JP2000332971A - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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JP2000332971A
JP2000332971A JP11135329A JP13532999A JP2000332971A JP 2000332971 A JP2000332971 A JP 2000332971A JP 11135329 A JP11135329 A JP 11135329A JP 13532999 A JP13532999 A JP 13532999A JP 2000332971 A JP2000332971 A JP 2000332971A
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Hiroshi Iida
博史 飯田
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な構成でフルカラー電子ソートを行う複
写機を実現する。 【解決手段】 複写システム10は、複写機本体11、
パーソナルコンピュータ12およびタッチパネル付きの
表示装置13を具備する。複写機本体11の画像入力部
14により読み出された画像データは画像処理部15で
画像処理された後、パーソナルコンピュータ12に送ら
れ、その圧縮伸張ボード24で圧縮された後、ハードデ
ィスク装置20に記憶される。ページごとに画像データ
と属性データが記憶され、複数ページが1つの文書とし
て管理される。ソート等の印刷時に、画像データがハー
ドディス装置20から読み出され圧縮伸張ボード24で
伸張され直ちに複写機本体11の画像出力部16に送ら
れて印刷処理される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複写装置に関
し、とくにフルカラー画像の電子ソートコピーを簡易な
構成で行えるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】近年、フルカラー画像のデジタル複写機
が提供されている。このようなフルカラー画像の複写機
においても電子ソートコピーを行えるようにすることが
望まれる。しかしならが、フルカラー画像の情報量は極
めて膨大になるため、専用の高価なハードディスク装置
を設ける必要があり、また、電源容量、装置スペース等
の増大から、現実的なコストで実現することが困難であ
った。
【0003】したがって、極めて簡素な構成でありなが
らフルカラー電子ソートコピーを行える複写機を提供す
ることが望まれている。
【0004】なお、関連する先行技術文献としては、特
開平10−131637号公報、および特開平7−27
3959号公報がある。
【0005】特開平10−131637号公報は原稿の
コピーと同時にその電子データを記録媒体に保存する複
写装置(「ドキュメントデジタルコピーライター装
置」)を開示している。この複写装置では、コピーと同
時に電子データを保存することができるが、当該複写装
置における印刷用のフォーマットではないため、保存画
像を再度印刷する際に、各種パラメータの設定や、フォ
ーマット変換が必要になり、操作が煩雑であり、また処
理時間もかかる。また、保管用のデバイスが複写装置と
一体であるので、電子データの保存を必要としない場合
には無駄な構成になる。さらに、CD−R(コンパクト
・ディスク・レコーダブル)等の記録媒体に直接書き込
むため、装置が複雑で、処理速度が遅くなる。
【0006】特開平7−273959号公報は、原稿を
スキャンし、一部目をプリントするときにその原稿を圧
縮してメモリに蓄積し、2部目以降をプリントするとき
は、メモリから読み出して伸張しプリントする、画像形
成装置のソート方式を開示している。このソート方式で
は、画像形成装置(複写機)内に画像記録用のハードデ
ィスクを設けているので、装置の大型化、電源容量の増
大を招き、とくに、フルカラーに適用するには現実的な
構成ではない。しかも、電子的なソートが不要な複写機
との間で、筐体、システム構成等を共通化できないの
で、コストアップにもなる。
【0007】
【発明が解決する課題】この発明は、以上の事情を考慮
してなされたものであり、簡単な構成で、低コストで実
現できるフルカラー電子ソート複写機を提供することを
目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、上述
の目的を達成するために、複写装置を:原稿をスキャン
してフルカラー画像データを生成する手段と、上記画像
データに対して画像処理を行う画像処理手段と、印刷対
象の画像データを受け取って印刷媒体上にフルカラー画
像形成を行う画像形成手段とを有する複写機本体と;上
記画像処理手段により処理された画像処理済の画像デー
タを圧縮する圧縮手段と;上記圧縮手段で圧縮された画
像処理済の画像データを記憶する磁気記録装置を具備
し、上記複写機本体に接続されたコンピュータ装置と;
ソート指示に基づいて繰り返し上記磁気記録装置から読
み出される圧縮された画像処理済の画像データを伸張し
て上記複写機本体の画像形成手段に供給する伸張手段と
を有するように構成している。
【0009】この構成においては、複写機本体とコンピ
ュータ装置とを接続し、膨大な量のフルカラー画像デー
タを記憶するためのシステムリソースとしてコンピュー
タシステムのハードディスクを利用しているので、複写
機本体に専用の高価なハードディスクを設ける必要がな
く、また、電源容量の増大を抑えることができ、また、
電子ソートが省略されているタイプの複写機とも筐体、
部品、システム構成を共用化でき、大幅なコストダウン
を図ることができる。コンピュータ装置自体またそのハ
ードディスク自体は汎用のもので済むため、極めて廉価
に調達することができる。また、コンピュータ装置のア
プリケーションとして複写機本体と連携する画像編集形
成システムをインストールすれば一層機能の充実して複
写装置を極めて低いコストで実現できる。
【0010】この構成において、上記伸張手段により伸
張された画像処理済の画像データを、他の画像処理を施
すことなく直接に上記画像形成手段に供給し画像形成を
行うようにしてもよい。
【0011】また上記圧縮手段および上記伸張手段を上
記コンピュータ装置に設けるようにしてもよい。この場
合、上記複写機本体のバスが上記コンピュータ装置の拡
張バスに接続され、上記拡張バスに、上記圧縮手段およ
び上記伸張手段をなすボードが実装されるようにするこ
とが好ましい。コンピュータ装置の汎用性のある拡張バ
スのボードとして圧縮手段および伸張手段を構成するこ
とにより、一層コストダウンを実現できる。
【0012】また、上記複写機本体は自動原稿送り手段
を有し、一体に処理するために後に上記自動原稿送り手
段に自動送りされる次原稿があることを指定する次原稿
指定手段をさらに有するようにしてもよい。このように
すると、種々の利用時の事情、例えば原稿ハンドリング
の事情(原稿サイズが異なり、一緒に原稿送り手段に載
置で着ない複数種類の原稿がある等)、システムの事情
(一回の原稿送りバッチの枚数が制限されている構成、
サイズが異なる原稿は別々に処理しなければならない構
成)等により、本来1つの文書として扱いたい原稿を複
数に分けて原稿読み取りする場合にも、単に次原稿指定
を行うだけで1つの文書として扱うことができる。
【0013】また、この発明によれば、上述の目的を達
成するために、複写装置に、原稿をスキャンしてフルカ
ラー画像データを生成する手段と;上記画像データに対
して画像処理を行う画像処理手段と;上記画像処理手段
により処理された画像処理済の画像データを圧縮する圧
縮手段と;ソート指示に基づいて繰り返し上記磁気記録
手段から読み出される圧縮された画像処理済の画像デー
タを伸張する伸張手段と;上記伸張された画像データ
を、画像処理を施すことなく受け取って、上記伸張され
た画像データに基づいて印刷媒体上にフルカラー画像形
成を行う画像形成手段とを設けるようにしている。
【0014】この構成では、画像処理を画像圧縮処理の
前にすべて行い、伸張後が画像データを直ちに画像形成
手段に送出するようにしているので、高スループットで
フルカラー画像を形成できる。
【0015】
【発明の実施の態様】以下、この発明の実施例について
説明する。
【0016】図1は、この発明の実施例の複写システム
10を全体として示しており、この図において、複写シ
ステム10は、複写機本体11、パーソナルコンピュー
タ12およびタッチパネル付きの表示装置13を含んで
構成されている。複写機本体11はいわゆるフルカラー
複合機であり、コピー処理、ファクシミリ処理、プリン
ト処理が行える。なお、この実施例では、少なくともコ
ピー機能があればよいので、ファクシミリ処理およびプ
リント処理の機能についてはとくに説明しない。もちろ
ん、ファクシミリ処理やプリント処理の機能を有しなく
てもよい。複写機本体11は、原稿画像をスキャンして
画像データを生成する画像入力部14、画像データに対
して画像処理を行う画像処理部15、画像データに基づ
いて印刷媒体上に画像を形成する画像出力部15を含ん
で構成されている。画像入力部11は、通常の原稿自動
送り装置(図示しない)を有している。画像入力時の操
作については後に説明する。画像出力部16は、静電印
刷方式によりカラー画像を形成するものである。複写機
本体10内の画像データ等は高速バスを用いて高速に伝
送できるようになっている。なお、複写機本体10のシ
ステム構成は複写機固有のものであり、ハードディスク
装置をシステム内に設けるには固有のハードウェア構成
を採用する必要があり、システムの変更に費用がかか
り、ハードディディスク装置自体も高価になる。複写機
のシステム構成はメーカーごとに異なるので、汎用性の
あるハードディスク装置を用いることは困難である。
【0017】パーソナルコンピュータ12は通常のパー
ソナルコンピュータであり、システムバス18上にCP
U19、主メモリ20、ハードディスク装置21等を実
装している。システムバス18はPCI(ペリフェラル
・コンポーネント・インターコネクト)バスまたはコン
パクトPCIバス等の拡張バス23に接続され、この拡
張バス23に圧縮伸張ボード24が実装され、また複写
機本体11の高速バス17の所定のインタフェースを介
して接続されている。圧縮伸張ボード24は所定の制御
信号に基づいて転送データを圧縮・伸張し、あるいは圧
縮・伸張することなくバイパスする。また、表示装置1
3は入出力制御部22を介して拡張バス23に接続され
ている。
【0018】図1において、ソート/丁合指定された際
には(1)〜(8)に示すように処理される。また、ソ
ート/丁合が指定されない場合でも、画像データを保存
しながらコピーを行う場合には同様に(1)〜(8)に
示すように処理される。通常のコピー処理の際には、
、に示すように画像データを処理してもよいが、
(1)〜(8)に示すように処理してもよい。以下の説
明では、すべてのコピー処理を(1)〜(8)に示すよ
うに行うものとして説明する。なお、およびの処理
は(1)および(8)の処理と対応するので説明は繰り
返さない。
【0019】図2〜図5は、コピー動作を説明するもの
である。なお、コピーを行う際にはユーザが原稿を自動
原稿送り装置(図示しない)にセットし、コピーパラメ
ータを設定する。また、ユーザは、通常のコピー、保存
を行いながらのコピー、ソート/丁合等の選択を行い、
ソート/丁合であれば部数を指定する。また、自動原稿
送り装置にセットした原稿のほかに同一の書類としてコ
ピーする原稿がある場合には、後に説明するように次原
稿ボタンを操作する。
【0020】入力するコピーパラメータと指定は、原稿
サイズ、用紙選択、トレイ選択、両面/片面指定(原稿
・コピー)、倍率選択、コピー位置・綴じ代、枠消し、
Nアップ(1枚の用紙に印刷する原稿画像の枚数)、カ
ラーモード、原稿の画質、コピー濃度、、シャープネ
ス、画質調整の種類、色合い/彩度調整、カラーバラン
ス、鏡像/ネガポジ反転、原稿セット向き等がある。こ
れらコピーパラメータの中には自動設定の指定も含まれ
る。
【0021】コピーパラメータの設定操作やその他の設
定操作はタッチパネル付きの表示装置13を用いて行う
ことができ、表示装置13にはタブ表示により階層的に
整理されたグラフィカルインタフェースが表示される。
なお、このインタフェースは通常の複写機と類似したも
のとされ、ユーザが利用しやすいものとなっている。
【0022】図2は、原稿の読み取り処理を示してお
り、その処理の詳細は以下のとおりである。 [ステップS11]:上述のコピーパラメータを入力す
る。 [ステップS12]:コピーパラメータをスキャンパラ
メータに変換する。 [ステップS13]:原稿すべてをスキャンしたかどう
かを判別する。すべてを処理したらステップS21へ進
み、文書情報の保存処理を行う。処理する原稿が残って
いたらステップS14へ進む。なお、四角で囲んだステ
ップS14〜S18は複写機本体11で実行される。 [ステップS14]:自動原稿送りされた原稿をスキャ
ンする。 [ステップS15]:スキャンして得た画像データに対
して、回転、移動、拡大、縮小等の処理を必要に応じて
行う。 [ステップS16]:フィルタ処理を行う。 [ステップS17]:色座標変換を行う。ここでは、R
GBデータをYMCKデータに変換する。 [ステップS18]:フィルタ処理を行う。 [ステップS19]:スキャンイン画像を圧縮する。原
稿タイプを指定した場合にはそれに基づいて圧縮しても
よい。写真部分、テキスト部分等画像部分の種類に応じ
て適応的に非可逆変換、可逆変換を複合的に用いてもよ
い。この圧縮処理はパーソナルコンピュータの圧縮伸張
ボードで行う。もちろん、CPUでソフトウェアにより
圧縮伸張してもよい。 [ステップS20]:圧縮画像をハードディスクに保存
する。 [ステップS21]:ページ情報を保存する。このペー
ジ情報に付いては図6〜図8を用いて後に説明する。 [ステップS22]:すべての原稿をスキャンしその圧
縮画像およびページ情報をハードディスクに保存した
ら、文書情報をさらに保存して画像の読み取り処理を終
了する。
【0023】図6はページ情報および文書情報の例を示
しており、この図において、文書情報100は、総ペー
ジ数、使用トレイ、使用色、使用用紙の情報を含んでい
る。文書情報により、印刷のリソースが適切かどうかが
直ちにわかる等の利点がある。また総ページ数情報を用
いて原稿全体の印刷が終了したかどうかを判別できる。
ページ情報200は、圧縮イメージ201、ページ番号
202、使用トレイ203、印刷面(表/裏)204、
用紙サイズ205、色206の情報を含んでいる。
【0024】なお、図7に示すように、文書情報にさら
に各ページまたは代表ページのサムネール(縮小)イメ
ージを含ませてもよい。また、とくに必要がない場合に
は、図8に示すように文書情報を省略するようにしても
よい。
【0025】つぎにプリント処理について説明する。図
3はプリント処理を示しており、その詳細はつぎのとお
りである。 [ステップS31]:文書情報を読み出す。 [ステップS32]:ソート/丁合が指定されているか
どうかを判別する。ソート/丁合が指定されていなけれ
ばステップS33へ進み、指定されていればステップS
40(図4)へ進む。 [ステップS33]:ソート/丁合が指定されていない
場合には、まず、原稿がすべて処理されたかどうかを判
別する。原稿がすべて処理されている場合にはステップ
S38へ進む。未処理の原稿がある場合にはステップS
34へ進む。 [ステップS34]:用紙サイズ、色情報、表/裏、ト
レイ情報等のページ情報を読み込む。 [ステップS35]:保存画像を伸張する。伸張処理は
圧縮伸張ボードにより行われる。 [ステップS36]:片面印刷かどうかを判別する。片
面印刷の場合にはステップS37へ進む。 [ステップS37]:伸張画像をページ情報にしたがっ
て部数だけ印刷する。この印刷は画像出力部で行う。 [ステップS38]:文書保存(コピーと同時に文書を
保存する)が指定されているかどうかを判別する。文書
保存が指定されている場合には、ハードディスクに保存
した文書をそのまま残して処理を終了する。文書保存が
指定されていない場合にはステップS39へ進む。 [ステップS39]:文書保存が指定されていないので
ハードディスクから文書を削除する。 [ステップS40]:電子ソートの処理を行う。詳細は
図4を用いて説明する。 [ステップS41]:ソート/丁合が指定されていない
場合の両面印刷の処理を行う。詳細は図5を用いて説明
する。
【0026】つぎに電子ソートの処理を説明する。図4
は電子ソートの処理を示しており、その詳細は以下のと
おりである。 [ステップS51]:指定された部数だけ印刷されたか
どうかを判別する。指定された部数印刷されている場合
には電子ソートの処理を終了し、ステップS38(図
3)に戻る。指定された部数印刷されていない場合には
ステップS52へ進む。 [ステップS52]:すべての原稿が処理されたかどう
かを判別する。すべての原稿が処理されている場合には
ステップS51へ戻る。未処理の原稿が残っている場合
にはステップS53へ進む。 [ステップS53]:ページ情報を読み込む。 [ステップS54]:保存画像を伸張する。 [ステップS55]:片面印刷/両面の表面印刷か、ま
たは両面の裏面印刷かを判別する。片面印刷/両面の表
面印刷の場合にはステップS56へ進む。両面の裏面印
刷の場合にはステップS57へ進む。 [ステップS56]:伸張画像をページ情報にしたがっ
て用紙の表に印刷する。ステップS52へ戻る。 [ステップS57]:伸張画像をページ情報にしたがっ
て用紙の裏に印刷する。ステップS52へ戻る。
【0027】図5はソート/丁合が指定されない通常の
両面コピーの動作を示しており、その詳細は以下のとお
りである。 [ステップS61]:指定された部数だけ印刷されたか
どうかを判別する。指定された部数印刷されている場合
にはコピー処理を終了し、ステップS34(図3)に戻
る。指定された部数印刷されていない場合にはステップ
S62へ進む。 [ステップS62]:表面の印刷か裏面の印刷かを判別
する。表面の印刷であればステップS63へ進み、裏面
の印刷であればステップS64へ進む。 [ステップS53]:伸張画像を用紙の表に印刷する。
ステップS61へ戻る。 [ステップS57]:伸張画像を用紙の裏に印刷する。
ステップS61へ戻る。
【0028】つぎに、この実施例で採用する文書管理手
法について具体例をあげて説明する。なお、この実施例
では、コピー対象の1纏まりの原稿から生成した画像デ
ータや種々の属性情報を1つの文書として扱えるように
している。もちろん、画像入力部で入力した画像データ
をプリントすることなくファイルとして管理する場合等
にも上述の文書管理を利用できる。なお、このような文
書を以下では画像処理用文書と呼ぶことにする。
【0029】図9は、画像処理用文書の階層構造を示し
ており、画像処理用文書は文書フォルダ300と、文書
フォルダ300の下位にある画像ファイル301、文書
管理ファイル302およびプレビュー画像ファイル(サ
ムネイル)303とからなっている。文書フォルダ30
0はルート304に接続されている。もちろんルート3
04より下位のノードに接続されていもよい。他の文書
フォルダも同様に配置される。
【0030】文書ホルダ300はディレクトリであり、
画像ファイル301、プレビュー画像ファイル303、
文書管理ファイル302を包含する役割をもつ。文書ホ
ルダ300のディレクトリ名が、賀状処理用文書の名前
を表し、所定の拡張子を付与する。
【0031】画像ファイル301は、複写機本体で高速
印刷可能なファイルであり、電子ソートコピーに用いる
場合には圧縮されいているけれども、利用態様によって
は未圧縮のままでもよい。この例では、TIFF(タグ
ド・イメージ・ファイル・フォーマット)形式を利用す
る。TIFFファイルとすることにより画像データの属
性情報を含ませることができる。もちろん、画像データ
と属性情報とを別々のファイルとして管理してもよい。
この例では、tifの拡張子を付与する。
【0032】プレビュー画像ファイル303は、画像処
理用文書を表示装置等でブラウズするための低解像度画
像ファイルであり、例えば、文書あたり1ファイル設け
る。もちろん複数も受けるようにしてもよい。
【0033】文書管理ファイル302は、文書属性を保
持するファイルであり、たとえばattrというファイ
ル名を付与する。文書属性は例えば図10に示すような
ものである。
【0034】画像処理用文書はつぎのように管理され
る。 [文書の識別]ディレクトリが画像処理用文書であるか
どうかの判断を拡張子によっておこなう。 [文書名]文書ホルダのディレクトリ名を画像処理用文
書名とする。 [文書属性]文書ホルダ内のattr(ファイル名固
定)というファイルにすべての情報を保持する。 [画像ファイル]画像ファイルは、ページ順にそれに応
じた番号をファイル名とし拡張子をtifとする。 [プレビュー画像ファイル]preview.jpgと
いうファイル名(ファイル名固定)を付与する。
【0035】以上のファイルやディレクトリの命名規則
に基づいて対応するファイルが取り出されて処理され
る。
【0036】画像処理用ファイルの処理としては例えば
以下のものがある。
【0037】新規画像管理用文書の作成 既存画像処理用文書のバインド プレビュー画像ファイルの設定 画像ファイルの追加 画像処理用文書の合成 文書属性の取得 プレビュー画像ファイルの取得 画像ファイルのページ数取得 画像ファイルの取得 正当性の検査 画像処理用文書の削除 画像処理用文書のコピー 画像処理用文書の移動 なお、上述の既存画像処理用文書のバインドとは、複数
の画像処理用文書を1つの画像処理用文書にまとめるこ
とである。この場合、画像ファイルを移動し、文書属性
ファイルを合成する。また、既存の画像処理用文書に新
たに生成した画像データ(新たに原稿をスキャンして生
成した画像ファイル)を付け加えるようにしてもよい。
この場合も文書属性ファイルを合成する必要がある。
【0038】つぎに画像ファイルの属性情報について説
明する。この属性情報はTIFFファイルのタグにより
記述される。主たる画像ファイルの属性は以下のとおり
である。
【0039】[圧縮情報]圧縮/非圧縮 [イメージサイズ]縦、横方向のピクセル数 [解像度] [用紙サイズ] [イメージの印刷開始位置]この値を持つことでイメー
ジに余白部分を含める必要が無くなるのでイメージ処理
時、保存時のメモリ、ファイル容量の節約になる。 [印刷面]片面、両面表、両面裏、両面裏180゜回
転。 180゜回転の情報を持つことで両面上下綴じ文書をシ
ンプレックス機で出力したり、文書合成時、裏面ページ
の単独使用時に正しく印刷できる。 [カラーモード]CMYK4色カラー、CMY3色カラ
ー、グレイスケール、グレイ黒強調 [原稿の種類]文字写真自動分離(印刷写真)、文字写
真自動分離(印画紙写真)、文字写真自動分離、印刷写
真、印画紙写真、写真、地図、等 [イメージの生成方法]スキャンした画像(Scann
ed Image)、プリンタドライバがレンダリング
した画像(Rendered Image) [カラーモード]、[原稿の種類]および[イメージの
生成方法]の情報を用いて適切なTRC(トーンリダク
ションコントロール)処理、スクリーン選択を行うこと
で高画質の印刷が可能となる。直接TRC、スクリーン
情報を保持するのではなく、これらの抽象的なイメージ
属性を保持することで本実施例以外の印刷装置で出力す
る場合にも最適な印刷結果が得られるようになる。 [イメージ・エンハンスメント]行う/行わない [グレイスケール・フォント]使用する/しない [トレイ指定] [ユーザカラーバランス]これらの属性に従うことで、
ユーザが指示することなく正しい印刷結果を得ることが
できる。もちろん、これらの属性を無視して印刷を行う
ことも可能である [システムカラーバランス]この情報を保持することで
画像形成部の個体差による色の違いを吸収できる。 [画像形成部機種名]この機種名から当該印刷機器特性
を取り出して利用することにより、イメージを他の機種
用のデバイス色空間に安価に高速に変換することが可能
である。
【0040】つぎに、次原稿ボタンについて説明する。
【0041】図11は、原稿をコピー(電子ソートコピ
ー等)している際に、表示装置のインタフェース画面を
示している。この画面は、ユーザが原稿を自動原稿送り
装置に載置してコピーボタンを操作し、コピーが開始さ
れた状態を示す。この状態で「次原稿あり」をラベルさ
れた次原稿ボタンが操作されると、表示上、ボタンが押
し下げられたようになる。「ストップ」ボタンはコピー
処理を停止させるものである。次原稿ボタンの操作を開
示するには所定の「クリア」キー(図示しない)を操作
すればよい。
【0042】図12は、図11の状態から、すべての原
稿がスキャンされた状態を示しており、「次原稿あり」
の表示がなされている。ユーザはこれに応じて新たな原
稿を自動原稿送り装置に載置し、スキャンを開始させる
か、「クリア」キーを操作して次原稿の指定を解除す
る。
【0043】図13は、図12の状態で次の原稿をスキ
ャンしている状態を示す。
【0044】次原稿を指定することにより、複数のバッ
チの原稿を1つの文書としてコピーし、ソートし、ファ
イルすることができる。
【0045】以上、説明したように、この実施例では、
白黒カラー混在の原稿をスキャンし、一旦全てのスキャ
ン原稿を圧縮してハードディスク装置に保存し、ユーザ
の指定したトレイ、倍率、N−UP、丁合、部数、確認
コピーなどのパラメータに従って、コピーを行う。ま
た、コピー動作と同時に、スキャン原稿を保存すること
ができ、再度同じ文書をコピーする際、原稿を再スキャ
ンする必要がない。この時、ユーザが指定したコピーパ
ラメータが保存原稿に反映されているので、再度コピー
するときコピーパラメータの設定をする必要がない。
【0046】電子ソート技術に関しては、具体的に、つ
ぎのような特徴がある。 ・コピー機本体と保管可能な電子ソートコピー処理部を
切り離した。 ・原稿を全てスキャンし、一旦ハードディスク装置に格
納する。これをソートの指定、両面指定、部数指定、最
初からまたは最後からの指定に従ってプリントする。 ・スキャン時に全ての画像処理を行う。 ・白黒、カラー混在でも、自動で色を認識してカラーモ
ード、白黒モードでスキャンする。 ・ハードディスク装置に格納するとき、画像の部分的な
特性に応じて非可逆圧縮および可逆圧縮を行う。また、
圧縮ファイルを所定の閾値に押さえるように圧縮パラメ
ータを変化させる。 ・ハードディスク装置に格納した原稿は、ソートコピー
が完了した後でも、残しておくことが可能で、さらに、
例えばMO(光磁気ディスク)等のメディアにコピーす
る事もできる。 ・ハードディスク装置に格納した原稿には、サムネイル
情報が付加するされる。 ・ハードディスク装置に格納した原稿には、コピーした
ときの原稿サイズ、両面モード、色情報、トレイ情報が
それぞれのページ毎に付加される。 ・トレイ情報は、自動で計算又はユーザ指定で設定可能
である。 ・原稿サイズは、自動で計算又はユーザ指定で設定可能
である。 ・原稿の種類により、自動又はユーザ指定で、頁毎にカ
ラー/グレー/モノクロでスキャン/プリントする。 ・次原稿有りボタンをもち、これが指定されたときは、
スキャンが終わった後に次のスキャンを継続して行うこ
とが可能であり、継続してスキャンする原稿について、
原稿サイズの自動検知、倍率の自動計算、出力トレイの
自動計算を指定可能である。 ・複数の異なるサイズの原稿を、一つの文書としてソー
トコピー、保存ができる。 ・複数部数を印刷する際、まず一部だけ出力して確認を
行ってから印刷するモードを追加できる。 ・印刷するとき、文書に付加されているトレイ情報を利
用する場合と、文書に付加されている用紙サイズ情報を
利用する場合を選択できる。
【0047】以上のような実施例の特徴からつぎのよう
な効果が実現される。 ・保管可能な電子ソートコピーが必要ない場合は、保管
可能な電子ソートコピー処理部をコピー機本体から切り
離すことができ、製品をやすくできる。 ・最初にすべての原稿を1回度スキャンするだけなの
で、スキャン時間が早い。 ・複数部数の指定でも、1回だけのスキャンですむの
で、原稿がいたまない。 ・出力順を初めから/終わりから等自由に設定できる。 ・カラー、モノクロ混在の原稿を大量にコピーすると
き、モノクロ原稿はモノクロでスキャンできるので、ハ
ードディスク装置やメモリの容量が少なくて済む。 ・原稿は、圧縮を行うので、ハードディスク装置やメモ
リの容量が少なくて済み、しかも画質も落ちずにプリン
ト速度も早い。 ・同じ原稿をコピーするとき、ハードディスク装置やメ
ディアなどに格納した原稿を再利用できるので、素早く
コピーを得ることができ、原稿も痛まない。 ・メディアなどに格納した原稿を他の機器からプリント
できる。 ・メディアなどに格納した原稿を再度プリントすると
き、コピー時に指定したパラメータで自動でプリントす
るので、例えば両面やN−UPなどの指定を再度行わな
いで済む。 ・自動で、カラー原稿はカラーで、モノクロはグレーで
スキャン/プリントできるのでユーザがいちいち設定を
操作する必要がない。 ・次原稿ありで継続してスキャンされた文書は、原稿サ
イズや出力トレイが様々であり、自動で対応したトレイ
から出力される。 ・パラメータ設定の確認を行うことができ、紙資源を無
駄にしない。 ・印刷時に画像処理を行わないので高速な印刷ができ
る。
【0048】また、この実施例の他の特徴によれば、原
稿読取装置に:載置された原稿を一枚一枚送り出す手段
と、送り出された一枚の原稿を光学的にスキャンして電
子データを生成する手段と、ひと纏まりの電子データを
1つの文書に変換する手段と、すべての原稿が送り出さ
れたことを検出する手段と、次原稿を指定する手段とを
設け、次原稿が指定されていない場合には、すべての原
稿が送り出されたことを検出したことに応じてひと纏ま
りの電子データを確定し、次原稿が指定されている場合
には、つぎの原稿も先行するひと纏まりの電子データに
含めるようにしている。このようにすれば、原稿を別々
に載置して原稿送りした場合にも1つの文書として管理
できる。なお、ひと纏まりの原稿の範囲を指示する操作
部(文書開始、文書終了ボタン)を設けて、原稿の送り
と独立に文書の範囲を指定してもよい。
【0049】また、この実施例のさらに他の特徴によれ
ば、文書管理装置に:原稿の各ページの画像データを生
成する手段と;各ページの画像データに関連付けて、画
像を印刷する際の属性に関する属性データを生成する手
段と;ひと纏まりのページの画像データおよび対応する
属性データを1つの文書として管理する手段とを設ける
ようにしている。
【0050】この特徴によれば、文書ファイルを用いて
印刷を行う際に、そのページごとの属性データを用いて
印刷でき、印刷属性を再度指定する必要がない。またペ
ージごとに属性データを設けているので、文書ファイル
を再構成した場合にも、ページごとの属性データは変更
する必要がない。
【0051】また、文書の属性例えば総ページ数、必要
な印刷リソースの指定等を記述するファイルを文書に含
ませていもよい。文書の属性は、ページごとの属性に基
づいて生成できる。なお、文書として管理する手法とし
ては、種々の手法を採用でき、例えばディレクトリ構
造、ファイル名、ファイル名の拡張子に所定の規則を設
けて管理を行うようにしてもよい。また、タグ言語を用
いてリンクを形成して関連付けを行ってもよい。また、
通常の書庫ファイルに変換して管理してもよい。また、
ページごとの画像データとその属性データとをTIFフ
ォーマットを用いて管理してもよい。まちろん、画像デ
ータと属性データのファイルと別々にしてもよい(何ら
かの関連付け規則を用いればよい)。
【0052】以上で実施例の説明を終了する。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、簡易な構成でフルカラー電子ソートを行う複写機を
実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例の構成を示すブロック図で
ある。
【図2】 上述実施例の原稿読み取り動作を全体として
示すフローチャートである。
【図3】 上述実施例のプリント動作を全体として示す
フローチャートである。
【図4】 図3のフローチャートの一部を詳細に示すフ
ローチャートである。
【図5】 図3のフローチャートの他の一部を詳細に示
すフローチャートである。
【図6】 実施例の画像処理用文書の構成例を説明する
図である。
【図7】 画像処理用文書の他の構成例を説明する図で
ある。
【図8】 画像処理用文書のさらに他の構成例を説明す
る図である。
【図9】 画像処理用文書のデリレクトリ構成を説明す
る図である。
【図10】 画像処理用文書の文書属性の具体例を説明
する図である。
【図11】 次原稿を指定する操作を説明する図であ
る。
【図12】 次原稿を指定する操作を説明する図であ
る。
【図13】 次原稿を指定する操作を説明する図であ
る。
【符号の説明】
10 複写システム 11 複写機本体 12 パーソナルコンピュータ 13 タッチパネル付きの表示装置 14 画像入力部 15 画像処理部 16 画像出力部 17 高速バス 18 システムバス 19 CPU 20 主メモリ 21 ハードディスク装置 22 入出力制御部 23 拡張バス 24 圧縮伸張ボード

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿をスキャンしてフルカラー画像デー
    タを生成する手段と、上記画像データに対して画像処理
    を行う画像処理手段と、印刷対象の画像データを受け取
    って印刷媒体上にフルカラー画像形成を行う画像形成手
    段とを有する複写機本体と、 上記画像処理手段により処理された画像処理済の画像デ
    ータを圧縮する圧縮手段と、 上記圧縮手段で圧縮された画像処理済の画像データを記
    憶する磁気記録装置を具備し、上記複写機本体に接続さ
    れたコンピュータ装置と、 ソート指示に基づいて繰り返し上記磁気記録装置から読
    み出される圧縮された画像処理済の画像データを伸張し
    て上記複写機本体の画像形成手段に供給する伸張手段と
    を有することを特徴とする複写装置。
  2. 【請求項2】 上記伸張手段により伸張された画像処理
    済の画像データを、他の画像処理を施すことなく直接に
    上記画像形成手段に供給し画像形成を行う請求項1記載
    の複写装置。
  3. 【請求項3】 上記圧縮手段および上記伸張手段は上記
    コンピュータ装置に設けられる請求項1または2記載の
    複写装置。
  4. 【請求項4】 上記複写機本体のバスが上記コンピュー
    タ装置の拡張バスに接続され、上記拡張バスに、上記圧
    縮手段および上記伸張手段をなすボードが実装される請
    求項3記載の複写装置。
  5. 【請求項5】 上記複写機本体は自動原稿送り手段を有
    し、一体に処理するために後に上記自動原稿送り手段に
    自動送りされる次原稿があることを指定する次原稿指定
    手段をさらに有する請求項1、2、3または4記載の複
    写装置。
  6. 【請求項6】 原稿をスキャンしてフルカラー画像デー
    タを生成する手段と、 上記画像データに対して画像処理を行う画像処理手段
    と、 上記画像処理手段により処理された画像処理済の画像デ
    ータを圧縮する圧縮手段と、 ソート指示に基づいて繰り返し上記磁気記録手段から読
    み出される圧縮された画像処理済の画像データを伸張す
    る伸張手段と、 上記伸張された画像データを、画像処理を施すことなく
    受け取って、上記伸張された画像データに基づいて印刷
    媒体上にフルカラー画像形成を行う画像形成手段とを有
    することを特徴とする複写装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006115466A (ja) * 2004-09-16 2006-04-27 Ricoh Co Ltd 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006115466A (ja) * 2004-09-16 2006-04-27 Ricoh Co Ltd 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム

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