JP2000329458A - 送風装置 - Google Patents

送風装置

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JP2000329458A
JP2000329458A JP11138215A JP13821599A JP2000329458A JP 2000329458 A JP2000329458 A JP 2000329458A JP 11138215 A JP11138215 A JP 11138215A JP 13821599 A JP13821599 A JP 13821599A JP 2000329458 A JP2000329458 A JP 2000329458A
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JP
Japan
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air
blower
side hollow
blow
suction
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JP11138215A
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English (en)
Inventor
Yasunari Ushigoe
康徳 牛越
Yasushi Nakagome
靖 中込
Satoshi Hattori
智 服部
Junko Yamaguchi
順子 山口
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 生活空間のデッドスペースを有効に活用しな
がら、被乾燥物を上から順に乾燥する使い勝手の良い送
風装置を得ることを目的とする。 【解決手段】 送風機を内蔵し、該送風機が送風する空
気を吸い込む吸込口を有する吸込側中空支柱体と、この
吸込側中空支柱体と直列に連通され、前記空気を吹き出
す吹出口を有する吹出側中空支柱体と、を備え、前記中
空支柱体が支持部材によりほぼ水平に支持されて前記空
気を前記吹出口から下方へ吹き出すことを特徴とする送
風装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衣類又は室内等を
乾燥する送風装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図12は、例えば実開平5−44097
号公開公報の図12に示された従来の送風装置である乾
燥機能付収納システムポールであり、この図において、
100は床と天井面との間に突っ張りポール状の中空円
筒状の支柱、100aはこの支柱の外周面にほぼ均等に
設けられ、支柱の中空円筒部と連通する細長い複数の吹
出孔、100bはこの複数の吹出孔に対して垂直に設け
られ、衣類等が掛けられるハンガーアーム、200は支
柱の下端に設けられ、支柱の中空円筒へ温風を送風する
乾燥機である。なお、支柱の他端は天井面に固定された
り、或いは、移動できるように、単に天井側を向いて設
置される構成になっており、支柱及び乾燥機等の全体構
成部品は床面で支えられる。
【0003】次に、この従来の送風装置の動作を説明す
る。まず、乾燥機200から支柱100の中空円筒部へ
温風が送られると、この温風は支柱の中空円筒内を通っ
て支柱外周面の細長い複数の吹出孔100aから横方向
へ床面と平行に吹き出される。次に、この横方向へ吹き
出された温風はハンガーアーム100bに掛けられた衣
類に直交して当たり、衣類を温めながら乾燥し、その
後、天井側と床側へそれぞれ流れて行く。なお、この
時、温風は衣類の形状等により床側方向よりも天井側へ
多く流れたり、逆に、床側へ多く流れたりする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように従
来の送風装置では、温風が被乾燥物体である衣類に当っ
た後、天井側と床側へそれぞれ流れて行くため、被乾燥
物体の後の被乾燥物の乾燥に寄与しないという問題点が
あった。
【0005】また、支柱が天井側と床側との間に位置
し、温風を支柱の横方向から吹き出しているため、設置
室内の上下の温度差や被乾燥物体の形状等の影響を受け
て乾燥ムラが生じたり、設置室内の上下の温度差が大き
くなるという問題点があった。また、床と天井との間に
設置するため、余分な据え付けスペース、特に床スペー
スが必要となり、生活床面領域が狭くなるという問題点
があった。
【0006】この発明はかかる問題点を解決するために
なされたもので、生活空間のデッドスペースを有効に活
用しながら、室内の温度ムラが少く、上から下へ順次に
衣類等をスピーディに乾燥する使い勝手の良い送風装置
を提供することを目的とする。また、経済的な送風装置
を提供することを目的とする。また、保守メンテナス性
の良い送風装置を提供することを目的とする。また、安
全性の高い送風装置を提供することを目的とする。ま
た、運転操作性の良い送風装置を提供することを目的と
する。また、多機能化された使い勝手の良い送風装置を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる送風装
置は、送風機を内蔵し、該送風機が送風する空気を吸い
込む吸込口を有する吸込側中空支柱体と、この吸込側中
空支柱体と直列に連通され、前記空気を吹き出す吹出口
を有する吹出側中空支柱体と、を備え、前記中空支柱体
が支持部材によりほぼ水平に支持されて前記空気を前記
吹出口から下方へ吹き出すものである。
【0008】また、加熱手段が、前記吸込側中空支柱体
内に設けられ、前記空気を温めるものである。
【0009】また、リモコンが、前記送風機又は前記加
熱手段の動作を制御するものである。
【0010】また、制御手段が、前記加熱手段の近傍の
温度を検知する温度検知手段の検知結果に基づいて、該
検知温度が所定の温度以上の時に、前記加熱手段の加熱
動作を停止するこものである。
【0011】また、前記吹出側中空支柱体内の中空風路
面積が、前記空気の流れの下流方向に行くに従って順次
小さくなるように形成されたものである。
【0012】また、前記吹出口の吹出開口面積が、前記
空気の流れの下流方向に行くに従って順次小さくなるよ
うに形成されたものである。
【0013】また、ファンガードが、前記吸込側中空支
柱体と一体で成形され、前記吸込口に形成されたもので
ある。
【0014】また、吸込口パネル部が、前記吸込口を覆
うように前記吸込側中空支柱体に脱着自在に設けられ、
フィルター部を具備するものである。
【0015】また、前記吸込口が、前記吹出口と同じ側
の前記吸込側中空支柱体に設けられたものである。
【0016】また、前記吹出側中空支柱体が中空丸棒体
からなり、その中空丸棒体の外径がほぼ35mmφ以下
であるものである。
【0017】また、前記吹出側中空支柱体が複数で構成
されてなり、これら複数の吹出側中空支柱体が互い並列
に配置されたものである。
【0018】また、前記吹出側中空支柱体が複数で構成
されてなり、これら複数の吹出側中空支柱体が互い直列
に接続され、該直列に接続され各吹出側中空支柱体の一
方が他方の中空支柱内をスライドすることにより、前記
吹出側中空支柱体が伸縮するものである。
【0019】また、前記加熱手段が、自己温度上昇に伴
って抵抗値が増大するPTCヒータからなり、前記空気
の加熱温度を調整するものである。
【0020】また、風向変更板が、前記空気の流れに対
して前記加熱手段の上流側に設けられたものである。
【0021】また、前記送風機が、前記空気の流れに対
して前記加熱手段の上流側に設けられたものである。
【0022】また、前記加熱手段が位置する前記吸込側
中空支柱体のケーシング構造が、2重のケーシング構造
であるものである。
【0023】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1、2は、この
実施の形態1の構成図であり、この図1、2において、
1は空気を吸い込む吸込口1aを有する吸込側中空支柱
体、2はこの吸込側中空支柱体1と直列に連通され、吸
込側中空支柱体1からの空気を吹き出す吹出口2aを有
する吹出側中空支柱体、3は吸込側中空支柱体1内に設
けられ、当該吸込口からの空気を吹出側中空支柱体の吹
出口へ送風する送風機、4は吸込側中空支柱体1内に設
けられ、送風機3が送風する空気を温める加熱手段、5
は吸込口1aに設けられ、吸込側中空支柱体1内へ指等
が入らないようにするファンガード部、6は吸込口1a
を覆うように脱着自在に設けられ、吸込口1aから紙や
異物等が中空支柱体1内へ侵入するのを防止するフィル
ター部6bを具備し、吸込口6aを有する吸込口パネル
部、7は加熱手段の空気の流れの下流に設けられ、加熱
手段に対する空気の流れ方向を調整する風向変更板、8
は吸込側中空支柱体1及び吹出側中空支柱体2からなる
中空支柱体を壁間等に支持する支持部材である。
【0024】なお、この支持部材8は、図2、4に示す
ように、中空支柱体の両端部に設けられた支柱側支持部
材8aと、室内の壁間等に取り付けられる壁側支持部材
8bとからなり、この図に示すように、生活空間のデッ
ドスペースを活用するため、中空支柱体1、2が支持部
材8により室内の壁間(天井から吊り下げられた支持部
材で壁間に支持されたものも含む)等に取り付けられる
と、中空支柱体1、2はほぼ水平に保たれるように構成
され、この状態で吹出側中空支柱体2の吹出口2aはほ
ぼ下方を向くように構成されている。
【0025】また、9は、図6に示すように、加熱手段
4が位置する吸込側中空支柱体1の部位に設けられ、温
度を検知する温度検知手段、10はこの温度検知手段9
の検知結果から送風機3又は加熱手段4の動作を制御す
る制御手段である電子回路部、11はこの電子回路部1
0を介して送風機3又は加熱手段4の動作を操作するリ
モコンである。
【0026】次に、このように構成された動作について
図1を用いて説明する。まず、リモコン11等の操作に
より電源が投入され、送風機3及び加熱手段4が駆動す
ると、送風機3が吸込口1aから吸い込んだ空気を吸込
口パネル部6のフィルター部6b及びファンガード部5
を介して送風し、フィルター部6bによって異物等を除
去し、風向変更板7によって空気の流が風路内を均等に
流れるように調整されてから加熱手段2で温められ、吸
込側中空支柱体1の送風路内を通って、この吸込側中空
支柱体1と直列に連通された吹出側中空支柱体側2へ進
み、その吹出口2aから下方へ向かって吹き出される。
【0027】なお、この時、吹出口2aから空気を均等
に吹き出すため、図3に示すように、吹出口の開口面積
を空気の流れの下流側へ行くに従って小さくしたり、或
いは、吹出側中空支柱体2の送風路断面積を空気の流れ
の下流側へ行くに従って小さくしたりし、空気が通る風
路抵抗を徐々に下流側で大きくなるようにして、吹き出
し風速が均等になるように構成しているので、吹出口か
ら吹き出される空気はほぼ均等に下方へ吹き出される。
【0028】次に、この吹出口から均等に下方へ吹き出
された温かい空気は、吹出口近傍に順次吊り下げられた
被乾燥物体である濡れた衣類等を上から下へ順願に乾燥
するようになる。また、被乾燥物体が無い場合でも、そ
の周りの空気を上から下へ循環させながらムラなくほぼ
均等に温めたり、或いは、それによって相対湿度を下げ
たりするようになる。
【0029】従って、図5に示すように、この送風装置
を台所や浴室等の壁間等に設置すると、台所や、浴室乾
燥装置となったり、更衣室等に設置すると更衣室の暖房
装置になったりする。
【0030】また、以上説明した動作状態で、制御手段
である電子回路部10は、加熱手段4の近傍の温度(例
えば、加熱手段の空気吸込温度や、吹出温度、又は吸込
側中空支柱体の温度)が所定値以上の温度を温度検知手
段9が検知すると、この検知結果から送風機が何らかの
原因で空気を送風しなくなったり、或いは、吸込口1a
又は吹出口2aが何らかの原因で塞がれて空気が送風さ
れなくなり、所定値以上の温度に高くなったと判断し
て、加熱手段の加熱動作を停止させ、加熱手段の温度上
昇を抑制する。
【0031】なお、以上の説明では、送風機3から送風
された空気を加熱手段4によって温めたが、加熱手段4
で温めなくても、その送風機3が送風する空気の吹出し
風速によって濡れた被乾燥物体表面の水分の蒸発活動を
促すようになるため、前述したような乾燥効果は充分に
得られるのであるから送風機3のみの構成でも良い。特
に、空気が乾燥している季節においては、加熱手段4を
動作させなくても充分に衣類等を乾燥するようになるの
で、利用者が送風機3のみからなる送風装置を利用する
か、しないかを判断して使用する構成にしても良い。即
ち、加熱手段4は無くても良い。また、仮に加熱手段4
が有ったとしても、リモコン11等の操作によって加熱
手段4の加熱動作を停止させたり、或いは、図示しない
吸込口1aに設けられた湿度センサーが所定の湿度以下
の時は、制御回路である電子回路部10が加熱手段4の
加熱動作を停止させるようにしても良い。
【0032】また、このような加熱手段4が無い構成に
おいて、被乾燥物体が無くても、送風機3がその周りの
空気を上から下へ循環させるので、室内温度ムラ等は解
消される。
【0033】以上説明したように、送風機を内蔵し、該
送風機が送風する空気を吸い込む吸込口を有する吸込側
中空支柱体と、この吸込側中空支柱体と直列に連通さ
れ、前記空気を吹き出す吹出口を有する吹出側中空支柱
体と、を備え、前記中空支柱体が支持部材によりほぼ水
平に支持されて前記空気を前記吹出口から下方へ吹き出
すようにしたので、生活空間のデッドスペースを有効に
活用しながら、室内空気を上から下へ循環するようにな
るため、室内の温度ムラが少く、特に、複数の濡れた衣
類等が複数段配置されてもスムースに上から順に乾燥す
る使い勝手の良い送風装置が得られる。
【0034】また、加熱手段が、吸込側中空支柱体内に
設けられ、送風機が送風する空気を温めるので、室内の
温度をムラなく上げたり、更にスピーディに複数の濡れ
た衣類等を上から順に乾燥する使い勝手の良い送風装置
が得られる。
【0035】また、リモコン11が送風機3又は加熱手
段4の動作を制御するので、生活空間のデッドスペース
を活用するため、吸込側中空支柱体1と吹出側中空支柱
体2からなる中空支柱体が天井に近い壁間に設置されて
も、遠くから簡単に操作できる使い勝手の良い送風装置
が得られる。
【0036】また、制御手段が、加熱手段の近傍の温度
を検知する温度検知手段の検知結果から、該検知温度が
所定の温度以上の時に、加熱手段の加熱動作を停止する
ので、加熱温度上昇を防止するようになるため、加熱温
度上昇に起因する各種トラブルを防止した信頼性の高い
送風装置が得られる。
【0037】また、吹出側中空支柱体内の中空風路面積
が、前記空気の流れの下流方向に行くに従って順次小さ
くなるように形成されたので、吹出口から空気が均等に
吹出されるようになるため、室内温度や乾燥ムラの少な
い信頼性の高い送風装置が得られる。
【0038】また、吹出口の吹出開口面積が、前記空気
の流れの下流方向に行くに従って順次小さくなるように
形成されたので、吹出口から空気が均等に吹出されるよ
うになるため、室内温度や乾燥ムラの少ない信頼性の高
い送風装置が得られる。
【0039】実施の形態2.この実施の形態2では、図
6に示すように、実施の形態1において、吸込口1aに
設けられたファンガード5を吸込側中空支柱体1と一体
で成形した構成にすると、指等が送風機3の羽根に接触
するのを防止するファンガード5を別に制作して吸込側
中空支柱体1の吸込口に取付部材で取付ける作業工程が
不要になるだけでなく、ファンガード5の取り付け忘れ
等も防止でき、指等の侵入を確実に防止するようにな
る。従って、ファンガードが、吸込側中空支柱体1と一
体で成形されると、構成部品が少なくなり、取り付け忘
れ等も防止できるようになるため、経済的で、安全性を
確実に確保する信頼性の高い送風装置が得られる。
【0040】実施の形態3.この実施の形態3では、例
えば、図6に示すように、実施の形態1において、フィ
ルター部6bを具備する吸込口パネル部6が、吸込口1
aを覆うように吸込側中空支柱体1に、例えば、吸込側
中空支柱体1及び吸込口パネル部6のいずれかに、雄ね
じ及び雌ねじのいずかを設けたり、或いは、穴と該穴と
嵌合するスプリング材質形状の突起部のいずかを設け、
これらの組み合わせによりワンタッチ式で脱着自在に取
り付けられるようにすると、フィルター部6bを簡単に
取り外しができるようになる。従って、フィルター部を
簡単に清掃ができる使い勝手の良い送風装置が得られ
る。
【0041】実施の形態4.この実施の形態4では、図
6に示すように、実施の形態3において、吸込口パネル
部6が、吸込口1aを覆うように吸込側中空支柱体1に
脱着自在に設けられ、フィルター部6bを具備するもの
において、吸込口1aを吹出口2aと同じ側、即ち、吸
込側中空支柱体1の下方側に設けると、フィルター部6
bを具備し、吸込側中空支柱体1に脱着自在に取り付け
られた吸込口パネル部6も下方側に位置するようにな
り、特に、生活空間のデッドスペースを活用できると共
に、中空支柱体1、2が天井近辺の壁面間に取り付けら
れても、下側から容易に吸込口パネル部6外し、フィル
ター部6bを簡単に清掃できるようになる。従って、フ
ィルター部を下側から取り外すことができるようになる
ため、更に、簡単に清掃ができる使い勝手の良い送風装
置が得られる。
【0042】実施の形態5.この実施の形態5では、実
施の形態1において、吹出側中空支柱体2を中空丸棒形
状にし、その中空丸棒体の外径をほぼ35mmφ以下に
なるようにすると、ほとんどのハンガーや各吊り具が吹
出側中空支柱体2に容易に掛けられるようになり、衣類
等をハンガーや各吊り具に掛けて吹出側中空支柱体2に
吊るせるようになる。従って、空気を下方へ吹き出す吹
出側中空支柱体の外径を35mmφ以下にすると、特
に、衣類等をハンガーや各吊り具に掛けて乾燥できる使
い勝手の良い送風装置が得られる。
【0043】実施の形態6.この実施の形態6では、実
施の形態1において、例えば、図7に示すように、吸込
側中空支柱体1と直列に接続され、風路が連通して接続
される吹出側中空支柱体2が複数で構成され、これら複
数の吹出側中空支柱体2が互いに並列に接続されるよう
に構成すると、これらの互い並列に配置された各吹出側
中空支柱体のそれぞれに衣類等が掛けれ、それぞれの吹
出側中空支柱体2から空気が下方に吹出される。従っ
て、生活空間のデッドスペースをより多く有効に活用で
きるようになるため、被乾燥物体である衣類等が多く掛
けられる使い勝手の良い送風装置が得られる。
【0044】実施の形態7.この実施の形態7では、実
施の形態1において、図8、9に示すように、吹出側中
空支柱体1を複数で構成し、この複数の吹出側中空支柱
体が互い直列に接続され、この互い直列に接続され各吹
出側中空支柱体の一方が他方の中空支柱内をスライドす
るようにして、吹出側中空支柱体2が伸縮するようにし
て設置したり、場合よっては、この伸縮位置決定後、互
いの吹出側中空支柱体が動かないように、例えば、スラ
イドしない側の径の大きい吹出側中空支柱体2に位置決
定部材20を設け、互いの位置が決まると、この位置決
定部材20を回転させることにより、スライドしない側
の吹出側中空支柱体2の径が小さくなるようにて互いを
固定するようにしてもよいし、或いは、図10に示すよ
うに、位置決定部材20が,一方の吹出側中空支柱体2
に外挿入されて該吹出側中空支柱体2のストッパに当接
し、かつ他方の吹出側中空支柱体2に内挿入される、一
方の吹出側中空支柱体2の内径よりも大きく、他方の吹
出側中空支柱体2内径よりも小さい外径のパイプ状のス
ペーサ20aと、このスペーサ20aを内包し、他方の
吹出側中空支柱体2に設けた雄ねじと嵌合する雌ねじを
有する締付具20bとからなり、この締付具20bのね
じを回転させて螺着させることにより、スライド後に、
一方の吹出側中空支柱体2と他方の吹出側中空支柱体2
とを、図8に示すように、固定するようにしても良い。
このような構成すると、吸入側中空支柱体1と吹出側中
空支柱体2とからなる中空支柱体が壁の間に設置される
とき、壁の間の距離が変化しても、この変化に対応して
設置できるようになる。従って、壁の間の距離が変化し
ても、この変化に対応して設置できる使い勝手の良い送
風装置が得られる。
【0045】この実施の形態8では、実施の形態1の加
熱手段を有する構成において、加熱手段4として自己温
度上昇に伴って抵抗値が増大するPTCヒータを用いて
空気を温めると、その温度上昇による抵抗値の増大によ
って電流値が低下し、加熱力が弱くなり、空気を所定温
度以上に上げなくなる。従って、加熱手段としてPTC
ヒータを用いると、空気の加熱温度を調整するようにな
るため、常に所定温度以下の空気を送風する安全性の高
い送風装置が得られる。
【0046】この実施の形態9では、実施の形態1の加
熱手段を有する構成において、風向変更板7を、図1に
示すように、吸込側中空支柱体1内の空気の流れに対し
て加熱手段4の上流側に風向変更板7を設け、この風向
変更板7によって吸込側中空支柱体1内の空気の流れを
変更してから加熱手段4へ流すように構成すると、言い
換えれば、例えば、風路となる吸込側中空支柱体1内の
壁面側に近い、風速が遅い側と中心部の速い側との風速
が均一になるように、中心部側の空気を壁面側へ向け、
中心部の空気の一部を風向変更板7が壁面側へ流すよう
にすると、送風機から送風された空気が均一に加熱手段
4に送風され、温度が均一な空気が作られる。従って、
風向変更板が、空気の流れに対して加熱手段の上流側に
設けられると、風速のバラツキが調整され、温度が均一
な空気が作られるようになるため、加熱効率が良く、温
度バラツキの少ない信頼性の高い送風装置が得られる。
【0047】この実施の形態10では、実施の形態1の
加熱手段を有する構成において、空気の流れに対して送
風機3を加熱手段4の上流側に設ける構成にすると、加
熱手段4によって温められた温度の高い空気は送風機3
を加熱することなく、空気を送風機3で加熱してから更
に加熱手段4で加熱して吹出口2aから吹出される。従
って、加熱手段は空気を介して送風機を加熱しないよう
になると共に、送風機の熱エネルギーが活用されるた
め、経済的で、信頼性の高い送風装置が得られる。
【0048】この実施の形態11では、実施の形態1の
加熱手段を有する構成において、図3に示すように、加
熱手段4が位置する吸込側中空支柱体1のケーシングの
外側に、更に空気層を介して保護ケーシング1bを取り
付け、2重のケーシング構造にすると、加熱手段4で温
められた吸込側中空支柱体1のケーシングに直接触れる
ことが避けられるようになると共に、加熱手段4の熱が
中空支柱体1内に封じ込められ、逃げなくなり、熱の大
部分が空気を温める共に、外側ケーシングの表面温度が
抑えられるようになる。従って、加熱手段の熱エネルギ
ーが外部漏れることなく有効に活用されると共に、外側
ケーシングの表面温度が抑えられるようになるため、経
済的で、安全性の高い送風装置が得られる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
送風機を内蔵し、該送風機が送風する空気を吸い込む吸
込口を有する吸込側中空支柱体と、この吸込側中空支柱
体と直列に連通され、前記空気を吹き出す吹出口を有す
る吹出側中空支柱体と、を備え、前記中空支柱体が支持
部材によりほぼ水平に支持されて前記空気を前記吹出口
から下方へ吹き出すようにしたので、生活空間のデッド
スペースを有効に活用しながら、室内空気を上から下へ
循環するようになるため、室内の温度ムラが少く、特
に、複数の濡れた衣類等が複数段配置されてもスムース
に上から順に乾燥する使い勝手の良い送風装置が得られ
る。
【0050】また、加熱手段が、吸込側中空支柱体内に
設けられ、送風機が送風する空気を温めるので、室内の
温度をムラなく上げたり、更にスピーディに複数の濡れ
た衣類等を上から順に乾燥する使い勝手の良い送風装置
が得られる。
【0051】また、リモコン11が送風機3又は加熱手
段4の動作を制御するので、生活空間のデッドスペース
を活用するため、吸込側中空支柱体1と吹出側中空支柱
体2からなる中空支柱体が天井に近い壁間に設置されて
も、遠くから簡単に操作できる使い勝手の良い送風装置
が得られる。
【0052】また、制御手段が、加熱手段の近傍の温度
を検知する温度検知手段の検知結果から、該検知温度が
所定の温度以上の時に、加熱手段の加熱動作を停止する
ので、加熱温度上昇を防止するようになるため、加熱温
度上昇に起因する各種トラブルを防止した信頼性の高い
送風装置が得られる。
【0053】また、吹出側中空支柱体内の中空風路面積
が、前記空気の流れの下流方向に行くに従って順次小さ
くなるように形成されたので、吹出口から空気が均等に
吹出されるようになるため、室内温度や乾燥ムラの少な
い信頼性の高い送風装置が得られる。
【0054】また、吹出口の吹出開口面積が、前記空気
の流れの下流方向に行くに従って順次小さくなるように
形成されたので、吹出口から空気が均等に吹出されるよ
うになるため、室内温度や乾燥ムラの少ない信頼性の高
い送風装置が得られる。
【0055】また、ファンガードが、吸込側中空支柱体
1と一体で成形されると、構成部品が少なくなり、取り
付け忘れ等も防止できるようになるため、経済的で、安
全性を確実に確保する信頼性の高い送風装置が得られる
【0056】また、吸込口パネル部が、前記吸込口を覆
うように前記吸込側中空支柱体に脱着自在に設けられ、
フィルター部を具備するので、フィルター部を簡単に清
掃ができる使い勝手の良い送風装置が得られる。
【0057】また、吸込口が、前記吹出口と同じ側の前
記吸込側中空支柱体に設けられたので、フィルター部等
を下側から取り外すことができるようになるため、更
に、簡単に清掃ができる使い勝手の良い送風装置が得ら
れる。
【0058】また、空気を下方へ吹き出す吹出側中空支
柱体の外径を35mmφ以下にしたので、特に、衣類等
をハンガーや各吊り具に掛けて乾燥できる使い勝手の良
い送風装置が得られる。
【0059】また、前記吹出側中空支柱体が複数で構成
されてなり、これら複数の吹出側中空支柱体が互い並列
に配置され、吸込側中空支柱体接続されたので、生活空
間のデッドスペースをより多く有効に活用できるように
なるため、被乾燥物体である衣類等が多く掛けられる使
い勝手の良い送風装置が得られる。
【0060】また、前記吹出側中空支柱体が複数で構成
されてなり、これら複数の吹出側中空支柱体が互い直列
に接続され、該直列に接続され各吹出側中空支柱体の一
方が他方の中空支柱内をスライドすることにより、前記
吹出側中空支柱体が伸縮するので、壁の間の距離が変化
しても、この変化に対応して設置できる使い勝手の良い
送風装置が得られる。
【0061】また、加熱手段として自己温度上昇に伴っ
て抵抗値が増大するPTCヒータを用いたので、空気の
加熱温度を調整するようになるため、常に所定温度以下
の空気を送風する安全性の高い送風装置が得られる。
【0062】また、風向変更板が、空気の流れに対して
加熱手段の上流側に設けられたので風速のバラツキが調
整され、温度が均一な空気が作られるようになるため、
加熱効率が良く、温度バラツキの少ない信頼性の高い送
風装置が得られる。
【0063】また、前記送風機が、前記空気の流れに対
して前記加熱手段の上流側に設けられたので、加熱手段
が空気を介して送風機を加熱しないようになると共に、
送風機の熱エネルギーが活用されるため、経済的で、信
頼性の高い送風装置が得られる。
【0064】また、前記加熱手段が位置する前記吸込側
中空支柱体のケーシング構造が、2重のケーシング構造
なので、加熱手段の熱エネルギーが外部漏れることなく
有効に活用されると共に、外側ケーシングの表面温度が
抑えられるようになるため、経済的で、安全性の高い送
風装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1における送風装置の概
略平面構成図。
【図2】この発明の実施の形態1における送風装置の概
略側面構成図。
【図3】この発明の実施の形態1から11における送風
装置の詳細図。
【図4】この発明の実施の形態1における送風装置の壁
側支持部材の詳細図。
【図5】この発明の実施の形態1における送風装の設置
例図。
【図6】この発明の実施の形態2、3、及び4における
送風装置の壁側支持部材の詳細図。
【図7】この発明の実施の形態6における送風装置の壁
側支持部材の詳細図。
【図8】この発明の実施の形態7における送風装置の壁
側支持部材の詳細図。
【図9】この発明の実施の形態7における送風装置の壁
側支持部材の詳細図。
【図10】この発明の実施の形8における送風装置の壁
側支持部材の詳細図。
【図11】従来の送風装置の概略構成図。
【符号の説明】
1 吸込側中空支柱体、 1a 吸込口、 1b 保護
ケーシング、 2 吹出側中空支柱体、 2a 吹出
口、 3 送風機、 3a 送風機の羽根車、4 加熱
手段、 5 ファンガード、 6 吸込口パネル部、
6a 吸込口パネル部の吸込口、 6b フィルター、
7 風向調整板、 8 支持部材、9 温度検知手
段、 10 制御手段、 11 リモコン、 20 位
置決定部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 服部 智 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 山口 順子 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 3L071 AA02 AB04 AC01 AD05 AD09 AE03 AF03 AG01 3L072 AA05 AB06 AC01 AD07 AE06 AF09 AG01 3L113 AA01 AB03 AC03 AC45 AC48 AC51 AC64 BA14 CA08 CB01 CB24 DA17

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送風機を内蔵し、該送風機が送風する空
    気を吸い込む吸込口を有する吸込側中空支柱体と、この
    吸込側中空支柱体と直列に連通され、前記空気を吹き出
    す吹出口を有する吹出側中空支柱体と、を備え、前記中
    空支柱体が支持部材によりほぼ水平に支持されて前記空
    気を前記吹出口から下方へ吹き出すことを特徴とする送
    風装置。
  2. 【請求項2】 加熱手段が、前記吸込側中空支柱体内に
    設けられ、前記空気を温めることを特徴とする請求項1
    に記載の送風装置。
  3. 【請求項3】 リモコンが、前記送風機又は前記加熱手
    段の動作を制御することを特徴とする請求項1又は2の
    いずれかに記載の送風装置。
  4. 【請求項4】 制御手段が、前記加熱手段の近傍の温度
    を検知する温度検知手段の検知結果に基づいて、該検知
    温度が所定の温度以上の時に、前記加熱手段の加熱動作
    を停止することを特徴とする請求項2に記載の送風装
    置。
  5. 【請求項5】 前記吹出側中空支柱体内の中空風路面積
    が、前記空気の流れの下流方向に行くに従って順次小さ
    くなるように形成されたことを特徴とする請求項1又は
    2のいずれかに記載の送風装置。
  6. 【請求項6】 前記吹出口の吹出開口面積が、前記空気
    の流れの下流方向に行くに従って順次小さくなるように
    形成されたことを特徴とする請求項1又は2のいずれか
    に記載の送風装置。
  7. 【請求項7】 ファンガードが、前記吸込側中空支柱体
    と一体で成形され、、前記吸込口に形成されたことを特
    徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の送風装置。
  8. 【請求項8】 吸込口パネル部が、前記吸込口を覆うよ
    うに前記吸込側中空支柱体に脱着自在に設けられ、フィ
    ルター部を具備することを特徴とする請求項1又は2の
    いずれかに記載の送風装置。
  9. 【請求項9】 前記吸込口が、前記吹出口と同じ側の前
    記吸込側中空支柱体に設けられたことを特徴とする請求
    項7に記載の送風装置。
  10. 【請求項10】 前記吹出側中空支柱体が中空丸棒体か
    らなり、その中空丸棒体の外径がほぼ35mmφ以下で
    あることを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載
    の送風装置。
  11. 【請求項11】 前記吹出側中空支柱体が複数で構成さ
    れてなり、これら複数の吹出側中空支柱体が互い並列に
    配置されたことを特徴とする請求項1又は2のいずれか
    に記載の送風装置。
  12. 【請求項12】 前記吹出側中空支柱体が複数で構成さ
    れてなり、これら複数の吹出側中空支柱体が互い直列に
    接続され、該直列に接続され各吹出側中空支柱体の一方
    が他方の中空支柱内をスライドすることにより、前記吹
    出側中空支柱体が伸縮することを特徴とする請求項1又
    は2のいずれかに記載の送風装置。
  13. 【請求項13】 前記加熱手段が、自己温度上昇に伴っ
    て抵抗値が増大するPTCヒータからなり、前記空気の
    加熱温度を調整することを特徴とする請求項2に記載の
    送風装置。
  14. 【請求項14】 風向変更板が、前記空気の流れに対し
    て前記加熱手段の上流側に設けられたことを特徴とする
    請求項2に記載の送風装置。
  15. 【請求項15】 前記送風機が、前記空気の流れに対し
    て前記加熱手段の上流側に設けられたことを特徴とする
    請求項2に記載の送風装置。
  16. 【請求項16】 前記加熱手段が位置する前記吸込側中
    空支柱体のケーシング構造が、2重のケーシング構造で
    あることを特徴とする請求項2に記載の送風装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007225182A (ja) * 2006-02-23 2007-09-06 Max Co Ltd 空調装置
EP2071068A1 (fr) 2007-12-11 2009-06-17 Amphora Sas Dispositif portatif d'amélioration de séchage du linge fixé sur un système support

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JP2007225182A (ja) * 2006-02-23 2007-09-06 Max Co Ltd 空調装置
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