JP2000331718A - 電池エネルギーリサイクル方法 - Google Patents

電池エネルギーリサイクル方法

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JP2000331718A
JP2000331718A JP11139500A JP13950099A JP2000331718A JP 2000331718 A JP2000331718 A JP 2000331718A JP 11139500 A JP11139500 A JP 11139500A JP 13950099 A JP13950099 A JP 13950099A JP 2000331718 A JP2000331718 A JP 2000331718A
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JP
Japan
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battery
energy
light
electric energy
recycling method
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JP11139500A
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English (en)
Inventor
Masahide Nitta
正英 新田
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PFU Ltd
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PFU Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、鉛電池、或いはニカド電池などの電
池の有するエネルギーを回収し、他の目的に再使用する
ことを目的としている。 【解決手段】本発明の電池エネルギーリサイクル方法
は、廃棄された電池の電気エネルギーを資源として再利
用する電池エネルギーリサイクル方法であって、回収電
池1に抵抗体2を接続し、回収電池1が有する電気エネ
ルギーを熱、或いは光として消費し、その熱、或いは光
を有効利用するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、廃棄された電池の
電気エネルギーを資源として回収する電池エネルギーリ
サイクル方法に関する。
【0002】
【従来の技術】環境保護のため資源回収リサイクルが叫
ばれる中、無停電電源装置(UPS)或いは自動車等に
使用される鉛電池、パソコン或いは携帯電話等に使用さ
れるニカド等の2次電池は回収され、その構成金属及び
物質は必要に応じ解体分別されてリサイクルされてい
る。特に、最近急速に増加する情報処理装置に無停電電
源装置の設置が増え、その電池は規定期間後回収すると
いうシステムが確立している。また、自動車などの電池
も交換品は増加し、しかも、回収ルートは明確である。
【0003】しかし、現在の”回収リサイクル”は、固
体、液体、或いは気体に対するものであって、電気エネ
ルギーを有効利用する視点はない。このような電池の特
質として、特に無停電電源装置に使用される鉛電池に見
られるように、定期的交換により棄却されたものの、か
なりの電気容量を残しているものがある一方、ほぼ完全
に電気エネルギーを使い尽くしたものまで、そしてま
た、その電圧に関しても、定格電圧を発生するものか
ら、かなりの電圧降下を示すものまで、種々のものが混
在していることが挙げられる。このような廃棄電池のバ
ラツキのある特質が、電気エネルギーのリサイクルを困
難にしている。このように、電池は回収され、その構成
金属及び物質についてはリサイクルされているものの、
電池が蓄えている電気エネルギーはそのまま棄却されて
いるという問題がある。
【0004】さらに、電池に充電されたエネルギーは2
4V−7.2AH等かなり大きくそのまま廃却放置する
と電極間に導電物が付着して、火災を誘発するという問
題もある。また、廃却取り扱い時、金属が接触すると火
花が発生し、人が感電する恐れさえある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】電気エネルギーは混じ
りけのない上質のエネルギーである。回収したエネルギ
ーはどのようにでも有効利用を図ることができる。
【0006】本発明は、かかる観点に基づいて、鉛電
池、或いはニカド電池などの電池の有するエネルギーを
回収し、他の目的に再使用することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の電池エネルギー
リサイクル方法は、廃棄された電池の電気エネルギーを
資源として再利用する電池エネルギーリサイクル方法で
あって、回収電池1に抵抗体2を接続し、回収電池1が
有する電気エネルギーを熱、或いは光として消費し、そ
の熱、或いは光を有効利用することを特徴としている。
【0008】また、本発明の電池エネルギーリサイクル
方法は、回収電池1に発光体4を接続し、回収電池1が
有する電気エネルギーを光として消費し、かつその光を
受光発電するように太陽電池3を配置して、太陽電池3
から略一定電圧の電気エネルギーを取り出すことを特徴
としている。
【0009】また、本発明の電池エネルギーリサイクル
方法は、回収電池1にDC−DCコンバータ5の一次側
を接続し、かつその二次側から略一定電圧の電気エネル
ギーを取り出すことを特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の電池エネルギー
リサイクル方法を具体化する第一の例を説明するための
図である。回収した電池1に、抵抗体2を接続する。抵
抗体2は、発熱を目的とするもの、或いは発光を目的と
するものである。発熱によって、その熱は、例えば、暖
房、或いは温水のために直接利用することができる。ま
た、発光は、例えば照明のために用いることができる。
前述したように、回収電池は、その電圧、及び容量にバ
ラツキがあるが、抵抗体を接続し、発熱させ、或いは発
光させることにより、電圧或いは容量のバラツキが問題
になることなく、その電気エネルギーを有効に回収する
ことができる。
【0011】図2は、本発明の電池エネルギーリサイク
ル方法を具体化する第二の例を説明するための図であ
る。回収した電池1に、発光体4を接続する。そして、
太陽電池3を備え、この太陽電池3の面に、発光体4に
より発光した光が照射されるように配置する。このよう
な構成により、太陽電池3は受光発電し、電圧、及び容
量にバラツキのある回収電池から、一定電圧の直流電圧
の電気エネルギーを取り出すことが可能になる。
【0012】図3は、本発明の電池エネルギーリサイク
ル方法を具体化する第三の例を説明するための図であ
る。回収した電池1に、DC−DCコンバータ5の一次
側を接続する。DC−DCコンバータ5は、入力電圧の
変動に関わらず、安定な一定電圧の直流電圧をその二次
側から取り出すことができる。取り出した一定電圧の直
流電圧は、どのようにでも有効利用を図ることができ
る。
【0013】特に広範囲の入力電圧に対しても一定電圧
を出力するDC−DCコンバータとして、リンギング・
チョーク・コンバータ方式(RCC)のものが知られて
いる。リンギング・チョーク・コンバータ自体は周知で
あるが、図4は、図3に示す回路においてDC−DCコ
ンバータ5として、周知のリンギング・チョーク・コン
バータを用いる回路の詳細な回路図である。
【0014】回収電池1からの電圧をトランスT1の主
巻線P1及び起動抵抗器R1の一端に印加している。主
巻線P1の他端には、スイッチングトランジスタQ2が
直列接続されており、このベースに起動抵抗器R1から
起動電流が流れ、トランスT1での主巻線P1と正帰還
になるように巻回かつ接続された帰還巻線P2及びコン
デンサC1によって、スイッチングトランジスタQ2が
オン、オフするスイッチング動作を行う。このスイッチ
ング動作での出力巻線S1の誘起電圧を整流ダイオード
D2で整流して、平滑コンデンサC2で平滑化し、この
出力直流電圧Voを、安定した一定電圧のエネルギーと
して取りだし有効利用する。
【0015】負荷に流れる電流変化に対する定電圧動作
は、スイッチング動作を制御することにより行われる。
この定電圧動作では、整流平滑回路を構成するダイオー
ドD3で、帰還巻線P2の誘起電圧を整流し、電解コン
デンサC3の充電電圧がツェナーダイオードD4のツェ
ナー電圧を越えると、このツェナーダイオードD4に
は、帰還巻線P2からスイッチングトランジスタQ2の
ベースを通って電流が流れる。この結果、ベース電流が
減少し、出力巻線S1の誘起電圧が低下する。即ち、帰
還巻線P2と出力巻線S1との巻線比及びツェナーダイ
オードD4のツェナー電圧で決定される安定化した定電
圧の出力直流電圧を得ることができる。
【0016】
【発明の効果】本発明は、鉛電池、或いはニカド電池な
どの電池の有するエネルギーを回収し、他の目的に再使
用することが可能である。電気エネルギーは混じりけの
ない上質のエネルギーである。回収したエネルギーはど
のようにでも有効利用を図ることができる。
【0017】電池の回収システム及び回収ルート等の回
収業務は明確に管理されており、その量の増加も見込め
ることから、本発明によれば、電気エネルギーを安定に
回収することが可能になる。電気エネルギーが廃却され
ず回収利用できれば、それに見合う電力会社の電気エネ
ルギーが不要となり、火力発電による油化エネルギー焼
却に伴う環境汚染の現象を減少させる効果がある。
【0018】さらに、電池に充電されたエネルギーはか
なり大きくそのまま廃却放置すると電極間に導電物が付
着して、火災を誘発するが、電気エネルギーを回収する
ことによりこのような問題もなくなる。また、解体前
に、電気エネルギーが回収されていれば、廃却取り扱い
時、金属が接触して火花が発生し、人が感電するという
危険は一切なくなり、安全に金属などの回収を行うこと
ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電池エネルギーリサイクル方法を具体
化する第一の例を説明するための図である。
【図2】本発明の電池エネルギーリサイクル方法を具体
化する第二の例を説明するための図である。
【図3】本発明の電池エネルギーリサイクル方法を具体
化する第三の例を説明するための図である。
【図4】図3に示すDC−DCコンバータとして、周知
のリンギング・チョーク・コンバータを用いる回路の詳
細な回路図である。
【符号の説明】
1 回収電池 2 抵抗体 3 太陽電池 4 発光体 5 DC−DCコンバータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 廃棄された電池の電気エネルギーを資源
    として再利用する電池エネルギーリサイクル方法であっ
    て、回収電池に抵抗体を接続し、回収電池が有する電気
    エネルギーを熱、或いは光として消費し、その熱、或い
    は光を有効利用することから成る電池エネルギーリサイ
    クル方法。
  2. 【請求項2】 廃棄された電池の電気エネルギーを資源
    として再利用する電池エネルギーリサイクル方法であっ
    て、回収電池に発光体を接続し、回収電池が有する電気
    エネルギーを光として消費し、かつその光を受光発電す
    るように太陽電池を配置して、太陽電池から略一定電圧
    の電気エネルギーを取り出すことから成る電池エネルギ
    ーリサイクル方法。
  3. 【請求項3】 廃棄された電池の電気エネルギーを資源
    として再利用する電池エネルギーリサイクル方法であっ
    て、回収電池にDC−DCコンバータの一次側を接続
    し、かつその二次側から略一定電圧の電気エネルギーを
    取り出すことから成る電池エネルギーリサイクル方法。
JP11139500A 1999-05-20 1999-05-20 電池エネルギーリサイクル方法 Pending JP2000331718A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9306243B2 (en) 2011-01-24 2016-04-05 International Business Machines Corporation Optimizing battery usage

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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