JP2000324532A - 国際移動緊急呼制御システム - Google Patents
国際移動緊急呼制御システムInfo
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- JP2000324532A JP2000324532A JP11130999A JP13099999A JP2000324532A JP 2000324532 A JP2000324532 A JP 2000324532A JP 11130999 A JP11130999 A JP 11130999A JP 13099999 A JP13099999 A JP 13099999A JP 2000324532 A JP2000324532 A JP 2000324532A
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- JP
- Japan
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- emergency call
- visitor
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- roaming
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- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 国際ローミング移動加入者がホーム網でダイ
ヤルしている緊急呼番号と同じ番号をビジター網で受け
られ、ホーム網と同一な緊急呼サービス行える国際移動
緊急呼制御システムを提供する。 【解決手段】 国際ローミング加入者の位置登録時に、
ビジターロケーションレジスタにローミング先網情報、
移動加入者の緊急呼関連情報を記憶し、前記国際ローミ
ング加入者のダイヤルした緊急呼番号をビジター網の緊
急呼番号へ変換し、緊急呼発信制御を行う。
ヤルしている緊急呼番号と同じ番号をビジター網で受け
られ、ホーム網と同一な緊急呼サービス行える国際移動
緊急呼制御システムを提供する。 【解決手段】 国際ローミング加入者の位置登録時に、
ビジターロケーションレジスタにローミング先網情報、
移動加入者の緊急呼関連情報を記憶し、前記国際ローミ
ング加入者のダイヤルした緊急呼番号をビジター網の緊
急呼番号へ変換し、緊急呼発信制御を行う。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、国際ローミング
加入者が契約しているホーム網のサービスエリア外で、
他の国際移動事業者の網を使用して緊急呼通信を行う国
際移動緊急呼制御方式に関するものである。
加入者が契約しているホーム網のサービスエリア外で、
他の国際移動事業者の網を使用して緊急呼通信を行う国
際移動緊急呼制御方式に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の国際移動緊急呼制御方式として
は、特開平８−２３７７２７号公報に記載の発明があ
る。特開平８−２３７７２７号公報に記載の発明では、
図４に示すように、ローミング移動加入者からの発信
は、ホーム局構内交換機を経由することなく、ビジタ局
構内交換局でビジターロケーションレジスタの登録情報
を元に直接発信制御をしており、緊急呼のような、より
一層迅速な通信が要求される呼に対しても同一の制御を
行っている。
は、特開平８−２３７７２７号公報に記載の発明があ
る。特開平８−２３７７２７号公報に記載の発明では、
図４に示すように、ローミング移動加入者からの発信
は、ホーム局構内交換機を経由することなく、ビジタ局
構内交換局でビジターロケーションレジスタの登録情報
を元に直接発信制御をしており、緊急呼のような、より
一層迅速な通信が要求される呼に対しても同一の制御を
行っている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の国際移
動緊急呼制御方式には、次のような問題点がある。
動緊急呼制御方式には、次のような問題点がある。
【０００４】第１の問題点は、国際ローミング移動加入
者の発着信制御がビジター網で行われるため、ホーム網
でダイヤルしている緊急呼番号で発信しても、緊急呼サ
ービスを受けられないということである。
者の発着信制御がビジター網で行われるため、ホーム網
でダイヤルしている緊急呼番号で発信しても、緊急呼サ
ービスを受けられないということである。
【０００５】第２の問題点は、それゆえ、ビジター先網
での緊急呼番号をあらかじめ加入者が知らなければ、緊
急呼発信を行えないということである。このため、移動
加入者へのサービス性の悪さに問題があった。
での緊急呼番号をあらかじめ加入者が知らなければ、緊
急呼発信を行えないということである。このため、移動
加入者へのサービス性の悪さに問題があった。
【０００６】この発明の目的は、国際ローミング移動加
入者がホーム網でダイヤルしている緊急呼番号と同じ番
号をビジター網で受けられ、ホーム網と同一な緊急呼サ
ービス行える国際移動緊急呼制御システムを提供するこ
とにある。
入者がホーム網でダイヤルしている緊急呼番号と同じ番
号をビジター網で受けられ、ホーム網と同一な緊急呼サ
ービス行える国際移動緊急呼制御システムを提供するこ
とにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この発明は、国際ローミ
ング移動加入者のホーム網で、認証キー、加入者情報、
ローミング番号、ローミング先網情報等を記憶するホー
ムロケーションレジスタ（ＨＬＲ）と、移動機のローミ
ング先でのビジター網で、ローミング番号等を記憶する
ビジターロケーションレジスタ（ＶＬＲ）とを有し、ビ
ジター網交換機とホーム網交換機間は通信回線で接続さ
れ、ホームロケーションレジスタ、ビジターロケーショ
ンレジスタ、ビジター網とホーム網間はデータ回線で接
続されている国際移動緊急呼制御システムにおいて、移
動機国際ローミング時に、位置登録処理でホーム網より
ビジター網へ、移動機のホーム網の国番号等を含む移動
機番号とホーム網での警察、消防等の緊急呼番号、かつ
緊急呼番号に対応する緊急呼コード、移動機情報、ロー
ミング先情報、ローミング番号等を前記データ回線を通
して、前記ビジターロケーションレジスタに記憶する手
段と、ローミング先網で前記移動機からの緊急呼発信時
に、ビジター網で起呼信号内の移動加入者番号内の国番
号を元に、加入者のダイヤルした緊急呼番号を前記ビジ
ターロケーションレジスタに格納された国番号を含む加
入者番号、ホーム網緊急呼番号、緊急呼コードをもと
に、ビジター網での緊急呼番号に変換し、ビジター先で
の緊急呼制御を行う手段とを備えることを特徴とする。
ング移動加入者のホーム網で、認証キー、加入者情報、
ローミング番号、ローミング先網情報等を記憶するホー
ムロケーションレジスタ（ＨＬＲ）と、移動機のローミ
ング先でのビジター網で、ローミング番号等を記憶する
ビジターロケーションレジスタ（ＶＬＲ）とを有し、ビ
ジター網交換機とホーム網交換機間は通信回線で接続さ
れ、ホームロケーションレジスタ、ビジターロケーショ
ンレジスタ、ビジター網とホーム網間はデータ回線で接
続されている国際移動緊急呼制御システムにおいて、移
動機国際ローミング時に、位置登録処理でホーム網より
ビジター網へ、移動機のホーム網の国番号等を含む移動
機番号とホーム網での警察、消防等の緊急呼番号、かつ
緊急呼番号に対応する緊急呼コード、移動機情報、ロー
ミング先情報、ローミング番号等を前記データ回線を通
して、前記ビジターロケーションレジスタに記憶する手
段と、ローミング先網で前記移動機からの緊急呼発信時
に、ビジター網で起呼信号内の移動加入者番号内の国番
号を元に、加入者のダイヤルした緊急呼番号を前記ビジ
ターロケーションレジスタに格納された国番号を含む加
入者番号、ホーム網緊急呼番号、緊急呼コードをもと
に、ビジター網での緊急呼番号に変換し、ビジター先で
の緊急呼制御を行う手段とを備えることを特徴とする。
【０００８】この発明では、国際ローミング移動加入者
がビジター網での位置登録要求時、ホーム網とビジター
網間の網間位置登録手段により、ホーム網のＨＬＲに
て、ローミング先情報を格納する。また、ビジター網の
ＶＬＲに、国番号を含む加入者番号、緊急呼番号、移動
機情報等を格納する。
がビジター網での位置登録要求時、ホーム網とビジター
網間の網間位置登録手段により、ホーム網のＨＬＲに
て、ローミング先情報を格納する。また、ビジター網の
ＶＬＲに、国番号を含む加入者番号、緊急呼番号、移動
機情報等を格納する。
【０００９】国際ローミング移動加入者がビジター網で
緊急呼発信時、移動機よりの起呼信号を受信したビジタ
ー網交換機ではＶＬＲに格納された認証情報と、移動機
からの認証情報により、認証の照合チェックを行う。照
合ＯＫなら、次に、ＶＬＲ内の国番号と緊急呼番号コー
ドとダイヤル情報の緊急呼番号をもとに、ビジター網で
の緊急呼番号へ変換し、該緊急呼番号、位置情報等をも
とに緊急呼用受け付け台収容の交換機へルーチングする
ため通信回線を補足する。以後、発信、応答等の緊急呼
発信制御を司る。
緊急呼発信時、移動機よりの起呼信号を受信したビジタ
ー網交換機ではＶＬＲに格納された認証情報と、移動機
からの認証情報により、認証の照合チェックを行う。照
合ＯＫなら、次に、ＶＬＲ内の国番号と緊急呼番号コー
ドとダイヤル情報の緊急呼番号をもとに、ビジター網で
の緊急呼番号へ変換し、該緊急呼番号、位置情報等をも
とに緊急呼用受け付け台収容の交換機へルーチングする
ため通信回線を補足する。以後、発信、応答等の緊急呼
発信制御を司る。
【００１０】以上より国際ローミング移動加入者の緊急
呼発信制御は、ホーム網と同じ番号で制御を司るため、
ユーザはどこの国へ移動しても、いちいち、その国の緊
急呼番号を調べる必要がないため、サービス性が拡大す
る。
呼発信制御は、ホーム網と同じ番号で制御を司るため、
ユーザはどこの国へ移動しても、いちいち、その国の緊
急呼番号を調べる必要がないため、サービス性が拡大す
る。
【００１１】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
いて図面を参照して説明する。
【００１２】図１は、この発明による国際移動緊急呼制
御システムの実施の形態を示すブロック図であり、図２
は、この実施の形態のローミング移動加入者の位置登録
動作を説明するシーケンス図であり、図３は、この実施
の形態のローミング加入者からの発信動作を説明するシ
ーケンス図である。
御システムの実施の形態を示すブロック図であり、図２
は、この実施の形態のローミング移動加入者の位置登録
動作を説明するシーケンス図であり、図３は、この実施
の形態のローミング加入者からの発信動作を説明するシ
ーケンス図である。
【００１３】図１に示す国際移動緊急呼制御システム
は、Ａ側ホームロケーションレジスタ（ＨＬＲ）１００
とＡ側ビジターロケーションレジスタ（ＶＬＲ）１０１
を有するＡ側ホーム網交換機１０２と、Ｂ側ホームロケ
ーションレジスタ（ＨＬＲ）２００と、Ｂ側ビジターロ
ケーションレジスタ（ＶＬＲ）２０１を有するＢ側ビジ
ター網交換機２０２と、Ｃ側ホームロケーションレジス
タ（ＨＬＲ）３００とＣ側ビジターロケーションレジス
タ（ＶＬＲ）３０１を有するＣ側ビジター網交換機３０
２と、ローミング移動機５００とにより構成される。図
１では、移動機５００は、Ｃ国際事業者のサービスエリ
アからＢ国際事業者のサービスエリアへローミングして
いることを示している。
は、Ａ側ホームロケーションレジスタ（ＨＬＲ）１００
とＡ側ビジターロケーションレジスタ（ＶＬＲ）１０１
を有するＡ側ホーム網交換機１０２と、Ｂ側ホームロケ
ーションレジスタ（ＨＬＲ）２００と、Ｂ側ビジターロ
ケーションレジスタ（ＶＬＲ）２０１を有するＢ側ビジ
ター網交換機２０２と、Ｃ側ホームロケーションレジス
タ（ＨＬＲ）３００とＣ側ビジターロケーションレジス
タ（ＶＬＲ）３０１を有するＣ側ビジター網交換機３０
２と、ローミング移動機５００とにより構成される。図
１では、移動機５００は、Ｃ国際事業者のサービスエリ
アからＢ国際事業者のサービスエリアへローミングして
いることを示している。
【００１４】Ａ側ホーム網交換機１０２とＢ側ビジター
網交換機２０２とＣ側ビジター網交換機３０２間は、通
信回線６００で相互に接続され、Ａ側ホーム網交換機１
０２、Ａ側ホームロケーションレジスタ１００、Ａ側ビ
ジターロケーションレジスタ１０１、Ｂ側ビジター網交
換機２０２、Ｂ側ホームロケーションレジスタ２００、
Ｂ側ビジターロケーションレジスタ２０１、Ｃ側ビジタ
ー網交換機３０２、Ｃ側ホームロケーションレジスタ３
００、Ｃ側ビジターロケーションレジスタ３０１は、相
互にデータ回線４００により接続されている。
網交換機２０２とＣ側ビジター網交換機３０２間は、通
信回線６００で相互に接続され、Ａ側ホーム網交換機１
０２、Ａ側ホームロケーションレジスタ１００、Ａ側ビ
ジターロケーションレジスタ１０１、Ｂ側ビジター網交
換機２０２、Ｂ側ホームロケーションレジスタ２００、
Ｂ側ビジターロケーションレジスタ２０１、Ｃ側ビジタ
ー網交換機３０２、Ｃ側ホームロケーションレジスタ３
００、Ｃ側ビジターロケーションレジスタ３０１は、相
互にデータ回線４００により接続されている。
【００１５】次に、国際ローミング移動加入者の位置登
録動作について、図１および図２を参照して説明する。
録動作について、図１および図２を参照して説明する。
【００１６】国際ローミング移動機が前事業者サービス
エリアからＢ事業者サービスエリアヘローミングした
時、ローミング移動機５００は、Ｂ側ビジター網交換機
２０２ヘ位置登録要求信号１１を送出する。
エリアからＢ事業者サービスエリアヘローミングした
時、ローミング移動機５００は、Ｂ側ビジター網交換機
２０２ヘ位置登録要求信号１１を送出する。
【００１７】Ｂ側ビジター網交換機２０２は、ローミン
グ移動機５００の認証をするため、Ａ側ホームロケーシ
ョンレジスタ１００へ認証情報要求信号１２を送出し、
Ａ側ホームロケーションレジスタ１００から認証情報応
答信号１３を受信する。
グ移動機５００の認証をするため、Ａ側ホームロケーシ
ョンレジスタ１００へ認証情報要求信号１２を送出し、
Ａ側ホームロケーションレジスタ１００から認証情報応
答信号１３を受信する。
【００１８】認証情報応答信号１３内に含まれる認証情
報をベースに、Ｂ側ビジター網交換機２０２は、ローミ
ング移動機５００へ認証要求信号１４を送出する。その
後、ローミング移動機５００からの認証応答信号１５を
受信したら、Ｂ側ビジター網交換機２０２は、認証チェ
ック１６を行い、認証ＯＫなら、ローミング番号を捕捉
し、Ａ側ホームロケーションレジスタ１００へ位置登録
要求信号１７を送出する。
報をベースに、Ｂ側ビジター網交換機２０２は、ローミ
ング移動機５００へ認証要求信号１４を送出する。その
後、ローミング移動機５００からの認証応答信号１５を
受信したら、Ｂ側ビジター網交換機２０２は、認証チェ
ック１６を行い、認証ＯＫなら、ローミング番号を捕捉
し、Ａ側ホームロケーションレジスタ１００へ位置登録
要求信号１７を送出する。
【００１９】Ａ側ホームロケーションレジスタ１００
は、位置登録要求信号１７を受信すると、このローミン
グ移動機５００に対応する該当ＨＬＲのエリアへ、ロー
ミング先情報、ローミング番号等の更新１８を行う。
は、位置登録要求信号１７を受信すると、このローミン
グ移動機５００に対応する該当ＨＬＲのエリアへ、ロー
ミング先情報、ローミング番号等の更新１８を行う。
【００２０】次に、Ａ側ホームロケーションレジスタ１
００は、位置登録応答信号１９を返送すると同時に、Ｃ
側ビジター網交換機３０２へ、ローミング移動機５００
に対応するＶＬＲ情報を抹消するため抹消要求信号２０
を送出する。
００は、位置登録応答信号１９を返送すると同時に、Ｃ
側ビジター網交換機３０２へ、ローミング移動機５００
に対応するＶＬＲ情報を抹消するため抹消要求信号２０
を送出する。
【００２１】Ｃ側ビジター網交換機３０２は、抹消要求
信号２０を受信すると、ＶＬＲ情報抹消２１を行い、抹
消応答信号２２をＡ側ホームロケーションレジスタ１０
０に返送する。
信号２０を受信すると、ＶＬＲ情報抹消２１を行い、抹
消応答信号２２をＡ側ホームロケーションレジスタ１０
０に返送する。
【００２２】一方、位置登録応答信号１９を受信したＢ
側ビジター網交換機２０２は、Ｂ側ビジターロケーショ
ンレジスタ２０１へローミング番号、移動機情報等と共
に、国番号を含む加入者番号、緊急呼番号、緊急呼コー
ドを登録する緊急呼情報格納要求信号２３を送出する。
側ビジター網交換機２０２は、Ｂ側ビジターロケーショ
ンレジスタ２０１へローミング番号、移動機情報等と共
に、国番号を含む加入者番号、緊急呼番号、緊急呼コー
ドを登録する緊急呼情報格納要求信号２３を送出する。
【００２３】Ｂ側ビジターロケーションレジスタ２０１
は、緊急呼情報格納要求信号２３を受信すると、ローミ
ング移動機５００に対応する該当ＶＬＲのエリアへ、ロ
ーミング番号、緊急呼番号、緊急呼コード、国番号を含
む加入者番号等の情報を蓄積する。その後、緊急呼情報
格納応答信号２５をＢ側ビジター網交換機２０２へ返送
する。
は、緊急呼情報格納要求信号２３を受信すると、ローミ
ング移動機５００に対応する該当ＶＬＲのエリアへ、ロ
ーミング番号、緊急呼番号、緊急呼コード、国番号を含
む加入者番号等の情報を蓄積する。その後、緊急呼情報
格納応答信号２５をＢ側ビジター網交換機２０２へ返送
する。
【００２４】Ｂ側ビジター網交換機２０２は、緊急呼情
報格納応答信号２５を受信すると、ローミング移動機５
００へ位置登録受付信号２６を送出し、位置登録完了を
通知する。
報格納応答信号２５を受信すると、ローミング移動機５
００へ位置登録受付信号２６を送出し、位置登録完了を
通知する。
【００２５】以上により、位置登録を完了する。
【００２６】次に、ローミング加入者の緊急呼発信シー
ケンスを図３を用いて説明する。
ケンスを図３を用いて説明する。
【００２７】ローミング移動機５００からの起呼信号３
１を受信すると、Ｂ側ビジター網交換機２０２は、認証
のため、認証要求信号３２をローミング移動機５００へ
送出し、かつＢ側ビジターロケーションレジスタ２０１
へ認証情報要求信号３３を送出する。
１を受信すると、Ｂ側ビジター網交換機２０２は、認証
のため、認証要求信号３２をローミング移動機５００へ
送出し、かつＢ側ビジターロケーションレジスタ２０１
へ認証情報要求信号３３を送出する。
【００２８】Ｂ側ビジター網交換機２０２は、認証情報
応答信号３５をＢ側ＶＬＲより受信後、認証応答信号３
４をローミング移動機５００から受信すると、認証チェ
ック３６を行い、ＯＫなら、緊急呼発信のため、Ｂ側ビ
ジターロケーションレジスタ２０１へ緊急呼情報要求信
号３７を送出する。Ｂ側ビジターロケーションレジスタ
２０１から、緊急呼情報応答信号３８を受信すると、Ｂ
側ビジター網交換機２０２は、応答信号内に含まれてい
る、国番号、緊急呼コード、緊急呼番号とダイヤル情報
をキーにして、ビジター網内の緊急呼番号への変換３９
を行う。
応答信号３５をＢ側ＶＬＲより受信後、認証応答信号３
４をローミング移動機５００から受信すると、認証チェ
ック３６を行い、ＯＫなら、緊急呼発信のため、Ｂ側ビ
ジターロケーションレジスタ２０１へ緊急呼情報要求信
号３７を送出する。Ｂ側ビジターロケーションレジスタ
２０１から、緊急呼情報応答信号３８を受信すると、Ｂ
側ビジター網交換機２０２は、応答信号内に含まれてい
る、国番号、緊急呼コード、緊急呼番号とダイヤル情報
をキーにして、ビジター網内の緊急呼番号への変換３９
を行う。
【００２９】次に、この緊急呼番号、移動機番号、位置
情報等をもとに、緊急呼受け付け台収容交換機へのルー
チングする通信回線を捕捉し、起呼信号４０を送出す
る。着側交換機から完了受付４１を受信した後に、着側
交換機から呼出信号４２を受信した時、Ｂ側ビジター網
交換機２０２は、ローミング移動機５００へ呼出信号４
３を送出する。着側交換機から応答信号４４を受信した
なら、Ｂ側ビジター網交換機２０２は、応答信号４５を
ローミング移動機５００へ送出する。以上により、ロー
ミング加入者５００からの緊急呼発信接続シーケンスが
完了する。
情報等をもとに、緊急呼受け付け台収容交換機へのルー
チングする通信回線を捕捉し、起呼信号４０を送出す
る。着側交換機から完了受付４１を受信した後に、着側
交換機から呼出信号４２を受信した時、Ｂ側ビジター網
交換機２０２は、ローミング移動機５００へ呼出信号４
３を送出する。着側交換機から応答信号４４を受信した
なら、Ｂ側ビジター網交換機２０２は、応答信号４５を
ローミング移動機５００へ送出する。以上により、ロー
ミング加入者５００からの緊急呼発信接続シーケンスが
完了する。
【００３０】
【発明の効果】以上説明したように、この発明による国
際移動緊急呼制御方式は、ビジターロケーションレジス
タで緊急呼関連情報を管理し、ビジター網交換機でビジ
ター網内の緊急呼番号へ変換し、呼制御可能となるた
め、ローミング移動加入者の緊急呼発信時、ホーム網で
の緊急呼サービスと同様なサービスをローミング先でも
受けられるようにすることができ、サービス性を増大さ
せる。
際移動緊急呼制御方式は、ビジターロケーションレジス
タで緊急呼関連情報を管理し、ビジター網交換機でビジ
ター網内の緊急呼番号へ変換し、呼制御可能となるた
め、ローミング移動加入者の緊急呼発信時、ホーム網で
の緊急呼サービスと同様なサービスをローミング先でも
受けられるようにすることができ、サービス性を増大さ
せる。
【図１】この発明による国際移動緊急呼制御システムの
実施の形態を示すブロック図である。
実施の形態を示すブロック図である。
【図２】ローミング移動加入者の位置登録動作を説明す
るシーケンス図である。
るシーケンス図である。
【図３】ローミング加入者からの発信動作を説明するシ
ーケンス図である
ーケンス図である
１００ Ａ側ホームロケーションレジスタ １０１ Ａ側ビジターロケーションレジスタ １０２ Ａ側ホーム網交換機 ２００ Ｂ側ホームロケーションレジスタ ２０１ Ｂ側ビジターロケーションレジスタ ２０２ Ｂ側ホーム網交換機 ３００ Ｃ側ホームロケーションレジスタ ３０１ Ｃ側ビジターロケーションレジスタ ３０２ Ｃ側ホーム網交換機 ４００ データ回線 ５００ 移動機 ６００ 通信回線 １１〜２６ 位置登録シーケンス関連信号 ３１〜４５ 緊急呼発信シーケンス関連信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 5K024 AA11 AA79 BB00 CC11 DD01 DD05 EE01 GG00 GG01 GG03 GG10 GG13 5K051 AA08 BB01 CC06 CC07 DD01 DD15 EE00 EE01 EE02 FF04 FF07 HH12 HH18 HH26 JJ04 KK00 KK10 5K067 AA21 BB04 DD13 DD17 DD18 EE02 EE16 GG01 HH21 HH23 JJ64 5K101 KK14 LL12 MM00 NN21 RR11 RR27
Claims (6)
- 【請求項１】ビジター網のビジターロケーションレジス
タに国際ローミング移動加入者の位置登録を行い、前記
国際ローミング移動加入者がダイヤルしたホーム網での
緊急呼番号と同じ番号の緊急呼番号を、ビジター網交換
機がビジター網の緊急呼番号へ変換し、緊急呼発信制御
を行うことを特徴とする国際移動緊急呼制御システム。 - 【請求項２】前記位置登録は、国際ローミング移動加入
者がビジター網交換機ヘ位置登録要求を送出することに
より行うことを特徴とする請求項１に記載の国際移動緊
急呼制御システム。 - 【請求項３】前記位置登録要求により、ホーム網のホー
ムロケーションレジスタにてローミング先情報を格納
し、ビジター網のビジターロケーションレジスタに、国
番号を含む加入者番号、緊急呼番号、移動機情報等を格
納することを特徴とする請求項２に記載の国際移動緊急
呼制御システム。 - 【請求項４】国際ローミング移動加入者が契約している
ホーム網のサービスエリア外で、他の国際移動事業者の
網を使用して緊急呼通信を行う国際移動緊急呼制御シス
テムにおいて、 前記国際ローミング移動加入者によるビジター網での位
置登録要求時に、ホーム網とビジター網間の網間位置登
録手段により、ホーム網のホームロケーションレジスタ
にて、ローミング先情報を格納し、ビジター網のビジタ
ーロケーションレジスタに、国番号を含む加入者番号、
緊急呼番号、移動機情報等を格納し、前記国際ローミン
グ移動加入者によるビジター網での緊急呼発信時に、移
動機よりの起呼信号を受信したビジター網交換機が、ビ
ジターロケーションレジスタに格納された認証情報と、
移動機からの認証情報により、認証の照合チェックを行
い、ビジターロケーションレジスタ内の国番号と緊急呼
番号コードとダイヤル情報の緊急呼番号をもとに、ビジ
ター網での緊急呼番号へ変換し、該緊急呼番号、位置情
報等をもとに緊急呼用受け付け台収容の交換機へルーチ
ングするため通信回線を補足することを特徴とする国際
移動緊急呼制御システム。 - 【請求項５】国際ローミング移動加入者のホーム網で、
認証キー、加入者情報、ローミング番号、ローミング先
網情報等を記憶するホームロケーションレジスタと、移
動機のローミング先でのビジター網で、ローミング番号
等を記憶するビジターロケーションレジスタとを有し、
ビジター網交換機とホーム網交換機間は通信回線で接続
され、ホームロケーションレジスタ、ビジターロケーシ
ョンレジスタ、ビジター網とホーム網間はデータ回線で
接続されている国際移動緊急呼制御システムにおいて、 移動機国際ローミング時に、位置登録処理でホーム網よ
りビジター網へ、移動機のホーム網の国番号等を含む移
動機番号とホーム網での警察、消防等の緊急呼番号、か
つ緊急呼番号に対応する緊急呼コード、移動機情報、ロ
ーミング先情報、ローミング番号等を前記データ回線を
通して、前記ビジターロケーションレジスタに記憶する
手段と、ローミング先網で前記移動機からの緊急呼発信
時に、ビジター網で起呼信号内の移動加入者番号内の国
番号を元に、加入者のダイヤルした緊急呼番号を前記ビ
ジターロケーションレジスタに格納された国番号を含む
加入者番号、ホーム網緊急呼番号、緊急呼コードをもと
に、ビジター網での緊急呼番号に変換し、ビジター先で
の緊急呼制御を行う手段とを備えることを特徴とする国
際移動緊急呼制御システム。 - 【請求項６】ビジター網のビジターロケーションレジス
タに国際ローミング加入者の位置登録を行い、前記国際
ローミング加入者がダイヤルしたホーム網での緊急呼番
号と同じ番号の緊急呼番号を、ビジター網交換機がビジ
ター網の緊急呼番号へ変換し、緊急呼発信制御を行うこ
とを特徴とする国際移動緊急呼制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11130999A JP2000324532A (ja) | 1999-05-12 | 1999-05-12 | 国際移動緊急呼制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11130999A JP2000324532A (ja) | 1999-05-12 | 1999-05-12 | 国際移動緊急呼制御システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000324532A true JP2000324532A (ja) | 2000-11-24 |
Family
ID=15047587
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11130999A Pending JP2000324532A (ja) | 1999-05-12 | 1999-05-12 | 国際移動緊急呼制御システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000324532A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1999
- 1999-05-12 JP JP11130999A patent/JP2000324532A/ja active Pending
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