JP2000326063A - 流動性の金属で鋳型を充填する方法および装置 - Google Patents

流動性の金属で鋳型を充填する方法および装置

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JP2000326063A JP2000132200A JP2000132200A JP2000326063A JP 2000326063 A JP2000326063 A JP 2000326063A JP 2000132200 A JP2000132200 A JP 2000132200A JP 2000132200 A JP2000132200 A JP 2000132200A JP 2000326063 A JP2000326063 A JP 2000326063A
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casting
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Guroora Herbert
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D33/00Equipment for handling moulds
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22CFOUNDRY MOULDING
    • B22C9/00Moulds or cores; Moulding processes
    • B22C9/08Features with respect to supply of molten metal, e.g. ingates, circular gates, skim gates
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D18/00Pressure casting; Vacuum casting
    • B22D18/04Low pressure casting, i.e. making use of pressures up to a few bars to fill the mould
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D47/00Casting plants

Abstract

(57)【要約】 【課題】 機械的な費用ひいては投資コストを比較的低
く保ち、保守の際の手間を減じると同時にプロセス確実
性を高めかつ正確な反復精度を得られるようにし、返し
材量を著しく減じ、エネルギを節約し、発煙を回避し、
鋳造高さに基づいた浸透形成を排除し、さらに、乱流の
ない静かな型充填を保証すると共に、本発明による方法
が既存の鋳造設備で実施可能であるようにするために、
既存の鋳造設備に簡単かつ廉価に後装備することができ
るよう、鋳造装置を構成する。 【解決手段】 鋳込み通路が、注型時にほぼ水平に位置
する平面で延びていて、鋳込み通路の開口を制限する接
触面を有しており、該接触面に密に充填管路が接触可能
であり、該充填管路を介して鋳型が、低圧下にある金属
によって充填可能であるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鋳型を型充填する
方法ならびに鋳造装置に関する。この場合、上型半部と
下型半部とから成る型枠を備えた砂型が使用され、鋳型
が、両型半部の分割平面に型中空室に接続された鋳込み
通路を有している。本発明による方法においては、充填
のために型枠なしの鋳型が使用されてもよいし、型枠が
設けられた鋳型が使用されてもよい。また、鋳型は化学
的に結合されていてもまた粘土接合されていてもよい。
【0002】
【従来の技術】粘土接合された砂型は、化学的に結合さ
れた鋳型よりも極めて廉価であるので、鋳物工場では特
に粘土接合された砂型が使用される。原則的に、この粘
土接合された砂型は、それぞれ1つの型半部を収容する
型枠内で製造される。鋳込み通路を上型半部に形成する
ことが公知である。この場合、砂型の注型は構造的な観
点から見て特に簡単に行われる。なぜならば、流動性の
金属を、開口した鋳込み用取鍋から鋳型内に流し込みさ
えすればよいからである。この場合に有利には、鋳込み
通路は鋳型の高さにわたって延びているので、型中空室
は上昇する鋳込み物で充填される。しかし、このような
形式の鋳型の注型は、金属が所定の高さから鋳型内に流
し込まれるので、一方では、厄介にも鉄が飛散し、自動
的に作動する成形・鋳造装置に大きな故障が発生すると
いう重大な欠点を有している。また他方では、不可避な
大きな鋳造高さに基づき、砂型内で鉄による高い静圧
(ferro−statish. Druck)が生ぜ
しめられ、これにより、砂型が変形し、鋳造時に発生す
る乱流に基づき損傷を受けることがある。この欠点は、
同様に直立の鋳型の場合にも生じ、この鋳型において
は、鋳込み通路が両型半部の型分割平面に配置されてい
るか、または上型半部の上面側に配置されている。
【0003】この理由から、たとえば鋳込み通路の開口
に接続されているフィードチューブ(Steigroh
r)を備えた低圧炉を用いて、下側から鋳型の充填を行
うことがすでに公知である。低圧炉のガス室内の圧力上
昇によって、流動性の材料がフィードチューブを通って
上向きに鋳型内へ押し込まれる。圧力は、鋳型の鋳込み
通路が凝固するまで維持されなければならない。次い
で、低圧炉内の圧力が低下し、まだ流動性の過剰材料が
低圧炉内に逆流する。その後、鋳型を持ち上げて、搬出
することができる。このような方法では、特にフィード
チューブに関する鋳型の位置決めと低圧炉の後充填とに
非常に手間がかかり、これによって、機械的な費用が高
くなってしまうことが分かった。また、鋳型平面の下側
に位置する機械的な部分に接近し難くなるだけでなく、
ひいては保守が困難になるので、この装置は技術的にも
手間がかかってしまう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の課
題は、流動性の金属で鋳型を充填する方法ならびにこの
方法を実施するための装置ならびに相応の鋳型を改良し
て、機械的な費用ひいては投資コストを比較的低く保
ち、保守の際の手間を減じると同時にプロセス確実性を
高めかつ正確な反復精度を得られるようにし、返し材量
を著しく減じ、エネルギを節約し、発煙を回避し、鋳造
高さに基づいた浸透形成を排除し、さらに、乱流のない
静かな型充填を保証することである。本発明のさらなる
課題は、本発明による方法が既存の鋳造設備で実施可能
であるようにするために、既存の鋳造設備に簡単かつ廉
価に後装備することができるよう、鋳造装置を構成する
ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の方法では、鋳込み通路が、注型時にほぼ水平
に位置する平面で延びていて、鋳込み通路の開口を制限
する接触面を有しており、該接触面に密に充填管路が接
触可能であり、該充填管路を介して鋳型が、低圧下にあ
る金属によって充填可能であるようにした。
【0006】さらに上記課題を解決するために本発明の
鋳造装置では、この鋳造装置が、型枠と鋳型とを搬入お
よび搬出するための搬送装置と、鋳型を充填するための
鋳造機と、注型終了後に鋳型の鋳込み通路をブロッキン
グするための遮断装置とを有しており、搬送装置に移動
車が設けられており、該移動車を用いて鋳型が、搬送方
向に対して横方向に鋳造機の方向へかつ定置コンベヤの
方向へ往復移動可能であり、鋳型の鋳込み通路が、鋳造
機の充填管路の開口に向かって密接するよう移動可能で
あり、鋳造機を用いて金属が、加圧により鋳型の型中空
室内に圧入可能であるようにした。
【0007】またさらに上記課題を解決するための鋳型
の構成では、鋳型の型分割平面が、注型時にほぼ水平に
方向付けられており、上型枠と下型枠とが鋳込み通路の
領域に、該鋳込み通路の接触面を露出させる切欠きを有
しているようにした。
【0008】
【発明の効果】本発明による方法では、2つの部分から
成る鋳型が使用される。この場合、鋳込み通路はほぼ分
割平面で延びている。この場合、注型時に鋳型は、分割
平面がほぼ水平に位置するように配置される。特定の型
中空室構造のために、有利には、型中空室全体を静かに
かつ均一に充填することができるように、鋳型は水平方
向に対して幾分傾斜していてよい。鋳型の鋳込み通路の
構成では、この鋳込み通路の開口の周りに、充填管のた
めの接触面が形成されており、この接触面に前記充填管
が密に接触可能である。この場合、金属密な密閉を保証
するために、接触面が所定の圧力下で充填管の開口に接
触する場合には、粘土接合された砂型の場合にも平らな
接触面で十分であるということが分かった。次いで、充
填管路により、水平に位置する鋳込み通路を介して、型
中空室を比較的小さい加圧で充填することができる。こ
の場合、充填管路が鋳造機に接続されていてかつ圧力室
の下側部分に達していると、有利であることが分かっ
た。閉鎖される必要のない注入漏斗がオートクレーブの
最大充填レベルよりも上方に位置している場合には、や
はり注入縦孔は圧力室の下側部分に達することができ
る。このような鋳造機では、その都度の要求に応じて、
オートクレーブ内の圧力を上昇させることによって充填
圧を順次上昇させることができるので、いかなる浸透
(Penetration)の危険なしにかつ乱流なし
に型中空室を充填することができる。鋳造機には2つま
たはそれ以上の充填管路を接続できるので、複数の鋳型
を同時に充填することができる。
【0009】鋳型が充填管路の開口に向かって移動させ
られると有利であることが分かった。この場合、たとえ
ば移動シリンダを用いて所定の圧着圧が調節される。型
分割平面が水平に位置する型枠の搬入は、この型枠が周
期的に送られる公知の定置コンベヤ上で行われる。定置
コンベヤには移動装置が組み込まれている。この場合、
それぞれ単数または複数の型枠が同時に側方へ移動可能
に配置されているので、型枠は型充填のために鋳造機の
ノズルの方向へ移動可能である。型充填終了後、型枠は
移動装置によって定置コンベヤに戻され、周期的に引き
続き送られる。移動装置を鋳造機の方向に移動させる力
は調節可能なので、充填管路の開口への鋳型の接触面の
圧着圧を、その都度の要求に適合させることができる。
【0010】型充填直後に鋳込み通路はサンドシフトま
たはコアシフトによって閉鎖される。この場合、このサ
ンドシフトまたはコアシフトは、砂を鋳込み通路の横断
面内に圧入するまたはコアを鋳込み通路の横断面内に押
込むプランジャによって行われる。つまりこの場合、金
属が鋳込み通路内で凝固するまで待つ必要はなく、鋳型
と充填管路との分離を鋳込み通路の閉鎖直後に行うこと
ができる。これによって、連続サイクルが著しい向上が
得られる。
【0011】本発明のさらなる構成では、鋳型の鋳込み
通路内、しかも流れ方向で見て、鋳込み通路がサンドシ
フトまたはコアシフトによって閉鎖される箇所の手前に
フィルタが組み込まれている。フィルタは、閉鎖時に分
解される砂粒子が充填管路内に侵入することを阻止す
る。
【0012】本発明による方法を実施するための鋳造装
置は、型枠を搬入および搬出するための搬送装置と、型
枠を充填するための鋳造機と、注型終了後に鋳型の鋳込
み通路をブロッキングするための遮断装置とから成って
いる。この場合、搬送装置に移動車が設けられており、
該移動車を用いて型枠が、搬送コンベヤの搬送方向に対
して横方向に鋳造機の方向へかつ搬送コンベヤの方向へ
往復移動可能である。この場合、型枠の移動によって、
この型枠は鋳造機の充填管路の開口に密接するよう移動
可能であり、鋳造機を用いて金属が、加圧によって鋳型
の型中空室内に圧入可能である。
【0013】鋳造機が、オートクレーブを有するような
鋳造機であると有利である。このオートクレーブの下部
領域には、充填管路と、材料を鋳造機内へ後充填するた
めの注入縦孔とが続いている。オートクレーブは閉鎖さ
れていてかつ圧力ガス装置に接続されているので、オー
トクレーブ内の圧力上昇時には、材料が充填管路および
注入縦孔内で上昇する。オートクレーブの最大充填レベ
ルの上方に位置していて、充填管路の開口の上方にも位
置している鋳込み漏斗が注入縦孔に設けられているの
で、鋳造機をいつでも後充填することができる。
【0014】鋳型においては、鋳込み通路が上型枠と下
型枠との型分割平面に位置している。この場合、接触面
が鋳型で直接露出するように、型枠に切欠きが設けられ
ている。有利には、この切欠きが円錐状に形成されてい
るので、充填管路のヘッド通路の開口の案内が容易にな
る。
【0015】型中空室の極めて精密に調量可能な充填速
度に基づき、型中空室をいかなる排気孔を設けずに形成
することができるので、鋳物および返し材の必要な後作
業が一層減じられる。
【0016】本発明による方法に基づき、手間がそれほ
どかからず、ひいては僅かな投資コストしか必要としな
い鋳造装置が要求される。このような鋳造装置では、高
価な調量機構が不要になることによっても、保守の際の
手間が一層減じられる。これによって、装置の有用性が
改善される。閉鎖された充填システムが使用されるの
で、熱損失も極めて僅かである。これによって、著しい
エネルギ節約が可能となり、さらに発煙も回避されるの
で、総体的に作業場所に、より良い環境条件が提供され
ている。さらに、閉鎖された充填システムに基づき、鉄
の飛散が回避される。型充填を行うための所要圧力が僅
かであるため調量を簡単な手段で極めて正確にかつ再現
可能に行うことができるので、高いプロセス確実性およ
び正確な反復精度も得られる。さらに、充填システムは
データを記憶するので、各型充填のための充填曲線が記
録可能である。さらに、本発明による装置によって必要
な返し材が減じられ、鋳型内における浸透形成は生じな
い。なぜならばこの場合、鋳造高さに基づくエネルギ導
入が回避されるからである。さらに、乱流のない極めて
静かな型充填も得られる。有利には、新たな方法のため
に比較的少ない費用で既存の鋳造装置を装備換えするこ
ともできる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面につき詳しく説明する。
【0018】図面には、符号1で定置コンベヤ(Sta
ndbahn)が示してあり、この定置コンベヤ1上で
は型枠2が搬送車3を用いて搬送される。搬送車3のホ
イール3´はレール4上を走行し、レール4の一区分は
移動車5上に配置されており、この移動車5自体には、
定置コンベヤ1のレール4に対して横方向もしくは直角
横方向に延びるレール7上を走行するホイール6が設け
られている。移動車5は、複動式のピストン・シリンダ
・ユニット8によって駆動される。
【0019】型枠2は、上型枠9と下型枠10とから成
っており、この上型枠9と下型枠10とは協働して鋳型
11を収容している。図1に示した実施例では、型分割
平面12は水平に方向付けられている。図示の鋳型11
は、粘土接合された砂型であり、この砂型には、型分割
平面12で開口する鋳込み通路14に接続されている型
中空室13が設けられている。さらに、上型枠9と下型
枠10とは切欠き15を有している。この切欠き15は
円錐状に形成されていて、鋳込み通路14の開口17を
取り囲む接触面16を露出させている。
【0020】鋳込み通路14の端部の直前にはフィルタ
18が挿入されており、このフィルタ18は、鋳型11
の砂粒子が鋳込み通路14の開口17から流出すること
を阻止する。
【0021】鋳型11の上型半部には通路19が成形さ
れており、この通路19と鋳込み通路14との間には小
さな間隔が存在している。通路19内には遮断シリンダ
21のプランジャ20を導入することができ、このプラ
ンジャ20は、通路19の端部と鋳込み通路14との間
の砂を、この砂でこの鋳込み通路14が閉鎖されるよう
に、押しずらす。
【0022】符号22で示した鋳造機は、蓋24によっ
て閉鎖されたオートクレーブ23を有している。蓋24
は圧力ガス接続部25を有しており、この圧力ガス接続
部25を介して圧力ガスが、溶融金属27の液面レベル
26の上側の空間内に導入可能である。
【0023】鋳造機22の下部領域内では、オートクレ
ーブ23は一方では充填管路28に接続されており、他
方では注入縦孔29に接続されている。注入縦孔29
は、鋳込み漏斗30に続いており、この鋳込み漏斗30
の開口は、オートクレーブ23よりも上方にかつ充填管
路28の開口31よりも上方に位置している。充填管路
28の上側部分はほぼ水平に方向付けられており、この
上側部分に、全面が閉鎖されたヘッド通路32が形成さ
れている。ヘッド通路32には、必要な場合にこのヘッ
ド通路32を一層良好に洗浄することができるようにす
るために、閉鎖可能な開口が設けられていてよい。
【0024】鋳造機22は誘導加熱部33を有してお
り、この誘導加熱部33によって、溶融金属27は鋳造
温度に維持される。鋳造機22には、レール35上を走
行するホイール34が装備されているので、必要な場合
に鋳造機22は補充炉に向けて走行することもできる。
他方では、鋳造機22を取鍋を用いて現場で充填するこ
とも可能である。
【0025】本発明による鋳造装置は以下のように働
く:鋳型11が、その型枠2と共に定置コンベヤ1上で
矢印37の方向に搬送され、鋳型11の搬送車3によっ
て周期的に移動車5上に到達する。次いで、この移動車
5はピストン・シリンダ・ユニット8を用いて、充填管
路28の開口31が鋳型11の接触面16に接触するま
で矢印39の方向に移動させられる。この場合、ピスト
ン・シリンダ・ユニット8は、開口31と接触面16と
の間に所定の圧着圧が生じるような圧力で負荷される。
これに続いて、圧力ガスが圧力ガス接続部25を介して
オートクレーブ23内に吹き込まれ、しかも充填管路2
8内の溶融金属27の液面レベル26が、開口31を介
して鋳型11の鋳込み通路14内に流入するまで、吹き
込まれる。これに続いて、鋳型11のための所定の充填
圧が得られるまで圧力がさらに高められる。この圧力
は、鋳型11の型中空室13の全充填時間にわたって維
持される。この場合、型中空室13に関連して、所定の
圧力経過を充填時に操作することも可能である。
【0026】図示の鋳型11の構成においては、鋳型1
1に排気通路40が設けられており、この排気通路40
を介して、型中空室13内に存在するガスを排出するこ
とができる。しかし、排気通路40は必ずしも必要とい
う訳ではなく、鋳型11自体が充填プロセスのために十
分にガス通気性を有している場合には省略することがで
きる。このことの利点は、一方では排気通路40内に集
積する金属を除去するための後作業が省略され、他方で
は返り材もさらに減じられるということである。
【0027】型充填が終了した後、遮断シリンダ21を
用いてプランジャ20が通路19内に導入される。この
場合、鋳込み通路14を閉鎖するように、砂が押しずら
される。プランジャ20を通路19から導出した後、鋳
型11を備えた型枠2を、その出発位置に直接戻すこと
ができるので、周期的な運転で鋳型11の別の型枠2を
移動車5上に位置決めすることができる。次いで、上述
の注型工程が繰り返される。
【0028】図3には、前述の注型工程と、充填位置に
移動させられた鋳型11を備えた型枠2とが示してあ
る。図3には、高められた圧力がオートクレーブ23内
でどのように作用するかが示してある。この場合、圧力
は、注入縦孔29の鋳込み漏斗30が許容する範囲内で
高めることができる。図5および図6に示した実施例
は、鋳型11が型枠2、搬送車3および移動車5を含め
て水平方向に対して所定の角度αだけ傾けられていると
いう点だけが、前で図示した実施例と異なっている。こ
のためには、充填管路28のヘッド通路32が相応に傾
斜して形成されていなければならず、これによって、充
填管路28の開口31は鋳込み通路14の接触面16に
保持される。型枠2と鋳型11とのこの傾けられた配置
形式は、複雑な型中空室13の型充填のために有利であ
る。図6には、図5に比べて鋳造機22の方向に移動さ
せられた鋳型11を備えた型枠2と、鋳造機22の内部
の液面レベル26とが示してある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による鋳造装置の側面図を部分的に断面
して示した図である。
【図2】図1に示した鋳造装置の平面図である。
【図3】図1に示した鋳造装置の充填時における状態を
示した図である。
【図4】図3に示した鋳造装置の平面図である。
【図5】図1に示した鋳造装置の変化実施例の、図3に
相応する図である。
【図6】図5に示した鋳造装置の充填時における状態を
示した図である。
【符号の説明】
1 定置コンベヤ、 2 型枠、 3 搬送車、 3′
ホイール、 4 レール、 5 移動車、 6 ホイ
ール、 7 レール、 8 ピストン・シリンダ・ユニ
ット、 9 上型枠、 10 下型枠、 11 鋳型、
12 型分割平面、 13 型中空室、 14 鋳込
み通路、 15 切欠き、 16 接触面、 17 開
口、 18 フィルタ、 19 通路、 20 プラン
ジャ、21 遮断シリンダ、 22 鋳造機、 23
オートクレーブ、 24 蓋、25 圧力ガス接続部、
26 液面レベル、 27 溶融金属、 28 充填
管路、 29 注入縦孔、 30 鋳込み漏斗、 31
開口、 32 ヘッド通路、 33 誘導加熱部、
34 ホイール、 35 レール、 37,39 鋳型
の搬送方向を示す矢印、 40 排気通路、 α 角度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 399000591 Bahnhofstraβe 101, D −57334 Bad Laasphe,B. R.Deutschland (72)発明者 ヘルベルト グローラ ドイツ連邦共和国 バート ラースフェ ベーダーボルン 2ベー

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上型半部と下型半部とから成る鋳型を型
    充填する方法であって、鋳型が、該鋳型の型中空室に続
    く、両型半部の分割平面で開口する鋳込み通路を有して
    いる形式のものにおいて、鋳込み通路が、注型時にほぼ
    水平に位置する平面で延びていて、鋳込み通路の開口を
    制限する接触面を有しており、該接触面に密に充填管路
    が接触可能であり、該充填管路を介して鋳型が、低圧下
    にある金属によって充填可能であることを特徴とする、
    流動性の金属で鋳型を充填する方法。
  2. 【請求項2】 注型のために鋳型を水平方向に対して幾
    分傾斜させる、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 上型枠と下型枠とを備えた鋳型が設けら
    れており、型枠が、鋳型の分割平面の領域で、少なくと
    も鋳込み通路側に、砂型に形成された鋳込み通路の接触
    面を露出させる切欠きを有している、請求項1または2
    記載の方法。
  4. 【請求項4】 注型のために鋳型が、鋳込み通路の接触
    面に対して側方へ充填管路の開口に向かって移動可能で
    ある、請求項1から3までのいずれか1項記載の方法。
  5. 【請求項5】 充填管路が、下部領域で注入縦孔と充填
    管路とが分岐する中央のオートクレーブを備えた鋳造機
    の構成部分であり、注入縦孔が、少なくともオートクレ
    ーブの最大充填レベルを越えて突出する鋳込み漏斗を有
    しており、充填管路が、鋳込み通路の接触面に密に接続
    可能で鋳込み漏斗よりも下方に位置するヘッド通路を有
    している、請求項1から4までのいずれか1項記載の方
    法。
  6. 【請求項6】 移動装置を用いて鋳造機の充填管路の開
    口に向かって型枠を移動させ、次いで、充填管路と該充
    填管路のヘッド通路とが金属で充填されるまで鋳造機の
    オートクレーブ内の圧力を高め、これにより、鋳込み通
    路を介して鋳型を金属で連続的に充填し、鋳型の充填終
    了後、鋳込み通路を機械的に閉鎖し、鋳型をその出発位
    置に戻す、請求項1から5までのいずれか1項記載の方
    法。
  7. 【請求項7】 鋳込み通路をサンドシフトもしくはコア
    シフトによって閉鎖する、請求項1から6までのいずれ
    か1項記載の方法。
  8. 【請求項8】 鋳型を定置コンベヤで搬入し、該定置コ
    ンベヤ内に組み込まれている移動装置を用いて、単数ま
    たは複数の鋳型を鋳造機の方向へ、充填管路のヘッド通
    路に接触するように移動させる、請求項1から7までの
    いずれか1項記載の方法。
  9. 【請求項9】 移動装置を、該移動装置上に固定された
    鋳型と共に、予め設定可能な力で充填管路のヘッド通路
    に押し付ける、請求項8記載の方法。
  10. 【請求項10】 充填管路のヘッド部材が交換可能であ
    る、請求項1から9までのいずれか1項記載の方法。
  11. 【請求項11】 砂粒子の逆流を阻止するフィルタを鋳
    込み通路内に組み込む、請求項1から10までのいずれ
    か1項記載の方法。
  12. 【請求項12】 鋳型が、ガス通気性を有する砂から成
    っており、鋳型の型中空室を鋳込み通路を除いて完全に
    閉鎖する、請求項1から11までのいずれか1項記載の
    方法。
  13. 【請求項13】 複数の鋳型を同時に充填する、請求項
    1から12までのいずれか1項記載の方法。
  14. 【請求項14】 鋳造機が、複数の鋳型を同時に注型す
    るために、対応する数の充填管路を有している、請求項
    13記載の方法。
  15. 【請求項15】 注型中の鋳造機内の圧力経過を型中空
    室の幾何学的形状に応じて変化させる、請求項1から1
    4までのいずれか1項記載の方法。
  16. 【請求項16】 ほぼ型分割平面(12)に位置してい
    て、ここで開口する鋳込み通路(14)を有する、下部
    分と上部分とから成る鋳型(11)を備えた鋳造装置に
    おいて、鋳造装置が、型枠(2)と鋳型(11)とを搬
    入および搬出するための搬送装置(1)と、鋳型(1
    1)を充填するための鋳造機(22)と、注型終了後に
    鋳型(11)の鋳込み通路(14)をブロッキングする
    ための遮断装置(20,21)とを有しており、搬送装
    置(1)に移動車(5)が設けられており、該移動車
    (5)を用いて鋳型(11)が、搬送方向に対して横方
    向に鋳造機(22)の方向へかつ定置コンベヤ(1)の
    方向へ往復移動可能であり、鋳型(11)の鋳込み通路
    (14)が、鋳造機(22)の充填管路(28)の開口
    (31)に向かって密接するよう移動可能であり、鋳造
    機(22)を用いて金属が、加圧により鋳型(11)の
    型中空室(13)内に圧入可能であることを特徴とす
    る、流動性の金属で鋳型を充填する装置。
  17. 【請求項17】 鋳造機(22)が、鋳造される金属を
    収容するオートクレーブ(23)を有しており、このオ
    ートクレーブ(23)の下部領域で注入縦孔(29)と
    ヘッド通路(32)へ続く充填管路(28)とが開口し
    ており、ヘッド通路(32)がほぼ水平に方向付けられ
    ており、注入縦孔(29)が、オートクレーブ(23)
    の充填レベルと充填管路(28)のヘッド通路(32)
    の開口(31)とを越えて突出する鋳込み漏斗(30)
    を有している、請求項16記載の鋳造装置。
  18. 【請求項18】 オークレーブ(23)に圧力ガス接続
    部(25)が設けられている、請求項16または17記
    載の鋳造装置。
  19. 【請求項19】 鋳造機(22)に複数の充填管路(2
    8)が設けられている、請求項16から18までのいず
    れか1項記載の鋳造装置。
  20. 【請求項20】 鋳造機(22)が走行可能に配置され
    ている、請求項16から19までのいずれか1項記載の
    鋳造装置。
  21. 【請求項21】 鋳造機(22)に加熱部(33)が設
    けられている、請求項16から20までのいずれか1項
    記載の鋳造装置。
  22. 【請求項22】 鋳込み通路(14)が型分割平面(1
    2)で開口する、上型枠(9)と下型枠(10)とを備
    えた鋳型において、鋳型(11)の型分割平面(12)
    が、注型時にほぼ水平に方向付けられており、上型枠
    (9)と下型枠(10)とが鋳込み通路(14)の領域
    に、該鋳込み通路(14)の接触面(16)を露出させ
    る切欠き(15)を有していることを特徴とする、鋳
    型。
  23. 【請求項23】 切欠き(15)が円錐状に形成されて
    いる、請求項22記載の鋳型。
  24. 【請求項24】 鋳型(11)の型砂に、前記鋳型(1
    1)の上面から鋳込み通路(14)の近傍にまで達する
    通路(19)が設けられており、この通路(19)内に
    遮断シリンダ(21)のプランジャ(20)が押込み可
    能である、請求項22または23記載の鋳型。
  25. 【請求項25】 型中空室(13)が鋳込み通路(1
    4)を除いて閉鎖されて形成されているようなガス通気
    性を型砂が有している、請求項22から24までのいず
    れか1項記載の鋳型。
  26. 【請求項26】 鋳込み通路(14)内にフィルタ(1
    8)が組み込まれている、請求項22から25までのい
    ずれか1項記載の鋳型。
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