JP2000337287A - 外部駆動形dcラインポンプ - Google Patents

外部駆動形dcラインポンプ

Info

Publication number
JP2000337287A
JP2000337287A JP11144491A JP14449199A JP2000337287A JP 2000337287 A JP2000337287 A JP 2000337287A JP 11144491 A JP11144491 A JP 11144491A JP 14449199 A JP14449199 A JP 14449199A JP 2000337287 A JP2000337287 A JP 2000337287A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
stator
line pump
chamber
drive circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP11144491A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Shukuri
陽一 宿里
Atsushi Harakawa
敦 原川
Noriyoshi Nagase
徳美 永瀬
Masaaki Nishikata
政昭 西方
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP11144491A priority Critical patent/JP2000337287A/ja
Publication of JP2000337287A publication Critical patent/JP2000337287A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Non-Positive-Displacement Pumps (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型、高揚程、高効率、高冷却能力であり、
簡単な構造で寸法精度を確保できる外部駆動形DCライ
ンポンプを提供すること。 【解決手段】 ロータを回転自在に収容するロータ室
と、ロータを駆動するための回転磁界を形成するステー
タが収容されたステータ室と、ステータ室内に収容され
た回転磁界を形成するドライブ回路部17とこれを制御
する制御部16とを備え、ステータ室内にはロータの磁
極位置を検出する磁極位置検出手段と制御部16がロー
タの軸方向端面または端面外周近傍と対向して設けら
れ、磁極位置検出手段からの出力信号により制御部16
がドライブ回路部17の相電流を切り換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、周囲にマグネット
を配設したマウスリング部を備え内部に羽根部が形成さ
れたロータを周囲のステータで外部駆動する構成とした
外部駆動形DCラインポンプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、特に機器組込み用のポンプは、機
器の小型及び軽量化の流れの中で、ポンプ自体も小型軽
量化が望まれている。このような小型軽量化を図ったも
のとして、例えば米国特許第2,697,986号明細
書に記載の軸流ポンプが知られている。この軸流ポンプ
は、ステータで駆動するための駆動マグネットを外周に
配置するとともに軸流羽根内部に備えた羽根車を有する
外部駆動形としたものである。図7に従来の技術におけ
るDCブラシレスモータを駆動源とし、ロータ内に羽根
車を形成した場合のポンプ構造図を示す。
【0003】図7において、101は隔壁、102はポ
ンプの吸込みフランジ、103は流体を加圧する軸流羽
根、104はポンプの吐出フランジである。そして、ポ
ンプはこれらの吸込フランジ102と吐出フランジ10
4とによって配管(図示せず)中にライン上で組み込ま
れる。105は軸流羽根103を回転自在に支持する
軸、106は軸流羽根103のボス部に設けられた軸
受、107は軸流羽根103が運転時の軸推力で吸込み
側に移動したとき軸受106と当接してスラスト荷重を
支える軸受板、108は軸105を支持する軸ホルダ、
109は吸込みフランジ102と軸ホルダ108を接続
するリブ、110は軸流羽根103の外周に設けられ外
部の磁界によって駆動される駆動マグネット、111は
駆動マグネット110と軸流羽根103を内蔵したロー
タ、112は駆動マグネット110の周囲に設けられ通
電することによりロータ111を回転させるための回転
磁界を形成するステータである。なお、隔壁101はス
テータ112を外部に保持するとともにロータ111を
内蔵し、ロータ111とステータ112の間を仕切る部
材である。
【0004】このようなポンプでは、ステータ112に
制御電流が通電されると回転磁界が形成され、この回転
磁界によって駆動マグネット110が軸105周りのト
ルクを受け、軸105周りにロータ111が隔壁101
内で回転を開始する。そして、隔壁101内に呼び水が
導かれていると、ロータ111に設けられた軸流羽根1
03の作用でこの水を押し出して昇圧する。
【0005】ところが、吐出圧力と流量はロータ111
の回転数によって変化し、ポンプは軸流羽根103の羽
根作用だけで昇圧する。このため、比較的多量の流量を
吐出することはできるものの、吐出圧力はあまり上がら
ないという特性がある。そして、回転数が低い間では回
転数にほぼ比例して圧力と流量が上昇するという傾向に
あり、回転数をさらに上げていくと軸流羽根の設計点か
ら外れ、効率が大きく下がってしまうという問題があ
る。
【0006】また、ステータ112に巻かれたステータ
巻線113は3相に巻線されている。そして、駆動マグ
ネット110の磁極位置を検出するホール素子114は
基板115上の適当な位置に3つ配置され、ホール素子
114の3つの信号及びホール素子用電源をケーブル1
16でつなぎ、制御部117に前記ホール素子114の
信号が入力される。その信号状態により、6個のコミュ
テータ素子で構成されるドライブ部118のうち、適当
な2つを制御部117によりオンさせる。これにより、
3相のステータ巻線113のうちの2つの相に電流を通
電する。この時、ドライブ部118は熱を発生し、この
熱を放熱部119により放熱する。
【0007】しかしながら、ホール素子114用の基板
115とドライブ部118用の基板の2枚が必要で、こ
れらを接続するケーブル116も必要となる。このた
め、部品点数が増えてコスト高となってしまう。更に、
自然空冷のため大きな放熱部119を必要とし、小型化
にも障害がある。
【0008】そこで、放熱を促進させるため水冷タイプ
の冷却構造が提案されている。このような冷却構造を開
示するものとして、たとえば米国特許第2,808,4
17号公報に記載のものがある。これは、従来の技術に
おけるDCブラシレスモータを駆動源としたキャンドモ
ータポンプの冷却構造図であり、その構造を図8に示
す。
【0009】図8において、制御回路204を構成する
電子部品のうち特に発熱の大きな電子部品204−1
は、その頭部をモータケーシング底部201−1の内側
表面に密着させて配置されている。このモータケーシン
グ底部201−1の外側表面は、揚液通路の配管210
の中間部位に連接された水冷ジャケット209の側壁の
一部209−1を形成するように密接して配置されてい
る。発熱の大きな電子部品204−1は、放熱部材とし
て機能するモータケーシング底部201−1を介して水
冷ジャケット209の中を循環する揚液に対峙してい
る。そして、揚液は通常では50℃程度の低温であるた
め、その循環により発熱の大きな電子部品204−1か
ら効果的に熱放散が行われる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】以上の従来の外部駆動
形の軸流ポンプでは、ライン形のポンプを実現すること
ができ、駆動モータのロータと羽根車を共用するため部
品点数を削減できるなどの他のポンプにない特徴があ
る。
【0011】しかしながら、ライン形のポンプを実現す
るために軸流羽根を採用せざるを得ず、本質的に高揚程
のポンプを実現することは困難であった。そして、回転
数を高くして圧力を上げようとすると、上記した通り効
率の悪いポンプになってしまう。また、回転数を高くし
て高揚程化すると、羽根前後の差圧によるスラスト荷重
が増える。このため、軸受と軸受板の摺動による機械損
失が回転数の増加とスラスト荷重の増加の両方の影響に
より著しく増加し、回転数を上げることでの高揚程化は
著しく効率を悪化させる問題があった。
【0012】そして、この外部駆動形軸流ポンプを小型
化しようとすると、通常の大きさのポンプ特性をそのま
ま維持しながら小型にスケールダウンすることはできな
い。というのは、ポンプの大きさを相似に製作すること
はできても、損失の大きさは物理的大きさに比例してス
ケールダウンできないからである。例えば、機械損失や
流体損失、漏れ損失などは相対的に比例して小さくする
ことはできない。しかも、このポンプを小型化してさら
に高揚程化しようとすると、回転数を上げる必要があ
り、こうした各種損失に加え、さらに高速化に伴なう効
率の低下が起こり、きわめて効率の悪いポンプとなって
しまう。そして、高速化するため羽根車の吸込み側でキ
ャビテーションが発生するし、水との比重差で発生する
エアーの滞留量も小型化とは逆に相対的に大きな影響を
もつようになり、効率を損ない、機械の寿命を短くす
る。例えば、高速化にともない軸受寿命は著しく低下す
る。特に加圧する水が高温(例えば85℃)の場合は特
に顕著である。
【0013】では、高揚程化するために単純に軸流形ポ
ンプという点を放棄して遠心形のポンプにすればよいか
というと、半径方向の大きさが増して大型化してしまう
し、同時にライン形のポンプという点まで放棄しなけれ
ばならなくなる。外部駆動形という点を維持するために
は、駆動系の方から制約があるし、駆動マグネットの配
置や羽根車構造にも苦慮しなければならないという問題
もある。また、小型のポンプを製作するため、多くの小
さなパーツを用意して組み立てるのは、組立上も製造上
も難しいという問題もある。もしこれを一体型のポンプ
で製作すると、駆動マグネットをモールドするため羽根
車の肉厚が不可避的に不均一なものとなって高品質のも
のを製造するのは難しい。そして更に、小型であればあ
るほど部材どうしの接触防止のため寸法精度が必要なは
ずであるが、精度がでなくなるという問題がある。精度
が不十分であれば、部材どうしの接触による摩耗によっ
て漏れが大きくなったりして損失が増大し、一方を改善
すれば他方が悪化するといった悪循環が生じることにな
る。
【0014】また、外部駆動形ポンプの駆動部分を空冷
するのでは放熱部を大きくしない限り冷却能力に限界が
あるし、水冷とすると発熱する電子部品まで配管を施す
必要があり、コスト高を招くほか、やはりポンプが大型
化する。
【0015】このように、従来の外部駆動形の軸流ポン
プでは、小型で高揚程でライン形のポンプを実現しよう
とすれば、多くの技術的な矛盾が生じ、事実上この種の
ポンプを実現することは困難であった。また、効果的に
冷却が行なえる小型の外部駆動形ラインポンプを実現す
ることも困難であった。
【0016】本発明はこれらの課題を解決するためのも
ので、小型、高揚程、高効率であり、冷却能力が高く簡
単な構造で寸法精度を確保できる外部駆動形DCライン
ポンプを提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の外部駆動形DC
ラインポンプは、周囲にマグネットが配設されたマウス
リング部を備え且つ内部に羽根部が形成されたロータ
と、前記ロータを収容するとともにこれを回転自在に支
持するロータ室と、前記ロータ室の周囲に設けられ前記
ロータを駆動するための回転磁界を形成するステータが
収容されたステータ室と、前記ロータ室の吸込み側に設
けられ吸込み流路を形成する吸込み部と、前記ロータ室
の吐出側に設けられ、前記羽根部から吐出された水を圧
力回復するためのボリュート部と、前記ステータ室内に
収容された回転磁界を形成するドライブ回路部と該ドラ
イブ回路部を制御する制御部とを備え、前記ステータ室
内には前記ロータの磁極位置を検出する磁極位置検出手
段と前記制御部が前記ロータの軸方向端面または端面外
周近傍と対向して設けられ、前記磁極位置検出手段から
の出力信号により前記制御部が前記ドライブ回路部の相
電流を切り換えることを特徴とする。
【0018】このような構成により、ラインポンプの小
型化、高揚程化及び高効率化が可能となり、しかも冷却
能力が高く簡単な構造で寸法精度を確保できる。
【0019】
【発明の実施の形態】請求項1に記載された発明は、周
囲にマグネットが配設されたマウスリング部を備え且つ
内部に羽根部が形成されたロータと、前記ロータを収容
するとともにこれを回転自在に支持するロータ室と、前
記ロータ室の周囲に設けられ前記ロータを駆動するため
の回転磁界を形成するステータが収容されたステータ室
と、前記ロータ室の吸込み側に設けられ吸込み流路を形
成する吸込み部と、前記ロータ室の吐出側に設けられ、
前記羽根部から吐出された水を圧力回復するためのボリ
ュート部と、前記ステータ室内に収容された回転磁界を
形成するドライブ回路部と該ドライブ回路部を制御する
制御部とを備え、前記ステータ室内には前記ロータの磁
極位置を検出する磁極位置検出手段と前記制御部が前記
ロータの軸方向端面または端面外周近傍と対向して設け
られ、前記磁極位置検出手段からの出力信号により前記
制御部が前記ドライブ回路部の相電流を切り換えること
を特徴とする外部駆動形DCラインポンプであるから、
ステータ室内に制御部とドライブ回路部と磁極位置検出
手段等を収納できるので、ステータ室内の有効利用がで
きポンプサイズを小型にできるという作用を有する。
【0020】請求項2に記載された発明は、前記磁極位
置検出手段と前記ドライブ回路部と前記制御部とが1枚
の回路基板に設けられていることを特徴とする請求項1
記載の外部駆動形DCラインポンプであるから、磁極位
置検出手段と制御部とドライブ回路部を別基板に設ける
場合に比べ信号ケーブル等が不要になり、小型化を実現
できるという作用を有する。
【0021】請求項3に記載された発明は、前記回路基
板が中央に開口を備え、前記開口内に前記吸込み部が挿
通されていることを特徴とする請求項1または2記載の
外部駆動形DCラインポンプであるから、吸込み部を開
口に挿通させることによって回路基板からの熱を吸込み
部に放熱できる。そして、回路基板の外径を大きくしな
くても回路基板の面積を大きくとることができると共
に、回路基板を挿通する吸込み部と隔壁を一体に成形で
きる。また、羽根外径を大きくし、更に高揚程化して羽
根形状のNs(比速度)を小さくできる。
【0022】請求項4に記載された発明は、前記回路基
板が中央に開口を備え、前記ボリュート部の周囲に前記
開口が挿通されていることを特徴とする請求項1から3
のいずれかに記載の外部駆動形DCラインポンプである
から、回路基板から開口を経てボリュート部へ向けて放
熱できるとともに、ポンプの能力として吐出流量が必要
な場合吸い込み口を大きくできるという作用を有する。
【0023】請求項5に記載された発明は、前記ロータ
室と前記ステータ室を仕切る隔壁が高熱伝導度の材料か
ら形成された放熱部を備え、前記放熱部が前記ドライブ
回路部と接触されていることを特徴とする請求項1から
4のいずれかに記載の外部駆動形DCラインポンプであ
るから、ドライブ回路部が発生する熱を吸込み部の中の
水に充分伝えることができ、冷却効果を上げるという作
用を有する。
【0024】請求項6に記載された発明は、前記放熱部
が前記隔壁との間でシールされ且つ移動可能であること
を特徴とする請求項5記載の外部駆動形DCラインポン
プであるから、吐出圧で放熱部をステータ室内へ押し出
し、放熱部とドライブ回路部の接触が充分に取れ、放熱
効果を上げるという作用を有する。
【0025】請求項7に記載された発明は、前記放熱部
と前記ドライブ回路部との間に弾性体が設けられている
ことを特徴とする請求項6記載の外部駆動形DCライン
ポンプであるから、組立時や運転時に機械的接触により
ドライブ回路部と放熱部との応力がかからず、回路基板
上の不具合(クラック等)が発生することがない。
【0026】請求項8に記載された発明は、前記ステー
タ室側の隔壁に前記ステータの極歯間隔に挿入されるリ
ブが形成されていることを特徴とする請求項1記載の外
部駆動形DCラインポンプであるから、モータ特性を向
上させるためステータとロータとの距離を小さくするよ
う隔壁の厚みを小さくしても強度の低下がなく、ステー
タの回り止めができるので組立て時のステータの位置合
せが容易になる。
【0027】請求項9に記載された発明は、前記リブが
形成された隔壁が高熱伝導材料で形成されていることを
特徴とする請求項8記載の外部駆動形DCラインポンプ
であるから、ステータから発生する熱を隔壁内の水に充
分伝えることができ、冷却効果を上げることができる。
【0028】請求項10に記載された発明は、前記ロー
タの軸方向端面と対向した隔壁に前記回路基板を固定す
る基板固定部が設けられていることを特徴とする請求項
2記載の外部駆動形DCラインポンプであるから、基板
固定部に基板を取り付けると、磁極位置検出手段の取付
位置が定まり、磁極位置検出手段の取付け精度を上げる
ことができる。
【0029】請求項11に記載された発明は、前記基板
固定部と前記回路基板の間に緩衝部が設けられているこ
とを特徴とする請求項10記載の外部駆動形DCライン
ポンプであるから、放熱部とドライブ回路部間に応力が
かからず、回路基板上の不具合(クラック等)を解消す
ることができる。
【0030】請求項12に記載された発明は、前記ステ
ータ室の前記吸込部側の内壁に、緩衝部を介して前記回
路基板を固定するための基板固定部を備えていることを
特徴とする請求項1,3または5記載の外部駆動形DC
ラインポンプであり、緩衝部により組立公差を吸収し、
ステータ室とドライブ回路部の接触が充分に取れ、放熱
効果を上げることができる。
【0031】以下、本発明の一実施の形態1について図
1及び図2を用いて説明する。
【0032】図1は本発明の実施の形態における吸込み
側に基板を配置した場合のポンプの構造図である。
【0033】図1において、1はポンプ内に揚液を導く
ための吸込み口、2は隔壁、3は複数の突極例えば6極
を有するステータコア、4は三相で形成されるステータ
巻線、5はマグネット、6は整流板、7は軸ホルダ、8
は固定軸、9はラジアル滑り軸受、10はマグネット5
の保持機能を備えたロータ、10−1はロータ10のマ
ウスリング部、11は羽根部、12はボリュート部、1
3は吐出口、14はスラスト軸受板、15は磁極位置検
出用ホール素子(磁極位置検出手段)、16は制御部、
17はドライブ回路部、18は回路基板、19は放熱
板、20は電源供給用ケーブル、21は電源供給用コネ
クタである。また、31はステータ室、32はロータ
室、33は吸込み部、34は外ケースであり、ステータ
コア3とステータ巻線4とによってステータが構成され
ている。
【0034】吸込み口1から吐出口13までの間の流路
に配置した一対の軸ホルダ7によって固定軸8が固定さ
れている。そして、この固定軸8の周りにラジアル滑り
軸受9を配置し、このラジアル滑り軸受9を介してロー
タ10が固定軸8に回転可能に取り付けられている。こ
のロータ10は、羽根部11と、その外周に配置したマ
グネット5と、このマグネット5を保持する機能を備え
たマウスリング部10−1とから構成されている。隔壁
2は水通路とステータコア3とを隔離するために設けら
れたもので、ステータ室31とロータ室32とを仕切
り、その上流側には整流板6が設けられている。ボリュ
ート部12はロータ10の下流側に配置され、吐出口1
3への流路を接続している。また、スラスト軸受板14
はラジアル滑り軸受9の端面に当接できるように配置さ
れている。ステータコア3とステータ巻線4は隔壁2の
外部に配置され、ロータ10のマグネット5に対して回
転磁界による結合を行なう。
【0035】このような構成において、吸込み口1で吸
込まれた揚液は、整流板6を通るときに軸方向の流れ成
分がほとんど占めるような流れに整流された後、ロータ
10の羽根部11に入り込む。一方、三相で形成された
ステータ巻線4に流れる電流によりステータコア3に磁
界を発生させ、この磁界によりロータ10に設けたマグ
ネット5には一方向に回転する回転トルクが与えられ、
これにより羽根部11が回転する。
【0036】羽根部11の回転により吸込まれた揚液
は、羽根部11内の流路を出てボリュート12により集
められ、最終的に吸込み口1に揚液が入ってきた方向と
同じ方向に吐出口13を通って外部に吐出される。
【0037】隔壁2はステータコア3を保持する一方
で、隔壁2から延長された整流板6の中央の軸ホルダ7
によって固定軸8を保持している。そして、吐出側で
は、ボリュート部12の中心に同様な軸ホルダ7を設け
て固定軸8を安定させて保持している。一方、吸込み側
の圧力と吐出側の圧力差によりロータ10は吸込み側に
スラストによって押される。そこで、吸込み側にロータ
10が移動しないように、整流板6の中央の軸ホルダ7
とラジアル滑り軸受9との間にスラスト推力を受けるス
ラスト軸受板14にDカットを入れて、固定軸8に配設
する。これにより、ラジアル滑り軸受9はスラスト軸受
板14に対し滑りながら回転でき、スラスト荷重が大き
いときでも回転を良好に保てる。
【0038】磁極位置検出用ホール素子15はステータ
巻線4に流れる電流を制御するために、マグネット5の
磁極位置を検出するものであり、ロータ10の軸方向の
端面またはこの端面の外周近傍に配置されている。この
磁極位置検出用ホール素子15は、ほぼ突極間に配置さ
れた信号(3相の場合は3つの信号)の状態からオンす
る。すなわち、3相のうち2相に電流を通電するパター
ンを決める制御部16により選択された2相に通電する
ように、ドライブ回路部17の6つのコミュテータ素子
のうち2つがオンする。
【0039】また、電源供給用ケーブル20と電源供給
用コネクタ21は、制御部16が動作するための電源
と、ステータ巻線4に流す電流を供給する駆動電源とを
ドライブ回路部17に供給するためのものである。すな
わち、電源供給用ケーブル20を経て、磁極位置検出用
ホール素子15と制御部16及びドライブ回路部17を
互いに電気的に結ぶパターンをつないだ回路基板18上
の電源供給用コネクタ21を介して電源が供給される。
【0040】回路基板18は吸込み口1に配置されたも
ので、この回路基板18に搭載されているドライブ回路
部17はステータ巻線4に流す電流により熱を発生す
る。そこで、熱伝導のよい材料(例えばアルミ材)で作
られた放熱板19を放熱部としてこれをドライブ回路部
17に機械的に接触させることにより、ドライブ回路部
17で発生した熱を外部に放熱する。
【0041】図2は本発明の実施の形態1における回路
基板の詳細であって(a)は上流側の部材とともに示す
正面図、(b)は下流側の部材とともに示す背面図であ
る。
【0042】図2の(a)に示すように、回路基板18
の正面側には制御部16,ドライブ回路部17,電源供
給用コネクタ21が配置され、同図の(b)に示すよう
に裏面側には磁極位置検出用ホール素子15が配置さ
れ、回路基板18の1枚上にすべての電気部品がレイア
ウトされている。更に、この回路基板18を吸込み口1
側に配置し、回路基板18の中心を貫通させて流路とす
ることにより、軸方向の寸法を縮めることができる。ま
た、羽根部11の吐出側の外径を十分大きくとれ、吸込
み口1の口径は羽根部11の径より十分小さくできるの
で、回路基板18の外径形を大きくせずに十分な回路基
板18の面積がとれる。なお、3相のモータでマグネッ
ト5が4極に着磁している場合は、磁極位置検出用ホー
ル素子15は、図2の(b)に示すように15−1、1
5−2、15−3のようのに60度ピッチで3つ配置さ
れることになる。
【0043】本発明の実施の形態2について図3及び図
4を用いて説明する。
【0044】図3は本発明の実施の形態2における吐出
側に基板を配置した場合のポンプの構造図である。な
お、図1及び図2で示したものと同じ構成部材について
は共通の符号で指示しその詳細な説明は省略する。
【0045】図3において、回路基板18は吐出側に配
置されている。隔壁2の一部には熱伝導度の大きい材料
(例えばアルミ材)によって放熱板23を形成し、回路
基板18の片面は機械的にドライブ回路部17と接触さ
せ、反対側の面は吐出揚液と接触させることによりドラ
イブ回路部17を液冷する。
【0046】図4は本発明の実施の形態2における吐出
側に回路基板18を配置した場合のモータのドライブ部
の冷却構造図である。
【0047】図4において、放熱板23と隔壁2とのシ
ールのためのシール部24が設けられ、吐出揚液が回路
基板18側に漏れてこないようにしている。放熱板23
とドライブ回路部17との接触面を確保するために、電
気的には絶縁材として働く熱伝導クリーム25を放熱板
23とドライブ回路部17との間に介在させている。ま
た、回路基板18を固定するために隔壁2にはフック構
造を持つ基板固定部26を設ける。さらに、基板2の取
付精度が低くても放熱板23とドライブ回路部17との
間の接触をよくするとともに、回路基板18への応力を
回避するために、緩衝部27を設ける。この緩衝部27
はゴムのような弾性体であり、吐出圧が小さいときは回
路基板18を放熱板23側へ押し付けて放熱面を確保
し、吐出圧が大きくなると放熱板23は回路基板18側
に押し付けられて放熱面を確保するとともに、回路基板
18への応力負荷を吸収する。
【0048】本発明の実施の形態3について図5を用い
て説明する。
【0049】図5は本発明の実施の形態3におけるステ
ータコアを冷却する隔壁の構造図である。
【0050】図5において、マグネット5は4極に着磁
された場合を表わし、その場合ステータコア3は6つの
突極28を持つことで回転トルクを十分に発生させるこ
とができる。このとき3相のステータ巻線4に通電する
ことで、突極28が電磁石となり、マグネット5と反発
力/吸引力が働き、回転する。
【0051】本発明のポンプでは、図1及び図3で説明
したように、通水路内で羽根部11とマグネット5が一
体で回転するので、ステータコア3周りを通水部と隔離
するために、隔壁2が設けられている。そこで、隔壁2
で突極28に接する部分2−1を熱伝導度の大きい材料
でかつ非磁性体(例えばステンレス材)でつくる。ま
た、ステンレス材は電気伝導度が大きく磁界による渦電
流損を起こすので、その損失を落とすために厚さを薄く
し(t=0.3mm程度)、その分だけ隔壁2の強度を
上げるためにリブ構造2−2を設ける。これにより、ス
テータコア3の鉄損とステータ巻線4の銅損による発熱
を突極28から隔壁2を通して吐出側から吸込み側へ漏
れる還流部29に逃す。なお、隔壁2を構成するステン
レス部2−1とリブ構造2−2は、隔壁2の樹脂成形時
一体で成形する。
【0052】本発明の実施の形態4について図6を用い
て説明する。
【0053】図6は本発明の実施の形態4におけるモー
タのドライブ部の冷却構造図である。
【0054】図6において、吸込み口1はその材質を熱
伝導度が大きくて揚液に溶け出し難い銅などとする。ま
た、熱伝導度の大きいアルミ等を材質とした外ケース3
4の一部であって本発明の実施の形態4において基板固
定部26を形成する放熱板19は、バネ構造をもつ緩衝
部30を介してドライブ回路部17と機械的に接触して
いる。この構造により、ドライブ回路部17で発生した
熱は、バネ構造をもつ緩衝部30から放熱板19すなわ
ち基板固定部26に伝わり、更に吸込み口1から揚液に
伝えられ、揚液により冷却されることになる。また、寸
法公差等により発生する組み立て時の回路基板18への
応力は、バネ構造をもつ緩衝部30により吸収される。
【0055】なお、回路基板18には磁極位置検出用ホ
ール素子15を配置するとともに、吸込み口1と隔壁2
との間には外部のドライブ回路部17等に揚液がもれな
いようにシール部24が配置されている。
【0056】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、ステー
タ室内に制御部とドライブ回路部と磁極位置検出手段等
を収納できるのでステータ室内の有効利用ができポンプ
サイズを小型にできる。
【0057】請求項2に記載の発明によれば、磁極位置
検出手段と制御部とドライブ回路部を別基板に設ける場
合に比べ信号ケーブル等が不要になり、小型化を実現で
きる。
【0058】請求項3に記載の発明によれば、吸込み部
を開口に挿通させることによって回路基板からの熱を吸
込み部に放熱できるほか、回路基板の外径を大きくしな
くても回路基板の面積を大きくとることができると共
に、回路基板を挿通する吸込み部と隔壁を一体に成形で
きる。また、羽根外径を大きくし、更に高揚程化として
羽根形状のNs(比速度)を小さくできる。
【0059】請求項4に記載の発明では、ボリュート部
の周囲に回路基板を挿通するためのボリュート部へ放熱
できるとともに、ポンプの能力として吐出流量が必要な
場合吸い込み口を大きくできる。
【0060】請求項5に記載の発明では、ドライブ回路
部が発生する熱を吸込み部の中の水に充分伝えることが
でき、冷却効果を上げることができる。
【0061】請求項6に記載の発明では、吐出圧で放熱
部をステータ室内へ押し出し、放熱部とドライブ回路部
の接触が充分に取れ、放熱効果を上げることができる。
【0062】請求項7に記載の発明では、組立時や運転
時に機械的接触によりドライブ回路部と放熱部との応力
がかからず、回路基板上の不具合(クラック等)が発生
することがない。
【0063】請求項8に記載の発明では、モータ特性を
向上させるためステータとロータとの距離を小さくする
よう隔壁の厚みを小さくしても強度の低下がなく、ステ
ータの回り止めができるので組立て時のステータの位置
合せが容易になる。
【0064】請求項9に記載の発明では、ステータから
発生する熱を隔壁内の水に充分伝えることができ、冷却
効果を上げることができる。
【0065】請求項10に記載の発明では、基板固定部
に基板を取り付けると、磁極位置検出手段の取付位置が
定まり、磁極位置検出手段の取付け精度を上げることが
できる。
【0066】請求項11に記載の発明では、放熱部とド
ライブ回路部間に応力がかからず、回路基板上の不具合
(クラック等)を解消することができる。
【0067】請求項12に記載の発明では、緩衝部によ
り組立公差を吸収し、ステータ室とドライブ回路部の接
触が充分に取れ、放熱効果を上げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における吸込み側に基板
を配置した場合のポンプの構造図
【図2】(a)本発明の実施の形態1における回路基板
の詳細であって上流側の部材とともに示す正面図 (b)本発明の実施の形態1における回路基板の詳細で
あって下流側の部材とともに示す背面図
【図3】本発明の実施の形態2における吐出側に基板を
配置した場合のポンプの構造図
【図4】本発明の実施の形態2における吐出側に回路基
板を配置した場合のモータのドライブ部の冷却構造図
【図5】本発明の実施の形態3におけるステータコアを
冷却する隔壁の構造図
【図6】本発明の実施の形態4におけるモータのドライ
ブ部の冷却構造図
【図7】従来の技術におけるDCブラシレスモータを駆
動源とし、ロータ内に羽根車を形成した場合のポンプ構
造図
【図8】従来の技術におけるDCブラシレスモータを駆
動源としたキャンドモータポンプの冷却構造図
【符号の説明】
1 吸込み口 2 隔壁 2−1 ステンレス部 2−2 リブ構造 3 ステータコア 4 ステータ巻線 5 マグネット 6 整流板 7 軸ホルダ 8 固定軸 9 ラジアル滑り軸受 10 ロータ 10−1 マウスリング部 11 羽根部 12 ボリュート部 13 吐出口 14 スラスト軸受板 15、15−1、15−2、15−3 磁極位置検出用
ホール素子 16 制御部 17 ドライブ回路部 18 回路基板 19 放熱板 20 電源供給用ケーブル 21 電源供給用コネクタ 23 放熱板 24 シール部 25 熱伝導クリーム 26 基板固定部 27,30 緩衝部 28 突極 29 還流部 31 ステータ室 32 ロータ室 33 吸込み部 34 外ケース 101 隔壁 102 吸込みフランジ 103 軸流羽根 104 吐出フランジ 105 軸 106 軸受 107 軸受板 108 軸ホルダ 109 リブ 110 駆動マグネット 111 ロータ 112 ステータ 113 ステータ巻線 114 ホール素子 115 基板 116 ケーブル 117 制御部 118 ドライブ部 119 放熱部 201−1 モータケーシング底部 204 制御回路 204−1 発熱の大きな電子部品 209 水冷ジャケット 209−1 水冷ジャケットの側壁の一部 210 揚液通路の配管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 永瀬 徳美 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 西方 政昭 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3H020 AA01 AA07 BA13 BA21 CA08 DA04 EA07

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】周囲にマグネットが配設されたマウスリン
    グ部を備え且つ内部に羽根部が形成されたロータと、 前記ロータを収容するとともにこれを回転自在に支持す
    るロータ室と、 前記ロータ室の周囲に設けられ前記ロータを駆動するた
    めの回転磁界を形成するステータが収容されたステータ
    室と、 前記ロータ室の吸込み側に設けられ吸込み流路を形成す
    る吸込み部と、 前記ロータ室の吐出側に設けられ、前記羽根部から吐出
    された水を圧力回復するためのボリュート部と、 前記ステータ室内に収容された回転磁界を形成するドラ
    イブ回路部と該ドライブ回路部を制御する制御部とを備
    え、 前記ステータ室内には前記ロータの磁極位置を検出する
    磁極位置検出手段と前記制御部が前記ロータの軸方向端
    面または端面外周近傍と対向して設けられ、前記磁極位
    置検出手段からの出力信号により前記制御部が前記ドラ
    イブ回路部の相電流を切り換えることを特徴とする外部
    駆動形DCラインポンプ。
  2. 【請求項2】前記磁極位置検出手段と前記ドライブ回路
    部と前記制御部とが1枚の回路基板に設けられているこ
    とを特徴とする請求項1記載の外部駆動形DCラインポ
    ンプ。
  3. 【請求項3】前記回路基板が中央に開口を備え、前記開
    口内に前記吸込み部が挿通されていることを特徴とする
    請求項1または2記載の外部駆動形DCラインポンプ。
  4. 【請求項4】前記回路基板が中央に開口を備え、前記ボ
    リュート部の周囲に前記開口が挿通されていることを特
    徴とする請求項1から3のいずれかに記載の外部駆動形
    DCラインポンプ。
  5. 【請求項5】前記ロータ室と前記ステータ室を仕切る隔
    壁が高熱伝導度の材料から形成された放熱部を備え、前
    記放熱部が前記ドライブ回路部と接触されていることを
    特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の外部駆動
    形DCラインポンプ。
  6. 【請求項6】前記放熱部が前記隔壁との間でシールされ
    且つ移動可能であることを特徴とする請求項5記載の外
    部駆動形DCラインポンプ。
  7. 【請求項7】前記放熱部と前記ドライブ回路部との間に
    弾性体が設けられていることを特徴とする請求項6記載
    の外部駆動形DCラインポンプ。
  8. 【請求項8】前記ステータ室側の隔壁に前記ステータの
    極歯間隔に挿入されるリブが形成されていることを特徴
    とする請求項1記載の外部駆動形DCラインポンプ。
  9. 【請求項9】前記リブが形成された隔壁が高熱伝導材料
    で形成されていることを特徴とする請求項8記載の外部
    駆動形DCラインポンプ。
  10. 【請求項10】前記ロータの軸方向端面と対向した隔壁
    に前記回路基板を固定する基板固定部が設けられている
    ことを特徴とする請求項2記載の外部駆動形DCライン
    ポンプ。
  11. 【請求項11】前記基板固定部と前記回路基板の間に緩
    衝部が設けられていることを特徴とする請求項10記載
    の外部駆動形DCラインポンプ。
  12. 【請求項12】前記ステータ室の前記吸込み部側の内壁
    に、緩衝部を介して前記回路基板を固定するための基板
    固定部を備えていることを特徴とする請求項1,3また
    は5のいずれかに記載の外部駆動形DCラインポンプ。
JP11144491A 1999-05-25 1999-05-25 外部駆動形dcラインポンプ Withdrawn JP2000337287A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11144491A JP2000337287A (ja) 1999-05-25 1999-05-25 外部駆動形dcラインポンプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11144491A JP2000337287A (ja) 1999-05-25 1999-05-25 外部駆動形dcラインポンプ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000337287A true JP2000337287A (ja) 2000-12-05

Family

ID=15363580

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11144491A Withdrawn JP2000337287A (ja) 1999-05-25 1999-05-25 外部駆動形dcラインポンプ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000337287A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2008018202A1 (ja) * 2006-08-09 2009-12-24 日本電産サンキョー株式会社 ポンプ及びポンプシステム
CN103016336A (zh) * 2012-12-12 2013-04-03 北京动力机械研究所 一种基于行星摆线转子泵的永磁同步电动计量泵

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2008018202A1 (ja) * 2006-08-09 2009-12-24 日本電産サンキョー株式会社 ポンプ及びポンプシステム
CN103016336A (zh) * 2012-12-12 2013-04-03 北京动力机械研究所 一种基于行星摆线转子泵的永磁同步电动计量泵

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3400924B2 (ja) 電動ポンプ
US7232292B2 (en) Integrated motorized pump
US6808371B2 (en) Ultra-thin pump and cooling system including the pump
CN1941569B (zh) 密封电动机及密封泵
CA2339818C (en) Fluid pump
US7146822B2 (en) Centrifugal liquid pump with perimeter magnetic drive
JP4841565B2 (ja) 偏平型ブラシレスモーターポンプ及び該偏平型ブラシレスモーターポンプを用いた車両用電動ウオーターポンプユニット
US5649811A (en) Combination motor and pump assembly
US6856054B2 (en) Brushless DC motor, pump, and electronic apparatus
JPWO2008041353A1 (ja) ファンモータ
JP2001050161A (ja) 気体移送機
US11015608B2 (en) Axial flow pump with reduced height dimension
US8241016B2 (en) Fluid transporting device
TWI406481B (zh) Pump and pump system
JP2001342996A (ja) 電動送風機及びそれを用いた電気掃除機
JP2000337287A (ja) 外部駆動形dcラインポンプ
JP2003172286A (ja) 超薄型ポンプとこれを備えた冷却システム
JP2006348802A (ja) 電動ポンプ
JP2002130190A (ja) 電動ウォータポンプ装置
CA3154560A1 (en) Electrical motor with an intrinsic cooling system
JP2001123996A (ja) ポンプ
JP4932839B2 (ja) ポンプ及びポンプシステム
JP2004116335A (ja) 深井戸用水中ポンプ
JP2004092610A (ja) 液冷システムの軸流ポンプ
CN114337120B (zh) 增压泵用无刷直流电机及增压泵

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060306

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20060412

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20070319

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20070322

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20070322

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20081225