JP2000333234A - 複数の無線セルを有する通信システム - Google Patents

複数の無線セルを有する通信システム

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JP2000333234A
JP2000333234A JP2000096514A JP2000096514A JP2000333234A JP 2000333234 A JP2000333234 A JP 2000333234A JP 2000096514 A JP2000096514 A JP 2000096514A JP 2000096514 A JP2000096514 A JP 2000096514A JP 2000333234 A JP2000333234 A JP 2000333234A
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radio
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radiotelephone
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Christoph Sperber
クリストフ・シユペルバー
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Alcatel Lucent SAS
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/0005Control or signalling for completing the hand-off
    • H04W36/0055Transmission or use of information for re-establishing the radio link
    • H04W36/0072Transmission or use of information for re-establishing the radio link of resource information of target access point

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  • Communication Control (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の無線セル(コードレス電話システム)
CTS1...CTS6を有する通信(TC)システ
ム)1を提供すること。 【解決手段】 各無線セルCTS1...CTS6内
に、無線セルCTS1の基地局BS1と無線セルCTS
1に位置する無線電話2との間の通信TC接続を調整す
るために、基地局BS1...BS6が設けられてい
る。ある無線セルCTS1からTCシステム1の別の無
線セルCTS2に無線電話2を考えられる最短時間で移
動させることができるように、システム制御情報の交換
のために、TCシステム1の基地局のBS1...BS
6が、中央交換局PABXに接続され、システム制御情
報はが、別の無線セルCTS2へのハンドオフの前に無
線電話2に知らされることが提案される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各無線セル内に、
無線セルの基地局と無線セルに位置する無線電話との間
の通信(TC)接続を調整するために、基地局が設けら
れている複数の無線セル(コードレス電話システム、C
TS)を有する通信(TC)システムに関する。さらに
本発明は、通信(TC)システムの1つの無線セル(コ
ードレス電話システム、CTS)からTCシステムの別
の無線セルに、無線電話を移動させる方法に関する。
【0002】
【従来の技術】そのようなTCシステムによって、加入
者が、限られたゾーン内で、国内全体および国際的に、
の両方で、無線TC接続することができる。従来の無線
送信とは対照的に、送信機および受信機は、互いに直接
接続されていないが、固定の基地局のネットワークを介
して通信する。各基地局は、空間的に限られたエリア、
いわゆる「無線セル」内で、TC接続を調整する。
【0003】TCシステムのセルラー電話の構造は、加
入者が、ある無線セルから別の無線セルへ移るとき、T
Cシステム内部で、ある無線セルから別の無線セルへの
加入者の無線電話の「移動(transfer)」を可
能にすることを必要とする。「移動」は、アクティブな
TC接続なし(いわゆるローミング)またアクティブな
TC接続あり(いわゆるハンドオーバ)の両方で、確実
に機能しなければならない。
【0004】移動体通信用のグローバルシステム(GS
M)標準に従って動作するシステムは、例えば従来技術
より知られている。GSM−TCシステムでは、送信さ
れるべき情報は、利用できる送信容量のより効果的な利
用を獲得するために複数のタイムスロットを含む伝送フ
レーム内で、時分割多重アクセス(TDMA)伝送方法
に従って送信される。GSM−TCシステムの伝送フレ
ームは、通常8つのタイムスロットに分割される。タイ
ムスロットは、基地局と特定の無線電話との間で送信さ
れるべきデータを含む。したがって伝送フレームでは、
複数の独立したデータ送信用接続のためのデータが、複
数のタイムスロットにおいて送信される。受信する無線
電話では、送信されるべき情報は、複数の伝送フレーム
の対応するタイムスロットのデータから再構築される。
【0005】GSM標準に従って、伝送フレームは、各
々8つのタイムスロットを備えている。無線セルの伝送
フレームの少なくとも1つのタイムスロットは、システ
ム制御情報(同報通信チャネル、BC)の送信用に予約
される。例えば、システム制御情報は、TCシステムの
無線セルの数および個々の無線セルの構成(confi
guration)を含む。例えば、無線セルの構成
は、伝送周波数、インターリービングのタイプまたは伝
送フレームのタイムスロットのスクランブル化のタイプ
を含む。無線セルの基地局と無線セルに位置する無線電
話の間のTC接続を確立するために、システム制御情報
が、無線電話に知らされることが重要である。ユーザデ
ータは、伝送フレームの残りのタイムスロットで送信さ
れる。
【0006】無線電話の限られた数のみが、各無線セル
内で動作することができるので、GSM−TCシステム
では、異なるサイズの無線セルが、通信(TC)トラフ
ィックの容量に応じて使用される。GSM−TCシステ
ムは、通常、屋外(アウトドア)で動作する。そこで
は、無線セルは、おおよそ10乃至30km(ラージセ
ル)、1乃至3km(スモールセル)、または100乃
至300m(マイクロセル)の範囲を持つ。
【0007】しかし、囲まれた範囲(工場用地、オフィ
スビル、工場のビルまたは個人の家)内部で、冒頭部で
記述したタイプのTCシステムを動作させることは、従
来技術からも知られている。囲まれた範囲(インドア)
内部で動作するGSM−TCシステムも知られている。
これらの国際的なGSM−TCシステムは、外部のTC
システムへの干渉を避けるために、外部のTCシステム
と比較して実質的により低い送信パワーレベルで送信し
なければならない。この理由のために、内部のTCシス
テムの無線セルも、外部のTCシステムの無線セルより
も、かなり小さくなっている。内部のTCシステムが導
入される囲まれた範囲に、無線電話を持つ加入者が、外
部から入り込むとすぐに、無線電話は、検査をする内部
のTCシステムの最も近くの基地局にログオンして、該
基地局で、認証され登録される。内部のTCシステム
は、外部のTCシステム経由で考えられるよりも、かな
りコスト的に効果的に、囲まれた範囲内の電話の呼を容
易にする。その上、外部のTCシステム経由で屋外(ア
ウトドア)で、および内部のTCシステム経由で囲まれ
た範囲(インドア)内での両方で、同じ加入者番号を持
つ同じ無線電話経由で加入者に届くという利点が獲得さ
れる。
【0008】知られている内部のTCシステムでは、T
Cシステムの1つの無線セルからTCシステムの別の無
線セルへの無線電話の転送が、様々な方法で行われる。
まず、無線電話は、いつハンドオーバまたはローミング
が実行されるのかを決定しなければならない。GSM−
TCシステムでは、無線電話は、例えば、定期的にアク
ティブなTC接続のレベル(RXlev)およびビット
エラーレート(RXqual)を検査して、そこから
「移動基準」を決定する。呼の品質が不適当である場
合、別の無線セルへのTC接続のハンドオーバが行われ
なければならない。ハンドオーバは、加入者に少なくと
も聞こえないTC接続におけるできる限り短い干渉で行
われなければならない。移動基準は、同様の方法で決定
される。ローミングでは、品質が検査されるアクティブ
なTC接続がないが、無線電話および基地局は、移動基
準が決定される品質に基づいて、定期的にいわゆる「ビ
ーコン信号」を交換する。
【0009】ハンドオーバの準備では、移動電話は、無
線電話が移動される適切な無線セルを見つけるために、
TCシステムの別の無線セルの基地局からの情報を要求
する。適切な無線セルは、空きの送信容量および強いレ
ベルを持つ。適切な無線セルが見つかるとすぐに、この
無線セルのシステム制御情報は、無線電話が新しい無線
セルの基地局とのTC接続を確立して維持できるよう
に、無線電話に送信されなければならない。次に無線電
話は、送信されたシステム制御情報を使用して新しい無
線セルの基地局とのTC接続を確立する。TC接続の確
立は、検査、新しい無線セルの基地局の無線電話の登
録、および新しい基地局との無線電話の同期化を含む。
選択的に、無線電話および/または加入者の認証が検査
され、前のTC接続は切断される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ある無
線セルから別の無線セルへ無線電話を移動させるための
知られている方法は、とても時間を消費するという欠点
がある。特に、同期化は、全体の移動のために、500
ミリ秒乃至1秒の時間要求の本質的な部分をなす。その
ような長い時間は、実質的に無線電話のより速い移動が
特定の状況で必要となる内部TCシステムのような内部
TCシステムでは、特に実用的でないことがわかってき
た。このことは、加入者がビルの閉じられた部屋に入
り、鉄のドアまたはエレベータのドアが数ミリ秒内に背
後で閉じられたときが、その良い例である。無線電話の
特に早い移動がなければ、TC接続は、そのような状況
で中断される。
【0011】したがって、本発明の一目的は、TCシス
テムの1つの無線セルからTCシステムの別の無線セル
への無線電話の移動が、考えられる最短時間で行われる
ように、冒頭部で記述したタイプのTCシステムを設計
してさらに発展させることである。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、冒頭部で記述したタイプのTCシステムから始め
て、本発明は、システム制御情報の交換のために、TC
システムの基地局が、中央交換局に接続され、そのシス
テム制御情報が、別の無線セルにハンドオーバされる前
に、無線電話に知らされることを提案する。
【0013】本発明によるTCシステムでは、システム
制御情報を互いに交換できるように、基地局は、中央交
換局とネットワーク化されている。例えば、システム制
御情報は、TCシステムの無線セルの数およびトポロジ
と、個々の無線セルの構成とを含む。例えば、無線セル
の構成は、伝送周波数、インターリービングのタイプ、
または伝送フレームのタイムスロットのスクランブル化
のタイプを含む。システム制御情報は、各無線セルごと
に異なる。
【0014】無線電話は、TCシステムの無線セルの1
つの基地局に登録される。この基地局を介して、着信呼
が無線電話に送信されて、発信呼が無線電話から送信さ
れる。TCシステムが導入されたエリアに、電源の入っ
た無線電話を持つ加入者が、TCシステムの外部から入
ってくるか、または、加入者が、このエリアで無線電話
の電源を入れるとすぐに、無線電話は、検査をする内部
のTCシステムの最も近くの基地局にログオンして、該
基地局に登録される。次に、加入者が、自分の無線電話
を持って、無線セルから出て別の無線セルに移るとき、
初期の無線セルの基地局から他の無線セルの基地局への
無線電話の移動が実行される。本発明によるTCシステ
ムでは、システム制御情報は、別の無線セルへのハンド
オフの前に無線電話に知らされるので、別の無線セルへ
の無線電話の移動の過程で、システム制御情報の移動時
間の消費を省くことができる。
【0015】本発明によるTCシステムでは、ある無線
セルからTCシステムの別の無線セルへの無線電話の移
動は、特に迅速にそれでいて信頼できる方法で行われ
る。ハンドオーバは、加入者に聞こえないTC接続にお
ける特に短い干渉で行われる。
【0016】本発明によるTCシステムは、限られたエ
リア(例えば、工場用地、オフィスビル、工場のビルま
たは個人の家)内の内部のTCシステムとして動作する
ことが好ましい。別の無線セルへの無線電話の移動のた
めに必要とされる時間は、とても短いので、加入者がビ
ルの閉じられた部屋に入り、鉄のドアまたはエレベータ
のドアが数ミリ秒内に背後で閉じられる特殊な場合であ
っても、確実で信頼のある無線電話の移動が、加入者に
聞こえるTC接続における中断なしで可能となる。
【0017】無線電話は、同時に外部のTCシステム
(PLMN:公衆陸上移動体ネットワーク)で登録され
るときでさえ、内部のTCシステムの無線セルに登録さ
れることができる。加入者にとって、このことは、自分
が、内部のTCシステムの範囲で内部のTCシステムの
利点を利用することができるが、外部のTCシステム
(PLMN)経由でも着信されることができることを意
味する。このことは、無線電話が、定期的に、外部のT
Cシステム(PLMN)の同報通信チャネルを監視し、
必要な時に、外部のTCシステム(PLMN)のTC接
続を確立するすることを可能にする。
【0018】本発明の有利なさらなる発展形態によれ
ば、個々の無線セルの基地局が、互いに同期化されるこ
とを提案する。特に、基地局は、互いに時間的な一致が
なされる。しかし、伝送周波数および/または基地局の
他の送信パラメータが、互いに一致されることも考えら
れる。システム制御情報の交換のように、基地局の同期
化は、TCシステムの無線セルの基地局と中央交換局の
間の接続回線を介して行われる。次々と個々の無線セル
の基地局を同期化することによって、TCシステムの1
つの無線セルからTCシステムの別の無線セルへの無線
電話の移動の際に、新しい無線セルの基地局と無線電話
との同期化の時間消費を省くことができる。このように
して、無線電話の移動は、より短い時間に実行される。
さらに、同期化の省略によって、無線電話とハンドオフ
が行われる無線セルの基地局との間の無線トラフィック
の量を減らすことができる。このことは、干渉の発生を
減少させて、他の無線接続に対する妨害をより少なくす
る。
【0019】本発明のより好ましい実施形態によれば、
TCシステムの無線セルの伝送フレームが、少なくとも
TCシステムの隣接する無線セルの伝送フレームに対し
て少なくとも1つのタイムスロットだけオフセットさ
れ、伝送フレーム間でオフセットされているタイムスロ
ットの数が、システム制御情報として無線電話に知らさ
れることを提案する。複数のタイムスロットへ分割され
る伝送フレームを含む伝送方法は、例えば時分割多重ア
クセス(TDMA)伝送方法である。伝送フレーム間で
オフセットされているタイムスロットの数は、別の無線
セルへのハンドオフの前に、システム制御情報として無
線電話に知らされる。種々の無線セルの間で互いにオフ
セットされている伝送フレームに基づいて、無線電話
は、個々の無線セルの基地局の間を区別し、別の無線セ
ルへの無線電話の移動の過程で、目的に適う基地局をア
ドレス指定して、該基地局に対するTC接続を確立する
ことが可能である。
【0020】TCシステムが、伝送フレームがタイムス
ロットを持つよりも、同じ伝送周波数を備えたより多く
の無線セルを含む場合、少なくとも同じ周波数を備えた
隣接する無線セルの伝送フレームが、1つまたはそれ以
上のタイムスロットだけオフセットされる。ここでは、
同じ伝送周波数が、同じ継続的な周波数として、またホ
ッピングアルゴリズムによって特徴付けられる同じ周波
数としての両方で、理解されるはずである。結果とし
て、無線電話が、すべての無線セルの間を区別すること
はできないが、無線電話の移動にとって重要な隣接する
無線セルの間を区別することはできる。
【0021】TCシステムが、最大で、伝送フレームが
持つタイムスロットと同じだけ、同じ伝送周波数を有す
る無線セルを含むことは有利である。TCシステムの無
線セルの伝送フレームは、別の無線セルの伝送フレーム
に対して、少なくとも1つのタイムスロットだけオフセ
ットされる。
【0022】特に、より好ましい実施形態によれば、無
線セルの伝送フレームは、仮想基準伝送フレーム構造の
伝送フレームに対してオフセットされる。このようにし
て、個々の伝送フレーム間でオフセットされているタイ
ムスロットの数を、容易に示すことができる。
【0023】本発明の別の目的は、TCシステムの1つ
の無線セルからTCシステムの別の無線セルへ無線電話
が考えられる最短時間で移動されるようなやり方で、冒
頭部で記述したタイプの方法を設計してさらに発展させ
ることである。
【0024】この別の目的を達成するために、冒頭部で
記述したタイプの方法から始めて、本発明は、TCシス
テムの1つの無線セルからTCシステムの別の無線セル
への移動の前に、システム制御情報が、無線電話に送信
され、その無線電話が、システム制御情報を使用して、
前記別の無線セルに登録されることを提案する。
【0025】無線電話の送信が、アクティブなTC接続
がなくても(いわゆるローミング)、またはアクティブ
なTC接続があっても(いわゆるハンドオーバ)、確実
に機能することができる。本発明による方法では、シス
テム制御情報は、別の無線セルへのハンドオフの前に、
無線電話に知らせるので、別の無線セルへの無線電話の
移動の過程で、システム制御情報の移動時間の消費を省
くことができる。
【0026】本発明の好ましいさらなる発展形態によれ
ば、システム制御情報は、TCシステムでの登録の過程
で、無線電話に送信される。TCシステムが導入される
エリアに、電源を入れた無線電話を持つ加入者が、TC
システムの外部から入ってくるが、または、加入者が、
このエリアで無線電話の電源を入れるとすぐに、無線電
話は、検査をする内部のTCシステムの最も近くの基地
局にログオンして、該基地局に登録される。この登録の
過程において、システム制御情報は、無線電話に送信さ
れる。
【0027】このシステム制御情報は、無線セルの登録
の過程において、無線電話に送信されることが好まし
い。無線電話が、TCシステム内で登録されて、加入者
が、自分の無線電話を持って無線セルから出て別の無線
セルに移るとき、最初の無線セルの基地局から別の無線
セルの基地局への無線電話の移動が実行される。無線電
話の移動の過程において、無線電話は、新しい無線セル
に登録される。無線セルのハンドオフ毎に、この登録の
過程において、システム制御情報が、無線電話に送信さ
れる。
【0028】ある無線セルから別の無線セルへの無線電
話の移動が、アクティブな通信(TC)接続なしで行わ
れることが考えられる。このような移動は「ローミン
グ」として参照される。
【0029】本発明の好ましい実施形態によれば、TC
接続中に、無線電話が、1つの無線セルから別の無線セ
ルへ移動される。TC接続は、アクティブなTC接続
(ハンドオーバの場合)、または、いわゆる「ビーコン
信号」(ローミングの場合)から構成される。このよう
な移動は「ハンドオーバ」として参照される。本発明に
よる手段によって、ハンドオーバが、考えられる最短時
間内で、加入者に聞こえるTC接続での干渉なしで行わ
れる。
【0030】本発明のさらに有利な発展形態によれば、
TC接続の過程において送信されるべき情報が、複数の
タイムスロットを含む伝送フレームでの時分割多重アク
セス(TDMA)伝送方法に従って送信され、システム
制御情報が、伝送フレームのシステム制御ウィンドウに
おいて、無線電話に送られることを提案する。
【0031】利用できる送信容量のより効果的な利用を
獲得するために、本発明によれば、TC接続の過程にお
いて送信されるべき情報が、複数のタイムスロットを含
む伝送フレームで時分割多重アクセス(TDMA)伝送
方法に従って送信され、システム制御情報が、伝送フレ
ームのユーザデータウィンドウにおいて、無線電話に送
信されることをさらに提案する。
【0032】本発明の好ましい実施形態によれば、TC
システムの無線セルの伝送フレームが、同じ伝送周波数
を有する少なくとも隣接する無線セルの伝送フレームに
対して少なくとも1つのタイムスロットだけオフセット
され、伝送フレーム間でオフセットされているタイムス
ロットの数が、システム制御情報として無線電話に知ら
される。
【0033】TCシステムは、最大で、伝送フレームが
持つタイムスロットと同じだけ、同じ伝送周波数を有す
る無線セルを含み、TCシステムの無線セルの伝送フレ
ームは、同じ伝送周波数を有する別の無線セルの伝送フ
レームに対して、少なくとも1つのタイムスロットだけ
オフセットされることをさらに提案する。
【0034】個々の伝送フレーム間でオフセットされて
いるタイムスロットの数を示すために、考えられる最も
簡単な方法では、仮想基準伝送フレーム構造が定義され
ることを提案する。無線セルの伝送フレームは、仮想基
準伝送フレーム構造の伝送フレームに対してオフセット
される。仮想基準伝送フレーム構造の伝送フレームに対
して伝送フレームのオフセットは、零個のタイムスロッ
トと伝送フレームの最大数のタイムスロットとの間で、
無線セル毎に異なる。オフセットは、システム制御情報
として無線電話に対して通信される。
【0035】本発明のさらに有利な発展形態によれば、
TC接続の少なくとも1つの送信パラメータが、特定の
アルゴリズムに従って変更され、少なくとも隣接する無
線セルにおけるアルゴリズムが、無線電話にシステム制
御情報として送信されることを提案する。このさらなる
発展形態において、同じ伝送周波数を持つ無線セルの数
が、伝送フレームのタイムスロットの数に基づく制限を
受けない。主に、それは、個々の無線セルの伝送フレー
ムを区別するために使用される1つまたは複数のタイム
スロットだけの伝送フレームの相互のオフセットではな
く、むしろそれに従ってTC接続の少なくとも1つの送
信パラメータが変更されるアルゴリズム(いわゆるホッ
ピングアルゴリズム)である。ホッピングアルゴリズム
に加えて、無線セルの伝送フレームが、1つまたは複数
のタイムスロットだけオフセットされる。
【0036】伝送周波数が、特定のアルゴリズムに従っ
て変更され、少なくとも隣接する無線セルにおけるアル
ゴリズムが、無線電話にシステム制御情報として送信さ
れることは有利である。それに従って伝送周波数が変更
されるアルゴリズムは、また周波数ホッピングアルゴリ
ズムとして参照される。
【0037】本発明の有利なさらなる発展形態によれ
ば、無線セルからのハンドオフが優先的に行われる別の
無線セル上で統計が保持され、その優先されるハンドオ
フが、システム制御情報として無線電話に送信される。
その統計は、中央交換局または無線セルの基地局で行わ
れる。無線セルの優先的なハンドオフの知識で、この無
線セルからの無線電話の差し迫った移動(ハンドオーバ
またはローミング)の場合に、無線電話は、最初に適当
な無線セルを見つける必要もなく優先された別の無線セ
ルを、目的に適うものとしてアドレス指定することがで
きる。このようにして、ある無線セルから別の無線セル
への無線電話の移動を、さらに加速させることができ
る。その上、統計によって、ハンドオフが行うことがで
きる適当な無線セルを決定するために、隣接するセルと
の通信を省くことができる。統計的に見れば、ハンドオ
フが行われる無線セルが、目的に適うものとしてアドレ
ス指定される。無線電話と無線セルの基地局との間の無
線トラフィックの量は、それによって減少される。この
ことは、干渉の発生を減少させて、特に他の無線ネット
ワークでの他の無線接続に対する妨害をより少なくす
る。
【0038】好ましい実施形態によれば、システム制御
情報は、無線電話が要求するときに無線電話に送信され
る。代わりに、システム制御情報が、特定のビーコン周
波数で、定期的に無線電話に送信されることも提案す
る。
【0039】本発明の好ましい例の実施形態を、図を参
照して詳細に以下に説明する。
【0040】
【発明の実施の形態】図1および図2では、好ましい実
施形態の形式での本発明による通信(TC)システム
が、全体的な参照番号1で示される。TCシステム1
は、6つの無線セル(コードレス電話システム)CTS
1...CTS6を備えている。基地局BS1...B
S6は、各無線セルCTS1...CTS6内に設けら
れる。各無線セルCTS1...CTS6の基地局BS
1...BS6は、基地局BS1...BS6と無線セ
ルCTS1...CTS6(図2参照)に位置する無線
電話2との間の通信(TC)接続を調整する。
【0041】TCシステム1は、移動体通信基準用のグ
ローバルシステム(GSM)に従って動作する。GSM
−TCシステム1では、送信されるべき情報は、利用で
きる送信容量のより効果的な利用を獲得するために、8
つのタイムスロットを含む伝送フレーム5内で時分割多
重アクセス(TDMA)伝送方法に従って送信される。
タイムスロットは、基地局BS1...BS6と特定の
無線電話2との間に送信されるべきデータを含む。した
がって、伝送フレーム5では、複数の独立したデータ送
信接続用のデータが、複数のタイムスロット内で送信さ
れる。受信する無線電話2では、送信されるべき情報
は、複数の伝送フレーム5の対応するタイムスロットの
データから再構築される。
【0042】TCシステム1の基地局BS1...BS
6は、システム制御情報の交換のために、接続回線3を
介して中央交換局PABXに接続されている。システム
制御情報は、例えば、TCシステム1の無線セルCTS
1...CTS6の数と、個々の無線セルCTS
1...CTS6の構成およびトポロジとを備えてい
る。無線セルCTS1...CTS6の構成は、例え
ば、伝送周波数、インターリービングのタイプ、または
伝送フレーム5のタイムスロットのスクランブル化のタ
イプを含む。中央交換局PABXは、アナログまたはデ
ジタルの通信(TC)ネットワークに、ISDNインタ
ーフェイス、PSTNインターフェイス、または別のイ
ンターフェース4を介して接続されている。基地局BS
1...BS6に加えて、他の端末EGも、中央交換局
PABXに接続されている。端末EGは、例えば、従来
のより線の電話装置、ファクス装置および/またはコン
ピュータ用の変調器/復調器(モデム)の形式を備えて
いる。TCシステム1の基地局BS1...BS6の時
間の同期化も、接続回線3を介して行われる。
【0043】無線セルCTS1...CTS6の基地局
BS1...BS6と無線セルCTS1...CTS6
に位置する無線電話2との間のTC接続を確立するため
に、システム制御情報が、無線電話2に知らされること
が重要である。本TCシステム1において、システム制
御情報は、別の無線セルへのハンドオフの前に、また
は、より詳細には、TCシステム1における無線電話2
の登録の過程において、無線電話2に送信される。TC
システム1が導入されたエリアに、電源の入った無線電
話2を持つ加入者が、TCシステム1の外部から入って
くるか、または加入者が、このエリアで無線電話2の電
源を入れるとすぐに、無線電話2は、検査をする内部の
TCシステム1の最も近くの基地局BS1(図2参照)
にログオンして、該基地局BS1に登録される。
【0044】システム制御情報が、無線セルCTS
1...CTS6の基地局BS1...BS6における
無線電話2の登録の過程で、送信されることも考えられ
る。無線電話2が、TCシステム1内の無線セルCTS
1(図2参照)に登録されて、加入者が、自分の無線電
話2を持って、破線矢印6に沿って無線セルCTS1か
ら別の無線セルCTS2に移るとき、最初の無線セルC
TS1の基地局BS1から別の無線セルCTS2の基地
局BS2への無線電話2の移動が実行される。移動の位
置は、図2の7である。無線電話2の移動の過程におい
て、無線電話2は、新しい無線セルCTS2に登録され
る。この登録の過程において、無線セルCTS1...
CTS6のハンドオフ毎に、システム制御情報が、無線
電話2に送信される。同じ手順が、無線セルCTS2か
ら無線セルCTS3へ、および無線セルCTS3から無
線セルCTS4へのハンドオフの場合に行われる。
【0045】システム制御情報は、別の無線セルCTS
1...CTS6へのハンドオフの前に、無線電話2に
知らされるので、別の無線セルCTS1...CTS6
への無線電話2の移動の過程で、システム制御情報の移
動時間の消費を省くことができる。したがって移動は、
アクティブなTC接続の場合に、加入者に聞こえないT
C接続における干渉なしに、特に迅速に行うことができ
る。
【0046】TCシステム1の無線セルCTS1におけ
る伝送フレーム5(図3参照)が、TCシステム1の別
の無線セルCTS1...CTS6の伝送フレーム5に
対して、少なくとも1つのタイムスロットだけオフセッ
トされる。より詳細には、無線セルCTS1...CT
S6の伝送フレーム5が、仮想基準伝送フレーム構造R
efの仮想伝送フレーム8に対してオフセットされる。
したがって、仮想送信フレーム8に対して、例えば、無
線セルCTS1の伝送フレーム5は2つのタイムスロッ
トだけ、無線セルCTS2の伝送フレーム5は4つのタ
イムスロットだけ、無線セルCTS3の伝送フレーム5
は6つのタイムスロットだけ、無線セルCTS4の伝送
フレーム5は1つのタイムスロットだけ、無線セルCT
S5の伝送フレーム5は3つのタイムスロットだけ、ま
た無線セルCTS6の伝送フレーム5は5つのタイムス
ロットだけ、オフセットされる。無線セルCTS
1...CTS6の伝送フレーム5が仮想伝送フレーム
8に対してオフセットされているタイムスロットの数
が、システム制御情報の一部として無線電話2に送信さ
れる。種々の無線セルCTS1...CTS6間でオフ
セットされている伝送フレーム5に基づいて、無線電話
2が、個々の無線セルCTS1...CTS6の基地局
BS1...BS6の間を区別し、例えば、無線セルC
TS1から無線セルCTS2への無線電話2の移動の過
程で、目的に適うものとして、基地局BS2をアドレス
指定し、該基地局BS2に対するTC接続を確立するこ
とができる。
【0047】個々の無線セルCTS1...CTS6の
伝送フレーム5の伝送周波数f11、f12、...、
f63、f64は、特定のアルゴリズム、いわゆる「周
波数ホッピングアルゴリズム」に従って変更される。少
なくとも隣接する無線セルCTS2、CTS6の周波数
ホッピングアルゴリズムは、システム制御情報として、
無線セルCTS1の無線電話2に送信される。周波数ホ
ッピングアルゴリズムに加えて、他の送信パラメータ
も、ある無線セルCTS1から別の無線セルCTS2へ
のハンドオフの前に無線電話2に送信される。
【0048】本発明によるTCシステム1では、無線電
話2は、常に、TCシステム1の無線セルCTS
1...CTS6の伝送フレーム5、少なくとも隣接す
る無線セルCTS2、CTS6の伝送フレーム5が開始
する時間を知っている。さらに、無線電話2は、送信パ
ラメータ、特に、それに従って、情報の送信が個々の無
線セルCTS1...CTS6内で、少なくとも隣接す
る無線セルCTS2、CTS6内で行われる周波数ホッ
ピングアルゴリズムを知っている。このように、ある無
線セルCTS1から別の無線セルCTS2への無線電話
2の移動が、決定的に短縮される。
【図面の簡単な説明】
【図1】好ましい実施形態の形式で、本発明による通信
(TC)システムの構造を示す図である。
【図2】図1に記載のTCシステムの概略的な構造を示
す図である。
【図3】送信されるべき情報が図1および図2に記載の
TCシステム内で送信されるフレーム構造を示す図であ
る。
【符号の説明】
TC 通信 CTS1、CTS2、CTS3、CTS4、CTS5、
CTS6 無線セル BS1、BS2、BS3、BS4、BS5、BS6 基
地局 PABX 中央交換局 TDMA 時分割多重アクセス

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各無線セル(CTS1...CTS6)
    において、無線セル(CTS1)の基地局(BS1)と
    該無線セル(CTS1)に位置する無線電話(2)との
    間の通信接続を調整するために、基地局(BS1...
    BS6)が設けられている、複数の無線セル(コードレ
    ス電話システム、CTS1...CTS6)を有する通
    信システムであって、 システム制御情報の交換のために、通信システム(1)
    の基地局(BS1...BS6)が、中央交換局(PA
    BX)に接続され、 システム制御情報が、別の無線セル(CTS2)へのハ
    ンドオフの前に、無線電話(2)に知らされることを特
    徴とする通信システム。
  2. 【請求項2】 個々の無線セル(CTS1...CTS
    6)の基地局(BS1...BS6)が、互いに同期化
    されることを特徴とする請求項1に記載の通信システ
    ム。
  3. 【請求項3】 通信システム(1)の無線セル(CTS
    1)における伝送フレーム(5)が、少なくとも通信シ
    ステム(1)の隣接する無線セル(CTS2、CTS
    6)の伝送フレーム(5)に対して、少なくとも1つの
    タイムスロットだけオフセットされ、 伝送フレーム(5)間でオフセットされているタイムス
    ロットの数が、システム制御情報として無線電話(2)
    に知らされることを特徴とする請求項1または2に記載
    の通信システム(1)。
  4. 【請求項4】 通信システム(1)が、最大で、伝送フ
    レーム(5)が持つタイムスロットと同じだけ、同じ伝
    送周波数を有する無線セル(CTS1...CTS6)
    を含み、 通信システム(1)の無線セル(CTS1)の伝送フレ
    ーム(5)が、同じ伝送周波数を有する別の無線セルの
    伝送フレーム(5)に対して、少なくとも1つのタイム
    スロットだけオフセットされることを特徴とする請求項
    3に記載の通信システム(1)。
  5. 【請求項5】 伝送フレーム(5)が、仮想基準伝送フ
    レーム構造(Ref)の伝送フレーム(8)に対してオ
    フセットされることを特徴とする請求項3または4に記
    載の通信システム(1)。
  6. 【請求項6】 通信システムの1つの無線セル(コード
    レス電話システムCTS1)から通信システム(1)の
    別の無線セル(CTS2)に無線電話(2)を移動させ
    る方法であって、 システム制御情報が、1つの無線セル(CTS1)から
    別の無線セル(CTS2)への無線電話(2)の移動の
    前に、無線電話(2)に送られ、 無線電話(2)が、システム制御情報を使用して、前記
    別の無線セル(CTS2)に登録されることを特徴とす
    る方法。
  7. 【請求項7】 システム制御情報が、通信システム
    (1)における登録の過程で、無線電話(2)に送られ
    ることを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 システム制御情報が、無線セル(CTS
    1...CTS6)における登録の過程で、無線電話
    (2)に送られることを特徴とする請求項6または7に
    記載の方法。
  9. 【請求項9】 通信接続の間に、無線電話(2)が、1
    つの無線セル(CTS1)から別の無線セル(CTS
    2)に移動されることを特徴とする請求項6から8のい
    ずれか一項に記載の方法。
  10. 【請求項10】 通信接続の過程で、送信されるべき情
    報が、複数のタイムスロットを含む伝送フレーム(5)
    において、時分割多重アクセス(TDMA)伝送方法に
    従って送信され、 システム制御情報が、伝送フレーム(5)のシステム制
    御ウィンドウ(同報通信チャネル、BC)において、無
    線電話(2)に送られることを特徴とする請求項6から
    9のいずれか一項に記載の方法。
  11. 【請求項11】 通信接続の過程で、送信されるべき情
    報が、複数のタイムスロットを含む伝送フレーム(5)
    において、時分割多重アクセス(TDMA)伝送方法に
    従って送信され、 システム制御情報が、伝送フレーム(5)のユーザデー
    タウィンドウにおいて、無線電話(2)に送られること
    を特徴とする請求項6から9のいずれか一項に記載の方
    法。
  12. 【請求項12】 通信システム(1)の無線セル(CT
    S1)における伝送フレーム(5)が、同じ伝送周波数
    を有する少なくとも隣接する無線セル(CTS2、CT
    S6)の伝送フレーム(5)に対して、少なくとも1つ
    のタイムスロットだけオフセットされ、 伝送フレーム(5)間でオフセットされているタイムス
    ロットの数が、システム制御情報として無線電話(2)
    に知らされることを特徴とする請求項10または11に
    記載の方法。
  13. 【請求項13】 通信システム(1)が、最大で、伝送
    フレーム(5)が持つタイムスロットと同じだけ、同じ
    伝送周波数を有する無線セル(CTS1...CTS
    6)を含み、 通信システム(1)の無線セル(CTS1)の伝送フレ
    ーム(5)が、同じ伝送周波数を有する別の無線セル
    (CTS2...CTS6)の伝送フレーム(5)に対
    して、少なくとも1つのタイムスロットだけオフセット
    されることを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 【請求項14】 伝送フレーム(5)が、仮想基準伝送
    フレーム構造(Ref)の伝送フレーム(8)に対して
    オフセットされることを特徴とする請求項12または1
    3に記載の方法。
  15. 【請求項15】 通信接続の少なくとも1つの送信パラ
    メータが、特定のアルゴリズムに従って変更され、 少なくとも隣接する無線セル(CTS2、CTS6)の
    アルゴリズムが、無線電話(2)に送られることを特徴
    とする請求項6から14のいずれか一項に記載の方法。
  16. 【請求項16】 伝送周波数(f11、f1
    2、...、f63、f64)が、特定のアルゴリズム
    に従って変更され、 少なくとも隣接する無線セル(CTS2、CTS6)の
    アルゴリズムが、無線電話(2)に送られることを特徴
    とする請求項15に記載の方法。
  17. 【請求項17】 無線セル(CTS1)からのハンドオ
    フが優先的に行われる別の無線セル(CTS2...C
    TS6)上で、統計が保持され、 優先されるハンドオフが、システム制御情報として無線
    電話(2)に送られることを特徴とする請求項6から1
    6のいずれか一項に記載の方法。
  18. 【請求項18】 システム制御情報が、無線電話(2)
    の要求時に、無線電話(2)に送られることを特徴とす
    る請求項6から17のいずれか一項に記載の方法。
  19. 【請求項19】 システム制御情報が、特定のビーコン
    周波数で、無線電話(2)に定期的に送られることを特
    徴とする請求項6から18のいずれか一項に記載の方
    法。
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