JP2000318582A - 泥土洗浄設備 - Google Patents

泥土洗浄設備

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JP2000318582A JP11128683A JP12868399A JP2000318582A JP 2000318582 A JP2000318582 A JP 2000318582A JP 11128683 A JP11128683 A JP 11128683A JP 12868399 A JP12868399 A JP 12868399A JP 2000318582 A JP2000318582 A JP 2000318582A
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晴彦 阪本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 泥土などを運搬する車両の車輪タイヤに付着
する泥土を安全で保守が容易、かつ環境汚染問題を引き
起こさない手段の組合わせにより除去可能とする泥土洗
浄装置を得る。 【解決手段】 泥土洗浄装置は、支持フレーム1上に走
行路面2を支持し、車両Xの車輪タイヤTに付着した泥
土を洗浄する洗浄ノズル3を走行路面2に沿って多数配
設してタイヤTの下方、側方から洗浄し、洗い落とされ
た泥土を傾斜振動篩装置4に受けて泥土の大部分を所定
位置へ集め、その泥土を所定場所へ運び出すように回収
装置5を設けて成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、泥土等を運搬す
るダンプカー等のタイヤに付着した泥土等を洗い落とす
泥土洗浄設備に関する。
【0002】
【従来の技術】宅地造成地、ダムやトンネルなどの掘削
地等では掘削された大量の泥土、土砂などがいわゆるダ
ンプカーと呼ばれる運搬車両で現場から運び出される
が、運搬車両は現場から出て行く際に、タイヤに泥土が
付着したままでは走行中に周辺に泥土を撒き散らすこと
となるため、現在では現場区域の出口付近に泥土除去設
備が置かれるようになっている。
【0003】このような泥土除去設備の一例として、現
場区域の出口付近に浅いピット(掘削穴)を設け、その
ピット上面に運搬車両のタイヤ幅より幅の広い走行路を
支持フレーム上に設け、走行路面から若干突出状に回転
自在に支持された泥落とし用のローラを回転駆動してこ
のローラに接触する車両タイヤの泥土を払い落とすよう
にしたものが知られている。
【0004】走行路面は払い落とされた泥土をピット内
に落とすようにメッシュ状に形成され、ピット内の底、
周壁はコンクリート壁として囲まれ、その底に溜まった
泥土はかき集められた後その後の取扱いを容易とするた
め高分子凝固剤が加えられて固められる。この固形化さ
れた泥土は、所定量に達するとピットから運び出されて
所定の処分場に投棄される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の泥土除去設備は走行路面上にローラが突出回転
し、保守作業時にローラに足を滑らせたりする危険性が
あり、設備への関係者以外の者の立入りは禁止されてい
ても万一子供が設備休止中に入り込んで遊ぶことにより
ローラでけがをするなどの危険性も予想される。
【0006】又、払い落とされた泥土を高分子凝固剤で
固めて廃棄処分するようにしているため、固形化された
泥土が一種の産業廃棄物となり、その取扱いは埋立地を
限定されるなどの一定の制限を受け、万一不法投棄され
ると環境汚染などの環境汚染問題を起こすことも予想さ
れる。
【0007】この発明は、かかる従来の泥土除去設備の
問題点について留意し、車両の車輪タイヤに付着する泥
土を安全で保守が容易、かつ環境汚染問題を引き起こさ
ない手段の組合わせにより除去可能とする泥土洗浄設備
を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記課題を
解決する手段として、泥土を運搬する運搬車両の車輪に
対応して走行に十分な幅の走行路面を支持フレーム上に
設け、車輪タイヤに付着した泥土を洗浄する洗浄ノズル
を走行路面に沿って配設し、走行路面下に落下した泥土
をふるい選別する傾斜振動篩装置により泥土の大部分を
集め、その集められた泥土を回収する回収装置を備え、
上記洗浄ノズルのうち水を噴射するノズルから水を噴射
させてタイヤから落とした泥土と水の混合物から傾斜振
動篩装置により水を除去して回収装置により泥土を回収
するように構成して成る泥土洗浄設備としたのである。
【0009】このような構成の泥土洗浄設備は、水の噴
射により車輪タイヤに付着した泥土を洗い落として回収
することができる。走行路面上に車両が進入して停止す
ると洗浄ノズルから車輪タイヤに水が噴射される。この
水の噴射によりタイヤから洗い落とされた泥土は水と一
緒に傾斜振動篩装置へ落下し、篩装置では篩目より大き
い泥土とそれ以下の泥土が選別され、それ以下の泥土は
水と一緒に下方へ落ち、篩目より大きい泥土は篩装置を
振動させることによりその傾斜面上を転がって所定位置
へ集められる。
【0010】篩目の大きさを適当に選んで設置しておけ
ば、タイヤに付着する性質の泥土の大部分は篩目より大
きいサイズのものとして集めることができ、所定位置に
集められた粗泥土は回収装置により装置外へと運び出さ
れて処理される。水の噴射だけでタイヤから洗い落とさ
れた泥土には従来のような凝固剤などは混入されていな
いから、その泥土を処理する際に環境汚染の問題を生じ
ることはなく適当な場所に投棄することができる。
【0011】
【実施の形態】以下、この発明の実施の形態について図
面を参照して説明する。図1は実施形態の泥土洗浄設備
の主要縦断面図である。図示の設備は所定場所に地表面
から一定深さ(約2m)に掘削したピットPをその底、
周壁をコンクリートで固めて形成し、その上部に設けた
支持フレーム1(1a、1b)上に走行路面2を支持
し、この走行路面に沿って多数の洗浄ノズル3(3a、
3b)を配設し、走行路面2下のスペースに落下した泥
土をふるい選別する傾斜振動篩装置4と泥土を回収する
回収装置5とを備えている。洗浄ノズル3aは水を噴射
し、3bは空気を噴射するノズルである。
【0012】又、この実施形態では傾斜振動篩装置4の
下方に水循環装置6と貯留水をかき混ぜるかき混ぜ装置
7とを備えている。上記水循環装置6とかき混ぜ装置7
とは水槽8内にそれぞれの主要部材が設けられている。
水槽8は、図示のように、ピットPの底に設置されてお
り、その前後端壁の高さを前は低く後は高くして、それ
ぞれの端壁に振動篩装置4を掛け渡して設けることによ
り傾斜状に設置されている。
【0013】支持フレーム1(1a、1b)は、ピット
Pの上部に走行方向と直交方向にH形鋼を用いた複数本
(図示の例では5本)の横支持フレーム1bを置き、そ
の上に中空断面の角パイプを用いた複数本(図示の例で
は4本)の縦支持フレーム1aを支持するように形成さ
れている。縦支持フレーム1aは、両端が閉じられ、か
つ長さ方向の一端寄りの所定位置に仕切り1xが設けら
れており、その中空部の長い方に水、短い方に空気が送
り込まれるようになっている。
【0014】長尺の中空部に送り込まれた水は多数の洗
浄ノズル3aから走行路面2上のタイヤTに噴射される
ようになっており、これら洗浄ノズル3aは走行路面2
の下方から上向き、及びタイヤの両側方から水平方向に
水を噴射するように配置されている。走行路面2の下方
の洗浄ノズル3aは、縦支持フレーム1aに沿って配設
されている配管3pに適宜間隔で設けたノズルから成
る。この洗浄ノズル3aは、図2に示すように、走行路
面2を形成している格子フレームの格子目の間に位置す
るよう配設されている。
【0015】タイヤ側方の洗浄ノズル3aは、外側では
下端を縦支持フレーム1aの中空部に接続された複数本
の垂直な配管3pを垂直支持板3xに取付けてその配管
3pに垂直方向に適宜間隔で複数段に設けられたノズル
から成り、内側では同様な但し高さの低い垂直な配管3
pに設けられたノズルから成る。上記のように形成、配
置した多数の洗浄ノズル3aには、後で説明するよう
に、縦支持フレーム1aの中空部に送り込まれた加圧水
が供給されてタイヤの洗浄に噴射される。
【0016】短尺の中空部に送り込まれる圧縮空気を噴
射する多数のエアー洗浄ノズル3bも、水の洗浄ノズル
3aと同様に、但し配置区間が短尺の中空部区域にのみ
配置されるだけで、形状、配置は基本的には同じであ
る。なお、この短尺の中空部及び上記付帯設備は走行方
向の前方端寄りに設けられる。
【0017】傾斜振動篩装置4は、前述したように、水
槽8の前後端壁に傾斜状に設けられており、上下の平面
状の金網4a、4aの間に電熱コイルを内蔵する管ヒー
タ4bを複数本平行に配設し、その金網全体を上部端側
方に設けた振動機4cを備えている。4dは電源箱であ
る。この装置の金網4a、4aの下り勾配前端にはふる
い選別された泥を受ける回収装置5が設けられている。
金網4a、4aで選別された泥は大部分が管ヒータ4b
で乾燥されて回収装置5へ送られる。管ヒータ4bは加
熱蒸気方式など他の形式のものでもよい。回収装置5に
ついては後で説明する。
【0018】水循環装置6は、水槽8内の後方端寄りに
設けた仕切板8wと後端壁との間に設けた循環ポンプ9
と、その加圧水を縦支持フレーム1aの中空部へ供給す
るよう接続される配管10とを備えている。循環ポンプ
9は、その下部のフィルタで汚れを除去した水を送り出
し、縦支持フレーム1aの中空部を経由して多数の洗浄
ノズル3aから噴射された水が傾斜振動篩装置4の金網
4a、4aを透過して落下すると仕切板8wと前端壁と
の間に貯留され、その貯留水が仕切板8wをオーバーフ
ローして後方の区画室内に流れたものを再びポンプ9に
より循環送りするように設置されている。
【0019】仕切板8wと前端壁の間の前方区画室内に
はかき混ぜ装置7が設けられており、水槽8の中央付近
に設けられた吸引ポンプ11によりその下部のフィルタ
を介して吸引した水を、ポンプ上方で水面下位置に設け
た配管12に吹出ノズル13を複数個設けて、その吹出
ノズル13から下向きに吹出し、前方区画室内の貯水を
かき混ぜるようにしている。前方区画室内には傾斜振動
篩装置4の金網4a、4aを通過した微粒状の泥を含む
水が貯留されるため、その泥分が底に沈殿堆積しないよ
うにかき混ぜし、汚れが局所に固まらないようにしてい
る。
【0020】前方区画室内に貯留された水が多くなり、
仕切板8wをオーバーフローした水は汚れが除去された
分が後方の区画室内へ移動する。長期間使用すると前方
区画室内の貯水は少しずつ汚れるため、所定以上の汚れ
になると配管12に接続されている給水管15のバルブ
14を開いて新しい水を供給する。この給水によって水
を供給しても、後方の区画室内の水が循環ポンプ9によ
り送り出されて減少すると、水位を調整するよう設けら
れたフロートスイッチ16により所定の水位レベルを検
出して電動バルブ17を開き、給水管18より給水でき
るようになっている。
【0021】圧縮空気については、水槽8の外側に設置
されたエアーポンプ19から送り出され、配管20を経
由して縦支持フレーム1aの前端側中空部へ送り込ま
れ、多数の洗浄ノズル3bより噴射されるようになって
いる。なお、ピットPの上部の走行路面2内に車両が進
入したことを検出するため、その入口、出口には光セン
サPH がそれぞれ設けられており、センサ間の遮光の有
無によって車両が検出される。
【0022】回収装置5は、図示の例では水平コンベア
5aと垂直コンベア5bの組合せから成る。図示の例以
外にも種々のコンベアがあり得るから、所定場所へ泥を
搬送できる手段であればどんな形式のものでもよいこと
は勿論である。水平コンベア5aは傾斜振動篩機4によ
り選別された泥が落下するとその泥を受板21で受けて
又は直接に、1対のローラ22間に掛け渡された無端ベ
ルトコンベア23上に乗せてピットPの外側へ運び出す
ように設けられている。
【0023】垂直コンベア5bは、ピットPの外側の垂
直スペースS内に設けられており、上下1対のローラ2
4、24の間に掛け渡されたベルトコンベア25に所定
間隔で掻出羽根26を有するものから成り、上方まで持
上げられた泥土は排出口27から地上Eへと搬送される
ようになっている。
【0024】上記のように構成された実施形態の泥土洗
浄設備は、次のようにして車両のタイヤに付着した泥土
を洗浄する。まず光センサPH で車両が走行路面2の所
定位置に進入したことを検出すると、図示しない制御装
置により循環ポンプ9、吸引ポンプ11、エアーコンプ
レッサ19、管ヒータ4bなどの動力部、加熱部へ電力
を供給するための電源がONとなる。
【0025】循環ポンプ9から送り出された加圧水は多
数の洗浄ノズル3aにより、車両のタイヤTに対し両側
方、下方から一斉に噴射され、タイヤに付着した泥土を
水の圧力でタイヤから洗い流して落とす。落ちた泥土は
水と一緒になり少しやわらかくなり走行路面2の格子目
の間から落ちて傾斜振動篩装置4の上に落ちる。この傾
斜振動篩機4の金網4a上に堆積した泥土は、振動機4
cにより金網4aを振動させることによりふるいをかけ
られ、同時に管ヒータ4bにより加熱されて金網4aに
付着した泥土が乾燥することにより離れ易くする。
【0026】図示の例の金網4aは、12m/mメッシ
ュの多数の小孔が形成されているため、その小孔以上の
泥土の固まりは振動によって傾斜金網面上を転がり落ち
て回収装置5へと送られる。大部分の泥土は金網4aの
小孔よりサイズが大きく、このため回収装置5の水平コ
ンベア5a、垂直コンベア5bによりピットPの外へ運
び出されて所定場所へ移送される。
【0027】金網4aの小孔より小さい泥土は金網4a
の下方へ水と共に落下し、水槽8内の前方区画室内に落
ちるが、泥土は水量に比して量が少ないため、貯留され
た水に含まれたままかき混ぜ装置7によりかき混ぜられ
て泥土が固まらないようにして貯水される。貯水量が仕
切板8w以上にオーバーフローすると比較的泥土の少な
い水が後方へ区画室内に流れ込み、循環ポンプ9により
フィルタで泥土を除去して再び洗浄ノズル3aへと送ら
れる。
【0028】前方区画室内の貯水の汚れがひどくなれば
給水管15のバルブ14を開いて清水を補給し、汚れを
一定状態に保持すると共に、後方区画室内から再循環し
て送り出される水が多く水が所定レベル以下になると給
水管18のバルブ17を開いて給水し所定貯水量を保持
する。
【0029】こうして、車両のタイヤの泥土を前・後輪
に対して洗浄して落とすと車両を少しずつゆっくりと前
進させ、まず前輪のタイヤにエアーが吹き付けられる位
置まで進み、水噴射で洗浄されたタイヤに付着する水分
を空気の噴射ノズル3bにより吹き飛ばし、乾燥させ
る。前輪に続いて中間位置、後輪の各タイヤを洗浄ノズ
ル3bで吹き飛ばし乾燥する動作を順次ゆっくりと車両
を進めて行ない、全ての車輪のタイヤの乾燥が終わると
作業は終了する。
【0030】上記実施形態では、支持フレーム1、走行
路面2、洗浄ノズル3、傾斜振動篩装置4、回収装置
5、水循環装置6、かき混ぜ装置7、水槽8などの主要
部材はピットP内に設置する例を示したが、これらは必
らずしもピットP内でなくとも、例えば全体を支持する
構造部材、又は建物内に設置するようにしてもよい。
【0031】又、洗浄ノズル3への加圧水を縦支持フレ
ーム1aの中空部を介して供給するようにしているが、
この中空部を経由せず循環ポンプ9から配管10を直接
洗浄ノズル3へ接続して供給するようにしてもよい。支
持フレーム1の支持形式も上記以外に走行路面2を支持
できるものであれば他の形式のものでもよい。
【0032】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この発明の
泥土洗浄設備は支持フレーム上に支持した走行路面に沿
って洗浄ノズルを配設し、落下した泥土を傾斜振動篩装
置により選別して集め、集められた泥土を回収装置によ
り外部へ運び出すようにしたから、車両が走行停止する
走行路面上には危険な回転ローラなどはなく安全で保守
が容易であり、洗浄ノズルからの水の噴射により車輪タ
イヤに付着した泥土は洗い落とされて傾斜振動篩装置に
より選別され、所定場所に集められた後回収されるだけ
であるから凝固剤などは一切使用する必要がなく、確実
に選別回収することができるという利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の泥土洗浄設備の主要縦断面図
【図2】同上の平面図
【図3】図1の矢視III −III から見た断面図
【図4】図1の矢視IV−IVからみた断面図
【符号の説明】
1 支持フレーム 2 走行路面 3 洗浄ノズル 4 傾斜振動篩装置 5 回収装置 6 水循環装置 7 かき混ぜ装置 8 水槽 9 循環ポンプ 11 給水ポンプ 19 エアーポンプ P ピット E 地表面 PH 光センサ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年5月10日(2000.5.1
0)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記課題を
解決する手段として、泥土を運搬する運搬車両の車輪に
対応して走行に十分な幅の走行路面を支持フレーム上に
設け、車輪タイヤに付着した泥土を洗浄する洗浄ノズル
を走行路面に沿って配設し、走行路面下に落下した泥土
をふるい選別する傾斜振動篩装置により泥土の大部分を
集め、その集められた泥土を回収する回収装置を備え、
上記傾斜振動篩装置を、管ヒータを付設した金網に振動
機を取り付けたものとし、上記洗浄ノズルのうち水を噴
射するノズルから水を噴射させてタイヤから落とした泥
土と水の混合物から傾斜振動篩装置により水を除去して
回収装置により泥土を回収するように構成して成る泥土
洗浄設備としたのである。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 泥土を運搬する運搬車両の車輪に対応し
    て走行に十分な幅の走行路面を支持フレーム上に設け、
    車輪タイヤに付着した泥土を洗浄する洗浄ノズルを走行
    路面に沿って配設し、走行路面下に落下した泥土をふる
    い選別する傾斜振動篩装置により泥土の大部分を集め、
    その集められた泥土を回収する回収装置を備え、上記洗
    浄ノズルのうち水を噴射するノズルから水を噴射させて
    タイヤから落とした泥土と水の混合物から傾斜振動篩装
    置により水を除去して回収装置により泥土を回収するよ
    うに構成して成る泥土洗浄設備。
  2. 【請求項2】 前記洗浄ノズルを車輪タイヤの下方、側
    方に配設し、水循環装置の循環ポンプにより加圧水を供
    給して水を噴射するように設けたことを特徴とする請求
    項1に記載の泥土洗浄設備。
  3. 【請求項3】 前記循環ポンプからの加圧水を支持フレ
    ームを構成する縦支持フレームの中空部を介して洗浄ノ
    ズルへ供給するようにしたことを特徴とする請求項3に
    記載の泥土洗浄設備。
  4. 【請求項4】 前記傾斜振動篩装置が、金網に振動機を
    取り付けたものから成り、金網には管ヒータを付設した
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の泥
    土洗浄設備。
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