JP2000344099A - 鉄道車両用空気ばねの高さ調整装置 - Google Patents

鉄道車両用空気ばねの高さ調整装置

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JP2000344099A
JP2000344099A JP11160670A JP16067099A JP2000344099A JP 2000344099 A JP2000344099 A JP 2000344099A JP 11160670 A JP11160670 A JP 11160670A JP 16067099 A JP16067099 A JP 16067099A JP 2000344099 A JP2000344099 A JP 2000344099A
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air
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air spring
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Tatsuna Kato
達名 加藤
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Nippon Sharyo Ltd
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Nippon Sharyo Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車体を台車に載せた後の空気ばね高さ調整作
業時に、初期輪重を車体の捻れによる変位にかかわらず
均一に調整する。 【解決手段】 車体2を支持する2台3,4の台車の少
なくとも1台の台車4の左右の空気ばね6,6間を、開
閉弁15を有する配管14で連通した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄道車両用空気ば
ねの高さ調整装置に関し、特に空気ばねの高さ調整作業
時に、初期輪重差が生じないように調整作業を容易に行
える鉄道車両用空気ばねの高さ調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】空気ばねにて車体を支持する鉄道車両で
は、乗客の乗り降りによる荷重の変動及び走行中の荷重
の変動により空気ばねの高さが変化するのに対して、各
空気ばね内の圧力空気を給排気する自動高さ調整弁を設
け、該自動高さ調整弁のテコと台車に設けた調整棒とを
連結し、荷重の変動に伴う車体と台車の距離の変化によ
ってテコを上下に回動して、空気ばね内の圧力空気を給
排気し、空気ばねの高さを一定にする。
【0003】2台の台車の左右にそれぞれ空気ばねを配
置して、合計4個の空気ばねにて車体を支持する車両で
は、各空気ばねにそれぞれ自動高さ調整弁を設けたも
の、すなわち4個の空気ばねに4個の自動高さ調整弁を
設けたものと、例えば、実公昭57−16762号公報
に示される如く、一方の台車は、各空気ばねにそれぞれ
自動高さ調整弁を設け、他方の台車は、左右の空気ばね
を連通する1個の自動高さ調整弁を設けるもの、すなわ
ち4個の空気ばねに3個の自動高さ調整弁を設けたもの
とがある。
【0004】車両の組立時において、4個の空気ばねに
4個の自動高さ調整弁を設けた車両では、台車に車体を
載せた後に、各自動高さ調整弁のテコを操作し、各空気
ばねの高さを1車両内で一律の基準値に調整している。
このため、製作公差により車体が捻れている場合には、
一方の対角に位置する空気ばねと他方の対角に位置する
空気ばねの反力が異なることになる。
【0005】この車体の捻れによる変位は、台車の軸ば
ねの撓みで吸収されるが、軸ばね位置でも高さが基準値
になるようにライナー調整を行うため、この下がった分
を賄うようにライナーを追加挿入すると、ライナーを追
加挿入した軸ばね反力がさらに増加して、台車内の左右
で軸ばね反力が異なることになる。したがって、台車内
で輪重差が生じ好ましくない。
【0006】4個の空気ばねに3個の自動高さ調整弁を
設けた車両では、1個の自動高さ調整弁側の台車では、
左右の空気ばね高さの平均値を基準の高さとして調整で
きるので、左右の空気ばね高さを同じとしなくてもよい
から、車体の捻れを吸収することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、左右の空気
ばねを連通する自動高さ調整弁は、車体のローリングに
抵抗するため、オリフィスを介して左右の空気ばねを連
通させているが、一方向の曲線軌道を通過する場合の定
常超過遠心力に対しては空気が少しずつ流れてしまい抵
抗できない。したがって、左右の空気ばねが連通してい
ない台車の空気ばねでのみ車体が傾斜しないように抵抗
する。しかし、抵抗力は一般の車両の半分であるので、
傾き角は2倍以上になり、車体の床面が傾くことによ
り、乗客は左右方向の超過遠心力を感じることになる。
また、左右の空気ばねが連通していない台車の外軌側輪
重が高くなり好ましくない。さらに、左右の空気ばねを
連通する自動高さ調整弁は、特殊な構造であるためコス
トアップの要因となる。
【0008】そこで本発明は、各空気ばねにそれぞれ自
動高さ調整弁を設けた車両において、車体を台車に載せ
た後の空気ばね高さ調整作業時に、初期輪重を車体の捻
れによる変位にかかわらず均一に調整できる鉄道車両用
空気ばねの高さ調整装置を提供することを目的としてい
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため、本発明の鉄道車両用空気ばねの高さ調整装置は、
2台の台車の左右にそれぞれ配置した空気ばねにて車体
を支持し、各空気ばねにそれぞれ自動高さ調整弁を設け
た鉄道車両において、少なくとも1台の台車の左右の空
気ばね間を配管で連通し、該配管に開閉弁を設けたこと
を特徴としている。また、前記開閉弁を車体下部側面に
設けることにより、開閉弁の操作を容易に行える。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、図面に示す実施
形態例に基づいて、さらに詳細に説明する。車両1は、
車体2を、2台の台車3の左右にそれぞれ配置した空気
ばね5,5と、台車4の左右にそれぞれ配置した空気ば
ね6,6にて支持している。各空気ばね5,5,6,6
は、車体2に設けた空気源7と配管8,9を介して接続
されている。配管8は途中でに分岐して空気ばね5,5
に、配管9は分岐して空気ばね6,6にそれぞれ接続さ
れている。空気ばね5近傍の配管8及び空気ばね6近傍
の配管9には自動高さ調整弁10がそれぞれ設けられて
いる。また、空気ばね5,5間及び空気ばね6,6間に
は、差圧弁11を有する回路12がそれぞれ設けられ、
空気ばね5,5間又は空気ばね6,6間に、例えばパン
ク等の急激な圧力差が生じたときに差圧弁11が開くよ
うに構成されている。
【0011】前記自動高さ調整弁10は、テコ10aの
先端と台車3又は台車4に設けた長さの調整が可能な作
動棒13とを連結し、空気ばね荷重が増加して空気ばね
高さが下がって、車体2と台車3又は台車4の距離が短
くなると、作動棒13がテコ10aを上方へ回動して、
空気ばねに圧力空気を供給する弁を開き、空気源7から
の圧力空気が当該空気ばねに流入し、空気ばねの圧力が
増加して空気ばねの高さが上昇する。空気ばね高さが所
定の高さになると、テコ10aが基準位置に下がり圧力
空気を供給する弁を閉じる。逆に空気ばね荷重が減少し
た場合は、テコ10aが下方へ回動して圧力空気を排気
して空気ばねを所定の高さにする。
【0012】前記台車3,4のうち、一方の台車4の空
気ばね6,6間には、両空気ばね6,6を連通する配管
14と、該配管14の車体下部側面に設けられた手動開
閉弁15とで構成される高さ調整装置16が設けられて
いる。
【0013】この高さ調整装置16は、台車3,4に車
体2を載せた後の空気ばね高さ調整時に、初期輪重を均
一に調整するために使用されるもので、手動開閉弁15
を開いて両空気ばね6,6を連通させて、台車3,4の
空気ばね5,5,6,6上に車体2を載せた状態で、各
空気ばね5,5,6,6の高さを調整する。台車3の空
気ばね5,5は、それぞれ自動高さ調整弁10のテコ1
0aを操作して空気ばね5,5の高さを調整する。台車
4の空気ばね6,6は、片側の空気ばね6の自動高さ調
整弁10のテコ10aを操作して空気ばね6,6の高さ
を調整する。したがって、空気ばね6,6の高さは、両
者の平均で調整することになる。調整が完了したら、手
動開閉弁15を閉じるとともに、各自動高さ調整弁10
のテコ10aに連結された作動棒13の長さを調整し
て、テコ10aを基準位置に固定する。
【0014】なお、製作公差による車体2の捻れが大き
く、台車4の空気ばね6,6の高さの差がかなりアンバ
ランスの場合は、台車3の片側の空気ばね5を高くした
分もう一方の空気ばね5を低くし、空気ばね5,5,
6,6の基準高さからのズレが同じ程度となるよう調整
する。
【0015】このようにして空気ばね高さ調整を行うか
ら、製作公差による車体2の捻れを吸収して、車両1内
の輪重差を少なくすることができる。また、既存の実績
のある自動高さ調整装置に対して、手動開閉弁15を有
する配管14を空気ばね6,6に接続するので、簡単な
構成で信頼性があり、製造コストが安価で、メンテナン
スにおいても調整作業が容易である。さらに、既存の車
両に対しても比較的容易に改造することができる。しか
も、手動開閉弁15が車体下部側面に設けられているか
ら操作が容易である。
【0016】なお、上記実施形態例では、一方の台車4
の空気ばね6,6間を連通するもので説明したが、両方
の台車の空気ばねをそれぞれ連通できるようにし、どち
らか一方の台車の空気ばねを連通させてもよい。また、
手動開閉弁15に代えて遠隔操作が可能な開閉弁を用い
てもよい。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の鉄道車両
用空気ばねの高さ調整装置は、車体を支持する2台の台
車のうち、少なくとも1台の台車の左右の空気ばね間
を、開閉弁を有する配管で連通したので、台車に車体を
載せた後の空気ばね高さ調整作業時に、連通している左
右の空気ばね高さを両者の平均高さにすることにより、
製作公差による車体の捻れを吸収して、車両内の輪重差
を少なくすることができる。また、簡単な構成で信頼性
があり、製造コストが安価で、メンテナンスにおいても
調整作業が容易である。さらに、既存の車両に対しても
比較的容易に改造することができる。しかも、開閉弁を
車体下部側面に設けることにより、開閉弁の操作が容易
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態例を示す車両の平面図で
ある。
【図2】 高さ調整装置の平面図である。
【図3】 高さ調整装置の側面図である。
【符号の説明】
1…車両、2…車体、3,4…台車、5,6…空気ば
ね、10…自動高さ調整弁、14…配管、15…開閉
弁、16…高さ調整装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2台の台車の左右にそれぞれ配置した空
    気ばねにて車体を支持し、各空気ばねにそれぞれ自動高
    さ調整弁を設けた鉄道車両において、少なくとも1台の
    台車の左右の空気ばね間を配管で連通し、該配管に開閉
    弁を設けたことを特徴とする鉄道車両用空気ばねの高さ
    調整装置。
  2. 【請求項2】 前記開閉弁が車体下部側面に設けられて
    いることを特徴とする請求項1記載の鉄道車両用空気ば
    ねの高さ調整装置。
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