JP2000331717A - 密閉二次電池の製造方法および密閉二次電池 - Google Patents

密閉二次電池の製造方法および密閉二次電池

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JP2000331717A
JP2000331717A JP11141540A JP14154099A JP2000331717A JP 2000331717 A JP2000331717 A JP 2000331717A JP 11141540 A JP11141540 A JP 11141540A JP 14154099 A JP14154099 A JP 14154099A JP 2000331717 A JP2000331717 A JP 2000331717A
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positive electrode
secondary battery
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lead wire
welding
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Ryuichi Togawa
隆一 外川
Naotada Okada
直忠 岡田
Mitsuo Sasaki
光夫 佐々木
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アルミニウムまたはアルミニウム合金製の外
装缶と正極タブリード線を用いた密閉二次電池で、正極
タブリード線の接合部の支持方法による影響がなく、外
装缶の底部の内面に正極タブリード線を良好に接合した
構造とその製造方法。 【解決手段】 密閉二次電池を製造するにあたり、予
め、外装缶1、1aの内部に設置する正極タブリード線
4、4aを底板3等に溶接し、その底板3等を外装缶
1、1aの内部に挿入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばリチウムイ
オン二次電池などの非水系の密閉二次電池とその製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】リチウムイオン二次電池等の密閉型二次
電池は、内部に発電要素と電極等を外装缶内に収納し
て、この外装缶は封口体とかしめ接合して電気的に絶縁
された構造を形成しているものが多い。
【0003】発電要素と電極との接続は、例えば特開平
10−261399号公報に記載された技術では、発電
要素に設けられた集電タブと電極端子とをボルトとナッ
トで接合している。
【0004】また、溶接による接合したものでは、密閉
型二次電池の中でも特に、円筒型電池は外装缶が鉄製で
あるので、正極タブリード線は抵抗溶接や超音波溶接に
よって外装缶の内部の底面に溶接されている。
【0005】一般的に、上端に開口部を有する円筒型の
密閉二次電池では、その接続は図11に示すように、外
装缶31の内部の底面上に取り付ける正極タブリード線
34を配置し、電極体36の直径φ3mm程度の開口し
た空洞部32に、抵抗溶接用の電極棒37を挿入し、正
極タブリード線34を底面に対して抵抗溶接している。
【0006】しかしながら、近年では電池の軽量化を図
るため外装缶にアルミニウムまたはアルミニウム合金が
用いられるようになってきている。これに伴い、正極タ
ブリード線であるアルミニウムまたはアルミニウム合金
を、アルミニウムまたはアルミニウム合金製の外装缶に
接続することが必要になった。
【0007】従来の構造を有する密閉二次電池で、外装
缶と正極タブリード線をアルミニウムまたはアルミニウ
ム合金とした場合、従来の抵抗溶接では安定したアルミ
ニウムの溶接が困難であるうえに、溶接部に接する電極
棒にスプラッシュが付着し電極部の寿命が短かくなるた
め、抵抗溶接を用いることは実際上難しい。そのため、
外装缶と正極タブリード線がアルミニウムまたはアルミ
ニウム合金の場合には、新たに次のような構造が考えら
れる。
【0008】(l)上端に開口部を有する外装缶の底部
内面に正極タブリード線を配置し、外装缶の上端の開口
部より挿入した超音波ホーンにより、正極タブリード線
の接合部を外装缶内面に支持して超音波溶接により接合
した構造。
【0009】(2)前記(1)同様に正極タブリード線
を配置し、図12に示すように外装缶31aの上端の開
口部より、電極体36aの中心部に形成された空洞部3
2aに挿入した支持捧38によって正極タブリード線3
4aの接合部に支持し、外装缶31aの底部の外面から
レーザ光Laを照射してスポット溶接により接合した構
造。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、発電要
素に設けられた集電タブと電極端子とをボルトとナット
で接合している構造では、組立てが煩雑で、あるだけで
なく、締め付け強度により接合力が異なり信頼性に問題
がある。
【0011】また、前記(l)の構造を有する密閉二次
電池では、超音波溶接を行う際に、接合部に超音波によ
る振動を与えるための超音波ホーンを外装缶の上端の開
口部より挿入するが、超音波ホーンを電極コイルの中心
部に通すための空間は、断面積が直径φ2mm程度の径
しかないために超音波ホーンの挿入が困難である。そし
て、密閉二次電池の高さの寸法から超音波ホーンが細く
長くなり、超音波ホーンの全長も100mm程度とな
り、超音波溶接接合に必要な十分な振動を溶接接合部に
与えられない問題がある。
【0012】また、前記(2)の構造を有する密閉二次
電池では、レーザ溶接の際に発生するスプラッシュや溶
融部分が支持棒に接してしまい、支持棒そのものを溶接
または溶融してしまう。正極タブリード線の溶接部の溶
融部分が支持棒に重ならないよううに支持棒を中空にし
ても、もともと溶接棒の直径がφ2mm程度であるため
に、支持棒を中空(内径φ1mm)にしても溶融部を重
ならないようにすることは困難である。
【0013】さらに、正極タブリード線は薄くて変形し
やすいため、外装缶の内部に面間との隙間の管理や溶接
が十分にできたかどうかの確認が難しい。
【0014】また、溶接時に発生するスプラッシュによ
り内部汚染が生じる問題がある。加えて、外装缶にはJ
IS合金番号A3004またはA5052、A5l8
2、A6063、A6061などを用いるが、これらの
材質はレーザ溶接によりクラックが生じ易い問題があ
る。
【0015】また、前記(l)、(2)いずれの構造
も、正極タブリード線を外装缶の上端の開口部から挿入
した棒により支持するため、この正極タブリード線との
溶接の位置決めが難しいだけでなく、正極タブリード線
が薄く変形しやすいために、接合される対象である外装
缶との隙問の管理が難しい。そのため溶接の位置ずれ、
溶接不良など接合の良否の確認も困難である。
【0016】なお、前述した問題は密閉二次電池の形状
が円筒型でなくても、外装缶の底部の内面に正極タブリ
ード線を接合する場合には同様に生じる。
【0017】本発明はこれらの事情に基づいて成された
もので、外装缶と正極タブリード線がアルミニウムまた
はアルミニウム合金の場合においても、正極タブリード
線の接合部の支持方法による影響がなく、外装缶の底部
の内面に正極タブリード線を良好に接合した構造を有す
る密閉二次電池およびその製造方法を提供することを目
的としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明による手
段によれば、筒状で金属で形成された側面体の一端側の
開口部に底板を接合する工程と、前記側面体と前記底板
とで有底筒状に形成された外装缶の内部に、セパレータ
を挟んで対峠した正極及び負極を渦巻状に巻回した発電
要素を収納する工程と、前記外装缶の内部に非水系電解
液を注入する工程と、前記外装缶に対して電気的に絶縁
された封口体で前記外装缶の他端側の開口部を閉塞する
工程と、前記正極及び前記負極を前記外装缶及び前記封
口体へ電気的に接続する工程とを具備する密閉二次電池
の製造方法において、前記正極から延出した正極タブリ
ード線を前記底板へ接続する工程と、前記外装缶の内部
に前記発電要素を収納した後に前記側面体の前記一端側
の開口部に前記底板を接合する工程とを有することを特
徴とする密閉二次電池の製造方法である。
【0019】また請求項2の発明による手段によれば、
前記底板は、レーザ光による溶接又はかしめにより前記
一端側の開口部に接合することを特徴とする密閉二次電
池の製造方法である。
【0020】また請求項3の発明による手段によれば、
前記正極タブリード線は、レーザ光による溶接又は超音
波による溶接により前記底板に接合することを特徴とす
る密閉二次電池の製造方法である。
【0021】また請求項4の発明による手段によれば、
前記側面体及び前記底板は、アルミニウム又はアルミニ
ウム合金によって形成することを特徴とする密閉二次電
池の製造方法である。
【0022】また請求項5の発明による手段によれば、
側面部と底部とで金属で有底筒状に形成された外装缶の
内部に、セパレータを挟んで対峠した正極及び負極を渦
巻状に巻回した発電要素を収納する工程と、前記外装缶
の内部に非水系電解液を注入する工程と、前記外装缶に
対して電気的に絶縁された封口体で前記外装缶の他端側
の開口部を閉塞する工程と、前記正極及び前記負極を前
記外装缶及び前記封口体へ電気的に接続する工程とを具
備する密閉二次電池の製造方法において、前記正極から
延出した正極タブリード線を挿入板に接続する工程と、
前記外装缶の内部に前記発電要素を収納した後に前記挿
入板を前記底部に接合する工程とを有することを特徴と
する密閉二次電池の製造方法である。
【0023】また請求項6の発明による手段によれば、
前記挿入板は、レーザ光による溶接又はかしめにより前
記底部に接合することを特徴とする密閉二次電池の製造
方法である。
【0024】また請求項7の発明による手段によれば、
前記正極タブリード線は、レーザ光による溶接又は超音
波による溶接により前記底板に接合することを特徴とす
る密閉二次電池の製造方法である。
【0025】また請求項8の発明による手段によれば、
前記外装缶及び前記挿入板は、アルミニウム又はアルミ
ニウム合金によって形成することを特徴とする密閉二次
電池の製造方法である。
【0026】また請求項9の発明による手段によれば、
側面部と底部とで有底筒状に形成された金属製の外装缶
と、前記外装缶の内部に収納され、セパレータを挟んで
対時した正極及び負極を渦巻状に巻回した発電要素と、
前記外装缶の内部に注入される非水系電解液と、前記外
装缶の他端側の開口部を閉塞するとともに、前記外装缶
に対して電気的に絶縁された封口体とを具備する密閉二
次電池において、前記正極から延出した正極タブリード
線が接続されるとともに前記底部に接合された挿入板を
有することを特徴とする密閉二次電池である。
【0027】また請求項10の発明による手段によれ
ば、前記外装缶及び前記挿入板は、アルミニウム又はア
ルミニウム合金によって形成されていることを特徴とす
る密閉二次電池である。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明に関わる非水系の密
閉二次電池を円筒型密閉二次電池を例として図面を参照
して詳細に説明するが、角形等他の形状でも差し支えな
い。ここで、円筒型とは、外装缶を発電要素を含む面で
切断したときの形状が、円形もしくはそれに近似した形
状であることを意味する。
【0029】図1は、本発明に関わる非水系密閉二次電
池、例えば円筒型の密閉リチウムイオン二次電池を示す
縦断図である。
【0030】有底円筒形の外装缶lは正極端子を兼ね、
アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる筒状の側
面体2にアルミニウムまたはアルミニウム合金からなる
円形の底板3を接合して形成されている。
【0031】側面体2と底板3との接合構造は図2に示
すようなレーザ光Lによるシーム溶接した構造や、図3
に示すようなかしめにより接合した構造が用いられてい
る。なお、円形の底板3には図4に示すように、あらか
じめアルミニウムまたはアルミニウム合金からなる正極
タブリード線4がレーザ光L、または、超音波によるス
ポット溶接により接合されている。
【0032】また、外装缶1の内部の底面には樹脂から
なる絶縁板5が配置されている。この絶縁板5の上方に
は発電要素である電極体6が装着されている。電極体6
は正極7とセパレータ8と負極9とを渦巻き状に巻回す
ることにより作製されており、正極7は外装缶1の底部
の内面に接合された正極タブリード線4に接続されてい
る。
【0033】一方、外装缶1は上端の開口部付近でビー
ド加工されている。開口部に係合している封口体10は
鉄、ニッケル、銅またはこれらの合金で形成され、電極
体6の上方に設けられた電極体押えllを挟んで電極体
6の負極9に負極タブリード線12によって接続されて
いる。この封口体10は外装缶1に電解液l3が注入さ
れた後に、ガスケットl4を用いてかしめられ、外装缶
1の開口部を気密に封止する。
【0034】次にこれらの構成による密閉二次電池の製
造方法を詳細に説明する。
【0035】まず、例えばJIS合金番号A1050、
All00、A3003などのアルミニウム合金からな
る円形の底板3に、アルミニウムまたはアルミニウム合
金からなる正極タブリード線4の端部をレーザ光Lまた
は超音波によりスポット溶接する。
【0036】正極タブリード線4には、例えばJIS合
金番号A1N30、Al050、Al100などのアル
ミニウム合金を用いる。
【0037】続いて、正極7とセパレータ8と負極9と
を渦巻状に巻回された発電要素である電極体6を正極タ
ブリード線4の他端に接続する。
【0038】正極7は、例えばリチウムイオン二次電池
の場合、リチウムニッケル酸化物、リチウムコバルト酸
化物のような活物質を含むぺーストをアルミニウム薄板
のような集電体の両面に保待させた構造に形成する。
【0039】負極9は、例えばリチウムイオン二次電池
の場合、リチウムイオンが出し入れされる炭素質物質を
含むぺーストを銅薄板のような集電体の両面に保持させ
た構造に形成する。
【0040】セパレータ8としては、例えばリチウムイ
オン二次電池の場合、ポリプロピレンのような合成樹脂
からなる多孔性フィルムを用いる。
【0041】次に樹脂からなる絶縁板5を円形の底板3
と電極体6の間に配置する。
【0042】続いてアルミニウムまたはアルミニウム合
金からなる筒状の側面体2に電極体6を収容し、底板3
により側面体2の一方の開口部を塞ぎ、レーザ光Lによ
るシーム溶接またはかしめにより気密に接合する。
【0043】側面体2としては、例えばJIS合金番号
A3004またはA5052、A5l82、A606
3、A6061等のAl−Mn−Mg系、Al−Mg系
またはAl−Si−Mg系のアルミニウム合金を用い
る。
【0044】次に、電極体6の上に電極体押えllを配
置した後、側面体2の側面の上端開口部付近をビード加
工する。
【0045】続いて、外装缶lの上端の開口部より電解
液l3を外装缶1の内部に注液する。
【0046】電解液l3としては、例えばリチウムイオ
ン二次電池の場合は、過塩素酸リチウム、ホウ弗化リチ
ウム、六弗化リチウム、六弗化燐リチウム等の電解質を
エチレンカーボネート、プロピレンカーボネートのよう
な有機溶媒で溶解したもの等を用いる。
【0047】次に、負極タブリード線12を電極体6の
負極9に接続し、他端を鉄、ニッケル、銅またはこれら
の合金で形成された封口体l0に接続する。
【0048】次に、封口体l0をポリプロピレン製のガ
スケットl4を介して外装缶lの開口部にかしめにより
気密に接合する。
【0049】続いて、外装缶1の底部の外面にニッケル
または鉄からなる負極端子l5をレーザによりスポット
溶接する。
【0050】(実施例1)構造は図1に示すものである
ので、図1を参照して説明する。
【0051】まず、アルミニニウム合金(JIS合金
合金番号A3003)からなり、板厚が0.1mm〜
0.5mmの円形の底板3の表面にアルミニウム(合金
番号AlN30)からなる厚さ0.05mm〜0.lm
mの正極タブリード線4を正極タブリード線4側からパ
ルス状のレーザ光により2〜8J/pulseで2〜4
点のスポット溶接を行った。
【0052】続いて、正極タブリード線4の他端を、正
極9および負極7をセパレータ8を挟んで渦巻状に巻回
した電極体6に接続し、底板3と電極体6の間に樹脂製
の絶縁板5を配置した。
【0053】続いて、アルミニウム(JIS合金 合金
番号3004)からなる円筒状の外装缶1の側面体2
(板厚0.15mm〜0.3mm)に前記電極体6およ
び底板3を収容し、図2に示すように、一方の開口部に
底板3をレーザ光により2〜6J/pulseでオーバ
ラップ率70%のシーム溶接を行って、気密に接合して
外装缶lを形成した。
【0054】続いて、前記外装缶l内の電極体6の上に
電極押え11を配置した後、外装缶1の上端部付近にく
びれを形成するをビード加工を行った。
【0055】続いて外装缶l内に六フッ化燐リチウムの
電解質をエチレンカーボネートとメチルエチルカーボネ
−トで溶解した非水溶媒電解液l3を注入した。
【0056】続いて、負極タブリード線l2の端部を
鉄、ニッケル、銅からなる封口体l0に接続し、他端を
前記電極体6に接続した。
【0057】続いて、前記封口体l0をポリプロピレン
製のガスケットl4を介して外装缶lの上端開口部にか
しめにより気密に封止した。
【0058】その後、外装缶lの底部外面にニッケルか
らなる正極端子l5をレーザ光によりスポット溶接する
ことにより、円筒型リチウムイオン二次電池を製造し
た。
【0059】なお、この実施例では、正極タブリード線
4をレーザ光によるスポット溶接により底板に接合した
が、超音波によりスポット溶接してもよい。
【0060】また、底板は側面体2にレーザ光によるシ
ーム溶接により接合したが、図3に示すようにかしめに
より接合しても良い。
【0061】また、底板3を側面体2にレーザ光による
シーム溶接をする場合、実施例では側面体2の内径に底
板3の外径が内接する構造であったが、側面体2の外径
と底板3の外径とを等しくした場合は、図5に示すよう
に筒状の側面体2の中心軸に垂直方向からレーザ光Lを
照射する構造にすることができる。
【0062】レーザ光Lは、図示しないレーザ発振器か
ら周波数1〜40Hzに発振出力されるパルス状のレー
ザ光で、ピーク値とパルス波形とが所定の状態に設定さ
れる。
【0063】すなわち、パルス状のレーザ光Lの出力の
ピーク値はl×1010W/m以上の値で、例えば2
×1010W/mに設定される。また、パルスレーザ
光Lの投入エネルギはlパルス当たリ2〜8Jであリ、
スポット径はφ0.45mmとした。また、パルス間隔
はパルス幅以上あるとした。 パルス状のレーザ光Lの
出力のピーク値Pを2×1010W/mに設定するこ
とで溶接時に十分な深さ溶融を行うことができた。
【0064】また、図5に示すように正極端子l5に
は、ニッケルとアルミニウムのクラッド材をアルミニウ
ム面を接合面として抵抗溶接してもよい。 (実施例2)図6を参照して説明する。
【0065】あらかじめ挿入板16に、図7に示すよう
に正極タブリード線4aをレーザ溶接又は超音波溶接を
行い接続しておく、挿入板16は、材質がA1050、
A1100、A3003からなるアルミニウムで、板厚
が0.1〜0.3mmのものを用いた。また、正極タブ
リード線4aの材質はA1050、A1000、A11
00のアルミニウムで、厚さは0.08〜0.15mm
のものを用いた。
【0066】次に、正極タブリード線4aが溶接された
挿入板16をアルミニウム製の外装缶1aの内部底に挿
入する。この場合の外装缶1aは底部が一体に形成され
ているので、挿入板16は底部の上に押しつけて載置さ
れる。なお、正極タブリード線4aのもう一方の端部は
電極体6aの正極7aに接続されている。挿入板16が
外装缶1aに挿入されたときにこの電極体6aも同時に
外装缶1aの内部に挿入される。
【0067】次に、支持棒17で正極タブリード線4a
と共に挿入板16を押し付けた状態で、外装缶1aの外
面底側よりレーザ光Lを照射する。レーザ高の照射条件
としては、例えば、繰返し周波数2Hzで、1点当たり
のパルスエネルギを4〜8J/pulse、集光スポッ
ト径φ0.4〜0.5mmとしている。このレーザ光L
の照射個所18a、18b、18c、18dは図8に示
すように4ヶ所に照射した。
【0068】また、レーザ溶接を行なうに当たっては、
外装缶1aはMgを含むアルミニウムであるA3004
またはA5052、A5182、A6063、A606
1などを用いており、これらの材質はクラックが入りや
すいため、それを防ぐためにレーザパルスの波形を適宜
に制御して溶接部の冷却速度を遅くした。レーザ溶接に
用いたレーザ出力の波形は、図9に示す方形波形に代
り、図10に示すように出力がピークに達した後暫減
し、かつ、パルス幅が20ms以上になるように設定さ
れたパルス波形を使用した。これにより、溶接時の割れ
をなくすことができた。
【0069】この溶接方法では、正極タブリード線4a
より厚めのアルミニウム製の挿入板16を外装缶1aの
底部と溶接するため、タブリード線4aを外装缶1aの
底部とを直接に溶接する場合でも、に発生するスプラッ
シュの問題が低減できた。
【0070】また、従来の正極タブリード線4aの固定
方法に比べて位置決めや、固定の方法が格段にやりやす
くなった。
【0071】また、図示はしないが、溶接用レーザ発振
器には波形制御が可能なパルスYAGレーザ発振器を使
用し、発振されたレーザ光は光ファイバ入射用の集光光
学系の集光用単レンズ又は組合わせレンズにより光ファ
イバに入射した。この場合、レーザ光の入射側は構成
上、同時2分岐、時間分岐が可能であり、入射したレー
ザ光はSI型又はGI型の光ファイバで伝送するため、
レーザ発振器と加工点側が分離できる構成となってお
り、出射端側においては加工光学系の加工に使用する集
光用単レンズ又は組合わせやレンズにより光ファイバで
伝送されたレーザ光を集光し照射するようにした。
【0072】したがって、レーザ発振器と加工光学系が
分離できているため円筒型だけでなく角型その他の形状
の外装缶と正極タブリード線の溶接にも適用できる。
【0073】以上に述べた各構成によれば、正極タブリ
ード線4、4aをあらかじめ外装缶1,1aの底板3
や、この底板3に接続される挿入板16に溶接すること
で、正極タブリード線4、4aの位置ずれや、溶接部分
の状態を事前に確認でき、さらに正極タブリード線4、
4aが溶接された底板3や挿入板16を外装缶1、1a
の内部に挿入し、外装缶1、1aの外部底面よりレーザ
溶接を行なう際には正極タブリード線4、4aの位置の
位置決めがやりやすくなる。また、正極タブリード線
4、4aと底板3のすき間の管理、溶接位置ずれや溶接
不良などの確認が容易である。さらに、レーザ溶接時の
内部でのスプラッシュを低減できる。
【0074】また、レーザによりスポット溶接を行う場
合には、底板3として溶接時に割れの発生しにくいアル
ミニウム合金(JIS合金 合金番号Al050、Al
l00、A3003等)を用いるため、溶接割れのない
良好な接合部を得ることができ、高い歩留まりで密閉二
次電池を製造できる。
【0075】
【発明の効果】本発明では、密閉二次電池を製造するに
あたり、予め、外装缶の内部に設置する正極タブリード
線を底板等に溶接し、その底板等を外装缶の内部に挿入
することで、正極タブリード線を直接に外装缶の内部底
に溶接するのに比べてタブリード線の位置ずれ、溶接不
良、スプラッシュによる不良の発生を未然に防ぐことが
できて、歩留まりが高く密閉二次電池の製造ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係わる円筒型密閉非水系
電池の縦断図。
【図2】本発明に係わる密閉二次電池の側面体と底板を
レーザ光によりシーム溶接した構造を示す縦断図。
【図3】本発明に係わる密閉二次電池の側面体と底板を
かしめにより接合した構造を示す縦断図。
【図4】本発明に係わる密閉二次電池の底板と正極タブ
リード線の接合部構造を示す斜視図。
【図5】本発明に係わる密閉二次電池の側面体と底板を
レーザ光によりシーム溶接した構造の別の実施形態を示
す縦断図。
【図6】本発明の別の実施例に係わる密閉二次電池の溶
接部の構造を示す縦断図。
【図7】本発明の別の実施例に係わる密閉二次電池の挿
入板と正極タブリード線の接合を示す説明図。
【図8】本発明の別の実施例に係わる密閉二次電池の溶
接個所の説明図。
【図9】レーザ溶接の出力波形図。
【図10】実施例で用いたレーザ溶接の出力波形図。
【図11】従来の密閉二次電池の溶接個所の説明図。
【図12】従来の密閉二次電池の溶接個所の別の説明
図。
【符号の説明】
1a…外装缶、3…底板、4、4a…正極タブリード、
6、6a…電極体、7、7a…正極、8…セパレータ、
9、9a…負極、10…封口体、11…電極体押え、1
3…電解液、16…挿入板、17…支持棒
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐々木 光夫 神奈川県横浜市磯子区新磯子町33番地 株 式会社東芝生産技術研究所内 Fターム(参考) 4E068 BD00 BH01 DA07 DA09 DB04 5H029 AJ05 AJ14 AK03 AL06 AM03 AM05 AM07 BJ02 BJ14 CJ05 CJ07 CJ13 DJ02 DJ03 DJ04 DJ05 DJ07 EJ01

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状で金属で形成された側面体の一端側
    の開口部に底板を接合する工程と、 前記側面体と前記底板とで有底筒状に形成された外装缶
    の内部に、セパレータを挟んで対峠した正極及び負極を
    渦巻状に巻回した発電要素を収納する工程と、 前記外装缶の内部に非水系電解液を注入する工程と、 前記外装缶に対して電気的に絶縁された封口体で前記外
    装缶の他端側の開口部を閉塞する工程と、 前記正極及び前記負極を前記外装缶及び前記封口体へ電
    気的に接続する工程とを具備する密閉二次電池の製造方
    法において、 前記正極から延出した正極タブリード線を前記底板へ接
    続する工程と、 前記外装缶の内部に前記発電要素を収納した後に前記側
    面体の前記一端側の開口部に前記底板を接合する工程と
    を有することを特徴とする密閉二次電池の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記底板は、レーザ光による溶接又はか
    しめにより前記一端側の開口部に接合することを特徴と
    する請求項1に記載の密閉二次電池の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記正極タブリード線は、レーザ光によ
    る溶接又は超音波による溶接により前記底板に接合する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の密閉二
    次電池の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記側面体及び前記底板は、アルミニウ
    ム又はアルミニウム合金によって形成することを特徴と
    する請求項1乃至請求項3のうちのいずれか1項に記載
    の密閉二次電池の製造方法。
  5. 【請求項5】 側面部と底部とで金属で有底筒状に形成
    された外装缶の内部に、セパレータを挟んで対峠した正
    極及び負極を渦巻状に巻回した発電要素を収納する工程
    と、 前記外装缶の内部に非水系電解液を注入する工程と、 前記外装缶に対して電気的に絶縁された封口体で前記外
    装缶の他端側の開口部を閉塞する工程と、 前記正極及び前記負極を前記外装缶及び前記封口体へ電
    気的に接続する工程とを具備する密閉二次電池の製造方
    法において、 前記正極から延出した正極タブリード線を挿入板に接続
    する工程と、 前記外装缶の内部に前記発電要素を収納した後に前記挿
    入板を前記底部に接合する工程とを有することを特徴と
    する密閉二次電池の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記挿入板は、レーザ光による溶接又は
    かしめにより前記底部に接合することを特徴とする請求
    項5に記載の密閉二次電池の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記正極タブリード線は、レーザ光によ
    る溶接又は超音波による溶接により前記底板に接合する
    ことを特徴とする請求項5又は請求項6に記戴の密閉二
    次電池の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記外装缶及び前記挿入板は、アルミニ
    ウム又はアルミニウム合金によって形成することを特徴
    とする請求項5乃至請求項7のうちのいずれか1項に記
    載の密閉二次電池の製造方法。
  9. 【請求項9】 側面部と底部とで有底筒状に形成された
    金属製の外装缶と、 前記外装缶の内部に収納され、セパレータを挟んで対時
    した正極及び負極を渦巻状に巻回した発電要素と、前記
    外装缶の内部に注入される非水系電解液と、 前記外装缶の他端側の開口部を閉塞するとともに、前記
    外装缶に対して電気的に絶縁された封口体とを具備する
    密閉二次電池において、 前記正極から延出した正極タブリード線が接続されると
    ともに前記底部に接合された挿入板を有することを特徴
    とする密閉二次電池。
  10. 【請求項10】 前記外装缶及び前記挿入板は、アルミ
    ニウム又はアルミニウム合金によって形成されているこ
    とを特徴とする請求項9に記載の密閉二次電池。
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