JP2000334609A - 金属切削工具 - Google Patents
金属切削工具Info
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- JP2000334609A JP2000334609A JP2000142237A JP2000142237A JP2000334609A JP 2000334609 A JP2000334609 A JP 2000334609A JP 2000142237 A JP2000142237 A JP 2000142237A JP 2000142237 A JP2000142237 A JP 2000142237A JP 2000334609 A JP2000334609 A JP 2000334609A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D—PLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D61/00—Tools for sawing machines or sawing devices; Clamping devices for these tools
- B23D61/02—Circular saw blades
- B23D61/04—Circular saw blades with inserted saw teeth, i.e. the teeth being individually inserted
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- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B51/00—Tools for drilling machines
- B23B51/04—Drills for trepanning
-
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- B27—WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
- B27B—SAWS FOR WOOD OR SIMILAR MATERIAL; COMPONENTS OR ACCESSORIES THEREFOR
- B27B33/00—Sawing tools for saw mills, sawing machines, or sawing devices
- B27B33/02—Structural design of saw blades or saw teeth
- B27B33/08—Circular saw blades
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- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 工具の隅部の近くの刃の摩耗を減少すること
のできる切屑の流れが得られるような切削工具の刃の形
状を提供する。 【解決手段】 鋸刃又は溝切削工具のような金属切削用
工具は主切刃14と側刃15,16を備えた歯を有し、
主切刃は研摩方法によって丸みがつけられ大きな半径を
有するようにされ、側刃はこの研摩による丸み付けの後
で側面13の少なくとも一部23を平滑に研削すること
によりつくり出された小さな半径を有している。
のできる切屑の流れが得られるような切削工具の刃の形
状を提供する。 【解決手段】 鋸刃又は溝切削工具のような金属切削用
工具は主切刃14と側刃15,16を備えた歯を有し、
主切刃は研摩方法によって丸みがつけられ大きな半径を
有するようにされ、側刃はこの研摩による丸み付けの後
で側面13の少なくとも一部23を平滑に研削すること
によりつくり出された小さな半径を有している。
Description
【0001】
【発明の属する分野と従来の技術】鋸のような工具の切
削刃にとって、切刃を通る断面で測った半径によって表
わされるような最適度の鋭利さが存在することが長い間
知られてきた。この最適の半径は、切削される材料、切
刃の材料、切削の深さ、及び幾何形状によって決まるも
のである。
削刃にとって、切刃を通る断面で測った半径によって表
わされるような最適度の鋭利さが存在することが長い間
知られてきた。この最適の半径は、切削される材料、切
刃の材料、切削の深さ、及び幾何形状によって決まるも
のである。
【0002】大きすぎる半径は大きすぎる切削力と不規
則な切屑とを発生し、これがまた精度の悪い不ぞろいの
表面を生成することになる。小さすぎる半径は切刃を脆
くし割れたり砕けたりし、また振動により切削表面に割
れ目やかき傷が生じるようになる。最適の半径は、材料
を切削する時、実際の切刃の周りに切削材料から小さな
構成刃先の形成を可能にし、切刃が摩耗したり割れたり
しないよう保護する。切刃の半径の通常の値は材料を切
削するには15〜60ミクロンである。新しい工具の切
刃がこれより鋭利であったならば、刃の丸み付けが摩耗
により次第に発生するようになる慣らし稼動期間が必要
であり、この稼動中切削作用は減少された送りで行われ
なければならない。
則な切屑とを発生し、これがまた精度の悪い不ぞろいの
表面を生成することになる。小さすぎる半径は切刃を脆
くし割れたり砕けたりし、また振動により切削表面に割
れ目やかき傷が生じるようになる。最適の半径は、材料
を切削する時、実際の切刃の周りに切削材料から小さな
構成刃先の形成を可能にし、切刃が摩耗したり割れたり
しないよう保護する。切刃の半径の通常の値は材料を切
削するには15〜60ミクロンである。新しい工具の切
刃がこれより鋭利であったならば、刃の丸み付けが摩耗
により次第に発生するようになる慣らし稼動期間が必要
であり、この稼動中切削作用は減少された送りで行われ
なければならない。
【0003】刃のき裂を減少させるもう1つの必要事項
は切屑の流れの方向が良く画成されかつ連続しているこ
とである。切削された材料の2つの流れが異なった方向
で合流したならば、非常に高い変動する局部応力が生
じ、これにより損傷と局部的な侵食と切刃の近くのすく
い面の凹みとを生じることになる。これは2つの刃が隅
部で合体する場所に生じる。
は切屑の流れの方向が良く画成されかつ連続しているこ
とである。切削された材料の2つの流れが異なった方向
で合流したならば、非常に高い変動する局部応力が生
じ、これにより損傷と局部的な侵食と切刃の近くのすく
い面の凹みとを生じることになる。これは2つの刃が隅
部で合体する場所に生じる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は隅部の近くで
の刃の摩耗を減少させるため独特の切屑の流れを保証す
る切削工具の刃の形状に関し、またこの刃の形状を製造
する方法に関する。この型の刃が設けられる工具は帶の
こ、丸のこ、突切りもしくは溝削りバイト、又はこのよ
うな工具に用いられるインサート(差込み工具)とする
ことができる。
の刃の摩耗を減少させるため独特の切屑の流れを保証す
る切削工具の刃の形状に関し、またこの刃の形状を製造
する方法に関する。この型の刃が設けられる工具は帶の
こ、丸のこ、突切りもしくは溝削りバイト、又はこのよ
うな工具に用いられるインサート(差込み工具)とする
ことができる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の金属切削用工具
は1つ又は複数の歯を具備し、各歯はすくい面が形成さ
れた先刃と2つの主切刃と2つの側刃とを有し、各刃は
切刃半径を有し、主切刃は研摩処理により生成された大
きな半径を有し、側刃は該研摩処理に続く主切刃に最も
近い側面の少なくとも一部の平滑研削によって生成され
た小さな半径を有していることを特徴としている。
は1つ又は複数の歯を具備し、各歯はすくい面が形成さ
れた先刃と2つの主切刃と2つの側刃とを有し、各刃は
切刃半径を有し、主切刃は研摩処理により生成された大
きな半径を有し、側刃は該研摩処理に続く主切刃に最も
近い側面の少なくとも一部の平滑研削によって生成され
た小さな半径を有していることを特徴としている。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の切削工具の切刃は図面を
参照して記載される。図1は歯を有する鋸刀身本体11
の一部を示し、歯は刀身本体にろう付け又は溶接された
焼結炭化物(超硬合金)のような摩耗抵抗材料とは別体
の先端として図示されている先刃が設けられている。先
刃はまた刀身本体とは一体の部分とすることができ又は
刀身本体の座部に保持された別体のインサート(差込み
工具)とすることができる。各先刃はすくい面12と各
側面上の1つの側面13とを有する。各先刃は1つの主
切刃14と2つの側刃15,16と各側面上の1つの逃
げ刃17とを有している。
参照して記載される。図1は歯を有する鋸刀身本体11
の一部を示し、歯は刀身本体にろう付け又は溶接された
焼結炭化物(超硬合金)のような摩耗抵抗材料とは別体
の先端として図示されている先刃が設けられている。先
刃はまた刀身本体とは一体の部分とすることができ又は
刀身本体の座部に保持された別体のインサート(差込み
工具)とすることができる。各先刃はすくい面12と各
側面上の1つの側面13とを有する。各先刃は1つの主
切刃14と2つの側刃15,16と各側面上の1つの逃
げ刃17とを有している。
【0007】図2は主切刃14と側刃15と逃げ刃17
とが交わる隅部の拡大図を示す。切削効果と切削力の大
部分は主切刃14において発生し、先刃の円滑な切削作
用と長期の寿命とを得るためには刃はブラシ研摩又はブ
ラスチングのような研摩方法によって僅かに丸み付けを
する必要のあることがわかっている。この加工は微小の
割れ目と先刃の製造から生じる同様の欠陥とをなくし、
小さな安定した構成刃先が切削中形成される丸みの付け
られた部分をもたらす。
とが交わる隅部の拡大図を示す。切削効果と切削力の大
部分は主切刃14において発生し、先刃の円滑な切削作
用と長期の寿命とを得るためには刃はブラシ研摩又はブ
ラスチングのような研摩方法によって僅かに丸み付けを
する必要のあることがわかっている。この加工は微小の
割れ目と先刃の製造から生じる同様の欠陥とをなくし、
小さな安定した構成刃先が切削中形成される丸みの付け
られた部分をもたらす。
【0008】全先刃は研摩処理が施されるので、側刃1
5,16と逃げ刃17もまた同様に有利と考えられてい
る丸みがつけられる。
5,16と逃げ刃17もまた同様に有利と考えられてい
る丸みがつけられる。
【0009】しかし本発明によれば、側面13は図3に
示されるように研摩による丸み付けの後に研削されて新
しい平滑な側面23をつくり出し、また少なくとも側刃
15の丸みを除去して新しい非常に鋭利な刃25を形成
する。逃げ刃もまた主切刃14に近い部分27が鋭利と
なる。
示されるように研摩による丸み付けの後に研削されて新
しい平滑な側面23をつくり出し、また少なくとも側刃
15の丸みを除去して新しい非常に鋭利な刃25を形成
する。逃げ刃もまた主切刃14に近い部分27が鋭利と
なる。
【0010】この主なる効果は切屑の流れ方向に関する
ものである。従来技術の歯の先端が図4に示されるよう
に切削される材料10に切込んでいる時切屑は主切刃1
4からは側刃に平行に流れまた側刃15からは主切刃に
平行に流れる。これらの切屑がぶつかる場所で切屑の流
れを偏向させ、変形させ、合流させるに十分な大きさの
局部最大圧力が発生し幾分かV字形断面30の1つの平
坦でない切屑を形成するようになる。切削深さが溝の機
械加工におけるように大きかったならば、これは切屑を
真直ぐな狹い切屑にする利点を有し、切屑が溝から容易
に流れ出るようにするが、これは最大の圧力31による
余分な摩耗に適応できるため重要なことである。
ものである。従来技術の歯の先端が図4に示されるよう
に切削される材料10に切込んでいる時切屑は主切刃1
4からは側刃に平行に流れまた側刃15からは主切刃に
平行に流れる。これらの切屑がぶつかる場所で切屑の流
れを偏向させ、変形させ、合流させるに十分な大きさの
局部最大圧力が発生し幾分かV字形断面30の1つの平
坦でない切屑を形成するようになる。切削深さが溝の機
械加工におけるように大きかったならば、これは切屑を
真直ぐな狹い切屑にする利点を有し、切屑が溝から容易
に流れ出るようにするが、これは最大の圧力31による
余分な摩耗に適応できるため重要なことである。
【0011】これ以外の時、特に材料の鋸引きの場合
は、切削の深さはより小さくなり、鋸歯による切口から
運び出される圧縮されたカール(らせん状物)を形成す
る平坦な切屑を有することが好ましい。図3におけるよ
うな歯の先端を形成することにより、意外にもその鋭利
さにもかかわらず側刃25には切屑が形成されず、図5
に示されるように平坦な断面32の平滑な切屑が主切刃
14から流れるだけであり、局部圧力の最大値が発生し
ないものとなる。このため切削力は低くなり、切屑の取
扱いは容易となり、歯の摩耗は少なくなる。これらの切
屑が破砕し巻きつくと、切屑は圧縮されたロール(円筒
形のかたまり)を形成し、切り込み側面に対し一定の摩
擦を生じる危険があるが、これは切屑が歯の刃みぞによ
り切り口から運び出されるので、許容できるものとな
る。
は、切削の深さはより小さくなり、鋸歯による切口から
運び出される圧縮されたカール(らせん状物)を形成す
る平坦な切屑を有することが好ましい。図3におけるよ
うな歯の先端を形成することにより、意外にもその鋭利
さにもかかわらず側刃25には切屑が形成されず、図5
に示されるように平坦な断面32の平滑な切屑が主切刃
14から流れるだけであり、局部圧力の最大値が発生し
ないものとなる。このため切削力は低くなり、切屑の取
扱いは容易となり、歯の摩耗は少なくなる。これらの切
屑が破砕し巻きつくと、切屑は圧縮されたロール(円筒
形のかたまり)を形成し、切り込み側面に対し一定の摩
擦を生じる危険があるが、これは切屑が歯の刃みぞによ
り切り口から運び出されるので、許容できるものとな
る。
【0012】主切刃14は最も滑らかな切屑の流れが得
られるよう真直ぐとするのが好ましいが、凸状とし又は
連続する歯を相違させ横方向の振動を減少させるように
することもできる。もとの側面13は好ましくは従来技
術におけるように長手方向の垂直の逃げ角を有するよう
に作られ、また側面23の平滑に研削された部分は好ま
しくは、切削深さより高く延びる必要がないため、より
小さな又はゼロの逃げ角を有するようにする。もとの側
面13は平坦とし又は球面の一部とすることができる。
られるよう真直ぐとするのが好ましいが、凸状とし又は
連続する歯を相違させ横方向の振動を減少させるように
することもできる。もとの側面13は好ましくは従来技
術におけるように長手方向の垂直の逃げ角を有するよう
に作られ、また側面23の平滑に研削された部分は好ま
しくは、切削深さより高く延びる必要がないため、より
小さな又はゼロの逃げ角を有するようにする。もとの側
面13は平坦とし又は球面の一部とすることができる。
【0013】ある歯は面取り部を有し、そしてこの場合
は面取り部が側面と交わるところに通常は非常に小さな
切屑の流れが存在し、また面取り部を平滑に研削し面取
り部が主切刃と交わるところに独特の切屑の流れ方向が
得られるようにするのが好ましい。
は面取り部が側面と交わるところに通常は非常に小さな
切屑の流れが存在し、また面取り部を平滑に研削し面取
り部が主切刃と交わるところに独特の切屑の流れ方向が
得られるようにするのが好ましい。
【0014】本発明の金属鋸の刀身は炭化物の先端のた
めに以下のような一部が変更された順序となっている通
常の製造段階を用いる方法によって作ることができる。
すなわち、歯の外形と刃みぞをフライス削り又は研削に
よって形成し−先端の座部を形成し−炭化物の先端を取
付け−先端の少なくともすくい面と逃げ面を研削し−刃
を研摩で丸み付けし、−先端の側面を研削する。これら
の先端のうちのあるものが面取り部を有していたなら
ば、その先端は側面より後の最後の作用で研削されなけ
ればならず、これは高い精度が得られる基準として作用
することができる。ある歯が従来技術から知られている
ように植えつけされる場合は、この植えつけは側面の研
削の後で行われなければならない。
めに以下のような一部が変更された順序となっている通
常の製造段階を用いる方法によって作ることができる。
すなわち、歯の外形と刃みぞをフライス削り又は研削に
よって形成し−先端の座部を形成し−炭化物の先端を取
付け−先端の少なくともすくい面と逃げ面を研削し−刃
を研摩で丸み付けし、−先端の側面を研削する。これら
の先端のうちのあるものが面取り部を有していたなら
ば、その先端は側面より後の最後の作用で研削されなけ
ればならず、これは高い精度が得られる基準として作用
することができる。ある歯が従来技術から知られている
ように植えつけされる場合は、この植えつけは側面の研
削の後で行われなければならない。
【0015】研摩による丸み付けは好ましくは2方向の
研摩ブラッシングで行われ、最初に逃げ面から刃に向っ
て行われ、次にすくい面から刃に向って行われる。
研摩ブラッシングで行われ、最初に逃げ面から刃に向っ
て行われ、次にすくい面から刃に向って行われる。
【図1】鋸の刀身の切刃の全体の外形と配置とを示す概
略部分図である。
略部分図である。
【図2】切刃を生成する連続段階の間の従来の歯の隅部
を示す拡大図である。
を示す拡大図である。
【図3】上記切刃の生成段階の間の本発明の歯の隅部の
拡大図である。
拡大図である。
【図4】従来の歯の隅部の近くの切屑の流れを示す図で
ある。
ある。
【図5】本発明の歯の隅部近くの切屑の流れを示す図で
ある。
ある。
11…鋸刀身本体 12…すくい面 13…側面 14…主切刃 15,16…側刃 17…逃げ刃 23…平滑な側面 25…鋭利な刃(側刃) 27…主切刃に近い部分 30…V字形断面切屑 32…平坦断面切屑
Claims (12)
- 【請求項1】 1つ又は複数の歯を具備し、各歯がすく
い面(12)が形成された先端と2つの側面(13)と
主切刃(14)と2つの側刃(15,16)とを有し、
各刃が刃の半径を有している、金属切削用工具であっ
て、主切刃が研摩処理によりつくり出された大きな半径
を有し、側刃が前記研摩処理に続く主切刃に最も近い側
面の少なくとも一部の平滑な研削によってつくり出され
た小さな半径を有していることを特徴とする金属切削用
工具。 - 【請求項2】 歯が鋸刀身の歯である請求項1に記載の
工具。 - 【請求項3】 先端が歯に取付けられた超硬合金の断片
である請求項2に記載の工具。 - 【請求項4】 歯が溝切削工具である請求項1に記載の
工具。 - 【請求項5】 歯が突切りバイトである請求項1に記載
の工具。 - 【請求項6】 側面が長手方向の逃げ角もしくは垂直方
向の逃げ角又は長手方向の逃げ角と垂直方向の逃げ角と
を有している請求項1に記載の工具。 - 【請求項7】 側面の平滑に研削された部分が側面の残
り部分より小さい逃げ角を有している請求項6に記載の
工具。 - 【請求項8】 側面の平滑に研削された部分の少なくと
も1つの逃げ角がゼロである請求項6に記載の工具。 - 【請求項9】 全ての側面が植え込み前の鋸刀身の本体
と同一平面のゼロの逃げ角に研削される請求項2に記載
の工具。 - 【請求項10】 研摩処理がブラッシングである請求項
1に記載の工具。 - 【請求項11】 ブラッシングが主切刃に隣接する各面
上での2つの段階で行われる請求項10に記載の工具。 - 【請求項12】 少なくとも幾つかの歯が主切刃と側刃
との間に研削された面取り部を有している請求項2に記
載の工具。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/307,558 US6321618B1 (en) | 1999-05-10 | 1999-05-10 | Cutting tip having rounded main cutting edge and sharp side cutting edges |
US09/307558 | 1999-05-10 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000334609A true JP2000334609A (ja) | 2000-12-05 |
Family
ID=23190275
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000142237A Pending JP2000334609A (ja) | 1999-05-10 | 2000-05-09 | 金属切削工具 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6321618B1 (ja) |
EP (1) | EP1053814A3 (ja) |
JP (1) | JP2000334609A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20170010866A (ko) | 2014-07-01 | 2017-02-01 | 가부시키가이샤 고베 세이코쇼 | 절삭 공구의 제조 방법 및 절삭 공구 |
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DE102006001816B4 (de) * | 2006-01-13 | 2008-05-08 | WIKUS-Sägenfabrik Wilhelm H. Kullmann GmbH & Co. KG | Sägeblatt mit einem Grundkörper und Zähnen mit einer Schneide mit einer Verschleißschutzschicht |
WO2008061381A1 (de) * | 2006-11-24 | 2008-05-29 | Oc Oerlikon Balzers Ag | Sägeband und verfahren zur herstellung eines sägebandes |
AU2011242551B2 (en) | 2010-04-22 | 2014-09-04 | Milwaukee Electric Tool Corporation | Saw blade |
US10189099B2 (en) | 2010-04-22 | 2019-01-29 | Milwaukee Electric Tool Corporation | Saw Blade |
WO2018213371A1 (en) | 2017-05-16 | 2018-11-22 | Milwaukee Electric Tool Corporation | Saw blade |
USD1009108S1 (en) | 2020-09-21 | 2023-12-26 | Kyocera Unimerco Tooling A/S | Drill |
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