JP2000339571A - 生活管理システムおよびこれに用いるセンサ - Google Patents

生活管理システムおよびこれに用いるセンサ

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JP2000339571A
JP2000339571A JP11149121A JP14912199A JP2000339571A JP 2000339571 A JP2000339571 A JP 2000339571A JP 11149121 A JP11149121 A JP 11149121A JP 14912199 A JP14912199 A JP 14912199A JP 2000339571 A JP2000339571 A JP 2000339571A
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transmission signal
elderly
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input
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JP11149121A
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Susumu Yamamuro
進 山室
Akira Mori
章 森
Masafumi Saito
雅文 斎藤
Matsumi Sakamoto
松美 坂本
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】高齢者等の被管理側の状況を正確に管理できる
ようにする。 【解決手段】高齢者により行われる動作に応答する音声
入力部1と音声出力部2と、音声入力部1からの入力に
応答し、音声出力部2から音声出力する一方、音声入力
の有無により高齢者の日常生活に関わるデータを自動的
に出力する制御部3とを具備した構成。又は、被管理者
である高齢者が日常生活行動圏の通過路、例えば、居間
と便所との間の廊下に、マット状のセンサを設置し、高
齢者がその上を通過する度に検出出力を、壁等に装備さ
れた状況管理用センサに送信するように構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、一人暮ら
しの老人の生活状況などを管理するのに好適な生活管理
システムおよびそれに用いるセンサに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、高齢社会が来ることが予想されて
いる。そのため一人暮らしの老人も増加してくるととも
に、そのような高齢者の生活の状況を高齢者からは遠隔
した位置から管理せざるを得ない機会も増大することと
考えられる。そのような場合、高齢者の生活状況を管理
するために、高齢者に通信装置を、常時、携帯してもら
い、その生活状況を管理する側としては、その管理側の
通信装置と高齢者側の通信装置との間の交信で得た情報
から高齢者の状況を管理することが考えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような単純な管理形態では被管理者、例えば高齢者の状
況を必ずしも正確に管理できるものとはいえない。例え
ば、この管理形態では、管理側の通信装置と高齢者の通
信装置との間で交信できない場合、高齢者が急病で倒れ
たのか単に睡眠しているだけなのかが不明である。これ
は、この管理形態が、単なる通信装置どうしの通信のみ
であり高齢者の日常生活上の意思に基づいた行動(ライ
フリズム)が反映されておらず、したがって、高齢者の
日常生活での動作の区別がつかないためである。
【0004】なお、一人暮らしのような高齢者でなくて
も作業等、何らかの活動を単独で行うとかするために外
部からはその活動の状況を管理することが必要な管理形
態などの場合でも起こり得る。
【0005】そこで、本発明においては、被管理者の生
活行動の状況を正確に管理できるようにすることを解決
すべき課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の生活管理システ
ムにおいては、被管理者の日常生活行動圏における生活
行動によって駆動され得る位置に設置され、かつ所定の
駆動入力状態によって発信信号を出力する発信信号出力
手段と、前記発信信号出力手段よりの発信信号の受信に
よって被管理者の生活状況を管理する管理手段とを具備
したことにより、上述した課題を解決できたものとな
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の詳細を図面を参照
して詳細に説明する。なお、以下の説明は被管理者を高
齢者、作業者等に限定するものではない。
【0008】(実施の形態1)この実施の形態1は、要
するに、被管理者の日常生活行動圏における生活行動に
よって駆動され得る位置に設置され、かつ所定の駆動入
力状態によって発信信号を出力する発信信号出力手段
と、前記発信信号出力手段よりの発信信号の受信によっ
て被管理者の生活状況を管理する管理手段とを具備した
ものであり、発信信号出力手段が、音声によって駆動さ
れ得るものである。実施の形態1における被管理者は説
明の都合で例えば一人暮らしの高齢者とする。
【0009】図1ないし図5は本発明の実施の形態1に
係り、図1は発信信号出力手段としての状況管理用セン
サの内部回路図、図2は図1の回路の動作説明に供する
フローチャート、図3ないし図5は図1の状況管理用セ
ンサが組み込まれた装備品である。
【0010】まず、図1を参照して実施の形態1の状況
管理用センサについて説明する。この状況管理用センサ
は、音声入力部1と、音声出力部2と、制御部3と、記
憶部4と、通信部5とを有している。音声入力部1は、
マイクロホンを含むものであり入力された音声に関わる
データを制御部3に入力する。制御部3は、マイクロコ
ンピュータからなり、入力された音声データを解析する
とともに、その解析に対応する音声データを記憶部4か
ら読み出したうえで音声出力部2に入力する。音声出力
部2は、スピーカなどからなり、制御部3から入力され
た音声データに対応して音声を出力する。制御部3はま
た、音声入力部1からの音声入力後から所定時間経過し
ても次の音声入力が無いとき、すなわち、所定の駆動入
力状態となったときには、発信信号として所定の管理デ
ータを通信部5を介してこれに有線または無線で接続さ
れている不図示の管理手段としての管理センタに通信す
る。記憶部4には、音声データ、時間要素、制御部3の
プログラム等が記憶されている。
【0011】管理手段としての管理センタは、発信信号
を受信したときには、複数の被管理者のいずれに設置さ
れている発信信号出力手段からの発信信号であるかを認
識できるようになっており、必要に応じて発信信号が出
力された被管理者の家に出向いて適宜の措置がとれるよ
うになっている。
【0012】以下、図2を参照して、この状況管理用セ
ンサにおける制御部3を中心にしてその動作について説
明する。
【0013】制御部3は、時計機能と演算機能を備えて
おり、音声入力部1を介して音声入力が有ったか否かを
判定する。制御部3は、音声入力が有ると判定するとき
は、音声入力時の時刻(時間要素)を記憶部4に記憶さ
せるとともに、音声入力に対応した処理を行う。音声入
力が無いと判定するときは、記憶部4に記憶されている
音声入力時の時刻からの経過時間(時間要素)を演算す
る。この演算の結果、その経過時間を、記憶部4に記憶
されている所定の基準時間(時間要素)と比較し、この
比較の結果、その経過時間が基準時間を超過していると
判定したときは、そのことを通信部5を介して不図示の
管理手段としての管理センタに通信する。なお、前記基
準時間は、高齢者の日常におけるライフリズムから設定
される。
【0014】こうした構成の発信信号出力手段としての
状況管理用センサが図3ないし図5で示される各装備品
に組み込まれた場合のそれぞれの装備品による通信につ
いて説明する。
【0015】図3には装備品としての猫の縫いぐるみと
それと対話している被管理者としての高齢者とが示され
ている。縫いぐるみ内部には、実施の形態1の状況管理
用センサが組み込まれている。音声入力部1におけるマ
イクロホンは縫いぐるみの耳に装備され、音声出力部2
におけるスピーカは縫いぐるみの口に装備されている。
高齢者が縫いぐるみのマイクロホンに向けて話しかける
と、高齢者が話しかけた時刻が制御部3の処理により記
憶部4に記憶される。そして、高齢者がこの次に話しか
けるまでの経過時間は制御部3の処理により記憶部4に
記憶される。制御部4は、この経過時間を所定時間(高
齢者の日常におけるライフリズムから設定される。)と
比較し、経過時間が所定時間を超過すると、制御部3の
処理により通信部5を介して管理側に報知される。
【0016】こうして、高齢者が縫いぐるみとの対話が
所定時間途切れた場合には、管理側に必ず報知されるこ
ととなる。この場合、高齢者が縫いぐるみに話しかけて
遊ぶことが日常生活の中に組み込まれているとすると、
高齢者が長い時間の間、縫いぐるみと対話しないような
ときは、高齢者に異変が発生している確率が少なからず
存在すると考えられる。この場合、高齢者によってはラ
イフリズムがさまざまであるので、制御部3では、その
高齢者に対応した日常におけるライフリズムを初期設定
する必要がある。そのため、高齢者が縫いぐるみに話し
かける時間帯とか1回の対話時間等を学習し、その学習
結果により得た時間要素を記憶部4に記憶させておく。
そして、高齢者が縫いぐるみと話しかける時間帯になっ
ても縫いぐるみに話しかけない場合では、高齢者に何ら
かの異変が発生したとして通信部5を介して管理側に報
知するから、管理側としては、高齢者の日常におけるラ
イフリズムであるべき生活行動が無いとして、その高齢
者の住む家などに行くことで、適切な対処を図れること
となる。
【0017】図4には装備品としての仏壇が示されてい
る。その仏壇の前に座るべき高齢者の図示は省略されて
いる。仏壇内部には、実施の形態1の状況管理用センサ
が組み込まれている。音声入力部1におけるマイクロホ
ンは仏壇の正面上部の適宜箇所に装備されている。な
お、音声出力部2は不要のため装備が省略される。高齢
者が仏壇の前に座って読経すると、そのときの読経時刻
が制御部3の処理により記憶部4に記憶される。次の読
経を行うまでの時間は制御部3の処理により記憶部4に
記憶される。次に読経するまでの時間が所定時間(高齢
者の日常におけるライフリズムから設定される。)を超
過すると、制御部3の処理により通信部5を介して管理
側に報知される。こうして、高齢者が仏壇の前に座って
読経するべき時間が所定時間の間、途切れた場合には、
管理側に必ず報知されることとなる。この場合、高齢者
が仏壇の前に座って読経することが日常生活の中に組み
込まれているとすると、高齢者が長い時間の間、仏壇の
前に座って読経しないようときは、高齢者に異変が発生
している確率が少なからず存在すると考えられる。この
場合、高齢者によっては読経の時間帯等はさまざまであ
るので制御部3での初期設定をすることは上述と同様で
あるので説明を省略する。
【0018】そして、高齢者が読経するべき時間帯にな
っても読経の音声入力がない場合では、高齢者に何らか
の異変が発生したとして通信部5を介して管理側に報知
するから、管理側としては、高齢者の日常におけるライ
フリズムであるべき生活行動が無いとして、その高齢者
の住む家などに行くことで、適切な対処を図れることと
なる。
【0019】なお、図4の仏壇は通常の仏壇であった
が、図5で示されるような電子機能を備えた仏壇であっ
ても構わない。図5のような電子仏壇は、高齢者が読経
する体力が無いとかの理由で読経できないようなときに
使用される。高齢者が仏壇の前にセットされたスイッチ
をオンにすると、自動的に経文が録音されているテープ
レコーダが作動するものである。この場合、テープレコ
ーダは所定の作動が終了すると、スイッチは自動的にオ
フに復帰するようになっている。このような電子仏壇に
実施の形態1の状況管理用センサが組み込まれた場合
も、同様に、テープレコーダからの音声が音声入力部1
を介して制御部3に入力される。制御部3は、そのテー
プレコーダの音声の入力時刻が制御部3の処理により記
憶部4に記憶される。次の音声が入力されまでの時間は
制御部3の処理により記憶部4に記憶される。この場
合、テープレコーダからの音声が次に入力されるまでの
時間が所定時間(高齢者の日常におけるライフリズムか
ら設定される。)を超過すると、制御部3の処理により
通信部5を介して管理側に報知される。こうして、テー
プレコーダからの音声が入力されるべき時間が所定時間
の間、途切れた場合には、管理側に必ず報知されること
となる。この場合、高齢者がこの電子仏壇のスイッチを
オンにすることが日常生活の中に組み込まれているとす
ると、長い時間の間、テープレコーダからの音声が入力
されないようときは、高齢者に異変が発生している確率
が少なからず存在すると考えられる。この場合の制御部
3における初期設定も上述と同様である。
【0020】そして、テープレコーダからの音声が入力
されるべき時間帯になってもテープレコーダからの音声
入力がない場合では、高齢者に何らかの異変が発生した
として通信部5を介して管理側に報知するから、管理側
としては、高齢者の日常におけるライフリズムであるべ
き生活行動が無いとして、その高齢者の住む家などに行
くことで、適切な対処を図れることとなる。
【0021】(実施の形態2)この実施の形態2は、要
するに、被管理者の日常生活行動圏における生活行動に
よって駆動され得る位置に設置され、かつ所定の駆動入
力状態によって発信信号を出力する発信信号出力手段
と、前記発信信号出力手段よりの発信信号の受信によっ
て被管理者の生活状況を管理する管理手段とを具備した
ものであり、発信信号出力手段が、操作によって駆動さ
れ得るものである。実施の形態2における被管理者は説
明の都合で例えば一人暮らしの高齢者とする。
【0022】図6ないし図10は本発明の実施の形態2
に係り、図6は発信信号出力手段としての状況管理用セ
ンサの内部回路図、図7は図6の回路の動作説明に供す
るフローチャート、図8ないし図10は図6の状況管理
用センサが組み込まれた装備品である。
【0023】まず、図6を参照して実施の形態2の状況
管理用センサについて説明する。この状況管理用センサ
は、制御部3と、記憶部4と、通信部5と、操作部6
と、駆動部7とを有している。操作部6は、操作に関わ
るデータを制御部3に入力する。制御部3は、マイクロ
コンピュータからなり、操作入力を解析するとともに、
その解析に対応して駆動部7を駆動する。制御部3はま
た、操作部6からの操作入力後から所定時間経過しても
次の操作入力が無いとき、すなわち、所定の駆動入力状
態になると、所定の管理データを通信部5を介してこれ
に有線または無線で接続されている不図示の管理手段と
しての管理センタに通信する。記憶部4には、時間要
素、制御部3のプログラム等が記憶されている。
【0024】以下、図7を参照して、この状況管理用セ
ンサにおける制御部3を中心にしてその動作について説
明する。
【0025】制御部3は、時計機能と演算機能を備えて
おり、操作部6を介して操作入力が有ったか否かを判定
する。制御部3は、操作入力が有ると判定するときは、
操作入力時の時刻(時間要素)を記憶部4に記憶させる
とともに、操作入力に対応して駆動部7を駆動制御する
処理を行う。操作入力が無いと判定するときは、記憶部
4に記憶されている操作入力時の時刻からの経過時間
(時間要素)を演算する。この演算の結果、その経過時
間が、記憶部4に記憶されている所定の基準時間(時間
要素)を超過していると判定したとき、すなわち、所定
の駆動入力状態であると判定したときは、そのことを通
信部5を介して不図示の管理手段としての管理センタに
通信する。
【0026】こうした構成の状況管理用センサが図8な
いし図10で示される各装備品に組み込まれた場合のそ
れぞれの装備品による通信について説明する。
【0027】図8には装備品としての電子ガーデニング
とそれを操作している被管理者としての高齢者とが示さ
れている。電子ガーデニング内部には、実施の形態2の
状況管理用センサが組み込まれている。高齢者の特定の
動作(日常のライフリズムの一環として行われる動作)
として操作される操作部6は電子ガーデニングの前面パ
ネルの適所に装備され、花等の植物に散水するための駆
動部7としての散水器は、電子ガーデニング内部に配備
されている。高齢者が操作部6を操作して散水される
と、その散水時刻が制御部3の処理により記憶部4に記
憶される。次に、高齢者により散水されるまでの時間は
制御部3の処理により記憶部4に記憶される。次に散水
されるまでの時間が所定時間を超過すると、制御部3の
処理により通信部5を介して管理側に報知される。こう
して、高齢者による散水操作が所定時間途切れた場合に
は、管理側に必ず報知されることとなる。この場合、高
齢者が散水することが日常生活の中に組み込まれている
とすると、高齢者が長い時間の間、散水しないようとき
は、高齢者に異変が発生している確率が少なからず存在
すると考えられる。この場合の制御部3における初期設
定も上述と同様である。
【0028】そして、高齢者が散水時間帯になっても散
水しない場合では、高齢者に何らかの異変が発生したと
して通信部5を介して管理側に報知するから、管理側と
しては、高齢者の日常におけるライフリズムの中である
べき生活行動が無いとして、その高齢者の住む家などに
行くことで、適切な対処を図れることとなる。
【0029】図9には、装備品としての電子水槽とそれ
を操作している被管理者としての高齢者とが示されてい
る。電子水槽部には、実施の形態3の状況管理用センサ
が組み込まれている。操作部6は電子水槽の前面パネル
の適所に装備され、熱帯魚等の魚に餌を与えるための駆
動部7としての撒き餌器は、電子水槽内部に配備されて
いる。高齢者が操作部6を操作して撒き餌すると、その
撒き餌時刻が制御部3の処理により記憶部4に記憶され
る。次に、高齢者により撒き餌されるまでの時間は制御
部3の処理により記憶部4に記憶される。次に撒き餌さ
れるまでの時間が所定時間を超過すると、制御部3の処
理により通信部5を介して管理側に報知される。こうし
て、高齢者による撒き餌操作が所定時間途切れた場合に
は、管理側に必ず報知されることとなる。この場合、高
齢者が撒き餌することが日常生活の中に組み込まれてい
るとすると、高齢者が長い時間の間、撒き餌しないよう
ときは、高齢者に異変が発生している確率が少なからず
存在すると考えられる。この場合の制御部3における初
期設定は上述と同様である。
【0030】そして、高齢者が撒き餌時間帯になっても
撒き餌しない場合では、高齢者に何らかの異変が発生し
たとして通信部5を介して管理側に報知するから、管理
側としては、高齢者の日常におけるライフリズムの中で
あるべき生活行動が無いとして、その高齢者の住む家な
どに行くことで、適切な対処を図れることとなる。
【0031】図10には、装備品としてのポケット型の
ゲーム機としての電子菜園とそれを操作している被管理
者としての高齢者とが示されている。電子菜園は、実際
の菜園ではなく電子画面に表示されている植物を育てる
ものである。このような電子菜園の内部に、実施の形態
3の状況管理用センサが組み込まれている。操作部6は
電子菜園の前面パネルの適所に装備され、表示画面内の
植物に電子的な表示による散水が行われる。その散水状
態は画面表示される。高齢者が操作部6を操作して電子
散水すると、その電子散水時刻が制御部3の処理により
記憶部4に記憶される。次に、高齢者により電子散水さ
れるまでの時間は制御部3の処理により記憶部4に記憶
される。次に電子散水されるまでの時間が所定時間を超
過すると、制御部3の処理により通信部5を介して管理
側に報知される。こうして、高齢者による電子散水操作
が所定時間途切れた場合には、管理側に必ず報知される
こととなる。この場合、高齢者が電子散水することが日
常生活の中に組み込まれているとすると、高齢者が長い
時間の間、電子散水の操作をしないようときは、高齢者
に異変が発生している確率が少なからず存在すると考え
られる。この場合の制御部3における初期設定は上述と
同様である。
【0032】そして、高齢者が電子散水の時間帯になっ
ても電子散水の操作をしない場合では、高齢者に何らか
の異変が発生したとして通信部5を介して管理側に報知
するから、管理側としては、高齢者の日常におけるライ
フリズムの中であるべき生活行動が無いとして、その高
齢者の住む家などに行くことで、適切な対処を図れるこ
ととなる。
【0033】(実施の形態3)この実施の形態3は、要
するに、被管理者の日常生活行動圏における生活行動に
よって駆動され得る位置に設置され、かつ所定の駆動入
力状態によって発信信号を出力する発信信号出力手段
と、前記発信信号出力手段よりの発信信号の受信によっ
て被管理者の生活状況を管理する管理手段とを具備した
ものであり、発信信号出力手段が、被管理者の動作によ
って駆動され得るものである。
【0034】図11ないし図18は本発明の実施の形態
3に係り、図11は発信信号出力手段としての状況管理
用センサの内部回路図、図12は図11の回路の動作説
明に供するフローチャート、図13、図15、図17は
図11の状況管理用センサが組み込まれた装備品であ
り、図14は図13の装備品を装着したクリーンルーム
内の被管理者としての作業者、図16は図15の装備品
を装着した被管理者としての高齢者、図18は図17の
装備品を装着した地下トンネル内の被管理者としての作
業者がそれぞれ示されている。
【0035】まず、図11を参照して実施の形態3の状
況管理用センサについて説明する。この状況管理用セン
サは、第1および第2変位センサ8,9と、記憶部4
と、表示部10と、通信部5と、制御部3とを有してい
る。両変位センサ8,9は、被管理者のあらゆる変位方
向に対応可能とするものであり、被管理者の動きの加速
度(変位)を検出出力するようになっている。これら両
変位センサ8,9からの加速度に関わるデータは制御部
3に入力される。制御部3は、マイクロコンピュータか
らなり、入力された加速度データを解析する。制御部3
はまた、両変位センサ8,9からの加速度データの入力
後から所定時間経過しても次の加速度データの入力が無
いとき、すなわち、所定の駆動入力状態となったときに
は、所定の管理データを通信部5を介してこれに有線ま
たは無線で接続されている不図示の管理手段としての管
理センタに通信する。記憶部4には、加速度データ、時
間要素、制御部3のプログラム等が記憶されている。
【0036】以下、図12を参照して、この状況管理用
センサにおける制御部3を中心にしてその動作について
説明する。
【0037】制御部3は、時計機能と演算機能を備えて
おり、変位センサ8,9から加速度データの入力が有っ
たか否かを判定する。制御部3は、一定以上の変位を有
する加速度のデータ入力が有ると判定するときは、加速
度データの入力時の時刻(時間要素)を記憶部4に記憶
させるとともに、表示部10を駆動する処理を行う。加
速度データの入力が無いと判定するときは、記憶部4に
記憶されている前回の加速度データの入力時の時刻から
の経過時間(時間要素)を演算する。この演算の結果、
その経過時間が、記憶部4に記憶されている所定の基準
時間(時間要素)を超過していると判定したとき、すな
わち、所定の駆動入力状態であると判定したときには、
そのことを通信部5を介して不図示の管理手段としての
管理センタに通信する。この基準時間は、作業者の普段
の作業におけるリズムから設定される。
【0038】こうした構成の状況管理用センサが図13
ないし図18で示される各装備品に組み込まれた場合の
それぞれの装備品による通信について説明する。
【0039】図13には装備品としての腕時計が、図1
4にはその腕時計を装着した半導体製造ラインにおいて
クリーンルーム内の作業者が示されている。腕時計内部
には、実施の形態3の状況管理用センサが組み込まれて
いる。作業者が動くと、変位センサ8,9からの加速度
のデータが制御部3に入力される。この入力時刻が制御
部3の処理により記憶部4に記憶される。こうして作業
者が動いている間は、その入力時刻は更新されて制御部
3の処理により記憶部4に記憶される。しかし、作業者
が例えばクリーンルーム内のガスなどにより倒れた場合
は、変位センサ8,9からの加速度データは制御部3に
入力されなくなる。その加速度データが入力されなくな
ってからの時間が所定時間を超過すると、制御部3の処
理により通信部5を介して管理側に作業者に異変がある
と報知される。この場合の制御部3における初期設定は
上述と同様であるが、この場合では、作業者が倒れたの
ではなく、何らかの理由で静止状態となり変位センサ
8,9から加速度データが制御部3に入力されないこと
もあるから、そのような時間帯等を学習し、その学習結
果を記憶部4に記憶させておいても構わない。
【0040】図15には装備品としてのペンダントが、
図16にはそのペンダントを装着した高齢者が示されて
いる。この高齢者の場合でも図14の作業者と同様にし
て高齢者が動いている間と、倒れるなどして静止してい
る間とがあり、同様に高齢者の状況を把握することがで
きる。
【0041】図17には装備品としての懐中時計が、図
18にはその懐中時計を装着した地下トンネル内の作業
者が示されている。この作業者の場合でも図14の作業
者と同様にして作業者が動いている間と、倒れるなどし
て静止している間とがあり、同様に作業者の状況を把握
することができる。
【0042】(実施の形態4)この実施の形態4は、要
するに、被管理者の日常生活行動圏における生活行動に
よって駆動され得る位置に設置され、かつ所定の駆動入
力状態によって発信信号を出力する発信信号出力手段
と、前記発信信号出力手段よりの発信信号の受信によっ
て被管理者の生活状況を管理する管理手段とを具備した
ものであり、発信信号出力手段が、被管理者の発する赤
外線によって駆動され得るものである。
【0043】図19ないし図23は本発明の実施の形態
4に係り、図19は発信信号出力手段を構成する人体セ
ンサと状況管理用センサとの内部回路図、図20は図1
9の回路の動作説明に供するフローチャート、図21な
いし図23は状況管理用センサを備えた家屋内と高齢者
とが示されている図である。なお、被管理者としては一
人暮らしの高齢者で説明する。
【0044】まず、図19を参照して人体センサと状況
管理用センサについて説明する。人体センサ11は、赤
外線センサ12と、送信部13とを備えて構成されてい
る。赤外線センサ12で人体から発せられる赤外線が検
出され、その検出出力は送信部13を介して送信され
る。状況管理用センサ14は、受信部15と、記憶部4
と、通信部5と、制御部3とを有している。受信部15
は、人体センサ11からの検出出力を受信し、その受信
データは制御部3に入力される。制御部3は、マイクロ
コンピュータからなり、入力された受信データを解析す
る。制御部3はまた、受信データの入力後から所定時間
(高齢者の日常におけるライフリズムから設定される時
間)経過しても次の受信データの入力が無いとき、すな
わち、所定の駆動入力状態となったときには、所定の管
理データを通信部5を介してこれに有線または無線で接
続されている不図示の管理手段としての管理センタに通
信する。記憶部4には、受信データ、時間要素、制御部
3のプログラム等が記憶されている。
【0045】以下、図20を参照して、この状況管理用
センサにおける制御部3を中心にしてその動作について
説明する。
【0046】制御部3は、時計機能と演算機能を備えて
おり、受信部15から受信データの入力が有ったか否か
を判定する。制御部3は、受信データ入力が有ると判定
するときは、受信データの入力時の時刻(時間要素)を
記憶部4に記憶させるとともに、表示部10を駆動する
処理を行う。受信データの入力が無いと判定するとき
は、記憶部4に記憶されている前回の受信データの入力
時の時刻からの経過時間(時間要素)を演算する。この
演算の結果、その経過時間が、記憶部4に記憶されてい
る所定の基準時間(時間要素)を超過していると判定し
たときは、そのことを通信部5を介して不図示の管理手
段としての管理センタに通信する。
【0047】こうした構成の発信信号出力手段が図21
ないし図23で示される所定位置に組み込まれた場合の
それぞれの装備品による通信について説明する。
【0048】図21には便器16と、人体センサ11
と、壁等に装備された状況管理用センサ14とが、図2
2には台所17と、人体センサ11と、壁等に装備され
た状況管理用センサ14とが、図23には、浴槽18
と、人体センサ11と、壁等に装備された状況管理用セ
ンサ14とが、それぞれ、示されている。これらにおい
ては、便器16とか台所17とか浴槽18で高齢者に動
きがあれば、そのことが人体センサ11で検出され、そ
れが状況管理用センサ14で受信される。高齢者が動い
ている間は、人体センサ11から送信されたデータは状
況管理用センサ14の制御部3に入力される。これ以降
は、上述の実施の形態と同様であるからその説明は省略
する。要するに、この実施の形態4においても高齢者に
動きが所定時間(高齢者の日常におけるライフリズムか
ら設定される時間)無い場合は、高齢者に異変があると
管理側に報知されることになる。
【0049】なお、この実施の形態の変形例として、図
24に示されるように、被管理者である高齢者が日常生
活行動圏の中で目的値まで通過する通過路、例えば、居
間と便所との間の廊下20には、マット状のセンサ21
を設置しており、このマット状のセンサ21は、高齢者
がその上を通過する度に検出出力を、壁等に装備された
上述の状況管理用センサ14に送信するように構成して
いる。
【0050】このマット状のセンサ21は、マット状体
22と、マット状体21にかかる荷重を検出する圧力セ
ンサおよびこの圧力センサの出力を送信する送信部が内
蔵された筺体23とを備えている。
【0051】マット状体22は、例えば図25に示され
るように、二枚の矩形の保持シート24の間に、一端が
閉塞されたチューブ状の袋体25を蛇行させて配置し、
他端に圧力センサの圧力導入口が接続されて構成されて
おり、シリコンゴムなどの弾力性を有する袋体25に
は、空気が封入されており、その上を人が歩くとなどし
て押圧されると、内部の空洞部が潰れて内部圧力が変化
して圧力センサで検出され、押圧が解除されると、その
弾性復元力によって元の状態に復帰するように構成され
ている。なお、図25のマット状体22の上には、図示
しないカバーが装着されて設置される。
【0052】このマット状のセンサ21においては、居
間と便所との間の廊下20を、高齢者が歩く度に、その
ことが検出され、それが上述と同様の構成の状況管理用
センサ14で受信される。高齢者が、所定時間(高齢者
の日常におけるライフリズムから設定される時間)廊下
を通行していない場合には、高齢者に異変があると管理
手段としての管理センタに報知されることになる。
【0053】(その他の実施の形態)なお、発信信号出
力手段は、入力がある度に発信信号を管理手段に出力
し、管理手段としての管理センタには、被管理者毎に対
応した日常生活行動をデータ化して記憶させておき、発
信信号を受信したときには、記憶されているデータから
その被管理者の生活状況を判定するようにしてもよい。
【0054】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、被管理者
が例えば高齢者の場合、その生活行動によって駆動され
るべきものが一定時間駆動されないときには、発信信号
が出力されるので、高齢者が例えば倒れているなどの異
変を正確に把握して管理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係る状況管理用センサの
内部回路図
【図2】図1の動作説明に供するフローチャート
【図3】実施の形態1が適用される縫いぐるみを示す図
【図4】実施の形態1が適用される仏壇を示す図
【図5】実施の形態1が適用される電子仏壇を示す図
【図6】本発明の実施形態2に係る状況管理用センサの
内部回路図
【図7】図6の動作説明に供するフローチャート
【図8】実施の形態2が適用される電子ガーデングを示
す図
【図9】実施の形態2が適用される電子菜園を示す図
【図10】実施の形態2が適用されるポケット型電子菜
園ゲーム機を示す図
【図11】本発明の実施形態3に係る状況管理用センサ
の内部回路図
【図12】図11の動作説明に供するフローチャート
【図13】実施の形態3が適用される腕時計を示す図
【図14】図13の腕時計を装着した作業者を示す図
【図15】実施の形態3が適用されるペンダントを示す
【図16】図15のペンダントを装着した高齢者を示す
【図17】実施の形態3が適用される懐中時計を示す図
【図18】図17の懐中時計を装着した作業者を示す図
【図19】本発明の実施形態4に係る状況管理用センサ
の内部回路図
【図20】図19の動作説明に供するフローチャート
【図21】実施の形態4が適用される便器を示す図
【図22】実施の形態4が適用される台所を示す図
【図23】実施の形態4が適用される浴槽を示す図
【図24】実施の形態4の変形例を示す図である。
【図25】マット状体を示す図である。
【符号の説明】 1 音声入力部 2 音声出力部 3 制御部 4 記憶部 5 通信部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斎藤 雅文 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内 (72)発明者 坂本 松美 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内 Fターム(参考) 5C087 AA37 AA44 BB02 BB18 BB74 DD07 DD49 EE18 FF01 FF04 FF16 GG08 GG18 GG20 GG21 GG23 GG30 GG31 GG57 GG70 GG83

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被管理者の日常生活行動圏における生活行
    動によって駆動され得る位置に設置され、かつ所定の駆
    動入力状態によって発信信号を出力する発信信号出力手
    段と、 前記発信信号出力手段よりの発信信号の受信によって被
    管理者の生活状況を管理する管理手段と、 を具備したことを特徴とする生活管理システム。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の生活管理システムにおい
    て、 前記発信信号出力手段が、負荷荷重を駆動入力として検
    出する荷重検出機能を有しており、かつ、被管理者が日
    常生活行動圏の中で目的地まで通過する通過路内に設置
    されるセンサを備え、 被管理者が前記通過路を通過したときの発信信号出力手
    段よりの荷重検出に基づく発信信号の受信により当該被
    管理者の生活状況を管理可能としている、ことを特徴と
    する生活管理システム。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載の生活管理システ
    ムにおいて、 管理手段は、 被管理者毎に対応した日常生活行動がデータ化されて記
    憶されている記憶手段と、 複数の被管理者いずれに設置されている発信信号出力手
    段からの発信信号であるかを認識する認識手段と、 発信信号出力手段からの発信信号が認識手段でいずれの
    被管理者からの発信信号であるかを認識し、かつ、認識
    した被管理者について前記記憶手段に記憶されているデ
    ータからその被管理者の生活状況を判定する判定手段
    と、 を具備したことを特徴とする生活管理システム。
  4. 【請求項4】マット状体と、 前記マット状体に設けられてそれに負担される荷重を検
    出する検出手段と、 検出手段の検出に応答して発信信号を出力する出力手段
    と、 を有し、 請求項1ないし3いずれかに記載の生活管理システムに
    おける発信信号出力手段に使用される、ことを特徴とす
    るセンサ。
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