JP2000326703A - タイヤとリムの組立体およびクッション材 - Google Patents

タイヤとリムの組立体およびクッション材

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JP2000326703A
JP2000326703A JP11279667A JP27966799A JP2000326703A JP 2000326703 A JP2000326703 A JP 2000326703A JP 11279667 A JP11279667 A JP 11279667A JP 27966799 A JP27966799 A JP 27966799A JP 2000326703 A JP2000326703 A JP 2000326703A
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JP
Japan
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tire
rim
elastic ring
cushion material
ring body
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JP11279667A
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English (en)
Inventor
Hirokazu Takai
宏和 高井
Katsuyuki Hioki
勝行 日置
Harunori Okamoto
治徳 岡本
Yoshinari Kato
良也 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsuboshi Belting Ltd
Original Assignee
Mitsuboshi Belting Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 走行性能を保持すると共に重量の増加も抑
え、コーナーリング性能を向上させると共に、リム打ち
によるパンクを防止したタイヤとリムの組立体を提供す
る。 【解決手段】 リム6にクッション材5を内包したタイ
ヤ1を装着した自転車用のタイヤとリムの組立体におい
て、前記クッション材5は、リム側の弾性リング体5a
とタイヤ側のチューブ体5bからなり、弾性リング体5
aの外周位置がタイヤ基本高さHの20〜60%の高さ
に位置するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自転車用のタイヤと
リムの組立体および自転車タイヤに用いるクッション材
に関するものであり、詳しくはリムとタイヤの間でチュ
ーブを噛み込むことにより発生するパンクの防止に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】タイヤのパンクの原因にも色々なものが
ある。従来は、くぎや画鋲を拾ったりすることによるも
のやその他先の尖ったものを踏むことにより発生する刺
し傷でパンクしてしまうという原因がパンクの原因の大
部分を占めていた。
【0003】しかし、最近では生活に使用するほとんど
の道路が舗装され清掃も行き届いているので、先の尖っ
たものが刺さることによって発生する刺し傷によるパン
クが少なくなり、逆に舗装された道路から歩道へ乗り上
げるときの段差を乗り越える時に、タイヤにかかる急激
なショックでタイヤが大きく変形してしまい、図3に示
すようにタイヤとチューブがリムと地面の間に挟まれて
俗に、リム打ちパンクと呼ばれるパンクをするという問
題が起こっている。
【0004】また、サイクルスポーツの世界でオフロー
ド走行をする場合にかなり過酷な条件で用いられてお
り、頻繁に段差や岩を乗り越えるなどの走行を繰り返す
ことによって、やはりタイヤが大きなショック受けてタ
イヤとチューブがリムと地面の間に挟まれてパンクして
しまう。
【0005】現在、使われているタイヤとリムの組立体
のタイヤとリムとの間に介在するクッション材は、従来
から使用されているゴム製のチューブ体に空気を圧縮し
て充填したものをクッション材として使用するものがほ
とんどであり、段差を乗り越える時に前記のようにチュ
ーブが、リムと地面の間で挟まれてパンクしてしまうも
のが多かった。
【0006】そこで、パンクを防ぐためにチューブ内に
空気を圧縮したものの代わりに発泡体からなるリング体
をタイヤとリムとの間に内包させてクッション材とする
タイヤが提案されている。
【0007】また、別の問題としてチューブ体に空気を
充填したクッション材を用いた場合、パンクして空気が
抜けてしまうと走行が困難であり、無理して走ってもタ
イヤがリムから外れてしまい全く走行不能になってしま
う。そのような面でも、発泡リング体をタイヤとリムの
間に介在させたものを使用することが好ましいといえ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような発
泡リング体をクッション材として用いた場合、空気を充
填したチューブ体をクッション材として用いたものと比
べると、コーナーリング性能や乗り心地の面で十分なも
のが得られているとは言えず、走行性能では、数段落ち
ることになる。
【0009】通常の生活に使用する場合でも、走行中に
違和感があり、ましてやレースのような1分1秒のタイ
ムを競う用途として考えた場合、走行性能の不十分さ
は、無視できる要素とは言えない。
【0010】また、チューブ体を用いたものと比べると
どうしても重量的に大きくなってしまうという問題もあ
った。
【0011】そこで本発明者らは、十分な走行性能を有
するタイヤであり、段差を乗り越えたりする場合にタイ
ヤに大きな衝撃を受け、チューブ体がリムと地面の間に
挟まれるような状況になっても、チューブ体がパンクし
てしまうのを防止し、また、仮にチューブ体がパンクし
てしまい空気が抜けてしまった状態でもそのままでタイ
ヤがリムから外れることなく走行を続けられ、しかも重
量の増加を抑えたタイヤとリムの組立体の提供を課題と
する。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、請求項1ではリムにクッション材
を内包したタイヤを装着した自転車用のタイヤとリムの
組立体において、前記クッション材は、リム側に配置し
た弾性リング体とタイヤ側に配置したチューブ体からな
り、弾性リング体の外周位置がタイヤ基本高さ(リム外
径からカーカス外周までの高さ)の20〜60%の高さ
に位置することを特徴とする。
【0013】また請求項2では、自転車のタイヤとリム
で囲まれた空間内に配置するクッション材において、リ
ム側に配置する弾性リング体とタイヤ側に配置するチュ
ーブ体の2部材からなり、前記弾性リング体は、タイヤ
とリムで囲まれた空間内に配置したとき該弾性リング体
の外周位置がタイヤ基本高さの20〜60%の高さに位
置するよう構成したことを特徴とする。
【0014】そのような構成を採ることによって、通常
の走行に際しては、タイヤ側のチューブ体が空気のクッ
ション材となり、走行性能に優れているといえる。そし
て、段差などを乗り越えて大きなショックを受けタイヤ
が大きく変形しても、チューブ体は弾性リング体に遮ら
れてリムに接触することがなく、リムと地面の間に挟ま
れてパンクすることがない。
【0015】更に、チューブ体が何らかの原因でパンク
してしまった時も、弾性リング体がまだクッション材と
して残っているとともに、タイヤのビードをリムに押し
着ける役目を果たしているので、タイヤがリムから外れ
てしまうことがなく、走行性能としては不十分ながらも
走行を続けることができる。
【0016】また、タイヤ内全体に弾性リング体を配置
するわけではないので重量の面でも増加が抑えられる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係わる自転車タイ
ヤとリムの組立体Sの具体的実施例を、図面を用いて説
明する。図1はこの発明を実施した自転車タイヤとリム
の組立体Sの断面図である。
【0018】本発明に用いられる自転車タイヤ1は、ビ
ード部2及びサイドウォール部3、トレッド部4からな
っている。
【0019】ビード部2の中のビードワイヤ2aは通常
のワイヤもしくは芳香族ポリアミド繊維、ガラス繊維、
カーボン繊維などの有機、無機の繊維構成ロープよりな
り、ゴム層を被覆したスダレ層からなるカーカスBによ
って前記ビードワイヤがつつまれている。
【0020】そして、タイヤのサイドウォール部3はカ
ーカスBが2層構造になっており、タイヤの接地部分で
あるトレッド部4においては前記カーカスBが3層重ね
られている。
【0021】トレッドゴムとして使用されるのは天然ゴ
ム(NR)、エチレン・プロピレンゴム(EPDM)、
スチレン・ブタジエンゴム(SBR)、ニトリルゴム
(NBR)、ブチルゴム(BR)、クロロプレンゴム
(CR)等の単体またはブレンドが挙げられる。
【0022】そのようなタイヤ1にクッション材5を内
包し、リム6のビード支承部7にビード部2を当接させ
てクッション材5によってビード部2がビード支承部7
に押し付けられるよう構成し、クッション材5はタイヤ
1とリム5で囲まれた空間内に配置されて、自転車の乗
り心地のよさや走行性能を確保するものである。
【0023】本発明では、クッション材5は少なくとも
2部材からなっており、リム側に配置した弾性リング体
5aとタイヤ側に配置したチューブ体5bが用いられ、
弾性リング体5aの外周位置Pがタイヤ基本高さの20
〜60%の高さに位置することを特徴とする。ここでタ
イヤ基本高さというのは、リム外径からカーカス外周ま
での高さのことであり図中に示すHに相当する。
【0024】そのような構成を採ることによって、通常
の走行に際しては、タイヤ側のチューブ体5bが空気の
クッション材となり、走行性能に優れているといえる。
そして、段差などを乗り越えて大きなショックを受けタ
イヤ1が大きく変形しても、チューブ体は弾性リング体
5aに遮られてリム6に接触することがなく、リム6と
地面の間に挟まれてパンクすることがない。
【0025】更に、チューブ体5bが何らかの原因でパ
ンクしてしまった時も、弾性リング体5aがまだクッシ
ョン材5として残っているとともに、タイヤ1のビード
部2をリム6に押し着ける役目を果たしているので、タ
イヤ1がリム6から外れてしまうことがなく、走行性能
としては不十分ながらも走行を続けることができる。
【0026】また、タイヤ内全体に弾性リング体5aを
配置するわけではないので重量の面でも増加が抑えられ
る。
【0027】弾性リング体5aは、少なくともタイヤ側
からリム6方向に投影してクッション材7がリム8を完
全に覆う位置まで配置している。そうすることによっ
て、前記のようにビード部2をビード支承部7に押さえ
つける役目を果たすとともに、図2のように自転車が段
差に乗り上げタイヤが大きく変形した場合に、チューブ
体5bがタイヤ1を介在してリム6と地面の間で挟まれ
た際にショックを和らげることができ、俗に言うリム打
ちによるパンクを防止することができる。
【0028】一方、弾性リング体5aの外側、つまりタ
イヤ側にはチューブ体5bが配置されて、そのチューブ
体5b内には空気を圧縮充填しており、空気のクッショ
ンによる乗り心地の良さとコーナーリング性能などを含
めた走行性能の良さを与えることができる。
【0029】チューブ体5bのクッション材5全体中に
占める割合は、走行性能や乗り心地の良さを確保する上
で少なくとも50%は必要となる。
【0030】そして、弾性リング体5aによるリム打ち
パンクの防止をより確実にし、走行性能および乗り心地
の良さを十分に確保することを考慮することによって、
上記のように弾性リング体5aの外周位置がタイヤ基本
高さの20〜60%の高さに位置することがより好まし
いといえる。
【0031】弾性リング体5bは、エラストマー素材か
らなっており、その例としては、スチレン・ブタジエン
ゴム、エチレン・ブタジエンゴム、シリコンポリマー、
クロロプレンゴム、ブタジエンゴム、天然ゴム、アクリ
ロニトリル・ブタジエンゴム、ブチルゴムなどの単体も
しくはブレンド物からなるゴム組成物やポリウレタンな
どの発泡体または無発泡体が挙げられる。クッション性
を良くするためには発泡体を用いるほうが有利である。
【0032】素材としていずれのものを用いる場合も、
硬度は15〜65°JIS Aの範囲が適している。1
5°JIS A未満では、たわみが大きくなり過ぎて段
差を乗り越える際に受ける衝撃に負けてリム6がほとん
ど底突きしたのと同じ状態が起こってチューブ体5bが
パンクしてしまうことがある。
【0033】一方65°JIS Aを超えると硬すぎて
段差を乗り越える際の衝撃を吸収できず、チューブ体5
bをパンクさせてしまうことが多くなる。
【0034】チューブ体5bに用いる素材としては、天
然ゴムやブチルゴムなどの従来からチューブに用いられ
る材料を主としたゴム組成物と天然ゴムラテックス、ク
ロロプレンゴムラテックスなどのラテックスが挙げられ
る。
【0035】
【実施例】次に本発明の実施例と、従来技術や本発明範
囲を外れた比較例を用いて、走行性能と段差乗り越えシ
ョック吸収性と段差乗り越え時に受けるショックのレベ
ルの違いによるパンク発生限界を測定する試験を行っ
た。
【0036】本発明品である実施例1〜3のタイヤは自
転車用ゴムタイヤMW−258 サイズ37−590
(26×13/8 WO)三ツ星ベルト社製、リムはス
テンレス製 WO−2型 サイズ26×13/8 アラ
ヤ社製、タイヤに内包するクッション材としては、径が
16mmφのブチルゴムからなるチューブ体および図1
に示すような断面形状で2倍発泡のポリウレタンからな
る弾性リング体を使い、クッション材をタイヤに内包し
てリムに装着した組立体を用いた。
【0037】なお、チューブ体内の空気圧は300kP
aとし、弾性リング体の硬度は63°JIS Aとし
た。また、弾性リング体の外周位置がタイヤ基本高さの
20〜60%の間で変化させたものとしている。
【0038】比較例1、2はそれぞれ弾性リング体の外
周位置がタイヤ基本高さの10%および70%とした以
外は実施例1〜3と同じとした。
【0039】比較例1は、弾性リング体の外周位置がタ
イヤ基本高さの10%としている以外は、実施例1と全
く同様の組立体を用いた。
【0040】比較例2は、弾性リング体の外周位置がタ
イヤ基本高さの70%としている以外は、実施例1と全
く同様の組立体を用いた。
【0041】比較例3は、クッション材を径が25mm
φのブチルゴムからなるチューブ体のみにした以外は、
実施例1と全く同様の組立体を用いた。
【0042】比較例4は、クッション材をタイヤ内の空
間部と略同形状の2倍発泡のポリウレタンからなる弾性
リング体を用いた以外は実施例1と全く同じ組立体を用
いた。
【0043】路面特性試験には大和製衡(株)製の路面
特性試験機を用い、測定条件はチューブ体の内圧:30
0kPaで、荷重:50kg、速度40km/hrであ
り、コーナリングフォースについてはスリップ角2°、
キャンバ角20°、ローリングレジスタンスについては
スリップ角0°、キャンバ角0°とした。
【0044】タイヤの耐リム打ちパンク性を評価するた
めに衝撃落下試験機でタイヤの上に錘を落下させて、タ
イヤがパンクした時の錘の重量と落下高さから衝撃エネ
ルギーを求め、その数値を実施例1〜3、比較例1〜4
で比較した。
【0045】また、タイヤのリムからの外れにくさを測
る度合いとして、横圧縮テストをチューブ体内に空気が
入った正常時とチューブ体から空気が抜けたパンク時の
両方を測定し比較した。横圧縮テストは、タイヤをリム
に組み込んだ状態でリムを固定し、略タイヤと同径の金
属製リングをタイヤの横方向から押し当て、徐々に応力
を増加させ、タイヤの応力−変形曲線での一定変形時の
応力を測定した。
【0046】それぞれ実施例と比較例のタイヤ基本高さ
に対する弾性リング体の外周位置とその結果を表1に示
す。
【0047】
【表1】
【0048】表1から分かるように本発明のタイヤとリ
ムの組立体である実施例1〜3は、クッション材として
空気を充填したチューブ体を用いた比較例3と比べて走
行性能ではあまり変わらない数値が得られており、段差
を乗り越える際のパンクとなる限界もかなり高いものと
なっている。
【0049】比較例1、2と比べると、実施例1〜3は
比較例1よりもコーナーリングフォースやローリングレ
ジスタンスといった走行性能の面で優れており、比較例
2よりも衝撃落下試験の結果において、優れていること
がわかり、弾性リング体5aの外周位置がタイヤ基本高
さの20〜60%の高さとすることが、実使用において
適正な範囲であるということがわかる。
【0050】比較例4と比べると段差を乗り越える際の
パンクとなる限界はあまりかわらず、走行性能の面で
は、格段に優れていることがわかる。
【0051】
【発明の効果】以上のように、本発明の自転車タイヤは
請求項1ではリムにクッション材を内包したタイヤを装
着した自転車用のタイヤとリムの組立体において、前記
クッション材は、リム側の弾性リング体とタイヤ側のチ
ューブ体からなることを特徴とする。
【0052】また請求項2では、自転車のタイヤとリム
で囲まれた空間内に配置するクッション材において、リ
ム側に配置する弾性リング体とタイヤ側に配置するチュ
ーブ体の2部材からなり、前記弾性リング体は、タイヤ
とリムで囲まれた空間内に配置したとき該弾性リング体
の外周位置がタイヤ基本高さの20〜60%の高さに位
置するよう構成したことを特徴とする。
【0053】そのような構成を採ることによって、通常
の走行に際しては、タイヤ側のチューブ体が空気のクッ
ション材となり、走行性能に優れているといえる。そし
て、段差などを乗り越えて大きなショックを受けタイヤ
が大きく変形しても、チューブ体は弾性リング体に遮ら
れてリムに接触することがなく、リムと地面の間に挟ま
れてパンクすることがない。
【0054】更に、チューブ体が何らかの原因でパンク
してしまった時も、弾性リング体がまだクッション材と
して残っているとともに、タイヤのビードをリムに押し
着ける役目を果たしているので、タイヤがリムから外れ
てしまうことがなく、走行性能としては不十分ながらも
走行を続けることができる。
【0055】また、タイヤ内全体に弾性リング体を配置
するわけではないので重量の面でも増加が抑えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のタイヤとリムの組立体の断面図であ
る。
【図2】本発明のタイヤとリムの組立体が段差を乗り越
えるところの断面図である。
【図3】従来の自転車タイヤがリム打ちとなっていると
ころの断面図である。
【符号の説明】
1 自転車タイヤ 2 ビード部 3 サイドウォール部 4 トレッド部 5 クッション材 5a 弾性リング体 5b チューブ体 6 リム 7 ビード支持部 S タイヤとリムの組立体 B カーカス H タイヤ基本高さ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 良也 兵庫県神戸市長田区浜添通4丁目1番21号 三ツ星ベルト株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リムにクッション材を内包したタイヤを
    装着した自転車用のタイヤとリムの組立体において、前
    記クッション材は、リム側に配置した弾性リング体とタ
    イヤ側に配置したチューブ体からなり、弾性リング体の
    外周位置がタイヤ基本高さの20〜60%の高さに位置
    することを特徴とするタイヤとリムの組立体。
  2. 【請求項2】 自転車のタイヤとリムで囲まれた空間内
    に配置するクッション材において、リム側に配置する弾
    性リング体とタイヤ側に配置するチューブ体の少なくと
    も2部材からなり、前記弾性リング体は、タイヤとリム
    で囲まれた空間内に配置したとき該弾性リング体の外周
    位置がタイヤ基本高さの20〜60%の高さに位置する
    よう構成したことを特徴とするクッション材。
JP11279667A 1999-03-16 1999-09-30 タイヤとリムの組立体およびクッション材 Pending JP2000326703A (ja)

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