JP2000316200A - 振動板検査装置 - Google Patents
振動板検査装置Info
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- JP2000316200A JP2000316200A JP11124025A JP12402599A JP2000316200A JP 2000316200 A JP2000316200 A JP 2000316200A JP 11124025 A JP11124025 A JP 11124025A JP 12402599 A JP12402599 A JP 12402599A JP 2000316200 A JP2000316200 A JP 2000316200A
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- Electrostatic, Electromagnetic, Magneto- Strictive, And Variable-Resistance Transducers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 エッジの部分が暗くなることによる過誤検出
を低減する。 【解決手段】 振動板3を載置するための円孔2を有す
るパレット1につや消し用の緑色塗料13を塗布し、こ
のパレット1上の振動板3に対して赤色光の照明を行う
同軸落射照明装置5と、円孔2の外周部を白色光で照明
するリング照明装置12と、パレット1上の円孔2に載
置された振動板3を撮影するカラーカメラ10とからな
るユニットを、パレット1上の振動板3に対向させて振
動板3を照明して、カラーカメラ10が撮影した振動板
3の画像に基づいて振動板3を検査する。その結果、円
孔2のエッジの部分における光の乱反射が低減され、カ
ラーカメラが撮影した振動板周囲の画像を良好なものに
することができる。
を低減する。 【解決手段】 振動板3を載置するための円孔2を有す
るパレット1につや消し用の緑色塗料13を塗布し、こ
のパレット1上の振動板3に対して赤色光の照明を行う
同軸落射照明装置5と、円孔2の外周部を白色光で照明
するリング照明装置12と、パレット1上の円孔2に載
置された振動板3を撮影するカラーカメラ10とからな
るユニットを、パレット1上の振動板3に対向させて振
動板3を照明して、カラーカメラ10が撮影した振動板
3の画像に基づいて振動板3を検査する。その結果、円
孔2のエッジの部分における光の乱反射が低減され、カ
ラーカメラが撮影した振動板周囲の画像を良好なものに
することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯型電話機や、
ビデオカメラ等に適用されるECM(エレクトレット・
コンデンサ・マイクロホン)の振動板を検査するための
振動板検査装置に関する。
ビデオカメラ等に適用されるECM(エレクトレット・
コンデンサ・マイクロホン)の振動板を検査するための
振動板検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ECMの振動板は、片面にニッケル蒸着
を施したPET材からなるフィルムを金属リングに取り
付けた構成であり、フィルムに金属リングを押し当てて
打ち抜くことによって製造される。製造された振動板
は、マトリクス状に円孔が配列されたパレットに載置さ
れて検査装置に送られてバリや傷等の不良がないか検査
される。
を施したPET材からなるフィルムを金属リングに取り
付けた構成であり、フィルムに金属リングを押し当てて
打ち抜くことによって製造される。製造された振動板
は、マトリクス状に円孔が配列されたパレットに載置さ
れて検査装置に送られてバリや傷等の不良がないか検査
される。
【0003】図3は従来の振動板検査装置の構成を示す
説明図であり、1はパレット、2はパレット1面に形成
された円孔、3は円孔2内に載置される検査対象となる
振動板、4は白黒カメラ、5は、ハロゲン電球を光源と
し、円孔2内の振動板3を照明する同軸落射照明装置、
6は、LEDを光源とし、円孔2内の振動板3の外周部
を照明するリング照明装置を示す。
説明図であり、1はパレット、2はパレット1面に形成
された円孔、3は円孔2内に載置される検査対象となる
振動板、4は白黒カメラ、5は、ハロゲン電球を光源と
し、円孔2内の振動板3を照明する同軸落射照明装置、
6は、LEDを光源とし、円孔2内の振動板3の外周部
を照明するリング照明装置を示す。
【0004】検査の際には、リング照明装置6、同軸落
射照明装置5、白黒カメラ4のユニットをパレット1上
に位置付け、パレット1を走査するようにユニットを移
動させて白黒カメラ4によって振動板3を撮影する。そ
して、撮影した画像に暗部が見い出された振動板3は不
良品と判定されてパレット1から除去される。
射照明装置5、白黒カメラ4のユニットをパレット1上
に位置付け、パレット1を走査するようにユニットを移
動させて白黒カメラ4によって振動板3を撮影する。そ
して、撮影した画像に暗部が見い出された振動板3は不
良品と判定されてパレット1から除去される。
【0005】図4は図3のカメラが撮影したサンプル画
像であって、図4(a)の画像によれば振動板の左側上部
にバリが検出され、図4(b)の画像によれば少なくとも
振動板の表面にはバリが検出されていない。
像であって、図4(a)の画像によれば振動板の左側上部
にバリが検出され、図4(b)の画像によれば少なくとも
振動板の表面にはバリが検出されていない。
【0006】また従来における、照明装置を用いた検査
装置としては、特開平10−206237号公報あるい
は特開平10−142161号公報に記載された技術が
ある。
装置としては、特開平10−206237号公報あるい
は特開平10−142161号公報に記載された技術が
ある。
【0007】特開平10−206237号公報に記載さ
れた技術は、半導体製品の外観検査装置であり、半導体
製品の一方の側部を斜め方向から赤色成分の光を照射
し、他方の側部を斜めから緑色成分の光を照射し、半導
体製品から反射される反射光を赤色の色相および緑色の
色相の色信号に分割し、これらの色信号の差の絶対値か
ら外観形状に不良が存在するか否かを判別する、という
ものである。
れた技術は、半導体製品の外観検査装置であり、半導体
製品の一方の側部を斜め方向から赤色成分の光を照射
し、他方の側部を斜めから緑色成分の光を照射し、半導
体製品から反射される反射光を赤色の色相および緑色の
色相の色信号に分割し、これらの色信号の差の絶対値か
ら外観形状に不良が存在するか否かを判別する、という
ものである。
【0008】特開平10−142161号公報に記載さ
れた技術は、ミラー傷検査方法であって、物体をミラー
の面に近接させ、外部より物体とは異なる色,明度の散
乱光をミラー面に入射し、ミラーによる反射光の中で、
ミラー上の傷の反射光を、物体の反射光より区分するこ
とにより、ミラー面上の傷を検査するものである。
れた技術は、ミラー傷検査方法であって、物体をミラー
の面に近接させ、外部より物体とは異なる色,明度の散
乱光をミラー面に入射し、ミラーによる反射光の中で、
ミラー上の傷の反射光を、物体の反射光より区分するこ
とにより、ミラー面上の傷を検査するものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
検査装置においては、良品を不良として検出する過誤検
出が多く、その主な原因としては、円孔2のエッジの部
分が暗く映し出され、この部分をバリと判定してしまう
ことにある。例えば、図4(a)の場合には明らかにバリ
の存在が検出されるが、図4(b)の場合には、振動板の
周囲にバリが存在するか否か正確に判断できない。そこ
で、リング照明装置6によって周囲から照明を当ててエ
ッジの暗い部分をなくそうとしているが、不十分であ
る。
検査装置においては、良品を不良として検出する過誤検
出が多く、その主な原因としては、円孔2のエッジの部
分が暗く映し出され、この部分をバリと判定してしまう
ことにある。例えば、図4(a)の場合には明らかにバリ
の存在が検出されるが、図4(b)の場合には、振動板の
周囲にバリが存在するか否か正確に判断できない。そこ
で、リング照明装置6によって周囲から照明を当ててエ
ッジの暗い部分をなくそうとしているが、不十分であ
る。
【0010】本発明は、このような問題点を解決し、エ
ッジの部分が暗くなることによる過誤検出を低減して信
頼性の高い振動板検査装置を提供することを目的とす
る。
ッジの部分が暗くなることによる過誤検出を低減して信
頼性の高い振動板検査装置を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明は、金属リングにフィルム材を取り付けてなる
振動板を載置する円孔を有するパレットと、前記円孔に
対して同軸落射照明を行う第1照明装置と、前記円孔の
外周部を照明する第2照明装置と、前記円孔に載置され
た前記振動板を撮影するカラーカメラとを備え、前記第
1照明装置と前記第2照明装置と前記円孔を同軸に配置
して前記振動板を照明し、前記カラーカメラが撮影した
前記振動板の画像に基づいて振動板を検査する振動板検
査装置であって、前記第1照明装置と前記第2照明装置
とにおける照射光を互いに異なる色とし、さらに前記円
孔につや消し処理を施したことを特徴とする。このよう
な構成により、検査対象となる振動板を載置するパレッ
トにおける円孔の領域につや消しを施したために、円孔
のエッジ付近における光の乱反射が低減される。
の本発明は、金属リングにフィルム材を取り付けてなる
振動板を載置する円孔を有するパレットと、前記円孔に
対して同軸落射照明を行う第1照明装置と、前記円孔の
外周部を照明する第2照明装置と、前記円孔に載置され
た前記振動板を撮影するカラーカメラとを備え、前記第
1照明装置と前記第2照明装置と前記円孔を同軸に配置
して前記振動板を照明し、前記カラーカメラが撮影した
前記振動板の画像に基づいて振動板を検査する振動板検
査装置であって、前記第1照明装置と前記第2照明装置
とにおける照射光を互いに異なる色とし、さらに前記円
孔につや消し処理を施したことを特徴とする。このよう
な構成により、検査対象となる振動板を載置するパレッ
トにおける円孔の領域につや消しを施したために、円孔
のエッジ付近における光の乱反射が低減される。
【0012】また本発明は、前記第2照明装置をリング
状の照明部材で構成したことを特徴とする。このような
構成により、検査対象の振動板を囲むように照明するた
め、円孔内において振動板に多少の位置ずれがあっても
振動板の周囲を確実に照明することが可能になる。
状の照明部材で構成したことを特徴とする。このような
構成により、検査対象の振動板を囲むように照明するた
め、円孔内において振動板に多少の位置ずれがあっても
振動板の周囲を確実に照明することが可能になる。
【0013】また本発明は、前記つや消し処理を塗料の
塗布により行い、この塗料の色と前記第1照明装置にお
ける照射光の色が補色関係にあることを特徴とする。こ
のような構成により、振動板周囲におけるバリ検出の識
別性を向上させることができる。
塗布により行い、この塗料の色と前記第1照明装置にお
ける照射光の色が補色関係にあることを特徴とする。こ
のような構成により、振動板周囲におけるバリ検出の識
別性を向上させることができる。
【0014】また本発明は、前記円孔に塗布した塗料を
緑色とし、前記第1照明装置における照射光を赤色とし
たことを特徴とする。このような構成により、振動板周
囲におけるバリ検出の識別性を向上させることができ
る。
緑色とし、前記第1照明装置における照射光を赤色とし
たことを特徴とする。このような構成により、振動板周
囲におけるバリ検出の識別性を向上させることができ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図面を参照しながら詳細に説明する。
て、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0016】図1は本発明の一実施形態の装置の構成を
示す説明図であり、10はカラーカメラ、11は赤色フ
ィルタ、12はハロゲン電球を光源とし、かつ白色光を
円孔2の周囲に照射するリング照明装置、13はパレッ
ト1に塗布するつや消し用の緑色塗料を示す。なお、図
3に示す従来技術における部材と同一の部材については
同一の符号を付して詳細な説明は省略した。
示す説明図であり、10はカラーカメラ、11は赤色フ
ィルタ、12はハロゲン電球を光源とし、かつ白色光を
円孔2の周囲に照射するリング照明装置、13はパレッ
ト1に塗布するつや消し用の緑色塗料を示す。なお、図
3に示す従来技術における部材と同一の部材については
同一の符号を付して詳細な説明は省略した。
【0017】本実施形態における振動板検査装置は、図
3に示す従来技術における白黒カメラ4をカラーカメラ
10とし、同軸落射照明装置5に赤色フィルタ11を取
り付けて照射光を赤色光とし、LEDのリング照明装置
6をハロゲン電球のリング照明装置12とし、さらに、
パレット1に緑色塗料13を塗布して少なくとも円孔2
のエッジ部分とその周辺のつや消しを施した構成であ
る。
3に示す従来技術における白黒カメラ4をカラーカメラ
10とし、同軸落射照明装置5に赤色フィルタ11を取
り付けて照射光を赤色光とし、LEDのリング照明装置
6をハロゲン電球のリング照明装置12とし、さらに、
パレット1に緑色塗料13を塗布して少なくとも円孔2
のエッジ部分とその周辺のつや消しを施した構成であ
る。
【0018】そして、検査の際には、リング照明装置1
2、同軸落射照明装置5、カラーカメラ10のユニット
をパレット1上に位置付け、パレット1を走査するよう
にユニットを移動させてカラーカメラ10によって振動
板3を撮影する。
2、同軸落射照明装置5、カラーカメラ10のユニット
をパレット1上に位置付け、パレット1を走査するよう
にユニットを移動させてカラーカメラ10によって振動
板3を撮影する。
【0019】このとき、リング照明装置12、同軸落射
照明装置5、円孔2は同軸上に位置し、同軸落射照明装
置5およびリング照明装置12は振動板3に対して垂直
に光を照射する。ここで、カラーカメラ10の撮影画像
においては、振動板3には赤色光が照射されているため
に振動板3の画像は赤色になり、バリや傷の部分は周囲
からの照明光の色すなわちリング照明装置12による白
色となるかあるいは反射光が捕らえられずに黒色となる
かどちらかである。したがって、赤色光を照射し、その
画像を撮影することによって、振動板3のフィルム面に
おけるバリや傷等を検出することができる。
照明装置5、円孔2は同軸上に位置し、同軸落射照明装
置5およびリング照明装置12は振動板3に対して垂直
に光を照射する。ここで、カラーカメラ10の撮影画像
においては、振動板3には赤色光が照射されているため
に振動板3の画像は赤色になり、バリや傷の部分は周囲
からの照明光の色すなわちリング照明装置12による白
色となるかあるいは反射光が捕らえられずに黒色となる
かどちらかである。したがって、赤色光を照射し、その
画像を撮影することによって、振動板3のフィルム面に
おけるバリや傷等を検出することができる。
【0020】図2は図1の振動板検査装置によって撮影
した振動板の画像を示すものであり、検査対象となる振
動板は、図4における振動板と同一のものを使用した。
した振動板の画像を示すものであり、検査対象となる振
動板は、図4における振動板と同一のものを使用した。
【0021】図2(a)に示す画像においては、振動板
3の縁側の一部に画像の乱れが確認されており、バリの
存在が検出される。図2(b)に示す画像においては、
振動板3の縁側から外部に突出しているバリが検出され
る。このように、従来の検査装置においては検出が難し
い振動板3のエッジ部分のバリが検出できるようにな
る。そして、カラーカメラ10の画像の輝度信号および
色信号を基に良品か否かを判定し、不良と判定された振
動板3はパレット1上から除かれる。
3の縁側の一部に画像の乱れが確認されており、バリの
存在が検出される。図2(b)に示す画像においては、
振動板3の縁側から外部に突出しているバリが検出され
る。このように、従来の検査装置においては検出が難し
い振動板3のエッジ部分のバリが検出できるようにな
る。そして、カラーカメラ10の画像の輝度信号および
色信号を基に良品か否かを判定し、不良と判定された振
動板3はパレット1上から除かれる。
【0022】このように本実施形態の検査装置によれ
ば、検査対象となる振動板3を載置するパレット1にお
ける円孔2の領域につや消しを施したために、円孔2の
エッジ付近における光の乱反射が低減され、エッジ付近
の画像を良好なものにすることができ、さらに、リング
照明装置12の光量を大きくしてエッジ付近を明るくす
ることが可能になる。また、同軸落射光の色を赤色に
し、つや消しの塗料を緑色にしたことにより、両色は補
色の関係にあるため円孔2のエッジ付近における振動板
3周囲の状態の識別性を向上させることができる。
ば、検査対象となる振動板3を載置するパレット1にお
ける円孔2の領域につや消しを施したために、円孔2の
エッジ付近における光の乱反射が低減され、エッジ付近
の画像を良好なものにすることができ、さらに、リング
照明装置12の光量を大きくしてエッジ付近を明るくす
ることが可能になる。また、同軸落射光の色を赤色に
し、つや消しの塗料を緑色にしたことにより、両色は補
色の関係にあるため円孔2のエッジ付近における振動板
3周囲の状態の識別性を向上させることができる。
【0023】
【発明の効果】以上、説明したように構成された本発明
によれば、検査対象となる振動板を載置するパレットに
おける円孔の領域につや消しを施したために、円孔のエ
ッジ付近における光の乱反射が低減され、カラーカメラ
が撮影した振動板周囲の画像を良好なものにすることが
できる。
によれば、検査対象となる振動板を載置するパレットに
おける円孔の領域につや消しを施したために、円孔のエ
ッジ付近における光の乱反射が低減され、カラーカメラ
が撮影した振動板周囲の画像を良好なものにすることが
できる。
【0024】また、第2照明装置をリング状の照明とし
た部材で構成したことにより、検査対象の振動板を囲む
ように照明するため、円孔内において振動板に多少の位
置ずれがあっても振動板の周囲を確実に照明することが
可能になり、振動板の位置ずれの許容範囲が広がる。
た部材で構成したことにより、検査対象の振動板を囲む
ように照明するため、円孔内において振動板に多少の位
置ずれがあっても振動板の周囲を確実に照明することが
可能になり、振動板の位置ずれの許容範囲が広がる。
【0025】また、つや消し処理に用いるの塗料の色と
前記第1照明装置における照射光の色が補色関係になる
ように色を設定することにより、振動板周囲におけるバ
リ検出の識別性を向上させることができる。特に、第1
照明装置における照射光の色を赤色に、つや消し処理に
用いるの塗料の色を緑色にすることにより、識別性を向
上させることができる。
前記第1照明装置における照射光の色が補色関係になる
ように色を設定することにより、振動板周囲におけるバ
リ検出の識別性を向上させることができる。特に、第1
照明装置における照射光の色を赤色に、つや消し処理に
用いるの塗料の色を緑色にすることにより、識別性を向
上させることができる。
【図1】本発明の一実施形態の装置の構成を示す説明図
【図2】図1の振動板検査装置によって撮影した振動板
の画像を示す説明図
の画像を示す説明図
【図3】従来の振動板検査装置の構成を示す説明図
【図4】図3のカメラが撮影したサンプルを示す説明図
【符号の説明】 1 パレット 2 円孔 3 振動板 5 同軸落射照明装置 10 カラーカメラ 11 赤色フィルタ 12 リング照明装置 13 緑色塗料
Claims (4)
- 【請求項1】 金属リングにフィルム材を取り付けてな
る振動板を載置する円孔を有するパレットと、前記円孔
に対して同軸落射照明を行う第1照明装置と、前記円孔
の外周部を照明する第2照明装置と、前記円孔に載置さ
れた前記振動板を撮影するカラーカメラとを備え、前記
第1照明装置と前記第2照明装置と前記円孔を同軸に配
置して前記振動板を照明し、前記カラーカメラが撮影し
た前記振動板の画像に基づいて振動板を検査する振動板
検査装置であって、 前記第1照明装置と前記第2照明装置とにおける照射光
を互いに異なる色とし、さらに前記円孔につや消し処理
を施したことを特徴とする振動板検査装置。 - 【請求項2】 前記第2照明装置をリング状の照明部材
で構成したことを特徴とする請求項1記載の振動板検査
装置。 - 【請求項3】 前記つや消し処理を塗料の塗布により行
い、この塗料の色と前記第1照明装置における照射光の
色が補色関係にあることを特徴とする請求項1記載の振
動板検査装置。 - 【請求項4】 前記円孔に塗布した塗料を緑色とし、前
記第1照明装置における照射光を赤色としたことを特徴
とする請求項3記載の振動板検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11124025A JP2000316200A (ja) | 1999-04-30 | 1999-04-30 | 振動板検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11124025A JP2000316200A (ja) | 1999-04-30 | 1999-04-30 | 振動板検査装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000316200A true JP2000316200A (ja) | 2000-11-14 |
Family
ID=14875180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11124025A Pending JP2000316200A (ja) | 1999-04-30 | 1999-04-30 | 振動板検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000316200A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007194772A (ja) * | 2006-01-18 | 2007-08-02 | Audio Technica Corp | エレクトレットボードの検査方法 |
JP2007214874A (ja) * | 2006-02-09 | 2007-08-23 | Audio Technica Corp | コンデンサマイクロホン用振動板組立体の検査方法 |
-
1999
- 1999-04-30 JP JP11124025A patent/JP2000316200A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007194772A (ja) * | 2006-01-18 | 2007-08-02 | Audio Technica Corp | エレクトレットボードの検査方法 |
JP4663531B2 (ja) * | 2006-01-18 | 2011-04-06 | 株式会社オーディオテクニカ | エレクトレットボードの検査方法 |
JP2007214874A (ja) * | 2006-02-09 | 2007-08-23 | Audio Technica Corp | コンデンサマイクロホン用振動板組立体の検査方法 |
JP4663542B2 (ja) * | 2006-02-09 | 2011-04-06 | 株式会社オーディオテクニカ | コンデンサマイクロホン用振動板組立体の検査方法 |
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