JP2000286952A - 多チャンネルフックスイッチが装着のインターネット電話装置およびインターネット電話通話方法 - Google Patents

多チャンネルフックスイッチが装着のインターネット電話装置およびインターネット電話通話方法

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JP2000286952A
JP2000286952A JP2000008402A JP2000008402A JP2000286952A JP 2000286952 A JP2000286952 A JP 2000286952A JP 2000008402 A JP2000008402 A JP 2000008402A JP 2000008402 A JP2000008402 A JP 2000008402A JP 2000286952 A JP2000286952 A JP 2000286952A
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internet
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正 泰 李
Eisho Go
永 承 呉
Daiseki Sai
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明の多チャンネルフックスイッチが装着のインター
ネット電話装置およびインターネット電話通話方法は、
以下の如くである。インターネット(internet)電話装置
はサウンドカード(sound card)の入出力端子に接続し
て、使用者が送受話器を持ち上げたときには、当該送受
話器が入出力端子に接続されて、一般電話器と同一な形
態の通話に用いられる。電話器には送受話器と外部マイ
ク(mike)および外部スピーカー(speaker)のサウンドカ
ードとの接続を切換える複数のスイッチ(switch)からな
るフック(hook)スイッチが内蔵されている。フックスイ
ッチは送受話器が電話器に置かれているときにはオン(o
n)状態を保ってサウンドカードと外部マイクおよび外部
スピーカーを接続させるが使用者が送受話器を持ち上げ
たときには送受話器とサウンドカードを接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明はインターネット電話装置に関する
ものであって、殊にサウンドカードの音声入出力端子に
インターネット電話器を連結して使用者がインターネッ
ト電話器の送受話器を持ち上げると同時に、送受話器を
サウンドカードの音声入出力端子に連結することにより
一般電話のような簡便な通話を行うことが出来る多チャ
ンネル(channel)フックスイッチが装着のインターネッ
ト電話装置およびインターネット電話通話方法に関する
ものである。
【0002】米国において大学間の情報の交換を目的と
してアルファネット(ARPANET)が誕生して以来、数多く
のサーバー(sever)の接続による世界規模の情報の交換
が可能なインターネット(internet)へと発展した。この
ようなインターネットは初期の段階では学者等の間の学
問的な情報の交換のため誕生したものの、現在では世界
規模に数多くのコンピュータが接続のデータ(data)通信
の一つの手段として脚光を浴びている。コンピュータ技
術の発展と共にネットワーク(network)技術の発展によ
りインターネットはE-mailサービス、Telet, File Tra
nsfer Protocol,情報の検索、Usenet News、映像会議、
インターネット電話(internet telephone)等のような数
多いサービスが行われている。殊に、インターネット映
像会議やインターネット電話サービスは、超高速ネット
ワークの発展により実時間のサービスが可能なるために
省費用と言う側面から活発に研究されている。
【0003】1995年 Vocaltec社がインターネット
電話を紹介した以来、現在インターネット電話は費用の
低廉なため使用趨勢が急激に伸長している実情である。
インターネット電話の費用が少ないのはパケット(packe
t)交換方式と言う通信方法に起因するのである。既存の
電話は回線交換方式を利用して通話を行うようになるも
のの、そのような回線交換方式とは特定の一つの電話回
線を両側の通話者が独占的に占有し音声を送受信する。
その占有の回線は第3者が共有することが出来ない。世
界規模の同一な時間帯に数万人が通話する状況において
排他的に用いられる電話回線は回線の使用料を高めるよ
うになり、そのような回線の使用料は直ちに電話料金に
反映される。更に、回線交換方式は、音声の速度を64
Kbpsに固定して伝送するから一定量の回線容量内におい
て単位容量当たりに占める値段が高くなる。
【0004】それに反して、パケット交換方式は特定の
回線を占有するのでなくデータを伝送する回線にパケッ
ト(packet)態様にメッセージを分けて伝送する。したが
って、同一の特性のパケット等の間に全く異なる特性の
パケットが挿入されて伝送され得るから回線を占有する
のでなく共有するのである。更に、インターネット電話
用音声情報は圧縮可能データであるから回線についての
使用料をその分節約するようになる。
【0005】更に、インターネット電話は、公衆インタ
ーネット網を利用するからインターネットにコンピュー
タを連結してインターネット電話装備を設置することに
よってサービスを提供する。したがって、ネットワーク
構築においても既存の電話網と比較すれば少ない投資費
用のみで構築できる。
【0006】一般的にインターネット電話は、コンピュ
ータ対コンピュータ(computer-to-computer)動作モード
(mode),コンピュータ対電話(computer-to-telephone)動
作モード、電話対電話(telephone-to-telephone)動作モ
ードに分けることが出来る。
【0007】コンピュータ対コンピュータ動作モードは
Vocaltec社が最初に提案したインターネット電話方式
で、コンピュータとコンピュータとを繋いてマイクとス
ピーカーとを通じて音声のやり取り方式である。この方
式は、他の動作モードに比して通話費用が最も低廉であ
ると言う長所は有するものの使用上の不便さは存在す
る。コンピュータ対電話動作モードはコンピュータと電
話器とを繋ぐ方式で、電話を掛ける側はコンピュータを
通じたインターネット方式であり電話を受取る側は既存
の電話器をそのまま利用して通話を行う。そのため、特
定の地域に設置のインターネット電話ゲイトウェイ(int
ernet telephone gateway)と言う付加的な装備を設け
て、インターネットと既存の電話網とを連動させなけれ
ばならない。そして、電話対電話動作モードは、電話網
とインターネットとを連結するゲイトウェイを該当地域
にそれぞれ設けて(即ち、電話網-インターネット-電話
網の連結となるように)、上記コンピュータ対電話動作
モードにおいて、残りの一側のコンピュータを電話に代
替したものである。
【0008】上記の三種の動作モードにおいて、最も簡
便に使用可能なる物は使用者が一般的な電話と同一に用
いることの出来る電話対電話動作モードである。しか
し、上記電話対電話動作モードは、一般公衆電話網に用
いられる電話器をインターネットに連結するためゲイト
ウェイ等のような接続装置を設けなければならないため
に費用が増加する短所がある。このような短所はコンピ
ュータ対電話動作モードにおいても同一に表われる。
【0009】図1はコンピュータ対動作モードによる従
来のインターネット電話装置を示す図面である。図面に
図示のように、遠く離れた使用者のコンピュータ(1,
3)は、電話網や近距離通信網のようなネットワーク
(5、6)を通じてインターネット電話サービスを提供す
るインターネット電話サービス提供者(2)のサーバーに
接続されている。それぞれのコンピュータ(1,3)のサ
ウンドカード(図示せず)には外部マイク(10,14)と
外部スピーカー(12,16)が接続されている。
【0010】上記インターネット電話装置において、イ
ンターネット電話を掛ける方法は次のとおりである。先
ず、通話しようとする側の使用者がコンピュータ(1,
3)に搭載の特定インターネット電話プログラムを実行
してインターネット電話サービス提供者(2)のサーバー
に接続する。以後、電話を掛ける使用者がサーバーにお
いて、通話すべき相手方を選んだり、コンピュータ(1)
に相手方の住所(address)を入力して相手方を呼び出す
ことによって通話を行う。電話通話中に外部マイク(1
0)を通じてコンビューター(1)に入力されたアナログ
音声信号はディジタル化し圧縮される。圧縮されたディ
ジタル信号はH323、RSVP(Resource Reservation P
rotocol),RTP/RTCP (Real Time Protocol/Real time Tr
ansmission Control Protocol)等のようなプロトコル(p
rotocol)を利用してパッケージ(packaged)化される。パ
ッケージ化された音声信号をパケット単位に分割してイ
ンターネットを通じてインターネット電話サービス提供
者(2)のサーバーへと伝送される。相手方のコンピュー
タ(3)においてはインターネット電話サービス提供者
(2)のサーバーから該当信号の伝送を受取り圧縮を解除
し、ディジタル(digital)化されたデータをアナログ(an
alog)音声信号に変換してコンピュータ(3)に装着の外
部スピーカー(16)を通じて出力する。
【0011】上記のようなインターネット電話装置にお
いて相手方と通話を行うためには使用者がコンピュータ
の前に座ってコンピュータを操作しなければならない煩
わしさがあった。更に、相手方との通話時にコンピュー
タのサウンドカードに接続された外部マイクと外部スピ
ーカーとを用いて通話を行うから個人的な秘密が保障さ
れない問題もあつた。
【0012】本発明は上記の問題を解決するため提案さ
れたものであって、フックスイッチを通じてインターネ
ット電話器の送受話器と外部マイクおよび外部スピーカ
ーを連結することによって相手方の通話要請信号が到達
する場合、上記フックスイッチを切換えて直接インター
ネット電話器の送受信器を通じて通話可能なインターネ
ット電話装置を提供することを目的とする。
【0013】本発明の他の目的は、フックスイッチが装
着されフックスイッチの切換えにより直接コンピュータ
に接続されることにより、一般電話器のように簡単に電
話通話の出来るインターネット電話器を提供することに
ある。
【0014】本発明の更に他の目的は、フックスイッチ
を操作して電話器の送受話器をコンピュータのサウンド
カードに直接連結することにより、一般電話器と同一な
形態の送受話器を使用して相手方との通話を簡便にでき
るインターネット電話通話方法を提供することにある。
【0015】本発明の更に他の目的は、フックスイッチ
の切換え時にそれを認知の上で相手方にコール信号を伝
送することによって、通話接続が自動的に行われるイン
ターネット電話通話方法を提供するのである。
【0016】上記の目的を達成するため、本発明による
インターネット電話装置は、外部ネットワークと接続さ
れるネットワークインターフェイス部と、インターネッ
ト電話プログラムが貯蔵の貯蔵部と、上記貯蔵部および
ネットワークインターフェイスに接続されインターネッ
ト電話プログラムを実行しネットワークを通じて入力の
信号を処理する制御部と、上記制御部に繋がれて音声信
号を処理し、入出力端子を有するサウンドカードとから
成ったコンピュータ;上記サウンドカードの入出力端子
に接続されて送受話器を持ち上げることにより切換えら
れて当該送受話器をサウンドカードに接続させるフック
スイッチを含むインターネット電話器;および上記イン
ターネット電話器に接続され、上記送受話器がインター
ネット電話器に置かれている場合に上記サウンドカード
に接続される外部音響機器から構成される。
【0017】また、本発明によるインターネット電話通
話方法は、インターネット電話プログラムを実行して通
和可能状態に成す段階;インターネットを通じて外部か
ら入力のコール信号を認識して表示する段階;インター
ネット電話器のフックスイッチのフックオフ状態を認知
してコンピュータに内蔵のサウンドカードが上記インタ
ーネット電話器の送受話器に接続されたことを認識して
着信信号を伝送する段階;および送受話器を通じて相手
方と通話する段階とに構成される。
【0018】更に、本発明によるインターネット電話通
話方法は、フックスイッチのフックオフ状態を認知する
段階は、コンピュータのサウンドカードの入力装置をオ
ープンする段階;フックスイッチのフックオフ状態を認
知する段階はコンピュータサウンドカードの入力装置を
オープン(open)する段階;フックスイッチのフックオフ
(hook off)レベル(level)を測定する段階;上記サウン
ドカードから入力される信号を貯蔵し平均値を計算する
段階;入力される信号の平均値とフックオフレベルを比
較する段階;入力信号の平均値がフックオフレベルより
大きい場合のフックスイッチのオフ状態を認知して相手
方に着信信号を伝送する段階;コンピュータサウンドカ
ードの入力装置を閉じる段階から成る。
【0019】本発明のインターネット電話システムにお
いては、使用者の使用上の便利のため一般電話器と同一
な形態の送受話器を使用して相手方と通話を行う。即
ち、外部マイクや外部スピーカーのような外部音響機器
の代わりに、インターネット電話器の送受信器を利用し
て相手方と電話を成すようになる。インターネット電話
器のフックスイッチは複数のスイッチから構成の多チャ
ンネルフックスイッチである。更に、インターネット電
話器の送受話器と外部マイクおよび外部スピーカーは上
記フックスイッチに内臓のそれぞれのスイッチに接続さ
れる。インターネット電話器の送受信器がインターネッ
ト電話器に置かれている時には上記外部マイクと外部ス
ピーカーとがコンピュータのサウンドカードに接続さ
れ、送受話器を上げることによりインターネット電話器
のフックスイッチが切換えられ送受話器がサウンドカー
ドに接続される。
【0020】このような、フックスイッチの切換えはコ
ンピュータにおいて認識されインターネット電話器の送
受話器がサウンドカードに接続される場合、相手方に着
信信号を伝送して通話可能状態なることを知らせる。本
発明のインターネット電話装置においては、インターネ
ット電話器の送受話器がサウンドカードに接続される場
合、相手方の通話試しについての応答信号を使用者の付
加的な操作なしに唯送受話器を持ち上げればそれが自動
的に認識され、通信網を通じて相手方に伝達される。
【0021】図2は本発明によるインターネット電話装
置の概念を示す概略図である。図面に図示のように、使
用者のコンピュウター(101)はコンピュータに内蔵の
モデム(modem)やランカード(LAN card)のようなネット
ワークインターフェイス(network interface;図示せず)
によりインターネットに接続されている。
【0022】コンピュータ(101)にはアナログデータ
をディジタルデータに変換して外部へ出力して外部の音
響機器により音を発する図示しないサウンドカードが内
蔵されている。上記サウンドカードはインターネット電
話器(120)の入力端子に接続されている。更に、イン
ターネット電話器(120)の出力端子は外部マイク(1
10)と外部スピーカー(112)に接続されている。
【0023】図2に図示のように本発明においてはイン
ターネット電話器(120)がコンピュータ(101)に内
蔵のサウンドカードの入出力端子に接続されているか
ら、上記インターネット電話器(120)の送受話器(1
21)も上記サウンドカードに接続されている。このと
き、一般的な電話器と同じく本発明のインターネット電
話器(120)も使用者が送受話器(121)を持ち上げる
場合にだけ、送受話器(121)がコンピュータ(101)
のサウンドカードに接続されてインターネット電話器を
通じた通話が可能となる。
【0024】一般的な電話において、相手方のコール信
号が到達して送受話器を持ち上げれば着信信号を相手方
へ伝送して通話可能なる状態なることを知らせる。同様
に、インターネット電話装置においてもこのような着信
信号を相手方へ知らせる必要がある。このような着信信
号の伝送はコンピュータにおいて行われる。すなわち、
使用者がインターネット電話器(120)の送受信器(1
21)を持ち上げればインターネット電話器(120)の
フックスイッチが切換えられる。その時、コンピュータ
がそれを感知して使用者の追加的な操作なしに着信信号
を相手方へ伝達することによって通話可能なる状態であ
ることを知らせる。
【0025】図3は本発明によるインターネット電話器
装置の一実施の態様を示すブロック図である。図面に示
したように、インターネットに接続されるコンピュータ
(101)はフックスイッチの切換えを感知してインター
ネット電話機能を制御するインターネット電話プログラ
ムと各種データを貯蔵する貯蔵部(128)と、インター
ネットと接続されて上記インターネットを通じて外部か
らデータが入力されたり外部へデータを出力するネット
ワークインターフェイス部(126)と、外部音響機器に
接続されてコンピュータ(101)のディジタルデータと
外部アナログ信号を相互変換させるサウンドカード(1
30)と、貯蔵部(128)、ネットワークインターフェ
イス部(126)およびサウンドカード(130)に繋がれ
上記装置などを制御し貯蔵部(128)からプログラムを
持って来てそれを実行する制御部(125)から構成され
ている。
【0026】コンピュータ(101)のサウンドカード
(130)の入出力端子にはインターネット電話器(12
0)に内蔵のフックスイッチ(132)が接続されてい
る。上記フックスイッチ(132)は一般的な電話器と同
じく送受話器(121)が置かれているとフックオン状態
を保っており送受話器(121)を持ち上げればオフ状態
となる。フックスイッチ(132)には電話器(120)の
送受話器(121)と外部マイク(110)および外部スピ
ーカー(112)が連結されている。
【0027】フックスイッチ(132)は多チャンネルフ
ックスイッチであって、ステレオ(stereo)音声出力のた
めの3線と音声入力のための2線を同時に切換えること
が出来る。図4に上記フックスイッチを図示した。図面
に示したように、上記フックスイッチ(132)は複数の
スイッチ(A〜E)を内蔵しており、それぞれのスイッチは
サウンドカード(130)の入出力端子に接続されてい
る。図面において、3個のスイッチ(A,B,C)はサウンド
カード(130)の出力端子に接続されるスイッチであっ
て、それぞれインターネット電話器の送受話器(121)
および外部スピーカー(112)に接続される。インター
ネット電話器の送受話器(121)は送話器と受話器から
構成されている。図面においては送話器と受話器とを一
つの送受話器(121)で形成してフックスイッチ(13
2)の入出力端子に繋がれているものの、実際において
は受話器はフックスイッチ(132)の出力端子に接続さ
れるスイッチ(A,B,C)に繋がれ送話器はフックスイッチ
(132)の入力端子に連結されるスイッチ(D,E)に連結
されている。
【0028】図面に示したように、送受話器(121)が
インターネット電話器(120)に置かれている状態では
フックスイッチ(132)の全てのスイッチ(A〜E)がフッ
クオン状態になる。外部マイク(110)および外部スピ
ーカー(112)はサウンドカード(130)の入出力端子
に接続され、使用者が電話器(120)の送受話器(12
1)を持ち上げる瞬間上記フックスイッチ(132)の全
てのスイッチが切換えられ、送受話器(121)がサウン
ドカード(130)の入出力端子に接続され、それにより
使用者が上記送受話器(121)を通じて通話を行うよう
になる。
【0029】以下、本発明によるインターネット電話装
置における電話通話方法を詳細に説明する。先ず、コン
ピュータ(101)に設けられているインターネット電話
プログラムのアイコン(icon)をクリック(click)するこ
とにより、制御部が貯蔵部(128)に貯蔵のインターネ
ット電話プログラムを持って来て実行してインターネッ
ト電話可能状態を成す。相手方から電話が掛かって来る
場合、相手方のコール信号がネットワークインターフェ
イス部(126)を通じてコンピュータ(101)に入力さ
れる。制御部(125)は入力されるコール信号を感知し
て、貯蔵部(128)に貯蔵の音響信号をサウンドカード
(130)へ出力する。サウンドカード(130)は入力さ
れたディジタル信号をアナログ信号に変換した後、それ
を外部スピーカー(112)に出力して電話が掛かって来
たことを知らせる音響を発するようになる。そのとき、
そのような音響代わりに電話器(120)に装着のスピー
カー(図示せず)を通じてコール信号の到達を知らせるこ
とも出来る。コンピュータのモニター(monitor)(図示せ
ず)上にコール信号の到達を表示することも出来る。
【0030】使用者がコール信号の到達を認知してイン
ターネット電話器の送受信器(121)を持ち上げると、
多チャンネルフックスイッチがフックオフされ、コンピ
ュータがそれを感知して相手方のコンピュータに信号を
伝送してフックオフの状態であることを知らせてやる。
そのような過程を経て両側のコンピュータの間が通話可
能状態となる。
【0031】上記の多チャンネルフックスイッチ(13
2)のオフ状態になるとコンピュータ(101)の制御部
(125)により実行され得る。貯蔵部(128)にフック
スイッチのフックオフ状態を認知するプログラムを搭載
して制御部(125)が上記フックスイッチフックオフ状
態認知用プログラムを実行する。これにより、多チャン
ネルフックスイッチ(132)のフックオフ状態を認知す
ることが出来るようになる。
【0032】上記のフックスイッチ(132)のフックオ
フ状態認知用プログラムは、一般的にコンピュータ(1
01)に内蔵の貯蔵部(128)に貯蔵されてフックスイ
ッチの切換えを認知する。そのようなフックスイッチの
切換えを認識するため上記フックスイッチのフックオフ
状態認知用プログラムが内蔵の駆動装置を別途に設置す
ることもある。この状態において、上記駆動装置はサウ
ンドカード(130)と接続され、上記サウンドカード
(130)を通じて信号が入力される。
【0033】フックスイッチ(132)ののフックオフ状
態の認知は図5に図示の方法により進行される。図面に
図示の方法は制御部(125)により実行されるものの、
フックオフ状態認知は駆動装置により実行されることも
ある。この状態において、制御部と駆動装置によるフッ
クオフ状態の認知は実質的に同一な方法で行われる。言
い換えれば、駆動装置の使用は多チャンネルフックスイ
ッチ(132)のフックオフ状態の認知機能を制御部(1
25)から分離して更に迅速な認知をするためので、そ
の方法自体が変わるものではない。したがって、図面に
図示の方法は本発明の一実施の態様として提案されたも
ので本発明の範囲を限定するものではない。
【0034】先ず、図面に図示の通りサウンドカード
(130)の入力装置を開いてフックスイッチのフックオ
フ状態信号の入力を受ける(S1)。サウンドカード(1
30)は音声入力端子を通じて入力されるアナログ信号
をサンプリング(sampling)して8ビット(bit)ディジタ
ルデータに変換させ0と256範囲の値に表現する。そ
のディジタル信号が多チャンネルフックスイッチ(13
2)のフックオフ状態認知用プログラムに伝達され、フ
ックスイッチ(132)のフックオフ状態を認知する。
【0035】以後、多チャンネルフックスイッチのフッ
クオフ状態において、入力レベルを調整する(S2)。イ
ンターネット電話器(120)のフックオン状態において
は、マイクロから入力端子を通じてどんな信号も入力さ
れない。このため、サウンドカード(130)は継続的に
信号がないことを示す128のディジタルデータの入力
を受けるようになる。使用者がインターネット電話器
(120)の送受話器(121)を持ち上げるようになれ
ば、多チャンネルフックスイッチ(132)の切換えによ
り特定レベル値を有するデータが入力される。本発明に
おいては上記特定レベル値を150に設定したものの、
150以外の他の値の設定も勿論可能である。
【0036】多チャンネルフックスイッチ(132)のフ
ックオフ状態認知用プログラムは入力されるデータを6
40バイト(byte)単位に貯蔵後、平均値を計算する(S
3,S4)。次いで、入力される信号の平均値がフック
スイッチ(132)のフックオフレベル(即ち、150の
レベル)より大きい場合にはフックスイッチのフックオ
フ状態に認知し、小さい場合にはフックスイッチのフッ
クオン状態に判断する(S5,S6)。一方、フックオフ
状態の場合、相手方のコンピュータにそれを表す着信信
号を伝送して通話可能状態に成す。そのようなフックス
イッチ(132)のフックオフ状態を認知した後には、サ
ウンドカード(130)の入力装置を閉じてフックオフ状
態の認知動作を終了する(S7)。
【0037】使用者がインターネット電話器(120)の
送受話器(121)を上げてフックスイッチ(132)のフ
ックオフ状態を認知すると、制御部(125)がネットワ
ークインターフェイス部(126)からインターネットを
通じて相手方のコンピュータに着信信号を伝送して電話
通話可能状態に成す。
【0038】フックスイッチ(132)のフックオフ状態
はサウンドカード(130)の入出力端子がインターネッ
ト電話器(120)の送受話器(121)に接続されたこと
を意味する。したがって、相手方との通話中に音声の送
信と受信はインターネット電話器(120)の送受話器
(121)により行われる。そのような音声信号はサウン
ドカード(130)によりディジタル化されて圧縮された
後、インターネットを通じて相手方に伝達される。
【0039】相手方に電話を掛ける場合には一旦貯蔵部
(128)に貯蔵のインターネット電話プログラムを実行
してインターネット電話を使用可能な状態に保った状態
にする。その時、使用者が送受話器(121)を持ち上げ
れば、フックスイッチ(132)がフックオフ状態になっ
て送受話器(121)がコンピュータ(101)に装着のサ
ウンドカード(130)の入出力端子に接続される。その
状態において、相手方に電話を掛けるようになる。他
方、相手方から電話が掛かって来て送受話器を持ち上げ
る場合には、着信信号がインターネットを通じて相手方
のコンピュータに伝送されて電話通話が可能になる。
【0040】本発明は上記の通り、一般電話器と類似の
形態のインターネット電話器を用いてインターネット電
話通話をなすことが出来るようになる。インターネット
電話機器の送受話器を持ち上げると、フックスイッチの
切換えによりインターネット電話器の送受話器がコンピ
ュータに繋がれ、上記インターネット電話器の送受話器
を通じて電話通話をなすことによって簡便な電話通話が
可能となる。なお、本発明は好ましい実施の形態の記載
に限定されず、本発明の範囲を限定すべきではない。
【図面の簡単な説明】
以下に示す図面を参照することにより本発明の詳細な実
施の形態の記述により本発明の目的および他の目的を達
成することが明らかになるであろう。
【図1】従来のインターネット電話装置を示す概念図で
ある。
【図2】本発明によるインターネット電話装置の概念図
である。
【図3】本発明によるインターネット電話装置のブロッ
ク図である。
【図4】本発明によるインターネット電話装置において
フックスイッチのオン状態を示す図面である。
【図5】本発明によるインターネット電話装置におい
て、フックスイッチのオフ状態を感知する方法を示すフ
ローチャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 呉 永 承 大韓民国蔚山市南区ムキォ洞623−4 (72)発明者 崔 大 碩 大韓民国慶尚南道固城郡ハイル面オバング 里501

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部ネットワークと接続されるネットワ
    ークインターフェイス部と、インターネット電話プログ
    ラムが貯蔵の貯蔵部と、上記貯蔵部およびネットワーク
    インターフェイスに接続されインターネット電話プログ
    ラムを実行しネットワークを通じて入力の信号を処理す
    る制御部と、上記制御部に繋がれて音声信号を処理し、
    入出力端子を有するサウンドカードとから成ったコンピ
    ュータ;上記サウンドカードの入出力端子に接続されて
    送受話器を持ち上げることにより切換えられて当該送受
    話器をサウンドカードに接続させるフックスイッチを含
    むインターネット電話器;および上記インターネット電
    話器に接続され、上記送受話器がインターネット電話器
    に置かれている場合に上記サウンドカードに接続される
    外部音響機器から構成のインターネット電話装置。
  2. 【請求項2】 上記制御部はフックスイッチの切換えを
    認識することを特徴とする請求項1に記載のインターネ
    ット電話装置。
  3. 【請求項3】 上記インターネット電話器のフックスイ
    ッチは電話器の送受話器および外部音響機器に接続を切
    換える複数のスイッチからなることを特徴とする請求項
    1に記載のインターネット電話装置。
  4. 【請求項4】 上記コンピュータに含まれてフックスイ
    ッチの切換えを認知するフックスイッチ切換え認識用駆
    動手段を更に含むことを特徴とする請求項1に記載のイ
    ンターネット電話装置。
  5. 【請求項5】 インターネット電話プログラムを実行し
    て通和可能状態に成す段階;インターネットを通じて外
    部から入力のコール信号を認識して表示する段階;イン
    ターネット電話器のフックスイッチのフックオフ状態を
    認知してコンピュータに内蔵のサウンドカードが上記イ
    ンターネット電話器の送受話器に接続されたことを認識
    して着信信号を伝送する段階;および送受話器を通じて
    相手方と通話する段階からなるインターネット電話通話
    方法。
  6. 【請求項6】 上記インターネット電話器のフックスイ
    ッチのフックオフ状態を認知する段階は、コンピュータ
    のサウンドカードの入力装置をオープンする段階;フッ
    クスイッチのフックオフレベルを調整する段階;上記サ
    ウンドカードから入力の信号を貯蔵して平均値を計算す
    る段階;入力される信号の平均値とフックオフレベルを
    比較する段階;入力信号の平均値がフックオフレベルよ
    り大きい場合フックスイッチのフックオフ状態を判断し
    て相手方に着信信号を伝送する段階;およびコンピュー
    タのサウンドカードの入力装置を閉じる段階からなるこ
    とを特徴とする請求項5に記載のインターネット電話通
    話方法。
  7. 【請求項7】 上記フックオフレベルが150なること
    を特徴とする請求項6に記載のインターネット電話通話
    方法。
JP2000008402A 1999-01-15 2000-01-17 多チャンネルフックスイッチが装着のインターネット電話装置およびインターネット電話通話方法 Pending JP2000286952A (ja)

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KR1999-1151 1999-12-29
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KR1999-64396 1999-12-29

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