JP2000334217A - 揚砂装置 - Google Patents

揚砂装置

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JP2000334217A
JP2000334217A JP11145929A JP14592999A JP2000334217A JP 2000334217 A JP2000334217 A JP 2000334217A JP 11145929 A JP11145929 A JP 11145929A JP 14592999 A JP14592999 A JP 14592999A JP 2000334217 A JP2000334217 A JP 2000334217A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 雨水沈砂池の底面に堆積した砂を少ない水で
効率よく集砂ピットへ集められるようにする。 【解決手段】 流入口とその流入口と反対側の位置に設
けられた流出口とを有する沈砂池の底面に、その流入口
と流出口とを結ぶ方向に延在する集砂ピットを有するト
ラフを設けるとともに、そのトラフに向けてその底面に
堆積した砂を流出させるように圧力流体を噴出させる第
一のノズルと、そのトラフに集められた砂をその集砂ピ
ットに流出させるように圧力流体を噴出させる第二のノ
ズルとを設け、その集砂ピットに集められた砂を揚砂手
段で移送するようにした揚砂装置において、前記第一の
ノズルと前記第二のノズルとを交互に駆動させる駆動制
御手段を設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、下水処理施設の雨
水沈砂池等の沈砂池に設けられる揚砂装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、下水処理施設の雨水沈砂
池のように、ジェットポンプや揚砂ポンプ等からなる揚
砂手段の設けられる沈砂池の底面形状は、雨水の流下す
る方向の中央線に沿って中央部分が最も低くなるように
傾斜が付されているとともに、その最も低い部分に沿っ
てトラフが設けられている。そして、このトラフに向け
て砂が流れ込めるように、雨水の流下する方向と直交す
る方向の底面に傾斜が付されているとともに、その傾斜
方向に沿って、所定の間隔を保って複数の小トラフが設
けられている。
【0003】各小トラフ間には、底面に堆積している砂
をトラフに流出させるための圧力水を噴出させるノズル
が設けられている。また、トラフには、トラフ内の砂を
そのトラフの中央部分に設けられた集砂ピットに流出さ
せて集めるための圧力水を噴出させるノズルが設けられ
ている。
【0004】したがって、小トラフ間に設けられている
ノズル及びトラフに設けられているノズルから圧力水を
同時に噴出させると、沈砂池の底面に堆積していた砂
は、集砂ピット内に砂が集められる。そして、この集砂
ピット内の砂は、集砂ピットに設けられた揚砂手段、す
なわち、ジェットポンプ又は揚砂ポンプにより所定の場
所へ移送されるように構成されている。なお、沈砂池を
ドライ(排出)状態に保って悪臭防止等を図るため、ノ
ズルからの圧力水の噴出量は、揚砂手段の排出量より常
に少なく設定されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記提
案に係る揚砂装置は、沈砂池の底面に堆積している砂を
集砂ピットに集めるために、小トラフ間に設けられてい
るノズルとトラフに設けられているノズルとを同時に噴
出させるので、圧力水の量が多くなり、このため、その
圧力水を供給するポンプ容量も大きいものを必要とする
欠点があった。また、集砂ピット内に流入する水の量も
多くなるので、ジェットポンプ又は揚砂ポンプ等の揚砂
手段の容量も大型化しなければならず、その後の砂分離
装置等の後処理装置も大型化するという不都合があっ
た。さらに、圧力水の量が少ないと、集砂ピット手前に
砂がたまり、堰のようになって集砂効率を低下させると
いう不都合があった。加えて、豪雨時等に多量の土砂の
流入があって、沈砂池の底面に多量に沈砂が堆積した場
合でも、ノズルからの圧力水の噴出量は、ドライ(排
水)状態を実現するためジェットポンプ又は揚砂ポンプ
の排出量より常に少なく抑えられているので、堆積した
沈砂をトラフ内に導けず、また、トラフ内まで導けたと
しても集砂ピット内までは導けないおそれがあった。
【0006】そこで、本発明は、上記欠点を解決するた
めになされたものであって、その目的は、集砂効率を向
上させた揚砂装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る揚砂装置
は、上記目的を達成するために、流入口とその流入口と
反対側の位置に設けられた流出口とを有する沈砂池の底
面に、その流入口と流出口とを結ぶ方向に延在する集砂
ピットを有するトラフを設けるとともに、そのトラフに
向けてその底面に堆積した砂を流出させるように圧力流
体を噴出させる第一のノズルと、そのトラフに集められ
た砂をその集砂ピットに流出させるように圧力流体を噴
出させる第二のノズルを設け、その集砂ピットに集めら
れた砂を揚砂手段で移送するようにした揚砂装置におい
て、前記第一のノズルと前記第二のノズルとを交互に駆
動させる駆動制御手段を設けたことを特徴としている。
圧力流体としては、圧力水が上げられる。揚砂手段とし
ては、ジェットポンプ、揚砂ポンプ、あるいはクレーン
のような機械的掻き揚げ設備も含まれる(後述する第
二、第三の発明においても同じ。)。
【0008】本発明に係る揚砂装置は、上記目的を達成
するために、流入口とその流入口と反対側の位置に設け
られた流出口とを有する沈砂池の底面に、その流入口と
流出口とを結ぶ方向に延在するトラフを設けるととも
に、その底面に堆積した砂をそのトラフに向けて流出さ
せるように圧力流体を噴出させる複数のノズルを設け、
そのトラフに集められた砂をそのトラフの所定の位置に
設けられた集砂ピットに導き、その集砂ピットに集めら
れた砂を揚砂手段で移送するようにした揚砂装置におい
て、前記複数のノズルは、前記集砂ピットに近いほうか
ら順に駆動させる駆動制御手段を設けたことを特徴とし
ている。ここで、ノズルを前記集砂ピットに近い方から
順に駆動させる駆動制御手段には、複数のノズル毎に区
分したノズル群単位で集砂ピットに近いノズルから順に
駆動させる駆動制御手段、あるいは、上記ノズル群とノ
ズルの組合せでピットに近いものから順に駆動させる駆
動制御手段が含まれる。
【0009】本発明に係る揚砂装置は、上記目的を達成
するために、沈砂池の底面に、集砂ピットを設けるとと
もに、その底面に堆積した砂をその集砂ピットに向けて
流出させるように圧力流体を噴出させるノズルを設け、
その集砂ピットに集められた砂を揚砂手段で移送するよ
うにした揚砂装置において、前記揚砂手段の移送量より
も多くの噴出量を噴出可能な前記ノズルとし、その揚砂
手段の移送量よりも少ない量しか前記ノズルから噴出さ
せない時間帯を設ける噴出量調整手段を有することを特
徴としている。ここで、その底面に堆積した砂をその集
砂ピットに向けて流出させるように圧力流体を噴出させ
るとは、集砂ピットに連なるトラフを設け、底面に堆積
した砂を流し込むようにそのトラフに向けて水等の圧力
流体を噴出し、トラフを介して集砂ピットに砂を流出さ
せるものや、直接、集砂ピットに向けて水等の圧力流体
を噴出するもの等のことをいう。また、揚砂手段の移送
量よりも少ない量しか前記ノズルから噴出させないと
は、全くノズルから噴出させないことも含むものであ
る。さらに、噴出量とは、複数のノズルから噴出される
場合には、その噴出されるノズルの総噴出量のことであ
り、同じく、移送量とは、複数の揚砂手段から移送され
る場合には、その総移送量のことである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明の揚砂装置を下水
処理施設の雨水沈砂池(以下、「沈砂池」という)に適
用したもので、図1はその断面図、図2はその一部平面
図、図3は、図2のイ−イ線断面図であり、図1は、図
2のローロ線断面図に相当している。また、図4は、沈
砂池のノズル群の配置を中心とした全体の平面図であ
り、図5(a),(b)は、ノズル群等の駆動状態を示
すタイムチャートである。
【0011】沈砂池1は、上記従来の沈砂池と同様に、
沈砂池1の一方から雨水が流入し、砂を沈降分離した雨
水は沈砂池1の他方から流出されるように構成されてい
る。図2の平面図を用いて説明すると、図2の上方側か
ら雨水が流入したとすると、砂を沈降分離した雨水は、
図2の下方側から流出することとなる。また、図4の平
面図を用いてさらに説明すると、図4の左側(又は右
側)から雨水が流入したとすると、砂を沈降分離した雨
水は、図4の右側(又は左側)から流出することとな
る。
【0012】沈砂池1の底面1aの形態は、底面1aの
ほぼ中央位置に設けられたその底面1aより一段と低い
偏平な底を有する集砂ピット2に、底面1a上の砂(図
示せず)を寄せ集めることができるように形成されてい
る。すなわち、その底面1aは、図2のロ−ロ線断面の
図1に示されるように、雨水の流入方向の中央線部分が
最も低くなるように傾斜が付されているとともに、その
部分がトラフ3に形成されている。また、図2のイーイ
線断面の図3に示されるように、集砂ピット2の部分が
最も低くなるように傾斜が付されている。したがって、
すりばち状の底面1a上の砂は、後述するノズルから水
を流出させると、図2に矢印で示されるように、集砂ピ
ット2に寄せ集められてくる。
【0013】揚砂ポンプ10は、渦巻羽根を有する周知
の水中ポンプからなり、下水処理施設で水中汚泥ポンプ
として使用されていたものを用いることができる。この
揚砂ポンプ10は、吸引口11を下向きに、すなわち、
吸引口11が集砂ピット2の底面に向けて、かつ、その
底面から所定間隔を保って、吐出管12及びサポート1
3を介して沈砂池1に設けられている。そして、集砂ピ
ット2内に設けられた不図示の水位計によって、運転水
位まで水位が上昇すれば起動し、停止水位まで揚水がす
めば停止するように制御される。
【0014】図4は、沈砂池1の底面1aに配設された
ノズルを示したもので、沈砂池1の雨水の流れる方向の
両側には、1本のヘッダ管に複数のノズルn,n…を接
続して構成されたノズル群H1 〜H8 が設けられてい
る。このように、沈砂池は、その大きさによって適宜分
割され、後述するようにノズル群単位で集砂が行われ
る。各ヘッダ管に設けられるノズルn,n…は、互いに
所定の間隔を保って設けられているとともに、各ノズル
n,n…の噴射の向きは、トラフ3の長手方向に対して
直交する方向に設けられている。なお、これらノズル
n,n…は、本発明の請求項1の第二のノズルに相当し
ている。
【0015】なお、この図4及び上記図1〜図3では、
図面を簡略化するために省略されているが、図4におけ
る各ノズルn,n…間の底面1aには、トラフ3に連通
する多数の小トラフが設けられている。このような小ト
ラフが底面1aに設けられていると、ノズルnから圧力
水が噴出されたときに、その小トラフを介して底面1a
上の砂をトラフ3内に効率よく流し込むことができる特
長がある。
【0016】図4中、N1 及びN2 はノズルであって、
トラフ3の両端側、すなわち、集砂ピット2と反対側に
それぞれ設けられていて、ノズルN1 ,N2 から圧力水
が噴出されたときに、トラフ3内の砂を集砂ピット2に
流出させることができるように構成されている。なお、
このノズルN1 及びノズルN2 は、本発明の請求項1の
第一のノズルに相当するが、図示のように必ずしもトラ
フ3内に設ける必要はなく、トラフ3の両端側に沈砂池
1の側面壁に設けてもよい。
【0017】図4中、N3 ,N4 も上記ノズルN1 ,N
2 と同様のノズルであって、集砂ピット2の位置する沈
砂池1の両側の壁(図4(a)では上,下の壁)側に設
けられている。そして、これらノズルN3 ,N4 から圧
力水が噴出されたときに、集砂ピット2の両側に位置す
る砂を集砂ピット2に寄せ集めることができるように構
成されている。
【0018】図4では省略されているが、1本のヘッダ
管に複数のノズルを接続して構成される各ノズル群H1
〜H8 及びノズルN1 〜N4 には、図示しないポンプを
介して沈砂池1や不図示のポンプ井の水が供給できるよ
うに構成されているとともに、図示しない自動弁を介し
て各ノズル群H1 〜H8 及びノズルN1 〜N4 に任意に
水を供給できるように構成されている。
【0019】次に、図5(a)のタイムチャートを用い
て揚砂ポンプ10、ノズルN3 ,N4 、ノズル群H1 〜
H8 及びノズルN1 ,N2 の制御動作について説明す
る。なお、図示しないが、揚砂ポンプ10、ノズルN1
〜N4 及びノズル群H1 〜H8へ圧力水を供給するため
のポンプや自動弁は、沈砂池1を統括的に制御するプロ
グラマブルコントローラを中心に形成される図示しない
制御器によって駆動制御されるように構成されている。
【0020】今、沈砂池1への雨水の流入が不図示のゲ
ートやエアダムで停止され、沈砂池1の底面に沈降堆積
した砂を排出する工程が到来したとする。この到来によ
り、揚砂ポンプ10が駆動される。
【0021】なお、本出願人が別途提案している揚砂ポ
ンプ10の吸引口11の下方に圧力水を噴出するノズル
からなる撹乱手段が設けられているときは、揚砂ポンプ
10の運転開始前の所定時間、例えば1分間、吸引口1
1の周囲の砂が圧力水により撹乱されて砂の吸引を良好
に保つことができ、この撹乱は、揚砂ポンプ10駆動後
も一定時間続けられる。
【0022】各ノズル群H1 〜H8 (本発明の第一のノ
ズルに相当)及びノズルN1 ,N2(本発明の第二のノ
ズルに相当)からは、図5(a)に示される順序で、所
定時間、圧力水の噴出が行われる。この図5(a)にお
いて、「N1 」は、ノズルN1 から圧力水が噴出してい
ることを表わし、「H3 」は、ヘッダ管に圧力水が供給
されて、そのヘッダ管に設けられているノズルn,n…
から圧力水がトラフ3に向けて噴射されていることを表
わし、「→」は、工程が切替わったことを表わしてい
る。N2 及びH1 ,H2 ,H4 〜H8 も同様である。ま
た、揚砂ポンプ10の点線は、不図示の水位計に従っ
て、間欠運転を行っていることを表している。
【0023】図4において左側(ノズルN1 側)を雨水
の流入口とし、右側(ノズルN2 側)を雨水の流出口と
すると、図5(a)のタイムチャートでは、集砂ピット
に最も近い雨水の流入口側のノズル群から駆動を開始さ
せた後、雨水の流入口に向かってノズル群を駆動させ、
雨水の流入口最近傍のノズル群を駆動させたら、次に集
砂ピットに最も近い雨水の流出口側のノズル群を駆動さ
せた後、雨水の流出口に向かってノズル群を駆動させて
いく(N1 →H3 →N1 →H4 →N1 →H1 →N1 →H
2 →N1 →N2 →H5 →N2 →H6 →N2 →H7 →N2
→H8 →N2 )。
【0024】この工程は、集砂ピットを基準にして考え
た場合、雨水の流入口側の方が、流出口側より沈砂の堆
積量が多いことから、まず、堆積量の多い片側を最初に
集砂してしまう一例であり、請求項1及び2に記載され
た発明の一実施の形態である。他の実施の形態として両
側を交互に集砂ピットに近いノズル群から順に駆動させ
てもよいし(N1 →H3 →N1 →N2 →H5 →N2 →H
4 →N1 →H6 →N2→H1 →N1 →H7 →N2 →H2
→N1 →H8 →N2 )、対向した一対のノズル群単位で
駆動させてもよい(N1 →H3 →N1 →H4 →N1 →N
2 →H5 →N2→H6 →N2 →H1 →N1 →H2 →N1
→H7 →N2 →H8 →N2 )。さらに、図5(a)のタ
イムチャートの実施の形態とは逆の流出口側から最初に
集砂することも可能である(N2 →H5 →N2 →H6 →
N2 →H7 →N2 →H8 →N2 →N1 →H3 →N1 →H
4 →N1 →H1 →N1 →H2 →N1 )。
【0025】以上の実施の形態は、沈砂池の池幅方向
(トラフ3と直交する方向)に対向した一対のノズル
群、すなわち図4でいう上側のノズル群と下側のノズル
群(H1とH2 、H3 とH4 、H5 とH6 、H7 とH8
)のうち上側のノズル群(H1 、H3 、H5 、H7 )
を下側のノズル群(H2 、H4 、H6 、H8 )より優先
させて先に駆動させたが、この逆としても何ら支障はな
い。また、沈砂池の底面積が小さい等で圧力水量、揚砂
ポンプ能力に余裕があれば、流入口側と流出口側を同時
に集砂することも可能である(例えば、N1 →H3 →N
1 →H4 →N1 →H1→N1 →H2 →N1 とN2 →H5
→N2 →H6 →N2 →H7 →N2 →H8 →N2を別個独
立して同時に集砂)。また、この図5(a)のタイムチ
ャートでは、各ノズル群H1 〜H8 の駆動は、1回限り
であるが、数回繰返してもよい。
【0026】以上のごとく、第一のノズル(H1 〜H8
のノズルn)と第二のノズル(N1,N2 )を交互に駆
動させることによって、従来と同量の圧力水量でも、ト
ラフ3の詰まりを完全に解消でき、砂の移動も確実に行
える。また、ノズル(H1 〜H8 のノズルn)を集砂ピ
ットに近いほうから順に駆動させることによって、どの
位置に沈降した沈砂でも集砂されるときに必ず通る集砂
ピット2手前は、一番最初に集砂されるため、以後の沈
砂の移動を阻害しない。さらに、複数回繰返して集砂す
る場合には、集砂ピット2に次いで低い、前回の取り残
しが溜まっている恐れがある集砂ピット2の手前が一番
最初に集砂されるため、以後の沈砂の移動を阻害しな
い。
【0027】なお、流入口側、流出口側のそれぞれにお
いて、最初のノズル群、すなわち集砂ピットに近いノズ
ル群(流入口側であればH3 ,H4 のいずれか一方又は
一対、流出口側であればH5 ,H6 のいずれか一方又は
一対)が駆動する前に、トラフ3の両端側に設けられた
集砂ピットに一番遠いノズルに相当するノズルN1 ,N
2 でトラフ3の洗浄が行われる。これは、トラフ3が集
砂ピットにつながる最終的かつ主なトラフであることか
ら、雨水受入時に沈砂によるトラフ3の埋没を防ぐため
の最良策であって、2回目以降においては、必ずしも必
要ではない。一方、ノズルN3 ,N4 はノズルN1 ,N
2 及びノズル群H1 〜H8 の駆動終了後に駆動される。
これは、集砂ピット2周囲の池幅方向に堆積した砂を洗
い流すためである。
【0028】また、豪雨時等に多量の土砂の流入がなさ
れ、沈砂池の底面に多量に沈砂が堆積した場合には、ノ
ズルからの圧力水の噴出量を揚砂ポンプの排出量より常
に少なく抑えていた制御を解き、揚砂ポンプの排出量に
関係なく、効率よく確実に集砂できる噴出量でノズルか
ら圧力水を噴出させる。すなわち、揚砂手段の移送量よ
りも多くの噴出量を噴出可能なノズルとしておく。しか
しながら、これでは、沈砂池内に水が蓄積し、水中下に
おける集砂となってしまう。水中下における集砂は、揚
砂ポンプによる揚水の移送量が増加し不経済であるばか
りか、水圧に打ち勝って沈砂を移動させなければなら
ず、ノズルからの圧力水を高圧で噴出させる必要が生じ
る。高圧集砂は、高圧力を生むためにランニングコスト
がかかるばかりか、構成機器も多くなる。また、高圧水
による下水ミストの発生も衛生的にみて大きな問題であ
り、集砂効率も水中下に沈砂の一部が舞い上がって浮遊
し、その後に再度沈降して堆積するため低下する欠点が
ある。
【0029】そこで、これらの問題点を解決するため、
ドライ(排水)状態における集砂、さらには、ノズルか
らの圧力水を低圧で噴出させることが望まれる。なお、
本発明でいうドライ(排水)状態とは、揚砂ポンプ10
の高負荷や高圧での集砂が必要とならない範囲で、若干
の雨水の滞留は許される状態をいう。本実施の形態にお
いては、揚砂手段の移送量よりも多くの噴出量をノズル
から噴出させても、ノズルを間欠駆動させる間欠駆動手
段を設けることによって、沈砂池の水位が所定水位を超
えたらノズルの駆動を停止させ、連続駆動している揚砂
ポンプによって沈砂とともに水を沈砂池外へと移送させ
る。そして、沈砂池の水位が所定水位以下となったら、
ノズルの駆動を再開させる。
【0030】ここで、ノズルを停止させるタイミング取
りには、集砂ピットまたはトラフ3内、より具体的には
トラフ3の集砂ピット2への開口端部の底部レベルに水
位計を設けて水位を監視してもよいが、ノズルの噴出量
と沈砂池の容積から算出してタイマー設定とすること
で、図5(a)と同じ要領で作成された図5(b)のよ
うなタイムチャートによって、図4に示した沈砂池1の
揚砂装置を駆動制御することが可能となる。すなわち、
揚砂ポンプ10を駆動させ、他のノズル群移行時に全ノ
ズルを停止させて、沈砂池を排水(ドライ)状態に復帰
・維持する。このタイムチャートでは、N1 →H3 →N
1 とN2 →H5 →N2 は他のものよりノズルからの総噴
出量が多いため、揚砂ポンプ10のみの駆動時間を他の
ものに比べて長くとっている。なお、上述の他の駆動制
御パターン例でも良く、要は、揚砂ポンプ10のみの駆
動時間を他のノズル群移行時に設ければ良い。
【0031】以上のごとく、上記実施の形態では、ノズ
ルを完全停止させて、揚砂ポンプ10のみの駆動時間を
確保したが、本発明はこれに限らず、豪雨等による多量
の土砂の流入時以外の通常の場合でも、集砂効率を上げ
るため揚砂手段の移送量よりも多くの量をノズルから噴
出させた場合には、ノズルを完全停止までしなくても、
揚砂手段の移送量よりも少ない量しかノズルから噴出さ
せない時間帯をノズル突出量と揚砂手段移送量を流量計
で監視し、両者の流量を比較演算させて調整する噴出量
調整手段によって実現させれば、沈砂池を排水(ドラ
イ)状態に復帰・維持させることができる。
【0032】上述の例では、集砂ピット2を沈砂池1の
中央に設けた例を示したが、雨水の流出側に設けるよう
にしてもよい。例えば、図4において、雨水が左側から
流入してくるとしたとき、集砂ピット2は、トラフ3の
右端側に設けられる。もちろん、この場合でも、トラフ
3の集砂ピット2の設けられる部分が最も低くなるよう
に傾斜が付される。さらに、トラフ3は、沈砂池1の中
央に設けたが、一方の側壁側に設けるようにしてもよ
い。例えば、図4において、下側のノズル群H2,H4
,H6 ,H8 を省略し、この部分にトラフ3を設ける
ようにしてもよい。
【0033】また、上述の例では、吸引手段として揚砂
ポンプ10を示したが、ジェットポンプであってもよい
ことはもちろんである。
【0034】
【発明の効果】本発明に係る揚砂装置において、第一の
ノズルをトラフの延在方向に圧力流体を噴出させるよう
に配置し、第二のノズルを前記トラフの延在方向に直交
する方向に圧力流体を噴出させるように配置し、その第
一のノズルと第二のノズルとを交互に駆動させる駆動制
御手段を設けたので、従来と同量の圧力水量でも、トラ
フの詰まりを完全に解消でき、砂の移動も確実に行え、
集砂効率を向上させることができる。また、ノズルを集
砂ピットに近い方から順に駆動させる駆動制御手段を設
けたので、集砂ピット手前の沈砂の滞留を解消でき、集
砂効率を向上させることができる。さらに、揚砂手段の
移送量よりも多くの噴出量を噴出可能なノズルとし、そ
の揚砂手段の移送量よりも少ない量しかそのノズルから
噴出させない時間帯を設ける噴出量調整手段を有してい
るので、安価に集砂を行えるばかりか、集砂効率を向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る揚砂装置を下水処
理施設の雨水沈砂池に適用したときの断面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図2のイーイ線断面図である。
【図4】ノズル群の配置を示した平面図である。
【図5】(a)は、制御動作を示すタイムチャート、
(b)は、他の方式の制御動作を示すタイムチャートで
ある。
【符号の説明】
1 雨水沈砂池(沈砂池) 2 集砂ピット 10 揚砂ポンプ 11 吸引口 12 吐出管 N1 〜N4 ノズル H1 〜H8 ノズル群 n ノズル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流入口とその流入口と反対側の位置に設
    けられた流出口とを有する沈砂池の底面に、その流入口
    と流出口とを結ぶ方向に延在する集砂ピットを有するト
    ラフを設けるとともに、そのトラフに向けてその底面に
    堆積した砂を流出させるように圧力流体を噴出させる第
    一のノズルと、そのトラフに集められた砂をその集砂ピ
    ットに流出させるように圧力流体を噴出させる第二のノ
    ズルとを設け、その集砂ピットに集められた砂を揚砂手
    段で移送するようにした揚砂装置において、 前記第一のノズルと前記第二のノズルとを交互に駆動さ
    せる駆動制御手段を設けたことを特徴とする揚砂装置。
  2. 【請求項2】 流入口とその流入口と反対側の位置に設
    けられた流出口とを有する沈砂池の底面に、その流入口
    と流出口とを結ぶ方向に延在するトラフを設けるととも
    に、その底面に堆積した砂をそのトラフに向けて流出さ
    せるように圧力流体を噴出させる複数のノズルを設け、
    そのトラフに集められた砂をそのトラフの所定の位置に
    設けられた集砂ピットに導き、その集砂ピットに集めら
    れた砂を揚砂手段で移送するようにした揚砂装置におい
    て、 前記複数のノズルは、前記集砂ピットに近いほうから順
    に駆動させる駆動制御手段を設けたことを特徴とする揚
    砂装置。
  3. 【請求項3】 沈砂池の底面に、集砂ピットを設けると
    ともに、その底面に堆積した砂をその集砂ピットに向け
    て流出させるように圧力流体を噴出させるノズルを設
    け、その集砂ピットに集められた砂を揚砂手段で移送す
    るようにした揚砂装置において、 前記揚砂手段の移送量よりも多くの噴出量を噴出可能な
    前記ノズルとし、その揚砂手段の移送量よりも少ない量
    しか前記ノズルから噴出させない時間帯を設ける噴出量
    調整手段を有することを特徴とする揚砂装置。
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