JP2000322336A - ファイル転送システム - Google Patents

ファイル転送システム

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JP2000322336A JP11129295A JP12929599A JP2000322336A JP 2000322336 A JP2000322336 A JP 2000322336A JP 11129295 A JP11129295 A JP 11129295A JP 12929599 A JP12929599 A JP 12929599A JP 2000322336 A JP2000322336 A JP 2000322336A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファイル転送の開始イベントをサーバ(又は
クライアント)が認識し、ファイル転送を行うか否かの
判定を行うファイル転送システムを提供する。 【解決手段】 ファイル転送を行うシステムにおいて、
ファイル転送の開始および終了イベントを、転送先シス
テム(サーバ)上で動作しているプログラムが検出する
方法を提供するものである。転送先システム2では、プ
ログラム21がファイル転送プログラム22に、コール
バックルーチン211を登録しておく。転送先システム
2では、転送開始時および転送終了時に、ファイル転送
プログラム22がコールバックルーチン211を呼び出
す。このようにして、転送先システムにおけるファイル
転送の開始および終了イベントを、転送先システムで動
作しているプログラムが検出することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを介
して接続された複数の装置間においてファイル転送を行
うファイル転送システムに係わるものである。
【0002】
【従来の技術】ネットワークを介して複数のコンピュー
タが接続されているファイル転送システムでは、このシ
ステムを構成する転送元のクライアントのアプリケーシ
ョンプログラムが、クライアントのファイル転送プログ
ラムへ、サーバに対する所定のファイルの転送要求を行
うことによりサーバへのデータ転送を行う。
【0003】そして、サーバ側のファイル転送プログラ
ムが入力されるファイルデータを蓄積し、クライアント
からのファイル転送が全て終了した時点で、サーバ側の
ファイル転送プログラムは、この入力されたファイルを
サーバ内のアプリケーションプログラムへ出力する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のファイル転送システムにおいては、サーバ(又
はクライアント)のアプリケーションプログラムが、ク
ライアント(又はサーバ)がファイルの転送を開始した
ことを検出する構成となっていない。このため、従来の
ファイル転送システムには、サーバ(又はクライアン
ト)のアプリケーションプログラムがファイル転送の終
了まで、ファイル転送があることを認識出来ないという
欠点がある。
【0005】また、従来のファイル転送システムには、
アプリケーションプログラムがファイル転送の開始され
ることを認識出来ないので、この転送されるファイルが
有効であるか否かが判定できず、サーバ(又はクライア
ント)のアプリケーションプログラムがファイル転送の
必要性の有無を決定できないという問題がある。
【0006】さらに、従来のファイル転送システムに
は、アプリケーションプログラムがファイル転送の開始
されることを認識出来ないので、リソースが十分に無
く、ファイルの入力が出来ない場合、転送プログラムが
ファイル転送が終了した時点でこのファイルを棄却する
ことになり、ネットワーク上で不必要な転送処理を行う
という欠点がある。
【0007】本発明はこのような背景の下になされたも
ので、ファイル転送の開始イベントをサーバ(又はクラ
イアント)が認識し、ファイル転送を行うか否かの判定
を行うことが可能なファイル転送システムを提供する事
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
ファイル転送システムにおいて、稼働している一のプロ
グラムからの要求によりファイル転送を行う一のファイ
ル転送手段を有するファイル転送元システムと、ファイ
ルの入出力操作を行う他のファイル転送手段と、稼働し
ている他のプログラムのコールバックルーチンを記憶す
る記憶部と、この記憶部に前記コールバックルーチンの
検出結果に基づきファイル転送を許可するファイル転送
制御手段とを有するファイル転送先システムとを具備す
ることを特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載のフ
ァイル転送システムにおいて、前記ファイル転送制御手
段が前記記憶部に記憶されている前記コールバックルー
チンの有無の判定を行い、このコールバックルーチンを
検出したとき、前記一のファイル転送システムへファイ
ル転送を許可することを特徴とする。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1または請
求項2記載のファイル転送システムにおいて、前記ファ
イル転送制御手段が前記記憶部に前記他のプログラムが
指定する前記コールバックルーチンの登録を行うコール
バックルーチン登録手段を具備することを特徴とする。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項1ないし請
求項3のいずれかに記載のファイル転送システムにおい
て、前記コールバックルーチンが前記転送元システムの
転送元情報及び前記ファイルのファイル情報を含んでい
ることを特徴とする。
【0012】請求項5記載の発明は、請求項1ないし請
求項4のいずれかに記載のファイル転送システムにおい
て、前記ファイル転送制御手段が前記転送元情報及び前
記ファイル情報に基づき、ファイルの転送の可否を判定
することを特徴とする。
【0013】本発明は、ファイル転送を行うシステムに
おいて、ファイル転送の開始および終了イベントを、転
送先システム(サーバ)上で動作しているプログラムが
検出する方法を提供するものである。図1において、転
送先システム2では、プログラム21がファイル転送プ
ログラム22に、コールバックルーチン211を登録し
ておく。転送先システム2では、転送開始時および転送
終了時に、ファイル転送プログラム22がコールバック
ルーチン211を呼び出す。このようにして、転送先シ
ステムにおけるファイル転送の開始および終了イベント
を、転送先システムで動作しているプログラムが検出す
ることが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。図1は本発明の一実施形態に
よるファイル転送システムの構成を示すブロック図であ
る。この図において、一実施形態によるファイル転送シ
ステムは、ファイル転送クライアントである転送元シス
テム1と、ファイル転送サーバである転送先システム2
とを含む。
【0015】転送元システム1は、図示しないCPU
(中央処理装置)と、メモリと、ファイル転送を要求す
るアプリケーション(転送システム1で動作する)のプ
ログラム11と、ファイル転送を行うファイル転送プロ
グラム12とを有している。すなわち、図示しないCP
Uは、プログラム11からの要求に基づき、プログラム
12を起動して対応するファイルの転送を行う。
【0016】転送先システム2は、図示しないCPU
(中央処理装置)と、メモリと、ファイル転送の開始イ
ベントと終了イベントを検出するプログラム21と、フ
ァイル転送を行うプログラム22とを有している。ファ
イル転送開始イベントと終了イベントとを検出するプロ
グラム21には、コールバックルーチン211が含まれ
ている。
【0017】ここで、コールバックルーチン211は、
ファイル転送プログラム22がファイル転送プログラム
12からのファイル転送要求を受け付けたとき、このフ
ァイル転送要求の受け付けられたことを、転送システム
2において稼働されている、アプリケーションのプログ
ラム21に通知するため、ファイル転送プログラム22
より呼び出される。
【0018】また、コールバックルーチン211は、フ
ァイル転送プログラム22がファイル転送を終了したと
き、このファイル転送が終了したことをプログラム21
に通知するため、ファイル転送プログラム22により呼
び出される。
【0019】ファイル転送プログラム22には、コール
バックルーチン登録手段221と、コールバックルーチ
ン検索手段222と、ファイル転送要求受付手段223
と、ファイル転送手段224と、ファイル転送終了手段
225と、コールバックルーチン記憶部226とを備え
られている。
【0020】コールバック登録手段221は、複数のア
プリケーションのプログラム21からのコールバックル
ーチン登録要求を受け付け、受け付けたコールバックル
ーチン登録要求毎にコールバックルーチン記憶部226
へ、プログラム21に対応づけてコールバックルーチン
211を記憶する。
【0021】コールバックルーチン検索手段222は、
コールバックルーチン記憶部226に記憶されたコール
バックルーチン211が存在するか否かを調べる。ま
た、コールバックルーチン検索手段222は、コールバ
ックルーチン211が存在する場合、ファイル転送要求
受付手段223およびファイル転送終了手段225に、
コールバックルーチン記憶部226に記憶しているコー
ルバックルーチン情報を引き渡す。コールバックルーチ
ンが存在しない場合は、コールバックルーチン211が
存在しないという情報をファイル転送要求受付手段22
3に引き渡す。
【0022】ファイル転送受付手段223は、ファイル
転送プログラム12からの転送要求を受け付け、コール
バックルーチン検索手段222を用いてコールバックル
ーチン情報を取得し、プログラム21のコールバックル
ーチン211を呼び出す。ファイル転送手段224は、
ファイル転送を行う。
【0023】ファイル転送終了手段225は、ファイル
転送手段224からのファイル転送終了通知を受けて、
コールバックルーチン検索手段222を用いてコールバ
ックルーチン情報を取得し、プログラム21のコールバ
ックルーチン211を呼び出す。
【0024】次に、図1及び図2を参照し、一実施形態
の動作例を説明する。図2は、一実施形態によるファイ
ル転送システムの動作例を示すフローチャートである。
例えば、転送先システム2のプログラム21が、コール
バックルーチン211をファイル転送プログラム22に
登録するよう要求する。これにより、コールバックルー
チン登録手段221は、プログラム21が指定したコー
ルバックルーチン211の情報を、コールバックルーチ
ン記憶部226に記憶させる。
【0025】そして、ステップA1において、転送元シ
ステム1のプログラム11が、ファイル転送プログラム
12に転送先システム2へのファイル転送の処理を要求
したとする。
【0026】次に、ステップA2において、ファイル転
送プログラム12は、プログラム11からの転送要求を
受け付けると、転送先システム2のファイル転送プログ
ラム22にファイル転送要求を行い、ファイルの転送の
開始を通知する。
【0027】次に、ステップA3において、転送先シス
テム2におけるファイル転送プログラム22のファイル
転送要求受付手段223は、ファイル転送プログラム1
2からの転送要求を受け付けると、コールバックルーチ
ン検索手段222によりコールバックルーチン記憶部2
26にコールバックルーチン211が登録されているか
否かの検出処理を行う。
【0028】そして、ファイル転送要求受付手段223
は、コールバックルーチン記憶部226にコールバック
ルーチン211が登録されていることを検出した場合、
ファイル転送プログラム12からのファイル転送の要求
があり、ファイルの転送を行う必要があるため、処理を
ステップA4へ進める。
【0029】一方、ファイル転送要求受付手段223
は、コールバックルーチン記憶部226にコールバック
ルーチン211が登録されていないことを検出した場
合、ファイル転送プログラム12からのファイル転送の
要求がなく、ファイルの転送を行う必要がないため、処
理をステップA10へ進める。
【0030】次に、ステップA4において、ファイル転
送要求受付手段223は、コールバックルーチン211
が記憶されていた場合、コールバックルーチン211を
呼び出す。
【0031】次に、ステップA5において、プログラム
21は、コールバックルーチン211の呼び出しによっ
て、ファイル転送が要求されていることを認識し、転送
を許可するとき、転送許可をファイル転送プログラム2
2に通知する。
【0032】次に、ステップA6において、ファイル転
送プログラム22は、プログラム21から転送許可の通
知を受けたファイル転送要求受付手段223により、転
送元システム1のファイル転送プログラム12に対し
て、転送要求の受付が完了したことを通知する。
【0033】次に、ステップA7において、ファイル転
送プログラム12は、ファイル転送要求受付手段223
から転送要求の受付が完了したことを示す通知を受け取
ることにより、対応するファイルの転送先システムへの
転送を開始する。
【0034】次に、ステップA8において、転送先シス
テムにおけるファイル転送プログラム22のファイル転
送終了手段225は、ファイルの転送が終了すると、コ
ールバックルーチン検索手段222により、コールバッ
クルーチン記憶部226にコールバックルーチン211
が登録されているか否かを調べる。
【0035】そして、コールバックルーチン検索手段2
22は、コールバックルーチン記憶部226にコールバ
ックルーチン211が登録されていることを検出した場
合、転送されたファイルを受け取る必要があるプログラ
ム21へ、このファイルを転送するため、ステップA9
へ処理を進める。
【0036】一方、コールバックルーチン検索手段22
2は、コールバックルーチン記憶部226にコールバッ
クルーチン211が登録されていないことを検出した場
合、転送されたファイルを受け取る必要があるプログラ
ム21がないため、ステップA10へ処理を進める。
【0037】次に、ステップA9において、コールバッ
クルーチン211が記憶されていた場合、ファイル転送
終了手段225は、コールバックルーチン211の呼び
出しを行う。
【0038】次に、ステップA10において、プログラ
ム21は、コールバックルーチン211の呼び出しによ
って、転送元システム1からのプログラム11のファイ
ル転送要求に基づく、ファイルの転送が終了したことを
認識する。そして、対応するプログラム21は、転送元
システム1から入力されたファイルの入力処理を行う。
【0039】上述したように、一実施形態によるファイ
ル転送システムによれば、転送元システム1からファイ
ルの転送が開始される前に、転送先システム2における
プログラム21がファイルの転送の開始を認識すること
ができ、転送先システム2のプログラム21が転送元シ
ステム1からのファイルの転送の可否を決定でき、転送
後にファイルの必要性の判定をすることがなくなり、無
駄なファイルの転送処理を防止することができる。
【0040】また、一実施形態によるファイル転送シス
テムによれば、転送元システム1からのファイルの転送
が終了したとき、転送先システム2のプログラム21
が、ファイルの転送の終了を認識することができ、これ
により、転送先システム2のプログラム21がこの転送
されたファイルに対して何らかの処理を行う契機とし
て、転送元システム1からのファイルの転送完了イベン
トを利用できる。
【0041】以上、本発明の一実施形態を図面を参照し
て詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限ら
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設
計変更等があっても本発明に含まれる。例えば、図3に
示す第2の実施形態のフローチャートの動作例を図1を
用い説明する。図2に示すフローチャートと同様な動作
についての処理は、同一のステップの符号を付けこの説
明を省略する。
【0042】図1において、転送先システム2のファイ
ル転送プログラム22が、プログラム21のコールバッ
クルーチン211を呼び出すとき、どの転送元システム
1から、どのファイルが転送されようとしているのかと
いう情報を付加する。
【0043】上述したようなファイルの情報を付加する
ことにより、ステップB1において、プログラム21
は、コールバックルーチン211の呼び出しによってフ
ァイル転送の開始を認識し、このコールバックルーチン
211に付加された転送元システム名の情報をチェック
し、転送を許可するべきか否かの判断を行う。
【0044】そして、プログラム21は、処理に必要な
関連する転送元システム1からのファイル転送であると
認識した場合、このファイルの転送を許可するべきと判
断し、ファイル転送プログラム22にファイルの転送許
可を通知する。そして、ファイル転送プログラム22
は、転送許可の通知を受信することにより、処理をステ
ップB2へ進める。
【0045】一方、プログラム21は、処理に必要な関
連する転送元システム1からのファイル転送でないと認
識した場合、このファイルの転送を許可しないべきと判
断し、ファイル転送プログラム22にファイルの転送拒
否を通知する。そして、ファイル転送プログラム22
は、転送拒否の通知を受信することにより、処理をステ
ップA10へ進める。
【0046】次に、ステップB2において、プログラム
21は、コールバックルーチン211の呼び出しによっ
てファイル転送の開始を認識したコールバックルーチン
211に付加されたファイル名の情報をチェックし、フ
ァイルの転送を許可するべきか否かを判断する。
【0047】そして、プログラム21は、処理に必要な
ファイルであると認識した場合や、転送された後にファ
イルを格納するリソースが確保できる場合、転送を許可
するべきと判断し、ファイル転送プログラム22に転送
許可を通知する。そして、ファイル転送プログラム22
は、転送許可の通知を受信することにより、処理をステ
ップA5へ進める。
【0048】一方、プログラム21は、処理に必要なフ
ァイルでないと認識した場合や、転送された後にファイ
ルを格納するリソースが確保できない場合、転送を許可
しないべきと判断し、ファイル転送プログラム22に転
送拒否を通知する。そして、ファイル転送プログラム2
2は、転送拒否の通知を受信することにより、処理をス
テップA10へ進める。
【0049】上述したように、第2の実施形態によるフ
ァイル転送システムによれば、転送元システム1からフ
ァイルの転送が開始される前に、転送先システム2にお
けるプログラム21がファイルの転送の開始を認識する
ことができ、転送先システム2のプログラム21が転送
元システム1からのファイルの転送の可否を決定でき、
転送後にファイルの必要性の判定をすることがなくな
り、無駄なファイルの転送処理を防止することができ
る。
【0050】また、第2の実施形態によるファイル転送
システムによれば、転送元システム1からのファイルの
転送が終了したとき、転送先システム2のプログラム2
1が、ファイルの転送の終了を認識することができ、こ
れにより、転送先システム2のプログラム21がこの転
送されたファイルに対して何らかの処理を行う契機とし
て、転送元システム1からのファイルの転送完了イベン
トを利用できる。
【0051】さらに、第2の実施形態によるファイル転
送システムによれば、転送されるファイルがいずれの転
送元システム1から転送されてくるのかが、転送前に検
出することが可能であり、関連のない転送元システム1
からのファイル転送を禁止でき、無駄なファイルの転送
処理を防止することができる。
【0052】加えて、第2の実施形態によるファイル転
送システムによれば、転送されるファイルのファイル名
が何であるかを、転送前に検出することが可能であり、
転送元システム1からの処理に必要のないファイルの転
送を禁止でき、無駄なファイルの転送処理を防止するこ
とができる。
【0053】上述したように、一実施形態と第2の実施
形態とのファイル転送システムでは、サーバが転送先と
して説明したが、この関係は逆でもかまわない。すなわ
ち、現在の転送先システム2にあるコールバックルーチ
ン211の処理手段をクライアント側に設けることも可
能である。
【0054】
【発明の効果】本発明によれば、転送元システムからフ
ァイルの転送が開始される前に、転送先システムにおけ
るプログラムがファイルの転送の開始を認識することが
でき、転送先システムのプログラムが転送元システムか
らのファイルの転送の可否を決定でき、転送後にファイ
ルの必要性の判定をすることがなくなり、無駄なファイ
ルの転送処理を防止することができる。
【0055】また、本発明によれば、転送元システムか
らのファイルの転送が終了したとき、転送先システムの
プログラムが、ファイルの転送の終了を認識することが
でき、これにより、転送先システムのプログラムがこの
転送されたファイルに対して何らかの処理を行う契機と
して、転送元システムからのファイルの転送完了イベン
トを利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態によるファイル転送シス
テムの構成を示すブロック図である。
【図2】 図1に示すファイル転送システムの動作例を
示すフローチャートである。
【図3】 図1に示すファイル転送システムにおける本
発明の第2の実施形態の動作例を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 転送元システム 2 転送先システム 11,21 プログラム 12,22 ファイル転送プログラム 221 コールバックルーチン登録手段 222 コールバックルーチン検索手段 223 ファイル転送要求受付手段 224 ファイル転送手段 225 ファイル転送終了手段 226 コールバックルーチン記憶部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 稼働している一のプログラムからの要求
    によりファイル転送を行う一のファイル転送手段を有す
    るファイル転送元システムと、 ファイルの入出力操作を行う他のファイル転送手段と、
    稼働している他のプログラムのコールバックルーチンを
    記憶する記憶部と、この記憶部に前記コールバックルー
    チンの検出結果に基づきファイル転送を許可するファイ
    ル転送制御手段とを有するファイル転送先システムとを
    具備することを特徴とするファイル転送システム。
  2. 【請求項2】 前記ファイル転送制御手段が前記記憶部
    に記憶されている前記コールバックルーチンの有無の判
    定を行い、このコールバックルーチンを検出したとき、
    前記一のファイル転送システムへファイル転送を許可す
    ることを特徴とする請求項1記載のファイル転送システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記ファイル転送制御手段が前記記憶部
    に前記他のプログラムが指定する前記コールバックルー
    チンの登録を行うコールバックルーチン登録手段を具備
    することを特徴とする請求項1または請求項2記載のフ
    ァイル転送システム。
  4. 【請求項4】 前記コールバックルーチンが前記転送元
    システムの転送元情報及び前記ファイルのファイル情報
    を含んでいることを特徴とする請求項1ないし請求項3
    のいずれかに記載のファイル転送システム。
  5. 【請求項5】 前記ファイル転送制御手段が前記転送元
    情報及び前記ファイル情報に基づき、ファイルの転送の
    可否を判定することを特徴とする請求項1ないし請求項
    4のいずれかに記載のファイル転送システム。
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