JP2000320520A - ナット装置 - Google Patents

ナット装置

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JP2000320520A
JP2000320520A JP16727499A JP16727499A JP2000320520A JP 2000320520 A JP2000320520 A JP 2000320520A JP 16727499 A JP16727499 A JP 16727499A JP 16727499 A JP16727499 A JP 16727499A JP 2000320520 A JP2000320520 A JP 2000320520A
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JP
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nut
spring
tapered
seat
seat body
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JP16727499A
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Hideo Yamazaki
秀雄 山崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 座体による締め付け力の設定が容易にできな
がら、木痩せが原因となる座体の緩みを確実に防止で
き、その上、ナットの緩みも確実に阻止できるナット装
置を得ること。 【解決手段】 主ナット部21に円筒部22を連設した
ナット体2と、皿バネ5…5の受部33とテーパー受面
3bを有する座体3を備え、これらナット体2と座体3
の間で円筒部22の外周上にコイル状のスプリング4と
スプリング4の挿通を許す挿通孔5aを有する複数の皿
バネ5…5とテーパー割りカラー6を介装すると共に、
スプリング4の弾性力でくさび部材6を該スプリング4
とテーパー受面3bとの間に挟持状態で介装するように
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、座体の緩みを防止
するナット装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ボルト、ナットで例えば木材同志
を締結して家などを組建てる場合に、木材の乾燥や圧力
によって起こる木材の縮みつまり木痩せが原因となる座
金の緩みや、家全体の耐震力を維持する手段として、図
6に示したような座金の緩み止め装置が知られている。
【0003】この座金の緩み止め装置は、中心部にテー
パー孔70aを有する座金70と外周にテーパー面71
aを有するC形のリング71とコイル状のスプリング7
2とナット73とから成り、木材A,Aに挿通されたボ
ルトBに座金70、リング71、スプリング72を入
れ、ナット73をボルトBの螺子部bに締め付けること
により、スプリング72を介してリングを座金70のテ
ーパー孔に押し込みながら座金70を木材Aに押し付け
て締結する構成となされている。
【0004】そして、木材A,Aが木痩せしたときに
は、スプリング72により座金70が木痩せに追従して
木材A側に移動して密着状態を維持し、また、地震など
の力が木材Aに加わって座金70がナット73側に押し
戻されるようなときには、リング71がくさび作用によ
り縮径してボルトBを締め付け、これによりナット73
側へ戻される力を締め付ける力に変え、座金70の戻り
を抑えるようになされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した座
金の緩み止め装置にあっては、ナット73の締め付けに
よりコイル状のスプリング72を介して座金70を締め
付ける構造であるから、バラツキの多いスプリング72
ではナット73による締め付け力を一定に設定しにく
く、また、ナット73に外力がかかった場合にスプリン
グ72端部からの弾発力だけではナット73に緩みが生
じ易い構造となっている。さらに、リング71がくさび
作用により縮径してボルトを締め付ける時、リング71
の内面がボルトBの螺子部bの先端に点接触する構造で
あるため、大きな締め付け力が得られにくいものであっ
た。
【0006】そこで、本発明は座体による締め付け力の
設定が容易にできながら、木痩せが原因となる座体の緩
みを確実に防止でき、その上、ナットの緩みも確実に阻
止できるナット装置の提供を課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本願の請求項1に記載の発明は、主ナット部21とその
長さ方向一端部に連設される円筒部22とを有するナッ
ト体2と、ボルト挿通孔3aを有する座体3と、円筒部
22の外周に挿嵌されるコイル状のスプリング4と、ス
プリング4の挿通を許す挿通孔5aを有する複数の皿バ
ネ5…5と、円筒部22の外周に挿嵌されるくさび部材
6とから成り、ナット体2がその主ナット部21と円筒
部22との中心部に一連に延びる螺子孔2aを有し、座
体3がその主ナット部21との対向部に皿バネ5…5の
受部33を有していると共に、挿通孔3aに受部33側
へ行くに従って拡径するテーパー受面3bを形成し、複
数の皿バネ5…5がスプリング4の外周上で主ナット2
1と座体3との間に介装され、くさび部材6がスプリン
グ4とテーパー受面3bとの間に挟持状態で介装されて
いることを特徴とする。
【0008】また、本願の請求項2に記載の発明は、所
定の締付トルクが簡単かつ正確に得られるようにするた
め、上記した請求項1に記載の構成に加えて、ナット体
2における主ナット部21の長さ方向他端に所定の締付
トルクで破断する破断溝24と、破断溝24を介して連
設される副ナット部23とを設けたことを特徴とする
【0009】また、本願の請求項3に記載の発明は、各
部品をセット化するため、上記した請求項1に記載の構
成に加えて、ナット体2における主ナット21の円筒部
22側にフランジ21aを設け、座体3の受部33を円
筒状とすると共に、受部33の先端部をフランジ21a
に外嵌し、その先端をフランジ21aの外壁面内方にカ
シメて、座体3とナット体2とをその長さ方向に対して
近接離反可能で分離不能に連結したことを特徴とする。
【0010】さらに、本願の請求項4に記載の発明は、
上記した請求項1に記載の発明におけるくさび部材6の
具体的な構成として、外周にテーパー受面3bと対応す
るテーパー面6aを有するテーパー割りカラーを用いた
ことを特徴とする。
【0011】また、本願の請求項5に記載の発明は、上
記した請求項1に記載の発明におけるくさび部材6の具
体的な構成として、複数のボール60…60と、これら
ボール60…60を保持し、かつ、一端部にスプリング
4との当り部61aを有するリティーナ61とで成る構
成としたことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1〜3は、本実施の形態に係る
ナット装置を示し、該ナット装置1は図1に示すよう
に、木材A,Aを締結するボルトBに螺合するナット体
2と、ボルト挿通孔3aを有する座体3と、コイル状の
スプリング4と、複数の皿バネ5…5とテーパー割りカ
ラー6とで成る。
【0013】ナット体2は、図2に示したように、フラ
ンジ21aをもつ主ナット部21と、その長さ方向一端
部でフランジ21a側に一体に連設される円筒部22
と、他端部に一体に連設されるトルク設定用の副ナット
23とで成り、これら主ナット部21、円筒部22、副
ナット部23の中心部には、一連に延びるねじ孔2aが
形成されている。主ナット部21と副ナット部23との
間には所定のトルクが作用したときに両者を破断するた
めの破断溝24が形成されている。
【0014】座体3は、一端に鍔状座部31をもち、中
心部にボルト挿通孔3aを有する筒状の座本体32と、
座本体32の他端外周部から長さ方向外方に一体に延び
る薄肉の円筒状の受部33とで成る。ボルト挿通用3a
の円筒部側には受部33側へ行くに従って拡径するテー
パー受面3bが形成されている。受部33はナット体2
における円筒部22とフランジ21aの外周を覆うよう
外嵌されると共に、その先端がフランジ21aの外壁面
内方にカシメられて、座体3とナット体2とがその長さ
方向に対して近接離反可能で分離不能に連結されてい
る。
【0015】スプリング4は円筒部22の外周に挿嵌さ
れる。皿バネ5は中心部にスプリング4の挿通を許す挿
通孔5aを有し、フランジ21aの内壁面と座本体31
の他端面との間に介装されると共に、座本体31の受部
33で皿バネ5の外周が覆われる。テーパー割りカラー
6は、外周にテーパー受面3bと対応するテーパー面6
aを有し、円筒部22の外周に挿嵌されると共にスプリ
ング4とテーパー受面32bとの間に挟持状態で介装さ
れている。
【0016】そして、これらのスプリング4、皿バネ5
…5、テーパー割りカラー6は上記した座体3の受部3
3の先端部をナット体2のフランジ21aにカシメ止め
する際に、予め円筒部22の外周に挿嵌されていて、そ
のカシメ止めにより、ナット体2、座体3、スプリング
4、皿バネ5…5、テーパー割りカラー6が一つにセッ
トされる。
【0017】次に以上のようにセットされたナット装置
1を用いて、本材A,Aを締結する場合の動作を説明す
る。まず、図1に示すように重ね合わせた木材A,Aの
挿通孔a,aを貫通するボルトBの螺子部bに、ナット
装置1の座体3を通してそのナット体2を螺合する。こ
のナット体2の締め付けにより、ナット体2と共に座体
3が木材A側に移動して、木材Aに座体3が当接するこ
とになる。当接後も続けてナット体2を締め付けること
によりナット体2がスプリング4と皿バネ5…5とを圧
縮しながら、座体3を木材Aに押圧して木材A,Aを締
結することができる。
【0018】その場合、締付トルク設定用の副ナット部
23を設けているので、この副ナット部23をスパナや
トルクレンチなどの締付具で締め付ける。そして、その
締め付けが所定の締め付けトルクになるとトルク設定用
の破断溝24が破断する。この破断は目視により確認す
ることができるので、その確認時点で副ナット23の締
め付けを停止する。これにより所定の締め付けトルクが
簡単かつ正確に得られることになる。
【0019】また、締め付け後には、スプリング4の弾
発力と、皿バネ5…5による大きな弾発力との組合せに
よる主ナット21の緩み止め作用が得られると共に、分
断された主ナット21と副ナット23とのダブルナット
機能によるの緩み止め効果も期待することができる。そ
の結果、これら両緩み止め作用が相俟って主ナット部2
1の緩みをより確実に防止することができる。
【0020】そして、木材Aが木痩せしたときには、図
3に示したようにスプリング4と、皿バネ5…5の伸張
により座体3が木痩せに追従して木材A側に移動し常に
締め付けることになる。その結果、木痩せが原因となる
座体3の緩みを防止でき、耐震性を向上できる。また、
地震などにより、木材A側からボルトBとナット装置1
に大きな力が加わって座体3がナット体側に移動しよう
とした場合には、座本体32のテーパー受面3bとテー
パー割りカラー6のテーパー面6aとの係合関係で、座
体3のナット体側への移動力がテーパー割りカラー6を
縮径する力に変えれることになる。これにより、テーパ
ー割りカラー6が円筒部22を締め付けて座体3の上記
移動を阻止し、木材Aと座体3との間における隙間の発
生を防止することになる。その場合、テーパー割りカラ
ー6の内周面とナット体2における円筒部22の外周面
とが面接触することになるのでテーパー割りカラー6、
つまり座体3のナット体側への移動をより確実に阻止で
き、耐震力の低下を防止できる。
【0021】また、上記した実施の形態では、くさび部
材としてテーパー割りカラー6を用いたけれども、サビ
の多発する締結部は、例えば図4に示すように、複数の
ボール60…60を備えたリティーナ61を用いてもよ
い。その場合、ボール60としては、例えばステンレス
製のものを用い、また、リティーナ61は、その一端部
にスプリング4との当り部61aを有しており、また、
他端側にボール60…60を保持する溝61b…61b
が形成されている。
【0022】このリティーナ61を用いた場合にも、上
記したくさびリング6の場合と同様にスプリング4の伸
張作用で常にボール60…60を座体3に押し付けて座
体3を木材側に押圧するのである。また、地震などによ
り、座体3がナット体側に移動しようとした場合には、
座本体32のテーパー受面3bと円筒部22との間にボ
ール60…60が食い込むくさび作用で、ボール60…
60を座体3のナット体2側への移動を阻止する力に変
えられ、座体3のナット体2側への移動を阻止する効果
が期待できる。
【0023】なお、本発明のナット装置1は、木材の締
結に限られるものではなく、金属部材や樹脂部材或いは
これら部材の組合せによる締結にも適用できることは勿
論である。
【0024】また、上記した実施の形態では、ナット体
2の主ナット部21の長さ方向他端に所定の締付トルク
で破断する破断溝24を介して副ナット部23を連設し
たけれども、ナット体2に副ナット部23を設けなくて
も、使用することは可能である。なお、その場合、例え
ば図5に示すように、主ナット21の各対向辺の中央外
面に締結完了目視用のマーク溝21b…21bを設けて
おくのが好ましい。つまり、ナット体2にマーク溝21
bを設けるに際し、締結完了時において、マーク溝21
bにおけるフランジ21a側端部21cと座体3におけ
る受部33の先端部33aとが一致するのように設定し
ておく。
【0025】このようにマーク溝21bを設けたナット
体2を用いれば、ナット体2のボルト締付時、マーク溝
21bにおけるフランジ21a側端部21cと座体3に
おける受部33の先端部33aとが一致するのを目視す
ることにより締結完了を確認でき、それでいて、該ナッ
ト体2を圧造成形により低コストで量産が可能となる。
【0026】
【発明の効果】以上のように本願の発明によれば、主ナ
ット部21に円筒部22を連設したナット体2と、皿バ
ネ5…5の受部33とテーパー受面3bを有する座体3
を用い、これらナット体2と座体3の間で円筒部22の
外周上にコイル状のスプリング4とスプリング4の挿通
を許す挿通孔5aを有する複数の皿バネ5…5とくさび
部材6を介装すると共に、スプリング4の弾性力でくさ
び部材6を該スプリング4とテーパー受面3bとの間に
挟持状態で介装するようにしたから、該ナット装置1の
ボルトへの締め付け時には、スプリング4の弾発力と、
皿バネ5…5による大きな弾発力との組合せで座体によ
る締め付け力の設定が容易にできて、木痩せが原因とな
る座体の緩みを確実に防止できる。また、地震などによ
り、座体3がナット体側に移動しようとした場合にも、
くさび部材6がボルトの螺子部ではなくナット体2にお
ける円筒部22の外周面を締め付けて座体3の移動をよ
り確実に阻止することが可能となる。その上、スプリン
グ4の弾発力と、皿バネ5…5による大きな弾発力との
組合せで座体による締め付け力を設定するため、外力に
よるナット体の緩みも確実に阻止することができる。
【0027】また、ナット体2の主ナット部21の長さ
方向他端に所定の締付トルクで破断する破断溝24を介
して副ナット部23を連設すれば、副ナット23を介し
て主ナット21を締め付けることにより、所定の締め付
けトルクで破断溝24が破断することになり、これを目
視により確認してその破断時に締め付けを停止すること
で所定の締め付けトルクを簡単かつ正確に設定すること
が可能となる。また、破断後には、副ナット23が主ナ
ット21の緩み止めナットとしての機能を発揮して主ナ
ット部21の緩みを防止することになる。
【0028】さらに、ナット体2における主ナット21
の円筒部22側にフランジ21aを設け、座体3の受部
33を円筒状とすると共に、受部33の先端部をフラン
ジ21aに外嵌し、その先端をフランジ21aの外壁面
内方にカシメて、座体3とナット体2とをその長さ方向
に対して近接離反可能で分離不能に連結すれば、スプリ
ング4、皿バネ5…5、くさび部材6をカバーした状態
で、ナット体2、座体3、スプリング4、皿バネ5…
5、テーパー割りカラー6が一つにナット装置としてセ
ットでき、ボルトへの組み込み作業が楽に行えると共
に、その管理が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るナット装置の使用状態を示す縦
断面図である。
【図2】 ナット装置のセット前の分解説明図である。
【図3】 木材が木痩せした場合におけるナット装置の
変化を示す縦断面図である。
【図4】 別の実施の形態を示すナット装置の縦断面図
である。
【図5】 ナット体の別の実施の形態を示す側面図であ
る。
【図6】 従来例の説明図である。
【符号の説明】
1 ナット装置 2 ナット体 2a 螺子孔 3 座体 3a ボルト挿通孔 3b テーパー受面 4 スプリング 5 皿バネ 6 テーパー割りカラー 6a テーパー面 21 主ナット部 21a フランジ 22 円筒部 23 副ナット部 24 破断溝 33 受部 60 ボール 61 リティーナ 61a 当り部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主ナット部21とその長さ方向一端部に
    連設される円筒部22とを有するナット体2と、ボルト
    挿通孔3aを有する座体3と、円筒部22の外周に挿嵌
    されるコイル状のスプリング4と、スプリング4の挿通
    を許す挿通孔5aを有する複数の皿バネ5…5と、円筒
    部22の外周に挿嵌されるくさび部材6とから成り、ナ
    ット体2はその主ナット部21と円筒部22との中心部
    に一連に延びる螺子孔2aを有しており、座体3はその
    主ナット部21との対向部に皿バネ5…5の受部33を
    有していると共に、挿通孔3aに受部33側へ行くに従
    って拡径するテーパー受面3bが形成されており、複数
    の皿バネ5…5はスプリング4の外周上で主ナット21
    と座体3との間に介装されており、くさび部材6はスプ
    リング4とテーパー受面3bとの間に挟持状態で介装さ
    れていることを特徴とするナット装置。
  2. 【請求項2】 ナット体2はその主ナット部21の長さ
    方向他端に所定の締付トルクで破断する破断溝24を介
    して連設される副ナット部23を有していることを特徴
    とする請求項1に記載のナット装置。
  3. 【請求項3】 ナット体2における主ナット21はその
    円筒部22側にフランジ21aを有しており、座体3の
    受部33は円筒状を呈していると共に、受部33の先端
    部がフランジ21aに外嵌され、かつ、その先端がフラ
    ンジ21aの外壁面内方にカシメられて、座体3とナッ
    ト体2とがその長さ方向に対して近接離反可能で分離不
    能に連結されていることを特徴とする請求項1に記載の
    ナット装置。
  4. 【請求項4】 くさび部材6が外周にテーパー受面3b
    と対応するテーパー面6aを有するテーパー割りカラー
    であることを特徴とする請求項1に記載のナット装置。
  5. 【請求項5】 くさび部材6が複数のボール60…60
    と、これらボール60…60を保持し、かつ、一端部に
    スプリング4との当り部61aを有するリティーナ61
    とで構成されていることを特徴とする請求項1に記載の
    ナット装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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