JP2000343250A - 構造体の製作方法 - Google Patents

構造体の製作方法

Info

Publication number
JP2000343250A
JP2000343250A JP15113199A JP15113199A JP2000343250A JP 2000343250 A JP2000343250 A JP 2000343250A JP 15113199 A JP15113199 A JP 15113199A JP 15113199 A JP15113199 A JP 15113199A JP 2000343250 A JP2000343250 A JP 2000343250A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
welding
rotary tool
friction stir
joining
stir welding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP15113199A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3480913B2 (ja
Inventor
Masakuni Esumi
昌邦 江角
Kazunari Fukuyori
一成 福寄
Akihiro Sato
章弘 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Kasado Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Kasado Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Kasado Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP15113199A priority Critical patent/JP3480913B2/ja
Priority to TW089109171A priority patent/TW449519B/zh
Priority to US09/572,985 priority patent/US6273323B1/en
Priority to AU36342/00A priority patent/AU747027B2/en
Priority to EP00304563A priority patent/EP1057576B1/en
Priority to EP03001519A priority patent/EP1310320B1/en
Priority to DE60015815T priority patent/DE60015815T2/de
Priority to DE60006450T priority patent/DE60006450T2/de
Priority to KR10-2000-0029195A priority patent/KR100502814B1/ko
Priority to CNB2004100334723A priority patent/CN1311948C/zh
Priority to CNB001087479A priority patent/CN1188230C/zh
Publication of JP2000343250A publication Critical patent/JP2000343250A/ja
Priority to US09/832,911 priority patent/US6325274B2/en
Priority to US09/835,778 priority patent/US6502739B2/en
Priority to US09/977,700 priority patent/US6513698B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3480913B2 publication Critical patent/JP3480913B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • Y02T30/34

Landscapes

  • Arc Welding In General (AREA)
  • Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】突き合わせ部を仮止め溶接した後、摩擦攪拌接
合する場合において、容易に強固な結合ができるように
することにある。 【解決手段】中空形材10、20、30、40の突き合
わせ部は接合線に沿って間欠的に仮止め溶接Wする。摩
擦攪拌接合の始端は片29、39として突出している。
この片29、39の端部を仮止め溶接Wしている。この
仮止め溶接Wは凸部25、35の上面と、始端の上面か
ら面板の支えようの突出片の範囲である。これによって
始端は強固に結合される。摩擦攪拌接合用の回転工具3
40は、始端の仮止め溶接Wよりも終端側に挿入する。
によれば、摩擦攪拌接合の開始端から良好な摩擦攪拌接
合が得られるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は摩擦攪拌接合による
構造体の製作方法に関し、例えば、鉄道車両の車体の製
作に好適である。
【0002】
【従来の技術】摩擦攪拌接合方法は、接合部に挿入した
丸棒(回転工具という。)を回転させながら接合線に沿
って移動させ、接合部を発熱、軟化させ、塑性流動さ
せ、固相接合する方法である。回転工具は、接合部の挿
入する小径部と、外部に位置する大径部とからなる。小
径部と大径部は同軸である。小径部と大径部との境は接
合部に若干挿入されている。回転工具は接合の進行方向
に対して、後方に傾斜させている。
【0003】鉄道車両の車体は複数の押し出し形材を摩
擦攪拌接合して構成している。押し出し形材の長手方向
を車体の長手方向に向けている。押し出し形材の幅方向
を車体の周方向に沿って並べている。このようにして構
成した車体の側面には窓などの開口が空いている。
【0004】これは特開平09−309164号公報
(EP0797043A2)に示されている。
【0005】摩擦攪拌接合は被接合部材の突き合わせ部
に回転工具を強制的に挿入して行う。このため、2つの
被接合部材は2つに別れようとする。このため、2つの
被接合部材はベッドに強固に固定されている。また、被
接合部材を幅方向から他方の被接合部材に押し付けてい
る。
【0006】これはWelding & Metal Fabrication, Jan
uary 1995 13頁から16頁に示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】被接合部材が2つの場
合は2つの接合部材の幅方向から他方の被接合部材に押
し付けることはできる。しかし、車体のように幅方向に
沿って円弧状である場合は上記の押し付けは困難であ
る。押し付けると、所定の円弧にならないことがある。
また、被接合部材が3つ以上の場合、すなわち接合線が2
つ以上ある場合は、上記の押し付けは困難である。中央
の被接合部材が浮き上がったりする。特に、被接合部材
が幅方向に円弧状である場合は困難である。
【0008】また、2つの被接合部材の突き合わせ部を
仮止め溶接で結合した後、摩擦攪拌接合することが考え
られる。しかし、仮止め溶接であるので、回転工具の挿
入によって仮止め溶接が切断されることがある。切断さ
れると、2つの被接合部材の間隔が変わり、適切な接合
ができない。
【0009】本発明の目的は、突き合わせ部を仮止め溶
接した後、摩擦攪拌接合する場合において、容易に強固
な結合ができるようにすることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、二つの部
材を突き合わせ、次に、摩擦攪拌接合の始端であって、
摩擦攪拌接合の回転工具が位置する側の面の突き合わせ
部および前記部材の端部の面の突き合わせ部をそれぞれ
溶接し、次に、前記溶接した位置をよりも接合の終端側
に、前記回転工具を挿入して摩擦攪拌接合を開始するこ
と、によって達成できる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図1から図4
により説明する。構造体として車両の例である。車体
は、側面を構成する側構体201、屋根を構成する屋根
構体202、床を構成する台枠203、長手方向の端部
を構成する妻構体204からなる。側構体201、屋根
構体202、台枠203は、それぞれ複数の押し出し形
材を接合して構成している。押し出し形材の長手方向を
車体の長手方向にしている。押し出し形材はアルミニウ
ム合金製の中空形材である。
【0012】側構体201は、押し出し形材10、2
0、30、40からなる。押し出し形材20、30の中
に窓210がある。側構体201の出入り口220は押
し出し形材10、20、30、40の中にある。出入り
口220には、押し出し形材10、20、30、40を
接合した後、枠を溶接することが多い。窓210も同様
である。出入り口220の押し出し形材10、20、3
0は途中を切断している。
【0013】この側構体201は4つの押し出し形材か
らなるが、中空の押し出し形材の場合はさらに多数の押
し出し形材から構成される。また、窓210は3つの押
し出し形材で構成されることがある。この場合、中央の
押し出し形材は途中を切断したものになる。
【0014】側構体201の押し出し形材の構成につい
て説明する。ここでは押し出し形材20、30について
説明する。他の形材10、40も同様である。押し出し
形材20、30は中空形材である。中空形材20、30
は、2枚の面板21、22、31、32と、両者を接続
するものであってトラス状に配置した複数のリブ23、
33と、中空形材の幅方向の端部(接合部)において2
つの面板を接続する支え板24、34と、からなる。
【0015】面板21、22、31、32の幅方向の端
部(接合部)には面板の外側に突出する凸部25、35
を有する。中空形材30の幅方向の端部には相手方の中
空形材20に向けて突出する突出片36、36がある。
突出片36、36は中空形材20の面板21、22の間
に入っている。中空形材20の面板21、22の端部が
突出片36、36に載る。突出片36は回転工具340
の挿入力を支える座になる。
【0016】凸部25と凸部35の幅は同一である。凸
部25に対向する凸部35の端面は支え板34の板厚の
幅内にある。2つの凸部25、35の中心に摩擦攪拌接
合装置330の回転工具340の回転軸心を位置させ
る。
【0017】側構体201を構成する押し出し形材1
0、20、30、40は摩擦攪拌接合設備300のベッ
ド310に載せられ、固定されている。複数の押し出し
形材の上方を走行体320が走行する。走行体320は
ベッド310の両側のレール329を走行する。走行体
320のガーダ321には3つの摩擦攪拌接合装置33
0を吊下げている。摩擦攪拌接合装置330は下端に回
転工具340を吊下げている。それぞれの摩擦攪拌接合
装置330は、ガーダ321に沿った走行、回転工具3
40の昇降、回転工具340の回転が単独でできる。
【0018】それぞれの摩擦攪拌接合装置330は光学
センサを有する。光学センサは凸部25、35の頂まで
の距離を検出して、回転工具340の挿入量を所定にす
る。また、前記センサは2つの凸部25、35の幅を検
出して、その中央に回転工具340の軸心を一致させ
る。
【0019】窓210が設けられる押し出し形材20、
30には予め窓の位置に実質的に窓の形状の開口(切り
欠き)を設けている。これは押し出し形材20、30を
切削して設ける。
【0020】出入り口220が設けられる押し出し形材
10、20、30は切断されて、出入り口の間隔で配置
される。出入り口220の上端を構成する押し出し形材
40には予め実質的に出入り口の形状の開口(切り欠
き)を設けている。これは押し出し形材40を切削して
設ける。
【0021】窓210の切り欠きについて説明する。押
し出し形材20、30の接合部は、窓210内に接合線
の始端、終端を有するようにしている。このため、接合
線の近傍の押し出し形材20、30は窓210内に突出
する片28、38、29、39を残して切削している。
片28、38、29、39の幅は支え板24、34、凸
部25、35を有する大きさである。
【0022】出入り口220を構成する切り欠きも同様
である。押し出し形材10、20、30、40のそれぞ
れに片を残して切削している。なお、側構体201の長
手方向の両端にもそれぞれ前記片を有する。
【0023】中空形材10、20、30、40はベッド
310に載せられて、ベッド310に治具で固定されて
いる。固定したならば、中空形材10、20、30、4
0それぞれの突き合わせ部の凸部25、35を接合線に
沿って間欠的にアーク溶接によって仮止めする。接合線
の始端、終端の片28、38、29、39の最端部はア
ーク溶接によって仮止めする。Wは仮止め溶接を示して
いる。特に、始端の仮止め溶接Wは、凸部25、35の
上面と、中空形材の長手方向の最端部の面に行ってい
る。この最端部の面の仮止め溶接Wの範囲は凸部25、
35の上面から突出片36までの範囲である。仮止め溶
接WはV形開先を設けないで、すなわち、I形開先で行
っている。
【0024】ベッド310の上面は車体の側面に沿って
円弧状である。中空形材の幅方向の固定(連結)は仮止
め溶接Wで行っているので、所定の円弧状の固定(連
結)ができる。
【0025】この状態で、中空形材の長手方向の一端か
ら摩擦攪拌接合を開始する。接合線の開始端の片の凸部
25、35にそれぞれの回転工具340を回転させなが
ら下降させ、挿入する。挿入位置は片の端部の仮止め溶
接Wの位置よりも接合線の終端側である。挿入位置は図
1の回転工具340Aの位置P4またはP5であるとい
える。
【0026】回転工具340の小径部341の先端は突
出片36の上面に達するまで挿入する。回転工具340
の大径部342の最下端の位置は面板21、31(2
2、32)の外面と凸部25、35の頂との間である。
回転工具340の軸心の位置は2つの凸部25、35の
間である。小径部341と大径部342の軸心は同一で
ある。小径部はねじである。
【0027】所定深さに挿入したならば、複数の摩擦攪
拌接合装置330を有する走行体320を他端に向けて
走行を開始させ、摩擦攪拌接合を行う。
【0028】次に、窓210や出入り口220の周辺の
摩擦攪拌接合装置330の動作を図1によって説明す
る。ここでは窓210を対象とする。窓210がある接
合線の回転工具340を「340A」とし、窓210の
ない接合線の回転工具340を「340B」とする。回
転工具340A、340Bは同一線上にある。回転工具
340A、340Bは図1において左から右に移動す
る。
【0029】押し出し形材の端部からの摩擦攪拌接合が
進行して、回転工具340A、340Bが窓210の片
28、38の位置P1に達したら、回転工具340Aを
回転させながら、回転工具340Aを中空形材に対して
後退させる。すなわち、回転工具340Aを上昇させ
る。走行(移動)は継続している。このため、回転工具
340Aは徐々に上昇する。摩擦攪拌接合後、片28、
38は切断する。このため、位置P1が片28、29よ
りも上流側にある場合は接合深さが強度の点で問題のな
い位置とする。位置P1は走行体320の走行量によっ
て求める。位置P1は予め定めておく。
【0030】窓210のない位置の回転工具340Bは
上昇させない。回転工具340Bは移動を継続してお
り、摩擦攪拌接合を継続している。
【0031】このように走行しながら回転工具340A
を上昇させるので、回転工具340A、340Bの走行
を停止しないで、回転工具340Aを中空形材20、3
0から抜くことができるので、接合のための時間を短縮
できる。
【0032】回転工具340Aが所定位置まで上昇する
(位置P2)と、回転工具340Aの回転を停止させ
る。回転工具340Aの上昇位置は凸部25、35と干
渉しない十分な高さ位置である。回転工具340Aの小
径部341が凸部25、35から抜かれる(退避)こと
によって摩擦攪拌接合は停止する。
【0033】回転工具340A、340Bが窓210の
他端、すなわち、接合部の開始端の片29、39内に達
すると、回転工具340Aを回転させながら下降させ、
所定深さまで挿入する。片29、39への回転工具34
0Aの挿入位置P4は仮止め溶接部Wよりも内側(下流
側)である。
【0034】回転工具340Aは下降と走行を行ってい
るので、接合深さが徐々に深くなる。回転工具340A
の挿入量が所定になると、下降を停止する(位置P
5)。これによって、定常の深さの摩擦攪拌接合が行わ
れることになる。この挿入量が定常になる位置P5は片
29、39内にする。接合後、片29、39を切断する
ためである。光学センサによって回転工具340Aの挿
入量は所定に制御される。
【0035】このように走行しながら回転工具340A
を下降させるので、回転工具340A、340Bの走行
を停止しないで、回転工具340Aを中空形材20、3
0に挿入するので、接合のための時間を短縮できる。
【0036】回転工具340Aの下降にしたがって、光
学センサも下降し、凸部25、35までの距離が小さく
なるので、検出精度が向上し、良好な接合ができる。
【0037】片29、39の端部の仮止め溶接部Wより
も内側を回転工具240Aの挿入位置としているので、
仮止め溶接を切断することがなく、接合線の間隔が大き
く広がることがない。このため、良好な接合を行うこと
ができる。
【0038】回転工具340の挿入位置(接合線の始
端)の2つの部材の間隔は拡大しやすいが、凸部25、
35の上面を仮止め溶接するのみでなく、片29、39
の端部を厚さ方向にも仮止め溶接している。このため、
始端を強固に結合できる。このため、始端が拡大するこ
とを容易に防止できるものである。
【0039】なお、中空形材20、30の端部、すなわ
ち、回転工具340A、340Bの最初の挿入位置にも
片29、39があり、その仮止め溶接W、回転工具34
0A、340Bの挿入位置も前記回転工具340Bの場
合と同様である。このため、中空形材の上面のみを仮止
め溶接Wする場合に比べて、片の長さを短くできる。こ
のため、中空形材の長さを短くできるものである。
【0040】次の窓210の場合も同様である。また、
出入り口220における回転工具340の上昇、下降も
同様である。なお、全ての回転工具340は同一線上に
ある必要はない。
【0041】このようにして他端まで接合したら、複数
の中空形材からなる構造体を反転させ、前記と同様に摩
擦攪拌接合を行う。車体の外面側の凸部は切削して、面
板と同一面にする。
【0042】上記実施例の支え板34は面板31、32
に直交しているが、挿入力を支えられれば傾斜していて
もよい。形状は問わない。始端の端面仮止め溶接Wは、
上面と、上面から面板を支持する座までをそれぞれ行
う。
【0043】始端の片を有しない場合にも適用できる。
【0044】窓210や出入り口220の始端における
回転工具340A、340Bの動作として次のようにで
きる。回転工具340A、340Bが位置P4に位置し
たら、走行を停止し、回転工具340を抜く。次に回転
工具340A、340Bを回転させながら中空形材に挿
入する。回転工具340Bは元の位置に挿入する。回転
工具340Bの挿入量は抜いたときの挿入量よりも大き
くするとよい。
【0045】本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲の
各請求項に記載の文言あるいは課題を解決するための手
段の項に記載の文言に限定されず、当業者がそれから容
易に置き換えられる範囲にも及ぶものである。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、摩擦攪拌接合の開始端
から良好な摩擦攪拌接合が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の動作説明図である。
【図2】本発明の一実施例の摩擦攪拌接合装置の斜視図
である。
【図3】構造体の縦断面図である。
【図4】鉄道車両の車体の斜視図である。
【符号の説明】
10、20、30、40:中空形材、201:側構体、
202:屋根構体、203:台枠、210:窓、30
0:摩擦攪拌接合設備、320:走行体、330:摩擦
攪拌接合装置、340、340A、340B:回転工
具、W:仮止め溶接
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福寄 一成 山口県下松市大字東豊井794番地 笠戸機 械工業 株式会社内 (72)発明者 佐藤 章弘 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 Fターム(参考) 4E001 CB01 DG02 4E067 AA05 BG00 BG02 DA13 DA16 DA17 EB00

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】二つの部材を突き合わせ、 次に、摩擦攪拌接合の始端であって、摩擦攪拌接合の回
    転工具が位置する側の面の突き合わせ部および前記部材
    の端部の面の突き合わせ部をそれぞれ溶接し、 次に、前記溶接した位置をよりも接合の終端側に、前記
    回転工具を挿入して摩擦攪拌接合を開始すること、 を特徴とする構造体の製作方法。
  2. 【請求項2】請求項1の構造体の製作方法において、前
    記部材は中空形材であり、相手の前記中空形材の面板を
    支持する座から前記中空形材の外面までを溶接するこ
    と、を特徴とする構造体の製作方法。
  3. 【請求項3】円弧状のベッドに2つの部材を載せるとと
    もに前記部材同士を突き合わせ、 次に、摩擦攪拌接合の始端であって、摩擦攪拌接合の回
    転工具が位置する側の面の突き合わせ部および前記部材
    の端部の面の突き合わせ部をそれぞれ溶接し、 次に、前記溶接した位置をよりも接合の終端側に、前記
    回転工具を挿入して摩擦攪拌接合を開始すること、 を特徴とする構造体の製作方法。
JP15113199A 1999-05-31 1999-05-31 構造体の製作方法 Expired - Lifetime JP3480913B2 (ja)

Priority Applications (14)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15113199A JP3480913B2 (ja) 1999-05-31 1999-05-31 構造体の製作方法
TW089109171A TW449519B (en) 1999-05-31 2000-05-12 A manufacturing method of a structure body
US09/572,985 US6273323B1 (en) 1999-05-31 2000-05-17 Manufacturing method of a structural body
AU36342/00A AU747027B2 (en) 1999-05-31 2000-05-22 A manufacturing method of a structure body
EP03001519A EP1310320B1 (en) 1999-05-31 2000-05-30 A friction stir welding method of manufacturing a structural body with provisional/tack welding of parts from the structural body
DE60015815T DE60015815T2 (de) 1999-05-31 2000-05-30 Drehendes Reibungsschweißverfahren zur Herstellung eines Bauteils und provisorisches Schweißen von Teilen des Bauteils
DE60006450T DE60006450T2 (de) 1999-05-31 2000-05-30 Herstellungsverfahren eines strukturellen Körpers mit drehendem Reibungschweissen
KR10-2000-0029195A KR100502814B1 (ko) 1999-05-31 2000-05-30 구조체의 제작방법
EP00304563A EP1057576B1 (en) 1999-05-31 2000-05-30 A method of manufacturing a structual body with friction stir welding
CNB001087479A CN1188230C (zh) 1999-05-31 2000-05-31 一种结构体的制造方法
CNB2004100334723A CN1311948C (zh) 1999-05-31 2000-05-31 一种结构体的制造方法
US09/832,911 US6325274B2 (en) 1999-05-31 2001-04-12 Method of manufacture of a structural body
US09/835,778 US6502739B2 (en) 1999-05-31 2001-04-12 Method of manufacture of a structural body
US09/977,700 US6513698B2 (en) 1999-05-31 2001-10-16 Method of manufacture of a structural body

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15113199A JP3480913B2 (ja) 1999-05-31 1999-05-31 構造体の製作方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001157474A Division JP2002059276A (ja) 2001-05-25 2001-05-25 構造体の製作方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000343250A true JP2000343250A (ja) 2000-12-12
JP3480913B2 JP3480913B2 (ja) 2003-12-22

Family

ID=15512055

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15113199A Expired - Lifetime JP3480913B2 (ja) 1999-05-31 1999-05-31 構造体の製作方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3480913B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1314508A2 (en) * 2001-11-27 2003-05-28 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha Friction stir welding
US6854632B1 (en) * 1997-12-19 2005-02-15 Esab, Ab Welding apparatus
JP2005239160A (ja) * 2005-05-09 2005-09-08 Hitachi Ltd 軌条車両
US8127977B1 (en) 2001-11-27 2012-03-06 The United States Of America As Represented By The Administrator Of The National Aeronautics And Space Administration Thermal stir welder
CN110497121A (zh) * 2019-08-05 2019-11-26 苏州热工研究院有限公司 一种焊接过程中焊道中心跟踪的图像处理模式
JP2021065915A (ja) * 2019-10-25 2021-04-30 日本軽金属株式会社 液冷ジャケットの製造方法
JP2021065914A (ja) * 2019-10-25 2021-04-30 日本軽金属株式会社 液冷ジャケットの製造方法

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6854632B1 (en) * 1997-12-19 2005-02-15 Esab, Ab Welding apparatus
EP1314508A2 (en) * 2001-11-27 2003-05-28 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha Friction stir welding
US6715664B2 (en) 2001-11-27 2004-04-06 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha Friction stir welding method
EP1314508A3 (en) * 2001-11-27 2005-01-05 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha Friction stir welding
US8127977B1 (en) 2001-11-27 2012-03-06 The United States Of America As Represented By The Administrator Of The National Aeronautics And Space Administration Thermal stir welder
US8225984B1 (en) * 2001-11-27 2012-07-24 The United States Of America As Represented By The Administrator Of The National Aeronautics And Space Administration Thermal stir welding process
JP2005239160A (ja) * 2005-05-09 2005-09-08 Hitachi Ltd 軌条車両
CN110497121A (zh) * 2019-08-05 2019-11-26 苏州热工研究院有限公司 一种焊接过程中焊道中心跟踪的图像处理模式
JP2021065915A (ja) * 2019-10-25 2021-04-30 日本軽金属株式会社 液冷ジャケットの製造方法
JP2021065914A (ja) * 2019-10-25 2021-04-30 日本軽金属株式会社 液冷ジャケットの製造方法
JP7226242B2 (ja) 2019-10-25 2023-02-21 日本軽金属株式会社 液冷ジャケットの製造方法
JP7226241B2 (ja) 2019-10-25 2023-02-21 日本軽金属株式会社 液冷ジャケットの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3480913B2 (ja) 2003-12-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000343245A (ja) 構造体の製作方法
US6325274B2 (en) Method of manufacture of a structural body
JP3589930B2 (ja) 摩擦攪拌接合方法
US6659330B2 (en) Friction stir welding method, and method for manufacturing car body
JP3459210B2 (ja) 摩擦攪拌接合方法
JP3538357B2 (ja) 摩擦攪拌接合方法
JPH11342481A (ja) 厚肉の被接合材の摩擦撹拌接合方法及び接合構造並びにこれを用いたクレーンブーム
JP2000343250A (ja) 構造体の製作方法
JP3751236B2 (ja) 摩擦攪拌接合方法
JP3732668B2 (ja) 摩擦撹拌接合方法
JP3732678B2 (ja) 構造体の製作方法
JP2002059275A (ja) 構造体の製作方法
JP3761735B2 (ja) 摩擦撹拌接合方法
JP4723081B2 (ja) 構造体の製作方法
JP2002059276A (ja) 構造体の製作方法
JP3459199B2 (ja) 構造体の製作方法
JP3732680B2 (ja) 構造体の製作方法
JP3459218B2 (ja) 摩擦攪拌接合方法
JPH1147957A (ja) 摩擦攪拌接合方法
JP3459198B2 (ja) 構造体の製作方法
JP3459211B2 (ja) 摩擦攪拌接合用形材
JP2002035966A (ja) 構造体の製作方法
JP4494671B2 (ja) 構造体およびその製作方法
JP3608997B2 (ja) 摩擦攪拌接合用中空形材及び接続材
JP2002059278A (ja) 摩擦攪拌接合方法

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3480913

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071010

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081010

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091010

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091010

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101010

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111010

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121010

Year of fee payment: 9

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121010

Year of fee payment: 9

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121010

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131010

Year of fee payment: 10

EXPY Cancellation because of completion of term