JP2000317239A - 水を利用した空気清浄装置 - Google Patents
水を利用した空気清浄装置Info
- Publication number
- JP2000317239A JP2000317239A JP11168734A JP16873499A JP2000317239A JP 2000317239 A JP2000317239 A JP 2000317239A JP 11168734 A JP11168734 A JP 11168734A JP 16873499 A JP16873499 A JP 16873499A JP 2000317239 A JP2000317239 A JP 2000317239A
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- Japan
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- water
- air
- dust
- water tank
- filter
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- Pending
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- Separation Of Particles Using Liquids (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】空気清浄装置において集塵効率を高め、空気清
浄能力を高めることを目的とする。 【構成】 本体ケース1内に水タンク8を設置して、吸
気力によって吸入された塵埃を含む空気を該水タンク8
内の水と混合して電動送風機3に吸入させて、該電動送
風機3の回転を利用して攪拌し、空気に含まれた塵埃を
強制的に水に捕獲させてそれを再度、該水タンク8内に
戻し、空気と水を自然分離して排気する。 【効果】 フィルターが不要であり、フィルターによる
風量損失がないため、小さな風量で大きな清浄能力を得
ることができ、フィルターの目詰まりによる清浄能力の
低下も見られない。水タンク内の水が汚れたら交換する
だけなので、保守が簡単で安価である。
浄能力を高めることを目的とする。 【構成】 本体ケース1内に水タンク8を設置して、吸
気力によって吸入された塵埃を含む空気を該水タンク8
内の水と混合して電動送風機3に吸入させて、該電動送
風機3の回転を利用して攪拌し、空気に含まれた塵埃を
強制的に水に捕獲させてそれを再度、該水タンク8内に
戻し、空気と水を自然分離して排気する。 【効果】 フィルターが不要であり、フィルターによる
風量損失がないため、小さな風量で大きな清浄能力を得
ることができ、フィルターの目詰まりによる清浄能力の
低下も見られない。水タンク内の水が汚れたら交換する
だけなので、保守が簡単で安価である。
Description
【0001】
【本発明の属する技術分野】本発明は、本体ケース1内
に電動送風機3を収納した空気清浄装置の空気清浄方式
に関するものである。
に電動送風機3を収納した空気清浄装置の空気清浄方式
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の空気清浄装置は、図1(a)に
示すごとく、吸引した塵埃や細菌などを含む空気をフィ
ルターによってろ過する方式が主流である。ずい(b)
に示すごとく、水で濡らした湿式フィルター6を利用し
たもの(や、水を霧状にしてその中に塵埃を含む汚れた
空気通過させて塵埃を霧に捕獲させる方式[図1−c]
のものがある。
示すごとく、吸引した塵埃や細菌などを含む空気をフィ
ルターによってろ過する方式が主流である。ずい(b)
に示すごとく、水で濡らした湿式フィルター6を利用し
たもの(や、水を霧状にしてその中に塵埃を含む汚れた
空気通過させて塵埃を霧に捕獲させる方式[図1−c]
のものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】フィルター方式の場
合、フィルター5の目詰まりでろ過能力が落ちる欠点が
ある。又、フィルター5のろ過能力を上げると空気の通
りが悪くなり、一定の容積の空気(部屋など)を浄化す
るのに時間が掛かる欠点がる。又、霧に捕獲させる方式
は、霧の粒子に塵埃や細菌などを捕獲した状態で機外に
排気されてしまう欠点がある。
合、フィルター5の目詰まりでろ過能力が落ちる欠点が
ある。又、フィルター5のろ過能力を上げると空気の通
りが悪くなり、一定の容積の空気(部屋など)を浄化す
るのに時間が掛かる欠点がる。又、霧に捕獲させる方式
は、霧の粒子に塵埃や細菌などを捕獲した状態で機外に
排気されてしまう欠点がある。
【0004】
【課題を解決する為の手段】本体ケース内に水タンク8
を設置して、吸気力によって吸入された塵埃及び細菌な
どを含む空気を該水タンク8内の水と混合し該電動送風
機3に吸入させて、該電動送風機3の回転を利用して攪
拌し、空気に含まれた塵埃を強制的に水に捕獲させてそ
れを再度該水タンク内に戻し、空気と水を自然分離して
排気する。
を設置して、吸気力によって吸入された塵埃及び細菌な
どを含む空気を該水タンク8内の水と混合し該電動送風
機3に吸入させて、該電動送風機3の回転を利用して攪
拌し、空気に含まれた塵埃を強制的に水に捕獲させてそ
れを再度該水タンク内に戻し、空気と水を自然分離して
排気する。
【0005】
【本考案の効果】本発明では、フィルター5が不要であ
り、フィルター5による風量損失がないため、小さな風
量で大きな清浄能力を得ることができ、フィルター5の
目詰まりによる清浄能力の低下も見られない。水タンク
内の水が汚れたら交換するだけなので、保守が簡単で安
価である。
り、フィルター5による風量損失がないため、小さな風
量で大きな清浄能力を得ることができ、フィルター5の
目詰まりによる清浄能力の低下も見られない。水タンク
内の水が汚れたら交換するだけなので、保守が簡単で安
価である。
【0006】水タンク8の水を交換する為の注水口16
に水道管を接続し、水を交換する為の排水口17に排水
管を接続することによって、水の自動交換が可能であ
り、完全メンテナンスフリーにすることもできる。[図
3]
に水道管を接続し、水を交換する為の排水口17に排水
管を接続することによって、水の自動交換が可能であ
り、完全メンテナンスフリーにすることもできる。[図
3]
【0007】空調機(エアーコンディショナー)内に配
置することにより、空調機から発生する除湿廃水を利用
することもできる。
置することにより、空調機から発生する除湿廃水を利用
することもできる。
【0008】水タンク3の水に薬品(薬剤や溶剤などの
液体。例えば、消毒剤や消臭剤等)を混入することによ
って、例えば消毒剤を入れて殺菌するなど、その薬品の
持つそれずれの効能を発揮することができる。
液体。例えば、消毒剤や消臭剤等)を混入することによ
って、例えば消毒剤を入れて殺菌するなど、その薬品の
持つそれずれの効能を発揮することができる。
【0009】
【本考案の実施例−1】内蔵する電気送風機5によって
吸引された塵埃や細菌を含む汚れた空気を、水タンク8
内に予め入れられた水と混合させて、金網13によっ
て、電気送風機3に吸引させるには不適当な大きな塵埃
を予めろ過した後、水と一緒に吸気ダクト11を経由し
て電気送風機3内に吸引させる(経路b)。その際塵埃
や細菌を含む汚れた空気に混入させる水の量を吸水口1
5の大きさと位置で調節する。そして、電気送風機3の
高速な回転によって攪拌し、吸引した汚れた空気に含ま
れている塵埃や細菌を強制的に水に捕獲させ、排気ダク
ト12を経由して再び水タンク8の水中に排気させる
(経路c)。該水タンク8内において気泡発生装置14
によって細かい気泡を発生させて水面aにおいて水と空
気を自然分離(dに示す)して排気口2から排気(経路
e)する。この方法によって、塵埃をほぼ完全に除去し
たクリーンな排気を得ることができる。又、内蔵する電
気送風機3の駆動モーター4がブラッシ式の場合、駆動
モーターカバー9内の冷却用空気(経路f)を、電動送
風機3から出た空気と合流させることにより、駆動モー
ター4のブラッシが摩耗して発生する炭素粉末も水タン
ク8の中の水に捕獲させることが出来る。該水タンク8
は着脱自在にして、水の交換や内部清掃を容易にする。
吸引された塵埃や細菌を含む汚れた空気を、水タンク8
内に予め入れられた水と混合させて、金網13によっ
て、電気送風機3に吸引させるには不適当な大きな塵埃
を予めろ過した後、水と一緒に吸気ダクト11を経由し
て電気送風機3内に吸引させる(経路b)。その際塵埃
や細菌を含む汚れた空気に混入させる水の量を吸水口1
5の大きさと位置で調節する。そして、電気送風機3の
高速な回転によって攪拌し、吸引した汚れた空気に含ま
れている塵埃や細菌を強制的に水に捕獲させ、排気ダク
ト12を経由して再び水タンク8の水中に排気させる
(経路c)。該水タンク8内において気泡発生装置14
によって細かい気泡を発生させて水面aにおいて水と空
気を自然分離(dに示す)して排気口2から排気(経路
e)する。この方法によって、塵埃をほぼ完全に除去し
たクリーンな排気を得ることができる。又、内蔵する電
気送風機3の駆動モーター4がブラッシ式の場合、駆動
モーターカバー9内の冷却用空気(経路f)を、電動送
風機3から出た空気と合流させることにより、駆動モー
ター4のブラッシが摩耗して発生する炭素粉末も水タン
ク8の中の水に捕獲させることが出来る。該水タンク8
は着脱自在にして、水の交換や内部清掃を容易にする。
【0010】
【本考案の実施例−2】上記空気清浄装置において、水
タンク8の水を交換する為の注水口16に水道管を接続
し、水を交換する為の排水口17に排水管を接続するこ
とによって、水の自動交換が可能であり、完全メンテナ
ンスフリーにすることができる。
タンク8の水を交換する為の注水口16に水道管を接続
し、水を交換する為の排水口17に排水管を接続するこ
とによって、水の自動交換が可能であり、完全メンテナ
ンスフリーにすることができる。
【図1】従来の空気清浄装置の断面図である。
【図2】本考案の空気清浄装置の水タンク8を着脱自在
にした案の断面図である。
にした案の断面図である。
【図3】本考案の空気清浄装置の水タンク8の水を自動
交換式にした案の断面図である。
交換式にした案の断面図である。
1ケース本体 2排気口 3電動送風機 4駆動モーター 5フィルター 6湿式フィルター 7霧発生装置 8水タンク 9駆動モーターカバー 10エアーダム 11吸気ダクト 12排気ダクト 13金網 14気泡発生装置 15吸水口 16水タンク内の水を交換する為の注水口 17水タンク内の水を交換する為の排水口
Claims (2)
- 【請求項1】本体ケース1内に電動送風機3を収納し
て、該電気送風機3によって吸引された汚れた空気に含
まれる塵埃や細菌などをろ過フィルター5等によって除
去する空気清浄機において、該本体ケース1内に水タン
ク8を設置して、吸気力によって吸入された塵埃を含む
空気を該水タンク8内の水と混合し該電動送風機3に吸
入させて、該電動送風機3の回転を利用して攪拌し、空
気に含まれた塵埃を強制的に水に捕獲させてそれを再
度、該水タンク内に戻し、空気と水を自然分離して排気
することを特徴とした水フィルター式空気清浄装置。 - 【請求項2】塵埃や細菌などを含む汚れた空気を電動送
風機3の回転を利用して攪拌し、空気に含まれた塵埃や
細菌などを強制的に水に捕獲させてそれを再度、水タン
ク8内に戻し、水中で気泡を発生させて空気と水を自然
分離させて排気することを特徴とした水フィルター式清
浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11168734A JP2000317239A (ja) | 1999-05-12 | 1999-05-12 | 水を利用した空気清浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11168734A JP2000317239A (ja) | 1999-05-12 | 1999-05-12 | 水を利用した空気清浄装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000317239A true JP2000317239A (ja) | 2000-11-21 |
Family
ID=15873437
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11168734A Pending JP2000317239A (ja) | 1999-05-12 | 1999-05-12 | 水を利用した空気清浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000317239A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011185588A (ja) * | 2010-02-15 | 2011-09-22 | Kyodo Denki Seisakusho:Kk | エアシャワー装置 |
CN107261728A (zh) * | 2017-07-31 | 2017-10-20 | 贵州宜化化工有限责任公司 | 一种煤棒生产添加粘接剂过程的除尘装置 |
-
1999
- 1999-05-12 JP JP11168734A patent/JP2000317239A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011185588A (ja) * | 2010-02-15 | 2011-09-22 | Kyodo Denki Seisakusho:Kk | エアシャワー装置 |
CN107261728A (zh) * | 2017-07-31 | 2017-10-20 | 贵州宜化化工有限责任公司 | 一种煤棒生产添加粘接剂过程的除尘装置 |
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