JP2000342060A - 接ぎ木用刃物 - Google Patents

接ぎ木用刃物

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JP2000342060A
JP2000342060A JP11156256A JP15625699A JP2000342060A JP 2000342060 A JP2000342060 A JP 2000342060A JP 11156256 A JP11156256 A JP 11156256A JP 15625699 A JP15625699 A JP 15625699A JP 2000342060 A JP2000342060 A JP 2000342060A
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斗志雄 飯泉
Tokikazu Hagiwara
利喜一 萩原
Takeshi Yokota
武 横田
Nobuo Shioda
伸雄 潮田
Shinichi Inaba
伸一 稲葉
Akio Komatsuzaki
昭男 小松崎
Shigeo Iwase
茂夫 岩瀬
Katsuto Doi
克人 土居
Kazumi Miyamoto
和美 宮本
Masahiro Iijima
正博 飯島
Kenichi Ishii
健一 石井
Yuji Aoba
裕二 青葉
Tsuneo Terada
恒夫 寺田
Katsuyuki Suzuki
勝征 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 剥ぎ接ぎ法による接ぎ木を行う部位が何処で
あっても、また、未熟練者であっても、切れ目入れ操作
や剥皮操作等を容易に行うことのできる接ぎ木用刃物を
提供する。 【解決手段】 円弧状の刃4が形成された半円状刃部3
Aと、この半円状刃部3Aの前記刃4が形成されている
側とは反対側に突設された、直線状の刃6が形成されて
いる凸状刃部5とからなる刃体3が、握り用柄部2の先
端に取付固定され、前記半円状刃部3Aは、前記握り用
柄部2に対して片側に偏心傾斜せしめられ、また、前記
凸状刃部5は、前記半円状刃部3Aに直交するように斜
め下に向けて突設されてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、根を持つ台木に枝
や芽等からなる穂木(接ぎ穂)をつぎ合わせて増殖する
接ぎ木操作に使用する接ぎ木用刃物に係り、特に、剥ぎ
接ぎ法で使用するのに好適な接ぎ木用刃物に関する。
【0002】
【従来の技術】果樹栽培において接ぎ木技術は必須であ
る。その栽培現場では、数多くの品種更新や苗木生産に
関わる場面があり、経営的にも、また試験研究の場面で
も優良供試樹を多量に増殖する必要がある。かかる優良
品種の増殖にあたっては、果樹の場合には栄養繁殖法に
より増殖する必要がある。この栄養繁殖法には、接ぎ木
法や挿し木法があるが、果樹の場合、ブドウなどの一部
の樹種を除けば、挿し木繁殖が難しく、それが容易なブ
ドウですらフィロキセラ抵抗性の見地からもっぱらその
増殖は接ぎ木法に頼っているのが現状である。
【0003】この接ぎ木法としては、切り接ぎ法が最も
多く使用されるが、樹種や時期等によっては、割り接ぎ
法、剥ぎ接ぎ法、腹接ぎ法なども用いられる。ここで、
前記した幾つかの接ぎ木法のうちの剥ぎ接ぎ法は、比較
的大径木の台木の皮を剥がして、その皮下に、皮層部及
び木質部を適宜に切削した穂木(接ぎ穂)を差し込む方
法であり、この方法は、接ぎ木操作が比較的容易で、活
着率の比較でも切り接ぎ法とさほど差がないことから、
高接ぎ更新や一部の苗木生産に利用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来、
剥ぎ接ぎ法による接ぎ木を行う場合に使用する接ぎ木用
刃物としては、直線状の刃を持つ汎用の切り出しナイフ
しかなく、高接ぎ更新等において接ぎ木を行う部位如何
によっては、汎用ナイフでは、特に、未熟練者では、切
れ目入れ操作や剥皮操作が難しい場合がある。なお、従
来、剥皮操作に利用可能な「のみ」状の刃物が存在する
が、このものは、剥ぎ接ぎ法による接ぎ木操作を考慮し
たものではなく、使いづらいものであった。
【0005】本発明は、上述の如くの問題を解消すべく
なされたもので、その目的とするところは、剥ぎ接ぎ法
による接ぎ木を行う部位が何処であっても、また、未熟
練者であっても、切れ目入れ操作や剥皮操作等を容易に
行うことのできる接ぎ木用刃物を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成すべ
く、本発明に係る接ぎ木用刃物は、円弧状の刃が形成さ
れた半円状刃部と、この半円状刃部の前記刃が形成され
ている側とは反対側に突設された、直線状の刃が形成さ
れている凸状刃部とからなる刃体が、握り用柄部の先端
に取付固定されてなる。前記半円状刃部は、好ましく
は、前記握り用柄部に対して片側に偏心傾斜せしめら
れ、また、前記凸状刃部は、好ましくは、前記半円状刃
部から斜め下に向けて突設される。
【0007】このような構成とされた本発明に係る接ぎ
木用刃物は、剥ぎ接ぎ法による接ぎ木を行う場合に、前
記半円状刃部の円弧状の刃のうちの、握り用柄部に近い
部分は、穂木の切削に使用する。このときは、丁度ナイ
フで鉛筆を削るときのように穂木を削り取る。このた
め、穂木の切削を、未熟練者でも容易にかつ正確に行え
る。
【0008】前記円弧状の刃のうちの他の部分(握り用
柄部から離れて偏心傾斜している部分)は、台木の切れ
目入れ等に使用する。このときは、刃部分を台木の所要
部位に押し付けて上下動ないし回動させればよい。この
場合、刃部分が円弧状でありまた、半円状刃部が柄部に
対して偏心傾斜せしめられていることから、台木に対す
る当該刃物の姿勢、位置の自由度が高くなるとともに、
刃部分を台木に押し付けやすくなり、その結果、従来の
切り出しナイフでは困難であった部位でも、また、未熟
練者であっても、切れ目入れ操作等を容易にかつ確実に
行うことができる。
【0009】また、前記凸状刃部は、剥皮操作に使用す
る。このときは、例えば、剥ぎ取りたい皮部分の上方か
ら押し込んで引き下げるか、ねじるようにして皮を剥ぐ
ようにする。ここで、凸状刃部は、握り用柄部(の中心
線上)からは外れた位置に斜め下に向けて突設されてい
るので、台木上面(切断箇所)に凸状刃部を容易に押し
付けることができるとともに、てこの原理から小さな力
で皮剥ぎ操作を行え、その結果、未熟練者であっても、
剥皮操作を容易にかつ確実に行うことができる。
【0010】このように本発明の接ぎ木用刃物は、穂木
の切削用、台木の切れ目入れ用、及び、剥皮用の三種類
の刃物を合体させた構造となっており、しかも、前記説
明から理解されるように、各刃部が用途に応じた合理的
な構成となっているので、これを使用することにより、
剥ぎ接ぎ法による接ぎ木を、誰もが習熟、熟練を要する
ことなく、極めて容易にかつ迅速に効率良く行える。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明に係る接ぎ
木用刃物の一実施形態を示している。図示実施形態の接
ぎ木用刃物1は、主として剥ぎ接ぎ法に使用されるもの
で、円弧状の刃4が形成された半円状刃部3Aと、この
半円状刃部3Aの前記刃4が形成されている側とは反対
側に突設された、直線状の刃6が形成されている凸状刃
部5とからなる刃体3が、握り用柄部2の先端に取付固
定されている。
【0012】前記半円状刃部3Aは、前記握り用柄部2
に対して片側(図では右側)に偏心傾斜せしめられ、ま
た、前記凸状刃部5は、前記半円状刃部3Aに直交する
ように斜め下に向けて突設されている。このような構成
とされた本実施形態の接ぎ木用刃物1は、剥ぎ接ぎ法に
よる接ぎ木を行う場合に、前記半円状刃部3Aの円弧状
の刃4のうちの、握り用柄部2に近い部分4Bは、穂木
の切削に使用する。このときは、丁度ナイフで鉛筆を削
るときのように穂木を削り取る。このため、穂木の切削
を、未熟練者でも容易にかつ正確に行える。
【0013】前記円弧状の刃4のうちの他の部分4A
(握り用柄部2から離れて偏心傾斜している部分)は、
台木の切れ目入れ等に使用する。このときは、刃部分4
Aを台木の所要部位に押し付けて上下動ないし回動させ
ればよい。この場合、刃部分が円弧状でありまた、半円
状刃部3Aが柄部2に対して偏心傾斜せしめられている
ことから、台木に対する当該刃物1の姿勢、位置の自由
度が高くなるとともに、刃部分4Aを台木に押し付けや
すくなり、その結果、従来の切り出しナイフでは困難で
あった部位でも、また、未熟練者であっても、切れ目入
れ操作等を容易にかつ確実に行うことができる。
【0014】また、前記凸状刃部5は、剥皮操作に使用
する。このときは、例えば、剥ぎ取りたい皮部分の上方
から押し込んで引き下げるか、ねじるようにして皮を剥
ぐようにする。ここで、凸状刃部5は、握り用柄部(の
中心線上)2からは外れた位置に斜め下に向けて突設さ
れているので、台木上面(切断箇所)に凸状刃部5を容
易に押し付けることができるとともに、てこの原理から
小さな力で皮剥ぎ操作を行え、その結果、未熟練者であ
っても、剥皮操作を容易にかつ確実に行うことができ
る。
【0015】このように本発明の接ぎ木用刃物1は、穂
木の切削用、台木の切れ目入れ用、及び、剥皮用の三種
類の刃物を合体させた構造となっており、しかも、前記
説明から理解されるように、各刃部が用途に応じた合理
的な構成となっているので、これを使用することによ
り、剥ぎ接ぎ法による接ぎ木を、誰もが習熟、熟練を要
することなく、極めて容易にかつ迅速に効率良く行え
る。なお、本発明に係る接ぎ木用刃物は、上記使用例の
他、例えば、図2に例示される如くに、ナシの木7等の
剪定時あるいはその後に行われる1〜2年枝の誘引・捻
枝のための傷入れ等にも、利用することができる。
【0016】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、本発
明によれば、剥ぎ接ぎ法による接ぎ木を行う部位が何処
であっても、また、未熟練者であっても、切れ目入れ操
作や剥皮操作等を容易に行うことのできる接ぎ木用刃物
を提供し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る接ぎ木用刃物の一実施形態を示す
側面図。
【図2】図1に示される接ぎ木用刃物を使用している様
子を示す図。
【符号の説明】
1 接ぎ木用刃物 2 握り用柄部 3 刃体 3A 半円状刃部 4 円弧状の刃 4A 穂木切削用の刃部分 4B 切れ目入れ用の刃部分 5 凸状刃部 6 剥皮用の刃
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 稲葉 伸一 茨城県つくば市並木3−706−102 (72)発明者 小松崎 昭男 茨城県新治郡千代田町大字上志筑118 (72)発明者 岩瀬 茂夫 茨城県稲敷郡茎崎町大井1444−6 (72)発明者 土居 克人 茨城県つくば市上郷7130−4 (72)発明者 宮本 和美 茨城県新治郡千代田町横堀451−9 (72)発明者 飯島 正博 茨城県つくば市大字境松351 (72)発明者 石井 健一 茨城県新治郡八郷町大字下林382 (72)発明者 青葉 裕二 茨城県水海道市橋本町3204−2 (72)発明者 寺田 恒夫 茨城県つくば市篠崎960−2 (72)発明者 鈴木 勝征 茨城県土浦市大字右籾2448−10

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円弧状の刃が形成された半円状刃部と、
    この半円状刃部の前記刃が形成されている側とは反対側
    に突設された、直線状の刃が形成されている凸状刃部と
    からなる刃体が、握り用柄部の先端に取付固定されてな
    る接ぎ木用刃物。
  2. 【請求項2】 前記半円状刃部は、前記握り用柄部に対
    して片側に偏心傾斜せしめられていることを特徴とする
    請求項1に記載の接ぎ木用刃物。
  3. 【請求項3】 前記凸状刃部は、前記半円状刃部から斜
    め下に向けて突設されていることを特徴とする請求項1
    又は2に記載の接ぎ木用刃物。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104620865A (zh) * 2013-11-11 2015-05-20 聂伟 一种多功能嫁接刀
CN106613369A (zh) * 2016-11-20 2017-05-10 浏阳市利瑞种养专业合作社 一种锥栗矮化嫁接工具
CN108633523A (zh) * 2018-06-13 2018-10-12 麻江县睿林蓝莓有限公司 一种蓝莓种植的枝条修剪装置

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CN106613369A (zh) * 2016-11-20 2017-05-10 浏阳市利瑞种养专业合作社 一种锥栗矮化嫁接工具
CN108633523A (zh) * 2018-06-13 2018-10-12 麻江县睿林蓝莓有限公司 一种蓝莓种植的枝条修剪装置

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