JP2000330093A - マトリクス型液晶表示装置 - Google Patents

マトリクス型液晶表示装置

Info

Publication number
JP2000330093A
JP2000330093A JP11138957A JP13895799A JP2000330093A JP 2000330093 A JP2000330093 A JP 2000330093A JP 11138957 A JP11138957 A JP 11138957A JP 13895799 A JP13895799 A JP 13895799A JP 2000330093 A JP2000330093 A JP 2000330093A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
image data
liquid crystal
voltage
electrodes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11138957A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Ogusu
幸治 小楠
Takashi Hanaki
孝史 花木
Koji Nakamura
耕治 中村
Naoki Matsumoto
直樹 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP11138957A priority Critical patent/JP2000330093A/ja
Publication of JP2000330093A publication Critical patent/JP2000330093A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶パネルの信号電極上の表示パターンの違
いによる明るさのばらつきをなくし、縦クロストークを
良好に抑制するようにしたマトリクス型液晶表示装置を
提供する。 【解決手段】 画像データ補正回路60bは、同期信号
に同期して画像データ信号の画像データの階調度を信号
電極上の輝度のばらつきをなくするように補正してこの
補正階調度にて画像データ信号をコントロール回路60
aを通して信号電極駆動回路30に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、反誘電性液晶等の
スメクチック液晶その他各種液晶を用いた液晶パネルを
採用してなるマトリクス型液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のマトリクス型液晶表示装
置としては、例えば、反強誘電性液晶を用いた液晶パネ
ルを有するものがある。この液晶パネルでは、複数条の
走査電極、複数条の信号電極及び反強誘電性液晶により
複数のマトリクス状画素が構成される。そして、複数条
の走査電極(図10にて符号a1、a2、a3、…参
照)には、走査電圧として、選択期間には選択電圧が、
保持期間には保持電圧が、消去期間には消去電圧が、そ
れぞれ、印加される。
【0003】ここで、複数条の走査電極は、選択期間に
おいて、選択電圧の印加により線順次走査される。ま
た、複数条の信号電極には、選択された走査電極上の各
画素の画素データの階調度に依存した双極性パルス電圧
が信号電圧として印加される。図11は、正フィールド
における選択期間に、ある画素に印加される駆動波形を
示している。図11にて示すように、中間調を表示する
場合には、信号電極に0Vの電圧が印加されるのに対
し、白及び黒を表示する場合には、信号電極に双極性パ
ルス電圧がVsの大きさにて印加される。そして、双極
性パルス電圧の大きさでもって、明るさや階調の制御が
行われる。ここで、図11において、走査電圧と信号電
圧との合成電圧のうち符号(b)にて示す区間の電圧の
大きさが明るさに寄与し、符号(a)にて示す区間の電
圧の大きさは明るさには寄与しない。
【0004】そして、当該液晶表示装置では、図10に
て示すごとく、複数条の走査電極を選択電圧の印加によ
り線順次走査しながら選択期間にて書き込んだ画像デー
タを、保持期間にて保持し、その後当該画像データを消
去期間にて消去するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記液晶表
示装置において、その駆動時に、ある画素に対して、走
査電圧と信号電圧との合成電圧(図11参照)が印加さ
れているとする。ここで、例えば、保持期間及び消去期
間において、信号電極上のある画素とは異なる他の画素
の明るさを制御するために、図12にて示すような駆動
波形となるように、双極子パルスからなる信号電圧が保
持電圧及び消去電圧に重畳されるとする。
【0006】この場合、保持期間において信号電圧が保
持電圧に重畳されると、反強誘電性液晶の光学応答が図
13にて示すようになる。例えば、信号電極上の各画素
が全て中間調にある場合、画素に印加される電圧及びそ
のときの反強誘電性液晶の光学応答は、図13(b)に
て示すようになり、保持期間の信号電極上の画素の輝度
は変わらない。
【0007】これに対し、信号電極上の画素に白や黒の
表示がされる場合、保持期間において、同一の信号電極
上のある画素に他の画素の双極子パルスからなる信号電
圧が重畳されると、画素に印加される電圧及びそのとき
の反強誘電性液晶の光学応答は、図13(a)、(c)
にて示すように変わる。このため、当該信号電極上の画
素が明るくなる。
【0008】従って、図14にて示すように、中間調を
背景に白や黒の領域を表示する場合、信号電極上の各画
素がすべて中間調である領域(図14にて符号で示す
斜線領域参照)と、信号電極上に白又は黒の領域をもつ
領域(図14にて符号又はで示す斜線領域参照)と
では、背景が同一の中間調であるにもかかわらず、明る
さが異なってしまう。このことは、信号電極上の表示パ
ターンの違いにより明るさが異なってくることを意味す
る。
【0009】その結果、斜線領域と斜線領域との境
界や斜線領域と斜線領域との境界において、図14
にて図示上下方向(信号電極の長手方向)に縦方向に線
を引きずる現象(いわゆる縦クロストーク)が生ずると
いう不具合がある。特に静止画が表示されているとき
に、視認者は違和感を覚えることがある。そこで、本発
明は、以上のようなことに対処するため、液晶パネルの
信号電極上の表示パターンの違いによる明るさのばらつ
きをなくし、縦クロストークを良好に抑制するようにし
たマトリクス型液晶表示装置を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題の解決にあた
り、請求項1に記載の発明に係るマトリクス型液晶表示
装置は、複数条の走査電極(Y1乃至Yn)と、複数条
の信号電極(X1乃至Xm)と、これら各複数条の走査
電極と信号電極との間に設けられて当該各複数条の走査
電極及び信号電極と共に複数のマトリクス状画素(G1
1乃至Gmn)を構成する液晶(10c)とを備える液
晶パネル(10)と、選択期間、保持期間、消去期間の
各々に対応して各走査電極に、順次、書き込み電圧、保
持電圧、消去電圧を印加する走査電極駆動手段(20、
40)と、各信号電極に信号電圧を印加する信号電極駆
動手段(30、50)と、少なくとも保持期間に各信号
電極に印加された電圧に応じて、後続する選択期間に各
信号電極に印加される信号電圧を補正する補正手段(6
0b、60c)とを備える。
【0011】これにより、液晶パネルの信号電極上の表
示パターンに違いがあっても、この違いによる明るさの
ばらつきが補正手段により抑制されて、縦クロストーク
の発生を良好に抑制できる。また、請求項2に記載の発
明によれば、請求項1に記載の発明において、信号電極
駆動手段は、信号電圧として双極子パルスを信号電極に
印加するものであり、補正手段は、各信号電極毎に保持
期間における双極子パルスの大きさの和を求め、当該双
極子パルスの大きさの和に基づいて後続する選択期間に
信号電極に印加される信号電圧を補正する。
【0012】これにより、請求項1に記載の発明の作用
効果をより一層向上できる。また、請求項3に記載の発
明によれば、請求項2に記載の発明において、補正手段
は、保持期間における双極子パルスの大きさの和が大き
い程、後続する選択期間において信号電極に印加される
信号電圧を小さくする。これにより、表示パターンによ
る明るさの変化を小さくしつつ請求項2に記載の発明の
作用効果を達成できる。
【0013】また、請求項4に記載の発明によれば、請
求項1に記載の発明において、補正手段は、信号電圧に
対応したデータであり、複数のマトリクス状画素に書き
込まれる画像データを入力し、当該画像データを補正す
ることにより選択期間に各信号電極に印加される信号電
圧を補正する。このように、補正手段による画像データ
の補正によっても、請求項1に記載の発明と同様の作用
効果を達成できる。
【0014】また、請求項5に記載の発明によれば、請
求項4に記載の発明において、補正手段は、各信号電極
毎に画像データの階調度の和を求め、階調度の和に基づ
いて後続して入力される画像データの階調度を補正す
る。このように、階調度の補正によっても、請求項4に
記載の発明と同様の作用効果を達成できる。
【0015】また、請求項6に記載の発明によれば、請
求項3に記載の発明において、選択期間の信号電圧の補
正は、双極子パルスの大きさの平均値が大きい程選択期
間の信号電圧を小さくする。これによっても、請求項3
に記載の発明の作用効果を達成できる。また、請求項7
に記載の発明によれば、請求項2乃至4のいずれか一つ
に記載の発明において、選択期間の信号電圧の補正を画
像データを補正することにより行う。
【0016】これにより、ハードウェアの少ない構成の
もと、請求項2乃至4のいずれか一つに記載の発明と同
様の作用効果を達成できる。また、請求項8に記載の発
明によれば、請求項2乃至5のいずれか一つに記載の発
明において、選択期間の信号電圧の補正を、次の数2の
【0017】
【数2】
【0018】に基づき、u(k)を信号電極上の画像デ
ータとし、u’(k)を補正後の画像データとし、Mを
1フレーム期間の画像データの数とし、mをデータの階
調度とし、pを補正係数とし、kを時刻として行う。こ
れにより、請求項2乃至5のいずれか一つに記載の発明
の作用効果をより一層確実に達成できる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施形態を図面
に基づいて説明する。 (第1実施形態)図1は、本発明に係るマトリクス型液
晶表示装置の一実施形態を示すブロック図である。
【0020】当該液晶表示装置は液晶パネル10を備え
ており、この液晶パネル10は、図2にて示すごとく、
両電極基板10a、10bの間に反強誘電性液晶10c
を封入するとともに、両電極基板10a、10bの各外
表面に各偏光板10d、10eを貼り付けて構成されて
いる。電極基板10aは、透明なガラス基板11を有し
ており、このガラス基板11の内表面には、m条のカラ
ーフィルタ層12(R、G、Bの各層からなる)、m条
の透明電極13及び配向膜14が順次形成されている。
一方、電極基板10bは、透明なガラス基板15を有し
ており、このガラス基板15の内表面には、n条の透明
電極16及び配向膜17が順次形成されている。
【0021】ここで、m条の透明電極13及びn条の透
明電極16は、反強誘電性液晶10cと共に、図3にて
例示するようなm×n個の画素G11、G12、…、G
mnを形成するように、互いに交差して配置されてい
る。なお、各カラーフィルタ層12は各ブラックマスク
層(図示しない)と交互に設けられている。また、m条
の透明電極13は、図1にて示すm条の信号電極X1乃
至Xmに相当し、一方、n条の透明電極16は、図1に
て示すn条の走査電極Y1乃至Ynに相当する。
【0022】なお、両偏光板10d、10eは、その各
光軸をクロスニコルの位置に設定するように、貼り付け
られている。これにより、反強誘電性液晶10cは、そ
の反強誘電状態にて消光する。なお、両電極基板10
a、10bの間隔は、図示しないスペーサにより、例え
ば、2μmに均一に保持されている。また、反強誘電性
液晶10cとしては、例えば、特開平5−119746
号公報に記載されているような4−(1−トリフルオル
メチルヘプトキシカルボルフェニル)−4’−オクチル
オキシカルベニルフェニル−4−カルボキシレートとい
った液晶組成物を用いる。なお、この種の反強誘電性液
晶としては、反強誘電性液晶を複数混合した混合液晶、
或いは少なくとも1種類の反強誘電性液晶を含む混合液
晶を用いてもよい。
【0023】また、液晶表示装置は、走査電極駆動回路
20及び信号電極駆動回路30を備えている。走査電極
駆動回路20は、電源回路40から供給される選択電
圧、保持電圧及び消去電圧を選択期間、保持期間及び消
去期間において走査電圧としてそれぞれ入力される。そ
して、この走査電極駆動回路20は、後述する信号出力
回路60からの同期信号に基づき、選択期間において、
選択電圧の走査電極Y1乃至Ynへの印加により走査電
極を線順次走査する。そして、走査電極駆動回路20
は、線順次走査された走査電極へ書き込み電圧を印加
し、信号電極駆動回路30は信号電極へ信号電圧を印加
することで画素に画像データの書き込みを行い、この書
き込み画像データを保持期間において保持電圧により保
持し、消去期間において消去電圧でもって画像データを
消去する。
【0024】信号電極駆動回路30は、上記走査電極の
走査に同期して信号出力回路60からの補正画像データ
信号(後述する)を電源回路50からの各電圧に応じて
信号電圧として各信号電極X1乃至Xmに印加する。こ
れにより、当該液晶表示装置は、走査電極駆動回路20
及び信号電極駆動回路30による制御のもと、液晶パネ
ル10に画像データをマトリクス表示する。
【0025】信号出力回路60は、図1にて示すごと
く、コントロール回路60aと、画像データ補正回路6
0bとを備えている。コントロール回路60aは、同期
信号(垂直同期信号VSYNC及び水平同期信号HSY
NC)及び画像データ補正回路60bからの補正画像デ
ータ信号を入力されて、同期信号を走査電極駆動回路2
0に出力するとともに上記補正画像データ信号を信号電
極駆動回路30に出力する。
【0026】画像データ補正回路60bは、後述のよう
に、同期信号に同期して、画像データ信号の画像データ
(選択期間における画像データ)の階調度を補正し補正
画像データ信号としてコントロール回路60aに出力す
る。当該画像データ補正回路60bは、図4にて示すご
とく、メモリ61、加算器62及び画像データ補正部6
3を備えている。
【0027】メモリ61は、同期信号に同期して、画像
データ信号u(k)を入力されて画像データを1画面分
記憶する。例えば、液晶パネル10がSXGAサイズの
8ビットのカラー液晶パネルである場合、走査電極の数
(走査線の数)が1024本であり、信号電極の数が1
280×3(=3840)本であるから、メモリ71と
しては、1024×3840×8ビットの容量のメモリ
が必要となる。
【0028】加算器62は、同期信号に同期してメモリ
61に入力された画像データと同一の信号電極上にある
全ての画像データをメモリ61から当該同期信号に同期
して読み出して、次の数3の式に基づき各信号電極毎に
階調度の和T(k)を算出する。本実施形態では、8ビ
ット階調のため、階調度の数は256である。なお、階
調度0は、黒表示に対応し、階調度255は白表示に対
応する。
【0029】
【数3】
【0030】数3の式において、u(i)は1画素分の
画像データの階調度を表し、また、127は、階調度の
中央値(50%中間調に対応)を表す。当該数3の式で
は、階調度の和T(k)は、i=k−1024からi=
k−1までの画像データ(1画面分の画像データ)の各
階調度u(i)と階調度の中央値127との差の絶対値
の総和を表す。このような式を用いるのは、階調度の数
が上述のごとく256であるから、50%中間調である
階調度127のときが双極性パルス電圧の振幅が0とな
り、これよりも階調度が増減すると双極性パルス電圧の
振幅が大きくなっていくためである。
【0031】また、この際、本来ならば、保持期間のみ
画像データの階調度u(i)を取り出すのが望ましい
が、走査線が多い場合には、信号電極上の全画像データ
の階調度を用いた結果と、信号電極上の保持期間のみの
画像データの階調度を用いた結果とは、互いに、ほぼ等
しくなる。よって、信号電極上の全画像データの階調度
を用いて階調度の和T(k)を算出すればよい。
【0032】画像データ補正部63は、同期信号に同期
して、メモリから画像データu(k)を取り出し、数4
の式に基づき、画像データの補正階調度u’(k)を算
出し補正画像データ信号としてコントロール回路60a
に出力する。
【0033】
【数4】
【0034】この数4の式において、u(k)は、u
(i)においてi=kとおいたものであり、数3の式に
おける上述した一画面分の各画像データu(i)とは、
画像データu(k)に先行する一画面分の各画像データ
を意味する。pは補正係数を示すが、この補正係数は、
当該数4の式では、図5のデータを考慮して次のように
定められている。
【0035】図5は、選択期間における信号電極上の画
素の輝度と階調度の和T(k)との間の関係を表すグラ
フである。図5から分かるように、信号電極上の画素の
輝度は階調度の和T(k)の増大に伴い大きくなってい
く。従って、T(k)の増大に伴い画像データの階調度
を減少させることで信号電極上の画素の輝度を低くすれ
ば、同一信号電極上の画素の輝度のばらつきをなくすこ
とができる。逆に、T(k)の減少に伴い画像データの
階調度を増大させることで信号電極上の画素の輝度を高
くすれば、同一信号電極上の画素の輝度のばらつきをな
くすことができる。そこで、補正係数pは、図5の関係
を考慮して、選択期間における信号電極上の画素の輝度
のばらつきをなくすように設定されている。
【0036】このように構成した本第1実施形態におい
て、同期信号がメモリ61、加算器62及び画像データ
補正部63に入力されるとともに、画像データ信号がメ
モリ61に入力されると、メモリ61は、1画面分の各
画像データu(i)を1画面分毎に繰り返し記憶する。
また、加算器62は、同期信号に同期して、メモリ61
の記憶画像データを信号電極毎に読み出して(1信号電
極上の全ての画像データ1024ずつ読み出して)、数
3の式に基づき階調度の和T(k)を算出し画像データ
補正部63に出力する。
【0037】すると、画像データ補正部63が、同期信
号に同期して、数4の式に基づき、メモリ61から取り
出した画像データu(k)及び加算器62からの階調度
の和T(k)に応じて画像データの補正階調度u’
(k)を算出し補正画像データ信号としてコントロール
回路60aに出力する。すると、コントロール回路60
aは、同期信号を走査電極駆動回路20に出力するとと
もに画像データ補正部63から補正画像データ信号を信
号電極駆動回路30に出力する。
【0038】ついで、走査電極駆動回路20は、上記同
期信号に同期して、電源回路40からの選択電圧を走査
電極に印加することで走査電極を線順次走査する。これ
に伴い、信号電極駆動回路30が、走査電極の線順次走
査に同期して、電源回路50からの電圧に基づき画像補
正部73からの補正画像データ信号を信号電圧として信
号電極に印加する。
【0039】すると、信号電極駆動回路30は、線順次
走査で選択した走査電極の画素に補正画像データを書き
込み、走査電極駆動回路20は、この書き込み補正画像
データを保持期間の間保持電圧により保持し、その後消
去期間において消去電圧により保持画像データを消去す
る。以上説明したように、本第1実施形態では、画像デ
ータ補正回路60bにおいて、画像データの階調度が、
数3及び数4に基づき上述のように補正階調度として算
出されるから、画像データの補正階調度は、信号電極上
の画素の輝度のばらつきをなくすように補正したものと
なる。ここで、画像データの階調度の算出は、選択期間
における信号電圧が画素の明るさを決定することを考慮
して当該信号電圧に対応する画像データをもとになされ
る。
【0040】従って、以上のような画像データの階調度
の補正により、各信号電極上の表示パターンに相違があ
っても、当該各信号電極上の画素の明るさがほぼ均一と
なるように調整され、その結果、上記縦クロストークの
発生が液晶パネル10の表示内容において良好に抑制さ
れ得る。なお、画像データの階調度を補正することは、
信号電極に印加される双極子パルスの大きさを補正する
ことになる。即ち、信号電極には、走査電極駆動波形に
よって選択された画素の表示データの大きさに依存した
双極子パルスが印加される。具体的には、上述の図11
に示すように、中間調を表示する場合には、信号電極に
0Vが印加されるのに対し、白及び黒を表示する場合に
は、信号電極に大きさがVsの双極子パルスが印加され
ている。階調数が256階調の場合において、中間調で
ある階調度127の場合、双極子パルスの大きさが0V
となり、階調度が256(白)又は階調度0(黒)の場
合に双極子パルスの大きさが最大となる。即ち、|階調
度−127|が双極子パルスの大きさを示している。よ
って、双極子パルスの大きさによって明るさを制御し、
階調制御を行うことになる。 (第2実施形態)図6及び図7は、本発明の第2実施形
態を示している。
【0041】本第2実施形態においては、上記第1実施
形態における信号出力回路60が、画像データ補正回路
60bに代えて、画像データ補正回路60cを採用した
構成となっている(図6参照)。画像データ補正回路6
0cは、画像処理部64と、メモリ65とにより構成さ
れている。
【0042】画像処理部64は、次の数5、数6及び上
記数4の式に基づいて、メモリ65の後述する記憶デー
タを用いて、画像データの補正階調度u’(k)を算出
する。
【0043】
【数5】
【0044】
【数6】
【0045】数5及び数6の両式は、状態方程式を表
し、u(k)は画像データの階調度を示し、A、B、
C、Dは、それぞれ、定数を示し、pは上記補正係数を
示す。x(k)は状態変数を示す。ここで、各定数A、
B、C、Dの決め方について説明する。通常、液晶パネ
ル10の表示において、縦クロストークが問題となるの
は、静止画像である。この静止画像の場合、ある信号電
極の画像データは周期データとなっている。例えば、走
査線が1024本の場合、信号電極の画像データは、1
024の周期データとなっている。ここで、60Hzで
駆動するとすると、上記周期データは、サンプリング周
期16.28μs((1/60/11024)秒)の周
波数60Hzの周期関数であるといえる。
【0046】本第2実施形態では、画像データの階調度
の平均値を求めるにあたり、画像処理部64において、
1次元のデジタルフィルタの理論を用いる。画像データ
は、上述のごとく、サンプリング周期16.28μsの
周波数60Hzの周期データであるから、この周期デー
タにローパスフィルタを適用し、60Hzの周波数成分
を取り除くことで、画像データの直流成分である画像デ
ータの階調度の平均値を求める。上記数5及び数6の各
式が、共に、フィルタ演算を示している。
【0047】上記フィルタ理論によれば、例えば、カッ
トオフ周波数を1Hzとすると、各定数A、B、C、D
の値は、次のようになる。 A=0.9999 B=1.4462 C=0.7071 D=5.1130 ちなみに、数6の式によれば、画像データは、図7の符
号aにて示すごとく、周波数60Hzの周期データとな
っているのに対し、T(k)は、図7の符号bにて示す
ごとく、当該周期データの階調度の平均値に収束してい
る。
【0048】メモリ65としては、上記第1実施形態の
メモリ61とは異なり、走査線の1ライン分の容量を有
するメモリが採用されている。当該メモリ65は、状態
変数x(k)のみを記憶する。上述のように数4の式
は、T(k)を用いて、画像データの階調度を補正する
ものである。図5のグラフによれば、T(k)が大きく
なるにつれて、輝度が高くなるから、T(k)が大きい
場合には、画像データの階調度を当該T(k)の大きさ
に応じて小さくするように補正する。これにより、選択
期間における信号電極上の画素の輝度即ち明るさのばら
つきをなくすことができる。
【0049】また、この第2実施形態は、メモリ65
が、上述のごとく、走査線の1ライン分の容量を有する
メモリであるから、上記第1実施形態にて述べたような
画像データ補正回路60bのメモリ61が1画面分の容
量をもつメモリであるのとは異なり、メモリ65の容量
はメモリ61の容量に比べて非常に小さい。従って、メ
モリ65を採用することで、上記第1実施形態とは異な
り、液晶表示装置としてのコスト低減を確保できる。 (第3実施形態)この第3実施形態においては、上記第
2実施形態にて述べた画像処理部64は、当該第2実施
形態とは異なり、2次元のデジタルフィルタの理論を用
いて算出を行う。即ち、次の数7、数8及び上記数4の
各式を用いてu’(k)の算出を行う。
【0050】
【数7】
【0051】
【数8】
【0052】数7の式において、a11=0.9999、
12=−0.0003、a21=0.0003、a22
1.0000である。また、b1 =0.4338、b2
=0.0001である。また、数8の式において、c1
=0.0001、c2 =0.7071であり、d=2.
3526である。なお、数7及び数8の両式は、2次元
の状態方程式を表す。
【0053】ちなみに、画像データは、周波数60Hz
の周期データ(図8にて符号a参照)となっているのに
対し、T(k)は、図8の符号bにて示すごとく、当該
周期データの平均値に収束しているが、このT(k)の
収束は、上述のように2次元のデジタルフィルタの理論
を用いることで、上記第2実施形態にて述べた場合(図
7参照)に比べて、速くなっている。その他の構成は上
記第2実施形態と同様である。
【0054】このように構成した本第3実施形態では、
画像処理部64におけるu’(k)の算出が、2次元の
フィルタ理論を用いて、数7、数8及び上記数4の式に
基づき算出される。このため、液晶パネル10の表示画
面の表示画像が切り替わった場合にも、画像処理部64
における画像データの階調度の補正が迅速になされ得
る。その結果、縦クロストークの発生防止が迅速になさ
れ得る。
【0055】但し、本第3実施形態では、記憶すべき状
態変数はx1 (k)、x2 (k)となるから、メモリ6
5の容量は、走査電極の数3840×2分だけ必要とな
る。その他の作用効果は、上記第2実施形態と同様であ
る。 (第4実施形態)図9は、本発明の第4実施形態を示し
ている。
【0056】この第4実施形態では、切り換えスイッチ
70が、上記第2実施形態にて述べた画像データ補正回
路60cに付加的に採用されている。この切り換えスイ
ッチ70は、両切り換え接点71と、この切り換え接点
71を切り換え投入する両固定接点72、73とを備え
ている。ここで、固定接点72には、画像データ信号が
直接入力されるようになっており、固定接点73には、
画像処理部73の出力が入力されるようになっている。
【0057】動画を液晶パネル10に表示するときは、
画像データ信号を画像データ補正回路60cにより補正
しなくても、縦クロストークの影響は殆どない。このた
め、動画を表示するときには、当該切り換えスイッチ7
0は、切り換え接点71にて、固定接点72に投入され
る。また、静止画像を液晶パネル10に表示するとき
は、縦クロストーク対策のため、画像データの階調度を
画像データ補正回路60cにより補正する必要がある。
従って、静止画像を表示するときは、当該切り換えスイ
ッチ70は、切り換え接点71にて、固定接点73に投
入される。その他の構成は上記第2実施形態と同様であ
る。
【0058】このように構成した本第4実施形態におい
て、液晶パネル10で動画を表示する場合には、切り換
えスイッチ70の切り換え接点71を固定接点72に投
入する。このため、画像データ信号は、画像データ補正
回路60cにより補正されることなく、そのまま、切り
換えスイッチ70を通してコントロール回路60aに入
力される。
【0059】従って、コントロール回路60aは当該画
像データ信号を信号電極駆動回路30に出力し、この信
号電極駆動回路30は当該画像データ信号を電源回路5
0からの電圧に基づき信号電圧として信号電極に印加す
る。よって、液晶パネル10には、画像データがその階
調度の無補正のまま表示される。
【0060】一方、液晶パネル10で静止画像を表示す
る場合には、切り換えスイッチ70の切り換え接点71
を固定接点73に投入する。このため、画像データ信号
は、その画像データの階調度において、上記第2実施形
態と同様に、画像データ補正回路60cにより補正され
て切り換えスイッチ70を通し補正画像データにてコン
トロール回路60aに出力される。
【0061】従って、静止画像は、上記第2実施形態と
同様に上記縦クロストークを伴うことなく、液晶パネル
10により良好に表示される。この場合、本第4実施形
態では、縦クロストークの発生防止が必要となる静止画
像を表示する場合にのみ、画像データ信号の画像データ
の階調度の補正が上記第2実施形態と同様になされるの
で、縦クロストークの発生防止対策がより一層的確にな
され得る。
【0062】なお、本発明の実施にあたっては、液晶パ
ネル10の液晶としては、反強誘電性液晶に限らず、強
誘電性液晶等のスメクチック液晶その他各種の液晶を採
用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示すブロック図であ
る。
【図2】図1の液晶パネルの模式的断面図である。
【図3】図1の液晶パネルの走査電極及び信号電極と画
素との関係を示す模式的平面図である。
【図4】図1の画像データ補正回路の詳細ブロック図で
ある。
【図5】選択期間における信号電極上の画素の輝度と階
調度の和T(k)との間の関係を階調度をパラメータと
して示すグラフである。
【図6】本発明の第2実施形態を示す要部ブロック図で
ある。
【図7】図6の画像データ補正回路で算出される階調度
の和T(k)及び画像データの波形を示すタイミングチ
ャートである。
【図8】本発明の第3実施形態を示す画像データ補正回
路で算出される階調度の和T(k)及び画像データの波
形を示すタイミングチャートである。
【図9】本発明の第4実施形態を示す要部ブロック図で
ある。
【図10】従来の液晶パネルの各走査電極の駆動波形を
示すタイミングチャートである。
【図11】図10の走査電極に印加される走査電圧、信
号電極に印加される信号電圧及び走査電極と信号電圧と
の間に印加される合成電圧の波形を、黒表示、中間調及
び白表示をパラメータとして、示すタイミングチャート
である。
【図12】走査電極と信号電極の駆動波形を示すタイミ
ングチャートである。
【図13】(a)は、白表示の場合の走査電極に対する
印加電圧波形及び反強誘電性液晶の光学応答を示すタイ
ミングチャートであり、(b)は、中間調表示の場合の
走査電極に対する印加電圧波形及び反強誘電性液晶の光
学応答を示すタイミングチャートであり、(c)は黒表
示の場合の走査電極に対する印加電圧波形及び反強誘電
性液晶の光学応答を示すタイミングチャートである。
【図14 】縦クロストークが発生する状態を説明するた
めの各信号電極の模式的平面図である。
【符号の説明】
10…液晶パネル、10c…反強誘電性液晶、20…走
査電極駆動回路、30…信号電極駆動回路、40、50
…電源回路、60…信号出力回路、60a…コントロー
ル回路、60b、60c…画像データ補正回路、62…
加算部、63…画像補正部、64…画像処理部、61、
65…メモリ、70…切り換えスイッチ、X1乃至Xm
…信号電極、Y1乃至Ym…走査電極。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 耕治 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 松本 直樹 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 2H093 NA43 NA53 NC28 NC29 NC51 ND05 ND06 ND15 NE06 NF20 NH15 NH18 5C006 AA16 AA22 AC02 AC04 AC15 AF33 AF44 AF46 BA13 BB12 BC03 BC12 BF02 BF24 BF28 BF43 FA18 FA22 FA56 5C080 AA10 BB05 CC03 DD05 DD10 EE29 FF12 JJ02 JJ04 JJ05

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数条の走査電極(Y1乃至Yn)と、
    複数条の信号電極(X1乃至Xm)と、これら各複数条
    の走査電極と信号電極との間に設けられて当該各複数条
    の走査電極及び信号電極と共に複数のマトリクス状画素
    (G11乃至Gmn)を構成する液晶(10c)とを備
    える液晶パネル(10)と、 選択期間、保持期間、消去期間の各々に対応して前記各
    走査電極に、順次、書き込み電圧、保持電圧、消去電圧
    を印加する走査電極駆動手段(20、40)と、 前記各信号電極に信号電圧を印加する信号電極駆動手段
    (30、50)と、 少なくとも前記保持期間に前記各信号電極に印加された
    電圧に応じて、後続する前記選択期間に前記各信号電極
    に印加される信号電圧を補正する補正手段(60b、6
    0c)とを備えるマトリクス型液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 前記信号電極駆動手段は、前記信号電圧
    として双極子パルスを前記信号電極に印加するものであ
    り、前記補正手段は、前記各信号電極毎に前記保持期間
    における前記双極子パルスの大きさの和を求め、当該双
    極子パルスの大きさの和に基づいて後続する前記選択期
    間に前記信号電極に印加される前記信号電圧を補正する
    ことを特徴とする請求項1に記載のマトリクス型液晶表
    示装置。
  3. 【請求項3】 前記補正手段は、前記保持期間における
    前記双極子パルスの大きさの和が大きい程、後続する前
    記選択期間において前記信号電極に印加される前記信号
    電圧を小さくすることを特徴とする請求項2に記載のマ
    トリクス型液晶表示装置。
  4. 【請求項4】 前記補正手段は、前記信号電圧に対応し
    たデータであり、前記複数のマトリクス状画素に書き込
    まれる画像データを入力し、当該画像データを補正する
    ことにより前記選択期間に前記各信号電極に印加される
    信号電圧を補正するものであることを特徴とする請求項
    1に記載のマトリクス型液晶表示装置。
  5. 【請求項5】 前記補正手段は、前記各信号電極毎に前
    記画像データの階調度の和を求め、前記階調度の和に基
    づいて後続して入力される前記画像データの階調度を補
    正することを特徴とする請求項4に記載のマトリクス型
    液晶表示装置。
  6. 【請求項6】 前記選択期間の信号電圧の補正は、前記
    双極子パルスの大きさの平均値が大きい程選択期間の信
    号電圧を小さくすることを特徴とする請求項3に記載の
    マトリクス型液晶表示装置。
  7. 【請求項7】 前記選択期間の信号電圧の補正を画像デ
    ータを補正することにより行うことを特徴とする請求項
    2乃至4のいずれか一つに記載のマトリクス型液晶表示
    装置。
  8. 【請求項8】 前記選択期間の信号電圧の補正を、次の
    数1の式 【数1】 に基づき、u(k)を信号電極上の画像データとし、
    u’(k)を補正後の画像データとし、Mを1フレーム
    期間の画像データの数とし、mをデータの階調度とし、
    pを補正係数とし、kを時刻として行うことを特徴とす
    る請求項2乃至5のいずれか一つに記載のマトリクス型
    液晶表示装置。
JP11138957A 1999-05-19 1999-05-19 マトリクス型液晶表示装置 Pending JP2000330093A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11138957A JP2000330093A (ja) 1999-05-19 1999-05-19 マトリクス型液晶表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11138957A JP2000330093A (ja) 1999-05-19 1999-05-19 マトリクス型液晶表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000330093A true JP2000330093A (ja) 2000-11-30

Family

ID=15234130

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11138957A Pending JP2000330093A (ja) 1999-05-19 1999-05-19 マトリクス型液晶表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000330093A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6864866B2 (en) 2000-12-01 2005-03-08 Seiko Epson Corporation Liquid crystal display device, image signal correction circuit, image signal correction method, and electronic devices
US7719503B2 (en) 2005-11-29 2010-05-18 Sony Corporation Display device and driving method of display device
US9355605B2 (en) 2013-03-13 2016-05-31 Seiko Epson Corporation Electro optical device including correction unit that generates correction data for image signal and electronic apparatus

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6864866B2 (en) 2000-12-01 2005-03-08 Seiko Epson Corporation Liquid crystal display device, image signal correction circuit, image signal correction method, and electronic devices
KR100476921B1 (ko) * 2000-12-01 2005-03-17 세이코 엡슨 가부시키가이샤 액정 표시 장치, 화상 신호 보정 회로, 화상 신호 보정방법 및 전자 기기
US7719503B2 (en) 2005-11-29 2010-05-18 Sony Corporation Display device and driving method of display device
US9355605B2 (en) 2013-03-13 2016-05-31 Seiko Epson Corporation Electro optical device including correction unit that generates correction data for image signal and electronic apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100896377B1 (ko) 전기 광학 장치 및 전자기기
JP2003108103A (ja) 液晶表示装置の駆動方法及び装置
JP2002023707A (ja) 表示装置
JPWO2006098246A1 (ja) 液晶表示装置の駆動方法、液晶表示装置の駆動装置、そのプログラムおよび記録媒体、並びに、液晶表示装置
US8179356B2 (en) Method for driving liquid crystal display with inserting gray image
JP5510858B2 (ja) 液晶表示パネルの駆動装置及び駆動方法、並びに液晶表示装置
JP4671715B2 (ja) 表示装置およびその駆動方法
JP2002041002A (ja) 液晶表示装置及びその駆動方法
JP2007206326A (ja) 液晶表示装置、該液晶表示装置に用いられる駆動回路及び駆動方法
JP2004355017A (ja) 液晶表示装置及びその駆動方法
KR101386569B1 (ko) 액정표시장치의 응답속도 개선 장치 및 방법
KR101421439B1 (ko) 액정표시장치와 그 구동방법
JP3428786B2 (ja) 表示装置の駆動方法および液晶表示装置
JP3643770B2 (ja) 液晶表示装置及びその表示方法
JP2000330093A (ja) マトリクス型液晶表示装置
JP2003005154A (ja) 液晶表示装置の制御装置
JP2008009227A (ja) 画像データ出力装置及び液晶表示装置
CN113611239A (zh) 画面更新方法、显示装置和驱动芯片
JPH08241060A (ja) 液晶表示装置及びその駆動方法
KR100627995B1 (ko) 상이한 비디오 표준들로부터의 비디오 신호들을 표시하도록 적용된 매트릭스 디스플레이 장치
JP2007183563A (ja) 液晶表示装置及びその駆動方法
JP2005172847A (ja) 液晶表示装置、並びに、それを用いた液晶テレビおよび液晶モニタ
JPH0458036B2 (ja)
JP2003186454A (ja) 平面表示装置
JP2006177992A (ja) 液晶表示装置の駆動方法および液晶表示装置