JP2000322926A - 建築工事における埋込照明器具の可動設置システム - Google Patents

建築工事における埋込照明器具の可動設置システム

Info

Publication number
JP2000322926A
JP2000322926A JP11128030A JP12803099A JP2000322926A JP 2000322926 A JP2000322926 A JP 2000322926A JP 11128030 A JP11128030 A JP 11128030A JP 12803099 A JP12803099 A JP 12803099A JP 2000322926 A JP2000322926 A JP 2000322926A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
embedded lighting
embedded
lighting fixture
installation frame
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11128030A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunihiro Takakuwa
邦博 高桑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YUUDEN KK
Original Assignee
YUUDEN KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by YUUDEN KK filed Critical YUUDEN KK
Priority to JP11128030A priority Critical patent/JP2000322926A/ja
Publication of JP2000322926A publication Critical patent/JP2000322926A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 建物天井等の埋込照明
器具を、施工段階又は施工後において、種類、時期及び
位置を任意に変更して設置することができる建築工事に
おける埋込照明器具の可動設置システム 【解決手段】 埋込照明器具3を設置
すべき建物基体に、複数個の埋込照明器具3を装着して
任意の位置に移動自在に案内する埋込照明器具移動設置
枠体1を架設し、該埋込照明器具移動設置枠体1には、
前記埋込照明器具3に任意の位置で供電することができ
る電源供給用配線ダクト2が一体に設けてあり、且つ、
前記埋込照明器具移動設置枠体1と埋込照明器具3との
間には、該埋込照明器具を任意の位置に固定解除可能に
固定する固定手段4を設けてある建築工事における埋込
照明器具の可動設置システム

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築工事における
埋込照明器具の設置システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の建築工事における埋込照明器具の
設置システムにおいては、埋込照明器具は、建物天井部
等に予め定められた位置に設けた取付枠部に固定的に整
然と設置されるものであった。また、特に大型の建築工
事においては、埋込照明器具の取付工事は他の天井板部
や床板部等の工事の合間に施工され、取付仕様、納入時
期、取付時期が厳格に決められている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのため、従来の埋込
照明器具の設置システムでは、埋込照明器具の種類と設
置位置は一度設計段階で定められると不変であり、施工
段階で設置位置に不都合が生じても簡単に変更すること
ができないと共に、施工後においても、事務室等の間仕
切等に対応して埋込照明器具の種類を変更したり取付位
置を移動したり撤去しようとしても、簡単にできない課
題があった。
【0004】また、従来の建築工事においては、埋込照
明器具の取付工期は、他の天井板部や床板部等の工事の
間にあって、納入時期、取付時期が厳格に決められてい
るため、自由度が少ないばかりでなく、他の工事の進み
具合に左右され、また、他の工事により照明灯が汚れた
り損傷を受けたりする課題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、請求項
1に記載のように、埋込照明器具を設置すべき天井等の
建物基体に、複数個の埋込照明器具を埋込み収容した状
態で任意の位置に移動自在に案内する埋込照明器具移動
設置枠体を架設し、該埋込照明器具移動設置枠体には、
前記埋込照明器具に任意の位置で供電することができる
電源供給用配線ダクトが一体に設けてあると共に、前記
埋込照明器具移動設置枠体と埋込照明器具との間に、該
埋込照明器具を任意の位置に固定解除可能に固定する固
定手段を設けてなる建築工事における埋込照明器具の可
動設置システムを提供するものであり、これによって、
建物天井部側等の建物基体に架設した埋込照明器具移動
設置枠体に埋込照明器具を装着して、移動自在に案内す
ることができると共に、任意の位置に固定解除可能に固
定することができるから、施工段階で設置位置に不都合
が生じた場合、或いは、施工後において事務室等の間仕
切等に対応して埋込照明器具を変更したり移動したりす
る場合、その変更が簡単にできることになる。
【0006】また、建築工事で建物基体ができ上がった
時点で、建物基体に予め埋込照明器具移動設置枠体を設
けておくことによって、その後の他の工事の任意の都合
の良い時期に、埋込照明器具移動設置枠体に埋込照明器
具を自由に装着して設置することができる。また、本発
明は、電源供給用配線ダクトを埋込照明器具移動設置枠
体に一体に設けてあることにより、建物基体に電源供給
用配線ダクトを埋込照明器具移動設置枠体と同時に取り
付けることができ、埋込照明器具移動設置枠体にに装着
した埋込照明器具を任意の位置と時期に点灯して使用す
ることができる。
【0007】また、本発明は、請求項1に記載の発明に
おいて、埋込照明器具移動設置枠体に埋込照明器具を着
脱する着脱装着部を設けたことを特徴とする建築工事に
おける埋込照明器具の可動設置システムを提供するもの
であり、これによって、前述の如く、建物基体に架設し
た埋込照明器具移動設置枠体に埋込照明器具を任意に着
脱して設置することができる。
【0008】また、本発明は、請求項1又は2に記載の
発明において、埋込照明器具移動設置枠体に天井板取付
枠を一体に設けたことを特徴とする建築工事における埋
込照明器具の可動設置システムを提供するものであり、
これによって、建物基体に埋込照明器具移動設置枠体に
架設れば、その後、その天井板取付枠によって天井板を
設置することができる。
【0009】また、本発明は、請求項4に記載のよう
に、埋込照明器具を設置すべき天井等の建物基体に、埋
込照明器具移動設置枠体を架設する工程と、該埋込照明
器具移動設置枠体に複数個の埋込照明器具を装着する工
程と、埋込照明器具移動設置枠体に装着した複数個の埋
込照明器具を埋込み収容した状態で任意の位置に移動自
在に案内する工程と、前記埋込照明器具を任意の位置に
固定する工程とからなる建築工事における埋込照明器具
の可動設置システムを提供するものであり、これによっ
て、埋込照明器具を設置すべき天井等の建物基体に、埋
込照明器具移動設置枠体を架設し、該埋込照明器具移動
設置枠体に複数個の埋込照明器具を装着し、埋込照明器
具を埋込み収容した状態で任意の位置に移動自在に案内
し、任意の位置に固定することができる。
【0010】また、本発明は、請求項5に記載のよう
に、埋込照明器具を設置すべき天井等の建物基体に、埋
込照明器具移動設置枠体を架設する工程と、該埋込照明
器具移動設置枠体に複数個の埋込照明器具を装着する工
程と、埋込照明器具移動設置枠体に装着した複数個の埋
込照明器具を埋込み収容した状態で任意の位置に移動自
在に案内する工程と、前記埋込照明器具を任意の位置に
固定解除可能に固定する工程と、固定した埋込照明器具
を固定解除する工程と、固定解除した埋込照明器具を埋
込み収容した状態で移動し、増減し、又は配置替えする
工程とからなる建築工事における埋込照明器具の可動設
置システムを提供するものであり、これによって、埋込
照明器具を設置すべき天井等の建物基体に、埋込照明器
具移動設置枠体を架設し、該埋込照明器具移動設置枠体
に複数個の埋込照明器具を装着し、埋込照明器具を埋込
み収容した状態で任意の位置に移動自在に案内し、任意
の位置に固定解除可能に固定し、必要に応じて埋込照明
器具を固定解除し、埋込照明器具を埋込み収容した状態
で移動し、増減し、又は配置替えし、再度固定又は撤去
等をすることができる。
【0011】また、本発明は、請求項4又は5に記載の
発明において、埋込照明器具を設置すべき天井等の建物
基体に、埋込照明器具移動設置枠体を架設する工程の後
に、埋込照明器具移動設置枠体を基準にして天井板を設
置する工程を付加したことを特徴とする建築工事におけ
る埋込照明器具の可動設置システムを提供するものであ
り、これによって、建物基体に埋込照明器具移動設置枠
体を架設した工程の後に、埋込照明器具移動設置枠体を
基準にして天井板を設置する工程を任意の時期に付加す
ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下図示する実施例により、本発
明を詳細に説明する。1は本発明に係る埋込照明器具移
動設置枠体で、アルミ合金等の押出し成形型枠体等から
なり、建築工事の天井組立工程前に建物基体に架設し
て、その後の適宜な工程において、下面に開口した埋込
照明器具の収容空間に、複数個の埋込照明器具3を収容
してその長手方向に沿って移動自在に配列することがで
きるように構成してある。埋込照明器具移動設置枠体1
において、11は天板枠、12は左右の側板枠、13は
側板枠12の中間段部14の外側部に設けたT字状のテ
イバー、15は左右の側板枠の下部外側水平方向に突出
して設けた天井板取付枠、16は天板枠11の内側中央
長手方向に沿って設けた下方に開口を有するL字形状の
左右一対の案内枠である。
【0013】17は天板枠11と左右の側板枠12と連
結角部に設けた補強枠、18は中間段部13とその下部
の左右の側板枠12と連結角部に設けた補強枠である。
これら補強枠17、18は、2つの埋込照明器具移動設
置枠体1を長手方向において接合する場合、図1及び図
2に示す如く、補強枠17、18内にそれぞれL型接合
部材27、28を挿入して、固定ネジ26で固定して一
体に連結する際に使用することができる。
【0014】埋込照明器具移動設置枠体1には、前記埋
込照明器具に任意の位置で供電することができる電源供
給用配線ダクト2が一体に設けてある。電源供給用配線
ダクト2は、実施例の場合、天板枠11の案内枠16内
の中央長手方向に沿って一体に取り付けて設けてあり、
埋込照明器具3側に設けた回転を伴って着脱自在な電源
接続プラグ6の接合枠61が係合する下部開口枠21
と、同様に着脱自在に電源端子部62が接続する中間供
電線部22と、アース端子部63が接続する天井部のア
ース接続部23とを具備しており、埋込照明器具3に任
意の位置で供電することができるように構成してある。
【0015】本発明の電源供給用配線ダクト2には、埋
込照明器具3自体の荷重は加わらないから、電源供給用
配線ダクト2と電源接続プラグ6との接続に照明器具を
吊下げる強度は不要であり、従って、上記実施例の場
合、埋込照明器具3側に設けた電源接続プラグ6の接合
枠61とこれが係合する電源供給用ダクト2の下部開口
枠21の構成は、必須の構成から除去することが可能で
あり、電源供給用ダクト2の構成を通常の縦長のテーブ
ル型コンセントを長く構成したものとし、これに埋込照
明器具3側の電源接続プラグ6として通常の二又状の電
源接続プラグを差し込む構成のものにすることも可能で
ある。従って、本発明の上記埋込照明器具3側に設けた
電源接続プラグ6の接合枠61とこれが係合する電源供
給用ダクト2の下部開口枠21の構成からなり吊下げ強
度を有する電源供給用配線ダクト2の実施例において
は、電源供給用配線ダクト2を用いて埋込照明器具3以
外の吊下げ照明器具を設置することができることとな
る。
【0016】埋込照明器具3は埋込照明器具移動設置枠
体1の収容空間内に収容される細長形状をなし、実施例
の場合、図1に示すように、左右2灯の直線状の照明灯
32を具備している。灯具本体31は長手方向の上部前
後2個所に、案内支持枠33を一体に具備している。案
内支持枠33の両端部には、前記埋込照明器具移動設置
枠体1の案内枠16に係合して転動するポリアセタール
樹脂等の合成樹脂製のローラー35が回転自在に設けて
ある。34はローラー35を回転自在に支持するローラ
ー軸受部である。このように、灯具本体31は長手方向
の上部前後2個所の案内支持枠33によって埋込照明器
具移動設置枠体1内に埋込み収容した状態で、埋込照明
器具移動設置枠体1の案内枠16上を転動するローラー
35により任意の位置に移動自在に案内されている。
【0017】埋込照明器具3を埋込照明器具移動設置枠
体1の長手方向に沿って移動自在に案内する手段は、埋
込照明器具3の案内支持枠33の両端部のローラー35
が、天板枠11の案内枠16上を転動する構成に限られ
るものではない。ローラー35が転がりすぎると、複数
個の埋込照明器具3が移動時に勢い余って衝突し、損傷
する畏れがあり、固定位置が定めにくい場合がある。従
って、場合によっては、ローラー35に変えて、案内枠
上を摺動するスライド脚部を設け、埋込照明器具3を埋
込照明器具移動設置枠体1の長手方向に沿って自在に圧
し動かし、押すのを止めるとその場に停止する構成にす
ることが好ましい。また、収容状態を維持したまま埋込
照明器具3を少し持ち上げて案内枠16上に自重で当接
しているスライド脚部の摩擦抵抗を減少させて自在に埋
込照明器具移動設置枠体1の長手方向に移動し、任意の
位置で持ち上げ力を解除するとその場に停止する構成が
好ましい場合がある。また、埋込照明器具移動設置枠体
1の側板枠12に、例えば、左右の側板枠12の最下部
に内側に水平に突出する案内枠16を設け、これに埋込
照明器具移動設置枠体1の収納空間に収容した灯具本体
31の両側の下端枠部を載置する形式で係合し、埋込照
明器具3を埋込照明器具移動設置枠体1の長手方向に沿
って移動自在に案内する手段とすることができる。
【0018】また、前記埋込照明器具移動設置枠体1と
埋込照明器具3との間には、該埋込照明器具3を任意の
位置に固定解除可能に固定する固定手段4が設けてあ
る。実施例の場合、固定手段4は、図1に示す如く、灯
具本体31に設けたネジ軸受部41に上下動自在に螺合
するネジ軸42からなり、操作取手43を回転してネジ
軸42の先端を、ローラー35が転動する埋込照明器具
移動設置枠体1の案内枠16の下面にネジ力式に当接す
るように構成してある。従って、ネジ軸42の先端を案
内枠16の下面に圧接すれば摩擦抵抗により埋込照明器
具3は固定され、圧接解除すれば固定解除される。固定
手段4は複数個所に設けることもできるが、1個所で充
分であり、その設置位置はローラー35の直下でも、ロ
ーラー35とローラー35の中間でも良い。また、場合
によっては、固定手段4を灯具本体31と埋込照明器具
移動設置枠体1の天板枠11又は側板枠12との間に設
けてあっても良い。なお、ネジ軸42の先端に座金、ゴ
ム等の摩擦抵抗部材を取り付けても良い。
【0019】埋込照明器具3を任意の位置に固定解除可
能に固定する固定手段4は、上記のネジ力式の構成に限
らず、灯具本体31に設けたバネ、ゴム、弾性合成樹脂
等からなる弾性部材の弾力を受けた圧接具を案内枠16
等の埋込照明器具移動設置枠体1に弾性的に当接せしめ
て固定し、圧接具を弾性部材の弾力に抗して圧接解除す
ることにより固定解除する弾力式の構成にすることもで
きる。また、永久磁石を圧接具として圧着して固定し、
圧着解除して固定解除するように構成することも可能で
ある。また、ネジ力式と弾力式と磁石式を適宜併用する
ことも可能である。
【0020】また、本発明の建築工事における埋込照明
器具の可動設置システムにおいては、埋込照明器具移動
設置枠体1に埋込照明器具3を着脱する着脱装着部7を
設けてある。埋込照明器具移動設置枠体1は枠体である
から両端が開放していれば、両端部から埋込照明器具3
を着脱することができるが、一般には、両端部は閉鎖さ
れ、天井板の上に隠れて位置し、埋込照明器具3は着脱
不能である。従って、埋込照明器具移動設置枠体1を建
物基体に架設する前に埋込照明器具3を装着しておく以
外には、埋込照明器具移動設置枠体1の適宜な位置に埋
込照明器具3を着脱する着脱装着部7を設けておく必要
がある。実施例の場合、図3に示すように、着脱装着部
7は、埋込照明器具移動設置枠体1の適宜な個所に位置
して案内枠16に設けた切欠孔71からなり、灯具本体
31の長手方向の上部前後2個所に設けた案内支持枠3
3の両端部に位置する4個のローラー35が同時に貫通
して着脱可能な4個所に設けてある。
【0021】前記着脱装着部7の切欠孔71の形状は自
由であり、場合によっては、4個のローラー35が一度
に貫通する長さに案内枠16を切欠いた切欠孔71を埋
込照明器具移動設置枠体1の左右に設けた構成でも良
い。特に、埋込照明器具移動設置枠体1の側板枠12
に、左右の側板枠12の最下部に内側に水平に突出する
案内枠16を設け、これに埋込照明器具移動設置枠体1
の収納空間に収容した灯具本体31の両側の下端枠部を
載置する形式で係合して、埋込照明器具3を埋込照明器
具移動設置枠体1の長手方向に沿って移動自在に案内す
る手段としたものにあっては、切欠孔71の形状は、埋
込照明器具3を収容空間の下方開口からそのまま下方に
抜き出せるように、埋込照明器具3を一度に貫通する長
さに案内枠16を切欠いた切欠孔71を埋込照明器具移
動設置枠体1の左右に設けた構成にすることとなる。
【0022】また、前述の如く、本発明の建築工事にお
ける埋込照明器具の可動設置システムにおいては、天井
等の建物基体に、埋込照明器具移動設置枠体1を架設し
てある。実施例の場合、埋込照明器具移動設置枠体1の
側板枠12の中間段部14の外側部に設けたT字枠状の
テイバー13を、埋込照明器具移動設置枠体1を架設す
るために建物基体の所定の位置に所定間隔で設けた取付
用ボルト9の下端部に、テイバー用吊金具8を介して架
設してある。テイバー用吊金具8の上端部には、取付用
ボルト9の下端部に螺合する取付用ナット81が設けて
あり、該金具8の下端部にはテイバー13を挟持して掛
け止めする2個一対の掛け止め部82が設けてあり、該
金具8の中間部には掛け止め部82の挟持状態を維持す
る固定ネジ部83が設けてある。84はテイバー用吊金
具8の下端部付近に設けた切欠孔からなる掛け具孔で、
掛け止め部82を開脚してテイバー13に着脱するため
の開脚具を係合させるためのものである。
【0023】上記テイバー用吊金具8は予め取付用ボル
ト9に前記取付用ナット81を螺合することによって、
建物基体から所定の高さに掛け止め部82が位置するよ
うに設定しておき、固定ネジ部83を緩めて掛け止め部
82を二股状の金具8自体の閉脚弾力に抗して開脚して
テイバー13を掛け止めし容易に架設することができ、
固定ネジ部83を締め付けて強固に固定することができ
る。このとき、取付用ナット81をテイバー取付金具8
の上端部に回転自在に設けた構成にすることによって、
取付用ボルト9の下端部に螺合する取付用ナット81を
回転して、架設した後でも埋込照明器具移動設置枠体1
の高さを自在に調整することができる。
【0024】また、本発明における埋込照明器具移動設
置枠体1は、左右の側板枠の下部外側水平方向に突出し
て設けた天井板取付枠15によって、天井板10を所定
の高さに設置することができる。図1では、天井板10
を天井板取付枠15の上面に載置する形式であるが、天
井板10の側面中間部に板面に水平に取付切欠を設け、
天井板取付枠15に、天井板10の側面中間部の取付切
欠を差し込んで所定の高さに設置することができる。
【0025】その他、図示する埋込照明器具3の実施例
において、36は保持用板バネ37により照明灯32の
中央に設けた中央反射板、38は側面反射板、39は照
明灯32の取付ソケット部である。また、図5におい
て、25はセンサー24を中央に具備するセンサープレ
ートで、埋込照明器具移動設置枠体1の下方開口に嵌合
するように埋込照明器具3の長手方向側部に一体に設け
てある。
【0026】上記の構成からなる実施例において、本発
明は、図6乃至図9に記載のように、埋込照明器具3を
設置すべき天井等の建物基体5に、埋込照明器具移動設
置枠体1を適宜の間隔で直線的に配列して架設する工程
と、該埋込照明器具移動設置枠体1に複数個の埋込照明
器具3を装着する工程と、埋込照明器具移動設置枠体1
に装着した複数個の埋込照明器具3を埋込み収容した状
態で任意の位置に移動自在に案内する工程と、前記埋込
照明器具3を任意の位置に固定する工程とからなる建築
工事における埋込照明器具の可動設置システムを提供す
るものであり、これによって、埋込照明器具3を設置す
べき天井等の建物基体5に、埋込照明器具移動設置枠体
1を架設し、該埋込照明器具移動設置枠体1に任意の時
期に複数個の埋込照明器具3を装着し、埋込照明器具3
を埋込み収容した状態で任意の位置に移動自在に案内
し、任意の位置に固定することができる。
【0027】図6乃至図9に記載の建物基体5の一室お
いて、51は昼光の入る窓側部、52は内部壁部、53
は昼光の入らない外壁部、54は建物支柱である。埋込
照明器具移動設置枠体1は、天井組立工事の前に建物基
体5の一室の全体に渡って適宜な間隔で直線的な配置で
架設してある。第6図の実施例の場合、埋込照明器具移
動設置枠体1に装着した多数の埋込照明器具3は一定の
間隔で均等に配置され、固定されている。図で黒く塗り
つぶして示す窓際の埋込照明器具3は昼光センサー付照
明器具で、昼光が必要照度以上に明るい場合には消灯す
るように省エネルギーな構成にしてある。また、埋込照
明器具3の全てを人の存在を感知する人感センサー内蔵
型で構成することにより、人の存在の有無で点滅する省
エネルギー構成にすることも可能である。その場合、人
感センサーのOFF回路には遅延タイマーを付けること
が好ましい。
【0028】図7の実施例は、図6のレイアウトから一
室をA,B,C,Dの4室に仕切り、各室の照明条件に
対応して、埋込照明器具3の移動、増強を計る工程を説
明するものである。A室とD室のゾーンでは、埋込照明
器具3の配置は図6と同じであるが、B室ゾーンでは、
埋込照明器具3を部屋の中央部に移動して室中央の照明
を増強しいる。C室ゾーンでは埋込照明器具3の数を各
列1個増やすことによってC室全体の照度を増強してい
る。
【0029】図8の実施例は、図6のレイアウトから、
B室ゾーンに対してAゾーンの仕切り部分を通路として
設計変更したもので、Aゾーンの細長形状の埋込照明器
具3を取り外して、人感センサー付のスポットライト5
5を設置したものである。56は窓際の昼光センサー付
の埋込照明器具3の近傍に設けた補助照明器具である。
図9の実施例は、図6のレイアウトから、適宜の列の埋
込照明器具3を全て取り外したもので、照明器具が少な
くて良い倉庫等の照明器具の配置に対応したものであ
る。なお、上記実施例の説明では、図6のレイアウトを
当初の配置として説明したが、図7、図8又は図9の配
置を当初のレイアウトとして、その後、他の任意のレイ
アウトに変更する工程にすることができることは、上記
の本発明の説明から明白であろう。
【0030】このように、本発明は、埋込照明器具移動
設置枠体1に埋込照明器具3を、図6、図7、図8又は
図9に示すように、固定解除可能に固定した工程の後
に、必要に応じて固定した埋込照明器具3を固定解除
し、固定解除した埋込照明器具3を埋込み収容した状態
で移動し、着脱して増減し、配置替えする工程を有する
建築工事における埋込照明器具の可動設置システムを提
供するものであり、これによって、埋込照明器具3を設
置すべき天井等の建物基体5に、埋込照明器具移動設置
枠体1を架設し、該埋込照明器具移動設置枠体1に複数
個の埋込照明器具3を装着し、埋込照明器具3を埋込み
収容した状態で任意の位置に移動自在に案内し、任意の
位置に固定解除可能に固定し、必要に応じて埋込照明器
具3を固定解除し、埋込照明器具3を埋込み収容した状
態で移動し配置替えし、増減し、再度固定又は撤去等を
することができる。
【0031】また、本発明は、前記の発明において、埋
込照明器具3を設置すべき天井等の建物基体5に、埋込
照明器具移動設置枠体1を架設する工程の後に、埋込照
明器具移動設置枠体1を基準にして天井板10を設置す
る工程を付加したことを特徴とする建築工事における埋
込照明器具の可動設置システムを提供するものであり、
これによって、建物基体5に埋込照明器具移動設置枠体
1を架設した工程の後に、埋込照明器具移動設置枠体1
を基準にして天井板10を設置する工程を行うことがで
きる。また、本発明は、上記の実施例に記載のように、
建物間仕切等に対応して埋込照明器具移動設置枠体1に
任意の個数の埋込照明器具3を任意の間隔で設けたこと
を特徴とする建築工事における埋込照明器具の可動設置
システムを提供するもので、これにより自由に埋込照明
器具3を配置することができる。
【0032】また、本発明は、上記の実施例に記載のよ
うに、埋込照明器具3に、昼光又は人の存在でその照明
を点滅する昼光センサー又は人感センサーを設けたこと
を特徴とする建築工事における埋込照明器具の可動設置
システムを提供するものであり、これにより、窓際では
昼光で消灯し、書庫や廊下では人が居ないときに消灯す
ることができ、電力消費を節減することができる。
【0033】また、本発明は、上記実施例に記載の発明
において、建物基体5に埋込照明器具移動設置枠体1を
所定の高さに設け、埋込照明器具移動設置枠体1の設置
位置を基準に天井部等の組立工事を行う一方、埋込照明
器具移動設置枠体1には任意の工期に埋込照明器具3を
装着してなる建築工事における埋込照明器具の可動設置
システムを提供するものであり、これにより、建築工事
において建物基体5が出来上がった直後に埋込照明器具
移動設置枠体1を所定の高さに取付け、埋込照明器具移
動設置枠体1の位置を基準に天井板10等の取付工事を
行うことができる一方、埋込照明器具移動設置枠体1に
は任意の工期に埋込照明器具3を装着することがでい
る。また、本発明は、上記実施例の発明において、建物
基体5に埋込照明器具移動設置枠体1を複数列に設けた
建築工事における埋込照明器具3の可動設置システムを
提供するものであり、建物基体5に埋込照明器具移動設
置枠体1を直線的に平行に複数列に設け、これに種々の
態様で埋込照明器具3を配置することができる。
【0034】
【効果】以上の通り、本発明に係る建築工事における埋
込照明器具の可動設置システムによれば、請求項1に記
載のように、埋込照明器具を設置すべき天井等の建物基
体に、複数個の埋込照明器具を埋込み収容した状態で任
意の位置に移動自在に案内する埋込照明器具移動設置枠
体を架設し、該埋込照明器具移動設置枠体には、前記埋
込照明器具に任意の位置で供電することができる電源供
給用配線ダクトが一体に設けてあると共に、前記埋込照
明器具移動設置枠体と埋込照明器具との間に、該埋込照
明器具を任意の位置に固定解除可能に固定する固定手段
を設けてなる構成を有することにより、建物天井部側等
の建物基体に架設した埋込照明器具移動設置枠体に埋込
照明器具を装着して、移動自在に案内することができる
と共に、任意の位置に固定解除可能に固定することがで
きるから、建築工事で建物基体ができ上がった時点で、
建物基体に予め埋込照明器具移動設置枠体を設けておく
ことによって、その後の他の工事の任意の都合の良い時
期に、埋込照明器具移動設置枠体に埋込照明器具を装着
して任意の位置に設置することができる効果がある。ま
た、本発明は、電源供給用配線ダクトを埋込照明器具移
動設置枠体に一体に設けてあることにより、建物基体に
電源供給用配線ダクトを埋込照明器具移動設置枠体と同
時に取り付けることができ、埋込照明器具移動設置枠体
に装着した埋込照明器具を任意の位置と時期に点灯して
使用することができる効果がある。また、施工段階で設
置位置に不都合が生じた場合、或いは、施工後において
事務室等の間仕切等に対応して埋込照明器具を変更した
り移動したりする場合、埋込照明器具を固定解除してそ
の変更が簡単にできることになる。
【0035】また、本発明は、請求項2に記載のよう
に、請求項1に記載の発明において、埋込照明器具移動
設置枠体に埋込照明器具を着脱する着脱装着部を設けた
構成を有することにより、前述の如く、建物基体に架設
した埋込照明器具移動設置枠体に埋込照明器具を任意に
着脱して設置することができるから、埋込照明器具の増
減、撤去、及び配置替え等を容易に行うことができる効
果がある。
【0036】また、本発明は、請求項3に記載のよう
に、請求項1又は2に記載の発明において、埋込照明器
具移動設置枠体に天井板取付枠を一体に設けた構成を有
することにより、建物基体が出来上がった時点で埋込照
明器具移動設置枠体を所定の高さに架設れば、その後、
前記天井板取付枠によって天井板を所定の位置に容易に
設置することができる効果があり、その後、任意の時期
に埋込照明器具を設置することができる効果がある。
【0037】また、本発明は、請求項4に記載のよう
に、埋込照明器具を設置すべき天井等の建物基体に、埋
込照明器具移動設置枠体を架設する工程と、該埋込照明
器具移動設置枠体に複数個の埋込照明器具を装着する工
程と、埋込照明器具移動設置枠体に装着した複数個の埋
込照明器具を埋込み収容した状態で任意の位置に移動自
在に案内する工程と、前記埋込照明器具を任意の位置に
固定する工程とからなる建築工事における埋込照明器具
の可動設置システムの構成を有するから、埋込照明器具
を設置すべき天井等の建物基体に、埋込照明器具移動設
置枠体を架設し、該埋込照明器具移動設置枠体に複数個
の埋込照明器具を装着し、埋込照明器具を埋込み収容し
た状態で任意の位置に移動自在に案内し、任意の位置に
固定することができるから、建物基体に埋込照明器具を
自在に配置し、施工することができる効果がある。
【0038】また、本発明は、請求項5に記載のよう
に、埋込照明器具を設置すべき天井等の建物基体に、埋
込照明器具移動設置枠体を架設する工程と、該埋込照明
器具移動設置枠体に複数個の埋込照明器具を装着する工
程と、埋込照明器具移動設置枠体に装着した複数個の埋
込照明器具を埋込み収容した状態で任意の位置に移動自
在に案内する工程と、前記埋込照明器具を任意の位置に
固定解除可能に固定する工程と、固定した埋込照明器具
を固定解除する工程と、固定解除した埋込照明器具を埋
込み収容した状態で移動し、増減し、又は配置替えする
工程とからなる建築工事における埋込照明器具の可動設
置システムの構成を有することにより、埋込照明器具を
設置すべき天井等の建物基体に、埋込照明器具移動設置
枠体を架設し、該埋込照明器具移動設置枠体に複数個の
埋込照明器具を装着し、埋込み収容した状態で任意の位
置に移動自在に案内し、任意の位置に固定解除可能に固
定した後で、必要に応じて埋込照明器具を固定解除し、
埋込照明器具を埋込み収容した状態で移動し、増減し、
又は配置替えし、再度固定又は撤去等をすることが容易
にできる効果がある。
【0039】また、本発明は、請求項4又は5に記載の
発明において、埋込照明器具を設置すべき天井等の建物
基体に、埋込照明器具移動設置枠体を架設する工程の後
に、埋込照明器具移動設置枠体を基準にして天井板を設
置する工程を付加したことを特徴とする建築工事におけ
る埋込照明器具の可動設置システムの構成を有するか
ら、建物基体に埋込照明器具移動設置枠体を架設した工
程の後に、埋込照明器具移動設置枠体を基準にして天井
板を設置する工程を任意の時期に付加することができる
から、天井組立工事を効率的に容易にする効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の要部を概略して示す一部縦
断正面図
【図2】本発明の図1の実施例の要部を一部省略して示
す概略側面図
【図3】本発明の図1の実施例の要部を一部省略して示
す概略平面図
【図4】本発明の一実施例の要部を一部省略して示す概
略側面図
【図5】本発明の図4の実施例の要部を一部省略して示
す概略底面図
【図6】本発明の一実施例の一実施態様を示す概略底面
【図7】本発明の一実施例の他の一実施態様を示す概略
底面図
【図8】本発明の一実施例の他の一実施態様を示す概略
底面図
【図9】本発明の一実施例の他の一実施態様を示す概略
底面図
【符号の説明】
1 埋込照明器具移動設置枠体 11 天板枠 12 側板枠 13 テイバー 14 中間段部 15 天井板取付枠 16 案内枠 17 補強枠 18 補強枠 2 電源供給用配線ダクト 21 下部開口枠 22 中間供電線部 23 アース接続部 24 センサー 25 センサープレート 26 固定ネジ 27 L型接合部材 28 L型接合部材 3 埋込照明器具 31 灯具本体 32 照明灯 33 案内支持枠 34 ローラー軸受部 35 ローラー 36 中央反射板 37 保持用板バネ 38 側面反射板 39 取付ソケット部 4 固定手段 41 ネジ軸受部 42 ネジ軸 43 操作取手 5 建物基体 51 窓側部 52 内部壁部 53 外側壁 54 建物支柱 55 スポットライト 56 補助照明器具 6 電源接続プラグ 61 接合枠 62 電源端子部 63 アース端子部 7 着脱装着部 71 切欠孔 8 テイバー用吊金具 81 取付用ナット 82 掛け止め部 83 固定ネジ部 84 掛け具孔 9 取付用ボルト 10 天井板

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 埋込照明器具を設置すべ
    き天井等の建物基体に、複数個の埋込照明器具を埋込み
    収容した状態で任意の位置に移動自在に案内する埋込照
    明器具移動設置枠体を架設し、該埋込照明器具移動設置
    枠体には、前記埋込照明器具に任意の位置で供電するこ
    とができる電源供給用配線ダクトが一体に設けてあり、
    且つ、前記埋込照明器具移動設置枠体と埋込照明器具と
    の間に、該埋込照明器具を任意の位置に固定解除可能に
    固定する固定手段を設けてなる建築工事における埋込照
    明器具の可動設置システム
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の建築工
    事における埋込照明器具の可動設置システムにおいて、
    埋込照明器具移動設置枠体に埋込照明器具を着脱する着
    脱装着部を設けたことを特徴とする建築工事における埋
    込照明器具の可動設置システム
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の
    建築工事における埋込照明器具の可動設置システムにお
    いて、埋込照明器具移動設置枠体に天井板取付枠を一体
    に設けたことを特徴とする建築工事における埋込照明器
    具の可動設置システム
  4. 【請求項4】 埋込照明器具を設置すべ
    き天井等の建物基体に、埋込照明器具移動設置枠体を架
    設する工程と、該埋込照明器具移動設置枠体に複数個の
    埋込照明器具を装着する工程と、埋込照明器具移動設置
    枠体に装着した複数個の埋込照明器具を埋込み収容した
    状態で任意の位置に移動自在に案内する工程と、前記埋
    込照明器具を任意の位置に固定する工程とからなる建築
    工事における埋込照明器具の可動設置システム
  5. 【請求項5】 埋込照明器具を設置すべ
    き天井等の建物基体に、埋込照明器具移動設置枠体を架
    設する工程と、該埋込照明器具移動設置枠体に複数個の
    埋込照明器具を装着する工程と、埋込照明器具移動設置
    枠体に装着した複数個の埋込照明器具を埋込み収容した
    状態で任意の位置に移動自在に案内する工程と、前記埋
    込照明器具を任意の位置に固定解除可能に固定する工程
    と、固定した埋込照明器具を固定解除する工程と、固定
    解除した埋込照明器具を埋込み収容した状態で移動し、
    増減し、又は配置替えする工程とからなる建築工事にお
    ける埋込照明器具の可動設置システム
  6. 【請求項6】 請求項4又は5に記載の
    建築工事における埋込照明器具の可動設置システムにお
    いて、埋込照明器具を設置すべき天井等の建物基体に、
    埋込照明器具移動設置枠体を架設する工程の後に、埋込
    照明器具移動設置枠体を基準にして天井板を設置する工
    程を付加したことを特徴とする建築工事における埋込照
    明器具の可動設置システム
JP11128030A 1999-05-10 1999-05-10 建築工事における埋込照明器具の可動設置システム Pending JP2000322926A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11128030A JP2000322926A (ja) 1999-05-10 1999-05-10 建築工事における埋込照明器具の可動設置システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11128030A JP2000322926A (ja) 1999-05-10 1999-05-10 建築工事における埋込照明器具の可動設置システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000322926A true JP2000322926A (ja) 2000-11-24

Family

ID=14974779

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11128030A Pending JP2000322926A (ja) 1999-05-10 1999-05-10 建築工事における埋込照明器具の可動設置システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000322926A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017162752A (ja) * 2016-03-11 2017-09-14 コイズミ照明株式会社 照明器具の支持装置
KR101833513B1 (ko) 2016-07-27 2018-04-13 주식회사세연이앤에스 천장용 조명장치의 설치구조
JP2021157965A (ja) * 2020-03-27 2021-10-07 日亜化学工業株式会社 照明灯具の設置方法、照明セット、及び、取付板

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017162752A (ja) * 2016-03-11 2017-09-14 コイズミ照明株式会社 照明器具の支持装置
KR101833513B1 (ko) 2016-07-27 2018-04-13 주식회사세연이앤에스 천장용 조명장치의 설치구조
JP2021157965A (ja) * 2020-03-27 2021-10-07 日亜化学工業株式会社 照明灯具の設置方法、照明セット、及び、取付板
JP7093023B2 (ja) 2020-03-27 2022-06-29 日亜化学工業株式会社 照明灯具の設置方法、照明セット、及び、取付板

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5967640A (en) Equipment using mounting hole of ceiling as fixing element and accessory devices
US6095660A (en) Equipment using mounting hole of ceiling as fixing element and accessory devices
US7413156B1 (en) Hanger bar for fixture and method
US11268667B2 (en) Method for installing a universal troffer retrofit assembly
KR200407104Y1 (ko) 등기구가 일체로 구비된 레이스웨이
US7080923B2 (en) Surface mount fluorescent strip light fixture retrofit kit and method
KR200413111Y1 (ko) 천장 매립등용 지지장치
KR200261004Y1 (ko) 천정현수형 형광등기구의 장착구조
KR20070031203A (ko) 천장 매립등용 지지장치
JP2000322926A (ja) 建築工事における埋込照明器具の可動設置システム
KR101033942B1 (ko) 천정 매입형 조명기구의 고정장치
KR20110008362U (ko) 천장 간접조명
CN215808341U (zh) 吊灯悬挂装置
JP5718758B2 (ja) 建物用庇
KR200403472Y1 (ko) 전등커버의 설치구조
CN114060748B (zh) 安全快速检修式照明灯具
JPH06267327A (ja) 照明付帯装置
CN210267132U (zh) 一种便于拆装的壁灯
US10801706B2 (en) Ceiling interface for luminaires
JP3832376B2 (ja) 洗面化粧台及びその施工方法
KR200431084Y1 (ko) 스프링 탄성 지지구에 의한 장착구조를 갖는 천장 매립등
KR100854311B1 (ko) 매립형 조명등의 커버하우징
KR20110091950A (ko) 천장 간접조명 모듈
KR200230727Y1 (ko) 작업용 조명등
JP3030099U (ja) 伸縮自在照明器具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060509

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20070327

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081219

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090106

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090512