JP2000338290A - 原子炉配管内検査保全装置 - Google Patents
原子炉配管内検査保全装置Info
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Abstract
隔操作できるように構成する。 【解決手段】原子炉圧力容器1の内外に設置された配管
および機器内に検査保全装置27を挿入し、検査,施工す
る配管周上の開始位置を遠方から把握できるようにす
る。すなわち、原子炉配管内検査保全装置の構造材およ
び回転機構部に重力方向検知用位置検出器および回転変
位検知用位置検出器を組込む。重力方向用磁気誘導式位
置検出器31を固定する固定部28と、固定部28に回転自在
に連接する回転機構部29と、回転機構部29に回転自在に
連結するレーザ照射部30とからなっている。重力方向用
磁気誘導式検出器31の代りに回転変位用磁気誘導式位置
検出器37を回転機構部29に組込むこともできる。
Description
子炉圧力容器の内外に設置されている原子炉配管内検査
保全装置に関する。
いて図9により説明する。すなわち、図9中、符号1は
原子炉圧力容器、2は冷却材、3は炉心で、炉心3は図
示しない複数の燃料集合体および制御棒等から構成され
ており、炉心シュラウド4により包囲されている。原子
炉圧力容器1内で冷却材2は、炉心3を上方に向かって
流通し、その際に炉心3の核反応熱により昇温昇圧され
て、水と蒸気の二層流状態になる。二層流となった冷却
材2は、炉心3の上方に設置された気水分離器5に流入
し、水と蒸気とに分離される。
置された蒸気乾燥器6に導入され、乾燥されて乾燥蒸気
となり、原子炉圧力容器1に接続された主蒸気管7を通
して、図示しない蒸気タービンに移送されて発電に供さ
れる。
力容器1との間のダウンカマ部8を経由して炉心3の下
方に流下する。原子炉圧力容器1の内面と炉心シュラウ
ド4の外周のダウンカマ部8には、複数のジェットポン
プ9が等間隔で設置されている。
れており、この制御棒案内管10の下方には、原子炉圧力
容器1の底面を貫通して制御棒駆動機構11が設置されて
いる。この制御棒駆動機構11は、制御棒案内管10を介し
て図示しない制御棒を炉心3内へ挿入および引抜く制御
を行う。なお、図1中符号13は再循環入口ノズルであ
る。
原子炉再循環ポンプが設置されており、この原子炉再循
環ポンプと前記ジェットポンプ9、およびこれら両者間
を接続する図示しない原子炉再循環配管で、原子炉再循
環系を構成している。
に供給された駆動水により、ジェットポンプ9は冷却材
2を炉心3内に強制循環させる。ジェットポンプ9は、
図10の要部斜視図および図11の一部切り欠き正面図に示
すように、中央にライザ管12を備えて、このライザ管12
は原子炉圧力容器1に原子炉再循環ポンプから供給され
る冷却材2を、再循環入口ノズル13を通して導入する。
ンピース14を介して左右一対のエルボ15a,15bが接続
されて、これらエルボ15a,15bにはそれぞれ混合ノズ
ル16a,16bを介してインレットスロート17a,17bが
接続されている。
下部には、ディフューザ18a,18bがそれぞれ接続さ
れ、上部の混合ノズル16a,16bから、冷却材2が噴射
されると、周囲から炉水を巻き込むようになっている。
この噴射された冷却材2および巻き込まれた炉水は、イ
ンレットスロート17a,17b内で混合され、その後ディ
フューザ18a,18bで静水頭の回復が行われる。
環ポンプから送り込まれる冷却材2の流れにより、流体
振動が発生するので、これに対処するためにライザ管12
は、下端を再循環入口ノズル13に溶接し、上端をライザ
ブレース19を介して、原子炉圧力容器1に固定してい
る。
エルボ15a,15bには、ライザ管12を介して供給される
駆動水の流入水圧が作用する。この流入水圧はエルボ15
a,15bの他端に接続する図示しないノズルから、イン
レットスロート17a,17bおよびディフューザ18a,18
b内に向けて駆動水が噴出されるので、この駆動水の噴
出水圧等の反力が上向きに作用する。
混合ノズル16a,16bおよびエルボ15a,15bを介して
トラジションピース14に機械的に接続し、下端はディフ
ューザ18a,18bの上端に挿入している。ディフューザ
18a,18bの下端は、原子炉圧力容器1に溶接したシュ
ラウドサポート20に固定されており、さらに、図12の要
部斜視図と図13の要部横断面図に示すように、ライザ管
12の下端はライザエルボ21に溶接されている。
接されていて、サーマルスリーブ22は原子炉圧力容器1
に固定された再循環入口ノズル13に接続されている。イ
ンレットスロート17a,17bは、ライザ管12に固着した
ライザブランケット23に取り付けられている。これによ
り、ライザ管12およびインレットスロート17a,17bの
振動を防止している。
原子炉圧力容器1の内壁にパット24が取付けられてお
り、このパット24に、4枚の薄板25が溶接されている。
この4枚の薄板25は、その板厚が10mm前後となってお
り、4枚の薄板25の先端ではブロック26により互いに一
体に構成されている。前記ライザ管12は、ブロック26の
内側に溶接されている。
原子炉運転中の流体振動を抑制するものであるが、炭素
鋼で製作された原子炉圧力容器1と、オーステナイト系
ステンレス鋼製であるライザ管12との熱膨張差を吸収す
る。このため、原子炉運転中、ライザブレース19は熱膨
張差を吸収した状態として変形状態にある。
は、冷却材2を加圧して炉心3内に循環させるために、
他の炉内機器に比較して過酷な状況下で使用されること
から、各部材には大きな負荷が作用し、特にライザ管12
をその中間で支持するライザブレース19には大きな応力
が作用することになる。
して、例えば原子炉再循環配管等の外部配管が万一破断
する等により過大な荷重が作用したり、または何等かの
原因によりライザ管12の内面に錆が発生すると、これが
クラック等に発展する場合がある。
ナイト系ステンレス鋼管を使用しているので、応力,腐
食環境,材料(クロム欠乏層の生成)の3つの条件が成
立すると、応力腐食割れ(Stress Corrosion Cracking
)が発生して、ライザ管12が損傷することが想定され
る。応力腐食割れ現象は、前記3つの条件のうち、1つ
でも欠落すれば発生しないので、この応力腐食割れを防
止するためには、種々の対策を講じる必要がある。
原因により、錆やクラックが発生した場合、これらを放
置しておくとクラックが進行して、ジェットポンプ9に
亀裂が生じたりすることがある。したがって、原子炉の
出力を制御するジェットポンプ9が、そのような状態に
なることは、他の構造物にも悪影響を与えることも考え
られるので、好ましいことではない。
たもので、原子炉圧力容器内外に設置された配管および
機器、例えば、ジェットポンプのライザ管内部にレーザ
脱鋭敏化処理装置または超音波探傷検査装置等を挿入
し、施工または検査の配管周上の開始位置を確実に把握
できる原子炉配管内検査・保全装置を提供することにあ
る。
方向用または回転変位用の少なくとも1種の磁気誘導式
検出器と、この磁気誘導式検出器を取付けた固定部と、
この固定部の側面に取付けた固定脚と、前記固定部の下
部にガイドパイプを介して連結する回転機構部と、この
回転機構部に回転自在に取付けたレーザ照射部と、この
レーザ照射部に接続したレーザ発振器と、前記磁気誘導
式検出器にケーブルを介して接続した表示装置とを具備
したことを特徴とする。
によれば、原子炉圧力容器内外に設置した配管部および
機器内部の検査保全装置と、前記検査保全装置に対して
配管内での水平状態および傾き角度を遠方で表示するこ
とができる。
導式検出器は位置検出器本体と、この位置検出器本体に
設けた回転軸と、この回転軸に偏心させて取付けた板状
部材とからなることを特徴とする。請求項2の発明によ
れば、サーボモータ等の位置検出器において、回転軸に
偏心した物体を取付け、検出精度を向上できる。
導式検出器はリンク状ロータ部と、このリング状ロータ
部を取り囲んで設けたリング状ステータ部とからなるこ
とを特徴とする。請求項3の発明によれば、リング状の
ロータ部,ステータ部を有することにより、中央部にケ
ーブル類を組込むことができ、コンパクト化できる。
シングと、このケーシングの上下両端部に設けられた貫
通孔を有する一対の上部端板および下部端板と、前記ケ
ーシング内に設けられた軸受台とからなり前記軸受台に
リンクを介してシリンダケースが設けられ、このシリン
ダケースにシリンダロッドが設けられ、このシリンダロ
ッドおよび前記シリンダケースに一端が前記上部端板お
よび下部端板に回動自在に取付けられていることを特徴
とする。
記ガイドパイプの端部を介して取付けた前記回転機構部
の固定部材に回転自在に連接し、前記回転機構部内に回
転変位用誘導式位置検出器を組込んでなることを特徴と
する。請求項4および5の発明によれば、複数個の前記
検出器を組込み、水平状態,垂直状態および回転(方
向)の検出が容易となる。
結部材を介してケーブルベアを接続してなることを特徴
とする。請求項6の発明によれば、レーザ照射部の端部
にケーブルベアを固定し、水平管から垂直管に押し込む
ことにより装置原点の向いている方位を認識できる。ま
た、回転機構部に回転変位用磁気誘導式位置検出器を組
込み、ケーブルベアを接続することにより、走査位置
(方位)をリアルタイムで表示できる。
原子炉配管内検査保全装置の第1の実施の形態を説明す
る。図1中、符号1は原子炉圧力容器で、側面を部分的
に示している。原子炉圧力容器1には再循環入口ノズル
13が接続している。再循環入口ノズル13内にジェットポ
ンプのライザエルボ21とサーマルスリーブ22が連結して
挿入され、ライザエルボ21にライザ管12が接続してい
る。
ルスリーブ22の溶接部47についてレーザ脱鋭敏化処理装
置27(以降、LTD装置という)を設けて検査,保全施
工することにある。LTD装置27は再循環入口ノズル13
の先の切断口から挿入され、サーマルスリーブ22内の軸
中心に設置する。
定部28と、下部にレーザ照射部30と、このレーザ照射部
30を回転させる回転機構部29と、固定部28に設けた重力
方向用磁気誘導式位置検出器31と、固定脚33を具備して
いる。レーザ照射部30にはレーザ照射ノズル48が接続さ
れている。
一方が接続し、この多芯ケーブル32の他方はLTD装置
27の光ファイバ49,制御線などとともに再循環入口ノズ
ル13から出され、図示しない表示装置に接続し、デジタ
ル表示される。固定脚33は固定部28に取付けられたシリ
ンダケース45とシリンダロッド46により伸縮自在で、固
定脚33の他端部は伸展時にサーマルスリーブ22の内面に
圧接して固定される。
循環入口ノズル13付近に設置される。この際、前記表示
装置をリセット(初期位置設定)する。そして、LTD
装置27を施工部、例えばライザエルボ21とサーマルスリ
ーブ22の溶接部47まで押し込み、固定部28に内蔵されて
いるシリンダケース45とシリンダロッド46により固定脚
33を張り出す。
張り出しの間に初期位置からLTD装置27の軸回りに回
転してしまう。また、固定脚33の張り出し位置によって
傾く場合もある。そこで、重力方向用磁気誘導式位置検
出器31によって初期位置からのLTD装置27の姿勢の変
位量を検出することで、LTD装置の水平状態、傾き角
度を遠方で確認することができる。
2に示すようにサーボモータ等の位置検出器本体34と、
位置検出器本体34に設けた回転軸35と、回転軸35に偏心
させて取付けた板状部材36とからなっており、磁気誘導
式位置検出器31をLTD装置27のケーシング等に固定す
る。
けた板状部材36が加速度方向を検知し、上記初期位置か
らの相対変位量を検出する。したがって、磁気誘導式位
置検出器31をLTD装置27に固定することで、LTD装
置27の初期位置からの姿勢変化を把握することができ
る。
出器31に代えて図3に示す回転変位用磁気誘導式位置検
出器37を使用することもできる。この回転変位用磁気誘
導式位置検出器37は、重力方向用磁気誘導式位置検出器
31と同様の動作原理で、図3に示すようにリング状ロー
タ部38とリング状ステータ部39とから構成されているも
のである。
照射部30の回転機構部29内で、レーザ照射部30の回転中
心が回転変位用磁気誘導式位置検出器37の回転中心と重
なるように設置し、ロータ部38を図示しない締結部品に
よってレーザ照射部30に固定し、ステータ部39を固定部
28側の部材に締結部品により取付ける。
ない回転駆動手段によって、レーザ照射部30とともにロ
ータ部38を回転させ、前記固定部28とレーザ照射部30の
回転角度を検出する。これにより、前記固定部28とレー
ザ照射部30の回転変位を、ギア比等の換算なしに直接把
握できる。
ァイバをLTD装置本体に取付け、光ファイバから出た
レーザ光をLTD装置本体内の反射ミラーによって伝達
し、レーザ照射部30に設けたレーザ照射ノズル48からレ
ーザ光を鋭敏化した材料に照射して脱鋭敏化処理を行
う。
の炭素(C)が粒界近傍のクロム(Cr)と炭化物を形
成するため、粒界近傍にCr量が少なくなり、耐食性の
低下した部分のことである。レーザ脱鋭敏化処理とはレ
ーザのエネルギーにより鋭敏化した材料を溶解し、再び
Cr量を均一化する。
内検査保全装置の第2の実施の形態を説明する。なお、
図4中、図1と同一部分には同一符号を付して重複する
部分の説明は省略する。
なる筒状ケーシングで、このケーシング40の上下両端に
上部端板41と下部端板42が設けられており、これら上部
端板41と下部端板42の中央部には貫通孔43が形成されて
いる。符号44はガイドパイプで、ガイドパイプ44の下端
部は回転機構部29に接続しており、上端部に大径部が形
成されている。大径部にワイヤ(図示せず)が取付けら
れ、ワイヤは上部端板41の貫通孔43を通して図示してい
ないオペレーションフロア上の燃料交換機に接続され
る。
受台50はリンク51を介してシリンダケース45を上下動自
在に取付けており、上部端板41と下部端板42にはそれぞ
れ固定脚33の一端を回動自在に取付けている。上部の固
定脚33はシリンダケース45の上端部に回動自在に接続
し、下部の固定脚33はシリンダロッド46に回動自在に接
続している。本実施の形態によれば、ケーシング41の内
面に取付けた重力方向用磁気誘導式位置検出器31により
軸周りの傾きを検知することができる。
原子炉配管内検査保全装置の第3の実施の形態を説明す
る。なお、図5および図6中、図4と同一部分には同一
符号を付して重複する部分の説明は省略する。
点は、重力方向用磁気誘導式位置検出器31を2個設けた
ことにある。その他の部分は第2の実施の形態とほぼ同
様である。すなわち、本実施の形態は2個の重力方向用
磁気誘導式位置検出器31を軸心に直角に交わるように設
けることによって、軸に対して上下方向の傾きを検知で
きる。
管内検査保全装置の第4の実施の形態を説明する。な
お、図7中、図1から図6と同一部分には同一符号を付
して重複する部分の説明は省略する。
において、レーザ照射部30に設けた回転機構部29に固定
部材52を取付け、固定部材52の外周方向に軸受ボックス
53を設け、軸受ボックス53の内側に回転変位用磁気誘導
式位置検出器37のロータ部38とステータ部39を設けたこ
とにある。
転角度を検出するレゾルバと同じ原理で位置を検出する
ものである。回転変位用磁気誘導式位置検出器37は複数
の電磁巻線コイルを所定の位置に配置したステータ部39
と、軸の回転によって移動する強磁性体からなるロータ
部38を組合わせたものである。
の正弦波信号を2次巻線に誘導して、移動量に比例した
位相を移送させた形の出力にする。この位相量をデジタ
ル値に変換してロータ部38の回転変位、つまり位置を検
出する。
けた回転変位用磁気誘導式位置検出器37によって、LT
D装置27の軸心周りの傾きを検出し、軸心周りの傾きと
軸心と直角に交わるように取付けた少なくとも2個の重
力方向用誘導式位置検出器31の値から計算によってLT
D装置27の軸心に対して上下方向の傾きを検出すること
ができる。また回転用磁気誘導式位置検出器37によって
レーザ照射部30の回転変位を検出できる。したがって、
重力方向用磁気誘導式位置検出器31と回転変位用誘導式
位置検出器37を複合して使用することにより、LTD装
置27の水平状態、垂直状態およびレーザ照射部30の回転
角度を検出することができる。
内検査保全装置の第5の実施の形態を説明する。なお、
図8中、図1と同一部分には同一符号を付して重複する
部分の説明は省略する。
点は、ジェットポンプのライザ管12とライザエルボ21と
の溶接部54について検査保全するための装置に関してい
る。図8に示すようにLTD装置27は再循環入口ノズル
13の先端の切断口から挿入され、サーマルスリーブ22,
ライザエルボ21を通過し、ライザ管12内の軸中心に設置
する。
ケーブルベア55を連結部材56を介してピン結合し、ケー
ブルベア55を押し込むことによりライザ管12内に設置す
る。ケーブルベア55は中空の直方体のブロックを連結し
たもので一方向きにしか曲がらないようになっている。
し、押し込み具として使用することにより、ケーブルベ
ア55の自由度によって拘束されることにより、LTD装
置27の方向が決定する。したがって、ケーブルベア55を
使用することによって、LTD装置27の原点の向いてい
る方位を認識することができる。
ーザ照射部30の回転機構部29内に回転変位用磁気誘導式
位置検出器37を組込み、LTD装置27の固定部28にケー
ブルベア55をピン結合している。
D装置27の原点の方位が決定され、レーザ照射部30の回
転機構部29に組込んだ回転変位用磁気誘導式位置検出器
37により、固定部28とレーザ照射部30の回転角度変位を
把握できる。つまり、LTD装置27の点検方位が決定さ
れ、回転角度変位を把握できるので、レーザ照射位置の
方位が確認できる。
原子炉配管内検査保全装置をガイドするためのレールが
ない場合でも、磁気誘導式位置検出器を使用し、また必
要に応じてケーブルベアのような自由度の低いツールを
併用することで、原子炉配管内検査保全装置の姿勢修正
および走査,施工位置を遠方でデジタル値で把握するこ
とができるようになる。したがって、原子炉内外の配管
内の検査や保全作業の範囲を拡大し、加えて作業の効率
を高めるという効果を有する。
脱鋭敏化処理装置の据付状態を一部側面で示す縦断面
図。
器を示す斜視図。
を示す斜視図。
の実施の形態を一部側面で示す縦断面図。
の実施の形態を一部側面で示す縦断面図。
図。
の実施の形態を一部側面で示す縦断面図。
脱鋭敏化処理装置の据付状態を一部側面で示す縦断面
図。
を拡大して一部切り欠いて示す正面図。
びライザエルボの要部を示す斜視図。
図。
シュラウド、5…気水分離器、6…蒸気乾燥器、7…主
蒸気管、8…ダウンカマ部、9…ジェットポンプ、10…
制御棒案内管、11…制御棒駆動機構、12…ライザ管、13
…再循環入口ノズル、14…トランジションピース、15
a,15b…エルボ、16a,16b…混合ノズル、17a,17
b…インレットスロート、18a,18b…ディフューザ、
19…ライザブレース、20…シュラウドサポート、21…ラ
イザエルボ、22…サーマルスリーブ、23…ライザブラン
ケット、24…パット、25…薄板、26…ブロック、27…レ
ーザ脱鋭敏化処理装置、28…固定部、29…回転機構部、
30…レーザ照射部、31…重力方向用磁気誘導式位置検出
器、32…多芯ケーブル、33…固定脚、34…磁気誘導式位
置検出器本体、35…回転軸、36…板状部材、37…回転変
位用磁気誘導式位置検出器、38…ロータ部、39…ステー
タ部、40…ケーシング、41…上部端板、42…下部端板、
43…貫通孔、44…ガイドパイプ、45…シリンダケース、
46…シリンダロッド、47…溶接部、48…レーザ照射ノズ
ル、49…光ファイバ、50…軸受台、51…リンク、52…回
転機構部の固定部材、53…軸受ボックス、54…溶接部、
55…ケーブルベア、56…連結部材。
Claims (6)
- 【請求項1】 重力方向用または回転変位用の少なくと
も1種の磁気誘導式検出器と、この磁気誘導式検出器を
取付けた固定部と、この固定部の側面に取付けた固定脚
と、前記固定部の下部にガイドパイプを介して連結する
回転機構部と、この回転機構部に回転自在に取付けたレ
ーザ照射部と、このレーザ照射部に接続したレーザ発振
器と、前記磁気誘導式検出器にケーブルを介して接続し
た表示装置とを具備したことを特徴とする原子炉配管内
検査保全装置。 - 【請求項2】 前記重力方向用磁気誘導式検出器は位置
検出器本体と、この位置検出器本体に設けた回転軸と、
この回転軸に偏心させて取付けた板状部材とからなるこ
とを特徴とする請求項1記載の原子炉配管内検査保全装
置。 - 【請求項3】 前記回転変位用磁気誘導式検出器はリン
ク状ロータ部と、このリング状ロータ部を取り囲んで設
けたリング状ステータ部とからなることを特徴とする請
求項1記載の原子炉配管内検査保全装置。 - 【請求項4】 前記固定部は筒状ケーシングと、このケ
ーシングの上下両端部に設けられた貫通孔を有する一対
の上部端板および下部端板と、前記ケーシング内に設け
られた軸受台とからなり前記軸受台にリンクを介してシ
リンダケースが設けられ、このシリンダケースにシリン
ダロッドが設けられ、このシリンダロッドおよび前記シ
リンダケースに一端が前記上部端板および下部端板に回
動自在に取付けてなることを特徴とする請求項1記載の
原子炉配管内検査保全装置。 - 【請求項5】 前記レーザ照射部は前記ガイドパイプの
端部を介して取付けた前記回転機構部の固定部材に回転
自在に連接し、前記回転機構部内に回転変位用誘導式位
置検出器を組込んでなることを特徴とする請求項1記載
の原子炉配管内検査保全装置。 - 【請求項6】 前記レーザ照射部に連結部材を介してケ
ーブルベアを接続してなることを特徴とする請求項1記
載の原子炉配管内検査保全装置。
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JP15153899A JP3892618B2 (ja) | 1999-05-31 | 1999-05-31 | 原子炉配管内検査保全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15153899A JP3892618B2 (ja) | 1999-05-31 | 1999-05-31 | 原子炉配管内検査保全装置 |
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JP2000338290A true JP2000338290A (ja) | 2000-12-08 |
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JP15153899A Expired - Fee Related JP3892618B2 (ja) | 1999-05-31 | 1999-05-31 | 原子炉配管内検査保全装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3892618B2 (ja) |
Cited By (4)
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