JP2000323774A - 高速並列波面センサを有する改良高速平均パワー・ファイバ・レーザ・システム - Google Patents

高速並列波面センサを有する改良高速平均パワー・ファイバ・レーザ・システム

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JP2000323774A
JP2000323774A JP2000098498A JP2000098498A JP2000323774A JP 2000323774 A JP2000323774 A JP 2000323774A JP 2000098498 A JP2000098498 A JP 2000098498A JP 2000098498 A JP2000098498 A JP 2000098498A JP 2000323774 A JP2000323774 A JP 2000323774A
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phase
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JP2000098498A
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Stephen J Brosnan
スティーヴン・ジェイ・ブロスナン
Donald G Heflinger
ドナルド・ジー・ヘフリンガー
Lee O Heflinger
リー・オー・ヘフリンガー
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TRW Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速並列波面センサを有する高平均パワーの
ファイバ・レーザ・システムを提供する。 【解決手段】 主レーザ信号を発生するマスタ発振器2
2と、主レーザ信号をN個の二次レーザ信号に分割する
ビーム・スプリッタ・アレイ24と、主レーザ信号の周
波数をシフトする光周波数シフタ48と、N個の二次レ
ーザ信号の位相補償を行う位相変調器アレイ26と、N
個の二次レーザ信号を増幅し、出力ビームを発生するN
個の単一モード・デュアル・クラッド・ファイバ増幅器
28と、出力ビームの波面をサンプリングし、サンプル
信号アレイを規定するビーム・サンプラと、サンプル信
号アレイに応答し、サンプル信号のアレイおよびシフト
した主レーザ信号を干渉的に結合し、サンプル信号のア
レイの位相状態に対応する位相を有するヘテロダイン光
信号アレイを形成する手段と、ヘテロダイン光信号のア
レイに応答し、位相状態に線形に比例する複数のフィー
ドバック信号を位相変調器アレイに供給し、二次レーザ
信号の位相補償を行う手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的に、高平均
パワー・ファイバ・レーザ・システムに関し、更に特定
すれば、高速平行波面を含むかかるシステムに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】本願は、所有権者が同一である、同時係
属中の1998年8月11日出願、発明者H.Komi
ne(H.コミネ)、米国特許出願番号第09/13
2,168号「High Average Power
Fiber Laser System With
Phase Conjugation」(位相共役を有
する高平均パワー・ファイバ・レーザ・システム)、1
998年4月24日出願、発明者H.Komine
(H.コミネ)、米国特許出願番号第09/066,0
63号「High Average Power So
lid State Laser With Phas
e Front Control」(位相面制御を有す
る高平均パワー固体レーザ)、1998年8月11日出
願、発明者H.Komine(H.コミネ)、米国特許
出願番号第09/132,178号「High Ave
rage Power Fiber Laser Sy
stemWith Phase Front Cont
rol」(位相面制御を有する高平均パワー・ファイバ
・レーザ・システム)、ならびに、本願と同時に出願さ
れた、発明者Donald Heflinger(ドナ
ルドヘフリンガ)およびLee Heflinger
(リー・ヘフリンガ)、「ADynamic Opti
cal Micrometer」(動的光学マイクロメ
ータ)、発明者Donald Heflinger(ド
ナルドヘフリンガ)およびLee Heflinger
(リー・ヘフリンガ)、「A Dynamic Opt
ical Phase State Detecto
r」(動的光位相状態検出器)、および発明者Step
hen Brosnan(スティーブン・ブロスナ
ン)、Donald Heflinger(ドナルドヘ
フリンガ)およびLee Heflinger(リー・
ヘフリンガ)、「Heterodyne Wavefr
ont Sensor」(ヘテロダイン波面センサ)に
関連する。
【0003】高パワー・レーザ兵器システムは、当技術
分野では一般に公知である。かかる高パワー・レーザ・
システムの一例は、本願と所有権者が同一の米国特許第
5,198,607号に開示されている。かかるレーザ
兵器システムは、通常、高パワー・レーザ兵器、および
弾道ミサイル、巡航ミサイル、爆撃機等のような目標上
に高パワー・レーザをロック(固定)する追跡システム
を含む。かかるレーザ兵器は、かかる目標を破壊即ち
「消滅」(kill)するために用いられる。
【0004】かかるレーザ兵器システムは、比較的大型
の化学レーザを採用することが知られている。しかしな
がら、かかる化学レーザにはいくつかの欠点がある。例
えば、かかる化学レーザは比較的嵩張り、特殊な燃料を
必要とするので、戦場(field)における配備には
ロジスティック(兵站学的)な困難が生ずる。したがっ
て、比較的効率的で、発電機によって動作可能な小型レ
ーザ兵器を供給する必要性が生じている。ところが、比
較的小型で効率的な公知のファイバ・レーザ・システム
のパワー出力レベルは、これまでのところレーザ兵器シ
ステムに用いるには不十分であった。かかるファイバ・
レーザがデュアル・クラッド(dual−clad)光
ファイバを含むことは公知である。即ち、この光ファイ
バは、例えばSiO2で形成されYbまたはNb,Er
あるいはその他の希土類イオンがドープされたコアを含
むことが知られている。ドープされたコアは、異なる屈
折率を有する2層の異なるクラディング層によって被覆
され、光ファイバ内で光の全反射を生じて単一モード・
ファイバを形成する。かかるファイバ・レーザに用いら
れる光ファイバの例が、米国特許第4,815,079
号、第5,087,108号、第5,218,665
号、第5,291,501号、第5,461,692
号、第5,530,709号、第5,566,196号
に開示されている。かかるファイバ・レーザは、ダイオ
ード・ポンプされ、例えば35ワットまでの比較的低い
平均パワー・レベルを、約70%の光対光効率(lig
ht−to−light efficiency)で発
生することが知られている。しかしながら、ファイバ・
レーザは、このようにパワー・レベルが比較的低いため
に、防衛用途を含む多くの用途には不適当となってしま
っている。
【0005】かかるファイバ・レーザの平均パワー出力
を高めるために、種々の試みがあった。かかる試みの例
が、米国特許第5,121,460号および第5,37
3,576号に開示されている。かかる試みは、一般
に、比較的複雑な光ファイバの使用を伴う。例えば、’
460特許は、楕円形状をした融解シリカ(溶融石英)
の第1マルチ・モード・クラッディングで包囲され、ネ
オジウム・ドープ(された)主コアを有する光ファイバ
の使用を教示する。サマリウム・ドープ補助(二次)コ
アが、第1クラッディング層内の第1コア周囲に形成さ
れている。補助コアは、高次モードを抑制するために利
用されている。
【0006】また、’576特許は、比較的高い平均パ
ワーの光ファイバの使用を開示している。即ち、’57
6特許は、例えば、融解シリカで形成した第1マルチ・
モード・クラッディング層で包囲されたドープ・コアで
形成された光ファイバを開示する。第2クラッディング
層が第1クラッディング層周囲に形成され、液体成分を
有する架橋重合材料(cross−link poly
meric material)で形成されている。’
460および’576特許に開示されている光ファイバ
は、比較的複雑である。したがって、公知のシステムよ
りも比較的複雑度の低い光ファイバを利用し、平均パワ
ーが比較的高いファイバ・レーザが求められている。
【0007】単一の光ファイバから高い光パワーを得る
ことには限界があるため、低パワーの光ファイバ・アレ
イを用いることに注目が向けられている。光ファイバは
コヒーレントに結合され、位相面が制御され非常に平行
化(コリメート)された高平均パワー・ビームを送出す
る。この高パワー・ビームの位相面を制御するには、ア
レイ内の個々の放出(発光)ファイバ毎に光(学)位相
をサンプリングし、能動的に制御する必要がある。この
位相面検出を行うための技術は、今の所既存の波面セン
サによって提供されている。しかしながら、既存の波面
センサの動作では、高平均パワー光ファイバ・アレイの
位相面を検出し能動的に制御することに、その用途が限
定されてしまう。
【0008】現在の技術は、出力ビームの二次元位相状
態を測定する波面センサに用いるカメラの速度によって
制限される。かかるカメラは、通常直列に読み出され、
これが位相測定速度におけるネック(隘路)となってい
る。他の欠点として、干渉計を用いる位相測定における
曖昧さ(アンビギティ)がある。この曖昧さは、より多
くの構成部品を追加し、中間データを記憶し、このデー
タを用いて計算することによってのみ解決することがで
きる。計算上の隘路は、位相測定スループットにとって
重大な制約となる。
【0009】従って、高平均パワー・ファイバ・レーザ
・アレイにおいて、波面をサンプリングし、個々の光フ
ァイバ毎の位相状態を能動的に制御する高速波面センサ
が求められている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、概略的に
は、高速並列(平行)波面センサを有する、比較的高い
平均パワーの改良ファイバ・レーザ・システムを提供す
ることである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明による高平均パワ
ー・ファイバ・レーザ・システムは、主レーザ信号を発
生するマスタ発振器と、主レーザ信号をN個の二次レー
ザ信号に分割するビーム・スプリッタ・アレイと、主レ
ーザ信号の周波数をシフトする光周波数シフタと、N個
の二次レーザ信号の位相補償を行う位相変調器アレイ
と、N個の二次レーザ信号を増幅し、出力ビームを発生
するN個の単一モード・デュアル・クラッド・ファイバ
増幅器と、出力ビームの波面をサンプリングし、サンプ
ル信号のアレイを規定するビーム・サンプラと、サンプ
ル信号のアレイに応答し、サンプル信号のアレイおよび
シフトした主レーザ信号を干渉的に結合し、ヘテロダイ
ン光信号のアレイを形成する手段であって、各ヘテロダ
イン光信号が、サンプル信号のアレイの位相状態に対応
する位相を有する、手段と、ヘテロダイン光信号のアレ
イに応答し、少なくとも1つの波形における位相状態に
線形に比例する複数のフィードバック信号を位相変調器
アレイに供給し、二次レーザ信号の位相補償を行う手段
とを備える。位相補償を行う手段は、選択した整数で電
気信号を分割するディジタル・デバイダと、補償する位
相を反映するデューティ・サイクルを有するパルス列を
与える排他的ORゲートとを含む。
【0012】本発明のこれらおよびその他の利点は、以
下の詳細な説明および添付図面を参照することにより容
易に理解されよう。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明は、図1に示し、全体的に
参照番号20で示す、高速、並列、波面センサを有し、
平均パワーが高い、改良ファイバ・レーザ・システムに
関するものである。公知のダイオード・ポンプ(ポンピ
ングされた)、デュアル・クラッドの、イッテルビウム
(ytterbium)・ドープ・グラス・ファイバ・
レーザは、単一モード・ファイバにおいて、約70%の
光対光効率で35ワットまでのパワーを発生することが
知られている。比較的高い平均パワーを供給するため
に、本発明によるシステム20は、複数の並列ファイバ
増幅器、例えば、ダイオード・ポンプ・デュアル・クラ
ッド・ファイバ増幅器(diode pumpeddu
al clad fiber amplifier)を
利用し、これらを共通のマスタ発振器に接続している。
単一モード・コアによるデュアル・クラッド・ファイバ
増幅器は、回折が制限されたビーム出力を発生すること
ができる。ファイバの長さが多少異なると、出力ビーム
の光位相に差が生じる可能性がある。かかるビームのア
レイでは、生成されるビームの品質は低い。この問題
は、各増幅器に、独立して制御する調節可能な位相変調
器を備えることによって解決される。これらの位相変調
器は、ファイバ増幅器のアレイ間における相対的な光位
相シフトを補償するために用いられる。位相変調器は、
ファイバ増幅器の入力側に配置し、ファイバ増幅器によ
る位相シフトを予め補償しておくようにすることができ
る。このように個別の位相変調器を有するファイバ増幅
器によって放出される光線のアレイは、無線およびマイ
クロ波周波数において動作する合成アパーチャ・レーダ
(synthetic aperture rada
r)に類似している。本発明は、光周波数において動作
する。
【0014】図1を参照すると、高平均パワー・ファイ
バ・レーザ・システム20は、例えば、IRE−POL
US GROUPによるModel PYL Seri
es単一モード・レーザのような、例えば、単一モード
・ファイバ・レーザで形成された、マスタ発振器22を
含む。マスタ発振器22は、一次レーザ信号を供給す
る。マスタ発振器22からの一次レーザ光は、ビーム・
スプリッタ・アレイ24に向けて送出される。ビーム・
スプリッタ・アレイ24は、複数のファイバ・ビーム・
スプリッタで構成することができる。ファイバ・ビーム
・スプリッタは、マスタ発振器22からの一次レーザ信
号を複数の二次レーザ信号、例えば、図示のようなN個
の二次レーザ信号に分割する。ビーム・スプリッタ・ア
レイ24内のビーム・スプリッタ数は、システム内のデ
ュアル・クラッド・ファイバ増幅器の数によって異な
る。本発明の重要な一面として、ファイバ増幅器の数を
変更して、レーザ出力ビームのスケーリング(調整)が
可能となることがあげられる。好適な実施形態では、3
2x32即ち1024個の二次レーザ信号を生成する。
簡略化のために、二次レーザ信号経路を1本のみ示す。
二次レーザ信号と同じ数の経路があることは理解されよ
う。経路の各々に重複する図の部分を、31で印す破線
で囲ってある。
【0015】ビーム・スプリッタ・アレイ24からの二
次レーザ信号は、位相変調器アレイ26に向けて送出さ
れる。前述のように、位相変調器アレイは、二次レーザ
信号の予備補償を行い、ファイバ増幅器における相対的
な光位相シフトを補償するものである。以下で更に詳し
く論ずるが、位相変調器アレイ26は、高速空間光変調
器(SLM:spatial light modul
ator)またはインライン・ファイバ位相変調器で構
成することができる。
【0016】各経路において、位相変調器の後段に、ダ
イオード・ポンプ・デュアル・クラッド単一モード・フ
ァイバ増幅器28が設けられる。かかるデュアル・クラ
ッド単一モード・ファイバ増幅器は、従来の単一モード
・ファイバと比較して、単一モード出力でかなり高い出
力パワーが得られることが知られている。かかるデュア
ル・クラッド・ファイバ内のポンプされた内部クラッデ
ィング領域は、より大きなポンプ・パワーの結合をファ
イバ端部において容易に行えるように、単一モード・コ
アよりも比較的大きく作ることができる。
【0017】位相変調器アレイ26からの予備補償され
た二次レーザ信号は、レンズ・アレイ30によって平行
化(コリメート)することができる。レンズ・アレイ3
0は、NxN並列レンズから構成され、位相変調器アレ
イ26からの予備補償された二次レーザ信号を平行化
し、複数のNxNファイバ増幅器28に送り込むために
用いられる。各ファイバ増幅器28は、レンズ・アレイ
30からの1つのレンズ、および位相変調器アレイ26
からの1つの個別に調節可能な位相変調器と関連付けら
れており、ビーム・スプリッタ・アレイ24からの個々
の二次レーザ・ビームの光位相を制御する。レンズ・ア
レイ30は、NxNの小さな同一レンズを透明基板上に
形成し、正確に位置決めした二次元格子の行および列に
配列した光学部品である。かかる部品は、Micro−
Electro−Mechanical System
s(マイクロ−エレクトロ−メカニカル・システムズ
社)、Huntsville、ALおよびMeadow
lark Optics(メドーラーク・オプティクス
社)、Longmont、COから市販されている。
【0018】位相補償され、レンズ・アレイ30によっ
てコリメートされたビームを集光し、出力ビーム34を
形成する。位相補償を行うには、出力ビーム34の波面
を測定し、これを用いてフィードバック信号を位相変調
器アレイ26に供給しなければならない。このフィード
バック・ループの機能について次に説明する。
【0019】ビーム・スプリッタ36は、出力ビーム3
4の一部分を波面センサに反射する。波面センサの第1
エレメントは、破線で示すような干渉計38である。干
渉計の2本のアームからの光が、ビーム・スプリッタ4
0によって結合される。基準アームにおける光は、次の
ようにして用意される。無線周波数(RF)発振器44
がRF固定周波数電気信号を発生し、増幅器又はRFド
ライバ46を介して、光周波数シフタ48に印加する。
好ましくは、RF信号は40MHzの正弦波信号である
が、固定RF周波数であればいずれでも利用可能であ
る。光周波数シフタ48は、マスタ発振器22からの光
基準波面の光周波数を、RFに対応する周波数の量だけ
シフトするように機能する。好適な実施形態では、光周
波数シフタ48は、音響光学変調器である。また、光周
波数シフタ48は、かかるデバイスにおいて0次無シフ
ト・ビームも生成するが、本実施形態ではこれを使用し
ない。
【0020】周波数シフトされたビーム50は、受動基
準光ファイバ52に結合される。光ファイバは、干渉計
の2本の脚部の光路長が等しくなるように、所定の長さ
を有する。この条件によって、2本のアームにおける光
の干渉コントラストが大きくなることを確保する。経路
長一致の要求精度は、レーザ・ビームの光周波数帯域幅
Δυに左右される。経路は、長さc/(nΔυ)のかな
りの小さな率(公称20%)の範囲内で整合しなければ
ならず、ここでcは光速であり、nはファイバの屈折率
(約1.45)である。例えば、帯域幅が1GHzの場
合、経路は4センチメートル以内で整合しなければなら
ない。
【0021】光ファイバ52は、シフトした基準ビーム
をその開放端に搬送し、ここで自由空間ビームを放射
し、外側に拡張させ、レンズ54によってコリメートす
る。このようにして、二次元開口全体にわたって均一な
位相を有し、周波数がRFに対応する量だけシフトされ
た平面波基準ビームを発生する。
【0022】ビーム・コンバイナ40は、周波数シフト
基準波面からの光およびサンプリングされた出力光波面
34を干渉させる。波面間の光干渉は、これら2つの光
周波数のヘテロダインを生じ、RF発振器44からのR
F変調周波数を表わすビート周波数のヘテロダイン光信
号を発生する。
【0023】望遠鏡的構成56が、レンズ・アレイ58
の面において、ビーム・コンバイナ40の面にあるヘテ
ロダイン光の画像を形成する。前述のように、このアレ
イはNxNの寸法を有する。各レンズは、出力光波面3
4のサブアパーチャ即ち画素に対応し、画素に対するヘ
テロダイン光信号をNxN光検出器アレイ60のそれぞ
れの光検出器に集光する。アレイ60における各光検出
器は、ヘテロダイン光信号の強度変動に応答し、RFビ
ート周波数信号を発生する。検出したRFビート周波数
の各々の元のRF変調信号に対する位相は、出力光波面
の対応するサブアパーチャの位相情報を含む。
【0024】増幅器62は、光検出器アレイの各光検出
器60からのヘテロダイン電気信号を調整する。増幅器
64は、RF発振器44からの基準電気信号を調整す
る。信号は、ヘテロダイン信号プロセッサ66に向けて
送出される。プロセッサ66は、周波数基準源44およ
びNxN正弦波光検出器の波形の各々からの正弦波形
を、NxNパルス列に変換する。パルス列の各デューテ
ィ・サイクルは、サンプリングされた光位相に比例す
る。ヘテロダイン信号プロセッサ66の可能な2つの実
施形態について後に説明する。
【0025】デューティ・サイクル・パルス列は、ロー
・パス・フィルタ68によって電子的に積分され、少し
後に、NxNデュティ・サイクルしたがってサンプリン
グされたNxN光位相に比例するDC電圧を発生する。
好ましくは、フィルタ68は従来からの抵抗コンデンサ
積分回路とし、その時定数は、(1)ディジタル分割方
形波周期よりも遥かに大きく、(2)測定した光位相が
変化する最少時間よりも小さくなければならない。
【0026】位相制御フィードバック・ループを閉じる
準備において、設定点(セットポイント)電圧を何らか
の電圧源によって供給し、加算増幅器70においてサン
プル電圧と加算する。設定点は、位相面をロックさせる
位相の静定(休止)状態を決定する、フィードバック制
御システムの必要な特徴である。この設定点電圧は、一
般に、各フィードバック信号経路毎に異なり、完全な位
相面制御の柔軟性をもたらす。スイッチ72でシンボル
化して示すように、画素設定点電圧にはいくつかのオプ
ションから1つを選択することができる。一実施形態で
は、一定DC電圧源74がアレイの経路全てに同一の設
定点電圧74を供給する。その結果、NxN個のファイ
バ増幅経路間の位相差が補償され、均一な出力ビーム位
相面が得られる。
【0027】また、加算増幅器70に入力を供給するの
は、NxNディジタルーアナログ・チャネルを有する、
コンピュータのような、外部ソース(電圧源)76であ
る。これは、各経路毎に別個の設定点電圧を供給するこ
とによって、出力ビーム位相面の完全な制御を可能にす
る。これにより、出力ビーム操縦(ステアリング)およ
び合焦機能を導入する。
【0028】加算増幅器70ヘの第3入力は、波面セン
サ78からの出力ビーム位相面によって供給される。こ
れは、歪み環境を通過する伝搬の後、歪みのないビーム
が目標に到達可能となるように指定する。これを達成す
るには、波面センサ78を追加し、入来するビーコン波
80の位相面を測定する。ビーコン光80は、協働する
目標からのレーザから発してもよく、あるいは目標の表
面の小部分から反射する光でもよい。この用途において
機能するためには、波面センサの応答時間は、大気伝搬
位相を測定できるように十分短くなければならない。セ
ンサ78はNxN画素を有し、ファイバ・アレイ出力ビ
ームと同じ視野を有することが好ましい。ビーコン光の
一部は、ビーム・スプリッタ36によって反射され、ビ
ーコン波面センサ78に達する。NxN波面センサの出
力電圧82は、加算増幅器70の設定点入力に供給され
る。
【0029】好適な実施形態では、波面センサ78は、
本願と同時に出願された、同時係属中の特許出願「He
terodyne Wavefront Senso
r」(ヘテロダイン波面センサ)に記載されているセン
サである。この特許出願の内容は、この言及により本願
にも含まれるものとする。
【0030】各加算増幅器70の出力は、位相変調器ド
ライバ84に印加され、位相変調器26によって加えら
れる位相シフトを決定することにより、フィードバック
・ループを閉じる。前述のように、位相変調器アレイに
は、高速空間光変調器(SLM)を利用することができ
る。空間光変調器は、当技術分野では公知である。コロ
ラド州LongmontのMeadowlark Op
tics(メドーラーク・オプティクス社)は、かかる
空間光変調デバイスの製造会社である。SLMは、電気
的可変透過光位相(electrically var
iable transmitted optical
phase)を有する、個別にアドレス可能なエレメ
ント即ち画素の二次元アレイで構成されている。このア
レイは、共役位相面の形成を含む、ファイバ増幅器28
のアレイの光位相の制御を可能にする。
【0031】ヘテロダイン信号プロセッサ66は、多数
の方法で製作可能である。一実施形態を、図2の電子回
路ブロック図として示す。ライン86上の基準信号およ
びNxN個のサンプル信号(一例をライン88として示
す)の各々を、回路90,91によってそれぞれ方形波
に変換する。回路90,91はシュミット・トリガとす
ることができる。得られたパルス列を回路92,93に
それぞれ入力し、整数係数Mによるディジタル分割を行
う。この分割により、周期1/fのパルス列を周期M/
fのパルス列に変換する。好適な実施形態では、利用が
容易であるため、2のべき乗で分割するディジタル・デ
バイダが選択される。これらは、Fairchild
Corporation(フェアチャイルド社)によっ
てModel74F4という型番として製造されてい
る。次に、基準パルス列とNxNサンプル・パルス列の
各々に対して、排他的OR回路94によって排他的論理
和演算を行う。この動作により、基準およびそれぞれの
サンプル・パルス列間の相対位相を、出力96上のパル
ス列に変換する。このパルス列は、デューティ・サイク
ルがそれぞれのサンプリングされた光位相に比例する。
【0032】図3は、増幅器92の出力に現れるヘテロ
ダイン検出RFビート周波数電気信号、および増幅器9
3の出力に現れる基準RF変調信号が、排他的OR(X
OR)回路94によって処理される際のタイミング図を
示す。左側の列は、図3Rにおける基準ディジタル−分
割RF方形波信号を示す。図3の後続行は、増幅器62
の出力に現れる信号ディジタル分割方形波を、S0,S
1,S2,S3,S4,S5,S6として、相対位相値
が大きくなる順に示す。図3の2番目の列は、排他的O
R回路96の出力における、対応するデューティ・サイ
クル・パルス列波形を示す。位相が大きくなる程、信号
方形波が右側にずれていることに気が付くであろう。図
3の2番目の列における波形のデューティ・サイクル
は、図3の行S0からS3に位相が0からMπまで増大
するに従って、線形的に大きくなり、S2において最大
デューティ・サイクルに到達する。シーケンスS4ない
しS6の間に位相がMπから2Mπに増大し続けるに従
って、デューティ・サイクルは線形的に最大値から0に
減少する。この傾向は、図4の三角形応答曲線に明示的
に現れている。図4において、図3の2番目の列におけ
る波形に示した文字記号が、図4の応答曲線上の点を示
す。
【0033】ヘテロダイン信号プロセッサ66の電圧応
答対光位相の関係を図4に、三角波形として示す。これ
は殆どの用途に使用可能であるが、しかしながら、位相
制御ファイバ増幅器アレイの適用には、以下の理由によ
り相応しくない。ファイバ間の位相変動は、多くの光波
を超過する可能性があるが、伝搬のための位相補正を可
能にするのに必要なのは、光位相の2πラジアンだけで
ある。したがって、いずれの位相補正もモジュロ2πで
なければならない。更に具体的には、三角波出力に伴う
問題は、これがモジュロ2πに対応することができない
という事実が根底にある。しかし、以下のことを検討し
てみる。Mを2とする(単一フリップ・フロップ分割)
ことによって、正に向かう傾斜は、正確に位相シフトの
2πラジアンの幅となる。問題は、出力が三角波の極大
値(または極小値)を超過すると、出力の傾斜の符号が
変化するという事実によって生ずる。ここで、補正を行
おうとする際に、位相に適正な補正を予め行って設定点
上で動作するようにしたループを、増加誤差信号によっ
て駆動する。この位相設定における誤差が、位相を更に
負の傾斜領域に駆動することになる。位相が別の2π全
域の位相変化に対応することができれば、誤差信号は、
三角波の傾斜の全域において位相を正しく駆動し、極小
値(または極大値)と交差して正の傾斜に戻り、誤差信
号は適正なフィードバックを与える。これは、図5にお
けるように、最適な電圧応答対光位相の関係が鋸波形状
を有することを意味する。したがって、この問題に対す
る解決は、全ての傾斜を正とすることによって得られ、
鋸波出力がこれを可能にする。
【0034】ヘテロダイン信号プロセッサ99の代替実
施形態を図6に示す。これはプロセッサ66と同様であ
るが、エッジ・トリガD型フリップ・フロップを追加
し、プロセッサ66が供給するような元のデューティ・
サイクル波形、またはその相補波形のいずれかを選択可
能とすることを含む。判断回路108を追加し、サンプ
ル位相が0ないしMπラジアンの範囲にあるのか、ある
いはMπないし2Mπの範囲にあるのかについて検査を
行う。ここで、Mは整数ディジタル分割係数である。最
初の範囲では、元のデューティ・サイクル波形を選択す
る。2番目の範囲では、相補波形を選択する。
【0035】図6に示すヘテロダイン信号プロセッサ9
9は、プロセッサ66に数個のエレメントを内蔵し、同
様の番号はかかるエレメントを示す。ライン98上の信
号ヘテロダイン正弦波、およびライン100上の基準ヘ
テロダイン正弦波は、それぞれのシュミット・トリガ回
路102,103に入力される。ディジタル分割回路1
04,105は、排他的OR回路106がXOR94と
同様に動作するように、回路92,93と同じく動作す
る。従来のエッジ・トリガD型フリップ・フロップ10
8の形態で、判断回路を追加している。ディジタル・デ
バイダ105からの基準パルス列をクロック入力にフィ
ードバックする。クロックの各正遷移(移行)点におい
て、サンプル・パルス列の状態をラッチする。クロック
・エッジの時点でサンプルが低の場合、サンプル位相は
0ないしMπラジアンの範囲にあり、ライン110上の
元のデューティ・サイクル・パルス列を選択するように
QおよびQバー出力をセットする。この選択は、AND
ゲート112,114およびORゲート116によって
行う。逆に、サンプルがクロック・エッジの時点で高の
場合、サンプルはMπないし2Mπラジアンの範囲にあ
り、ライン118上の相補デューティ・サイクル・パル
ス列を選択するように、QおよびQバー出力をセットす
る。相補デューティ・サイクル・パルス列は、インバー
タ120によって供給される。
【0036】図3に示すタイミング図は、前述の動作を
例証するものである。波形は先に説明した通りであり、
3番目の列が追加され、Mπないし2Mπラジアンの範
囲の信号位相に対応する、信号シーケンスS4ないしS
6に対する相補XOR波形を示す。判断回路によって、
この場合、相補XORデューティ・サイクル波形が選択
され、位相が0から2Mπラジアンまで変化する際に、
出力デューティ・サイクル波形は、a,b,c,d,
h,i,jと印した曲線に応じて変化を辿る。これらの
参照文字は、図5に示す応答曲線上の対応する点を示
す。既に述べたように、この応答曲線は積分器68の出
力である。したがって、曲線は所望の鋸波形を有し、セ
ンサの位相応答は確実にモジュロ2πとなる。
【0037】図1に示したシステム20は、波面補償を
備えた高平均パワー・ファイバ・レーザ・システムを形
成する。小型で効率的であることに加えて、高平均パワ
ー・ファイバ・レーザ・システム20は、高速並列波面
センサを備え、更に位相面制御機能を有する調整可能な
パワー出力を与え、パワー・レベル要件が変動する用途
や、ビーム収差(beam aberration)補
正によってシステム性能が向上する用途に有用である。
【0038】前述の教示に基づいて本発明の多くの変更
や変形が可能であることは明らかである。したがって、
本発明は、具体的にこれまでに説明したもの以外でも、
特許請求の範囲内において実施可能であることは理解さ
れよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による、高速並列波面センサを有する、
高平均パワーの改良レーザ・システムのブロック図であ
る。
【図2】本発明によるヘテロダイン信号プロセッサの第
1実施形態のブロック図である。
【図3】図2および図6に示したヘテロダイン信号プロ
セッサのタイミング図である。
【図4】図2に示したヘテロダイン信号プロセッサの出
力応答を示す図である。
【図5】図6に示すヘテロダイン信号プロセッサの出力
応答を示す図である。
【図6】本発明によるヘテロダイン信号プロセッサの第
2実施形態のブロック図である。
【符号の説明】
20 高平均パワー・ファイバ・レーザ・システム 22 マスタ発振器 24 ビーム・スプリッタ・アレイ 26 位相変調器アレイ 28 ダイオード・ポンプ・デュアル・クラッド単一
モード・ファイバ増幅器 30 レンズ・アレイ 36 ビーム・スプリッタ 38 干渉計 40 ビーム・スプリッタ 44 無線周波数(RF)発振器 46 RFドライバ 48 光周波数シフタ 66 プロセッサ 68 ロー・パス・フィルタ 76 外部電圧源 78 波面センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ドナルド・ジー・ヘフリンガー アメリカ合衆国カリフォルニア州90503, トーランス,ルービ・ストリート 5618 (72)発明者 リー・オー・ヘフリンガー アメリカ合衆国カリフォルニア州90505, トーランス,パセオ・デ・パブロ 5001

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高平均パワー・ファイバ・レーザ・シス
    テムであって、 主レーザ信号を発生するマスタ発振器と、 前記主レーザ信号を基準レーザ信号およびN個の二次レ
    ーザ信号に分割するビーム・スプリッタ・アレイと、 前記基準レーザ信号の周波数をシフトする光周波数シフ
    タと、 前記N個の二次レーザ信号の位相補償を行う位相変調器
    アレイと、 前記N個の二次レーザ信号を増幅し、出力ビームを発生
    するN個の単一モード・デュアル・クラッド・ファイバ
    増幅器と、 前記出力ビームの波面をサンプリングし、サンプル信号
    のアレイを規定するビーム・サンプラと、 前記サンプル信号のアレイに応答し、前記サンプル信号
    のアレイおよび前記シフトした基準レーザ信号を干渉的
    に結合し、ヘテロダイン光信号のアレイを形成する手段
    であって、各ヘテロダイン光信号が、前記サンプル信号
    のアレイの位相状態に対応する位相を有する、手段と、 前記ヘテロダイン光信号のアレイに応答し、少なくとも
    1つの波形における位相状態に線形に比例する複数のフ
    ィードバック信号を前記位相変調器アレイに供給し、前
    記二次レーザ信号の位相補償を行う手段と、を備える高
    平均パワー・ファイバ・レーザ・システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の高平均パワー・ファイバ
    ・レーザ・システムであって、更に、無線周波数(R
    F)信号を発生する手段を備え、前記光周波数シフタが
    前記RF信号に応答して、前記主レーザ信号の周波数を
    前記RF周波数だけシフトする、高平均パワー・ファイ
    バ・レーザ・システム。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の高平均パワー・ファイバ
    ・レーザ・システムにおいて、前記ヘテロダイン光信号
    のアレイに応答する前記手段が、 エレメントのアレイであって、各エレメントが、前記ヘ
    テロダイン光信号のサブアパーチャに応答し、前記RF
    に対応する光ビート周波数および補償すべき位相に対応
    する位相を有する電気信号を生成するように動作する、
    アレイと、 前記RF信号および前記電気信号のアレイに応答し、各
    々前記補償位相に対応する前記複数のフィードバック信
    号を発生するように動作する手段であって、第1ディジ
    タル・デバイダおよび第2ディジタル・デバイダを含
    み、該ディジタル・デバイダが前記RF信号のRF周波
    数および前記電気信号をそれぞれ分割するように機能す
    る、手段と、 前記分割したRF信号および前記分割した電気信号に応
    答し、前記フィードバック信号の1つを生成するように
    動作する回路手段と、を備える高平均パワー・ファイバ
    ・レーザ・システム。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の高平均パワー・ファイバ
    ・レーザ・システムにおいて、前記ディジタル・デバイ
    ダが、前記RF信号のRF周波数および前記電気信号を
    Mで分割するように機能し、Mがいずれかの整数であ
    る、高平均パワー・ファイバ・レーザ・システム。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の高平均パワー・ファイバ
    ・レーザ・システムにおいて、前記回路手段が、前記分
    割したRF信号と前記分割した電気信号との間の相対位
    相を反映するデューティ・サイクルを有するパルス列を
    与える排他的ORゲートと、前記フィードバック信号の
    1つを発生するフィルタ回路と、を含む高平均パワー・
    ファイバ・レーザ・システム。
  6. 【請求項6】 請求項3記載の高平均パワー・ファイバ
    ・レーザ・システムにおいて、前記RF信号および前記
    電気信号に応答する前記手段が、前記RF信号を第1方
    形波パルス列に変換し、該第1方形波パルス列を前記第
    1ディジタル・デバイダに印加する第1手段と、前記電
    気信号を第2方形波パルス列に変換し、該第2方形波パ
    ルス列を前記第2ディジタル・デバイダに印加する第2
    手段と、を含む高平均パワー・ファイバ・レーザ・シス
    テム。
  7. 【請求項7】 請求項3記載の高平均パワー・ファイバ
    ・レーザ・システムにおいて、前記フィードバック信号
    が、πラジアンと前記ディジタル・デバイダの除数との
    積までの光位相にわたって増加する振幅を有する、高平
    均パワー・ファイバ・レーザ・システム。
  8. 【請求項8】 請求項5記載の高平均パワー・ファイバ
    ・レーザ・システムであって、更に、前記排他的ORゲ
    ート間に結合され、前記光位相がMπないし2Mπラジ
    アンの範囲にある場合に、相補パルス列を生成する判断
    回路を備え、Mが整数のディジタル分割係数である、高
    平均パワー・ファイバ・レーザ・システム。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の高平均パワー・ファイバ
    ・レーザ・システムにおいて、前記フィードバック信号
    が、各々、鋸波形を有する、高平均パワー・ファイバ・
    レーザ・システム。
  10. 【請求項10】 請求項5記載の高平均パワー・ファイ
    バ・レーザ・システムであって、更に、複数の加算増幅
    器を備え、各加算増幅器がフィードバック信号および定
    電圧に応答し、同一設定点電圧を前記位相変調器アレイ
    内の各位相変調器に供給するように動作する、高平均パ
    ワー・ファイバ・レーザ・システム。
  11. 【請求項11】 請求項5記載の高平均パワー・ファイ
    バ・レーザ・システムであって、更に、複数の別個の設
    定点電圧を送出する制御計算部と、複数の加算増幅器と
    を備え、各加算増幅器がフィードバック信号と前記別個
    の設定点電圧の1つとに応答し、適切な設定点電圧を各
    位相変調器に供給し、出力ビームを制御するように動作
    する、高平均パワー・ファイバ・レーザ・システム。
  12. 【請求項12】 請求項5記載の高平均パワー・ファイ
    バ・レーザ・システムであって、更に、波面センサであ
    って、入来ビーコン・ビームに応答し、複数のセンサ電
    圧を供給するように動作する、波面センサと、複数の加
    算増幅器であって、各々フィードバック信号およびセン
    サ電圧に応答し、適切な位相補償信号を各位相変調器に
    供給し、出力ビームを制御するようにした、加算増幅器
    とを備える、高平均パワー・ファイバ・レーザ・システ
    ム。
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