JP2000331180A - 画像処理方法 - Google Patents

画像処理方法

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JP2000331180A
JP2000331180A JP13626499A JP13626499A JP2000331180A JP 2000331180 A JP2000331180 A JP 2000331180A JP 13626499 A JP13626499 A JP 13626499A JP 13626499 A JP13626499 A JP 13626499A JP 2000331180 A JP2000331180 A JP 2000331180A
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JP13626499A
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Masatake Sugimoto
征剛 杉本
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像処理の実行前に,画像処理される領域を
認識することができ、特にレタッチ処理における操作性
を向上する。 【解決手段】 ピクセルエディター画面162におい
て、レタッチ処理をする場合に、レタッチ処理の実行前
に画像処理領域169を反転画像として表示し、ポイン
タ168の移動に追従させるようにしたため、初期の位
置決めが容易となり、誤って異なる画像に対してレタッ
チ処理をするといった誤操作を軽減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像を取り込ん
で、当該画像を表示した状態で、様々な画像処理を実行
し、その画像処理結果を、前記表示した画像に反映させ
る画像処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
画像処理装置における画像処理には、色調を補正するた
めの画像処理、サイズ又は実像の画角(円、四角、星、
ハート型等の切り抜きを含む)を設定するための画像処
理、画像の一部を部分的にコピー、消去、ペイントした
りする画像処理(レタッチ処理)等、がある。
【0003】前記レタッチ処理においては、1画素毎に
処理が可能である。例えばペイント処理する場合には、
ペイントであることを示すブラシがポインタとなって表
示され、かつブラシの大きさを指定することより、指定
された大きさ毎にペイント処理が実行される。なお、ポ
インタをドラッグしながら移動すれば、その 移動軌跡
が全て画像処理領域となる。
【0004】ここで、ブラシの大きさを選択する場合、
ブラシの大きさを指定するための作業バーから所望の大
きさを選択する。しかしこの選択がなされた後でも、画
像処理前ではその大きさが表示されない。このため、例
えば、人物の輪郭に合わせて周縁部をペイントしていく
ような場合、ペイント領域が人物にかぶらないようにす
るためには、余分に人物から離れた位置で画像処理を開
始し、画像処理領域を確かめてから人物に近づけていく
といった操作が必要となっていた。すなわち、画像処理
効果(ブラシ効果)は、実際実行してみないとわからな
いという操作性の問題点があった。
【0005】本発明は上記事実を考慮し、画像処理の実
行前に,画像処理される領域を認識することができ、特
にレタッチ処理における操作性を向上することができる
画像処理装置を得ることが目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
画像を取り込んで、当該画像を表示した状態で、様々な
画像処理を実行し、その画像処理結果を、前記表示した
画像に反映させる画像処理方法であって、前記画像のレ
タッチ処理時にレタッチする種類に対応する形状でポイ
ンタ表示し、前記表示されたポインタによるレタッチ領
域を、レタッチ処理前から表示する、ことを特徴として
いる。、請求項1に記載の発明によれば、レタッチ処理
する領域を、レタッチ処理する前から認識できるため、
オペレータはおおよその見当をつけて画像処理を始める
といった操作が不要となり、最初から確実に所望の画像
処理領域にポインタを配置することができる。
【0007】請求項2に記載の発明は、前記請求項1に
記載の発明において、前記レタッチ処理する種類が、少
なくとも、ペイント、コピー、消しゴム及びぼかしを含
み、当該種類に対応する形状が、少なくとも四角、円、
エアブラシを含む、ことを特徴としている。
【0008】請求項2に記載の発明によれば、レタッチ
処理に代表されるものとして、ペイント、コピー、消し
ゴム等がある。例えば、ペイントを指定した場合には、
ポインタをブラシ形状としたり、消しゴムを指定したと
きはポインタを消しゴム形状とすることより、現在して
の種類がわかる。また、これらのレタッチ処理の種類に
対応する形状としては、代表的なものとして四角、円、
エアブラシ等が挙げられる。この形状が前記ポインタと
共に表示されるため、オペレータは、画像処理するべき
位置に正確にポインタを合わせることができる。
【0009】請求項3に記載の発明は、前記請求項1又
は請求項2に記載の発明において、前記種類に対応する
形状は、所定の範囲で拡大縮小可能とされていることを
特徴としている。
【0010】請求項3に記載の発明によれば、前記種類
に対応する形状は、拡大縮小可能であり、この拡大縮小
に応じて、ポインタと共に表示される画像処理領域を示
す形状も拡大縮小される。
【0011】
【発明の実施の形態】(基本構成)図1には、デジタル
カメラ用画像処理ソフト(商品名称「デジカメ色一番」
/富士写真フィルム株式会社製、以下、単に画像処理ソ
フトという)の初期画面100が示されている。初期画
面100の左端には、縦帯状の機能選択バー101が設
けられ、縦列に「画像入力」と表示されたアイコン11
4、「色一番」と表示されたアイコン120、「画像修
正」と表示されたアイコン118、「印刷」と表示され
たアイコン150、「保存」と表示されたアイコン15
2が配置されている。また、初期画面100の上端には
横帯状のメニューバー122が設けられ、横列に「開
く」と表示されたアイコン111、「TWAIN」と表示さ
れたアイコン112が配置されている。
【0012】この画像処理ソフトでは、図2に示される
如く、画像を開き(ステップA)、仕上がりサイズを決
め(ステップB)、画像を修正し(ステップC)、印刷
して(ステップD)、保存する(ステップE)という基
本的な操作フローに基づいて画像処理していくものであ
る。
【0013】ステップAは、画像を開く操作ステップで
あり、取り扱える画像の形式としては、「開く」と表示
されたアイコン111のクリック操作により取り込み可
能なbmp(ビットマップ)、JPEG、TIFF、Photo CD、FUJ
IFILM Flash Pix CD等の他、TWAIN機器からの入力も可
能となっている。
【0014】また、前記図1の初期画面100におけ
る、「TWAIN」と表示されたアイコン112をクリック操
作することによって、各TWAIN機器にそれぞれ装備され
ている画像取込用のソフトを自動的に立ち上げることが
できる。ここで、各種記録媒体(CD、FD、MO等)、ハー
ドディスクのファイルTWAIN機器から画像を取り込む場
合には、初期画面100の「画像入力」と表示されたア
イコン114が明色となっている状態で行うようになっ
ている。
【0015】各種記録媒体(CD、FD、MO等)、ハードデ
ィスクのファイル、TWAIN機器から取り込まれた画像
は、初期画面100の中央に位置する処理対象画像表示
画面116に表示されるようになっている。この状態
で、次のステップB(仕上がりサイズの決定ステップ)
での操作が可能となる。この操作を行うには、初期画面
100の「画像修正」のアイコン118をクリック操作
することで可能となる。なお、このアイコン118は、
次のステップCの画像の修正と共通となっており、その
なかの項目で分けられている。
【0016】ステップBは、画像の修正前に仕上がりサ
イズを決めておくための操作を行うステップであり、表
示される作業バー(図示省略)の項目を指定すること
で、画像の回転、左右反転、上下反転ができ、さらに必
要に応じて2点を指定して、水平又は垂直に微調整する
ことや、別の作業バー(図示省略)を表示させ、画像の
サイズ、トリミング、F-DI調整も可能となっている。
【0017】上記ステップBでの処理(画像のレイアウ
ト等)が終了した後は、次のステップC(画像修正ステ
ップ)での操作を行う。なお、上記仕上がりサイズを決
めるステップBは、必要なければ操作しなくてもこの画
像の修正ステップの処理を行うことも可能である。
【0018】画像修正ステップCには、大きく分けて2
つの処理操作が可能となっている。1つは、オリジナル
画像(処理対象画像)の色調(明度、彩度、色相)の強
調に重点をおいた処理(以下、色一番処理という)であ
り、他の1つはオリジナル画像(対象画像)に基づいて
加工を施す処理(以下、画像加工処理という)である。
なお、両者の間で処理項目が重複するものもあるが、基
本的に色一番処理は自動であり、画像加工処理は手動操
作である。すなわち、色一番処理は、予め設定された写
真技術の経験と知識によって作成された演算処理によっ
て自動的に処理がなされ、画像加工処理は操作者の趣味
等によって好みの状態にする、という大きな違いがあ
る。
【0019】色一番処理を実行するためには、初期画面
100の「色一番」と表示されたアイコン120をクリ
ック操作することによって、その詳細機能項目が、図3
に示すようにメニューバー122上に表示されるように
なっている。
【0020】このときのメニューバー122には、黒色
アイコン124、空色アイコン126、肌色アイコン1
28、白色アイコン130、緑色アイコン132、選択
アイコン134、削除アイコン136、全て削除アイコ
ン138、カメラアイコン140、用紙タイプアイコン
142、フォーカスアイコン144、明るさアイコン1
46、色補正アイコン148が設けられている。
【0021】ここで、黒色アイコン124、空色アイコ
ン126、肌色アイコン128、白色アイコン130、
緑色アイコン132は、そのアイコン内に表示された画
像がパノラマ画像の如く、1つの画像として表現されて
いる。すなわち、地平線の左の方に暗雲がたちこめ、こ
の雲が右方向にいくに従い白い雲となり、右側の緑の木
々に覆われた山の左側には青空が広がり、さらにモデル
がこの景色の中央に立っているところがパノラマ画像と
して適用されており、前記5個のアイコンに示した色が
全て入っており、各色が各アイコン領域内に位置してい
る。これにより、単純にアイコンに文字が示す色を付け
るよりも、見栄えがよく、この5個の色アイコンを使用
する上での色画像の一例として分かり易くなっている。
【0022】なお、各アイコンをクリック操作すること
により操作内容は、以下の表1に示すとおりである。
【0023】
【表1】
【0024】一方、画像加工処理は、前記「画像修正」
と表示されたアイコン118のクリック操作で、解像
度、フォーカス、明るさ、鮮やかさ、色、特殊、RG
B、切り抜きの各項目がプルダウンされ、何れかを選択
指示することにより、対応する項目が初期画面100の
メニューバー122位置に表示されるようになってい
る。この画像加工処理は、市販されている画像処理ソフ
ト(例えば、Photo shop/adobe社製)と同様の処理であ
り、詳細の説明は省略する。
【0025】上記画像修正のステップCが終了すると、
今度は印刷を行うステップDで印刷処理を実行する。印
刷処理ステップを実行するためには、まず、初期画面1
00の「印刷」と表示されたアイコン150をクリック
操作することで、メニューバー122に印刷作業バー
(図示省略)が表示されるようになっている。この印刷
作業バーの項目は、設定、プレビュー、印刷、F-DI注文
の4種類である。この印刷処理ステップDは、広く知ら
れているオペレーションシステムとほぼ同じであるた
め、詳細な説明は省略する。
【0026】最後の保存処理ステップEは、仕上げた画
像をファイル等に保存するためのステップであり、初期
画面100の「保存」と表示されたアイコン152をク
リック操作することによって、メニューバー122に保
存作業バー(図示省略)が表示されるようになってい
る。この保存作業バーの項目は、上書保存と新規保存の
2種類であり、印刷処理ステップDと同様に広く知られ
ている処理であるため、詳細な説明は省略する。
【0027】上記が本実施の形態に適用される画像処理
ソフトの概略であり、主となる特徴は、前記画像加工処
理として説明した一般的な画像処理に加え、色一番処理
という写真技術を駆使した色調自動補正モードが備わっ
ていることである。これにより、デジタルカメラ等で撮
影した画像をプロ並のレベルまで補正することができ、
画質の向上に大きく貢献している。
【0028】本実施の形態に係る画像処理ソフトには、
オプションツールとして画像エクスプローラが具備され
ている。
【0029】画像エクスプローラの起動は、初期画面1
00のプルダウンメニューバーから「ツール」を選択
し、プルダウンされたメニューの中から「画像エクスプ
ローラ」を選択することにより、図4の画面158が立
ち上がるようになっている。
【0030】この画像エクスプローラ画面158には、
実際に画像処理した画像の縮小版がアイコン化されてフ
ァイル名と共に表示されており、オペレータは画像を選
択する場合に、画像アイコン160の画像そのものを目
視することによって、所望の画像を選択することができ
るようになっている。
【0031】なお、画像エクスプローラ画面158のメ
ニューバーには、ファイルメニュー、編集メニュー、表
示メニュー、データベースメニュー、ツールメニュー、
オプションメニュー、ヘルプメニューの7項目がある。
【0032】また、本実施の形態に係る画像処理ソフト
には、第2のオプションツールとしてピクセルエディタ
ーが具備されている。
【0033】ピクセルエディターの起動は、初期画面1
00のプルダウンメニューバーから「ツール」を選択
し、プルダウンされたメニューの中から「ピクセルエデ
ィター」を選択することにより、図5の画面162が立
ち上がるようになっている。
【0034】このピクセルエディター画面162には、
ペイント、コピー、消しゴム、ぼかしの4種類の機能が
具備されており、それぞれアイコン化されて表示されて
いる。また、各機能を適用(消しゴムは除く)する場合
に色の指定は、色指定メニューを選択してマトリクス状
に配列表示された色枠からの指定と、スポイトメニュー
を選択して、ピクセルエディター画面162上に表示さ
れている画像の任意の位置を指示することによる指定
と、2種類がある。また、ブラシ形状メニューをクリッ
ク操作することにより、四角形、円、エアブラシの3種
類の内から選択できるようになっている。オペレータ
は、所望の色を選択し、所望のブラシ形状を選択し、パ
ウスポインタを使って、処理したい位置を指定すること
によって(連続する場合には、初期ポインタ位置でドラ
ッグして移動)、処理対象画像の加工が可能となる。ま
た、消しごむは、加工したものだけが消去され、基の処
理対象画像表示画面116には何ら影響を与えるもので
はない。
【0035】なお、前記4種類の機能アイコンに併設し
て、取り消し及びやり直しをし指定するアイコンが設け
られ、処理対象画像の加工を取り消したり、やり直すこ
とが可能である。
【0036】さらに、処理対象画像表示画面162上に
重なるように(処理対象表示画面)が面面162に対し
て極めて小さい領域)、ブラシサイズを指定するウィン
ドウ164が常時開いている。このウィンドウ164に
はスライダーバー166が設けられ、右にスライドする
ことによりブラシサイズを大きくし、左にスライドする
ことによりブラシサイズを小さくすることができる。な
お、ブラシサイズは数値としても表示される。(本発明
の特徴となる部分の詳細構成)上記ピクセルエディター
画面162において、ブラシサイズを指定すると、この
指定した大きさに合わせて、画像処理前からその大きさ
と形状が表示されるようになっている。
【0037】すなわち、図6に示される如く、例えば、
ペイント機能が選択されると、ピクセルエディター画面
162上には、ブラシ形状のポインタ168が表示され
る。また、この表示されたポインタ168を中心とし
て、指定した大きさの範囲の画像処理領域169が、元
の画像に対して反転画像として表示される。
【0038】この反転された画像処理領域169がペイ
ントされる領域であることを、オペレータは容易に判別
でき、例えば画像中の人物の輪郭に沿って、その周縁を
ペイントする場合、反転画像の外周を人物と背景との境
界位置に合わせればよい。
【0039】以下に本実施の形態の作用を説明する。
【0040】画像入力モードにおいて、各種記録媒体
(CD、FD、MO等)、ハードディスクのファイル、TWAIN機
器から取り込まれた画像は、初期画面100の中央に位
置する処理対象画像表示画面116に表示される。
【0041】この処理対象画像表示画面116に表示さ
れた画像を対象とし「色一番」と表示されたアイコン1
20又は「画像修正」と表示されたアイコン118をク
リック操作することによって、それぞれの機能に応じた
画像処理が行える。
【0042】ここで、ピクセルエディタ機能を使う場合
には、プルダウンメニューからピクセルエディタ項目を
選択する。
【0043】この選択によって、ピクセルエディタ専用
の画面(ピクセルエディター画面162)が立ち上が
る。
【0044】ピクセルエディター画面162の作業バー
から機能(ペイント、コピー、消しゴム、ぼかし)を選
択する。次に、色指定メニュー又はスポイトメニューか
ら色を指定する.次に、ブラシ形状メニューをクリック
操作することにより、四角形、円、エアブラシの3種類
の内からブラシ形状を選択する。これにより、オペレー
タは、マウスポインタを使って、処理したい位置を指定
することによって(連続する場合には、初期ポインタ位
置でドラッグして移動)、処理対象画像が加工される。
【0045】ここで、従来のピクセルエディタ機能で
は、選択したブラシ形状とその大きさは、選択したとき
の記憶に頼るか、作業バーを再度開いて確認するしかな
かった。
【0046】そこで、本実施の形態では、選択されたブ
ラシ形状とその大きさをピクセルエディター画面162
にブラシ形状のポインタ168と、画像処理領域169
を表示させるようにした。ポインタ168が選択される
種類に対応しているため、オペレータは選択された種類
を確認できる。また、画像処理領域169の内側が反転
画像となっているため、画像処理を行う前に画像処理が
行われる範囲を認識することができる。この画像処理領
域169は、ポインタ168の移動に追従して移動する
ため、いつでも画像処理領域169を認識することがで
きる。
【0047】これにより、例えば、人物の輪郭に画像処
理領域の境界を合わせることが簡単に行え、従来のよう
に、大まかに位置決めして画像処理を開始した後に位置
合わせをする、といった作業が不要となり、操作性を向
上することができる。
【0048】このように、本実施の形態によれば、ピク
セルエディター画面162において、レタッチ処理をす
る場合に、レタッチ処理の実行前に画像処理領域169
を反転画像として表示し、ポインタ168の移動に追従
させるようにしたため、初期の位置決めが容易となり、
誤って異なる画像に対してレタッチ処理をするといった
誤操作を軽減することができる。
【0049】なお、本実施の形態では、画像処理範囲を
反転画像としたが、単純に境界を罫線等で表示するよう
にしてもよい。
【0050】
【発明の効果】以上説明した如く本発明に係る画像処理
方法は、画像処理の実行前に,画像処理される領域を認
識することができ、特にレタッチ処理における操作性を
向上することができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る画像処理ソフトの初期画面
の正面図である。
【図2】本実施の形態に係る画像処理ソフトの基本的操
作フローチャートである。
【図3】本実施の形態に係る画像処理ソフトの作業画面
の正面図である。
【図4】本実施の形態に係る画像処理ソフトのオプショ
ンツールの1つである画像エクスプローラを示すウィン
ドウ画面の正面図である。
【図5】本実施の形態に係る画像処理ソフトのオプショ
ンツールの1つであるピクセルエディターの作業画面の
正面図である。
【図6】本実施の形態に係るピクセルエディター画面の
画像処理範囲部分の拡大図である。
【符号の説明】
ステップA 画像を開くステップ ステップB 仕上がりサイズを決めるステップ ステップC 画像を修正するステップ ステップD 印刷するステップ ステップE 保存するステップ 100 初期画面 114 画像入力アイコン 116 処理対象画像表示画面 118 画像修正アイコン 120 色一番アイコン 122 メニューバー 150 印刷アイコン 152 保存アイコン 162 ピクセルエディター画面 168 ポインタ 169 画像処理領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B050 BA06 BA10 CA04 CA07 DA10 EA06 EA09 EA12 EA15 EA16 FA02 FA09 FA12 FA13 FA14 FA17 FA19 GA08 5C076 AA02 AA14 AA21 AA22 AA26 AA31 AA32 AA40 CA02 5E501 AA20 AC15 BA05 EA05 EA11 EB01 EB05 EB13 EB14 EB17 FA02 FA04 FA05 FA09 FA14 FB04 FB22 FB24 FB28

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を取り込んで、当該画像を表示した
    状態で、様々な画像処理を実行し、その画像処理結果
    を、前記表示した画像に反映させる画像処理方法であっ
    て、 前記画像のレタッチ処理時にレタッチする種類に対応す
    る形状でポインタ表示し、 前記表示されたポインタによるレタッチ領域を、レタッ
    チ処理前から表示する、ことを特徴とする画像処理方
    法。
  2. 【請求項2】 前記レタッチ処理する種類が、少なくと
    も、ペイント、コピー、消しゴム及びぼかしを含み、当
    該種類に対応する形状が、少なくとも四角、円、エアブ
    ラシを含む、ことを特徴とする請求項1記載の画像処理
    方法。
  3. 【請求項3】 前記種類に対応する形状は、所定の範囲
    で拡大縮小可能とされていることを特徴とする請求項1
    又は請求項2記載の画像処理方法。
JP13626499A 1999-05-17 1999-05-17 画像処理方法 Pending JP2000331180A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7881548B2 (en) 2006-03-27 2011-02-01 Fujifilm Corporation Image processing method, apparatus, and computer readable recording medium on which the program is recorded

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7881548B2 (en) 2006-03-27 2011-02-01 Fujifilm Corporation Image processing method, apparatus, and computer readable recording medium on which the program is recorded

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