JP2000325377A - 背負式頸椎牽引具 - Google Patents
背負式頸椎牽引具Info
- Publication number
- JP2000325377A JP2000325377A JP11180515A JP18051599A JP2000325377A JP 2000325377 A JP2000325377 A JP 2000325377A JP 11180515 A JP11180515 A JP 11180515A JP 18051599 A JP18051599 A JP 18051599A JP 2000325377 A JP2000325377 A JP 2000325377A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- forehead
- cervical vertebra
- rubber
- traction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課 題】 ゴムの伸縮する力を利用し、背筋を伸ばし
姿勢を正しく矯正することでむち打ち症や猫背、肩凝
り、首の凝り、眼精疲労、等から解放し集中力の増進や
人生に爽快感を与えることが可能な牽引具を提供する。 【解決手段】(イ)本体(1)に支柱(2)を設ける。 (ロ)額ベルト(7)に後頭部ベルト(8)と補助ベル
ト(6)を装着する。 (ハ)支柱(2)に牽引用ゴム帯(3)を接続し、牽引
用ゴム帯(3)の下に額ベルト(7)を接続することを
特徴とする。
姿勢を正しく矯正することでむち打ち症や猫背、肩凝
り、首の凝り、眼精疲労、等から解放し集中力の増進や
人生に爽快感を与えることが可能な牽引具を提供する。 【解決手段】(イ)本体(1)に支柱(2)を設ける。 (ロ)額ベルト(7)に後頭部ベルト(8)と補助ベル
ト(6)を装着する。 (ハ)支柱(2)に牽引用ゴム帯(3)を接続し、牽引
用ゴム帯(3)の下に額ベルト(7)を接続することを
特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、整体や整骨に利
用される人体の矯正具であって、ゴムの伸縮する力を利
用し、牽引することで体の姿勢が正され頸椎の歪みを矯
正する背負式頸椎牽引具に関するものである。
用される人体の矯正具であって、ゴムの伸縮する力を利
用し、牽引することで体の姿勢が正され頸椎の歪みを矯
正する背負式頸椎牽引具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、頸椎の矯正具としては、滑車を使
ったロープの片側に顎と頭をベルトで固定しもう片側に
重りをつけて重りの重さで牽引する器具、他に頸椎のみ
を矯正する器具として首をプロテクターで固める器具、
空気圧で首筋を伸ばす器具があった。
ったロープの片側に顎と頭をベルトで固定しもう片側に
重りをつけて重りの重さで牽引する器具、他に頸椎のみ
を矯正する器具として首をプロテクターで固める器具、
空気圧で首筋を伸ばす器具があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これは次のような欠点
があった。 (イ) 滑車を使って重りの重さで牽引する器具は構造
を頑丈に作らざるを得ずさらに重りを使うことで重量が
重く牽引した状態で移動できるものではなくかった。
また顎を牽引する方法は喉が圧迫される恐れがあるため
大変危険である。 (ロ) 首を固定したり空気圧で伸ばしたりする方法で
は、顎にばかり伸びる力が加わり肝心な頸椎を伸ばし矯
正するには不十分である。 本発明は、これらの欠点をのぞくためになされたもので
ある。
があった。 (イ) 滑車を使って重りの重さで牽引する器具は構造
を頑丈に作らざるを得ずさらに重りを使うことで重量が
重く牽引した状態で移動できるものではなくかった。
また顎を牽引する方法は喉が圧迫される恐れがあるため
大変危険である。 (ロ) 首を固定したり空気圧で伸ばしたりする方法で
は、顎にばかり伸びる力が加わり肝心な頸椎を伸ばし矯
正するには不十分である。 本発明は、これらの欠点をのぞくためになされたもので
ある。
【0004】
【課題を解決する手段】(イ)本体上部(1A)上に2
本の右、左支柱(2R)、(2L)を設ける。 (ロ)額ベルト(7)の下に後頭部ベルト(8)を設け
前部で直接接続し、後部は2本の右、左補助ベルト(6
R)、(6L)でお互い橋渡し接続する。 (ハ)2本の右、左支柱(2R)、(2L)の上端に2
本の右、左牽引用ゴム帯(3R)、(3L)を接続し、
その下側に円状の額ベルト(7)を2点で接続し牽引す
る。 本発明は、以上のような構成によりなる背負式頸椎牽引
具。
本の右、左支柱(2R)、(2L)を設ける。 (ロ)額ベルト(7)の下に後頭部ベルト(8)を設け
前部で直接接続し、後部は2本の右、左補助ベルト(6
R)、(6L)でお互い橋渡し接続する。 (ハ)2本の右、左支柱(2R)、(2L)の上端に2
本の右、左牽引用ゴム帯(3R)、(3L)を接続し、
その下側に円状の額ベルト(7)を2点で接続し牽引す
る。 本発明は、以上のような構成によりなる背負式頸椎牽引
具。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。 (イ) 図1に示すように、本体上部(1A)の中央
に、留め金(17)を設ける。 本体(1)の右、左側
面(1R)、(1L)の中央付近に留め金(18)、
(19)を右左ひとつずつ設ける。 その本体上部(1
A)の留め金(17)と右側面の留め金(18)に右肩
用ゴム帯(4R)を装着する。 同様に、留め金(1
7)と左側面の留め金(19)に左肩用ゴム帯(4L)
を装着する。 (ロ) 本体下部(1B)の右側に右胴ベルト(5
R)、左側に左胴ベルト(5L)を装着し、その両者を
留め金(20)で接続する。 (ハ) 本体上部(1A)上の右側に弓状の右支柱(2
R)を設け、左側に弓状の左支柱(2L)を設ける。 (ニ) その右、左支柱(2R)、(2L)の弓状の上
端部分に、牽引用の留め金(11)、(12)をそれぞ
れ設ける。 (ホ) 図2に示すように、右牽引用ゴム帯(3R)の
上部と下部に留め金(13)(15)を設け、左牽引用
ゴム帯(3L)の上部と下部に留め金(14)、(1
6)を設ける。 (ヘ) 図3に示すように、円状の額ベルト(7)の中
央よりやや前部の右左両側に牽引用の留め金(21)、
(22)を設ける。 円状の額ベルト(7)の下側に
半円状の後頭部ベルト(8)を斜め下側後部に向かって
設置し牽引用の留め金(21)、(22)より更に前部
の2点で額ベルト(7)と接続し、後部では2本の右、
左補助ベルト(6R)、(6L)でお互いを橋渡し接続
する。 (ト) 図6に示すように、2本の右左支柱(2R)、
(2L)の上端に設けた牽引用の留め金(11)、(1
2)に右、左牽引用ゴム帯(3R)、(3L)の上部の
留め金(13)、(14)を接続し、下部の留め金(1
5)、(16)に額ベルト(7)に設けた牽引用の留め
金(21)、(22)をそれぞれ接続する。 以上のような構成よりなる背負式頸椎牽引具でこれを使
用するときは、 第1実施の形態 (イ) 図4に示すように、額ベルト(7)と後頭部ベ
ルト(8)を頭にかぶり留め金(23)で額を固定す
る。 (ロ) 図5に示すように、本体(1)を背負い、右、
左肩用ゴム帯(4R)、(4L)で右肩、左肩を固定
し、また右、左胴ベルト(5R)、(5L)を腰に巻き
付け留め金(20)で固定する。 (ハ) 図6に示すように右、左支柱(2R)、(2
L)の上端に設けた牽引用の留め金(11)、(12)
に右、左牽引用ゴム帯(3R)、(3L)の上部の留め
金(13)、(14)を接続し、下部の留め金(1
5)、(16)に額ベルト(7)に設けた牽引用の留め
金(21)、(22)を接続する。なお牽引用ゴム帯
(3)の代わりにコイル状のバネを使用してもよい。
て説明する。 (イ) 図1に示すように、本体上部(1A)の中央
に、留め金(17)を設ける。 本体(1)の右、左側
面(1R)、(1L)の中央付近に留め金(18)、
(19)を右左ひとつずつ設ける。 その本体上部(1
A)の留め金(17)と右側面の留め金(18)に右肩
用ゴム帯(4R)を装着する。 同様に、留め金(1
7)と左側面の留め金(19)に左肩用ゴム帯(4L)
を装着する。 (ロ) 本体下部(1B)の右側に右胴ベルト(5
R)、左側に左胴ベルト(5L)を装着し、その両者を
留め金(20)で接続する。 (ハ) 本体上部(1A)上の右側に弓状の右支柱(2
R)を設け、左側に弓状の左支柱(2L)を設ける。 (ニ) その右、左支柱(2R)、(2L)の弓状の上
端部分に、牽引用の留め金(11)、(12)をそれぞ
れ設ける。 (ホ) 図2に示すように、右牽引用ゴム帯(3R)の
上部と下部に留め金(13)(15)を設け、左牽引用
ゴム帯(3L)の上部と下部に留め金(14)、(1
6)を設ける。 (ヘ) 図3に示すように、円状の額ベルト(7)の中
央よりやや前部の右左両側に牽引用の留め金(21)、
(22)を設ける。 円状の額ベルト(7)の下側に
半円状の後頭部ベルト(8)を斜め下側後部に向かって
設置し牽引用の留め金(21)、(22)より更に前部
の2点で額ベルト(7)と接続し、後部では2本の右、
左補助ベルト(6R)、(6L)でお互いを橋渡し接続
する。 (ト) 図6に示すように、2本の右左支柱(2R)、
(2L)の上端に設けた牽引用の留め金(11)、(1
2)に右、左牽引用ゴム帯(3R)、(3L)の上部の
留め金(13)、(14)を接続し、下部の留め金(1
5)、(16)に額ベルト(7)に設けた牽引用の留め
金(21)、(22)をそれぞれ接続する。 以上のような構成よりなる背負式頸椎牽引具でこれを使
用するときは、 第1実施の形態 (イ) 図4に示すように、額ベルト(7)と後頭部ベ
ルト(8)を頭にかぶり留め金(23)で額を固定す
る。 (ロ) 図5に示すように、本体(1)を背負い、右、
左肩用ゴム帯(4R)、(4L)で右肩、左肩を固定
し、また右、左胴ベルト(5R)、(5L)を腰に巻き
付け留め金(20)で固定する。 (ハ) 図6に示すように右、左支柱(2R)、(2
L)の上端に設けた牽引用の留め金(11)、(12)
に右、左牽引用ゴム帯(3R)、(3L)の上部の留め
金(13)、(14)を接続し、下部の留め金(1
5)、(16)に額ベルト(7)に設けた牽引用の留め
金(21)、(22)を接続する。なお牽引用ゴム帯
(3)の代わりにコイル状のバネを使用してもよい。
【0006】
【発明の効果】両肩は肩用ゴム帯(4)で本体(1)側
に引っ張られて背筋を伸ばした状況を作り、頭部は牽引
用ゴム帯(3)で上方に引っ張られ更に背筋が伸びる状
況を作り出す。 したがって背筋矯正具としての効果や
頸椎捻挫などに見られる頸椎の歪みを矯正する効果があ
る。 また椅子に座って勉強するとき等に、集中力を増
す効果がある。
に引っ張られて背筋を伸ばした状況を作り、頭部は牽引
用ゴム帯(3)で上方に引っ張られ更に背筋が伸びる状
況を作り出す。 したがって背筋矯正具としての効果や
頸椎捻挫などに見られる頸椎の歪みを矯正する効果があ
る。 また椅子に座って勉強するとき等に、集中力を増
す効果がある。
【図1】本発明の斜視図である。
【図2】牽引用ゴム帯(3)の斜視図である。
【図3】額ベルト(7)と後頭部ベルト(8)の斜視図
である。
である。
【図4】額ベルト(7)の装着例である。
【図5】本体(1)の装着例である。
【図6】支柱(2)と牽引用ゴム帯(3)と額ベルト
(7)の装着例である。
(7)の装着例である。
1 本体 1A 本体上部 1B 本体下部 1R 右本体側面 1L 左本体側面 2 支柱 2R 右支柱 2L 左支柱 3 牽引用ゴム帯 3R 右牽引用ゴム帯 3L 左牽引用ゴム帯 4 肩用ゴム帯 4R 右肩用ゴム帯 4L 左肩用ゴム帯 5 胴ベルト 5R 右胴ベルト 5L 左胴ベルト 6 補助ベルト 6R 右補助ベルト 6L 左補助ベルト 7 額ベルト 8 後頭部ベルト 11〜23 留め金
Claims (1)
- 【請求項1】(イ) 本体(1)に支柱(2)を設け
る。 (ロ) 額ベルト(7)に後頭部ベルト(8)と補助ベ
ルト(6)を装着する。 (ハ) 支柱(2)に牽引用ゴム帯(3)を接続し、牽
引用ゴム帯(3)の下に額ベルト(7)を接続する。 以上の構成によりなる背負式頸椎牽引具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11180515A JP2000325377A (ja) | 1999-05-24 | 1999-05-24 | 背負式頸椎牽引具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11180515A JP2000325377A (ja) | 1999-05-24 | 1999-05-24 | 背負式頸椎牽引具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000325377A true JP2000325377A (ja) | 2000-11-28 |
Family
ID=16084617
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11180515A Pending JP2000325377A (ja) | 1999-05-24 | 1999-05-24 | 背負式頸椎牽引具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000325377A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008295696A (ja) * | 2007-05-31 | 2008-12-11 | Hiroshi Udo | 上肢挙上作業用支援装置 |
JP2010188096A (ja) * | 2009-02-17 | 2010-09-02 | Haruo Kitamura | 健康器具 |
JP2017029345A (ja) * | 2015-07-31 | 2017-02-09 | 株式会社メディカ | 頸椎牽引装具 |
JP2019511380A (ja) * | 2015-12-28 | 2019-04-25 | エンハンス テクノロジーズ, リミテッド ライアビリティー カンパニーEnhance Technologies, LLC | ヘッドサポートシステムおよびその使用方法 |
WO2023158880A1 (en) * | 2022-02-21 | 2023-08-24 | Levitate Technologies, Inc. | Head support systems and methods for use |
JP7361663B2 (ja) | 2020-06-26 | 2023-10-16 | 株式会社クボタ | アシスト器具 |
-
1999
- 1999-05-24 JP JP11180515A patent/JP2000325377A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008295696A (ja) * | 2007-05-31 | 2008-12-11 | Hiroshi Udo | 上肢挙上作業用支援装置 |
JP4585542B2 (ja) * | 2007-05-31 | 2010-11-24 | 博 宇土 | 上肢挙上作業用支援装置 |
JP2010188096A (ja) * | 2009-02-17 | 2010-09-02 | Haruo Kitamura | 健康器具 |
JP2017029345A (ja) * | 2015-07-31 | 2017-02-09 | 株式会社メディカ | 頸椎牽引装具 |
JP2019511380A (ja) * | 2015-12-28 | 2019-04-25 | エンハンス テクノロジーズ, リミテッド ライアビリティー カンパニーEnhance Technologies, LLC | ヘッドサポートシステムおよびその使用方法 |
JP7018651B2 (ja) | 2015-12-28 | 2022-02-14 | エンハンス テクノロジーズ,リミテッド ライアビリティー カンパニー | ヘッドサポートシステムおよびその使用方法 |
US11253381B2 (en) | 2015-12-28 | 2022-02-22 | Enhance Technologies, LLC | Head support systems and methods for use |
JP7361663B2 (ja) | 2020-06-26 | 2023-10-16 | 株式会社クボタ | アシスト器具 |
WO2023158880A1 (en) * | 2022-02-21 | 2023-08-24 | Levitate Technologies, Inc. | Head support systems and methods for use |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5242377A (en) | Tethered medical restraint device | |
US5314404A (en) | Tethered medical restraint device | |
US3359976A (en) | Portable device for maintaining the back of a vertebral body in traction | |
US5509869A (en) | Isotonic cervical exercise device | |
US4541419A (en) | Surgical corset | |
EP2173220B1 (en) | A cervical spine and neck support device | |
JPH11506351A (ja) | ストレッチコルセット及びけい部ストレッチャーの為の装置 | |
US20140058307A1 (en) | Adjustable back brace | |
US20070156074A1 (en) | Dynamic, adjustable orthopedic device | |
US9504595B2 (en) | Inflatable compression wrap for direct support of the spinous process in the lumbar specific spine region | |
EP1750642B1 (en) | Massaging apparatus | |
JP4354405B2 (ja) | 鎖骨骨折固定帯 | |
JP2000325377A (ja) | 背負式頸椎牽引具 | |
KR101097106B1 (ko) | 중력을 이용한 척추용 견인장치 | |
KR20200025903A (ko) | 자세교정벨트 | |
CN219250586U (zh) | 一种颈腰椎病居家牵引康复设备 | |
AU2011339028B2 (en) | Neck relief device, and piece of headgear intended therefore | |
JP6403275B2 (ja) | 頸椎牽引装具及び頸椎牽引装具ユニット | |
JPH11104158A (ja) | 頸部支持装置 | |
US3108587A (en) | Traction device | |
CN211863053U (zh) | 一种坐式脊柱用牵引设备 | |
JP3146163U (ja) | 腰部と骨盤をサポートするベルト | |
CN203802626U (zh) | 一种颈椎牵引器 | |
JP2000342613A (ja) | 簡易型身体牽引具 | |
US20110178450A1 (en) | Manual Spinal Traction Device |