JP2000344601A - 体外循環に依る酸素補給を可能とする移植用臓器の運搬容器の発明 - Google Patents
体外循環に依る酸素補給を可能とする移植用臓器の運搬容器の発明Info
- Publication number
- JP2000344601A JP2000344601A JP11155542A JP15554299A JP2000344601A JP 2000344601 A JP2000344601 A JP 2000344601A JP 11155542 A JP11155542 A JP 11155542A JP 15554299 A JP15554299 A JP 15554299A JP 2000344601 A JP2000344601 A JP 2000344601A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- organ
- transplantation
- blood
- extracorporeal circulation
- oxygen
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 近年、移植医療の可能性が注目される中、移
植用臓器に付随する時間的制約が延長できる事で、臓器
移植に伴い生じる種々の負担を少しでも軽減して行ける
ことを課題としている。 【解決手段】 生命維持装置が在るように、移植用臓器
も適切な環境で運搬する事で臓器に付随する時間的制約
を緩める事ができる。移植後の副作用を懸念して、臓器
提供者の新鮮赤血球を用いた体外循環を形成し、酸素等
の臓器に必要な成分を補給する事で課題を解決しようと
している。
植用臓器に付随する時間的制約が延長できる事で、臓器
移植に伴い生じる種々の負担を少しでも軽減して行ける
ことを課題としている。 【解決手段】 生命維持装置が在るように、移植用臓器
も適切な環境で運搬する事で臓器に付随する時間的制約
を緩める事ができる。移植後の副作用を懸念して、臓器
提供者の新鮮赤血球を用いた体外循環を形成し、酸素等
の臓器に必要な成分を補給する事で課題を解決しようと
している。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、移植用臓器の運搬
容器に関するものである。
容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電波や書籍に依る資料では、心臓の場
合、氷水につけて摂氏10〜15度まで冷やし、GIK
液を注入して心筋を弛緩した状態で保つことにより心筋
の酸素消費量を減らし、クーラーボックスに入れ運搬し
ていると思われる。或は、併せて臓器内に酸素を充満さ
せ血管を塞ぎ運搬しているとも考えられる。従来の技術
の詳細は明確ではないが、他の臓器に関しても成分血液
の循環に依る酸素補給無しで運搬されている。
合、氷水につけて摂氏10〜15度まで冷やし、GIK
液を注入して心筋を弛緩した状態で保つことにより心筋
の酸素消費量を減らし、クーラーボックスに入れ運搬し
ていると思われる。或は、併せて臓器内に酸素を充満さ
せ血管を塞ぎ運搬しているとも考えられる。従来の技術
の詳細は明確ではないが、他の臓器に関しても成分血液
の循環に依る酸素補給無しで運搬されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】心筋細胞は再生できな
い為、血流が停止した状態で一定時間を超えると取り返
しのつかない損傷を受ける。この様に移植臓器には常に
時間的制約が付き纏う。本発明が解決しようとする問題
点は、先ず臓器移植の際の時間的制約を緩める事によ
り、移植医療に付随される種々の拘束から生じる負担を
軽減してゆく事にある。又、実証には及ばないが、移植
が前提で在る以上、摘出後の臓器を体内に近い状態で適
正な成分血液に依る酸素や栄養補給を欠かす事無く運ぶ
事が、移植に際しより良い状態を形成すると考える。
い為、血流が停止した状態で一定時間を超えると取り返
しのつかない損傷を受ける。この様に移植臓器には常に
時間的制約が付き纏う。本発明が解決しようとする問題
点は、先ず臓器移植の際の時間的制約を緩める事によ
り、移植医療に付随される種々の拘束から生じる負担を
軽減してゆく事にある。又、実証には及ばないが、移植
が前提で在る以上、摘出後の臓器を体内に近い状態で適
正な成分血液に依る酸素や栄養補給を欠かす事無く運ぶ
事が、移植に際しより良い状態を形成すると考える。
【0004】
【課題を解決するための手段】移植医療の可能性が注目
される中、他方では生命維持装置が誕生し、死について
の明確な在り方が審議される時代となった。この事実に
立脚し、移植を前提に摘出された臓器も適正な条件下に
置く事により、現在の時間的制約を緩め本課題を解決で
きると確信する。本発明は、当然ながらも臓器提供を希
望する方の生命とその揺ぎ無き魂の双方がより生かされ
る様、移植に際しての時間的制約を緩めることを目的と
している。
される中、他方では生命維持装置が誕生し、死について
の明確な在り方が審議される時代となった。この事実に
立脚し、移植を前提に摘出された臓器も適正な条件下に
置く事により、現在の時間的制約を緩め本課題を解決で
きると確信する。本発明は、当然ながらも臓器提供を希
望する方の生命とその揺ぎ無き魂の双方がより生かされ
る様、移植に際しての時間的制約を緩めることを目的と
している。
【0005】体内の各臓器は、血液の循環に依り酸素と
栄養を補給して機能している。同様に、臓器が再生され
るまでの間も適正な条件下に置き機能を守る事で課題を
解決しようとしている。体外循環には、臓器提供者の白
血球や血小板等を除去した新鮮赤血球を使用し、移植の
際の血栓や副作用を最小限に留めつつ、ポンプによる血
流により酸素と必要成分の補給を可能とする。循環に大
量の血液を必要とする肝臓では、出口となる肝静脈の血
液成分を一定に保とうとする働きが在り、血小板や白血
球等を取り除きつつ、新鮮赤血球を肝臓が理想とする血
液成分で薄めて補うことでより安定した状態で運搬でき
るのではと提案する。
栄養を補給して機能している。同様に、臓器が再生され
るまでの間も適正な条件下に置き機能を守る事で課題を
解決しようとしている。体外循環には、臓器提供者の白
血球や血小板等を除去した新鮮赤血球を使用し、移植の
際の血栓や副作用を最小限に留めつつ、ポンプによる血
流により酸素と必要成分の補給を可能とする。循環に大
量の血液を必要とする肝臓では、出口となる肝静脈の血
液成分を一定に保とうとする働きが在り、血小板や白血
球等を取り除きつつ、新鮮赤血球を肝臓が理想とする血
液成分で薄めて補うことでより安定した状態で運搬でき
るのではと提案する。
【0006】各臓器は従来の様に冷却して運ぶ。体内環
境を考慮し、肉塊に近いと云われるゼラチンを臓器の型
を入抜いた状態で臓器パックに固定し、運搬中の臓器を
保護する。ゼラチンは臓器に密着し臓器全体を適切な温
度で冷却し損傷無く運ぶ事を可能とする。又、臓器の中
央上のゼラチンに小さな穴を開けておき、取出し時に適
温の蒸留精製水を注ぐ事で臓器を取出しやすくする。
境を考慮し、肉塊に近いと云われるゼラチンを臓器の型
を入抜いた状態で臓器パックに固定し、運搬中の臓器を
保護する。ゼラチンは臓器に密着し臓器全体を適切な温
度で冷却し損傷無く運ぶ事を可能とする。又、臓器の中
央上のゼラチンに小さな穴を開けておき、取出し時に適
温の蒸留精製水を注ぐ事で臓器を取出しやすくする。
【0007】
【発明の実施の形態】各臓器内の血管は、血液の循環に
従い、動脈を入り口として毛細血管を経て再び静脈を出
口とする。従って、動脈と静脈を血流用チューブにてポ
ンプに接続し酸素を補給すれば体外循環が可能となる。
従い、動脈を入り口として毛細血管を経て再び静脈を出
口とする。従って、動脈と静脈を血流用チューブにてポ
ンプに接続し酸素を補給すれば体外循環が可能となる。
【0008】臓器パック・血液パック・血流用チューブ
・ポンプの一部等、臓器や血液に直接触れる部品は全て
使い捨てとし、保冷材を内蔵した取出し用クーラーボッ
クス内容器・酸素ボンベ・ポンプ本体・外容器のクーラ
ーボックス等は無駄の無いよう再使用可能とする。血流
用チューブの分岐数・空気ポンプの付け替え部分の型・
内臓パックの大きさやゼラチン型等は臓器別に選択す
る。又、クーラーボックスの開閉扉は臓器及び血液の冷
蔵部分とそれを管理・確認する部分の2ドアとし、不必
要な開閉を防ぐ事でより臓器を安定して運搬できる。
・ポンプの一部等、臓器や血液に直接触れる部品は全て
使い捨てとし、保冷材を内蔵した取出し用クーラーボッ
クス内容器・酸素ボンベ・ポンプ本体・外容器のクーラ
ーボックス等は無駄の無いよう再使用可能とする。血流
用チューブの分岐数・空気ポンプの付け替え部分の型・
内臓パックの大きさやゼラチン型等は臓器別に選択す
る。又、クーラーボックスの開閉扉は臓器及び血液の冷
蔵部分とそれを管理・確認する部分の2ドアとし、不必
要な開閉を防ぐ事でより臓器を安定して運搬できる。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の実施例でクーラーボックス
を開けた状態での鳥瞰図である。
を開けた状態での鳥瞰図である。
【0010】クーラーボックス内容器は臓器パック用と
血液パック用の2種に分け、それぞれに取っ手を付けた
保冷材を内蔵する2重層とする。材質は、軽く熱伝導率
の高いアルミニウムを考えている。使い捨ての臓器パッ
クの外装材にもアルミハクを用いる事で、より早くクー
ラーボックス内の温度を均一化できる。又、臓器パック
用内容器には、臓器パックを安定させる安定ベルト11
時を付ける。肝臓からの胆汁・腎臓からの尿等分泌液を
集める容器14の設置部品や血流用チューブの余りを纏
めておくマジックテープ付きゴムベルトも用意する。血
流用チューブやゴムベルトが適所に通せる様、通過用の
穴を選択できる数で空けておく。
血液パック用の2種に分け、それぞれに取っ手を付けた
保冷材を内蔵する2重層とする。材質は、軽く熱伝導率
の高いアルミニウムを考えている。使い捨ての臓器パッ
クの外装材にもアルミハクを用いる事で、より早くクー
ラーボックス内の温度を均一化できる。又、臓器パック
用内容器には、臓器パックを安定させる安定ベルト11
時を付ける。肝臓からの胆汁・腎臓からの尿等分泌液を
集める容器14の設置部品や血流用チューブの余りを纏
めておくマジックテープ付きゴムベルトも用意する。血
流用チューブやゴムベルトが適所に通せる様、通過用の
穴を選択できる数で空けておく。
【0011】臓器パック2は、中のゼラチンが体内の様
に臓器を安定させるよう、空気を入れて微調整できる2
重層とする。同時に、より適切な温度管理を必要とする
場合の温度調節用水も底面・側面・上面と分けて挿入で
きる様それぞれの面に流れを設定した空気孔を設ける。
又、処置のしやすい低位置からの見開きとした。臓器の
温度は、臓器パックの底・上面ファスナーの金具・血流
用チューブ等の3箇所9で測定し、9’にそれぞれの温
度とその平均を表示し適切な温度管理を可能とする。
に臓器を安定させるよう、空気を入れて微調整できる2
重層とする。同時に、より適切な温度管理を必要とする
場合の温度調節用水も底面・側面・上面と分けて挿入で
きる様それぞれの面に流れを設定した空気孔を設ける。
又、処置のしやすい低位置からの見開きとした。臓器の
温度は、臓器パックの底・上面ファスナーの金具・血流
用チューブ等の3箇所9で測定し、9’にそれぞれの温
度とその平均を表示し適切な温度管理を可能とする。
【0012】血流用ポンプは、人工心臓と同じようなし
くみで、温度差に因り回数を決定出来る空気ポンプを例
とした。肝臓では、ポンプ取替え部分の詳細説明図Aを
用い血液を浄化してはと考える。又、心臓の場合にポン
プではなくペースメーカーを使用する場合は、直接血液
パックに酸素を通し、除去フィルターで血栓等取り除
く。酸素量はボンベの口を抑える力の大小で量を調節す
る。又、臓器摘出後の経過時間は10にて明記する。
くみで、温度差に因り回数を決定出来る空気ポンプを例
とした。肝臓では、ポンプ取替え部分の詳細説明図Aを
用い血液を浄化してはと考える。又、心臓の場合にポン
プではなくペースメーカーを使用する場合は、直接血液
パックに酸素を通し、除去フィルターで血栓等取り除
く。酸素量はボンベの口を抑える力の大小で量を調節す
る。又、臓器摘出後の経過時間は10にて明記する。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明の移植用臓器
の運搬容器は、臓器提供者の新鮮赤血球を用いた臓器の
酸素補給を可能とする事で、移植用臓器をより良い状態
で運ぶ事に止まらず、移植用臓器に付随する時間的制限
から生じる種々の拘束を軽減して行こうとする効果が期
待できる。又、クーラーボックスの開閉口を2箇所にす
る事で、一方では臓器に掛かる負担を最小限に留め、も
う一方では臓器をより詳細に管理し且つ安全に運ぶ事を
可能としている。
の運搬容器は、臓器提供者の新鮮赤血球を用いた臓器の
酸素補給を可能とする事で、移植用臓器をより良い状態
で運ぶ事に止まらず、移植用臓器に付随する時間的制限
から生じる種々の拘束を軽減して行こうとする効果が期
待できる。又、クーラーボックスの開閉口を2箇所にす
る事で、一方では臓器に掛かる負担を最小限に留め、も
う一方では臓器をより詳細に管理し且つ安全に運ぶ事を
可能としている。
【図1】体外循環に依る酸素補給を可能とする移植用臓
器の運搬外容器であるクーラーボックスの蓋を開けた状
態での鳥瞰図である。
器の運搬外容器であるクーラーボックスの蓋を開けた状
態での鳥瞰図である。
【図2】臓器パックの実施例の側面図、及び血流用チュ
ーブの通管穴用ボタンと血流用ポンプの取替え部分の実
施説明図である。
ーブの通管穴用ボタンと血流用ポンプの取替え部分の実
施説明図である。
1 クーラーボックス取出し用内容器 2 臓器パック 3 血液パック 4 血流用ポンプ取替え部分 5 空気ポンプ本体 6 血流速度等の調整部品 7 酸素量の調整部品 8 酸素ボンベ 9 電子温度計 10 経過時間の表示タイマー 11 臓器パックの安定用ベルト 12 血流用チューブ
【手続補正書】
【提出日】平成11年6月4日(1999.6.4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】各臓器内の血管は、血液の循環に従い、動
脈を入り口として毛細血管を経て再び静脈を出口とす
る。従って、動脈と静脈を血流用チューブにてポンプに
接続し酸素を補給すれば体外循環が可能となる。又、臓
器提供者には、血液を採取する事による遺体の早期損傷
の無いよう、切断した血管からの充分な酸素補給等の処
置が望まれる。
脈を入り口として毛細血管を経て再び静脈を出口とす
る。従って、動脈と静脈を血流用チューブにてポンプに
接続し酸素を補給すれば体外循環が可能となる。又、臓
器提供者には、血液を採取する事による遺体の早期損傷
の無いよう、切断した血管からの充分な酸素補給等の処
置が望まれる。
Claims (1)
- 【請求項1】 摘出された臓器の血管に、臓器提供者の
新鮮赤血球及び臓器を安定させる為の成分を混入し、体
外循環に依る酸素補給を可能とした状態で臓器を運搬す
る事を目的とした容器の発明
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11155542A JP2000344601A (ja) | 1999-06-02 | 1999-06-02 | 体外循環に依る酸素補給を可能とする移植用臓器の運搬容器の発明 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11155542A JP2000344601A (ja) | 1999-06-02 | 1999-06-02 | 体外循環に依る酸素補給を可能とする移植用臓器の運搬容器の発明 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000344601A true JP2000344601A (ja) | 2000-12-12 |
Family
ID=15608342
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11155542A Pending JP2000344601A (ja) | 1999-06-02 | 1999-06-02 | 体外循環に依る酸素補給を可能とする移植用臓器の運搬容器の発明 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000344601A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018154785A1 (ja) * | 2017-02-27 | 2018-08-30 | 剛士 田邊 | 温度管理ケース |
-
1999
- 1999-06-02 JP JP11155542A patent/JP2000344601A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018154785A1 (ja) * | 2017-02-27 | 2018-08-30 | 剛士 田邊 | 温度管理ケース |
JPWO2018154785A1 (ja) * | 2017-02-27 | 2019-04-11 | 剛士 田邊 | 温度管理ケース |
CN109641691A (zh) * | 2017-02-27 | 2019-04-16 | 田边刚士 | 温度管理罐 |
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