JP2000338120A - ドリル孔開け機における回転計 - Google Patents

ドリル孔開け機における回転計

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JP2000338120A
JP2000338120A JP11153231A JP15323199A JP2000338120A JP 2000338120 A JP2000338120 A JP 2000338120A JP 11153231 A JP11153231 A JP 11153231A JP 15323199 A JP15323199 A JP 15323199A JP 2000338120 A JP2000338120 A JP 2000338120A
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JP
Japan
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light
drill
light receiving
tachometer
mean
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Pending
Application number
JP11153231A
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English (en)
Inventor
Haruhiko Machida
晴彦 町田
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OPUTEIKON KK
Original Assignee
OPUTEIKON KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドリル孔開け機における二枚刃のドリルの回
転数を高精度で瞬時に表示できる回転計を提供する。 【解決手段】 二枚刃のドリル孔開け機において、ドリ
ル2の二枚刃に向かって下方から光を投光する投光手段
11と、該投光手段11によって投光された光が前記二
枚刃に当って反射してくる光を検出する受光手段12
と、該受光手段12により検出したパルス数を表示する
回転数表示手段とを具備している。また、上記投光手段
11によって投光された光が二枚刃に当って反射してく
る光を非球面レンズ13を有する光学系を介して受光し
ている。また、上記受光手段12により0.3秒間に検
出したカウント数を表示している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドリル孔開け機の
ドリル回転数を表示する回転計に関するもので、特に二
枚刃のドリルの回転数を瞬時に表示できる回転計に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ドリル孔開け機におけるドリルの
回転数は、ドリルに反射板を配置し、ドリルの回転軸に
対して横方向から光を当ててその反射光を検出すること
で、計測していた。また、別の方法としては、ドリルに
回転駆動を付与する駆動部において計測制御を行ってい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ドリルに反射板を配置して計測する方法は、操作が煩雑
であり、また上述の駆動部において計測制御する方法
は、実際に回転しているドリルの刃の部分にて直接計測
しているわけではないので、正確なドリルの回転数を知
りたい場合には精度の信頼性が低いという問題があり、
特に高速回転させる場合はその問題が顕著である。
【0004】本発明は、上記従来の問題に鑑みなされた
ものであり、その目的とするところは、ドリル孔開け機
における二枚刃のドリルの回転数を高精度で瞬時に表示
できる回転計を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、二枚刃のドリル孔開け機のドリル回転数
を表示する回転計において、前記ドリルの二枚刃に向か
って下方から光を投光する投光手段と、該投光手段によ
って投光された光が前記二枚刃に当って反射してくる光
を検出する受光手段と、該受光手段により検出したパル
ス数を表示する回転数表示手段とを具備したことを特徴
としている。
【0006】また、上記構成において、前記投光手段に
よって投光された光が前記二枚刃に当って反射してくる
光を非球面レンズを有する光学系を介して受光すること
を特徴としている。また、上記構成において、前記受光
手段により0.3秒間に検出したカウント数を表示する
ことを特徴としている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態を説明する。図1は本発明に係る回転計の構
成を説明するための正面図、図2は図1のA部を拡大し
て構成の詳細を示す図、図3は同じく平面図である。
【0008】本発明に係る回転計1は、その内部に、投
光手段11、受光手段12、光学系等を備え、回転計1
の正面の適当な位置に回転数表示部14を備えている。
本発明に係る回転計1は、二枚刃のドリル孔開け機を対
象とするもので、ドリル2の下方に設置する。本発明に
係る回転計1は、特にプリント基板の孔開けに使用する
ドリル径が0.8〜1.4φ程度の細いドリルで高速回
転させるドリル孔開け機に好適である。
【0009】上記投光手段11は、図1に示す位置関係
にあって、ドリル2の二枚刃に向かって下方から光を投
光するもので、ビームの広がらない例えばレーザー光や
発光ダイオード等の光源が好適である。また、投光手段
11の射光側にレンズ15を介在させることができる。
【0010】上記受光手段12は、投光手段11によっ
て投光された光が上記ドリル2の二枚刃に当って反射し
てくる光を検出するもので、例えばフォトダイオード等
のセンサが好適である。また、受光手段12の受光側に
もレンズ15を介在させることができる。そして、本実
施形態の特徴は、上記投光手段11によって投光された
光が二枚刃に当って反射してくる光を非球面レンズ13
を有する光学系を介して受光している。このような非球
面レンズ13を有する光学系を介在させることにより、
ドリル2の先端角度が例えば90°〜150°の範囲で
変化しても、投光手段11と受光手段12の配置を特段
変更しなくて検出可能となる。
【0011】上記回転数表示手段14は、上記受光手段
12により検出したパルス数を表示するものである。そ
して、本実施形態の特徴は、上記受光手段12により
0.3秒間に検出したカウント数をそのまま表示してい
ることである。
【0012】たとえば、0.3秒間で1パルスをカウン
トすれば1分間で200パルスをカウントすることにな
る。そして、本発明の回転計は、二枚刃のドリルを対象
としているので、ドリル1回転で2パルスをカウントす
ることになり、1分間で200パルスをカウントすれば
二枚刃のドリルの回転数は100回転となる。したがっ
て、上記受光手段12により0.3秒間に検出したカウ
ント数(パルス数)を100倍した値が通常rpmで表
示する回転数である。
【0013】すなわち、上記受光手段12により0.3
秒間に検出したカウント数、例えばAAAを演算するこ
となくそのまま表示し、しかも、回転数を AA.A ×
1000/rpmとして100倍した値がそのまま読め
るように表示すれば、0.3秒間という極めて短時間で
回転数を表示でき、回転数を変化させても瞬時に追従で
き、さらには演算が不要でCPUを搭載しなくても済む
ため、低コストの手軽な回転計が得られる。
【0014】以上の構成に係る本発明の回転計は、実際
に回転しているドリルの刃の部分で回転数を検出するた
め、ドリルの回転数を高精度で検出することができる。
特に細いドリルは回転が遅いと折れやすいため、高速回
転させる必要があるが、このような高速回転のドリル回
転数を知りたい場合には、本発明の回転計が好適であ
る。
【0015】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明は、
二枚刃のドリル孔開け機のドリル回転数を表示する回転
計において、ドリルの二枚刃に向かって下方から光を投
光する投光手段と、投光手段によって投光された光が上
記二枚刃に当って反射してくる光を検出する受光手段
と、受光手段により検出したパルス数を表示する回転数
表示手段とを具備することにより、実際に回転している
ドリルの刃の部分で回転数を検出するため、ドリル回転
数を高精度で表示することができるという効果を奏す
る。
【0016】また、本発明は、上記投光手段によって投
光された光が二枚刃に当って反射してくる光を非球面レ
ンズを有する光学系を介して受光することにより、ドリ
ルの角度が異なる場合でも、投光手段と受光手段の配置
を変更しなくて済むという効果を奏する。
【0017】また、本発明は、上記受光手段により0.
3秒間に検出したカウント数をそのまま表示することに
より、ドリル回転数を瞬時に表示することができ、回転
数の変化に瞬時に追従できるという効果を奏する。しか
も、演算は不要で、CPU等を搭載しなくても済み、安
価な回転計を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る回転計の構成を説明するための正
面図である。
【図2】図1のA部を拡大して構成の詳細を示す図であ
る。
【図3】同平面図である。
【符号の説明】
1 回転計 2 二枚刃ドリル 11 投光手段 12 受光手段 13 非球面レンズ 14 回転数表示部 15 レンズ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二枚刃のドリル孔開け機のドリル回転数
    を表示する回転計において、前記ドリルの二枚刃に向か
    って下方から光を投光する投光手段と、該投光手段によ
    って投光された光が前記二枚刃に当って反射してくる光
    を検出する受光手段と、該受光手段により検出したパル
    ス数を表示する回転数表示手段とを具備したことを特徴
    とするドリル孔開け機における回転計。
  2. 【請求項2】 前記投光手段によって投光された光が前
    記二枚刃に当って反射してくる光を非球面レンズを有す
    る光学系を介して受光することを特徴とする請求項1記
    載のドリル孔開け機における回転計。
  3. 【請求項3】 前記受光手段により0.3秒間に検出し
    たカウント数を表示することを特徴とする請求項1又は
    2記載のドリル孔開け機における回転計。
JP11153231A 1999-06-01 1999-06-01 ドリル孔開け機における回転計 Pending JP2000338120A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11153231A JP2000338120A (ja) 1999-06-01 1999-06-01 ドリル孔開け機における回転計

Applications Claiming Priority (1)

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JP11153231A JP2000338120A (ja) 1999-06-01 1999-06-01 ドリル孔開け機における回転計

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000338120A true JP2000338120A (ja) 2000-12-08

Family

ID=15557931

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11153231A Pending JP2000338120A (ja) 1999-06-01 1999-06-01 ドリル孔開け機における回転計

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JP (1) JP2000338120A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103522126A (zh) * 2013-10-12 2014-01-22 航天海鹰(镇江)特种材料有限公司 装配自动化制孔精准定位方法

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030520