JP2000341686A - トランスコーダ装置 - Google Patents
トランスコーダ装置Info
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Abstract
符号化信号の伝送レートを任意に変更し、入力時の符号
化映像信号と再符号化された符号化映像信号との不整合
を最小限に抑える。 【解決手段】ビデオES信号をビデオデコーダ101で
1度復号して元に戻し、ビデオエンコーダ103で任意
の伝送レートで再度符号化する。ビデオデコーダ101
及びビデオエンコーダ103とは別系統で入力時のビデ
オES信号のGOP構造及びプルダウン構造をGOP検
出部104及びプルダウン検出部105で検出し、符号
化制御部106で検出結果を受けてビデオ信号を入力時
のビデオES信号のGOP構造及びプルダウン構造に合
わせて再符号化するようにビデオエンコーダ103の符
号化処理を制御する。
Description
トの映像信号を1つの切替装置で選択的に切り替えるシ
リアル伝送路切替システムに適用され、特に、符号化映
像信号の伝送レートを任意に変更するトランスコーダ装
置に関する。
ンダードな現行テレビジョン信号だけでなく、ハイビジ
ョンテレビジョン信号のデジタル化が実現されている。
また、このような映像信号のデジタル化により、映像圧
縮技術が盛んに開発されている。この映像圧縮技術とし
ては、例えばMPEG(Moving Picture Coding Expert
s Group)で規格されている符号化圧縮方式がある。
機器にあっては、局内で多種の伝送レートの映像信号を
取り扱うようになってきている。この場合、複数の伝送
レートが混在する複数のシリアル伝送路を1ヵ所に集中
し、選択的に交換接続するシリアル伝送路切替装置が使
用される。
は、複数のシリアル伝送路を交換接続する際に、互いに
同一の伝送レートにする必要が生じる。そこで、MPE
G規格で符号化されたビットストリームについて、伝送
レートを任意に変更するトランスコーダ装置が用いられ
ている。
コーダとビデオエンコーダとを備え、映像信号を符号化
したビットストリームをビデオデコーダで復号し、この
復号された映像信号をビデオエンコーダで指定された伝
送レートで再度符号化してシリアル伝送路切替装置に出
力する。
スコーダ装置では、入力時のビットストリームの符号化
構造を確定することができず、このため、入力時のビッ
トストリームと再符号化時のビットストリームとの不整
合が生じて確率的に画質の変動が発生し、画質の劣化に
つながることになる。また、ビットストリームが例えば
テレビジョン方式とフィルム方式との違いを吸収するた
めに、任意の比率でプルダウンされている場合もあり、
従来のトランスコーダ装置では、ビットストリームのプ
ルダウン構造を確定することができない。
デオデコーダでビットストリームの符号化構造及びプル
ダウン構造を示す補助情報を生成して復号した映像信号
に多重し、後段のビデオエンコーダで映像信号から補助
情報を抽出することにより、符号化構造及びプルダウン
構造を継承するmol(モル)方式を用いている。しか
し、このmol方式では、符号化構造及びプルダウン構
造の検出、符号化構造及びプルダウン構造を示す補助情
報の生成、多重処理を1つのビデオデコーダで行なって
おり、また補助情報の抽出及び符号化制御処理を1つの
ビデオエンコーダで行なっていることにより、ビデオデ
コーダ及びビデオエンコーダそれぞれに高い処理能力が
要求され、このため、ビデオデコーダ及びビデオエンコ
ーダの内部を改造しなければならなくなる。
トランスコーダ装置では、入力時のビットストリームの
符号化構造及びプルダウン構造と再符号化時のビットス
トリームの符号化構造及びプルダウン構造との不整合に
より画質の劣化等を生じるという問題を有している。ま
た、これら符号化構造及びプルダウン構造の整合をとる
ために、符号化構造及びプルダウン構造の検出、符号化
構造及びプルダウン構造を示す補助情報の生成及び補助
情報を復号した映像信号に多重する処理を1つのビデオ
デコーダで行なっており、補助情報の抽出及び符号化制
御処理を1つのビデオエンコーダで行なっていることに
より、ビデオデコーダ及びビデオエンコーダそれぞれに
高い処理能力が要求され、内部回路の改造が必要となる
という不都合を有している。
化器を用いて、符号化映像信号の伝送レートを任意に変
更可能であり、かつ異種の構造を持つ符号化映像信号に
対しても柔軟に対応し得るトランスコーダ装置を提供す
ることにある。
コーダ装置は、ダミーフィールドを挿入することで、M
(Mは自然数):N(Nは自然数)にプルダウンされ、
符号化処理が施された符号化映像信号を取り扱う装置で
あって、符号化映像信号を復号する復号手段と、この復
号手段で復号された復号信号を外部から指定された伝送
レートで符号化する符号化手段と、復号手段に入力され
る符号化映像信号のプルダウン構造を検出する検出手段
と、この検出手段の検出結果に基づいて符号化手段の符
号化処理を制御する符号化制御手段とを備えるようにし
たものである。なお、符号化制御手段は、検出手段の検
出結果から復号手段に入力される符号化映像信号のプル
ダウン構造、符号化構造に合わせて符号化処理を実行す
るように前記符号化手段を制御することを特徴とする。
復号して元に戻し、任意の伝送レートで再度符号化する
ようにしているので、符号化信号の伝送レートを容易に
変更でき、さらに、符号化映像信号の復号処理及び符号
化処理とは別系統で入力時の符号化映像信号のプルダウ
ン構造を検出し、この検出結果に基づいて復号信号を入
力時の符号化映像信号のプルダウン構造に合わせて再符
号化するように符号化処理を制御するようにしている。
ダウン構造が復号処理及び符号化処理とは別系統で再符
号化時に継承されるので、入力時の符号化映像信号と再
符号化された符号化映像信号との不整合による画質の変
動と劣化とを最小限に抑えられて、異種の構造を持つ符
号化映像信号に対しても柔軟に対応することが可能とな
るとともに、復号器及び符号化器では入力時の符号化映
像信号のプルダウン構造を再符号化時に継承するための
高い処理能力が必要なくなるため、内部回路の変更、改
造等を行なう必要がなくなる。
するだけで、多種の伝送レートを取り扱う切替システム
に好適し、検出及び符号化制御処理をコンピュータで実
行すれば汎用性の高いものとなる。
との間の信号経路中に介在され、復号手段の出力を遅延
する遅延手段をさらに備えることを特徴とする。
プルダウン構造もしくは符号化構造の変更には処理時間
がかかるため、復号信号を所定時間遅延させることによ
り変更に要する処理時間を吸収することができる。
制御手段の制御により、入力された復号信号に含まれる
ダミーフィールドをスキップさせることを特徴とする。
制御手段の制御により、入力時の符号化映像信号のプル
ダウン構造と、復号信号のプルダウン構造とが一致する
か否かを判定し、一致しないと判定した場合に、復号信
号に含まれるダミーフィールドをスキップさせて符号化
処理を行なうようにしているので、万一、異なるプルダ
ウン構造を持つ符号化映像信号が到来した場合にも、符
号化映像信号の品質を悪化させることなく、入力時の符
号化映像信号と再符号化された符号化映像信号とのプル
ダウン構造を強制的に一致させることが可能となる。
て図面を参照して詳細に説明する。図1は、この発明に
係るトランスコーダ装置の一実施形態を示す回路ブロッ
ク図である。ここでは、ビットストリームとして3:2
プルダウン構造で、少なくとも2種類以上の符号化方式
により符号化されたGOP(Group Of Picture)構造を
持つMPEG−2規格のビデオES(Elementary Strea
m)信号を取り扱う例に説明する。図中符号101はビ
デオデコーダで、入力されたMPEG−2のビデオES
信号を元のビデオ信号に復号する。この復号されたビデ
オ信号は、遅延部102で所定時間遅延されて、ビデオ
エンコーダ103に供給される。ビデオエンコーダ10
3は、入力信号を符号化する符号化構造もしくは符号化
するプルダウン構造を任意に設定可能で、遅延部102
の出力を外部から指定された伝送レートで符号化し、ビ
デオES信号として図示しないシリアル伝送路切替装置
に出力する。なお、ビデオエンコーダ103に対して指
示する伝送レートは、外部から任意の値を設定可能であ
る。
P検出部104でGOPヘッダ情報が検出され、同時に
プルダウン検出部105でプルダウン構造が検出され
る。それぞれの検出結果は、符号化制御部106に供給
される。
果から入力時のビデオES信号のGOP構造及びプルダ
ウン構造を解析し、ビデオエンコーダ103の符号化方
式及び符号化するプルダウン構造が入力時のビデオES
信号のGOP構造及びプルダウン構造に一致するように
制御するものである。
2及び図3に示すMPEG−2のビデオES信号の構造
を参照して説明する。すなわち、上記構成で取り扱われ
るビデオES信号は、図2に示すように、フレーム内符
号化方式により1フレーム自体を直接符号化されたIフ
レームと、過去のフレームからの予測を利用して符号化
されたPフレームと、過去と未来との両側のフレームか
らの予測を利用して符号化されたBフレームとから成る
GOP構造であり、IBBPBBPBBPBBPBBか
ら成る15フレームの繰り返しパターンで、Iフレーム
の先頭にGOPヘッダが付加されている。
方式を決定するために、入力時のビデオES信号からG
OPヘッダ情報を検出し、この検出結果を符号化制御部
106に与える。この検出結果を受けて、符号化制御部
106は、スタートトリガ信号をビデオエンコーダ10
3に与えることにより、ビデオエンコーダ103の符号
化処理にリセットをかける。なお、ビデオエンコーダ1
03は、初期時に入力信号に対してフレーム内符号化方
式により符号化して出力し、次にフレーム間符号化方式
により符号化して出力した後、リセットがかかるまでフ
レーム間符号化方式の状態を維持する回路である。
出力される各フレームのピクチャーコードタイプは、ビ
デオデコーダ101への入力時のピクチャーコードタイ
プのパターンと一致することになる。
ように、複数フレームそれぞれを2つのフィールドに分
割するとともに、例えば2フレーム単位で無効なダミー
フィールドをフィールド相互間に挿入した3:2プルダ
ウン構造の信号である。ここでは、第1フィールドと同
じフィールドを作成してダミーフィールドとしてフィー
ルド相互間に挿入している。
3:2プルダウンの発生によって通常の符号化処理とは
異なるビデオES信号が到来することがある。復号誤差
が小さい場合には、ビデオエンコーダ103で符号化さ
れたビデオES信号は、入力時のビデオES信号と3:
2プルダウン構造がほぼ同一となるが、実際には復号誤
差が大きく、同一の3:2プルダウン構造とならない場
合がある。
するプルダウン構造を決定するために、プルダウン検出
部105は、入力時のビデオES信号からプルダウン構
造を検出し、この検出結果を符号化制御部106に与え
る。この検出結果を受けて、符号化制御部106は、こ
の3:2プルダウン構造における偶、奇フィールド符号
化、スキップ等の設定に必要な制御情報をビデオエンコ
ーダ103に与える。ビデオエンコーダ103は、与え
られた制御情報に基づいて入力時のビデオES信号の
3:2プルダウン構造を把握し、この3:2プルダウン
構造と同一パターンで遅延部102の出力の再符号化を
行ない、強制的に入力時と再符号化時との3:2プルダ
ウン構造の一致を図る。
ルダウン構造の一致を図るためのビデオエンコーダ10
3の動作を示すフローチャートである。
報が通知されると(ステップS11)、ビデオエンコー
ダ103は、この制御情報に基づいて入力時のビデオE
S信号の3:2プルダウン構造を把握し、符号化するプ
ルダウン構造を決定する(ステップS12)。そして、
符号化すべきプルダウン構造と遅延部102の出力であ
るビデオ信号のプルダウン構造とを比較し(ステップS
13)、一致するか否かを判定する(ステップS1
4)。ここで、一致したと判定した場合(YES)、通
常の符号化処理を実行し(ステップS15)、一致しな
い場合(NO)、ビデオ信号に含まれるダミーフィール
ドをスキップさせて符号化処理を実行する(ステップS
16)。
挿入位置は、プルダウン検出部105で検出され、符号
化制御部106にてダミーフィールドの挿入位置を示す
情報を制御情報としてビデオエンコーダ103に通知す
る。
オES信号をビデオデコーダ101で1度復号して元に
戻し、ビデオエンコーダ103で任意の伝送レートで再
度符号化するようにしているので、ビデオES信号の伝
送レートを容易に変更でき、さらに、ビデオデコーダ1
01及びビデオエンコーダ103とは別系統で入力時の
ビデオES信号のGOP構造及び3:2プルダウン構造
をGOP検出部104及びプルダウン検出部105で検
出し、符号化制御部106で検出結果を受けてビデオ信
号を入力時のビデオES信号のGOP構造及び3:2プ
ルダウン構造に合わせて再符号化するようにビデオエン
コーダ103の符号化処理を制御するようにしている。
P構造及び3:2プルダウン構造がビデオデコーダ10
1及びビデオエンコーダ103とは別系統で再符号化時
に継承されるので、入力時のビデオES信号と再符号化
されたビデオES信号との不整合による画質の変動と劣
化とを最小限に抑えることが可能となるとともに、ビデ
オデコーダ101及びビデオエンコーダ103では入力
時のビデオES信号の特性を再符号化時に継承するため
の高い処理能力が必要なくなるため、内部回路の変更、
改造等を行なう必要がなくなる。つまり、ビデオデコー
ダ101及びビデオエンコーダ103では、ビデオES
信号の符号化構造の検出、符号化構造を示す補助情報の
生成、補助情報の抽出及び符号化制御処理を必要とせず
に済む。
ビデオエンコーダ103を使用するだけで、多種の伝送
レートを取り扱う切替システムに好適し、GOP検出部
104、プルダウン検出部105及び符号化制御部10
6のそれぞれの処理を1つのコンピュータで実行すれば
汎用性の高いものとなる。
すべくプルダウン構造を決定するための制御情報は、符
号化制御部106からビデオエンコーダ103に通知さ
れ、ビデオエンコーダ103は通知された制御情報に基
づいて、符号化すべくプルダウン構造を設定し、この設
定されたプルダウン構造、つまり入力時のビデオES信
号の3:2プルダウン構造とビデオ信号のプルダウン構
造、つまり実際に符号化する3:2プルダウン構造とが
一致するか否かを判定し、一致しないと判定した場合
に、ビデオ信号に含まれるダミーフィールドをスキップ
させて符号化処理を行なうようにしているので、3:2
プルダウン構造とは異なるプルダウン構造を持つビデオ
ES信号が到来した場合にも、画質を悪化させることな
しに、入力時のビデオES信号と再符号化されたビデオ
ES信号とのプルダウン構造を一致させることが可能と
なる。なお、スキップさせるフィールドは、無効なダミ
ーフィールドであるので、ビデオES信号の品質に影響
を及ぼすことがない。
101とビデオエンコーダ103との間の信号経路中に
遅延部102を介在した例について説明しているが、こ
の遅延部102はGOP構造、3:2プルダウン構造を
検出するために必要とする処理時間の長さに応じて、そ
の遅延時間やその有無が決められる。従って、処理が十
分速い検出回路に対しては、遅延部102は不要であ
る。しかし、一般には、ビデオエンコーダ103のGO
P構造、プルダウン構造の変更には、充分処理時間がか
かる場合が多いため、現状では0.5〜数フレーム分の
遅延を行なっていた方がよい。この場合、遅延部102
でビデオ信号を遅延させることにより、ビデオエンコー
ダ103における符号化方式、符号化すべくプルダウン
構造の変更に要する処理時間を吸収することができる。
に含まれるGOPヘッダ情報に基づいて、ビデオエンコ
ーダ103の符号化方式を制御する例について説明した
が、ビデオES信号にGOPヘッダ情報が含まれていな
い場合には、IPBパターンを調べ、Iフレームの先頭
に付加された識別符号をGOPの先頭として検出すれば
よい。
の異なる符号化方式により符号化された2種類以上のフ
レームを有し、それぞれのフレーム先頭に自フレームに
対応する符号化方式の種類を識別するための識別情報を
付加した符号化信号を取り扱うようにしてもよい。この
場合、符号化映像信号から識別情報を検出し、この検出
された識別情報の内容を基に、ビデオエンコーダ103
の符号化方式を制御するようにしている。
号が3:2プルダウン構造であるものを取り扱う例につ
いて説明したが、3:2プルダウン構造以外にも、複数
フレームそれぞれを2つのフィールドに分割し、複数フ
レーム単位でダミーフィールドをフィールド相互間に挿
入したM:N(M,Nは自然数)プルダウン構造の符号
化映像信号を取り扱うようにしてもよい。
ダ、GOP検出部、プルダウン検出部及び符号化制御部
の構成、取り扱うビットストリームの種類等について
も、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実
施できる。
既存の復号器及び符号化器を用いて、取り扱う符号化信
号の伝送レートを任意に変更可能であり、かつ異種の構
造を持つ符号化映像信号に対しても柔軟に対応可能で、
多種の伝送レートのシリアル伝送路を取り扱うシリアル
伝送路切替システムに好適し得るトランスコーダ装置を
提供することができる。
態を示す回路ブロック図。
構造を説明するために示す図。
プルダウン構造を説明するために示す図。
明するために示すフローチャート。
Claims (7)
- 【請求項1】 ダミーフィールドを挿入することで、M
(Mは自然数):N(Nは自然数)にプルダウンされ、
符号化処理が施された符号化映像信号を取り扱う装置で
あって、 前記符号化映像信号を復号する復号手段と、 この復号手段で復号された復号信号を外部から指定され
た伝送レートで符号化する符号化手段と、 前記復号手段に入力される前記符号化映像信号のプルダ
ウン構造を検出する検出手段と、 この検出手段の検出結果に基づいて前記符号化手段の符
号化処理を制御する符号化制御手段とを具備してなるこ
と特徴とするトランスコーダ装置。 - 【請求項2】 前記復号手段に入力される符号化映像信
号は、少なくともモードの異なる2種類以上の符号化構
造を持つ信号であることを特徴とする請求項1記載のト
ランスコーダ装置。 - 【請求項3】 前記符号化構造は、グループ・オブ・ピ
クチャー構造であることを特徴とする請求項2記載のト
ランスコーダ装置。 - 【請求項4】 前記検出手段は、前記符号化映像信号か
ら符号化構造をさらに検出することを特徴とする請求項
1または2記載のトランスコーダ装置。 - 【請求項5】 前記復号手段と前記符号化手段との間の
信号経路中に介在され、前記復号手段の出力を遅延する
遅延手段をさらに備えることを特徴とする請求項1記載
のトランスコーダ装置。 - 【請求項6】 前記符号化制御手段は、前記検出手段の
検出結果から前記復号手段に入力される符号化映像信号
のプルダウン構造、符号化構造に合わせて符号化処理を
実行するように前記符号化手段を制御することを特徴と
する請求項1または2記載のトランスコーダ装置。 - 【請求項7】 前記符号化手段は、前記符号化制御手段
の制御により、入力された復号信号に含まれる前記ダミ
ーフィールドをスキップさせることを特徴とする請求項
1記載のトランスコーダ装置。
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