JP2000334983A - インク吐出記録装置 - Google Patents

インク吐出記録装置

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JP2000334983A
JP2000334983A JP15168599A JP15168599A JP2000334983A JP 2000334983 A JP2000334983 A JP 2000334983A JP 15168599 A JP15168599 A JP 15168599A JP 15168599 A JP15168599 A JP 15168599A JP 2000334983 A JP2000334983 A JP 2000334983A
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ink
recording apparatus
solvent
ejection
coloring agent
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JP15168599A
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English (en)
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Koei Matsuda
光栄 松田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高濃度かつにじみの少ない印字品質に優れた
インク吐出記録装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 発色剤5およびこの発色剤5を分散させ
る溶媒6を含むインク滴4を吐出させるライン型インク
ジェットヘッド1およびライン型インクジェットヘッド
1より吐出されたインク滴4を加熱するヒータ7を備
え、ライン型インクジェットヘッド1により吐出され飛
翔するインク滴4をヒータ7によって加熱することによ
りインク滴4中の溶媒6成分を蒸発させ、記録紙3へ着
弾寸前のインク滴4に含まれる発色剤5の濃度を相対的
に高くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクを記録紙等
の記録媒体上へ吐出し記録するインク吐出記録装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、インク吐出記録装置を用いたイン
クジェットプリンタは、高画質化、高速化傾向にあり、
特に低価格化が可能なカラー出力機として注目されてい
る。
【0003】まず、従来のインク吐出記録装置の動作原
理について説明する。
【0004】図14は従来のインク吐出記録装置の縦断
面図、図15は記録紙へ着弾させたインク滴の状態を示
す縦断面図であって、(a)はインク滴の着弾直後の状
態を示す図、(b)はインク滴が記録紙へ浸透した状態
を示す図、図16は図15(b)の平面図である。
【0005】従来のインク吐出記録装置は、インク吐出
手段としてのライン型インクジェットヘッド1、ライン
型インクジェットヘッド1へインクを供給するインクタ
ンク38、印字信号に応じてライン型インクジェットヘ
ッド1を駆動するドライバ39、記録紙41の保持およ
び紙送りを行うプラテン42および紙送りローラ34等
により構成される。
【0006】次に、上記構成のインク吐出記録装置の動
作について説明する。
【0007】まず、インクはインクタンク38よりライ
ン型インクジェットヘッド1へ供給される。インクには
発色剤の染料とこの染料の溶媒である水の他、ライン型
インクジェットヘッド1の目詰まりを防止するための保
湿剤となるグリセリン、インクの記録紙への浸透速度
(セット性)を高めるためのイソプロピルアルコール、
および界面活性剤が含まれている。
【0008】ドライバ39よりインク吐出手段(図示せ
ず)に印字信号に応じた電圧を印加することで、インク
が供給されたライン型インクジェットヘッド1よりイン
ク滴40が吐出される。インク滴40は記録紙41へ着
弾し、その後、プラテン42は解像度相当のピッチ分動
くことで改行され次の印字を行う。この改行と印字を繰
り返すことで記録紙上に文字やグラフィックが作成され
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、インク滴に含まれる溶媒中に界面活性剤
やアルコールといった低表面張力を有する材料が含有さ
れているため、図15に示すように記録紙41へ着弾し
たインク滴40の色剤が溶媒とともに記録紙41の面方
向や厚み方向へ浸透してしまい、図16に示すようにイ
ンク滴40による印字濃度が薄くなる。また、他色のイ
ンクとの境界部で混色(ブリィーディング)しやすいと
いう問題がある。
【0010】本発明は、高濃度かつ、にじみの少ない印
字品質に優れたインク吐出記録装置を提供することを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、吐出手段により吐出するインク滴中に含ま
れる発色剤とこの発色剤を分散させる溶媒とを少なくと
も一部分離させるように構成したものである。
【0012】これにより、インク滴中に含まれる低表面
張力を有する界面活性剤やアルコール等の材料を分離し
て、高濃度かつ、にじみの少ない印字品質に優れたイン
ク吐出記録装置が得られる。
【0013】
【発明の実施の形態】請求項1記載の発明は、発色剤お
よびこの発色剤を分散させる溶媒を含むインク滴を記録
媒体上へ吐出させる吐出手段と、同吐出手段により吐出
したインク滴中の前記発色剤と溶媒とを少なくとも一部
分離する分離手段とを備えたインク吐出記録装置とした
ものであり、インク滴中に含まれる溶媒の少なくとも一
部を分離することによって高濃度かつ、にじみの少ない
印字が行われる。
【0014】請求項2に記載の発明は、発色剤およびこ
の発色剤を分散させる溶媒を含むインク滴を吐出させる
吐出手段と、同吐出手段により吐出したインク滴を着弾
させたのち記録媒体上へ転写する中間転写記録手段と、
同中間転写記録手段に着弾したインク滴中の前記発色剤
と溶媒とを少なくとも一部分離する分離手段とを備えた
インク吐出記録装置としたものであり、中間転写記録手
段上に着弾させたインク滴中に含まれる溶媒の少なくと
も一部を分離することによって高濃度かつ、にじみの少
ない印字が行われる。
【0015】請求項3に記載の発明は、前記記録媒体上
のインク滴を定着させる定着手段を備えた請求項1また
は2記載のインク吐出記録装置としたものであり、イン
ク滴中に含まれる溶媒の少なくとも一部を分離し定着さ
せることによってインクの定着性が向上し、さらに高濃
度かつ、にじみが少ない印字が行われる。
【0016】請求項4に記載の発明は、前記分離手段と
定着手段とが一体に形成された請求項3記載のインク吐
出記録装置としたものであり、コンパクトかつ簡単な構
造として低価格なインク吐出記録装置が得られる。
【0017】請求項5に記載の発明は、前記中間転写記
録手段と定着手段とが一体に形成された請求項3または
4記載のインク吐出記録装置としたものであり、コンパ
クトかつ簡単な構造として低価格なインク吐出記録装置
が得られる。
【0018】請求項6に記載の発明は、前記分離手段
が、熱により分離を行うものである請求項1から5のい
ずれかに記載のインク吐出記録装置としたものであり、
インク滴に熱を加えることによってインク滴中に含まれ
る溶媒の少なくとも一部を蒸発させて分離することがで
きる。
【0019】請求項7に記載の発明は、前記発色剤とし
て顔料を用いた請求項1から6のいずれかに記載のイン
ク吐出記録装置としたものであり、発色剤として顔料を
用いることにより、さらに高濃度かつ耐候性および耐水
性に優れた印字が可能となる。
【0020】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図13を用いて説明する。
【0021】(実施の形態1)図1は第1の実施の形態
におけるインク吐出記録装置の要部詳細図であって、
(a)はインク滴吐出直後の状態を示す図、(b)はイ
ンク滴中に含まれる溶媒の一部分離後の状態を示す図、
図2は記録紙へ着弾させたインク滴の状態を示す縦断面
図であって、(a)はインク滴の着弾直後の状態を示す
図、(b)はインク滴が記録紙へ浸透した状態を示す
図、図3は図2(b)の平面図である。
【0022】図に示すように、第1の実施の形態におけ
るインク吐出記録装置は、発色剤5およびこの発色剤5
を分散させる溶媒6を含むインク滴4を吐出させる吐出
手段としてのライン型インクジェットヘッド1、ライン
型インクジェットヘッド1より吐出されたインク滴4を
加熱するヒータ7、および記録媒体としての記録紙3の
保持および紙送りを行うプラテン2等により構成され
る。
【0023】ライン型インクジェットヘッド1の吐出原
理はピエゾやヒータ等の電気−熱変換素子または静電力
を用いたものなど、どのような方式でも良い。ヒータ7
は、ライン型インクジェットヘッド1により吐出され飛
翔するインク滴4を加熱することによりインク滴4中の
溶媒6成分を蒸発させ、発色剤5と溶媒6とを少なくと
も一部分離する分離手段である。
【0024】上記構成のインク吐出記録装置において、
図1(a)に示すようにライン型インクジェットヘッド
1によりインク滴4は記録紙3へ向け吐出され飛翔す
る。ヒータ7を印字動作とともに作動させ、ライン型イ
ンクジェットヘッド1およびプラテン2の周辺部を高温
雰囲気とする。インク滴4に含まれる溶媒6は吐出直後
より蒸発を開始し、インク滴4が高温雰囲気中を飛翔す
るにつれて溶媒6の蒸発が進行する。
【0025】こうして溶媒6を蒸発させることによって
発色剤5と溶媒6とを少なくとも一部分離し、図1
(b)に示すように記録紙3へ着弾寸前のインク滴4に
含まれる発色剤5の濃度を相対的に高くする。記録紙3
に着弾した高濃度のインク滴4は、図2(a)に示すよ
うに記録紙3への浸透を開始するが、発色剤5を分散さ
せる溶媒6成分が少ないため図2(b)に示すように浸
透が進行せず、図3に示すように記録紙3上には高濃度
かつ、にじみの少ない印字が行われる。
【0026】(実施の形態2)図4〜図6は第2の実施
の形態におけるインク吐出記録装置の説明図である。
【0027】図に示すように、第2の実施の形態におけ
るインク吐出記録装置は、第1の実施の形態と同様のラ
イン型インクジェットヘッド1、表面をテフロンコーテ
ィングなどにより撥インク加工された中間転写ベルト1
2、中間転写ベルト12を巻回して回転移動させる駆動
ローラ9および従動ローラ10、中間転写ベルト12上
のインク滴を加熱するヒータ8、中間転写ベルト12上
のインク滴を記録紙3上へ転写する転写ローラ11、お
よび記録紙3を従動ローラ10と転写ローラ11との間
へ送り出す紙送りローラ13,14等により構成され
る。
【0028】中間転写ベルト12、駆動ローラ9、従動
ローラ10および転写ローラ11は、ライン型インクジ
ェットヘッド1により吐出したインク滴4を中間転写ベ
ルト12上へ着弾させたのち従動ローラ10および転写
ローラ11によって挟持した記録紙3上へ転写する中間
転写記録手段を構成する。ヒータ8は中間転写ベルト1
2上に着弾したインク滴4を加熱することによりインク
滴4中の発色剤5と溶媒6とを少なくとも一部分離する
分離手段である。
【0029】上記構成のインク吐出記録装置において、
図4に示すようにライン型インクジェットヘッド1によ
り吐出されたインク滴4は中間転写ベルト12上に着弾
する。この着弾したインク滴4は中間転写ベルト12と
ともに、駆動ローラ14により印字信号に同期して反時
計方向に回転移動させる。ヒータ8は印字開始と共に動
作させてあり、図5に示すように中間転写ベルト12上
のインク滴4を加熱する。ヒータ8の加熱によってイン
ク滴4に含まれる溶媒6が蒸発し、インク滴4に含まれ
る発色剤5の濃度が相対的に高くなる。
【0030】記録紙3は印字信号に同期して紙送りロー
ラ13,14により搬送される。図6に示すように中間
転写ベルト12上の高濃度のインク滴4は転写ローラ1
1により記録紙3上に転写される。こうして記録紙3上
へ転写されたインク滴4は第1の実施の形態と同様に発
色剤5を分散させる溶媒6成分が少ないため、記録紙3
上には高濃度かつ、にじみの少ない印字が行われる。
【0031】(実施の形態3)図7および図8は第3の
実施の形態におけるインク吐出記録装置の説明図であ
る。
【0032】図に示すように、第3の実施の形態におけ
るインク吐出記録装置は、第2の実施の形態の構成に加
え、内部に熱源を持つヒートローラ15、ヒートローラ
15との間に記録紙3を挟持し加圧する加圧ローラ16
により構成される。
【0033】上記構成のインク吐出記録装置において、
インク滴4を記録紙3上へ転写させる工程までは第2の
実施の形態と同様に行われる。記録紙3上へ転写された
インク滴4は、図7に示すように記録紙3と共に搬送さ
れる。
【0034】ヒートローラ15は、印字開始時には15
0〜180度となるよう設定されており、インク滴4は
ヒートローラ15と加圧ローラ16とによって加熱およ
び加圧され、記録紙3上へ定着される。加熱によってイ
ンク滴4に含まれる溶媒6を蒸発させ、インク滴4に含
まれる発色剤5の濃度が相対的に高くされた上、加圧さ
れたインク滴4は、発色剤5を分散させる溶媒6成分が
少ないと共に定着性が向上しているため、記録紙3上に
はさらに高濃度かつ、にじみの少ない印字が行われる。
【0035】また、本実施の形態においては、分離手段
と定着手段とがヒートローラ15および加圧ローラ16
とによって一体に形成されているため、分離手段と定着
手段とを別々に構成する場合と比較して装置は、コンパ
クトかつ簡単な構造となり、低価格なものなる。
【0036】なお、本発明のインク吐出記録装置におい
ては、発色剤5として顔料を用いたトナーを使用するこ
とが特に有効である。ヒートローラ15によってこの顔
料が溶け、記録紙3との定着性が向上するからである。
また、顔料によりさらに高濃度の印字が可能となる。
【0037】また、本実施の形態においては、インク滴
4を記録紙3へ転写した後に定着する構成を示したが、
第1の実施の形態において説明したように直接インク滴
4を記録紙3上へ着弾させた後に定着する構成とするこ
とも有効である。
【0038】(実施の形態4)図9および図10は第4
の実施の形態におけるインク吐出記録装置の説明図であ
る。
【0039】図に示すように、第4の実施の形態におけ
るインク吐出記録装置は、第2の実施の形態において説
明したものとほぼ同様の構成であるが、第2の実施の形
態における従動ローラ10および転写ローラ11に代え
て、それぞれヒートローラ17および加圧ローラ18を
備えている。ヒートローラ17および加圧ローラ18は
定着手段を構成すると共に、中間転写ベルト12および
駆動ローラ9と共に中間転写記録手段を構成する。
【0040】上記構成のインク吐出記録装置において、
高濃度のインク滴4を形成する工程までは第2の実施の
形態と同様に行われる。
【0041】ヒートローラ17は、印字開始時には15
0〜180度となるよう設定されており、中間転写ベル
ト12上の高濃度のインク滴4はヒートローラ17と加
圧ローラ18とによって記録紙3上への転写と加熱およ
び加圧が同時に行われ、記録紙3上にはさらに高濃度か
つ、にじみの少ない印字が行われる。
【0042】また、本実施の形態においては、中間転写
記録手段と定着手段とが中間転写ベルト12、駆動ロー
ラ9、ヒートローラ17および加圧ローラ18によって
一体に形成されているため、中間転写記録手段と定着手
段とを別々に構成する場合と比較して装置は、コンパク
トかつ簡単な構造となり、低価格なものなる。
【0043】(実施の形態5)図11〜図13は第5実
施の形態におけるインク吐出記録装置の説明図である。
【0044】図に示すように、第5の実施の形態におけ
るインク吐出記録装置は、第1の実施の形態において説
明したものと同様に、ライン型インクジェットヘッド1
より直接インク滴4を記録紙3上へ着弾させる構成のも
のであるが、プラテン2に代えて内部に熱源を持ち記録
紙3の紙送りを行うヒートローラ19、ヒートローラ1
9との間に記録紙3を挟持し加圧する加圧ローラ20、
および記録紙3を送り出す紙送りローラ21〜24によ
り構成される。
【0045】上記構成のインク吐出記録装置において、
図11に示すようにライン型インクジェットヘッド1に
よりインク滴4は記録紙3へ向け吐出され飛翔する。こ
のとき、ヒートローラ19により記録紙3およびライン
型インクジェットヘッド1周辺部は高温雰囲気となって
おり、インク滴4に含まれる溶媒6は吐出直後より蒸発
を開始し、インク滴4が高温雰囲気中を飛翔するにつれ
て溶媒6の蒸発が進行する。
【0046】図12に示すように、記録紙3に着弾した
インク滴4は、その溶媒6成分が蒸発することで高濃度
となっており、その後ヒートローラ19の回転により紙
送りが行われ、ヒートローラ19と加圧ローラ20とに
より加圧されると共にさらに加熱される。こうして加熱
および加圧されたインク滴4は、発色剤5を分散させる
溶媒6成分が少ないと共に定着性が向上しているため、
記録紙3上に強固に定着され、さらに高濃度かつ、にじ
みの少ない印字が行われる。
【0047】
【発明の効果】本発明により、以下の効果を奏すること
ができる。 (1)請求項1,2記載の発明により、インク滴中に含
まれる低表面張力を有する界面活性剤やアルコール等の
材料からなる溶媒の少なくとも一部を分離することによ
って高濃度かつ、にじみの少ない印字品質に優れたイン
ク吐出記録装置が得られる。 (2)請求項3記載の発明により、インク滴中に含まれ
る溶媒の少なくとも一部を分離し定着させることによっ
て、インクの定着性を向上させて記録紙上に強固に定着
させることができる。 (3)請求項4,5記載の発明により、コンパクトかつ
簡単な構造として低価格なインク吐出記録装置が得られ
る。 (4)請求項6記載の発明により、インク滴に熱を加え
ることによってインク滴中に含まれる溶媒の少なくとも
一部を蒸発させて分離することができ、簡単な構造で高
濃度かつ、にじみの少ない印字品質が得られる。 (5)請求項7記載の発明により、高濃度かつ耐候性お
よび耐水性に優れた印字品質が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は第1の実施の形態におけるインク吐出
記録装置の要部詳細図であって、インク滴吐出直後の状
態を示す図 (b)は第1の実施の形態におけるインク吐出記録装置
の要部詳細図であって、インク滴中に含まれる溶媒の一
部分離後の状態を示す図
【図2】(a)は記録紙へ着弾させたインク滴の状態を
示す縦断面図であって、インク滴の着弾直後の状態を示
す図 (b)は記録紙へ着弾させたインク滴の状態を示す縦断
面図であって、インク滴が記録紙へ浸透した状態を示す
【図3】図2(b)の平面図
【図4】第2の実施の形態におけるインク吐出記録装置
の説明図
【図5】第2の実施の形態におけるインク吐出記録装置
の説明図
【図6】第2の実施の形態におけるインク吐出記録装置
の説明図
【図7】第3の実施の形態におけるインク吐出記録装置
の説明図
【図8】第3の実施の形態におけるインク吐出記録装置
の説明図
【図9】第4の実施の形態におけるインク吐出記録装置
の説明図
【図10】第4の実施の形態におけるインク吐出記録装
置の説明図
【図11】第5の実施の形態におけるインク吐出記録装
置の説明図
【図12】第5の実施の形態におけるインク吐出記録装
置の説明図
【図13】第5の実施の形態におけるインク吐出記録装
置の説明図
【図14】従来のインク吐出記録装置の縦断面図
【図15】(a)は記録紙へ着弾させたインク滴の状態
を示す縦断面図であって、インク滴の着弾直後の状態を
示す図 (b)は記録紙へ着弾させたインク滴の状態を示す縦断
面図であって、インク滴が記録紙へ浸透した状態を示す
【図16】図15(b)の平面図
【符号の説明】
1 ライン型インクジェットヘッド 2 プラテン 3 記録紙 4 インク滴 5 発色剤 6 溶媒 7,8 ヒータ 9 駆動ローラ 10 従動ローラ 11 転写ローラ 12 中間転写ベルト 13,14,21〜24 紙送りローラ 15,17,19 ヒートローラ 16,18,20 加圧ローラ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発色剤およびこの発色剤を分散させる溶媒
    を含むインク滴を記録媒体上へ吐出させる吐出手段と、
    同吐出手段により吐出したインク滴中の前記発色剤と溶
    媒とを少なくとも一部分離する分離手段とを備えたイン
    ク吐出記録装置。
  2. 【請求項2】発色剤およびこの発色剤を分散させる溶媒
    を含むインク滴を吐出させる吐出手段と、同吐出手段に
    より吐出したインク滴を着弾させたのち記録媒体上へ転
    写する中間転写記録手段と、同中間転写記録手段に着弾
    したインク滴中の前記発色剤と溶媒とを少なくとも一部
    分離する分離手段とを備えたインク吐出記録装置。
  3. 【請求項3】前記記録媒体上のインク滴を定着させる定
    着手段を備えた請求項1または2記載のインク吐出記録
    装置。
  4. 【請求項4】前記分離手段と定着手段とが一体に形成さ
    れた請求項3記載のインク吐出記録装置。
  5. 【請求項5】前記中間転写記録手段と定着手段とが一体
    に形成された請求項3または4記載のインク吐出記録装
    置。
  6. 【請求項6】前記分離手段が、熱により分離を行うもの
    である請求項1から5のいずれかに記載のインク吐出記
    録装置。
  7. 【請求項7】前記発色剤として顔料を用いた請求項1か
    ら6のいずれかに記載のインク吐出記録装置。
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