JP2000341387A - コンピュータのユニバーシャルシリアルバスポートを利用したインターネット電話装置およびインターネット電話通話方法 - Google Patents

コンピュータのユニバーシャルシリアルバスポートを利用したインターネット電話装置およびインターネット電話通話方法

Info

Publication number
JP2000341387A
JP2000341387A JP2000068713A JP2000068713A JP2000341387A JP 2000341387 A JP2000341387 A JP 2000341387A JP 2000068713 A JP2000068713 A JP 2000068713A JP 2000068713 A JP2000068713 A JP 2000068713A JP 2000341387 A JP2000341387 A JP 2000341387A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
computer
internet telephone
data
digital
internet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000068713A
Other languages
English (en)
Inventor
Seitai Ri
正 泰 李
Daiseki Sai
大 碩 崔
Kyukan Kin
久 煥 金
Itsukan In
一 煥 尹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
WIZUNETTO KK
Original Assignee
WIZUNETTO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by WIZUNETTO KK filed Critical WIZUNETTO KK
Publication of JP2000341387A publication Critical patent/JP2000341387A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/253Telephone sets using digital voice transmission
    • H04M1/2535Telephone sets using digital voice transmission adapted for voice communication over an Internet Protocol [IP] network
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/10Program control for peripheral devices
    • G06F13/12Program control for peripheral devices using hardware independent of the central processor, e.g. channel or peripheral processor
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
    • G06F13/382Information transfer, e.g. on bus using universal interface adapter
    • G06F13/385Information transfer, e.g. on bus using universal interface adapter for adaptation of a particular data processing system to different peripheral devices
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/16Sound input; Sound output
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M11/00Telephonic communication systems specially adapted for combination with other electrical systems
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F2213/00Indexing scheme relating to interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F2213/0042Universal serial bus [USB]

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Audiology, Speech & Language Pathology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Information Transfer Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】インターネット計算機付属電話機において通話
中にオーディオ信号処理による遅延を防止する。 【解決手段】インターネット電話機をコンピュータのUS
B(ユニバーサル シリアル バス)ポートに直接繋ぐよう
にする。インターネット電話機の送信部はアナログ音声
信号をデジタルデータに変換するアナログ/ディジタル
変換部と、デジタルに変換された音声データを処理して
制御信号を出力する制御部と、コンピュータのUSBポー
トに接続されて制御部の制御信号により変換されたデジ
タル音声データを伝送するUSBポートインターフェイ
ス部で構成する。受信部も同様な構成でデジタル部デー
タをアナログ音声信号に変換してインターネット電話機
の受話機を通じて出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明はインターネット電話装置に係わる
ものであって、殊にインターネット電話機をコンピュタ
ーのユニバーシャルシリアルバス(Universal Serial Bu
s)ポート(port)に繋ぐことによりインターネット電話通
話時に音声信号の信号処理による遅延を防ぐことのでき
るインターネット電話装置およびインターネット電話通
話方法に関するものである。
【0002】まず、米国において国防の目的としてアル
ファネット(ARPANET)が誕生して以来、数多くのサーバ
ー(sever)の接続による世界規模の情報の交換が可能な
インターネット(internet)へと発展した。このようなイ
ンターネットは初期の段階では学者等の間の学問的な情
報の交換のため誕生したものの、現在では世界規模に数
多くのコンピュータが接続のデータ(data)通信の一つの
手段として脚光を浴びている。コンピュータ技術の発展
と共にネットワーク(network)技術の発展によりインタ
ーネットは電子郵便(E-mail)サービス、遠隔ログイン(T
elet)、ファイル伝送(File Transfer Protocol)、情報
の検索、主題討論(Usent News)等のような数多いサービ
スを提供することができるようになった。そして、最近
に至って、ネットワークが高速化されることによりイン
ターネット映像会議やインターネット電話のようなリア
ルタイムのサービスも提供されている。
【0003】1995年 Vocaltec社がインターネット
電話を紹介した以来、現在インターネット電話は費用の
低廉なため使用趨勢が急激に伸長している実情である。
インターネット電話の費用が少ないのはパケット(packe
t)交換方式と言う通信方法に起因するのである。既存の
電話は回線交換方式を利用して通話を行うようになるも
のの、そのような回線交換方式とは特定の一つの電話回
線を両側の通話者が独占的に占有し音声を送受信する。
その占有の回線は第3者が共有することが出来ない。世
界規模の同一な時間帯に数万人が通話する状況において
排他的に用いられる電話回線は回線の使用料を高めるよ
うになり、そのような回線の使用料は直ちに電話料金に
反映される。更に、回線交換方式は、音声の速度を64
Kbpsに固定して伝送するから一定量の回線容量内におい
て単位容量当たりに占める値段が高くなり、多用な速度
を要するサービスを提供し難かった。
【0004】それに反して、パケット交換方式は特定の
回線を占有するのでなくデータを伝送する回線にパケッ
ト(packet)態様にメッセージを分けて伝送する。したが
って、同一の特性のパケット等の間に全く異なる特性の
パケットが挿入されて伝送され得るから回線を特定使用
者により占有されるのでなく、あらゆる使用者に共有さ
れるのである。更に、インターネット電話用音声情報は
圧縮可能データであるから、音声の速度を64kbps以下
に圧縮して伝送することができ、その結果、回線につい
ての使用料をその分節約するようになる。
【0005】更に、インターネット電話は、公衆インタ
ーネット網を利用するからインターネットにコンピュー
タを連結してインターネット電話装備を設置することに
よってサービスを提供する。したがって、ネットワーク
構築においても既存の電話網と比較すれば少ない投資費
用のみで構築できる。
【0006】一般的にインターネット電話は、コンピュ
ータ対コンピュータ(computer-to-computer)動作モード
(mode),コンピュータ対電話(computer-to-telephone)動
作モード、電話対電話(telephone-to-telephone)動作モ
ードに分けることが出来る。
【0007】コンピュータ対コンピュータ動作モードは
Vocaltec社が最初に提案したインターネット電話方式
で、コンピュータとコンピュータとを繋いてマイクとス
ピーカーとを通じて音声のやり取り方式である。この方
式は、他の動作モードに比して通話費用が最も低廉であ
ると言う長所は有するものの使用上の不便さは存在す
る。コンピュータ対電話動作モードはコンピュータと電
話器とを繋ぐ方式で、電話を掛ける側はコンピュータを
通じてインターネットを利用して、電話を受取る側は既
存の電話器をそのまま利用して通話を行う。そのため、
特定の地域に設置のインターネット電話ゲイトウェイ(i
nternet telephone gateway)と言う付加的な装備を設け
て、インターネットと既存の電話網とを連動させなけれ
ばならない。そして、電話対電話動作モードは、電話網
とインターネットとを連結するゲイトウェイを該当地域
にそれぞれ設けて(即ち、電話網-インターネット-電話
網の連結となるように)、上記コンピュータ対電話動作
モードにおいて、残りの一側のコンピュータを電話に代
替したものである。
【0008】上記の三種の動作モードにおいて、最も簡
便に使用可能なる物は使用者が一般的な電話と同一に用
いることの出来る電話対電話動作モードである。しか
し、上記電話対電話動作モードは、一般公衆電話網に用
いられる電話器をインターネットに連結するためゲイト
ウェイ等のような接続装置を設けなければならないため
に費用が増加する短所がある。このような短所はコンピ
ュータ対電話動作モードにおいても同一に表われる。
【0009】図1はコンピュータ対動作モードによる従
来のインターネット電話装置を示す図面である。図面に
図示のように、遠く離れた使用者のコンピュータ(1,
3)は、インターネット網(2)に接続されている。それ
ぞれのコンピュータ(1,3)のサウンドカード(図示せ
ず)には外部マイク(10,14)と外部スピーカー(12,
16)が接続されている。
【0010】上記インターネット電話装置において、イ
ンターネット電話を掛ける方法は次のとおりである。先
ず、通話しようとする側の使用者がコンピュータ(1,
3)に搭載の特定インターネット電話プログラムを実行
して通話すべき相手方を指定して通話を行う。通話すべ
き相手は特定サーバー(server)において、提供するイン
ターネット電話使用者の情報を利用したり、直接相手方
の住所(address)を入力することによって、相手方を呼
び出すことができるようになる。電話通話中に外部マイ
ク(10)を通じてコンピュータ(1)に入力されたアナロ
グ音声信号はディジッタル化して圧縮される。圧縮され
たディジッタル信号はH0323、RSVP(Resource Reservati
on Protocol),RTP/RTCP (Real Time Protocol/Real tim
e Transmission Control Protocol)等のようなプロトコ
ル(protocol)を利用してパッケージ(packaged)化され
る。パッケージ化された音声信号をパケット単位に分割
してインターネット(2)に伝送される。相手方のコンピ
ュータ(3)においてはインターネット(2)を通じて該当
信号の伝送を受取り圧縮を解除し、ディジッタル(digit
al)化されたデータをアナログ(analog)音声信号に変換
してコンピュータ(3)に装着の外部スピーカー(16)を
通じて出力する。
【0011】ところで、上記のとおり、外部マイク(1
0)と外部スピーカー(12)がコンピュータ(1)に内蔵
のサウンドカードに接続される場合には、電話通話時に
音声信号のサンプリング(sampling)および復元に数十ms
ec以上の時間の遅延が生じるようになる。このような時
間の遅延は、リアルタイム通話を要求するインターネッ
ト電話通話においては通話の品質を低下させる重要な要
因になる。更に、上記のようにインターネット通話のた
めにサウンドカード(sound card)に接続の外部マイク
(10)と外部スピーカー(12)を用いる場合、サウンド
カードを利用した他の目的で使用されている間にはイン
ターネット電話を用いることが出来ない。インターネッ
ト電話を用いる場合には、サウンドカードを必要とする
他の目的で用いることが出来ないという短所があった。
【0012】本発明は上記の問題を解決するため提案さ
れたものであって、インターネット電話機をコンピュー
タのUSB(ユニバーサル シリアル バス)ポートに直接繋
ぐことにより、サウンドカードの遅延時間による通話遅
延が生じることを防ぐインターネット電話装置およびイ
ンターネット通話方法を提供することを目的とする。
【0013】本発明の他の目的は、インターネット電話
機をコンピュータのUSBポートに繋いで電話通話を行う
ことにより電話通話時にもサウンドカードを用いる他の
プログラムを行なうことができるインターネット電話装
置およびインターネット電話通話方法を提供することに
ある。
【0014】上記の目的を達成するため、本発明のイン
ターネット電話装置は、外部ネットワークと接続される
ネットワークカードが装着されてインターネット電話プ
ログラムが記憶されて上記プログラムが行なわれるにし
たがって、外部のネットワークと接続されるコンピュー
タと上記コンピュータのUSBポートに接続されて電話通
話時に入出力される音声信号を処理して電話通話を可能
にするインターネット電話機とから構成される。
【0015】インターネット電話機は送信部および受信
部から構成されるが、送信部はアナログ音声信号をデジ
タルデータに変換するアナログ/デジタル変換部と、デ
ジタルに変換された音声データを処理して制御信号を出
力する制御部と、コンピュータのUSBポートに接続され
て制御部の信号により変換されたデジタル音声データを
コンピュータで伝送するUSBポートインターフェイス(in
terface)部から構成される。
【0016】更に、インターネット電話機の受信部はコ
ンピュータのUSBポートに接続されてコンピュータから
デジタル音声データを受信するUSBポートインターフェ
ーイス部と、上記USBポートインターフェイス部から入
力される音声信号を処理して制御信号を出力する制御部
と、(上記制御部から出力される)デジタル音声データの
ジッタ(jitter)を補償するジッタ補償部と、上記ジッタ
が補償されたデジタルデータをアナログ音声信号に変換
してインターネット電話機の受話器を通じて出力するデ
ジタル/アナログ変換部から構成される。
【0017】更に、本発明のインターネット電話機は、
送話機から入力されたアナログ音声信号を増幅する増幅
部、上記増幅されたアナログ音声信号をデジタルデータ
に変換するアナログ/デジタル変換部、インターネット
電話機の送話機を通じて入力されるアナログ音声信号を
デジタルデータに変換してコンピュータへ伝送するため
にデジタル変換されたデータを処理し、制御信号を出力
する制御部からなる送信部から構成される。本発明のイ
ンターネット電話機は、コンピュータのUSBポートに接
続して、コンピュータからデジタルデータが入力される
USBポートインターフェイス部、上記USBポートインター
フェイス部から入力される信号を処理して制御信号を出
力する制御部、上記制御部から出力されるデジタルデー
タをアナログ音声信号に変換するデジタル/アナログ変
換部、コンピュータを通じて入力されるデジタルデータ
をアナログ音声信号に変換してインターネット電話機を
通じて出力するために上記変換されたアナログ音声信号
をインターネット電話機の受話器を通じて出力する増幅
部からなる受信部から構成される。
【0018】更に、本発明によるインターネット電話通
話方法の送信段階においては、コンピュータに搭載した
インターネット電話プログラムを実行して電話通話可能
状態になり、インターネット電話機とネットワークを初
期化する段階と、設定時間をカウント(count)して設定
時間毎に一度ずつ(インターネット電話機の送話機通じ
て入力される)アナログ音声信号をデジタルデータに変
換してバッファ(buffer)に記憶する段階と、バッファに
記憶されているデジタルデータがUSB処理単位くらい収
集される場合にUSBポートインターフェイスを通じてコ
ンピュータのUSBポートインターフェイス部へ伝送する
段階と、入力したデジタルデータを音声メッセージで組
立てた後にネットワークを通じて送信する段階から構成
される。
【0019】受信段階はインターネット電話機とネット
ワークを初期化する段階と、ネットワークを通じて、音
声データを受信する段階と、受信された音声データをUS
B処理単位に組立ててUSBポートインターフェイス部を通
じてインターネット電話機へ伝送する段階と、伝送され
た音声データを補償するジッタ補償段階と、設定時間を
カウントして設定時間毎にデジタル/アナログ変換部へ
出力してデジタルデータをアナログ音声信号へ変換させ
る段階に構成される。
【0020】以下、添付の図面を参照して本発明による
インターネット電話装置およびインターネット電話通話
方法を詳細に説明する。
【0021】図2は本発明によるインターネット電話装
置の概念を示す概略図である。図面に図示のように、使
用者のコンピュータ(101)はコンピュータに内蔵のモ
デム(modem)やランカード(LAN card)のようなネットワ
ークインターフェイス(network interface;図示せず)
によりインターネット(105)に接続されている。イン
ターネット電話機(121)はコンピュータ(101)のユ
ニバーシャルシリアルバスポート(Universal Serial Bu
s port)(図示せず)に接続されている。また、インター
ネット電話機(121)はインターネット電話通話のため
の音声の入出力機能を担当する。
【0022】図面には、図示しなかったが、図1に図示
の従来のインターネット電話装置と同じくコンピュータ
(101)内にはサウンドカードが装着されている。しか
しながら、このサウンドカードは、インターネット電話
のための音声処理に用いられず、インターネット電話通
話と同時にサウンドカードを用いる応用プログラムのオ
ーディオ(audio)出力を挙げることができる。即ち、図
1のインターネット電話装置においては外部マイクと外
部スピーカーは上記サウンドカードに接続され、サウン
ドカードによる音声処理を担当する(インターネット電
話通話のための)。インターネット電話通話途中にサウ
ンドカードを用いる応用プログラムの遂行が不可能であ
る。本発明のインターネット電話装置においてはインタ
ーネット電話機(121)に入力される信号がインターネ
ット電話機(121)自体により処理されるから、サウン
ドカードは他の応用プログラムにより用いられることが
できる。それは、サウンドカードにより音楽を聴いたり
娯楽の音響効果を聴きながら同時にインターネット電話
通話を可能にする。
【0023】上記のとおり、本発明においては、インタ
ーネット電話機(121)が音声の入出力のための送受信
機を有している。別途の外装スピーカー(113)とマイ
ク(114)をインターネット電話機(121)に連結して
スピーカーホーン(speakerphone)形態に用いることもで
きる。
【0024】インターネット電話機(121)とUSBポー
トに連結されたコンビュータ(101)はインターネット
電話機(121)を初期化してインターネット電話機(1
21)間の通話設定と音声メッセージをインターネット
を通じて送受信する機能を担当する駆動プログラムを有
している。この駆動プログラムはインターネット電話機
から生成された音声データをインターネットへ伝送する
ことのできるパケット形態に変換してインターネットへ
送信する。更に、この駆動プログラムはインターネット
から受信される音声パケットを音声データに再組み立て
てインターネット電話機へ送る役割りを果す。
【0025】図3は、本発明によるインターネット電話
機(121)の内部構造を表す機能ブロック図である。図
面に図示のとおり、インターネット電話機(121)は送
話機(或はマイク)を通じて入力されたアナログ音声信号
を処理した後にコンピュータ(101)へ伝送する送信部
(132)とコンピュータ(101)から伝送されてきた相
手方の音声信号を処理して受話機(或はスピーカー)へ出
力する受信部(140)から構成される。
【0026】上記送信部(132)は送話機を通じて入力
するアナログ音声信号をデジタルデータに変換するアナ
ログ/デジタル変換部(134)と、上記アナログ/デジタ
ル変換部(134)により変換されるデジタルデータを処
理して制御信号を出力する制御部(136)と、上記制御
部(136)において、制御信号に従いデジタルデータに
変換されてコンピュータ(101)へ伝送するコンピュー
タ(101)のUSBポートに接続されるUSBポートインター
フェイス部(138)から構成される。コンピュータ(1
01)へ伝送されるデジタル音声信号は、コンピュータ
(101)に搭載のインターネット電話用駆動プログラム
によりインターネット(105)を通じて相手方へ伝送さ
れる。
【0027】更に、インターネット電話装置の受信部
(140)は 制御部(136)の制御信号によりコンピュ
ータ(101)から届いた変換されたデジタルデータを受
信するコンピュータ(101)のUSBポートのUSBポートイ
ンターフェイス部(138)と、上記USBポートインター
フェイス部(138)から受信された音声信号を処理して
制御信号を出力する制御部(136)と、(上記制御部(1
36)から入力される)デジタルデータのジッタを補償す
るジッタ補償部(143)と、ジッタが補償のデジタル音
声データをアナログ信号に変換してインターネット電話
装置の受話部を通じて出力するデジタル/アナログ変換
部(142)とから構成される。
【0028】送信部(132)と受信部(140)にそれぞ
れ装着される制御部(136)とUSBポートインターフェ
イス部(138)は同一の機能を遂行する。したがって、
これら制御部(136)とUSBポートインターフェイス部
(138)はインターネット電話機(121)に装着され
て、送信部(132)の制御部(136)およびUSBポート
インターフェイス部(138)と受信部(140)の制御部
(136)およびUSBポートインターフェイス部(138)
の機能を遂行する。制御部(136)とUSBポートインタ
ーフェイス部(138)は送信部(132)と受信部(14
0)に区別せずに図示する。この後、説明する制御部(1
36)とUSBポートインターフェイス部(138)もやはり
同じである。更に、上記インターネット電話機(121)
には制御部(136)にクロック(clock)信号を印加する
クロック部(144)および電源を印加する電源部(14
6)を含んでいる。
【0029】以下、図4および図5を参照して本発明の
インターネット電話装置における電話通話方法を詳細に
説明する。図4は本発明のインターネット電話機がUSB
ポートに連結されたインターネット電話装置において送
信過程の動作を示す流れ図であり、図5は本発明のイン
ターネット電話装置の受信過程の動作を示す流れ図であ
る。
【0030】図4に図示のとおり、送信過程において
は、先ずコンピュータ(101)に搭載のインターネット
電話用駆動プログラムを実行して、インターネット電話
機とネットワークを初期化して電話通話が可能な状態と
なる。初期化後、インターネット電話機(121)の制御
部が時間を125μs単位でカウントする。125μsに
一度ずつ送話機を通じて入力されるアナログ音声信号を
アナログ/デジタル変換部(134)によりデジタル音声
データに変換された後、これを制御部(136)内のバッ
ファ(図示せず)に記憶させる(S22)。制御部(136)
はデジタル音声データがバッファにUSB処理単位くらい
収集される場合、USBポートインターフェイス部を通じ
でコンピュータへ伝送する(S23,S24)。コンピュー
タにおいてはUSBポートインターフェイス部を通じて受
信のデジタル音声データを通信網に伝送することができ
るように音声パケットに組立てて(S25,S26),イン
ターネットのようなネットワークを通じて送信する(S2
7)。
【0031】図5に図示のとおり、受信過程において
も、先ずコンピュータ(101)に搭載のインターネット
電話用駆動プログラムを実行して、インターネット電話
機(121)とネットワークを初期化して電話通話可能な
状態となる。初期化後、インターネット(105)のよう
な通信網を通じてコンピュータ(101)に受信された音
声パケットにおいて音声データを抽出してUSB処理単位
に変換する(S11、S12)。USB処理単位に変換された
デジタル音声データは、コンピュータのUSBポートイン
ターフェイスを通じてインターネット電話機(121)に
伝送される。インターネット電話機(121)の制御部
(136)はUSBポートインターフェイス部に届いたデジ
タル音声データをバッファに記憶後、ジッタを補償する
(S13)。
【0032】受信されたデジタル音声データを記憶して
ジッタを補償するバッファは、インターネット電話機
(121)の制御部(136)内に設けられ得るが、制御部
(136)内部でない別途の装置で設置することもでき
る。
【0033】以後、制御部が時間を125μs単位にカ
ウントしながら125μsに一度ずつバッファに記憶さ
れているデジタル音声データを順にデジタル/アナログ
変換部(142)へ出力し(S14,S15)、この出力され
た音声データがデジタル/アナログ変換部(142)によ
りアナログ音声信号に変換されてインターネット電話機
の受話機を通じて出力される(S19)。
【0034】以上説明したように、本発明は、インター
ネット電話機をコンピュータのUSBポートに直接、接続
して電話通話時に入出力される音声信号を処理すること
により、サウンドカード使用時に音声を処理するための
遅延時間の発生を防ぎ、電話通話時にも音楽の出力およ
び娯楽の効果音のようなサウンドカードを用いる他のプ
ログラムを同時に用いることができる。
【図面の簡単な説明】
以下に示す図面を参照することにより本発明の詳細な実
施の形態の記述により本発明の目的および他の目的を達
成することが明らかになるであろう。
【図1】従来のインターネット電話装置の概念を示す図
面である。
【図2】本発明によるインターネット電話装置の概念を
示す図面である。
【図3】本発明によるインターネット電話装置のインタ
ーネット電話機構造を示す機能ブロック図である。
【図4】本発明によるインターネット電話装置の送信モ
ードを示す流れ図である。
【図5】本発明によるインターネット電話装置の受信モ
ードを示す流れ図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 崔 大 碩 大韓民国慶尚南道固城郡ハイル面オバング 里501 (72)発明者 金 久 煥 大韓民国釜山市東莢区楽民洞84−1宇星ア パート101−1005号 (72)発明者 尹 一 煥 大韓民国釜山市釜山鎭区開琴3洞新開琴エ ルジーアパート205−2301号

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部ネットワークと接続するネットワー
    クカードが装着されてインターネット電話用駆動プログ
    ラムを記憶するコンピュータ;および上記コンピュータ
    のUSBポートに接続して電話通話時に入出力される音声
    信号を処理して音声通話を可能にするインターネット電
    話機から構成されるインターネット電話装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記インターネット
    電話機は、入力されたアナログ音声信号をデジタル音声
    データに変換させて、コンピュータへ伝送する送信部;
    およびコンピュータから入力されるデジタル音声データ
    をアナログ音声信号に変換して出力する受信部から構成
    されることを特徴とするインターネット電話装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、上記送信部は、イン
    ターネット電話機の送話機を通じて入力されるアナログ
    音声信号をデジタル音声データに変換するアナログ/デ
    ジタル変換部;デジタルに変換されるデータを処理して
    制御信号を出力する制御部;および上記コンピュータの
    USBポートに接続されて制御部の制御信号により変換さ
    れたデジタル音声データを上記コンピュータに伝送する
    USBポートインターフェイス部からなることを特徴とす
    るインターネット電話装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、上記受信部は、 コンピュータのUSBポートに接続されてコンビュータか
    ら変換されたデジタル音声データが入力されるUSBポー
    トインターフェイス部;上記USBポートインターフェイ
    ス部から入力される音声データを受信して制御信号を出
    力する制御部;および上記制御部から出力されるデジタ
    ルデータをアナログ音声信号に変換してインターネット
    電話機の受信機を通じて出力するデジタルUSB/アナログ
    変換部からなることを特徴とするインターネット電話装
    置。
  5. 【請求項5】 コンピュータに搭載されているインター
    ネット電話用駆動プログラムを実行して電話通話可能状
    態になりUSBポートインターフェイス部とネットワーク
    を初期化する段階;設定時間をカウントして設定時間毎
    に一度ずつインターネット電話機の送話機を通じて入力
    されるアナログ音声信号をデジタルデータに変換して上
    記デジタルデータをバッファに記憶する段階;バッファ
    に記憶されたデジタルデータがUSB処理単位くらい収集
    された場合にUSBポートインターフェイス部を通じてコ
    ンピュータに伝送する段階;および入力されたデジタル
    データを音声パケットに組立てた後にネットワークを通
    じて送信する段階から構成のインターネット電話通話方
    法。
  6. 【請求項6】 コンピュータに搭載のインターネット電
    話用駆動プログラムを実行して電話通話可能状態になり
    USBポートインターフェイス部とネットワークを初期化
    する段階;インターネットを通じてコンピュータに伝送
    された音声データを受信してUSB処理単位に変換する段
    階;変換されたデータをコンピュータのUSBポートイン
    ターフェイス部を通じてインターネット電話機のUSBポ
    ートインターフェイス部に伝送する段階;受信された音
    声データをバッファに記憶した後にジッタを補償する段
    階;および受信されたデータを設定時間により設定時間
    毎に一度ずつアナログ音声信号に変換して出力する段階
    から構成のインターネット電話通話方法。
  7. 【請求項7】 送話機を通じて入力されるアナログ音声
    信号をデジタル音声データに変換するアナログ/デジタ
    ル変換部と、デジタルに変換されたデータを処理して制
    御信号を出力する制御部と、コンピュータのUSBポート
    に接続して制御部の制御信号により変換されたデジタル
    音声データをコンピュータに伝送するUSBポートインタ
    ーフェイス部からなる送信部;およびコンピュータのUS
    Bポートに接続してコンピュータからデジタル音声デー
    ターが入力されるUSBポートインターフェイス部と、上
    記USBポートインターフェイス部に入力される音声デー
    タを受信して制御信号を出力する制御部と、上記制御部
    から出力されるデジタルデータをアナログ音声信号に変
    換して上記変換されたアナログ音声信号をインターネッ
    ト電話機の受信機を通じて出力するデジタル/アナログ
    変換部からなる受信部から構成のインターネット電話
    機。
JP2000068713A 1999-03-12 2000-03-13 コンピュータのユニバーシャルシリアルバスポートを利用したインターネット電話装置およびインターネット電話通話方法 Pending JP2000341387A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR19990008870 1999-03-12
KR2000-2135 2000-01-18
KR1020000002135A KR20000062481A (ko) 1999-03-12 2000-01-18 컴퓨터의 유니버셜 시리얼버스 포트를 이용한 인터넷전화장치 및 인터넷 전화통화방법
KR1999-8870 2000-01-18

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000341387A true JP2000341387A (ja) 2000-12-08

Family

ID=26634830

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000068713A Pending JP2000341387A (ja) 1999-03-12 2000-03-13 コンピュータのユニバーシャルシリアルバスポートを利用したインターネット電話装置およびインターネット電話通話方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2000341387A (ja)
KR (1) KR20000062481A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003017078A1 (fr) * 2001-08-16 2003-02-27 Kabushiki Kaisha Intercommunications Connecteur pour barrette de memoire de terminal mobile et systeme d'emission/reception d'informations faisant appel audit connecteur
JP2004128789A (ja) * 2002-10-01 2004-04-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd インターネット電話装置およびインターネット電話システム
WO2006070979A1 (en) * 2004-12-29 2006-07-06 Tforever Technology Inc. Usb storage device with ip telephone capable of providing on-line contents
US7418255B2 (en) 2002-02-21 2008-08-26 Bloomberg Finance L.P. Computer terminals biometrically enabled for network functions and voice communication
JP2009543245A (ja) * 2006-07-10 2009-12-03 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 相互接続ネットワークに対して電話の接続を可能にするためにソフトウェアをインストールする方法
US8918546B2 (en) 2004-08-27 2014-12-23 Thomson Licensing Apparatus and method for enabling digital and analog data communication over a data bus

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010077698A (ko) * 2000-02-07 2001-08-20 손동철 전화단말기의 인터넷 전화통신을 위한 컴퓨터의직렬/usb/ps-2 포트 사용방법 및 장치
KR100353483B1 (ko) * 2000-02-24 2002-09-19 양군모 유니버설 시리얼포트를 이용한 전화접속 부가장치 및 그 운용 방법
KR100607140B1 (ko) * 2000-02-29 2006-08-02 유니데이타커뮤니케이션 주식회사 인터넷 전화기
KR20020068593A (ko) * 2001-02-21 2002-08-28 주식회사 아이칩스 인터넷 전화 시스템의 어댑터

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003017078A1 (fr) * 2001-08-16 2003-02-27 Kabushiki Kaisha Intercommunications Connecteur pour barrette de memoire de terminal mobile et systeme d'emission/reception d'informations faisant appel audit connecteur
US7418255B2 (en) 2002-02-21 2008-08-26 Bloomberg Finance L.P. Computer terminals biometrically enabled for network functions and voice communication
US9378347B2 (en) 2002-02-21 2016-06-28 Bloomberg Finance L.P. Computer terminals biometrically enabled for network functions and voice communication
US9912793B2 (en) 2002-02-21 2018-03-06 Bloomberg Finance L.P. Computer terminals biometrically enabled for network functions and voice communication
US10313501B2 (en) 2002-02-21 2019-06-04 Bloomberg Finance L.P. Computer terminals biometrically enabled for network functions and voice communication
US10979549B2 (en) 2002-02-21 2021-04-13 Bloomberg Finance L.P. Computer terminals biometrically enabled for network functions and voice communication
JP2004128789A (ja) * 2002-10-01 2004-04-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd インターネット電話装置およびインターネット電話システム
US8918546B2 (en) 2004-08-27 2014-12-23 Thomson Licensing Apparatus and method for enabling digital and analog data communication over a data bus
WO2006070979A1 (en) * 2004-12-29 2006-07-06 Tforever Technology Inc. Usb storage device with ip telephone capable of providing on-line contents
JP2009543245A (ja) * 2006-07-10 2009-12-03 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 相互接続ネットワークに対して電話の接続を可能にするためにソフトウェアをインストールする方法

Also Published As

Publication number Publication date
KR20000062481A (ko) 2000-10-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7197029B1 (en) System and method for network phone having adaptive transmission modes
KR100607140B1 (ko) 인터넷 전화기
US20020071424A1 (en) Packet voice telephony apparatus and method
GB2410149A (en) Unified messaging system transmitting voice over IP packet data in burst mode
WO2001052488A1 (en) Interfacing a pstn and an internet
JP2006166440A (ja) VoIP端末のRTPメディアパケット処理装置及び処理方法
MX2008010573A (es) Tecnicas para facilitar llamadas de emergencia.
WO2005015891A1 (en) The system and method implementing network telephone communication by applying the instant messenger
JP2000341387A (ja) コンピュータのユニバーシャルシリアルバスポートを利用したインターネット電話装置およびインターネット電話通話方法
US20070035611A1 (en) Mobile audio/video data transmission system and method for the same
KR100679806B1 (ko) 인터넷 프로토콜(ip) 상에서의 음성 서비스를 위한 ip음성 서비스 장치 및 방법
CN2847716Y (zh) 具有传统电话及网络电话功能的电话机
EP1773041A1 (en) Audio/video data transmission system using the internet to interconnect telephones
EP1295443B1 (en) Method to assess the quality of a voice communication over packet networks
JP3263651B2 (ja) 音声データ統合交換機システム
JP2000286952A (ja) 多チャンネルフックスイッチが装着のインターネット電話装置およびインターネット電話通話方法
US20070253440A1 (en) Internet communication system and method
KR20020084783A (ko) 인터넷망과 브이오아이피 기능을 이용한 사내전화시스템및 방법
TWI404401B (zh) 多工通訊裝置以及多工通訊方法
KR20010094490A (ko) 인터넷 전화 시스템 및 통화 접속 방법
US20020191587A1 (en) Communication system
KR100653365B1 (ko) 인터넷 전화 겸용 단말기의 스위칭 장치
KR20070040947A (ko) VoIP 시스템용 비디오 어댑터 장치 및 이를 이용한영상통화 서비스 제공방법
KR100316312B1 (ko) 개인용 인터넷 전화서버를 이용한 인터넷 전화통화 시스템
Tyson How IP Telephony Works