JP2000328896A - トンネル工事用防水シート装置 - Google Patents
トンネル工事用防水シート装置Info
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- JP2000328896A JP2000328896A JP11136811A JP13681199A JP2000328896A JP 2000328896 A JP2000328896 A JP 2000328896A JP 11136811 A JP11136811 A JP 11136811A JP 13681199 A JP13681199 A JP 13681199A JP 2000328896 A JP2000328896 A JP 2000328896A
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- sheet
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】トンネルのナトム工法やシールド工法等による
一次巻立コンクリートの内面に添設する防水シートの構
造を簡単ながら、合理的な設計により、本来的な目的の
通水性や伸張性を保持しながら、スムーズ、且つ、設計
通りの添設状態を現出し、高能率で施工が出来、安全裡
に低コスト化が図れ、工期の短縮が図れ、信頼性が高ま
るようにする。 【解決手段】一次巻立コンクリートに直接添設する通水
性緩衝層6の内面に軟質剛性樹脂性等の止水シート7を
一体的に接合し、その接合時に軸方向にピアノ線などの
緊縛線8を長手方向に対し、直角方向に所定ピッチで介
装させ、軸方向に延設させ、その端部は通水性緩衝層6
の端部の一次巻立コンクリートに対する係止用のアンカ
ーボルトに絡めて緊張状態で添設する。
一次巻立コンクリートの内面に添設する防水シートの構
造を簡単ながら、合理的な設計により、本来的な目的の
通水性や伸張性を保持しながら、スムーズ、且つ、設計
通りの添設状態を現出し、高能率で施工が出来、安全裡
に低コスト化が図れ、工期の短縮が図れ、信頼性が高ま
るようにする。 【解決手段】一次巻立コンクリートに直接添設する通水
性緩衝層6の内面に軟質剛性樹脂性等の止水シート7を
一体的に接合し、その接合時に軸方向にピアノ線などの
緊縛線8を長手方向に対し、直角方向に所定ピッチで介
装させ、軸方向に延設させ、その端部は通水性緩衝層6
の端部の一次巻立コンクリートに対する係止用のアンカ
ーボルトに絡めて緊張状態で添設する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】開示技術は、トンネルを構築する
に際し、その地山に吹付けした一次巻立コンクリートが
高強度である場合の漏水防水用の防水シートの添着技術
の分野に属する。
に際し、その地山に吹付けした一次巻立コンクリートが
高強度である場合の漏水防水用の防水シートの添着技術
の分野に属する。
【0002】
【従来の技術】周知の如く、市民社会の向上は各種産業
の隆盛に基づいており、、該各種産業社会の各種施設は
都市部のみならず、地方部等全国津々浦々に散在状態で
構築されている。
の隆盛に基づいており、、該各種産業社会の各種施設は
都市部のみならず、地方部等全国津々浦々に散在状態で
構築されている。
【0003】一方、国土が狭隘で山間林野部が多く、し
かも、複雑に入り組んだ長い海岸線に近接しているよう
な特殊な地勢条件の国土にあっては、農耕牧畜用は勿論
のこと、住宅地や該種産業諸施設に利用出来る土地は極
めて限られており、したがって、前述した如く、全国的
に津々浦々に散在している産業施設間に於ける人物や物
資の輸送には交通手段が不可欠であり、近時、鉄道や道
路網はネットワーク裡には隅なく敷設されている。
かも、複雑に入り組んだ長い海岸線に近接しているよう
な特殊な地勢条件の国土にあっては、農耕牧畜用は勿論
のこと、住宅地や該種産業諸施設に利用出来る土地は極
めて限られており、したがって、前述した如く、全国的
に津々浦々に散在している産業施設間に於ける人物や物
資の輸送には交通手段が不可欠であり、近時、鉄道や道
路網はネットワーク裡には隅なく敷設されている。
【0004】また、かかる道路網や鉄道網にあっては山
間林野部が多い我が国の地勢条件においては、トンネル
が不可欠であり、したがって、わが国におけるトンネル
構築技術は旧くから世界有数の技術レベルを持っている
ものであるが、更に、トンネル施工技術の研究開発が盛
んに行われている。
間林野部が多い我が国の地勢条件においては、トンネル
が不可欠であり、したがって、わが国におけるトンネル
構築技術は旧くから世界有数の技術レベルを持っている
ものであるが、更に、トンネル施工技術の研究開発が盛
んに行われている。
【0005】そして、該種トンネルの潜在的に抱える問
題としてはトンネル本体の地山から湧出する地下水の漏
水がトンネルの交通機能にとって極めて重要な阻害条件
となっており、これに対処するに打設の本体内に地山に
対し、吹付けされた一次巻立コンクリートの内面に防水
シートを添設し、該防水シートの内側から覆工コンクリ
ートを本格的に打設する工事が行われている。
題としてはトンネル本体の地山から湧出する地下水の漏
水がトンネルの交通機能にとって極めて重要な阻害条件
となっており、これに対処するに打設の本体内に地山に
対し、吹付けされた一次巻立コンクリートの内面に防水
シートを添設し、該防水シートの内側から覆工コンクリ
ートを本格的に打設する工事が行われている。
【0006】即ち、該種技術を図7によって略説する
と、地山1の内側に一次巻立コンクリート2を吹付けし
て、該一次巻立コンクリート2の内側に防水シート3を
添設し、該防水シート3の内側に覆工コンクリート5を
打設して、トンネル本体4を構築するようにし、地山1
からの漏水を防止し、トンネルの側溝に排水するように
していた。
と、地山1の内側に一次巻立コンクリート2を吹付けし
て、該一次巻立コンクリート2の内側に防水シート3を
添設し、該防水シート3の内側に覆工コンクリート5を
打設して、トンネル本体4を構築するようにし、地山1
からの漏水を防止し、トンネルの側溝に排水するように
していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】而して、該防水シート
3においては、一次巻立コンクリート2側に編織布等の
通水性緩衝層を添設させ、該通水性緩衝層のトンネル本
体4側に軟質樹脂性の止水シート等を添設して、防水シ
ート3として該防水シート3に対して、エアガンタイプ
等の鋲打機を介し、釘を所定ピッチで位置つけて一次巻
立コンクリート2の内面に添設し、覆工コンクリート5
を打設するようにしていたが、該釘にす地山を鋲打機に
より、打鋲となるには数多くの釘を打鋲せねばならず、
施工の煩瑣性が付きまとう難点があり、更に、近時トン
ネルの施工技術の向上に伴い、吹付けによる一次巻立コ
ンクリートが高強度のコンクリートとなっているため
に、釘の打鋲がアンカープレートタイプの鋲打機では打
鋲に不都合さがあり、場合によると釘のヘッドの露出部
分が曲がったり、コンクリートにクラックが生じたり、
ハツリが生じたりするネックがあり、施工精度が設計通
りに行われないというネックが生じた。
3においては、一次巻立コンクリート2側に編織布等の
通水性緩衝層を添設させ、該通水性緩衝層のトンネル本
体4側に軟質樹脂性の止水シート等を添設して、防水シ
ート3として該防水シート3に対して、エアガンタイプ
等の鋲打機を介し、釘を所定ピッチで位置つけて一次巻
立コンクリート2の内面に添設し、覆工コンクリート5
を打設するようにしていたが、該釘にす地山を鋲打機に
より、打鋲となるには数多くの釘を打鋲せねばならず、
施工の煩瑣性が付きまとう難点があり、更に、近時トン
ネルの施工技術の向上に伴い、吹付けによる一次巻立コ
ンクリートが高強度のコンクリートとなっているため
に、釘の打鋲がアンカープレートタイプの鋲打機では打
鋲に不都合さがあり、場合によると釘のヘッドの露出部
分が曲がったり、コンクリートにクラックが生じたり、
ハツリが生じたりするネックがあり、施工精度が設計通
りに行われないというネックが生じた。
【0008】これに対処するに出願人の先願発明である
特願平10−111319号発明に示されている如く、
打鋲する釘にガイドスリーブを設けたり、特殊な構造の
ワッシャーを付設するなどして、釘の打鋲の効率が向上
するような技術が開発されて、実施されるに及んでいる
が、それでも打鋲歩留が悪く、数多くの釘を所定ピッチ
で打鋲しなければならない煩瑣性が施工能率の向上を妨
げるという不具合は避けられなかった。
特願平10−111319号発明に示されている如く、
打鋲する釘にガイドスリーブを設けたり、特殊な構造の
ワッシャーを付設するなどして、釘の打鋲の効率が向上
するような技術が開発されて、実施されるに及んでいる
が、それでも打鋲歩留が悪く、数多くの釘を所定ピッチ
で打鋲しなければならない煩瑣性が施工能率の向上を妨
げるという不具合は避けられなかった。
【0009】これに対処するに、一部のトンネル施工に
あっては止水シートのマジックテープ(ベルクロファス
ナー)(登録商標名)シートの一次巻立コンクリートに
て対する添設を介し、重合タイプにして建設する態様や
トンネル本体の内径に掃除する疑似フレームをトンネル
本体に装脱自在に形成し、該疑似フレームに防水シート
をその表面に添設し、風船様のものをを介し、該防水シ
ートを浮遊状態にした覆工コンクリートのトンネルを行
うような施工タイプの防水シートの建設態様が用いられ
る態様もあるが、かかる態様においては当該疑似フレー
ムのトンネル本体内への施工都度の頻繁な装脱が多いた
めに、建設した止水シートの損傷等が発生するトラブル
があるというネックがある難点があり、疑似フレームの
装脱操作も煩瑣であり、その操作制御管理が難しいとい
うネックがあって、実用上好ましい実績が挙げられない
というマイナス点があった。
あっては止水シートのマジックテープ(ベルクロファス
ナー)(登録商標名)シートの一次巻立コンクリートに
て対する添設を介し、重合タイプにして建設する態様や
トンネル本体の内径に掃除する疑似フレームをトンネル
本体に装脱自在に形成し、該疑似フレームに防水シート
をその表面に添設し、風船様のものをを介し、該防水シ
ートを浮遊状態にした覆工コンクリートのトンネルを行
うような施工タイプの防水シートの建設態様が用いられ
る態様もあるが、かかる態様においては当該疑似フレー
ムのトンネル本体内への施工都度の頻繁な装脱が多いた
めに、建設した止水シートの損傷等が発生するトラブル
があるというネックがある難点があり、疑似フレームの
装脱操作も煩瑣であり、その操作制御管理が難しいとい
うネックがあって、実用上好ましい実績が挙げられない
というマイナス点があった。
【0010】そこで、例えば、実公昭62−35760
号公報考案に示されている様な止水シートの継ぎ目部分
において、通水性緩衝層を止水シートから剥離し、通水
性緩衝層のみを釘で一次巻立コンクリートに打設し、止
水シートの継目端部は相互にオーバーラップさせて、接
着剤等により接合するような態様もあったが、通水性緩
衝層の接合端部において釘を鋲打機により、一次巻立コ
ンクリートに打鋲せねばならぬことが、該一次巻立コン
クリートが高強度になると、打鋲がしにくく、又、その
ヘッド部分が曲がったり、ハツリを起こしたりするし、
又、コンクリート部分にクラックが生じるような阻害条
件があるネックがあった。
号公報考案に示されている様な止水シートの継ぎ目部分
において、通水性緩衝層を止水シートから剥離し、通水
性緩衝層のみを釘で一次巻立コンクリートに打設し、止
水シートの継目端部は相互にオーバーラップさせて、接
着剤等により接合するような態様もあったが、通水性緩
衝層の接合端部において釘を鋲打機により、一次巻立コ
ンクリートに打鋲せねばならぬことが、該一次巻立コン
クリートが高強度になると、打鋲がしにくく、又、その
ヘッド部分が曲がったり、ハツリを起こしたりするし、
又、コンクリート部分にクラックが生じるような阻害条
件があるネックがあった。
【0011】
【発明の目的】この出願の発明の目的は上記防水シート
の一次巻立覆工になった一次巻立コンクリートに対する
打鋲の問題点を解決すべき技術的課題とし、又、止水タ
イプの防水シートの一次巻立コンクリートに対する添設
の煩瑣性や施工精度の悪さの問題点を解決すべき技術的
課題とし、ピンレスタイプの一面の防水シートの一次巻
立コンクリートに対する建設のメリットを充分に生か
し、又、一次巻立コンクリートの高強度においても、何
等打鋲する釘のハツリやガイドスリーブの破損等のトラ
ブルも無く、スムーズに施工が出来、而も、設計通りの
正確さで高能率裡に施工が出来、防水シートの添設施工
が出来、防水シートの漏水性が確実に防止出来、該防水
シートに対する覆工コンクリート打設も正確に行えるよ
うにし、建設産業におけるトンネル施工技術利用分野に
益する優れたトンネル工事用防水シート装置を提供せん
とするものである。
の一次巻立覆工になった一次巻立コンクリートに対する
打鋲の問題点を解決すべき技術的課題とし、又、止水タ
イプの防水シートの一次巻立コンクリートに対する添設
の煩瑣性や施工精度の悪さの問題点を解決すべき技術的
課題とし、ピンレスタイプの一面の防水シートの一次巻
立コンクリートに対する建設のメリットを充分に生か
し、又、一次巻立コンクリートの高強度においても、何
等打鋲する釘のハツリやガイドスリーブの破損等のトラ
ブルも無く、スムーズに施工が出来、而も、設計通りの
正確さで高能率裡に施工が出来、防水シートの添設施工
が出来、防水シートの漏水性が確実に防止出来、該防水
シートに対する覆工コンクリート打設も正確に行えるよ
うにし、建設産業におけるトンネル施工技術利用分野に
益する優れたトンネル工事用防水シート装置を提供せん
とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述目的に沿い先述特許
請求の範囲を要旨とするこの発明の構成は、前述課題を
解決するために、トンネルの地山に対する一次巻立コン
クリートに添設される内側の通水性緩衝層の表面側に軟
質樹脂性の止水シートを積層されているトンネル工事用
防水シート装置において、上記通水性緩衝層と止水シー
トとの間に長手方向に対して直角方向に緊縛線が所定ピ
ッチで介装張設していることを基幹とし、上記緊縛線が
通水性緩衝層にジグザグ状の縫目を介して張設されてい
るようにし、更に又、上記防水シートの相隣る端縁部に
て通水性緩衝層が止水シートとは剥離されて、アンカー
ボルトを介して一次巻立コンクリートに添設され止水シ
ートの端部相互は重合に接合されているようにし、上記
緊縛線の端部が該アンカーボルトに係止されて緊張状態
で張設されているようにもし、又、上記アンカーボルト
が地山に対する仕保工の表面側に植設されているように
もした技術的手段を講じたものである。
請求の範囲を要旨とするこの発明の構成は、前述課題を
解決するために、トンネルの地山に対する一次巻立コン
クリートに添設される内側の通水性緩衝層の表面側に軟
質樹脂性の止水シートを積層されているトンネル工事用
防水シート装置において、上記通水性緩衝層と止水シー
トとの間に長手方向に対して直角方向に緊縛線が所定ピ
ッチで介装張設していることを基幹とし、上記緊縛線が
通水性緩衝層にジグザグ状の縫目を介して張設されてい
るようにし、更に又、上記防水シートの相隣る端縁部に
て通水性緩衝層が止水シートとは剥離されて、アンカー
ボルトを介して一次巻立コンクリートに添設され止水シ
ートの端部相互は重合に接合されているようにし、上記
緊縛線の端部が該アンカーボルトに係止されて緊張状態
で張設されているようにもし、又、上記アンカーボルト
が地山に対する仕保工の表面側に植設されているように
もした技術的手段を講じたものである。
【0013】
【作用】上述構成において、トンネル構築に際し、地山
に吹付けする一次巻立コンクリートが高強度である場合
に、一次巻立コンクリートの内面に添設する防水シート
を長手方向所定ピッチのユニットの相互接合を介して、
形成するようにし、而も、一次巻立コンクリートに直接
添設する編織布等の通水性緩衝層を止水シートに対し、
軟質剛性樹脂性等の止水シートを該通水性緩衝層に一体
的に添設し、而も、両者にピアノ線等の所定強度の金属
製の緊縛線を長手方向に沿い、直角方向に所定ピッチに
間隔的に介装させ、長手方向所定ピッチの防水シートの
各ピースの継目部分においては、通水性緩衝層を止水シ
ートから遊離し、アンカーボルトによって一次巻立コン
クリートに係止し、止水シート相互はその余り部分をオ
ーバーラップし、接着材等により接合し、スムーズな表
面とし、防水シートはピンレスタイプで一様な状態で一
次巻立防水の内面に添設され、一次巻立コンクリートを
含めて、地山にH型鋼などの仕保工がある場合には該H
型鋼の表面にアンカーボルトを植立させたアンカープレ
ートを植立させて、該アンカーボルトに緊縛線の端部を
絡める等し、該緊縛線の所定の緊張状態に全長に亘り、
所定の緊張度で止水シートを吊下張設状態にし、このよ
うにして、一次巻立コンクリートの内面に建設した防水
シートの表面に覆工コンクリートを所定に打設して設計
通りの施工が行え、防水シートも信頼性の高い添設状態
が現出出来、トンネル機能の万全が期せるようにしたも
のである。
に吹付けする一次巻立コンクリートが高強度である場合
に、一次巻立コンクリートの内面に添設する防水シート
を長手方向所定ピッチのユニットの相互接合を介して、
形成するようにし、而も、一次巻立コンクリートに直接
添設する編織布等の通水性緩衝層を止水シートに対し、
軟質剛性樹脂性等の止水シートを該通水性緩衝層に一体
的に添設し、而も、両者にピアノ線等の所定強度の金属
製の緊縛線を長手方向に沿い、直角方向に所定ピッチに
間隔的に介装させ、長手方向所定ピッチの防水シートの
各ピースの継目部分においては、通水性緩衝層を止水シ
ートから遊離し、アンカーボルトによって一次巻立コン
クリートに係止し、止水シート相互はその余り部分をオ
ーバーラップし、接着材等により接合し、スムーズな表
面とし、防水シートはピンレスタイプで一様な状態で一
次巻立防水の内面に添設され、一次巻立コンクリートを
含めて、地山にH型鋼などの仕保工がある場合には該H
型鋼の表面にアンカーボルトを植立させたアンカープレ
ートを植立させて、該アンカーボルトに緊縛線の端部を
絡める等し、該緊縛線の所定の緊張状態に全長に亘り、
所定の緊張度で止水シートを吊下張設状態にし、このよ
うにして、一次巻立コンクリートの内面に建設した防水
シートの表面に覆工コンクリートを所定に打設して設計
通りの施工が行え、防水シートも信頼性の高い添設状態
が現出出来、トンネル機能の万全が期せるようにしたも
のである。
【0014】
【発明が実施しようとする形態】次に、この出願の発明
の実施しようとする形態を実施例の態様として図1乃至
図6に基いて説明すれば以下の通りである。
の実施しようとする形態を実施例の態様として図1乃至
図6に基いて説明すれば以下の通りである。
【0015】尚、第7図と同一態様部分は同一符号を用
いて説明するものとする。
いて説明するものとする。
【0016】図1乃至図5に示す実施例はこの出願の発
明の要旨の中心を成すトンネル工事用防水シート装置で
あり、図7に示すトンネル本体4の断面形状に類似した
形状であり、地山1の内面に吹付けによって形成された
高強度の一次巻立コンクリートに対し、添設される通水
性緩衝層6がその表面をケバ立たせて、吸水性が良好
で、且つ、充分な伸長性があり毛羽立ちがあえて、ルー
プ起毛状態にされていても良く、例えば、編織布製であ
り、その内面には軟質剛性樹脂性の止水シート7が予
め、工場生産時において所定に接着一体かされており、
図2に示す様にトンネルの軸方向に所定長さのユニット
の複数ピッチで相互に接合されており、該通水性緩衝層
6と止水シートの編織布7との接合一体化される時点に
おいて、例えばピアノ線などの所定の金属製の所定の強
度と剛性を有する緊縛線8が軸方向に沿って、且つ、軸
方向に直角方向に所定ピッチで具体的に介装されてお
り、その所定長さの両端部には次述アンカーボルトに対
する、絡め係止部8´ が所定に形成されている。
明の要旨の中心を成すトンネル工事用防水シート装置で
あり、図7に示すトンネル本体4の断面形状に類似した
形状であり、地山1の内面に吹付けによって形成された
高強度の一次巻立コンクリートに対し、添設される通水
性緩衝層6がその表面をケバ立たせて、吸水性が良好
で、且つ、充分な伸長性があり毛羽立ちがあえて、ルー
プ起毛状態にされていても良く、例えば、編織布製であ
り、その内面には軟質剛性樹脂性の止水シート7が予
め、工場生産時において所定に接着一体かされており、
図2に示す様にトンネルの軸方向に所定長さのユニット
の複数ピッチで相互に接合されており、該通水性緩衝層
6と止水シートの編織布7との接合一体化される時点に
おいて、例えばピアノ線などの所定の金属製の所定の強
度と剛性を有する緊縛線8が軸方向に沿って、且つ、軸
方向に直角方向に所定ピッチで具体的に介装されてお
り、その所定長さの両端部には次述アンカーボルトに対
する、絡め係止部8´ が所定に形成されている。
【0017】そして、各ユニットピースの防水シート1
´ においては図3に示す様に止水シート7の接合部に
おいては幅方向に長短の通水性緩衝層6が一体化されて
いない余り部7、7´´が形成されて、相隣るユニット
ピース相互の接合に際しては該余り部7、7´´が所定
の接着剤、或いは、マジックテープ(ベルクロファスナ
ー)(登録商標名)を介して、一体的に接合されている
ようにされている。
´ においては図3に示す様に止水シート7の接合部に
おいては幅方向に長短の通水性緩衝層6が一体化されて
いない余り部7、7´´が形成されて、相隣るユニット
ピース相互の接合に際しては該余り部7、7´´が所定
の接着剤、或いは、マジックテープ(ベルクロファスナ
ー)(登録商標名)を介して、一体的に接合されている
ようにされている。
【0018】尚、当該ユニットピース接合に際しては、
緊縛線8も連続して軸方向に一体的に介装されているも
のである。
緊縛線8も連続して軸方向に一体的に介装されているも
のである。
【0019】而して、止水シート7の余り部7´ ,7
´´に対応する通水性緩衝層においては接合部におい
て、アンカーボルト9を介し、一次巻立コンクリート2
を貫通し、地山1に達するようにされて、該通水性緩衝
層、即ち、止水シート6共止水シート3´ を一次巻立
コンクリート2にピンレスタイプに添着出来るようにさ
れている。
´´に対応する通水性緩衝層においては接合部におい
て、アンカーボルト9を介し、一次巻立コンクリート2
を貫通し、地山1に達するようにされて、該通水性緩衝
層、即ち、止水シート6共止水シート3´ を一次巻立
コンクリート2にピンレスタイプに添着出来るようにさ
れている。
【0020】尚、該アンカーボルト9の一次巻立コンク
リート2に対する打設に際しては、該一次巻立コンクリ
ート2が在来態様の一次巻立コンクリートに比し、高強
度であっても適宜に貫設することが出来るものである。
リート2に対する打設に際しては、該一次巻立コンクリ
ート2が在来態様の一次巻立コンクリートに比し、高強
度であっても適宜に貫設することが出来るものである。
【0021】又、その数が少ないために容易に貫設する
ことが出来る。
ことが出来る。
【0022】このようにして、高強度の一次巻立コンク
リート2に対し、防水シート3´がピンレスタイプに緊
縛線8を介し、一種の吊り下げ状態に添設張設されてい
るが為に、防水シート3´ の内側に対する覆工コンク
リート5の打設は極めてスムーズに、且つ、設計通りに
容易に行われ得る。
リート2に対し、防水シート3´がピンレスタイプに緊
縛線8を介し、一種の吊り下げ状態に添設張設されてい
るが為に、防水シート3´ の内側に対する覆工コンク
リート5の打設は極めてスムーズに、且つ、設計通りに
容易に行われ得る。
【0023】そして、図5に示す実施例においては、通
水性緩衝層6と止水シート7が接合一体化されている為
に緊縛線8の軸方向の一体接合は当該図5に示す様に通
水性緩衝層に対し、ジグザグ状の縫目8´ を介し、通
水性緩衝層即ち、防水シート3´ の一次巻立コンクリ
ート2に対する、密接な添着状態を現出することが出来
る態様であり、当該実施例においては通水性緩衝層が貫
通性を有するループ起毛状態にされている為に、ジグザ
グ状の縫目8´ を形成されても通水性や伸長性は何等
損なわれることはなく、又、止水シート7の一体添設性
も何等損なわれることはない。
水性緩衝層6と止水シート7が接合一体化されている為
に緊縛線8の軸方向の一体接合は当該図5に示す様に通
水性緩衝層に対し、ジグザグ状の縫目8´ を介し、通
水性緩衝層即ち、防水シート3´ の一次巻立コンクリ
ート2に対する、密接な添着状態を現出することが出来
る態様であり、当該実施例においては通水性緩衝層が貫
通性を有するループ起毛状態にされている為に、ジグザ
グ状の縫目8´ を形成されても通水性や伸長性は何等
損なわれることはなく、又、止水シート7の一体添設性
も何等損なわれることはない。
【0024】当該ユニットピース相互の接合部における
アンカーボルト9の一次巻立コンクリート2に対しては
止水シート7の余り部7´ 、7´´が遊合して、アン
カーカバー状態にすることにより、外見上勿論、施工上
も勿論支障は無い。
アンカーボルト9の一次巻立コンクリート2に対しては
止水シート7の余り部7´ 、7´´が遊合して、アン
カーカバー状態にすることにより、外見上勿論、施工上
も勿論支障は無い。
【0025】尚、当該防水シート3´ のトンネルの一
次巻立コンクリート2に対する添設には、各種の施工治
具が考えられるが、この出願の発明には直接関係が無い
為に開示はしていないものであるが、仕保工など種々の
治具が採用可能である。
次巻立コンクリート2に対する添設には、各種の施工治
具が考えられるが、この出願の発明には直接関係が無い
為に開示はしていないものであるが、仕保工など種々の
治具が採用可能である。
【0026】而して、図6に示す様に、例えば一次巻立
コンクリート2の吹付の前後において、仕保工としてH
型鋼10が施工されている(イ)の様な態様において
は、H型鋼10の表面にアンカーボルト9´ を一対相
隣るユニットピースの緊縛線の端部係合部8´ を係止
するアンカーボルト9´ 、9´ を一対植設したアンカ
ープレート11をその表面に予め設けておいたり、
(ハ)に示す様に相隣るユニットピースの端部相互の緊
縛線を供用的に絡めて係合する一本のアンカーボルト9
´´を設ける簡単な構造のアンカープレート11´ を
その表面に設けるなどの種々の態様が可能である。
コンクリート2の吹付の前後において、仕保工としてH
型鋼10が施工されている(イ)の様な態様において
は、H型鋼10の表面にアンカーボルト9´ を一対相
隣るユニットピースの緊縛線の端部係合部8´ を係止
するアンカーボルト9´ 、9´ を一対植設したアンカ
ープレート11をその表面に予め設けておいたり、
(ハ)に示す様に相隣るユニットピースの端部相互の緊
縛線を供用的に絡めて係合する一本のアンカーボルト9
´´を設ける簡単な構造のアンカープレート11´ を
その表面に設けるなどの種々の態様が可能である。
【0027】尚、この出願の発明の実施態様は上述各実
施例に限るものでないことは勿論であり、例えば、地山
1対象の一次巻立コンクリートは高強度の態様のものば
かりでなく、在来態様の通常強度の一次巻立コンクリー
トであっても良く、トンネルがカーブしているような態
様に添設する防水シートにおいては、工場生産時に通水
性緩衝層6と止水シート7とを該トンネルのカーブ状態
に倣って、所定の類似、或いは、同一するカーブ状態に
製造し、挿通する緊縛線8も当該カーブに倣って介装す
るようにすることが出来る等種々の態様が採用可能であ
る。
施例に限るものでないことは勿論であり、例えば、地山
1対象の一次巻立コンクリートは高強度の態様のものば
かりでなく、在来態様の通常強度の一次巻立コンクリー
トであっても良く、トンネルがカーブしているような態
様に添設する防水シートにおいては、工場生産時に通水
性緩衝層6と止水シート7とを該トンネルのカーブ状態
に倣って、所定の類似、或いは、同一するカーブ状態に
製造し、挿通する緊縛線8も当該カーブに倣って介装す
るようにすることが出来る等種々の態様が採用可能であ
る。
【0028】そして、このように一次巻立コンクリート
2の内面になめらかに添設された防水シート3´ にお
いても、地山一から湧出する地下水の側溝への流過は在
来態様と何等変わらずスムーズに機能することは勿論で
ある。
2の内面になめらかに添設された防水シート3´ にお
いても、地山一から湧出する地下水の側溝への流過は在
来態様と何等変わらずスムーズに機能することは勿論で
ある。
【0029】
【発明の効果】以上、この出願の発明によれば、基本的
に従来の鋲打機を介して、釘を打ち込むような煩瑣な作
業が不要であり、又、一次巻立コンクリートの強度が高
強度であっても打鋲する高強度が不要である為に、該釘
のヘッド部の曲りやガイドスリーブの変形やコンクリー
トのハツリ等のクラック発生等のトラブルが全く無く、
一次巻立コンクリートの内面にスムーズに凹凸な無く、
滑らかな防水シートを添設することが出来、防水シート
の内側に二次的に打設する覆工コンクリートの施工がス
ムーズに行われ、結果的にトンネルの施工が設計通りに
而も、高能率で而も、安全で低コストで工期も短く出来
るという優れた効果が奏される。
に従来の鋲打機を介して、釘を打ち込むような煩瑣な作
業が不要であり、又、一次巻立コンクリートの強度が高
強度であっても打鋲する高強度が不要である為に、該釘
のヘッド部の曲りやガイドスリーブの変形やコンクリー
トのハツリ等のクラック発生等のトラブルが全く無く、
一次巻立コンクリートの内面にスムーズに凹凸な無く、
滑らかな防水シートを添設することが出来、防水シート
の内側に二次的に打設する覆工コンクリートの施工がス
ムーズに行われ、結果的にトンネルの施工が設計通りに
而も、高能率で而も、安全で低コストで工期も短く出来
るという優れた効果が奏される。
【0030】而も、構造は在来態様同様に一次巻立コン
クリートに直接的に添設する通水性緩衝層の表面側に、
編織布等の止水シートを一体的に添設し、当該添設工程
に於いて、ピアノ線等の緊縛線を軸方向に延設介装する
だけでよい為に、作業性も殆ど煩瑣とならず、施工能率
が良好で、工程数も在来態様に比し、少なくて済み、そ
れだけ作業能率が向上し、低コスト化が出来、又、防水
シートに対する覆工コンクリート打設に際しての、信頼
度が高まるという優れた効果が奏される。
クリートに直接的に添設する通水性緩衝層の表面側に、
編織布等の止水シートを一体的に添設し、当該添設工程
に於いて、ピアノ線等の緊縛線を軸方向に延設介装する
だけでよい為に、作業性も殆ど煩瑣とならず、施工能率
が良好で、工程数も在来態様に比し、少なくて済み、そ
れだけ作業能率が向上し、低コスト化が出来、又、防水
シートに対する覆工コンクリート打設に際しての、信頼
度が高まるという優れた効果が奏される。
【0031】そして、緊縛線が数少ないアンカーボルト
を介して、緊張状態に張設されることからアンカーボル
トは通水性緩衝層のユニットピースごとの接合部に対す
る通水性緩衝層の一次巻立コンクリートに対する添設経
費だけで済むことから施工が簡単であるばかりでは無
く、アンカーボルトの通水性緩衝層の一次巻立コンクリ
ートに対する係止と緊縛線の端部の係止とを兼ね備える
ことが出来る為にアンカーボルトの高強度の一次巻立の
コンクリートに対する取付け強度が通水性緩衝層の一次
巻立コンクリートの添着状態を確実にし、又、緊張張設
状態にある緊縛線を介して、通水性緩衝層、即ち、防水
シート自体が一次巻立コンクリートの面に沿って滑らか
に、形成され、添着され覆工コンクリートの打設がたや
すく、又、その施工精度の向上にも繋がるという優れた
効果が奏される。
を介して、緊張状態に張設されることからアンカーボル
トは通水性緩衝層のユニットピースごとの接合部に対す
る通水性緩衝層の一次巻立コンクリートに対する添設経
費だけで済むことから施工が簡単であるばかりでは無
く、アンカーボルトの通水性緩衝層の一次巻立コンクリ
ートに対する係止と緊縛線の端部の係止とを兼ね備える
ことが出来る為にアンカーボルトの高強度の一次巻立の
コンクリートに対する取付け強度が通水性緩衝層の一次
巻立コンクリートの添着状態を確実にし、又、緊張張設
状態にある緊縛線を介して、通水性緩衝層、即ち、防水
シート自体が一次巻立コンクリートの面に沿って滑らか
に、形成され、添着され覆工コンクリートの打設がたや
すく、又、その施工精度の向上にも繋がるという優れた
効果が奏される。
【0032】而して、緊縛線が通水性緩衝層に対し、ジ
グザグ状の縫目を介して、張設されることから、該通水
性緩衝層が緊密に一次巻立コンクリートに添着され、結
果的に防水シートの一次巻立コンクリートに対する滑ら
かな添着が可能となり、覆工コンクリートの打設がよ
り、正確に設計通りに行われ得るという効果も有り、
又、通水性緩衝層の通水性や伸長性にも何等障害は生じ
ないという効果が奏される。
グザグ状の縫目を介して、張設されることから、該通水
性緩衝層が緊密に一次巻立コンクリートに添着され、結
果的に防水シートの一次巻立コンクリートに対する滑ら
かな添着が可能となり、覆工コンクリートの打設がよ
り、正確に設計通りに行われ得るという効果も有り、
又、通水性緩衝層の通水性や伸長性にも何等障害は生じ
ないという効果が奏される。
【図1】この出願の発明の一実施例の防水シートの全体
概略斜視図である。
概略斜視図である。
【図2】同概略横断面図である。
【図3】そのユニットピースの概略模式斜視図である。
【図4】同軸方向縦断概略説明図である。
【図5】他の実施例のユニットピースの概略模式斜視図
である。
である。
【図6】仕保工の態様図であり、(イ)は仕保工がH型
鋼である断面図であり、(ロ)は部分切截斜視図であ
り、(ハ)は他の態様のアンカープレートの斜視図であ
る。
鋼である断面図であり、(ロ)は部分切截斜視図であ
り、(ハ)は他の態様のアンカープレートの斜視図であ
る。
【図7】一般態様のトンネルの断面の模式構造図であ
る。
る。
2 一次巻立コンクリート 5 通水性緩衝層7止水シート 3´ トンネル工事用防水シート装置 8 緊縛線 9 アンカーボルト 10 仕保工(H型鋼) 11´ 縫目
Claims (5)
- 【請求項1】トンネルの地山に対する一次巻立コンクリ
ートに添設される内側の通水性緩衝層の表面側に軟質樹
脂性の止水シートを積層されているトンネル工事用防水
シート装置において、上記通水性緩衝層と止水シートと
の間に長手方向に対して直角方向に緊縛線が所定ピッチ
で介装張設していることを特徴とするトンネル工事用防
水シート装置。 - 【請求項2】上記緊縛線が通水性緩衝層にジグザグ状の
縫目を介して張設されていることを特徴とする請求項1
記載のトンネル工事用防水シート装置。 - 【請求項3】上記防水シートの相隣る端縁部にて通水性
緩衝層が止水シートとは剥離されて、アンカーボルトを
介して一次巻立コンクリートに添設され止水シートの端
部相互は重合に接合されていることを特徴とする請求項
1記載のトンネル工事用防水シート装置。 - 【請求項4】上記緊縛線の端部が該アンカーボルトに係
止されて緊張状態で張設されていることを特徴とする請
求項2記載のトンネル工事用防水シート装置。 - 【請求項5】上記アンカーボルトが地山に対する仕保工
の表面側に植設されていることを特徴とする請求項2記
載のトンネル工事用防水シート装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11136811A JP2000328896A (ja) | 1999-05-18 | 1999-05-18 | トンネル工事用防水シート装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11136811A JP2000328896A (ja) | 1999-05-18 | 1999-05-18 | トンネル工事用防水シート装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000328896A true JP2000328896A (ja) | 2000-11-28 |
Family
ID=15184070
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11136811A Pending JP2000328896A (ja) | 1999-05-18 | 1999-05-18 | トンネル工事用防水シート装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000328896A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100943044B1 (ko) | 2009-01-29 | 2010-02-19 | 홍세균 | 아치 구조물 형성용 프리캐스트 블록 조립체 |
CN103206230A (zh) * | 2012-01-13 | 2013-07-17 | 上海市政工程设计研究总院(集团)有限公司 | 一种盾构隧道管片的防水结构 |
CN108978688A (zh) * | 2018-07-23 | 2018-12-11 | 中交航局第三工程有限公司 | 方便安装拆卸的抱箍式围囹及应用 |
-
1999
- 1999-05-18 JP JP11136811A patent/JP2000328896A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100943044B1 (ko) | 2009-01-29 | 2010-02-19 | 홍세균 | 아치 구조물 형성용 프리캐스트 블록 조립체 |
CN103206230A (zh) * | 2012-01-13 | 2013-07-17 | 上海市政工程设计研究总院(集团)有限公司 | 一种盾构隧道管片的防水结构 |
CN108978688A (zh) * | 2018-07-23 | 2018-12-11 | 中交航局第三工程有限公司 | 方便安装拆卸的抱箍式围囹及应用 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060516 |
|
A072 | Dismissal of procedure |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A073 Effective date: 20061114 |