JP2000333243A - チャネル割当て方法 - Google Patents

チャネル割当て方法

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JP2000333243A
JP2000333243A JP2000121664A JP2000121664A JP2000333243A JP 2000333243 A JP2000333243 A JP 2000333243A JP 2000121664 A JP2000121664 A JP 2000121664A JP 2000121664 A JP2000121664 A JP 2000121664A JP 2000333243 A JP2000333243 A JP 2000333243A
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Asfi Dawoodi Gandhi
ダウッディ ガンジー アジフ
Gregg Scott Nardozza
スコット ナルドッザ グレッグ
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワイヤレス通信システムにおいて、増幅器の
効率を犠牲にせず、信号歪みを引き起こさないように、
帯域外スペクトル放出を大幅に緩和するようにチャネル
を割り当てる。 【解決手段】 N個の乱数からなる乱数セットを発生す
る。各乱数は、チャネル番号に対応する。この乱数セッ
トを複数のセクタに分割する。各セクタは、複数の基地
局のうちの1つによってサービスされる地理的領域に対
応する。分割された乱数セットを用いて、各基地局によ
って使用される対応するチャネルを割り当てる。一実施
例では、同じセクタ内の2つのチャネル番号は、その2
つのチャネル番号の差が所定数以下である場合に、異な
るセクタに分離される。この所定数が1に等しいとき、
連続する2つのチャネルは分離される。別の実施例で
は、j個のセットを得るために、これらのステップはj
回繰り返される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイヤレス通信シ
ステムに関し、特に、複数の周波数を有するワイヤレス
通信チャネルを複数のワイヤレス伝送に割り当てる方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】図1に、代表的なワイヤレス通信システ
ムを示す。交換センタ(SC:switching center)20
2は、基地局203−1〜203−5で示されるような
複数の基地局に接続される。さらに、交換センタ202
は、地域電話局(L.O.)または長距離電話局(図示
せず)に接続される。端末201−1〜201−3で示
されるようなワイヤレス端末は、その端末と同じ所定の
地理的領域(セル)に位置する基地局と通信する。例え
ば、ワイヤレス端末201−1および201−2はセル
G内に位置するため、これらは、セルGに位置しセルG
にサービスする基地局203−1と通信する。
【0003】ワイヤレス端末201−1が通信するため
には、電波により信号を基地局203−1へ送る。基地
局203−1は、受信信号を交換センタ202へ中継す
る。交換センタ202は、その信号の一部として供給さ
れる命令に従って、その信号を他の場所へ中継する。信
号の所望の宛先が別のワイヤレス端末である場合、交換
センタ202は、その信号を受信すべきワイヤレス端末
と同じセルに位置する基地局へ信号を中継し、その基地
局は電波により信号をそのワイヤレス端末へ送信する。
同様に、信号の所望の宛先が、有線端末207のような
有線端末である場合、交換センタ202は、地域または
長距離網への有線接続により所望の宛先へ信号を中継す
る。
【0004】ワイヤレス通信システムでは、チャネル割
当てという方法を利用することにより、1つの基地局と
複数のワイヤレス端末の間の同時無線伝送を可能にして
いる。通信データは、キャリア周波数を有するキャリア
信号で送受信される。各キャリア周波数は、与えられた
通信帯域幅の1つのチャネルを定義する。チャネル割当
て計画のもとで、複数のキャリア周波数が各基地局に割
り当てられる。第1のチャネル割当て計画では、各基地
局に特定のキャリア周波数のセットが割り当てられる。
動的チャネル割当て計画では、キャリア周波数は必要に
応じて基地局に割り当てられる。セル内の各基地局は、
割り当てられたキャリア周波数のグループを使用して通
信信号を送信する。場合によっては、各セルはさらにい
くつかのセクタ(通常は3セクタ)に分割され、各セク
タに複数の通信チャネルが割り当てられる。通常、北米
AMPS(Advanced Mobile Phone System)割当て方式
のもとでは、各チャネルの周波数帯域幅は30kHzで
ある。米国連邦通信委員会(FCC:Federal Communic
ations Commission)のガイドラインでは、通常チャネ
ルあたり30kHzとして各セルラキャリアに約12M
Hzの帯域幅を与え、各セルラオペレータは400個の
異なる周波数チャネルを有する。
【0005】図2のAに、7セルクラスタ4を示す。図
示のように、7セルクラスタ4のセルGは、他の6個の
セルに囲まれている。干渉を最小にするため、7個のセ
ルはそれぞれ、クラスタ内の他の6個のセルによって利
用される周波数セットとは異なる周波数セットを利用す
る。隣の7セルクラスタ5は、7セルクラスタ4と同じ
ジオメトリ(形状)を有し、周波数セットGを使用する
セルが周波数セットA〜Fを利用する他の6個のセルに
よって囲まれている。平均再使用距離Dは、隣接する7
セルクラスタ内の、同じ周波数セットを利用する2つの
セルの間の距離である。この距離は通常、指定された周
波数で一方のセルから送信される呼が別のセルで同じ周
波数で送信される呼に対して許容可能なレベルの干渉し
か引き起こさないように十分に大きい。なお、図示した
セルの六角形形状はワイヤレス送信器によってサービス
される領域の近似に過ぎず、実際のセルの形状は、領域
の地形などの要因に依存する。また、7セルクラスタを
図示したが、ワイヤレスシステムは、任意個数のセルか
らなるクラスタ(例えば、4セルや12セルのクラス
タ)も使用可能である。
【0006】図2のBに、各セルが例えば3個のセクタ
に分割された構成を示す。セルの各セクタは、そのセル
の残りの2個のセクタとは異なる周波数を使用する。従
って、セルあたり3個のセクタを有する7セルクラスタ
では、通常21個の異なるセクタがあり、各セクタは他
のいずれのセクタとも異なる周波数セットを使用する。
通常、400個の利用可能なチャネルがあるため、各セ
クタには一般に19個の異なる周波数が割り当てられ、
その上で、そのセクタからの呼が送信されることが可能
である。なお、チャネル1〜400はそれぞれ同じ帯域
幅を有し、従って、等間隔である。
【0007】通常の従来技術の周波数割当て方式によれ
ば、チャネル1からはじめて、チャネルは所定の順序で
順に割り当てられる。従って、例えば、チャネル1、2
2、43、64、85などが7セルクラスタの第1セル
の第1セクタに割り当てられる。同様に、チャネル2、
23、44、65、86などがその7セルクラスタの第
1セルの第2セクタに割り当てられ、以下同様となる。
【0008】しかし、このようにチャネルを割り当てる
ことは、帯域外スペクトル放出(out-of-band spectral
emission)を引き起こすことがある。上記のように、F
CCガイドラインにより、各ワイヤレスサービスプロバ
イダは、あらかじめ割り当てられたスペクトル帯域幅内
での運用が可能である。プロバイダのあらかじめ割り当
てられたスペクトル帯域幅の外部の信号が、そのサービ
スプロバイダの帯域外スペクトル放出である。FCC
は、帯域外スペクトル放出に非常に厳しい制限を課して
いる。組織的に等間隔に割り当てられた信号を送信する
基地局の増幅器は、好ましくないほど高いピーク帯域外
スペクトル放出を生じる。従って、権限のない放出を避
けるために、多くのサービスプロバイダは最適容量より
下で基地局増幅器を動作させることにより、効率が低く
なっている。さらに、サービスプロバイダは、帯域外放
出のピーク振幅が規定されたガイドラインより低くとど
まるように、電圧クリッピング技術も使用する。このよ
うな電圧クリッピング技術により、基地局増幅器および
関連するラインは、非線形特性や信号歪みを示すことが
ある。このような信号歪みを除去するため、基地局はイ
ンバースフィルタやITRフィルタのような追加のフィ
ルタ構成を使用することを必要とする。このようなフィ
ルタのため、基地局で使用される増幅器の製造コストお
よび複雑さが増大することがある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従って、増幅器の効率
を犠牲にせず、信号歪みを引き起こさないように、帯域
外スペクトル放出を大幅に緩和する、ワイヤレス通信シ
ステムにおけるチャネルを割り当てる方法が必要とされ
ている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、増幅器の効率
を犠牲にせず、信号歪みを引き起こさないように、帯域
外スペクトル放出を大幅に緩和する、ワイヤレス通信シ
ステムにおけるチャネルを割り当てる方法を実現する。
一実施例によれば、本発明は、複数の基地局によって使
用されるN個の伝送チャネルを割り当てる方法を提供す
る。この方法では、N個の乱数からなる乱数セットを発
生する。各乱数は、チャネル番号に対応する。この乱数
セットを複数のセクタに分割する。各セクタは、複数の
基地局のうちの1つによってサービスされる地理的領域
に対応する。分割された乱数セットを用いて、各基地局
によって使用される対応するチャネルを割り当てる。一
実施例によれば、同じセクタ内の2つのチャネル番号
は、その2つのチャネル番号の差が所定数以下である場
合に、異なるセクタに分離される。この所定数が1に等
しいとき、連続する2つのチャネルは分離される。
【0011】別の実施例によれば、j個のセットを得る
ために、これらのステップはj回繰り返される。各セッ
トは、r個のチャネルのk個のセクタからなる。(ただ
し、kは、1クラスタ内のセクタ数であり、rは特定の
セクタに割当て可能なチャネル数である。すなわち、r
=N/kである。)j個のセットのそれぞれの最大帯域
外スペクトル値を計算する。これらのj個のセットを比
較し、j個のすべてのセットのうち最大帯域外スペクト
ル値が最小のセットを選択する。
【0012】別の実施例によれば、本発明は、セクタ内
で差が1に等しい2つのチャネルを分離する方法を提供
する。一方法によれば、同じセクタに属する2つの連続
するチャネルをチャネルsおよびチャネルs+1とす
る。チャネルs−2がチャネルsと同じセクタに属する
場合、チャネルs+1をチャネルs+2と交換し、チャ
ネルs−2がチャネルsと同じセクタに属さない場合、
チャネルsをチャネルs−1と交換する。この方法は、
2つの連続するチャネルが同じセクタに属さなくなるま
でこれらのステップを繰り返す。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明は、一実施例によれば、ワ
イヤレスメッセージを送信するために複数の基地局によ
って使用される周波数チャネルを割り当てる方法を提供
する。図3に、本発明の一実施例による交換センタ20
2のいくつかのコンポーネントを示す。図において、プ
ロセッサ14は、交換センタの動作を制御するように設
定される。具体的には、プロセッサ14は、システムで
使用される各基地局に接続された出力端子を有する。各
出力端子は、本発明の原理に従って、各基地局のチャネ
ル割当てを提供する。
【0014】また、プロセッサ14は、ワイヤレスサー
ビスプロバイダに割り当てられる周波数スペクトル内で
利用可能なチャネルに対応する乱数を発生する乱数発生
器16に接続される。この乱数発生器の動作については
以下で詳細に説明する。なお、図3では、乱数発生器は
プロセッサ14とは別個に示されているが、本発明はこ
の点に限定されない。例えば、プロセッサ14は、さま
ざまな既知の乱数発生方式に従って乱数を発生するよう
に設定することも可能である。さらに、本発明によるチ
ャネル割当てを生成するためにコンピュータを使用する
ことも可能である。
【0015】図4は、本発明の一実施例に従って周波数
チャネルを割り当てる、本発明によって実行されるステ
ップを示す流れ図である。ステップ100で、乱数発生
器16は、0と1の間のN個の乱数からなる乱数セット
を発生する。乱数発生器16は、例えば、Donald E. Kn
uth, The Art of Computer Programming, Stanford Uni
versity (Second Edition)、に記載されているようなさ
まざまな方法で乱数を発生するように設定されることが
可能である。
【0016】例えば、本発明の一実施例によれば、乱数
発生器16は、線形合同式法により乱数を発生する。線
形合同式法では、乱数発生器16は、変数 モジュラス(法)m: m>0 乗数a: 0≦a<m 増分c: 0≦c<m 開始値X0: 0≦X0<m を使用して、次のように置くことにより所望の乱数列X
nを発生する。 Xn+1=(aXn+c) mod m, n≧0
【0017】本発明の別の実施例では、乱数発生器16
は、2次合同式法により乱数を発生する。2次合同式法
によれば、所望の乱数列Xnは、一般に、次のように置
くことによって発生される。 Xn+1=(dXn 2+aXn+c) mod m, n≧0 ただし、m、X、a、およびcは上記のように定義さ
れ、dは整数である。しかし、本発明は、乱数が乱数発
生器16によって発生される方式によって限定されな
い。
【0018】図4に戻って、ステップ102で、プロセ
ッサ14は、N個の乱数のセットを配列a(i)に格納
する。ただし、i=1,...,Nである。ステップ10
4で、プロセッサ14は、配列a(i)を、発生された
乱数の値に従って昇順にソートし、ステップ106で、
ソートされた配列a(i)をリストb(I)として格納
する。ステップ108で、プロセッサ14は、a[so
rted_ch(I)]=b(I)となるようにインデ
ックスsorted_ch(I)を定義する。ステップ
110で、sorted_ch(I)をK個のセクタに
分割する。各セクタはr個のチャネル番号を有する(た
だし、r=N/K)。こうして、ステップ110の後
に、r個のチャネル番号からなる第1のグループは第1
のセクタに属し(すなわち、セクタ1はsorted_
ch(1)からsorted_ch(r)まで)、r個
のチャネル番号からなる次のグループは第2のセクタに
属し(すなわち、セクタ2はsorted_ch(r+
1)からsorted_ch(2r)まで)、などとな
る。好ましくは、プロセッサ14は、400個の利用可
能なチャネル番号を21個のセクタに分割し、各セクタ
が19個のチャネルに対応する19個のキャリア周波数
を使用するように設定し、全部で399個のチャネルが
使用されるようにする。また、好ましい実施例では、2
1個のセクタは7個の異なる基地局に対応し、各基地局
は、3個のセクタからなる地理的領域(セル)にサービ
スする。
【0019】ステップ112で、プロセッサ14は、い
ずれかのセクタに、差が所定数n以下の2つのチャネル
番号があるかどうかを判定する。ただし、nは正整数で
ある。一実施例によれば、n=1であり、プロセッサ1
4は、いずれかのセクタに、連続する2つのチャネル番
号があるかどうかを判定する。そのようなチャネル番号
がある場合、それらの2つのチャネル番号を異なるセク
タに分離する。2つのチャネル番号の分離は、本発明の
一実施例によれば、図5の流れ図に示すステップ(これ
については後で詳細に説明する)を実行することによっ
て行われる。
【0020】なお、本発明の別の実施例によれば、上記
のように0と1の間のN個の乱数のセットを取得してそ
れらを昇順にソートする代わりに、1と400の間のN
個の擬似乱数のセットを発生し(このセットは、発生さ
れる乱数が繰り返さないため、擬似ランダムである)、
各乱数が異なるチャネル番号に対応するようにする。そ
の後、発生された乱数セットを、上記のように、対応す
る数のセクタに分割する。
【0021】ステップ114で、プロセッサ14は、チ
ャネル番号割当てのj個のセットを得るために、ステッ
プ100〜112をj回繰り返す。ステップ116で、
図6の流れ図に示すようなステップ(これについては後
で詳細に説明する)を実行することによって、このj個
のセットを比較する。
【0022】最後に、ステップ118で、プロセッサ1
4は、j個のセットのうちの最良のセットを選択する。
本発明の一実施例によれば、j個のセットのうちの最良
のセットは、「最大帯域外スペクトル値」が最小のセッ
トである。ただし、「最大帯域外スペクトル値」は、各
セットで生じる最大の帯域外スペクトル放出に対応する
値である。1つのセクタにおけるワイヤレス伝送は、そ
のセクタに割り当てられた周波数チャネルのうちの1つ
で送信される。
【0023】なお、本発明は、乱数発生器16によって
発生される乱数のランダム性の定量的な尺度によって限
定されない。一般に、考えられる任意のランダム性の尺
度が本発明の技術的範囲に含まれる。例えば、乱数発生
器16によって発生される乱数セットで、カイ二乗統計
検定、コルモゴロフ−スミルノフ検定、等分布検定、系
列検定、間隔検定、ポーカー検定、札集め検定、順列検
定、ラン(連)検定、系列相関検定などを満たすものが
考えられる(これらはすべて前掲のKnuthの文献に記載
されている)。
【0024】さらに、生成される帯域外スペクトル値が
所定のしきい値を超えないかぎり、いずれのランダム性
の程度でも満足であると考えられる。従って、生成され
る帯域外スペクトル値が所定しきい値を超えない限り、
番号を任意に選ぶことなどの番号の選択手段も、本発明
の技術的範囲内にある。一実施例によれば、帯域外スペ
クトル値が、チャネルの等間隔割当てによって生成され
る帯域外スペクトル値以下である限り、ランダム性の程
度は満足である。
【0025】図5に、本発明の一実施例に従って、図4
の流れ図のステップ112に記載したように、セクタ内
の2つの連続する(すなわち、n=1)チャネル番号を
分離するために実行されるステップを示す流れ図であ
る。ステップ150で、プロセッサ14は、同じセクタ
に属する2つの連続するチャネル番号をチャネルsおよ
びチャネルs+1とする。ステップ152で、プロセッ
サ14は、チャネルs−2がチャネルsと同じセクタに
属するかどうかを判定する。チャネルs−2がチャネル
sと同じセクタに属する場合、プロセッサ14はステッ
プ154に進む。ステップ154で、プロセッサ14
は、チャネルs+1をチャネルs+2と交換する。チャ
ネルs−2がチャネルsと同じセクタに属さない場合、
プロセッサ14はステップ156に進む。ステップ15
6で、プロセッサ14は、チャネルsをチャネルs−1
と交換する。
【0026】ステップ154または156のいずれかが
完了すると、プロセッサ14はステップ158に進む。
ステップ158で、プロセッサ14は、再び、同じセク
タ内に2つの連続するチャネルがあるかどうかを判定す
る。同じセクタ内に2つの連続するチャネルがある場
合、プロセッサ14はステップ150に進み、前述のス
テップを繰り返す。同じセクタ内に2つの連続するチャ
ネルがない場合、プロセッサ14はステップ160に進
み、図4の流れ図のステップ114に復帰する。前述の
ように、必要であれば、連続しておらず間隔n>1だけ
離れたチャネルを分離することも可能である。例えば、
n=3であるような一実施例によれば、チャネルインデ
ックス番号8および10が同じセクタにある場合に、図
5の流れ図に示したのと同様のステップが実行される。
【0027】図6は、本発明の一実施例に従って、図4
の流れ図のステップ116に記載したようにj個のセッ
トを比較するために実行されるステップを示す流れ図で
ある。ステップ200で、j個のセットのうちから1つ
のセットを選択する。ステップ202で、選択されたセ
ットの各セクタに対して、プロセッサ14は、そのセク
タに属するすべてのチャネルの周波数に対応する正弦波
の和からなる電圧信号を発生する。
【0028】ステップ204で、プロセッサ14は、電
圧信号から瞬間パワーを取得する。ステップ206で、
プロセッサ14は、平均パワーレベルのx倍に対応する
瞬間パワーレベルにクリッピングレベルを設定し、この
レベルで電圧をクリップする。本発明の好ましい実施例
によれば、x=8である。ステップ208で、プロセッ
サ14は、クリップされた電圧波形を取得する。ステッ
プ210で、プロセッサ14は、クリップされた電圧の
スペクトルを取得する。
【0029】ステップ212で、m番目のセクタに対し
て、プロセッサ14は、最大帯域外スペクトル成分を決
定する。m番目のセクタに対する最大帯域外スペクトル
成分をf(m)で表す。
【0030】ステップ214で、プロセッサ14は、異
なる複数の開始位相に対してステップ202〜212を
繰り返す。図9は、位相セット割当てをランダムに変え
た結果を示すグラフである。具体的には、グラフライン
901は、1つのセクタ内の100個の異なるランダム
位相セット割当てにわたるランダム周波数割当てのセッ
トに対する、ピーク帯域外スペクトル値を示す。グラフ
ポイント902は、このセクタに対する最大帯域外スペ
クトル値を示す。
【0031】さらに、図10は、ランダムに発生された
周波数割当てのセットに対して、すべての異なる位相設
定にわたる、21個のセクタのそれぞれで生じるピーク
帯域外スペクトル値を示すグラフである。グラフライン
1001は、21個のセクタ(これらのセクタのうちの
1つでの値は図9のグラフポイント902に対応する)
にわたるピーク帯域外スペクトル値を示す。グラフポイ
ント1002は、21個のすべてのセクタのうちの最大
帯域外スペクトル値に対応する。
【0032】図6の流れ図に戻って、ステップ216
で、プロセッサ14は、選択されたセットのすべてのセ
クタに対する最大帯域外スペクトル成分を決定する。選
択されたセットのすべてのセクタに対する最大帯域外ス
ペクトル成分は、f(m)の最大値であり、これをF
(m)で表す。
【0033】ステップ218で、プロセッサ14は、ス
テップ200〜216を繰り返すことによって、j個の
セットのそれぞれに対してF(m)の値を決定する。ス
テップ220で、プロセッサ14は、m個のすべてのセ
クタにわたるF(m)の最大値を取得し、それぞれのj
番目のセットに対して個の値をS(j)で表す。これ
を、j番目のセットに対する最大帯域外スペクトル値と
いう。ステップ222で、プロセッサ14は図4の流れ
図のステップ118に戻り、j個のすべてのセットにわ
たる最小のS(j)を有する最良のチャネル割当てセッ
トを選択する。こうして、帯域外スペクトル放出量が最
小となるチャネル割当て方式が選択される。
【0034】本発明の一実施例による本発明の方法の利
点は、図7〜図8に示される。図7は、従来技術によ
る、等間隔の周波数を有するチャネルを選択する方法に
対する、与えられたランダム位相セットのピーク帯域外
値を示す。図示のように、ピーク帯域外値は23.26
3である。
【0035】これに対して、図8は、すべての位相セッ
トおよびすべてのセクタにわたる200個の異なるラン
ダム周波数割当てに対するピーク帯域外スペクトル値を
示すグラフである。ポイント802によって示されるよ
うに、最良の結果では、ピーク帯域外スペクトル値は
0.18である。さらに重要な点であるが、最悪の結果
でも、ピーク帯域外スペクトル値は約0.45である。
等間隔周波数を用いたときに得られる最悪の場合のピー
ク帯域外値の23.263と比較して、ランダム周波数
割当てを実行したときの最悪のピーク帯域外値のパワー
は約50分の1という小さい値である。
【0036】図11は、本発明の一実施例に従ってどの
ようにワイヤレス通信チャネルを割り当てるかの一例を
示すテーブルである。この図には、21個のセクタがあ
り、各セクタは列で表され、それに割り当てられた19
個のキャリア周波数がある。すなわち、第1セクタ(す
なわち第1列)では、第1基地局はキャリア周波数1を
第1ワイヤレス伝送に割り当て、キャリア周波数45を
第2のワイヤレス伝送に割り当て、キャリア周波数70
を第3ワイヤレス伝送に割り当て、などとなる。このセ
ットは、図8のポイント802に対応する。
【0037】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、ピ
ーク帯域外スペクトル値を低減することにより、ワイヤ
レス基地局の増幅器は、そうでない場合よりも大幅に低
いパワーで動作することが可能となり、システムに課さ
れるFCC限界を超えないようにすることができる。さ
らに、これにより、増幅器のサイズは、通常必要なもの
よりも大幅に小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術による代表的なワイヤレス通信システ
ムの図である。
【図2】Aは、本発明の一実施例で用いられるような、
ワイヤレス伝送領域の7セルクラスタの図である。B
は、本発明の一実施例で用いられるような、3個のセク
タに分割されたワイヤレス通信セルの図である。
【図3】本発明の一実施例で用いられるような、ワイヤ
レス通信システムのいくつかのコンポーネントの図であ
る。
【図4】一実施例により、本発明によって実行されるス
テップを示す流れ図である。
【図5】本発明の一実施例に従って、セクタ内の2つの
連続するチャネルを分離するために実行されるステップ
を示す流れ図である。
【図6】本発明の一実施例に従って、発生された複数の
乱数セットを用いて周波数チャネル割当てを比較するた
めに実行されるステップを示す流れ図である。
【図7】従来技術に従って、与えられたランダム位相セ
ットに対するピーク帯域外値を示すグラフの図である。
【図8】本発明の一実施例による、すべての位相セット
およびすべてのセクタにわたる200個の異なるランダ
ム周波数割当てに対するピーク帯域外スペクトル値を示
すグラフの図である。
【図9】本発明の一実施例に従って、位相セット割当て
をランダムに変えた結果を示すグラフの図である。
【図10】本発明の一実施例による、複数の位相セット
にわたる21個のセクタで生じるピーク帯域外スペクト
ル値を示すグラフの図である。
【図11】本発明の一実施例による、ワイヤレス通信チ
ャネルの割当てを示すテーブルの図である。
【符号の説明】
4 7セルクラスタ 5 7セルクラスタ 14 プロセッサ 16 乱数発生器 201 ワイヤレス端末 202 交換センタ(SC) 203 基地局 207 有線端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A. (72)発明者 アジフ ダウッディ ガンジー アメリカ合衆国、07901、ニュージャージ ー、サミット、オーバールック ロード 10 アパートメント 5エフ (72)発明者 グレッグ スコット ナルドッザ アメリカ合衆国、07418、ニュージャージ ー、グレンウッド、メドウラーク ドライ ブ 15

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の基地局を有する通信システムで、
    該複数の基地局によって使用されるN個の伝送チャネル
    を割り当てる方法において、 各チャネルは対応するチャネル番号を有し、 前記方法は、 (a)それぞれ1つのチャネル番号に対応するN個の乱
    数からなる乱数セットを発生するステップと、 (b)前記乱数セットを、前記複数の基地局のうちの1
    つによってサービスされる地理的領域にそれぞれ対応す
    る複数のセクタに分割するステップと、 (c)分割された乱数セットに基づいて、対応するチャ
    ネルを各基地局に割り当てるステップとを有することを
    特徴とするチャネル割当て方法。
  2. 【請求項2】 いずれかのセクタに、差が所定数n以下
    の2つのチャネル番号があるかどうかを判定するステッ
    プと、 差が所定数n以下の2つのチャネル番号がある場合、該
    2つのチャネル番号を異なるセクタに分離するステップ
    とをさらに有することを特徴とする請求項1に記載の方
    法。
  3. 【請求項3】 n=1であり、連続する2つのチャネル
    番号を異なるセクタに分離するステップを有することを
    特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記分離するステップは、 (a)同じセクタに属する2つの連続するチャネルをチ
    ャネルsおよびチャネルs+1とするステップと、 (b)チャネルs−2がチャネルsと同じセクタに属す
    るかどうかを判定し、チャネルs−2がチャネルsと同
    じセクタに属する場合、チャネルs+1をチャネルs+
    2と交換し、チャネルs−2がチャネルsと同じセクタ
    に属さない場合、チャネルsをチャネルs−1と交換す
    るステップと、 2つの連続するチャネルが同じセクタに属さなくなるま
    で、ステップ(a)および(b)を繰り返すステップと
    を有することを特徴とする請求項2に記載の方法。
  5. 【請求項5】 j個のセットを取得するためにステップ
    (a)〜(c)をj回繰り返すステップと、 前記j個のセットを比較するステップと、 前記j個のセットのうち、最大帯域該スペクトル値が最
    小のセットを選択するステップとをさらに有することを
    特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記比較するステップは、 前記j個のセットのうちから1つのセットを選択するス
    テップと、 選択されたセットの各セクタに対して、該セクタに属す
    るすべてのチャネルの単音の和に対応する電圧信号を発
    生するステップと、 瞬間パワーレベルを取得するステップと、 平均パワーレベルのx倍にクリッピングレベルを設定し
    該クリッピングレベルで電圧をクリップするステップ
    と、 クリップされた電圧に対応する波形を取得するステップ
    と、 クリップされた電圧波形に対応するスペクトルを取得す
    るステップと、 複数の異なる開始位相で各セクタに対する最大帯域外ス
    ペクトル成分を決定するステップと、 前記選択されたセットのすべてのセクタに対する最大帯
    域外スペクトル成分を決定するステップとをさらに有す
    ることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 x=8であることを特徴とする請求項6
    に記載の方法。
  8. 【請求項8】 N=399チャネルであり、 前記分割するステップは、各セクタが19個の周波数を
    有するように、前記399チャネルを21セクタに分割
    するステップからなることを特徴とする請求項1に記載
    の方法。
  9. 【請求項9】 前記発生するステップの後に、 i=1,...,Nとして、前記N個の乱数からなる乱数
    セットを配列a(i)に格納するステップと、 発生された乱数の値に従って昇順に配列a(i)をソー
    トするステップと、 ソートされた配列a(i)をリストb(I)として格納
    するステップと、 a[sorted_ch(I)]=b(I)となるよう
    にインデックスsorted_ch(I)を定義するス
    テップと、 前記インデックスsorted_ch(I)を前記複数
    のセクタに分割するステップとをさらに有することを特
    徴とする請求項1に記載の方法。
  10. 【請求項10】 複数の基地局を有する通信システム
    で、該複数の基地局によって使用されるN個の伝送チャ
    ネルを割り当てる方法において、 各チャネルは対応するチャネル番号を有し、 前記方法は、 (a)それぞれ1つのチャネル番号に対応するN個の擬
    似乱数からなる擬似乱数セットを発生するステップと、 (b)前記擬似乱数セットを、前記複数の基地局のうち
    の1つによってサービスされる地理的領域にそれぞれ対
    応する複数のセクタに分割するステップと、 (c)分割された擬似乱数セットに基づいて、対応する
    チャネル割当てによって生成される帯域外スペクトル値
    が所定しきい値以下になるように、対応するチャネルを
    各基地局に割り当てるステップとを有することを特徴と
    するチャネル割当て方法。
  11. 【請求項11】 前記N個の擬似乱数からなる擬似乱数
    セットによって生成される帯域外スペクトル値は、等間
    隔チャネル割当てによって生成される帯域外スペクトル
    値以下であることを特徴とする請求項10に記載の方
    法。
  12. 【請求項12】 ワイヤレスメッセージを送信する複数
    の基地局によって使用されるN個の周波数チャネルを割
    り当てる装置において、該装置は、 それぞれ1つのチャネルに対応するN個の乱数からなる
    乱数セットを発生する乱数発生器と、 前記乱数発生器に接続され、前記乱数セットを複数のセ
    クタに分割するプロセッサとを有し、 各セクタは、前記複数の基地局のうちの1つによってサ
    ービスされる地理的領域に対応し、 前記プロセッサは、さらに、分割された乱数セットに基
    づいて、各基地局に対応するチャネルを割り当てること
    を特徴とする周波数チャネル割当て装置。
  13. 【請求項13】 前記プロセッサは、さらに、割り当て
    られた周波数チャネルにより前記ワイヤレスメッセージ
    を送信することを特徴とする請求項12に記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記プロセッサは、さらに、いずれか
    のセクタに、差が所定数n以下の2つのチャネル番号が
    あるかどうかを判定し、差が所定数n以下の2つのチャ
    ネル番号がある場合、該2つのチャネル番号を異なるセ
    クタに分離することを特徴とする請求項12に記載の装
    置。
  15. 【請求項15】 n=1であり、前記プロセッサは、連
    続する2つのチャネル番号を異なるセクタに分離するこ
    とを特徴とする請求項14に記載の装置。
  16. 【請求項16】 前記プロセッサは、さらに、 (a)同じセクタに属する2つの連続するチャネルをチ
    ャネルsおよびチャネルs+1とし、 (b)チャネルs−2がチャネルsと同じセクタに属す
    るかどうかを判定し、チャネルs−2がチャネルsと同
    じセクタに属する場合、チャネルs+1をチャネルs+
    2と交換し、チャネルs−2がチャネルsと同じセクタ
    に属さない場合、チャネルsをチャネルs−1と交換
    し、 2つの連続するチャネルが同じセクタに属さなくなるま
    で、(a)および(b)を繰り返すことにより、2つの
    連続するチャネルを分離することを特徴とする請求項1
    4に記載の装置。
  17. 【請求項17】 前記プロセッサは、 j個のセットを取得するために、(a)それぞれ1つの
    チャネル番号に対応するN個の乱数からなる乱数セット
    を発生し、(b)前記乱数セットを、前記複数の基地局
    のうちの1つによってサービスされる地理的領域にそれ
    ぞれ対応する複数のセクタに分割し、(c)分割された
    乱数セットに基づいて、対応するチャネルを各基地局に
    割り当てる、ことをj回繰り返し、 前記j個のセットを比較し、 前記j個のセットのうち、最大帯域該スペクトル値が最
    小のセットを選択することを特徴とする請求項12に記
    載の装置。
  18. 【請求項18】 前記プロセッサは、さらに、 前記j個のセットのうちから1つのセットを選択し、 選択されたセットの各セクタに対して、該セクタに属す
    るすべてのチャネルの単音の和に対応する電圧信号を発
    生し、 瞬間パワーレベルを取得し、 平均パワーレベルのx倍にクリッピングレベルを設定し
    該クリッピングレベルで電圧をクリップし、 クリップされた電圧に対応する波形を取得し、 クリップされた電圧波形に対応するスペクトルを取得
    し、 複数の異なる開始位相で各セクタに対する最大帯域外ス
    ペクトル成分を決定し、 前記選択されたセットのすべてのセクタに対する最大帯
    域外スペクトル成分を決定することにより、前記セット
    を比較することを特徴とする請求項17に記載の装置。
  19. 【請求項19】 x=8であることを特徴とする請求項
    18に記載の装置。
  20. 【請求項20】 N=399チャネルであり、 前記プロセッサは、さらに、各セクタが19個の周波数
    を有するように、前記399チャネルを21セクタに分
    割することを特徴とする請求項12に記載の装置。
  21. 【請求項21】 前記プロセッサは、さらに、 i=1,...,Nとして、前記N個の乱数からなる乱数
    セットを配列a(i)に格納し、 発生された乱数の値に従って昇順に配列a(i)をソー
    トし、 ソートされた配列a(i)をリストb(I)として格納
    し、 a[sorted_ch(I)]=b(I)となるよう
    にインデックスsorted_ch(I)を定義し、 前記インデックスsorted_ch(I)を前記複数
    のセクタに分割することを特徴とする請求項12に記載
    の装置。
  22. 【請求項22】 ワイヤレスメッセージを送信する複数
    の基地局によって使用されるN個の周波数チャネルを割
    り当てる装置において、該装置は、 それぞれ1つのチャネルに対応するN個の擬似乱数から
    なる擬似乱数セットを発生する乱数発生器と、 前記乱数発生器に接続され、前記擬似乱数セットを複数
    のセクタに分割するプロセッサとを有し、 各セクタは、前記複数の基地局のうちの1つによってサ
    ービスされる地理的領域に対応し、 前記プロセッサは、さらに、分割された擬似乱数セット
    で生成される帯域外スペクトル値が所定しきい値を超え
    ないように、分割された擬似乱数セットを、各基地局に
    対応するチャネル割当てとして割り当てることを特徴と
    する周波数チャネル割当て装置。
  23. 【請求項23】 前記N個の擬似乱数からなる擬似乱数
    セットによって生成される帯域外スペクトル値は、等間
    隔チャネル割当てによって生成される帯域外スペクトル
    値以下であることを特徴とする請求項22に記載の装
    置。
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