JP2000325637A - 遊技場内監視装置 - Google Patents
遊技場内監視装置Info
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Abstract
遊技場内で行なわれる各種指令を可能にする。 【解決手段】 ガラス扉を開く指令及び前枠を開く指令
をパチンコ機側に記憶しておき、その一方でこれら指令
をバーコードにして指令カードに貼っておく。この指令
カードがパチンコ機に設けられた監視カメラに撮影され
る(S210)と、その映像の中からバーコードを抽出
する(S220)。そしてこの抽出されたバーコードに
対応する指令データがパチンコ機に記憶されているかを
判定する(S240)。記憶されていれば、その指令に
対応する操作が実行される(S270、S280)。従
って、遊技場内の監視カメラに、指令カードのバーコー
ドを撮影させることにより、様々な指令を実行させるこ
とができる。また、監視カメラを用いて場内の監視を行
なうこともできる。
Description
置された遊技場内を監視する遊技場内監視装置に関す
る。
ンコホールに代表される遊技場では、遊技機に対して不
正な操作(正規のROMを不正なROMに交換する等)
が行なわれないように、監視カメラを設け、場内の監視
を行なっていることが多い。
を応用して、遊技場内で行なわれる各種指令をも可能に
することを目的としている。また請求項2、3に記載の
遊技場内監視装置は、パチンコホールにおいて適切な態
様を提案するものである。
は、各パチンコ機に各種指令を迅速に記憶させることを
目的としている。請求項5に記載の遊技場内監視装置
は、遊技場において行なわれた各種指令の履歴を残すこ
とを目的としている。
発明を容易に実施できる画像パターンを提案するととも
に、セキュリティの高いシステムとすることを目的とし
ている。請求項7に記載の遊技場内監視装置は、各種指
令を実行した従業員が誰であるかを特定可能にすること
を目的としている。
めになされた請求項1に記載の本発明は、複数の遊技機
が設置された遊技場内を監視する遊技場内監視装置にお
いて、前記遊技場内の映像を撮影する監視カメラと、前
記遊技場内で用いられる各種指令を記憶する場内指令記
憶手段と、該場内指令記憶手段に記憶された指令の内の
一部を暗号化してなる画像パターンが形成された持ち運
び自在な暗号記憶媒体と、前記監視カメラによって得ら
れた映像を表示する映像表示手段と、前記監視カメラに
よって得られた映像から前記暗号記憶媒体に形成された
画像パターンを抽出する抽出手段と、該抽出手段によっ
て抽出された画像パターンを解読し、前記場内指令記憶
手段に記憶された前記指令とを比較する比較手段と、該
比較手段によって一致すると認められた前記指令に対応
する指令を実行する指令実行手段とを備えたことを特徴
とする。
載の遊技場内監視装置において、前記遊技機がパチンコ
機であり、前記指令として、少なくとも各パチンコ機が
備えるガラス扉の解錠指令または該パチンコ機の前枠の
解錠指令が前記場内指令記憶手段に記憶されていること
を特徴とする。
載の遊技場内監視装置において、前記監視カメラ、前記
場内指令記憶手段、および前記指令実行手段は前記各パ
チンコ機に対応して設けられていることを特徴とする。
請求項4に記載の本発明は、請求項3に記載の遊技場内
監視装置において、前記場内指令記憶手段を備えた複数
の前記パチンコ機に対して前記指令を送信し、該指令を
該場内指令記憶手段に記憶させる指令送信手段を備えた
ことを特徴とする。
4にいずれか記載の遊技場内監視装置において、前記指
令実行手段が指令を実行すると、少なくとも該指令が実
行された時刻、および該指令の内容を記憶する指令時刻
記憶手段を備えたことを特徴とする。
5にいずれか記載の遊技場内監視装置において、前記画
像パターンがバーコードであることを特徴とする。請求
項7に記載の本発明は、請求項1から6にいずれか記載
の遊技場内監視装置において、前記暗号記憶媒体は、前
記遊技場の従業員ごとに配布されるものであって、前記
画像パターンには、当該暗号記憶媒体を使用する従業員
を示す情報も暗号化されていることを特徴とする。
置は、遊技場内で使用される指令を場内指令記憶手段に
記憶しておき、その一方でその指令の一部を暗号化して
画像パターンとし、持ち運び自在な暗号記憶媒体に形成
しておく。この暗号記憶媒体が監視カメラに撮影される
と、その映像の中から抽出手段が画像パターンを抽出す
る。そしてこの抽出された画像パターンを解読し、場内
指令記憶手段に記憶された指令との比較を比較手段が行
なう。このとき、一致する指令が場内指令記憶手段内に
存在すれば、その指令が指令実行手段によって実行され
る。
置によれば、遊技場内の監視カメラに、暗号記憶媒体の
画像パターンを撮影させることにより、様々な指令を実
行させることができる。また、暗号記憶媒体の画像パタ
ーンが撮影されなければ、指令実行手段による指令の実
行がされないため、その指令を実行してよい者のみに暗
号記憶媒体を所持させておくことにより、指令の権限の
管理を行なうことも可能である。
示手段によって表示されるので、不正行為が行なわれた
場合には、その犯人を確認することも可能である。請求
項2に記載の遊技場内監視装置では、遊技機がパチンコ
機であり、指令として、少なくとも各パチンコ機が備え
るガラス扉の解錠指令または前枠の解錠指令が場内指令
記憶手段に記憶されている。
メラに、暗号記憶媒体の画像パターンを撮影させること
により、ガラス扉の解錠指令または前枠の解錠指令を実
行させることができる。なお、ガラス扉の解錠指令と前
枠の解錠指令との双方を実行可能に構成してもよい。
は、請求項2のように機械を駆動する指令に限らない。
例えば、ある操作に関し、普段は人間が行なうことを不
可能にしておき、この操作を可能な状態を創出する、と
いう指令でも良いし、遊技機や当該遊技場内監視装置に
おいて実行されるプログラムにおいて用いられるフラグ
を立てる、という程度の指令でも良い。
監視カメラ、場内指令記憶手段および指令実行手段を各
パチンコ機に対応して設けている。こうすると、ガラス
扉の解錠指令および前枠の解錠指令を迅速に行なうこと
ができる。また、場内指令記憶手段が各パチンコ機に設
けられているため、ガラス扉の解錠指令および前枠の解
錠指令は、そのパチンコ機に対するものであることを特
定できる。従って、指令実行手段による指令の実行を簡
素化できる。なお、監視カメラを設ける位置としては、
パチンコ機の上部(通常、呼び出しボタンが設けられて
いる辺り)が望ましい。
ば、島ごと)のガラス扉の解錠などを1台の監視カメラ
で行なう場合には、これらのパチンコ機ごとに、ガラス
扉や前枠の解錠を請求するボタン等を設け、このボタン
を押すとそのパチンコ機の周辺へズームアップして、従
業員がかざす暗号記憶媒体を読み取り、場内指令記憶手
段に記憶された指令と一致したら、ボタンが押されたパ
チンコ機のガラス扉の解錠(または前枠の解錠)を行な
うようにすると良い。
段を設けると、これに各種指令を記憶させるのが厄介と
なる。請求項4に記載の遊技場内監視装置においては、
各パチンコ機の備える場内指令記憶手段に対して指令を
送信し、これを各場内指令記憶手段に記憶させる指令送
信手段を備えている。こうすれば、複数のパチンコ機に
対し、各種指令を容易に記憶させることができる。
ては、指令実行手段が指令を実行すると、少なくともそ
の指令が実行された時刻、およびその指令の内容を記憶
する指令時刻記憶手段を備えている。こうすると、この
遊技場において行なわれた各種指令の履歴を残すことが
できる。履歴が残ると、遊技場でトラブルが発生した際
に、指令実行手段によって実行された指令を元に、原因
の推定が可能となる。
に指令実行手段が設けられている場合には、指令時刻記
憶手段を各パチンコ機に設けてもよい。こうすれば、各
パチンコ機に対してなされた指令およびそれが行なわれ
た時刻を記憶することができるので、後にパチンコ機で
不具合が発生した際に、このパチンコ機に対して行なわ
れたガラス扉の解錠や前枠の解錠が原因であること(も
しくはこれらが原因ではないこと)を推定可能となる。
ては、画像パターンをバーコードとしている。こうする
と、監視カメラによって読み取った画像から容易に抽出
することができ、またバーコードはプリンタなどにより
容易に形成することができるので、暗号記憶媒体を毎日
作成(更新)することができる。この場合、暗号記憶媒
体の有効期日をもバーコードにしておき、指令実行手段
が、読み取られたバーコードが有効期限内のものであっ
た場合のみ、指令を実行するようにしておけば、偽造が
されにくくなり、また偽造されたときの被害を最小限に
くい止めることができる。
ては、暗号記憶媒体は、遊技場の従業員ごとに配布され
るものとしている。そして、画像パターンに、当該暗号
記憶媒体を使用する従業員を示す情報も暗号化されてい
る。ここで従業員を示す情報としては従業員の実名、従
業員に付与されている固有番号などが挙げられる。ま
た、店長、社長等のように1名しかいない役職はその役
職名を用いても良い。
指令を実行させた従業員が誰であるかを特定可能とな
る。また、各従業員毎に、実行可能な指令、実行できな
い指令を設定することもできる。例えば、ある従業員は
ガラス扉の解錠はできるが、前枠の解錠はできない、と
いった設定が可能となる。
ば、これにその指令を実行させた従業員を示す情報を記
憶すると、その指令を実行させた従業員の履歴をも残す
ことが可能となる。
る。まず、図1は本発明を適用したパチンコ島台Aを示
す斜視図である。本図に示すようにパチンコ島台Aは、
その長手方向に複数列設されたパチンコ機3を有してお
り、パチンコ機3の上部には欄間4が設けられている。
この欄間4にはパチンコ機3に対応して、ビデオカメラ
が設置されており、遊技者の様子を監視可能にされてい
る。
コ機3は、その前枠5が取付枠6に対してヒンジ7を軸
として開閉可能にされている。これにより、前枠5はこ
れに取り付けられた発射ハンドル9、上皿11、遊技盤
13と共に回動する。また遊技盤13において発生した
玉詰まりなどのトラブルを解消する際には、ガラス扉1
5のみを開く。ガラス扉15および前枠5の施錠並びに
解錠を、ホールスタッフが持つ指令カード(後述)によ
って行なう。このシステムを以下、施錠解錠システムと
言う。
ステムの概念図を図3に示す。本システムは、欄間4に
設けられたビデオカメラ17(本発明の監視カメラに相
当)からの映像を処理する画像処理回路19と、施錠解
錠システムの本体基板21・画像処理回路19間の信号
のやり取りを行なう画像入力インタフェース23と、ガ
ラス扉15の解錠・施錠を行なう扉開アクチュエータ2
5と、扉開アクチュエータ25を駆動する駆動回路27
と、前枠5の解錠・施錠を行なう前枠開アクチュエータ
29と、前枠開アクチュエータ29を駆動する駆動回路
31とを備えている。
からの指令信号やデータを受け取る通信インタフェース
33と、通信インタフェース33や画像入力インタフェ
ース23を介して取得した指令信号やデータに基づいて
各部を制御するための制御プログラムを実行するCPU
35と、CPU35が実行する制御プログラムが格納さ
れたROM37と、CPU35が処理するデータを一時
的に記憶するRAM39と、電源が切られた場合でも記
憶内容を保持可能なフラッシュメモリー41と、CPU
35からの指令に基づき駆動回路27、31に駆動信号
を発する出力インタフェース43とを備えている。
像は、画像入力インタフェース23だけではなく、遊技
場内の映像を1ヶ所に表示するためのモニターを多数備
えたモニタールームにも伝送される。このモニターが本
発明の映像表示手段に相当する。
いて説明する。ホストコンピュータ22は、ディスプレ
イ45、キーボード47、ハードディスク49を備えた
コンピュータシステムとして実現されており、プリンタ
51が接続されている。ハードディスク49には、ホス
トコンピュータ22にて実行されるプログラムや、各種
データが保存されており、このデータの一部として利用
者範囲登録データベースが記憶されている。
1]に示す。
コ島台Aを備える遊技場に勤務する者(店長を含む全員
を指す。以下、スタッフという)が、扉開、前枠開、金
庫操作のいずれを行なうことができるかを示すものとな
っている。ここで金庫とは、遊技場の備えるものであ
り、施錠解錠システムを応用して、金庫の操作も指令カ
ードによって可能にされている。このため、金庫には図
3に示されたビデオカメラ17、画像処理回路19、本
体基板21に相当する構成が設けられている。
ベースでは、扉開、前枠開は全てのスタッフが操作可能
にされており、金庫操作は店長、副店長、主任が可能に
されている。なお実際には、店長、スタッフAといった
役職名などではなく、実名で利用者範囲登録データベー
スに登録されている。
令カード印刷処理について図5に示す。本処理は、キー
ボード47から所定のコマンドを入力すると起動され
る。なお、このコマンドは通常、パチンコ島台Aが設け
られた遊技場の営業日の、開店前に実行される。
下、Sと記す)110にて利用者範囲登録データベース
に登録されている内容を取り込む。そしてS120に、
スタッフ毎にコードの割り当てを行なう。割り当ては、
各スタッフが利用できる操作と、スタッフ名、本日の日
付とをコード化することにより行なわれる。各スタッフ
が利用できる操作を意味するコードとしては例えば、店
長ならば扉開、前枠開、金庫操作ができるコードであ
り、副主任ならば扉開、前枠開ができ、金庫操作はでき
ないコードである。
ド等にして印刷するためのデータをS130で作成す
る。そしてS140にてプリンタ51に出力する。この
出力ではスタッフ全員および利用操作について、スタッ
フの名前、利用操作の名前、日付、及びこれらがコード
化されたバーコードをラベル用紙に印刷する。こうして
印刷されたラベルの内、扉開と前枠開を行なうラベル
は、スタッフ毎に配布されるプラスチックカードに貼付
され、このプラスチックカードが指令カードとして用い
られる。指令カードについて図6に示す。
図、図6(b)はその裏側を示す図である。本図に示す
様に、指令カード53の表側には扉開用のラベル55が
貼られており、これをビデオカメラ17の前にかざすこ
とにより、ガラス扉15の施錠・解錠を行なうことがで
きる。具体的には、ガラス扉15が解錠されている状態
で指令カード53の表側をかざすと、ビデオカメラ17
がバーコード57を読み取って、駆動回路27に指令信
号が発せられ施錠が行なわれる。指令カード53をかざ
したときにガラス扉15が施錠されていれば解錠が行な
われる。
のラベル59が貼られており、これをビデオカメラ17
の前にかざすことにより、前枠5の施錠・解錠を行な
う。ガラス扉15の施錠・解錠と略同様、前枠5が解錠
されている状態で指令カード53の裏側をかざすと施錠
が行なわれ、施錠されている状態でかざすと解錠が行な
われる。
バーコードの上にスタッフ名とそのバーコードによって
利用できる機能が文字で印刷されており、バーコードの
下にはそのラベル55、57が使用可能な日付が文字で
印刷されている。なお、このように日付が表示されてい
ること及びバーコードにも日付がコード化されているこ
とから分かるように、指令カード53の有効期間は、表
示された日付のみとなる。次の営業日にはその日に対応
した新たなラベルを印刷して、指令カード53からそれ
までのラベルを剥がし、新たなラベルを貼付する。な
お、指令カードが本発明の暗号記憶媒体に相当する。
すると、続くS150にてコードデータと指令内容を各
パチンコ機に送信し、処理を終了する。なお、送信され
たコードデータと指令内容は、フラッシュメモリー41
(図3参照)に指令データテーブルとして記憶される。
フラッシュメモリー41が本発明の場内指令記憶手段に
相当し、S150の処理が本発明の指令送信手段に相当
する。
て図7を用いて説明する。本処理は所定時間(例えば1
秒)毎に起動される。本処理が起動されるとまずS21
0にてビデオカメラ17で撮影され、画像処理回路19
にて処理された画像フレームを、画像入力インタフェー
ス23を介して取り込む。そしてS220にてその画像
フレームの中からバーコードを抽出する(この処理が本
発明の抽出手段に相当する)。本図には示されていない
がこのとき、画像フレーム中にバーコードがない場合に
は、本処理を終了する。バーコードがあった場合には、
S230に進み、抽出されたバーコードと、フラッシュ
メモリー41に指令データテーブルとして記憶されてい
るコードデータと対比する。この処理が本発明の比較手
段に相当する。
バーコードに対応するコードデータが、指令データテー
ブル中にあるか否かを判定し、なければ本処理を終了す
る。ここで、指令データテーブル中に一致するコードデ
ータが存在しない場合としては、次のような場合が挙げ
られる。
だ 偽造されたバーコードを読み込んだ 一致するコードデータが、指令データテーブル中にあれ
ばS250にてその指令内容を解釈する。具体的には、
ホストコンピュータ22からコードデータと共に送られ
た指令が要求されたと解釈する。この指令が扉開であれ
ば(S260:YES)、S270に進み、扉開アクチ
ュエータ25を駆動する。詳しくは、現在の扉錠の状態
を反転させる(施錠状態ならば解錠する、解錠状態なら
ば施錠する)ように扉開アクチュエータ25を駆動す
る。
NO)、S280に進み、前枠開アクチュエータ29
を、S270における扉開アクチュエータ25と略同様
に駆動する。なお、S270及びS280が本発明の指
令実行手段に相当する。こうして指令実行手段に相当す
る処理が完了すると、S220にて抽出されたバーコー
ドを通信インタフェース33を介してホストコンピュー
タ22(本図ではホストと記載)に送信する。このと
き、この処理を実行しているパチンコ機の台番号も送信
される。こうして、バーコードおよび台番号の送信が完
了すると本処理を終了する。
ータ22は、その日時、行なわれた指令内容、どのスタ
ッフの指令カードによって行なわれたか、どの台番号に
対してその指令が実行されたかをハードディスク49に
記録して行く。この処理が本発明の指令時刻記憶手段に
相当する。
れたスタッフに対して、金庫操作のラベルが貼付された
プラスチックカードが別途付与される。このプラスチッ
クカードを金庫に設けられたビデオカメラにかざせば金
庫操作が可能となる。図1〜4、及び図6に示された構
成を有し、図5、7に示された処理を行なう施錠解錠シ
ステムによれば、指令カードは、これに貼付されるラベ
ルが毎日更新されるため、その有効期間はわずか1日で
ある。従って、偽造がされにくい。万が一、不正行為が
行なわれたとしても、不正行為による被害を最小限に抑
えることができ、またその日付、時間、使用された指令
カードに対応するスタッフを特定できるので、犯人の特
定に非常に有利な材料を残すことが可能である。
像は、モニタールームにも送られるため、この画像を用
いて遊技者やスタッフの監視も行なうことができる。以
上、本発明を適用した実施例として、施錠解錠システム
について説明してきたが、本発明はこうした実施例に何
等限定されるものではなく様々な態様で実施しうる。
の日付をバーコード化した(S130)が、キーボード
47などから入力された日付をバーコード化しても良
い。こうすれば、使用日の前日にラベルを作成したり、
1日に複数日分のラベルをまとめて作成することも可能
となる。
外のものを加えても良い。例えば、扉開および前枠開を
島台毎に指定可能にしたり、機種毎に指定可能にしたり
してもよい。そして、スタッフAはパチンコ島台Aの扉
開および前枠開は可能だが、その隣のパチンコ島台は扉
開も前枠開もできないようにしても良い。
適用されたパチンコ島台Aの斜視図である。
る。
ある。
行される指令カード印刷処理のフローチャートである。
る指令カード印刷処理のフローチャートである。
Claims (7)
- 【請求項1】 複数の遊技機が設置された遊技場内を監
視する遊技場内監視装置において、 前記遊技場内の映像を撮影する監視カメラと、 前記遊技場内で用いられる各種指令を記憶する場内指令
記憶手段と、 該場内指令記憶手段に記憶された指令の内の一部を暗号
化してなる画像パターンが形成された持ち運び自在な暗
号記憶媒体と、 前記監視カメラによって得られた映像を表示する映像表
示手段と、 前記監視カメラによって得られた映像から前記暗号記憶
媒体に形成された画像パターンを抽出する抽出手段と、 該抽出手段によって抽出された画像パターンを解読し、
前記場内指令記憶手段に記憶された前記指令とを比較す
る比較手段と、 該比較手段によって一致すると認められた前記指令に対
応する指令を実行する指令実行手段と、 を備えたことを特徴とする遊技場内監視装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の遊技場内監視装置にお
いて、 前記遊技機がパチンコ機であり、 前記指令として、少なくとも各パチンコ機が備えるガラ
ス扉の解錠指令または該パチンコ機の前枠の解錠指令が
前記場内指令記憶手段に記憶されていることを特徴とす
る遊技場内監視装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載の遊技場内監視装置にお
いて、 前記監視カメラ、前記場内指令記憶手段、および前記指
令実行手段は前記各パチンコ機に対応して設けられてい
ることを特徴とする遊技場内監視装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載の遊技場内監視装置にお
いて、 前記場内指令記憶手段を備えた複数の前記パチンコ機に
対して前記指令を送信し、該指令を該場内指令記憶手段
に記憶させる指令送信手段を備えたことを特徴とする遊
技場内監視装置。 - 【請求項5】 請求項1から4にいずれか記載の遊技場
内監視装置において、 前記指令実行手段が指令を実行すると、少なくとも該指
令が実行された時刻、および該指令の内容を記憶する指
令時刻記憶手段を備えたことを特徴とする遊技場内監視
装置。 - 【請求項6】 請求項1から5にいずれか記載の遊技場
内監視装置において、 前記画像パターンがバーコードであることを特徴とする
遊技場内監視装置。 - 【請求項7】 請求項1から6にいずれか記載の遊技場
内監視装置において、 前記暗号記憶媒体は、前記遊技場の従業員ごとに配布さ
れるものであって、 前記画像パターンには、当該暗号記憶媒体を使用する従
業員を示す情報も暗号化されていることを特徴とする遊
技場内監視装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP14316299A JP4325018B2 (ja) | 1999-05-24 | 1999-05-24 | 遊技場内監視装置 |
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---|---|---|---|
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JP2000325637A true JP2000325637A (ja) | 2000-11-28 |
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Family
ID=15332365
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP14316299A Expired - Fee Related JP4325018B2 (ja) | 1999-05-24 | 1999-05-24 | 遊技場内監視装置 |
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JP (1) | JP4325018B2 (ja) |
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JP2005245870A (ja) * | 2004-03-05 | 2005-09-15 | Toyomaru Industry Co Ltd | 遊技機監視システム |
JP2006014995A (ja) * | 2004-07-02 | 2006-01-19 | Glory Ltd | 遊技媒体貸出システム |
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JP2015064800A (ja) * | 2013-09-25 | 2015-04-09 | 株式会社 シリコンプラス | 自立型監視カメラ |
-
1999
- 1999-05-24 JP JP14316299A patent/JP4325018B2/ja not_active Expired - Fee Related
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