JP2000341882A - 電力系統におけるデータ収集装置 - Google Patents

電力系統におけるデータ収集装置

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JP2000341882A JP11150840A JP15084099A JP2000341882A JP 2000341882 A JP2000341882 A JP 2000341882A JP 11150840 A JP11150840 A JP 11150840A JP 15084099 A JP15084099 A JP 15084099A JP 2000341882 A JP2000341882 A JP 2000341882A
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Masanori Toi
雅則 戸井
Hideki Ota
英樹 太田
Koji Yutani
浩次 湯谷
Eijiro Iharaki
永二朗 伊原木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多端子判定形の利点を活かし、送配電線の任
意の地点に設置可能で大規模かつ高価格の長距離通信イ
ンフラを必要としないデータ収集装置を提供する。 【解決手段】 送配電線401の任意地点から収集した
アナログ電気量をディジタル値に変換するディジタル変
換部111と、このディジタル変換部111の出力を用
いて電気量を演算する演算部112と、この演算部11
2により演算された電気量を送信先に無線電話等により
伝送する伝送機能部113とを備え、送配電線401の
任意の複数地点に設けられた鉄塔または電柱に設置可能
であることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、送配電線の監視・
保護・制御を実施するために有用な情報である送配電線
上の電気量収集手段に関し、特に、保護継電装置や故障
点標定装置に入力される送配電線の電圧・電流を収集す
るためのデータ収集装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、特に送電線の故障点標定に関する
技術としては、1地点または複数地点の変電所における
CT・PT等の電気量収集手段により得た電圧・電流量
を用い、距離継電器の原理や故障電流の分流比に着目し
た故障点標定原理を利用したものが知られている(特公
平6−68535号公報、特開平8−122395号公
報等)。また、故障発生に起因するサージの送電線各端
における到達時間差に着目した方式(以下、サージ方式
という)や、パルスを送電線上に印加してその反射波の
到達時間に着目した方式(以下、パルス方式と称す)が
実用化されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特公平6−68535
号公報、特開平8−122395号等に代表される送電
線各端の電気量を用いる方法には、以下の問題がある。
例えば、特開平8−122395号公報に示された送電
線一端の電気量を用いる標定方法(以下、1端子判定形
という)は、送電線に分岐があって複数の電源や負荷が
接続されている場合、分岐線接続点以遠の電圧電流分布
が不明となり、故障点に流れる電流や負荷に流れる電流
に未知量が含まれるために、原理的な標定誤差を生じ
る。
【0004】また、特公平6−68535号公報、特開
昭58−208676号公報等に代表される送電線各端
の電気量を収集して用いる標定方法(以下、多端子判定
形という)は、電源から故障点に流れる電流や負荷に流
れる電流が測定量となるために、1端子判定形より標定
誤差が軽減されるという利点がある。しかし、送電線各
端子での収集電気量を1ヶ所に集めるためのデータ伝送
手段として電力会社の専用回線設備、伝送設備等を用い
る場合には、大規模で高コストな長距離通信インフラが
必要になるという問題がある。更に、送電線の一部の端
が需要家である場合、設置スペース等の需要家の都合に
よってデータ収集設備を設置できない場合がある。この
場合、需要家の端に流入・流出する電流は未知量とな
り、故障点標定精度に大きく影響してしまう。
【0005】一方、サージ方式やパルス方式は、1端子
判定形・多端子判定形と比較して、一般的に設備規模が
大きくなる。また、多端子送電線等の複雑な送電線では
サージ及びパルスの反射点が多数存在するので、正確な
故障点標定が困難になるといった問題がある。
【0006】そこで本発明は、多端子判定形の利点を活
かし、送配電線の任意の地点に設置可能で大規模かつ高
価格の長距離通信インフラを必要としないデータ収集装
置を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、電力系統の送配電線の任意
地点から収集したアナログ電気量をディジタル値に変換
するディジタル変換手段と、このディジタル変換手段の
出力を用いて電気量を演算する演算手段と、この演算手
段により演算された電気量を送信先に伝送する伝送手段
とを備え、送配電線の任意の複数地点に設けられた鉄塔
または電柱に設置可能であることを特徴とする。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載のデ
ータ収集装置において、前記伝送手段が、無線電話通信
により予め指定された送信先(例えば保護制御システム
や請求項3に記載するデータ収集装置)に電気量を送信
するものである。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載のデータ収集装置から伝送されたデータを中継して
予め指定された送信先(例えば本請求項記載の同一種類
のデータ収集装置)に小電力無線通信により送信する伝
送手段を備えたものである。
【0010】請求項4記載の発明は、請求項1,2また
は3記載のデータ収集装置において、前記伝送手段が、
予め設定された時刻または操作部や遠隔からの収集指令
入力時に収集した電気量を送信先に伝送するものであ
る。
【0011】請求項5記載の発明は、請求項1,2,3
または4記載のデータ収集装置において、GPSを用い
た時計機能を備え、伝送手段が、前記時計機能により取
得した時刻データを電気量に付加して伝送するものであ
る。
【0012】請求項6記載の発明は、請求項1,2,4
または5記載のデータ収集装置において、電力系統の事
故を検出する事故検出継電器機能を備え、この機能によ
る事故検出動作時にのみ電気量を収集して前記伝送手段
が電気量を伝送するものである。
【0013】請求項7記載の発明は、請求項3記載のデ
ータ収集装置において、電力系統の事故を検出する事故
検出継電器機能を備え、この機能による事故検出動作時
にのみ前記伝送手段が電気量を伝送するものである。
【0014】請求項8記載の発明は、請求項1,2,
4,5または6記載のデータ収集装置において、過電流
継電器のように送配電線の過電流を検出する手段を備
え、この手段による過電流検出時にのみデータ収集装置
に電源供給するようにして電気量を収集させ、前記伝送
手段が電気量を伝送するものである。
【0015】請求項9記載の発明は、請求項3または7
記載のデータ収集装置において、送配電線の過電流を検
出する手段を備え、この手段による過電流検出時にのみ
前記伝送手段が電気量を伝送するものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図に沿って本発明の実施形
態を説明する。まず、図1は実施形態におけるデータ収
集装置の第1の設置例を示す図である。図において、1
00は変電所(A端)、200は変電所(B端)、30
0は事情によりデータ収集装置が設置できない需要家
(C端)、401,402は送配電線、110は変電所
100内に設置されるデータ収集装置、210は変電所
200内に設置されるデータ収集装置、310は需要家
300の直近の鉄塔500に設置されるデータ収集装置
である。なお、これらのデータ収集装置は何れも同一の
構成であるものとし、その大きさは送配電線の任意地点
の鉄塔や電柱上に設置可能なコンパクトなサイズとす
る。ここで、データ収集装置の設置地点は図示例に何ら
限定されるものではない。
【0017】図2は、上記データ収集装置の第1実施形
態を示すブロック図である。ここでは、便宜的に変電所
100内のデータ収集装置110について図示するが、
前述のように他のデータ収集装置210,310も同一
構成である。図2において、PTは送配電線401の電
圧量を検出する計器用変圧器(光電圧センサPDであっ
ても良い)、CTは電流量を検出する変流器であり、こ
れらによって収集した電圧・電流がデータ収集装置11
0に入力される。
【0018】次に、データ収集装置110の構成につい
て述べる。データ収集装置110は、収集したアナログ
の電気量をディジタル信号に変換するディジタル変換部
111と、後述するように種々の電気量の演算や伝送制
御、操作部制御等を行う演算部112と、演算結果であ
る電気量データを送信して1箇所に集約させたり、書き
込み用の設定値や収集起動指令等を受信するために、携
帯電話やPHS等の公衆無線電話回線を利用して他の通
信装置やデータ収集装置との間で無線伝送(電話通信)
するための伝送機能部113と、電話アンテナ117
と、操作員が設定値書き込みや収集の起動、収集電気量
の読み込み等の操作指令を行うための操作部114と、
演算部112による演算結果やプログラム等を記憶する
メモリ部115と、太陽電池パネル等に接続された電源
部116とから構成されている。
【0019】ここで、前記操作部114は、このデータ
収集装置が鉄塔上のように常時は操作員のいない場所に
設置されることを前提としているため、省略するか着脱
式として遠隔操作可能にすることも考えられる。なお、
操作部114は設定値や演算結果の表示機能も有してい
る。
【0020】送配電線の端子が需要家設備に繋がる場合
でも、電力会社設備である鉄塔上であれば、このデータ
収集装置を電力会社の都合によって設置することができ
る。従って、図1に示したように需要家300の直近の
鉄塔500にデータ収集装置310を設置し、ここで収
集した電気量と各変電所100,200内のデータ収集
装置110,210により収集した電気量とを無線伝送
により1箇所に集約させて故障点標定に用いれば、多端
子判定形の故障点標定装置としては、送電線全端子にデ
ータ収集装置を設置した場合と同等の標定精度を得るこ
とができる。
【0021】また、携帯電話やPHSに代表される無線
電話通信を伝送手段に用いることで、電力会社は予め専
用の通信回線や伝送設備を確保、維持する必要がなくな
り、設備費用や保守費用も少なくて済む。特に最近で
は、携帯電話やPHSが広く普及しており、これらの社
会的な無線電話環境の充実がこの種のデータ伝送の実現
を可能にしている。
【0022】図3は、図2の演算部112において電気
回路ロジック処理もしくはプログラム処理により実現さ
れる機能ブロック図である。図3において、図2のディ
ジタル変換部111によりディジタル値に変換された収
集電気量は電気量演算部1121に入力され、保護継電
器分野で一般に用いられる振幅値・実効値・位相差・イ
ンピーダンス・変化幅等の諸電気量が演算される。これ
らの電気量は故障検出リレー判定部1122に送られ、
その判定出力がゲート1123の一方の入力端子に送ら
れる。ゲート1123の他方の入力端子には、必要に応
じて収集指令部1127からの収集指令が入力され、ゲ
ート1123の出力が「H」レベルの時に接点1124
が閉じて電気量がメモリに取り込まれるとともに、遅延
タイマ1125にも信号が入力される。
【0023】収集指令部1127からの収集指令は遠隔
からの無線電話通信や操作部114からの入力(イベン
ト起動)、または起動時刻の設定値に従って定周期で発
生するものである。また、メモリへの保存動作も、必要
に応じ設定値に従って定周期で保存しても良い。なお、
メモリに保存された電気量は操作部114にも表示され
る。更に、一定時間経過後に遅延タイマ1125から起
動信号が伝送出力処理部1126に送られ、収集した電
気量や演算後の電気量を伝送するべく伝送機能部113
が駆動される。
【0024】ここで、系統健全時の送配電線各地点にお
ける電圧電流分布はほぼ一様であり、送配電線各端の電
気量取得によって十分である場合が多いが、故障時は送
配電線各地点の電圧電流分布が一様ではないので、故障
発生時の動作が重要である保護継電装置・故障点標定装
置にとって、電線故障時の各地点における電気量収集の
有無は装置性能に大きく影響する。
【0025】上記の点に鑑み、本実施形態ではデータ収
集装置に故障検出継電器(故障検出リレー判定部112
2)を内蔵し、その動作時に電気量を伝送するようにし
た。故障検出継電器としては公知のものを使用し、収集
電気量が電流のみの場合は過電流継電器・変化幅過電流
継電器等を使用する。電気量として電圧も収集している
場合は、過電圧継電器・不足電圧継電器、電圧・電流両
方を用いたインピーダンスで動作判定をする距離継電器
等が例として挙げられる。このように故障検出継電器の
動作時に電気量を伝送する構成とすれば、前述のイベン
ト起動と同様に、電気量を常時伝送する必要がない分だ
け無線出力が周囲環境に及ぼす影響を一層低減でき、消
費電力も抑えられる利点がある。更に、保護継電装置や
故障点標定装置にとって不要なデータ、例えば健全時ま
たは健全相の電気量の伝送を省くことが可能であり、大
容量伝送手段を使わずに本発明の実施が可能となる。
【0026】また、送配電線上に複数のデータ収集装置
が存在する場合、各装置による電気量収集起動のタイミ
ングやディジタル変換部の変換タイミングは非同期であ
る。しかし、例えば特開昭58−208676号公報に
よれば、送電線各端電気量間の高精度のベクトル位相関
係の検出、すなわち、送電線各端電気量の同期取得が前
提となっている。各データ収集装置における収集電気量
間のベクトル位相関係を高精度に検出する場合には、上
述したタイミングずれを補正する手段が必要となる。
【0027】図4は、第2実施形態のデータ収集装置1
10Aであり、図2の構成に時刻管理部118及びGP
Sアンテナ119を追加し、演算部112Aで電気量に
時刻を付加することにより、各データ収集装置間のタイ
ミングずれ補正を可能とした機能ブロック図である。こ
の実施形態では、時計機能を実現するために、例えば全
方位測位システム(GPS:グローバルポジショニング
システム)を用いている。現在のGPSでは、1秒周期
で高精度の時刻データを人工衛星から発信している。こ
れを送配電線上の各データ収集装置がGPSアンテナ1
19を介して検知することにより、すべての収集装置が
同一の時刻情報を取得することができる。
【0028】上記GPSにより、各データ収集装置が電
気量収集時にその時刻データを電気量に付加して収集時
刻付きの電気量を1ヶ所に集約すれば、集約先で各収集
データ間のタイミング差、つまり時刻差の補正が可能で
ある。例えば、第1、第2の二つのデータ収集装置によ
る収集データが各々時刻(t1,t2)に収集されたデー
タである場合、時刻差(△t=t2−t1)と電気量の周
波数fとを用い、第2のデータ収集装置の電気量に対し
て2πf△t〔rad〕(πは円周率)の位相補正(加
算)を行うことにより、第2のデータ収集装置の電気量
があたかも時刻t1に収集されたかの如く取り扱うこと
ができる。このような技術は例えば特開平6−3380
37号公報等によって確立されているから、これらの技
術を利用すれば、複数のデータ収集装置間での電気量の
ベクトル位相同期が可能である。本実施形態では、上述
のように送配電線の各地点における同時刻の電気量を取
得できるので、電流差動継電器の動作や多端子電気量を
用いた故障点標定等の技術を高精度に実現することが可
能になる。
【0029】図5は演算部112Aの機能ブロック図で
あり、図3と異なるのは、メモリへの入力データに前記
時刻管理部118から取得した時刻データを付加して保
存し、また、この時刻データを伝送出力処理手段112
6が参照して伝送機能部113に送る電気量に付加する
機能が追加されている。
【0030】次に、図6はデータ収集装置の第2の設置
例を示す図である。この設置例では、送配電線の各端及
び途中の任意地点にデータ収集装置(後述するA形収集
装置)を設けて送配電線各端及び途中の電気量を収集
し、これらのデータ収集装置とは異なる種類のデータ収
集装置(後述するB形収集装置)の伝送手段を用いて収
集電気量を1ヶ所に集約することで、高精度の保護制御
・故障点標定を実現するようにしたものである。
【0031】以下の実施形態では、すべてのデータ収集
装置を前記同様に鉄塔や電柱に設置可能なコンパクトな
ものとし、B形収集装置間の伝送手段として小出力無線
技術を使い、このB形収集装置間で伝送データを中継・
増幅することで、大規模な伝送設備を用いずに従来の各
端電気量伝送設備と同等の機能を実現可能とした。すな
わち、B形データ収集装置は送配電線の途中の電気量を
収集して伝送データに付加するので、分岐を含む送配電
線の電圧・電流分布を詳細に検出でき、各端電気量のみ
を用いていた従来技術よりも一層高精度な保護制御・故
障点標定の実現が可能となる。
【0032】図6において、図1と同一の構成要素は同
一の参照符号を付して詳述を省略し、以下では異なる部
分を中心に説明する。なお、600は変電所(C端)で
ある。図6に示される110,210,310,41
1,412,414は何れも同じ構成のデータ収集装置
であって変電所100,200の構内や送配電線40
1,402の鉄塔上に配置されており、これらの構成は
前述した図2または図4のデータ収集装置110,11
0Aと実質的に同一である。これらのデータ収集装置1
10,210,310,411,412,414は主に
電気量収集を目的とした収集装置(以下、A形収集装置
という)である。
【0033】上記A形収集装置110,210,31
0,411,412,414に近接し、かつ一対一に対
応してデータ収集装置710,720,715,71
1,712,714が設けられ、更にデータ収集装置7
13が単独で設けられている。これらのデータ収集装置
(以下、B形収集装置という)710,720,71
5,711,712,714,713は、A形収集装置
及び前区間のB形収集装置から送られた電気量データを
次区間のB形収集装置に中継することを目的としてい
る。このB形収集装置同士の伝送手段には小電力無線を
利用している。なお、A形収集装置と近接するB形収集
装置との間の通信は、各種の無線または有線通信によ
る。
【0034】A形収集装置の伝送出力の受信側はB形収
集装置に限定されず、既知の他の伝送受信装置によって
代用可能である。また、B形収集装置の中継機能をA形
収集装置に内蔵しても良い。B形収集装置も鉄塔に設置
可能であり、小電力無線通信を前提としているので、無
線の通信可能距離内に必ず次のB形収集装置を設置する
ために設置間隔は毎鉄塔ごと、もしくは数本おきの鉄塔
ごとに設置する。図6に示した送配電線の保護制御シス
テムにおいて、多数地点の電気量取得が必ずしも必要で
ない場合は,A形収集装置を設けずに電気量データの中
継目的でB形収集装置のみを設置する鉄塔もある。
【0035】図7はB形収集装置の機能ブロック図であ
り、一例として変電所100内のデータ収集装置710
を示している。図6に示したように、このデータ収集装
置710は、直接的には変電所100内のA形収集装置
110に前区間のB形収集装置711からのデータを付
加して保護制御システム等へ送信するものであるが、前
区間のB形収集装置711からのデータには他のすべて
のA形収集装置411,412,210,414,31
0からのデータが含まれているので、最終的にはすべて
のA形収集装置110,411,412,210,41
4,310による収集データを集約して保護制御システ
ム等へ送信する作用を果たしている。
【0036】図7において、データ収集装置710は、
A形収集装置から有線・無線通信により送られる電気量
データを受信する伝送受信部7101と、前区間のB形
収集装置から小電力無線通信により送られた電気量デー
タを受信する伝送受信部7105と、設定された起動時
刻や操作部からの入力に従い、あるいは遠隔からの指令
によって電気量の収集指令を出力する収集指令部710
2と、この収集指令により動作する接点7103及び遅
延タイマ7104と、所定時限の経過後に起動される伝
送出力処理部7106とを備えている。そして、接点7
103を介してA形収集装置が収集した電気量データを
メモリに保存すると共に、前区間のB形収集装置から受
信した電気量データを伝送出力処理部7106において
合成し、保護制御システム等へ伝送するものである。
【0037】送配電線の適当な間隔毎にB形収集装置を
設置する図6の形態をとることで、以下に述べるような
利点が生じる。すなわち、B形収集装置間の伝送手段に
小電力無線通信を利用することで、無線出力が例えば数
ワットの低出力に抑えられ、データ収集装置の小型化・
省電力化が可能になると共に、使用電波が周囲環境に与
える影響を軽微にすることができる。また、送配電線の
電気量の収集はA形収集装置のような簡単な構成で実現
可能である。
【0038】図8は、図7の構成に時刻管理部を付加し
たB形収集装置710Aの機能ブロック図である。この
収集装置は、収集電気量に時刻データを付加しない図2
のようなA形収集装置の収集データに、B形収集装置が
GPSを用いて時刻データを付加する場合に使用され
る。図8において、7107は時刻管理部、7108は
GPSアンテナであり、取得された時刻データは電気量
に付加されてメモリに保存され、同時に収集指令部71
02でも参照される。
【0039】このタイプのB形収集装置710Aは、送
配電線上の複数の電気量を収集するに当たり、図4に示
したA形収集装置110Aのように個別にGPSによっ
て時刻情報を付加することが不要であり、図4のA形収
集装置110Aと図7のB形収集装置710とを組み合
わせる場合よりシステムが簡略になる特徴がある。
【0040】次いで、図9は図8の構成に故障検出継電
器を付加したB形収集装置710Bの機能ブロック図で
あり、A形収集装置について述べた図3、図5の構成に
対応するものである。すなわち、このように故障検出継
電器機能を付加する構成は、すべてのA,B形収集装置
に適用可能である。故障検出継電器機能を付加する作用
効果は、図3のデータ収集装置について前述したとおり
であり、無線出力による周囲環境への悪影響の低減、省
電力化、伝送容量の低減等である。
【0041】更に、図10は図2または図4のA形収集
装置110または110Aに付加される起動用継電器1
101の構成を示すブロック図である。この構成は、電
磁形過電流継電器等のように、送配電線に流れる電流で
起動される過電流検出部1102と、この過電流検出部
1102の動作によりA形収集装置110(110A)
へ電源を供給する接点1103とから構成される。
【0042】本技術を適用すると、送配電線に起動用継
電器1101が動作するレベル以下の電流しか流れない
ケース、例えば送配電線の運用停止時や低負荷電流時で
はA形収集装置110(110A)が機能を停止してお
り、故障時のように大きな電流が送配電線に流れる場合
にのみA形収集装置110(110A)に電源が供給さ
れて電気量収集及び伝送が可能になる。これにより、送
配電線が過電流状態の時にのみ電気量データの伝送が可
能となり、故障検出継電器を備えた場合と同様に、電気
量を常時伝送しないことによって伝送容量の低減や省電
力化を図ることができる。
【0043】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、送配電線
の任意の複数地点の鉄塔や電柱にデータ収集装置を設置
して収集電気量を1箇所へ集約し、あるいは各収集装置
間を小電力無線通信により中継して1箇所へ集約させる
システムを構築することができる。これにより、多端子
判定形の一種として誤差のない故障点標定や保護制御が
可能になるとともに、伝送手段として専用回線等の大規
模かつ高コストな長距離通信インフラが不要であるか
ら、コストの低減が可能である。更に、需要家の都合に
よってデータ収集設備を設置できない場合でも、直近の
鉄塔や電柱に設置可能であるため、需要家端における流
入・流出電流も正確に収集でき、故障点標定や保護制御
精度の向上が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態におけるデータ収集装置の第
1の設置例を示す図である。
【図2】図1におけるデータ収集装置の機能ブロック図
である。
【図3】図2における演算部の機能ブロック図である。
【図4】図2の構成に時刻管理部を付加したデータ収集
装置の機能ブロック図である。
【図5】図4における演算部の機能ブロック図である。
【図6】本発明の実施形態におけるデータ収集装置の第
2の設置例を示す図である。
【図7】図6におけるB形収集装置の機能ブロック図で
ある。
【図8】図7の構成に時刻管理部を付加したB形収集装
置の機能ブロック図である。
【図9】図8の構成に故障検出継電器を付加したB形収
集装置の機能ブロック図である。
【図10】図2または図4の構成に起動用継電器を付加
したA形収集装置の機能ブロック図である。
【符号の説明】
100,200,600 変電所 110,110A,210,210A,310,41
1,412,414,710,710A,710B,7
11,712,713,714,715,720データ
収集装置 111 ディジタル変換部 112,112A 演算部 113 伝送機能部 114 操作部 115 メモリ部 116 電源部 117 電話アンテナ 118,7107 時刻管理部 119 GPSアンテナ 300 需要家 401,402 送配電線 500 鉄塔 1101 過電流継電器 1102 過電流検出部 1121,7109 電気量演算部 1122,7110 故障検出リレー判定部 1123,7111 ORゲート 1103,1124,7103 接点 1125,7104 遅延タイマ 1126,7106 伝送出力処理部 1127,7102 収集指令部 7101,7105 伝送受信部 7108 GPSアンテナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 湯谷 浩次 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (72)発明者 伊原木 永二朗 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 Fターム(参考) 2G033 AA01 AB01 AB04 AB07 AC06 AD14 AD16 AD18 AD22 AD25 AE07 AF01 AF02 AF03 AG11 5G064 AA01 AB03 AC03 AC09 CB19 DA03

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送配電線の任意地点から収集したアナロ
    グ電気量をディジタル値に変換するディジタル変換手段
    と、このディジタル変換手段の出力を用いて電気量を演
    算する演算手段と、この演算手段により演算された電気
    量を送信先に伝送する伝送手段とを備え、 送配電線の任意の複数地点に設けられた鉄塔または電柱
    に設置可能であることを特徴とする、電力系統における
    データ収集装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のデータ収集装置におい
    て、 前記伝送手段が、無線電話通信により予め指定された送
    信先に電気量を送信することを特徴とする、電力系統に
    おけるデータ収集装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のデータ収集装置
    から伝送されたデータを中継して予め指定された送信先
    に小電力無線通信により送信する伝送手段を備えたこと
    を特徴とする、電力系統におけるデータ収集装置。
  4. 【請求項4】 請求項1,2または3記載のデータ収集
    装置において、 前記伝送手段が、予め設定された時刻または収集指令入
    力時に収集した電気量を送信先に伝送することを特徴と
    する、電力系統におけるデータ収集装置。
  5. 【請求項5】 請求項1,2,3または4記載のデータ
    収集装置において、 グローバル・ポジショニング・システムを用いた時計機
    能を備え、伝送手段が、前記時計機能により取得した時
    刻データを電気量に付加して伝送することを特徴とす
    る、電力系統におけるデータ収集装置。
  6. 【請求項6】 請求項1,2,4または5記載のデータ
    収集装置において、 電力系統の事故を検出する事故検出継電器機能を備え、
    この機能による事故検出動作時にのみ電気量を収集して
    前記伝送手段が電気量を伝送することを特徴とする、電
    力系統におけるデータ収集装置。
  7. 【請求項7】 請求項3記載のデータ収集装置におい
    て、 電力系統の事故を検出する事故検出継電器機能を備え、
    この機能による事故検出動作時にのみ前記伝送手段が電
    気量を伝送することを特徴とする、電力系統におけるデ
    ータ収集装置。
  8. 【請求項8】 請求項1,2,4,5または6記載のデ
    ータ収集装置において、 送配電線の過電流を検出する手段を備え、この手段によ
    る過電流検出時にのみ電気量を収集して前記伝送手段が
    電気量を伝送することを特徴とする、電力系統における
    データ収集装置。
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