JP2000332837A - 符号化方式 - Google Patents

符号化方式

Info

Publication number
JP2000332837A
JP2000332837A JP11174442A JP17444299A JP2000332837A JP 2000332837 A JP2000332837 A JP 2000332837A JP 11174442 A JP11174442 A JP 11174442A JP 17444299 A JP17444299 A JP 17444299A JP 2000332837 A JP2000332837 A JP 2000332837A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
code
bits
mark
time width
space
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11174442A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Hata
正明 秦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiyo Musen Co Ltd
Original Assignee
Taiyo Musen Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taiyo Musen Co Ltd filed Critical Taiyo Musen Co Ltd
Priority to JP11174442A priority Critical patent/JP2000332837A/ja
Publication of JP2000332837A publication Critical patent/JP2000332837A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dc Digital Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】低速データ伝送を余儀なくされる狭帯域回線を
使用するデータ伝送系において、規定の帯域幅を侵すこ
となく伝送速度の高速化を可能にする符号化方式を得る
ことを目的とする。 【構成】1対のマーク、スペースの時間幅を変化し、そ
の時間幅の組み合わせで符号を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遠隔無線データ通信シ
ステムに使用されるデータ符号化方式に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から無線による遠隔データ通信シス
テムでは、モールスコード、アスキーコードが多く使用
されている。これらのコードは等間隔のマーク、スペー
スで構成され、複数のビットの組み合わせで符号化され
ている。(モールスコードでは1長点は3短点で構成さ
れる) これらを使用してデータ通信を行う場合、通信速度と使
用される通信回線の周波数帯域幅は相反する関係にあ
る。特に、中短波帯の無線通信回線を使用する場合に
は、その許容周波数帯域が法規制されているため、伝送
速度を極端に低速にしなければならない。また、この周
波数帯では、電離層の影響を強く受けるので、空電や強
力な遠距離放送等の妨害によって、通信品質が低下する
が、低速通信では、この影響が顕著になる等の問題があ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な問題をできるだけ解消するため為されたもので、周波
数帯域の制限を侵すことなく、データ通信の高速化を図
ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明による符号化方式
は、従来、1キャラクタを等間隔のマーク、スペースの
複数ビットの組み合わせで構成していた符号を、一対の
マーク、スペースの持続時間の組み合わせで構成する。
すなわち、従来の方式、例えば、アスキーコードを伝送
する場合に許容される通信速度で決まるビット幅を、本
方式の最短時間幅に設定し、以下、マーク、スペース毎
に符号を形成する時間幅を順次付加し、キャラクタに対
応する時間幅の組み合わせでコードを構成する。
【0005】
【作用】上記のように、従来の方式、例えば、アスキー
コードでは1キャラクタ伝送するのに7ビット必要とす
るが、本符号化方式によれば、一対のマーク、スペース
で済み、付加する時間幅の平均値を最短マーク幅の二分
の一としても、伝送速度を2倍以上に高速化することが
できる。
【0006】また、通信速度を、従来の方式、例えばア
スキーコードを伝送する場合に許容される通信速度で決
まるビット幅を、本方式の最短時間幅に設定したので、
規定された許容帯域幅を超えることなく伝送速度を上げ
ることができる。
【0007】
【実施例】以下,本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明の符号化方式を使用した装置
の構成を示す図である。1はキーボード等のデータ入力
装置、2はコード変換器、3a、3bは数値制御カウン
タである。データ入力装置からのデータは、コード変換
器2によって、アスキーコードに変換され、上位3ビッ
トと下位4ビットに分割されて、それぞれ、数値制御カ
ウンタ3a、3bに送出される。数値制御カウンタ3
a、3bは、4ビット固定カウンタとそれに縦続する4
ビットの数値制御カウンタで構成され、クロック発生器
4のクロックパルスを計数する。これによって、数値制
御カウンタ3aには、アスキーコード上位3ビットが設
定され、固定カウンタの固定値との和の数値をカウント
し、その累計時間をマーク時間幅とする信号を出力す
る。同様にアスキーコード下位4ビットが設定される数
値制御カウンタ3bは、スペース時間幅を持つ信号を出
力する。この2つの出力を縦続して接続すれば、アスキ
ーコードを1対のマーク、スペース信号に変換した符号
を得ることができる。この符号化された信号で無線送信
機5の搬送波を変調して、電波を発射すればデータ伝送
が可能となる。
【0008】図2は本発明の符号化方式で符号化された
信号を復号する装置の構成を示す図である。6は無線受
信機であって、上記無線送信機5から発射された電波を
受信して増幅検波し、符号化されたマーク、スペース列
として出力する。7はカウンタであって、マーク、スペ
ースの時間幅をクロック発生器4のクロックパルスで計
測し、前記固定値を減算した数値を出力する。8はデコ
ーダで、上記によって得られた数値を、マークに対応し
て得られた数値を上位3ビットとし、スペースに対応し
て得られた数値を下位4ビットとしてデコードし、アス
キーコードに復号する。
【0009】
【発明の効果】上記のように、本発明による符号化装置
によれば、低速データ伝送が余儀なくされる狭帯域無線
回線使用するデータ伝送を高速化することができる。ま
た、この高速化によって、空電、混信による妨害を軽減
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の符号化方式を使用した装置の構成を示
す図である。
【図2】本発明の符号化方式で符号化された信号を復号
する装置の構成を示す図である。
【符号の説明】
1; 入力装置 2; コード
変換器 3a、3b;数値制御カウンタ 4; クロッ
ク発生器 5; 無線送信機 6; 無線受
信機 7; カウンタ 8; デコー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マーク、およびスペースで構成される符号
    化方式において、それぞれ、2種類以上の時間幅を持つ
    1対のマークとスペースの組み合わせで、1つの符号を
    構成するようにしたことを特徴とする符号化方式
JP11174442A 1999-05-19 1999-05-19 符号化方式 Pending JP2000332837A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11174442A JP2000332837A (ja) 1999-05-19 1999-05-19 符号化方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11174442A JP2000332837A (ja) 1999-05-19 1999-05-19 符号化方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000332837A true JP2000332837A (ja) 2000-11-30

Family

ID=15978594

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11174442A Pending JP2000332837A (ja) 1999-05-19 1999-05-19 符号化方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000332837A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100397333B1 (ko) * 2001-07-13 2003-09-13 엘지전자 주식회사 통신용 단말기의 주파수편이 신호 생성방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100397333B1 (ko) * 2001-07-13 2003-09-13 엘지전자 주식회사 통신용 단말기의 주파수편이 신호 생성방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6954492B1 (en) Method of differential encoding a precoded multiple modulus encoder
JP3153084B2 (ja) パルス変調方法
MY195980A (en) Transmission Apparatus, Reception Apparatus, Communication Method, and Integrated Circuit
JP2004523188A5 (ja)
DE69225100T2 (de) Reduzierung der Zusaztinformation bei Teilbandkodierungsverfahren
JPS62269443A (ja) 並列伝送方式
JPH0322724A (ja) スペクトラム拡散通信装置
CA1194955A (en) Digital signal communication system
US5793797A (en) Data transmisson system with a low peak-to-average power ratio based on distorting small amplitude signals
US5651028A (en) Data transmission system with a low peak-to-average power ratio based on distorting frequently occuring signals
US3457510A (en) Modified duobinary data transmission
JP2000332837A (ja) 符号化方式
US4486740A (en) DC Cancellation in ternary-coded data systems
ATE539509T1 (de) Empfänger mit paritätsdekodierung
EA199900807A1 (ru) Система и способ для формирования спектра передаваемых сигналов данных
JP2001069181A (ja) ディジタルデータ伝送方法およびこの方法を実施する装置
KR100260816B1 (ko) 고속 전송 시스템의 부호화/복호화 장치 및 방법
SE9002460D0 (sv) Foerfarande foer bandbegraensning vid binaera signaler
TWI737076B (zh) 光通訊差分編碼及解碼系統、方法
JP3191025B2 (ja) セルラー電話における疑似正弦波発生装置
JPS6333818B2 (ja)
KR0134478B1 (ko) 펄스부호변조 데이터 변환 및 전송 장치
JPS6125341A (ja) デイジタル通信装置
RU2011300C1 (ru) Многопараметрическая адаптивная цифровая система радиосвязи
JPH0646033A (ja) スペクトラム拡散通信装置