JP2000316782A - 食器洗い乾燥機 - Google Patents
食器洗い乾燥機Info
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- JP2000316782A JP2000316782A JP11128173A JP12817399A JP2000316782A JP 2000316782 A JP2000316782 A JP 2000316782A JP 11128173 A JP11128173 A JP 11128173A JP 12817399 A JP12817399 A JP 12817399A JP 2000316782 A JP2000316782 A JP 2000316782A
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- JP
- Japan
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- liquid crystal
- crystal panel
- washing
- dishwasher
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L—DOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L15/00—Washing or rinsing machines for crockery or tableware
- A47L15/42—Details
- A47L15/4251—Details of the casing
- A47L15/4257—Details of the loading door
Landscapes
- Washing And Drying Of Tableware (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 運転中いつでも好きなときに洗浄槽内部の状
態（食器の汚れ落ち具合等）を観察できるたり、洗浄槽
内を見えないようしたり自在に出来る食器洗い乾燥機。 【解決手段】 洗浄槽１の開口部を閉じる蓋の一部又は
全部を液晶パネル１０で構成し、液晶パネル１０へ電力
を供給する制御手段を設け、この液晶パネル１０で光の
透過状態を制御する。
態（食器の汚れ落ち具合等）を観察できるたり、洗浄槽
内を見えないようしたり自在に出来る食器洗い乾燥機。 【解決手段】 洗浄槽１の開口部を閉じる蓋の一部又は
全部を液晶パネル１０で構成し、液晶パネル１０へ電力
を供給する制御手段を設け、この液晶パネル１０で光の
透過状態を制御する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭用の食器
洗い乾燥機に関するものである。
洗い乾燥機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の食器洗い乾燥機には、運転中の洗
浄槽を監視できる構成のものもあるが、それらは、単に
洗浄槽の開口部蓋に透明性の部材（プラスチックやカラ
ス製）をはめ込んだものであった。
浄槽を監視できる構成のものもあるが、それらは、単に
洗浄槽の開口部蓋に透明性の部材（プラスチックやカラ
ス製）をはめ込んだものであった。
【０００３】
【発明が解決使用とする課題】上記、従来の食器洗い乾
燥機では、洗浄槽内部の状態が観察出来るようになって
いるものに関して、洗浄槽の開口部蓋に透明性の部材を
はめ込んだだけの構成なので常に洗浄槽内の状態を観察
できるものであった。しかし、最近はＬＤＫの家庭が多
く、食器洗い乾燥機もよく見えるところに置かれている
ことが多く、リビングやダイニングから食器洗い乾燥機
中の汚れた食器が見えてしまい、特に食事中の時などは
余り気分の良いものではない。
燥機では、洗浄槽内部の状態が観察出来るようになって
いるものに関して、洗浄槽の開口部蓋に透明性の部材を
はめ込んだだけの構成なので常に洗浄槽内の状態を観察
できるものであった。しかし、最近はＬＤＫの家庭が多
く、食器洗い乾燥機もよく見えるところに置かれている
ことが多く、リビングやダイニングから食器洗い乾燥機
中の汚れた食器が見えてしまい、特に食事中の時などは
余り気分の良いものではない。
【０００４】しかしながら、食器洗い乾燥機運転中の食
器の汚れ落ち具合を確認し、運転の延長等の必要性や、
次回からの食器洗い乾燥機運転条件設定の目安とする事
も出来、槽内をいつでも観察できるようにしたいという
要望も多い。
器の汚れ落ち具合を確認し、運転の延長等の必要性や、
次回からの食器洗い乾燥機運転条件設定の目安とする事
も出来、槽内をいつでも観察できるようにしたいという
要望も多い。
【０００５】本発明は上述したような相反する課題を解
決し、食器洗い乾燥機の運転中いつでも好きなときに洗
浄槽内部の状態（食器の汚れ落ち具合等）を観察できる
が、通常、洗浄槽内は見えないようにしたものである。
決し、食器洗い乾燥機の運転中いつでも好きなときに洗
浄槽内部の状態（食器の汚れ落ち具合等）を観察できる
が、通常、洗浄槽内は見えないようにしたものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の食器洗い乾燥機
は、被洗浄物を収納する食器かごを内装する洗浄槽と、
洗浄水を噴射する洗浄ノズルと洗浄水を加圧する洗浄ポ
ンプと、洗浄槽の開口部を閉じる蓋とを備え、前記蓋一
部又は全部を液晶パネルで構成し、液晶パネルへ電力を
供給する制御手段により、洗浄槽内を透視過と非透視状
態にする事が出来、この液晶パネルで光の透視状態を制
御することで、洗浄槽内の食器の洗浄状態を外部から見
えたり、あるいは見えなくしたりする事が出来るもので
ある。
は、被洗浄物を収納する食器かごを内装する洗浄槽と、
洗浄水を噴射する洗浄ノズルと洗浄水を加圧する洗浄ポ
ンプと、洗浄槽の開口部を閉じる蓋とを備え、前記蓋一
部又は全部を液晶パネルで構成し、液晶パネルへ電力を
供給する制御手段により、洗浄槽内を透視過と非透視状
態にする事が出来、この液晶パネルで光の透視状態を制
御することで、洗浄槽内の食器の洗浄状態を外部から見
えたり、あるいは見えなくしたりする事が出来るもので
ある。
【０００７】
【発明の実施の形態】上記課題を解決するため、請求項
１項記載の発明は、洗浄槽の開口部を閉じる蓋の一部又
は全部を液晶パネルで構成し、液晶パネルへ電力を供給
する制御手段により、洗浄槽内を透視と非透視状態にす
る事が出来、この液晶パネルで光の透視状態を制御する
手段により、いつでも見たいときに洗浄槽内の食器の洗
浄状態を外部から見たり、あるいは見えなくしたりする
事が出来る食器洗い乾燥機を提供するものである。
１項記載の発明は、洗浄槽の開口部を閉じる蓋の一部又
は全部を液晶パネルで構成し、液晶パネルへ電力を供給
する制御手段により、洗浄槽内を透視と非透視状態にす
る事が出来、この液晶パネルで光の透視状態を制御する
手段により、いつでも見たいときに洗浄槽内の食器の洗
浄状態を外部から見たり、あるいは見えなくしたりする
事が出来る食器洗い乾燥機を提供するものである。
【０００８】また、請求項２記載の発明は、液晶パネル
の透視状態と連動して発光するライトを洗浄槽内に配し
た構成により、洗浄槽内の状態をより鮮明に観察するこ
とが出来る。
の透視状態と連動して発光するライトを洗浄槽内に配し
た構成により、洗浄槽内の状態をより鮮明に観察するこ
とが出来る。
【０００９】また、請求項３記載の発明は、液晶パネル
へ電力を供給する制御手段により、洗浄槽内を透視出来
る状態の間は食器洗い乾燥機の洗浄ポンプの運転を一時
停止するよう制御し、透視可能状態の時、洗浄ポンプが
運転し、洗浄ノズルより洗浄水やすすぎ水が噴射された
状態では洗浄槽内の食器の状態がよく見えないため、透
視状態に液晶パネルを制御したときは洗浄ポンプの運転
を一時停止する制御を行い、洗浄槽内の状態がよく観察
出来るようにしたものである。
へ電力を供給する制御手段により、洗浄槽内を透視出来
る状態の間は食器洗い乾燥機の洗浄ポンプの運転を一時
停止するよう制御し、透視可能状態の時、洗浄ポンプが
運転し、洗浄ノズルより洗浄水やすすぎ水が噴射された
状態では洗浄槽内の食器の状態がよく見えないため、透
視状態に液晶パネルを制御したときは洗浄ポンプの運転
を一時停止する制御を行い、洗浄槽内の状態がよく観察
出来るようにしたものである。
【００１０】また、請求項４記載の発明は、液晶パネル
にタッチスイッチを設け、液晶へタッチする事により洗
浄槽内を透視状態になるよう制御する手段を有し、特に
別のスイッチを操作パネル等に設ける必要もなく、操作
性を向上させたものである。
にタッチスイッチを設け、液晶へタッチする事により洗
浄槽内を透視状態になるよう制御する手段を有し、特に
別のスイッチを操作パネル等に設ける必要もなく、操作
性を向上させたものである。
【００１１】また、請求項５記載の発明は、液晶パネル
は食器洗い運転終了後及び運転停止時は、透視状態とな
るよう制御する手段を有し、運転終了の確認、運転終了
時の食器の洗浄状態、運転停止時の洗浄槽内に残ってい
る食器の量や種類等の確認を、その都度食器洗い乾燥機
の蓋を開けなくても確認できる様にしたものである。
は食器洗い運転終了後及び運転停止時は、透視状態とな
るよう制御する手段を有し、運転終了の確認、運転終了
時の食器の洗浄状態、運転停止時の洗浄槽内に残ってい
る食器の量や種類等の確認を、その都度食器洗い乾燥機
の蓋を開けなくても確認できる様にしたものである。
【００１２】また、請求項６記載の発明は、液晶パネル
は食器洗い乾燥機が進行中の各洗浄工程の進行状態を液
晶パネルで表示する制御手段を有し、食器洗い乾燥機の
操作パネル部での表示を行う必要なく、操作パネルの簡
略化が可能になると共に、大きな表示面積で表示できる
ため、遠くからでも表示がわかりやすくなる。
は食器洗い乾燥機が進行中の各洗浄工程の進行状態を液
晶パネルで表示する制御手段を有し、食器洗い乾燥機の
操作パネル部での表示を行う必要なく、操作パネルの簡
略化が可能になると共に、大きな表示面積で表示できる
ため、遠くからでも表示がわかりやすくなる。
【００１３】また、請求項７記載の発明は、液晶パネル
の表面に撥水性のコーティングをし汚れの付着を防止
し、いつも洗浄槽内部を明瞭に観察できるようにしたも
のである。
の表面に撥水性のコーティングをし汚れの付着を防止
し、いつも洗浄槽内部を明瞭に観察できるようにしたも
のである。
【００１４】
【実施例】以下、この本発明の実施例について、図面を
参照して説明する。
参照して説明する。
【００１５】図１において、１は洗浄槽、２は食器、調
理道具等の被洗浄物を収納する食器かご、３は洗浄水を
加圧する洗浄ポンプ、４は洗浄水を加熱するヒータ、５
は洗浄水を噴射する噴射口を有する洗浄ノズルであり、
６は洗浄水を機外に排出する排水ポンプである。７は洗
浄ポンプ３やヒータ４等の運転を制御する制御装置であ
る。また、８は水道管等より水を洗浄槽１内に給水する
ための給水装置である。
理道具等の被洗浄物を収納する食器かご、３は洗浄水を
加圧する洗浄ポンプ、４は洗浄水を加熱するヒータ、５
は洗浄水を噴射する噴射口を有する洗浄ノズルであり、
６は洗浄水を機外に排出する排水ポンプである。７は洗
浄ポンプ３やヒータ４等の運転を制御する制御装置であ
る。また、８は水道管等より水を洗浄槽１内に給水する
ための給水装置である。
【００１６】また、９は食器等を出し入れする時、開閉
可能な蓋で、蓋９には液晶パネル１０がはめ込まれてお
り、制御装置７より電力が供給されるようになってい
る。また、洗浄槽１内には槽内を明るく照らすランプ１
１が設けられている。
可能な蓋で、蓋９には液晶パネル１０がはめ込まれてお
り、制御装置７より電力が供給されるようになってい
る。また、洗浄槽１内には槽内を明るく照らすランプ１
１が設けられている。
【００１７】次に、動作を説明する。食器の洗浄を行う
場合には、蓋９を開き、食器を洗浄槽１の食器かご２に
収納し、洗剤を投入して運転を開始する。運転が開始さ
れると、まず、所定量の洗浄水を洗浄槽１に供給する給
水工程が実行される。続いて、洗浄ポンプ３によって加
圧され且つヒータ４によって加熱された洗浄水が洗剤と
共に洗浄ノズル５の噴射口から噴射される本洗浄工程が
行われる。このように洗浄ノズル５から噴射された洗浄
水の衝突力・洗剤・熱等の作用によって、食器は洗浄さ
れるものである。
場合には、蓋９を開き、食器を洗浄槽１の食器かご２に
収納し、洗剤を投入して運転を開始する。運転が開始さ
れると、まず、所定量の洗浄水を洗浄槽１に供給する給
水工程が実行される。続いて、洗浄ポンプ３によって加
圧され且つヒータ４によって加熱された洗浄水が洗剤と
共に洗浄ノズル５の噴射口から噴射される本洗浄工程が
行われる。このように洗浄ノズル５から噴射された洗浄
水の衝突力・洗剤・熱等の作用によって、食器は洗浄さ
れるものである。
【００１８】所定時間の本洗工程を経ると、次に食器等
から洗い落とされた汚れを含む洗浄水を排水ポンプ６に
よって機外に排出する排水工程に入る。引き続いて、新
たに洗浄水を供給する給水工程と、洗剤や残菜（食器に
付着した汚れを残菜ともいう）で汚れた食器をすすぐた
めにすすぎ水を洗浄ノズル５から噴射するすすぎ工程
と、前記排水工程とが連続して数回繰り返されて、洗浄
工程を終了する。
から洗い落とされた汚れを含む洗浄水を排水ポンプ６に
よって機外に排出する排水工程に入る。引き続いて、新
たに洗浄水を供給する給水工程と、洗剤や残菜（食器に
付着した汚れを残菜ともいう）で汚れた食器をすすぐた
めにすすぎ水を洗浄ノズル５から噴射するすすぎ工程
と、前記排水工程とが連続して数回繰り返されて、洗浄
工程を終了する。
【００１９】なお、制御装置７は、洗浄ポンプ３、ヒー
タ４、排水ポンプ６、液晶パネル１０等を制御するもの
である。そして、食器洗い乾燥機の蓋９に設置された液
晶パネル１０は、制御装置７により光を透過させたり、
非透過状態にしたりする事が出来、例えば食器洗い乾燥
機の操作パネル（図示せず）に設けたスイッチの操作に
よって液晶パネル１０を透視状態とし、いつでも洗浄槽
内１を観察することが出来る。
タ４、排水ポンプ６、液晶パネル１０等を制御するもの
である。そして、食器洗い乾燥機の蓋９に設置された液
晶パネル１０は、制御装置７により光を透過させたり、
非透過状態にしたりする事が出来、例えば食器洗い乾燥
機の操作パネル（図示せず）に設けたスイッチの操作に
よって液晶パネル１０を透視状態とし、いつでも洗浄槽
内１を観察することが出来る。
【００２０】また、洗浄槽１内に設けたランプ１１をこ
の液晶パネル１０の透視状態操作と連動して点灯するよ
うになっており、洗浄槽１の槽内の隅々まで明瞭に観察
できる様になっている。
の液晶パネル１０の透視状態操作と連動して点灯するよ
うになっており、洗浄槽１の槽内の隅々まで明瞭に観察
できる様になっている。
【００２１】また、この液晶パネル１０の透視状態操作
を行ない、その時点で洗浄ポンプが運転状態であったと
きは、その運転を１定時間停止する様に制御装置７が働
き、洗浄ノズル５からの噴射水によって洗浄槽１の槽内
が観察しにくくなるのを防止している。
を行ない、その時点で洗浄ポンプが運転状態であったと
きは、その運転を１定時間停止する様に制御装置７が働
き、洗浄ノズル５からの噴射水によって洗浄槽１の槽内
が観察しにくくなるのを防止している。
【００２２】また、この液晶パネル１１のパネル面に指
が触れると電気信号が発生するタッチスイッチを組み込
み、この信号により液晶パネル１０を透視状態にする様
に制御装置７が働き、洗浄槽１の槽内を観察できるよう
になる。
が触れると電気信号が発生するタッチスイッチを組み込
み、この信号により液晶パネル１０を透視状態にする様
に制御装置７が働き、洗浄槽１の槽内を観察できるよう
になる。
【００２３】また、図２、３では、食器洗い乾燥機の運
転時と停止時の外観状態を図示している。図２で食器洗
い乾燥機が運転状態の時は、蓋９の液晶パネル１０には
現在進行中の洗浄工程が表示されている。また、運転停
止時は、図３に示すように液晶パネル１０が透視状態と
なっており、洗浄槽１内の状態が観察できるようになっ
ている。この場合、運転が終わると自動的に液晶パネル
１０が透過状態になる様に制御することも可能である。
転時と停止時の外観状態を図示している。図２で食器洗
い乾燥機が運転状態の時は、蓋９の液晶パネル１０には
現在進行中の洗浄工程が表示されている。また、運転停
止時は、図３に示すように液晶パネル１０が透視状態と
なっており、洗浄槽１内の状態が観察できるようになっ
ている。この場合、運転が終わると自動的に液晶パネル
１０が透過状態になる様に制御することも可能である。
【００２４】さらにまた、液晶パネル１０の洗浄槽１内
側及び外側の面に撥水性の透明なコーティングを施すこ
とにより、内面に洗浄水がかかっても水をはじくため内
部が見えにくくなるのを防止できると共に、汚れの付着
が少なくなり、また、万一付着した汚れも簡単に掃除出
来るものである。
側及び外側の面に撥水性の透明なコーティングを施すこ
とにより、内面に洗浄水がかかっても水をはじくため内
部が見えにくくなるのを防止できると共に、汚れの付着
が少なくなり、また、万一付着した汚れも簡単に掃除出
来るものである。
【００２５】
【発明の効果】これらの発明は、以上のように構成され
ており、以下に記載されるような効果を有する。
ており、以下に記載されるような効果を有する。
【００２６】請求項１項記載の発明によれば、洗浄槽の
開口部を開閉する蓋の一部又は全部を液晶パネルで構成
し、液晶パネルへ電力を供給する制御手段により、洗浄
槽内を透視と非透視状態にする事が出来、この液晶パネ
ルで光の透過状態を制御する手段により、いつでも見た
いときに洗浄槽内の食器の洗浄状態を外部から見たり、
あるいは見えなくしたりする事が出来る。このことによ
り、食器洗い乾燥機運転中の食器の汚れ落ち具合を確認
し、運転の延長等の必要性や、次回からの食器洗い乾燥
機運転条件設定の目安とする事も出来、あるいは来客時
など汚れの付着した食器が中に入ってのを見せないよう
にしたりする事が出来るものである。
開口部を開閉する蓋の一部又は全部を液晶パネルで構成
し、液晶パネルへ電力を供給する制御手段により、洗浄
槽内を透視と非透視状態にする事が出来、この液晶パネ
ルで光の透過状態を制御する手段により、いつでも見た
いときに洗浄槽内の食器の洗浄状態を外部から見たり、
あるいは見えなくしたりする事が出来る。このことによ
り、食器洗い乾燥機運転中の食器の汚れ落ち具合を確認
し、運転の延長等の必要性や、次回からの食器洗い乾燥
機運転条件設定の目安とする事も出来、あるいは来客時
など汚れの付着した食器が中に入ってのを見せないよう
にしたりする事が出来るものである。
【００２７】また、請求項２記載の発明によれば、液晶
パネルの透視状態と連動して発光するライトを洗浄槽内
に配した構成により、洗浄槽内の状態をより鮮明に観察
することが出来る。
パネルの透視状態と連動して発光するライトを洗浄槽内
に配した構成により、洗浄槽内の状態をより鮮明に観察
することが出来る。
【００２８】また、請求項３記載の発明によれば、液晶
パネルへ電力を供給する制御手段により、洗浄槽内を透
視出来る状態の間は食器洗い乾燥機の洗浄ポンプの運転
を一時停止するよう制御し、透視可能状態の時、洗浄ポ
ンプが運転し、洗浄ノズルより洗浄水やすすぎ水が噴射
された状態では洗浄槽内の食器の状態がよく見えないた
め、透視状態に液晶パネルを制御したときは洗浄ポンプ
の運転を一時停止する制御を行い、洗浄槽内の状態がよ
く観察出来るという効果がある。
パネルへ電力を供給する制御手段により、洗浄槽内を透
視出来る状態の間は食器洗い乾燥機の洗浄ポンプの運転
を一時停止するよう制御し、透視可能状態の時、洗浄ポ
ンプが運転し、洗浄ノズルより洗浄水やすすぎ水が噴射
された状態では洗浄槽内の食器の状態がよく見えないた
め、透視状態に液晶パネルを制御したときは洗浄ポンプ
の運転を一時停止する制御を行い、洗浄槽内の状態がよ
く観察出来るという効果がある。
【００２９】また、請求項４記載の発明によれば、液晶
パネルにタッチスイッチを設け、液晶へタッチする事に
より洗浄槽内を透視状態になるよう制御する手段を有
し、特に別のスイッチを操作パネル等に設ける必要もな
く、操作性を向上させる効果がある。
パネルにタッチスイッチを設け、液晶へタッチする事に
より洗浄槽内を透視状態になるよう制御する手段を有
し、特に別のスイッチを操作パネル等に設ける必要もな
く、操作性を向上させる効果がある。
【００３０】また、請求項５記載の発明によれば、液晶
パネルは食器洗い運転終了後及び運転停止時は、透視状
態となるよう制御する手段を有し、運転終了の確認、運
転終了時の食器の洗浄状態、運転停止時の洗浄槽内に残
っている食器の量や種類等の確認を、その都度食器洗い
乾燥機の蓋を開けなくても確認できるという効果があ
る。
パネルは食器洗い運転終了後及び運転停止時は、透視状
態となるよう制御する手段を有し、運転終了の確認、運
転終了時の食器の洗浄状態、運転停止時の洗浄槽内に残
っている食器の量や種類等の確認を、その都度食器洗い
乾燥機の蓋を開けなくても確認できるという効果があ
る。
【００３１】また、請求項６記載の発明によれば、液晶
パネルは食器洗い乾燥機が進行中の各洗浄工程の状態を
液晶パネルで表示する制御手段を有し、食器洗い乾燥機
の操作パネル部での表示が必要なく、操作パネルの簡略
化が可能になると共に、大きな表示面積で表示できるた
め、遠くからでも表示がわかりやすくなるという効果が
ある。
パネルは食器洗い乾燥機が進行中の各洗浄工程の状態を
液晶パネルで表示する制御手段を有し、食器洗い乾燥機
の操作パネル部での表示が必要なく、操作パネルの簡略
化が可能になると共に、大きな表示面積で表示できるた
め、遠くからでも表示がわかりやすくなるという効果が
ある。
【００３２】また、請求項７記載の発明によれば、液晶
パネルの表面に撥水性のコーティングをする事により洗
浄槽内面に洗浄水がかかっても水をはじくため内部が見
えにくくなるのを防止できると共に、汚れの付着が少な
くなり、また、万一付着した汚れも簡単に掃除出来ると
いう効果がある。
パネルの表面に撥水性のコーティングをする事により洗
浄槽内面に洗浄水がかかっても水をはじくため内部が見
えにくくなるのを防止できると共に、汚れの付着が少な
くなり、また、万一付着した汚れも簡単に掃除出来ると
いう効果がある。
【００３３】このように本発明により、いつでも見たい
ときに洗浄槽内の食器の洗浄状態を外部から見たり、あ
るいは見えなくしたりする事が簡単にしかも確実に出
来、使い勝手の大幅に改善した食器洗い乾燥機を提供で
きるものである。
ときに洗浄槽内の食器の洗浄状態を外部から見たり、あ
るいは見えなくしたりする事が簡単にしかも確実に出
来、使い勝手の大幅に改善した食器洗い乾燥機を提供で
きるものである。
【図１】本発明の実施例における食器洗い乾燥機の要部
断面図
断面図
【図２】本発明の実施例における食器洗い乾燥機運転時
の外観斜視図
の外観斜視図
【図３】本発明の実施例における食器洗い乾燥機停止時
の外観斜視図
の外観斜視図
１ 洗浄槽 ３ 洗浄ポンプ ５ 洗浄ノズル ７ 制御装置 ９ 蓋 １０ 液晶パネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上田 康清 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 竹中 賢治 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 由良 政樹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Ｆターム(参考） 3B082 BA01 BB01 DA00 DB00 DC01
Claims (7)
- 【請求項１】 被洗浄物を収納する食器かごを内装する
洗浄槽と、洗浄水を噴射する洗浄ノズルと洗浄水を加圧
する洗浄ポンプと、洗浄槽の開口部を閉じる蓋とを備
え、前記蓋一部又は全部を液晶パネルで構成し、液晶パ
ネルへ電力を供給する制御手段により、洗浄槽内を透視
と非透視状態を構成できる食器洗い乾燥機。 - 【請求項２】 液晶パネルの透視状態と連動して発光す
るライトを洗浄槽内に配した構成の請求項１記載の食器
洗い乾燥機。 - 【請求項３】 液晶パネルへ電力を供給する制御手段に
より、洗浄槽内を透視出来る状態の間は食器洗い乾燥機
の洗浄ポンプの運転を一時停止するよう制御した構成の
請求項１または２記載の食器洗い乾燥機。 - 【請求項４】 液晶パネルにタッチスイッチを設け、液
晶へタッチする事により洗浄槽内を透過状態になるよう
制御する手段を有する請求項１または２記載の食器洗い
乾燥機。 - 【請求項５】 液晶パネルは食器洗い運転終了後及び運
転停止時は、透視状態となるよう制御する手段を有した
請求項１または２記載の食器洗い乾燥機。 - 【請求項６】 液晶パネルは食器洗い乾燥機が進行中の
各洗浄工程の状態を液晶パネルで表示する制御手段を有
する請求項１または２記載の食器洗い乾燥機。 - 【請求項７】 液晶パネルの表面は撥水性のコーティン
グをした請求項１から６いずれか１項記載の食器洗い乾
燥機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12817399A JP3956532B2 (ja) | 1999-05-10 | 1999-05-10 | 食器洗い乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12817399A JP3956532B2 (ja) | 1999-05-10 | 1999-05-10 | 食器洗い乾燥機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000316782A true JP2000316782A (ja) | 2000-11-21 |
| JP3956532B2 JP3956532B2 (ja) | 2007-08-08 |
Family
ID=14978224
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12817399A Expired - Fee Related JP3956532B2 (ja) | 1999-05-10 | 1999-05-10 | 食器洗い乾燥機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3956532B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006288777A (ja) * | 2005-04-12 | 2006-10-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 食器洗い機 |
| CN1301679C (zh) * | 2003-12-16 | 2007-02-28 | 三星电子株式会社 | 洗碗机 |
| JP2008125638A (ja) * | 2006-11-17 | 2008-06-05 | Rinnai Corp | 食器洗い機 |
| US7658806B2 (en) * | 2005-06-30 | 2010-02-09 | Lg Electronics Inc. | Dishwasher having avatar display portion |
| WO2012072354A3 (de) * | 2010-11-29 | 2012-08-30 | Siemens Aktiengesellschaft | Überwachungsvorrichtung für eine geschirrspülmaschine sowie eine entsprechende geschirrspülmaschine |
| KR101259106B1 (ko) | 2006-02-16 | 2013-04-26 | 엘지전자 주식회사 | 식기세척기의 ｕｖ 램프 어셈블리 |
-
1999
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