JP2000315826A - 発光装置及びその形成方法、砲弾型発光ダイオード、チップタイプled - Google Patents
発光装置及びその形成方法、砲弾型発光ダイオード、チップタイプledInfo
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Abstract
する発光装置に係わり、高輝度且つ均一に混色光を発光
可能な発光装置を提供する。 【解決手段】発光素子と、該発光素子を被覆する第一の
透光性樹脂と、前記発光素子及び第一の透光性樹脂の上
に配置され蛍光物質が含有された第二の透光性樹脂と、
前記発光素子と電気的に接続された配線部とを有する発
光装置である。
Description
源、光センサ−や光プリンターなどの読みとり/書き込
み光源、各種デ−タなどが表示可能な表示装置に用いら
れる発光装置に係わり、特に蛍光物質と、発光素子と、
を有し高輝度且つ均一に発光可能な発光装置及びそれを
用いたLED表示器に関するものである。
系)において、1000mcd以上にも及ぶ超高輝度に
発光可能な発光素子(以下LEDチップとも言う。)が
それぞれ開発された。これに伴い、赤色系(R)、緑色
系(G)、青色系(B)が発光可能な各LEDチップを
用い混色発光させることでフルカラーLED表示器が設
置されつつある。このようなLED表示器例としてフル
カラ−大型映像装置などの他に、単一色表示を用いた文
字表示板等がある。単一色表示として白色系は赤色系な
どの注意を引きつける色とは異なり、そのため長時間視
認しても疲れにくい。このことから特に白色系などの単
一色LED表示器が要望されている。
波長を有する。そのため白色系などを表示させる場合に
は、RGBやB(青色系)Y(黄色系)の混色など2種
類以上のLEDチップからの発光を混色させる必要があ
る。しかし、行き先表示板等に用いられるLED表示器
などにおいては必ずしも2種類以上のLEDチップを用
いて白色系など表示させる必要性はない。そこで本願出
願人は、LEDチップと蛍光物質により青色発光ダイオ
ードからの発光を色変換させて他の色などが発光可能な
発光ダイオードとして特開平5−152609号公報、
特開平7−99345号公報などに記載された発光ダイ
オードを開発した。これらの発光ダイオードによって、
1種類のLEDチップを用いて白色系など種々の発光色
を発光させることができる。
ギャップが大きいLEDチップをリードフレームの先端
に設けられたカップ上などに配置する。LEDチップ
は、LEDチップが設けられたメタルステムやメタルポ
ストとそれぞれ電気的に接続させる。そして、LEDチ
ップを被覆するモールド部材中などにLEDチップから
の光を吸収し波長変換する蛍光体を含有させて形成させ
てある。
の発光を吸収し黄色系を発光する蛍光物質などを選択す
ることにより、これらの発光の混色を利用して白色系を
発光させることができる。このような発光ダイオード
は、白色系を発光する発光ダイオードとして利用した場
合においても十分な輝度を発光する発光ダイオードとし
て利用することができる。
イオードに用いられるマウント・リード上の反射カップ
内などに単にLEDチップ及び蛍光物質を実装させる
と、発光観測面において色むらを生じる場合がある。よ
り詳しくは、発光観測面側から見てLEDチップが配置
された中心部が青色ぽっく、その周辺にリング状に黄、
緑や赤色っぽい部分が見られる場合がある。人間の色調
感覚は、白色において特に敏感である。そのため、僅か
な色調差でも赤っぽい白、緑色っぽい白、黄色っぽい白
などと感じる。
って生ずる色むらは、品質上好ましくないばかりでな
く、LED表示器に応用した場合における表示面の色調
むらや、光センサーなどの精密機器における誤差を生ず
ることにもなる。さらに、このような発光装置は、時間
と共に発光輝度が低下する傾向にあるという問題を有す
る。本願発明は、上記問題点を解決し発光観測面におけ
る色調むらが極めて少なく高輝度に白色系などが発光可
能な発光装置及びそれを用いた表示装置を提供すること
にある。
発光素子を被覆する第一の透光性樹脂と、発光素子及び
第一の透光性樹脂の上に配置され蛍光物質が含有された
第二の透光性樹脂と、発光素子と電気的に接続された配
線部とを有する発光装置である。
方法は、発光素子からの可視光と、発光素子からの可視
光を吸収して異なる可視光を発する蛍光物質から光との
混色光を発光する発光装置に係わり、発光素子を第一の
透光性樹脂で被覆する工程と、発光素子及び第一の透光
性樹脂の上に蛍光物質が含有された第二の透光性樹脂を
形成する工程とを有する発光装置の形成方法である。
オードは、マウントリードのカップ内に配置させた発光
素子と、該発光素子を被覆する第一の透光性樹脂と、該
第一の透光性樹脂上に前記発光素子からの可視光を吸収
して異なる可視光を発光する蛍光物質を含有する第二の
透光性樹脂と、該第二の透光性樹脂を被覆するモールド
樹脂とを有する。
EDは、凹状開口部内に配置させた発光素子と、凹部内
の発光素子を被覆する第一の透光性樹脂と、第一の透光
性樹脂上に発光素子からの可視光を吸収して異なる可視
光を発光する蛍光物質を含有する第二の透光性樹脂とを
有する。
光素子が可視光を発光すると共に蛍光物質が発光素子か
らの可視光を吸収して異なる可視光を発光し、発光素子
及び蛍光物質からの混色光を第二の透光性樹脂から発光
する。
光素子が窒化物系化合物半導体からなると共に、蛍光物
質がセリウムで付活されたイットリウム・アルミニウム
・ガーネットである。
一及び第二の透光性樹脂が凸レンズ形状或いは薄膜形状
からなっている。
脂と、第一の透光性樹脂上に蛍光物質を有する第二の透
光性樹脂とすることによって発光素子から放出される光
の光路長差を実質的に低減させることによって発光装置
の色調むらを低減させると共に蛍光物質が設けられたこ
とによる光の閉じこめを緩和させることができる。その
ため、長時間の使用においても発光輝度の低下が少ない
均一光が発光可能な発光装置などとすることができる。
果、発光素子と蛍光物質とを特定の配置関係とすること
によって、発光観測面における色調むらや輝度低下を改
善できることを見出し本願発明を成すに至った。
低下の改善が図れることは定かではないが以下の如く考
えられる。即ち、発光素子から放出された光は、図5
(A)に示すように(a)、(b)、(c)、(d)、
(e)、(f)の如く様々な角度に放出される。このよ
うな光は、蛍光物質が含有されたコーティング部を通過
する光路長がそれぞれ異なる。特に、LEDチップから
放出される光の角度が浅い光ほど光路長が長くなる傾向
にある。このため、光路長差によって蛍光物質に変換さ
れる光量が異なり、色調むらが生ずることとなる。特に
(d)、(e)の領域では光路長が長いためLEDチッ
プからの光が蛍光物質によって波長変換される光が多く
なり、発光観測面側から見て色調むらが生じやすいと考
えられる。また、LEDチップから放出される光は、半
導体内を導波管の如く伝搬し放出される光(f)ある。
このような光もLEDチップ周辺の色調むら原因になる
と考えられる。
コ−ティング部を直接配置させると、蛍光物質によって
LEDチップからの光が反射・散乱される割合が増え
る。特に、LEDチップ近傍では、LEDチップからの
可視光が蛍光体物質によって反射散乱などされる回数が
極端に増加し光の密度が高くなる。この結果、コ−ティ
ング部の母材である有機樹脂などが劣化しやすく、最終
的には輝度が低下する傾向にあると考えられる。
ップ上に第1のコーティング部、第2のコーティング部
の積層構造とすることにより光路長差を少なくすると共
にLEDチップ近傍の光の散乱を少なく輝度の低下を抑
制しうるものである。
イプLEDを図2に示す。チップタイプLEDとして外
部電極を有し凹部が形成されたパッケージを用いた。凹
部内に窒化ガリウム系化合物半導体を発光層としたLE
Dチップがエポキシ樹脂によってダイボンディングされ
ている。LEDチップの各電極と外部電極とは、それぞ
れ金線を用いてワイヤーボンディングされている。凹部
のLEDチップ上に第1のコーティング部としてエポキ
シ樹脂を塗布し乾燥させた。次に第2のコーティング部
として、シリコーン樹脂の基材中に(RE1-xSmx)3
(Al1-yGay)5O12:Ce蛍光物質を含有させたも
のを第1のコーティング部上に形成させた。
部は、積層構成となっている。また、図2の如く第1の
コーティング部の断面端部が上がっている。そのため第
1のコーティング部の表面が、発光観測面側から見て窪
んだ凹球面状をとる。第1のコーティング部が凹球面状
をとることにより第2のコーティング部中の蛍光物質を
より中心付近に集めることが可能となる。このような形
状は、第1のコーティング部であるエポキシ樹脂の粘度
及び硬化温度・時間を制御して作成することができる。
これにより実質的な光路長差を少なくし、より色調むら
や輝度低下の少ない発光装置とすることができる。以
下、本願発明の構成部材について詳述する。 (コーティング部101、102、201、202、4
01、402)本願発明のコーティング部とは、LED
チップを外部環境などから保護するものである。コーテ
ィング部は、LEDチップ上に設けられるものであり少
なくとも一部にLEDチップからの可視光によって励起
され可視光を発光する蛍光物質を含む樹脂や硝子などで
ある。いずれにしてもコーティング部は、LEDチップ
からの可視光の行路長差を低減させることによりLED
チップと蛍光物質からの可視光を十分混色などさせられ
るものである。特に、本願発明のコーティング部は、蛍
光物質が含有された単なる層形状としたものよりもLE
Dチップから放出された光の光路長差がより少なくなる
ように設けられてある。また、効率よく外部に放出され
るよう多層構成とさせてある。したがって、コーティン
グ部の形状は、凸レンズ形状、種々の多層形状などが挙
げられる。また、薄膜に形成されたコーティング部を接
着させることによって形成させても良い。
ーティング部102の基材は、同じ材料を用いてもよい
し、異なる材料を用いてもよい。異なる材料を用いる場
合は、より外部に近い側に耐候性のある材料を用いるこ
とが好ましい。また、より内部にある材料ほど膨張の少
ない材料を用いることが好ましい。このようなコーティ
ング部を構成する具体的基材としては、エポキシ樹脂、
ユリア樹脂、アクリル樹脂、シリコーン樹脂などの透光
性樹脂や硝子などが好適に用いられる。また、第1のコ
ーティング部及び第2のコーティング部の厚みは、それ
ぞれ同じでも良いし、異なっていても良い。蛍光物質と
しては、LEDチップからの光などを考慮して有機、無
機の染料や顔料等種々のものが挙げられる。
は、拡散剤、着色剤や光安定剤を含有させても良い。着
色剤を含有させることによってLEDチップ及び/又は
蛍光物質からの光を所望にカットするフィルター効果を
持たせることができる。拡散剤を含有させることによっ
て指向特性を所望に調節させることができる。光安定剤
である紫外線吸収剤を含有させることによってコーティ
ング部を構成する樹脂などの劣化を抑制することができ
る。具体的な拡散剤としては、チタン酸バリウム、酸化
チタン、酸化アルミニウム、酸化珪素等が好適に用いら
れる。光安定剤としては、ベンゾトリアゾール系、ベン
ゾフェノン系、サリシレート系、シアノアクリレート
系、ヒンダードアミン系などが挙げられる。
ド部材と同じ材料を用いてもよいし、異なる部材として
も良い。コーティング部を異なる部材で形成させた場合
においては、LEDチップや導電性ワイヤーなどにかか
る外部応力や熱応力をより緩和させることもできる。 (蛍光物質)本願発明に用いられる蛍光物質としては、
少なくとも半導体発光層から発光された可視光で励起さ
れて可視光を発光する蛍光物質をいう。LEDチップか
ら発光した可視光と、蛍光物質から発光する可視光が補
色関係などにある場合やLEDチップからの可視光とそ
れによって励起され発光する蛍光物質の可視光がそれぞ
れ光の3原色(赤色系、緑色系、青色系)に相当する場
合、LEDチップからの発光と、蛍光物質からの発光
と、を混色表示させると白色系の発光色表示を行うこと
ができる。そのため発光装置の外部には、LEDチップ
からの発光と蛍光物質からの発光とがコーティング部な
どを透過する必要がある。このような調整は、蛍光物質
と樹脂などとの比率や塗布、充填量などを種々調整す
る。或いは、発光素子の発光波長を種々選択することに
より白色を含め電球色など任意の色調を提供させること
ができる。
蛍光物質の含有分布は、混色性や耐久性にも影響する。
すなわち、第2のコーティング部の外部表面側からLE
Dチップに向かって蛍光物質の分布濃度が高い場合は、
外部環境からの水分などの影響をより受けにくく水分な
どによる劣化を抑制しやすい。
からモールド部材表面側に向かって分布濃度が高くなる
と外部環境からの水分の影響を受けやすいがLEDチッ
プからの発熱、照射強度などの影響がより少なく蛍光物
質の劣化を抑制することもできる。したがって、使用環
境によって種々選択することができる。このような、蛍
光物質の分布は、蛍光物質を含有する基材、形成温度、
粘度や蛍光物質の形状、粒度分布などを調整させること
によって種々形成させることができる。
は、無機蛍光体、有機蛍光体、蛍光染料、蛍光顔料など
種々のものが挙げられる。具体的な蛍光物質としては、
ペリレン系誘導体やセリウム付活されたイットリウム・
アルミニウム・ガーネット蛍光体である(RE1-xSm
x)3(Al1-yGay)5O12:Ce(0≦x<1、0≦
y≦1、但し、REは、Y,Gd,La,Lu,Scか
らなる群より選択される少なくとも一種の元素であ
る。)などが挙げられる。特に、蛍光物質として(RE
1-xSmx)3(Al1-yGay)5O12:Ceを用いた場合
には、エネルギーバンドギャップの大きい窒化物系化合
物半導体を発光層に用いたLEDチップと接する或いは
近接して配置され放射照度として(Ee)=3W・cm
-2以上10W・cm-2以下においても高効率に十分な耐
光性有する発光装置とすることができる。
2:Ce蛍光体は、ガーネット構造のため、熱、光及び
水分に強く、励起スペクトルのピークが470nm付近
などにさせることができる。また、発光ピークも530
nm付近にあり720nmまで裾を引くブロードな発光
スペクトルを持たせることができる。しかも、組成のA
lの一部をGaで置換することで発光波長が短波長にシ
フトし、また組成のYの一部をGdで置換することで、
発光波長が長波長へシフトする。このように組成を変化
することで発光色を連続的に調節することが可能であ
る。したがって、長波長側の強度がGdの組成比で連続
的に変えられるなど窒化物半導体の青色系発光を利用し
て白色系発光に変換するための理想条件を備えている。
m、Al、La及びGaの原料として酸化物、又は高温
で容易に酸化物になる化合物を使用し、それらを化学量
論比で十分に混合して原料を得る。又は、Y、Gd、C
e、Smの希土類元素を化学量論比で酸に溶解した溶解
液を蓚酸で共沈したものを焼成して得られる共沈酸化物
と、酸化アルミニウム、酸化ガリウムなどとを混合して
混合原料を得る。これにフラックスとしてフッ化アンモ
ニウム等のフッ化物を適量混合して坩堝に詰め、空気中
1350〜1450°Cの温度範囲で2〜5時間焼成し
て焼成品を得、次に焼成品を水中でボールミルして、洗
浄、分離、乾燥、最後に篩を通すことで得ることができ
る。
は、2種類以上の蛍光物質を混合させてもよい。即ち、
Al、Ga、Y、La及びGdやSmの含有量が異なる
2種類以上の(RE1-xSmx)3(Al1-yGay)5O1
2:Ce蛍光体を混合させてRGBの波長成分を増やす
ことができる。 (LEDチップ103、203、403)本願発明に用
いられるLEDチップとは、蛍光物質を効率良く励起で
きる比較的短波長を効率よく発光可能な窒化物系化合物
半導体などが好適に挙げられる。このようなLEDチッ
プは、MOCVD法等により基板上にInGaN等の半
導体を発光層として形成させることができる。半導体の
構造としては、MIS接合、PIN接合やPN接合など
を有するホモ構造、ヘテロ構造あるいはダブルへテロ構
成のものが挙げられる。半導体層の材料やその混晶度に
よって発光波長を種々選択することができる。また、半
導体活性層を量子効果が生ずる薄膜に形成させた単一量
子井戸構造や多重量子井戸構造とすることもできる。
合、半導体基板にはサファイヤ、スピネル、SiC、S
i、ZnO等の材料が用いられる。結晶性の良い窒化ガ
リウムを形成させるためにはサファイヤ基板を用いるこ
とが好ましい。このサファイヤ基板上にGaN、AlN
等のバッファー層を低温で形成しその上にPN接合を有
する窒化ガリウム半導体を形成させる。窒化ガリウム系
半導体は、不純物をドープしない状態でN型導電性を示
す。発光効率を向上させるなど所望のN型窒化ガリウム
半導体を形成させる場合は、N型ドーパントとしてS
i、Ge、Se、Te、C等を適宜導入することが好ま
しい。一方、P型窒化ガリウム半導体を形成させる場合
は、P型ドーパンドであるZn、Mg、Be、Ca、S
r、Ba等をドープさせる。
パントをドープしただけではP型化しにくいためP型ド
ーパント導入後に、炉による加熱、低速電子線照射やプ
ラズマ照射等によりアニールすることでP型化させるこ
とが好ましい。エッチングなどによりP型半導体及びN
型半導体の露出面を形成させた後、半導体層上にスパッ
タリング法や真空蒸着法などを用いて所望の形状の各電
極を形成させる。
ヤモンド製の刃先を有するブレードが回転するダイシン
グソーにより直接フルカットするか、又は刃先幅よりも
広い幅の溝を切り込んだ後(ハーフカット)、外力によ
って半導体ウエハーを割る。あるいは、先端のダイヤモ
ンド針が往復直線運動するスクライバーにより半導体ウ
エハーに極めて細いスクライブライン(経線)を例えば
碁盤目状に引いた後、外力によってウエハーを割り半導
体ウエハーからチップ状にカットする。このようにして
窒化ガリウム系化合物半導体であるLEDチップを形成
させることができる。
させる場合、蛍光物質との補色等を考慮して発光素子の
主発光波長は400nm以上530nm以下が好まし
く、420nm以上490nm以下がより好ましい。L
EDチップと蛍光物質との効率をそれぞれより向上させ
るためには、450nm以上475nm以下がさらに好
ましい。なお、本願発明に主として用いられるLEDチ
ップの他、蛍光物質を励起させない或いは、励起されて
も蛍光物質から可視光などが実質的に発光されない光の
みを発光するLEDチップを一緒に配置させることもで
きる。この場合、白色系と、赤色や黄色などが発光可能
な発光装置とすることもできる。 (マウント・リード104)マウント・リード104
は、LEDチップ103を配置させると共に蛍光物質を
収容させるカップとを有することが好ましい。このよう
なカップを本願発明における開口部として機能させるこ
ともできる。LEDチップを複数設置しマウント・リー
ドをLEDチップの共通電極として利用する場合におい
ては、十分な電気伝導性とボンディングワイヤー等との
接続性を有することが好ましい。
ては300μΩcm以下が好ましく、より好ましくは、
3μΩcm以下である。また、マウント・リード上に複
数のLEDチップを積置する場合は、LEDチップから
の発熱量が多くなるため熱伝導度がよいことが求められ
る。具体的には、0.01cal/cm2/cm/℃以
上が好ましくより好ましくは 0.5cal/cm2/c
m/℃以上である。これらの条件を満たす材料として
は、鉄、銅、鉄入り銅、錫入り銅、メタライズパターン
付きセラミック等が挙げられる。 (インナー・リード105)インナー・リード105と
しては、マウント・リード104上に配置されたLED
チップ103と接続された導電性ワイヤーとの接続を図
るものである。マウント・リード上に複数のLEDチッ
プを設けた場合は、各導電性ワイヤー同士が接触しない
よう配置できる構成とする必要がある。具体的には、マ
ウント・リードから離れるに従って、インナー・リード
のワイヤーボンディングさせる端面の面積を大きくする
ことなどによってマウント・リードからより離れたイン
ナー・リードと接続させる導電性ワイヤーの接触を防ぐ
ことができる。導電性ワイヤーとの接続端面の粗さは、
密着性を考慮して1.6S以上10S以下が好ましい。
形成させるためには、あらかじめリード・フレームの形
状を型枠で決めて打ち抜き形成させてもよく、或いは全
てのインナー・リードを形成させた後にインナー・リー
ド上部の一部を削ることによって形成させても良い。さ
らには、インナー・リードを打ち抜き形成後、端面方向
から加圧することにより所望の端面の面積と端面高さを
同時に形成させることもできる。
るボンディングワイヤー等との接続性及び電気伝導性が
良いことが求められる。具体的な電気抵抗としては、3
00μΩcm以下が好ましく、より好ましくは3μΩc
m以下である。これらの条件を満たす材料としては、
鉄、銅、鉄入り銅、錫入り銅及び銅、金、銀をメッキし
たアルミニウム、鉄、銅等が挙げられる。 (電気的接続部材106)電気的接続部材である導電性
ワイヤー106などとしては、LEDチップ103の電
極とのオーミック性、機械的接続性、電気伝導性及び熱
伝導性がよいものが求められる。熱伝導度としては0.
01cal/cm2/cm/℃以上が好ましく、より好
ましくは0.5cal/cm2/cm/℃以上である。
また、作業性などを考慮して導電性ワイヤーの場合、好
ましくは、直径Φ10μm以上、Φ45μm以下であ
る。このような導電性ワイヤーとして具体的には、金、
銅、白金、アルミニウム等の金属及びそれらの合金を用
いた導電性ワイヤーが挙げられる。このような導電性ワ
イヤーは、各LEDチップの電極と、インナー・リード
及びマウント・リードなどと、をワイヤーボンディング
機器によって容易に接続させることができる。 (モールド部材107)モールド部材107は、発光装
置の使用用途に応じてLEDチップ103、導電性ワイ
ヤー106、蛍光物質が含有されたコーティング部10
2などを外部から保護するために好適に設けることがで
きる。モールド部材107は、各種樹脂や硝子などを用
いて形成させることができる。モールド部材を所望の形
状にすることによってLEDチップからの発光を集束さ
せたり拡散させたりするレンズ効果を持たせることがで
きる。従って、モールド部材は複数積層した構造として
もよい。具体的には、凸レンズ形状、凹レンズ形状さら
には、発光観測面から見て楕円形状や円形などそれらを
複数組み合わせた物などが挙げられる。また、LEDチ
ップからの光を集光させレンズ形状を採る場合において
は、発光観測面側から見て発光面が拡大されるため光源
の色調むらが特に顕著に現れる。従って、本願発明の色
むら抑制の効果が特に大きくなるものである。
してエポキシ樹脂、ユリア樹脂、シリコーンなどの耐候
性に優れた透光性樹脂や硝子などが好適に用いられる。
また、モールド部材に拡散剤を含有させることによって
LEDチップからの指向性を緩和させ視野角を増やすこ
ともできる。拡散剤の具体的材料としては、チタン酸バ
リウム、酸化チタン、酸化アルミニウム、酸化珪素等が
好適に用いられる。さらに、モールド部材とコーティン
グ部とを異なる部材で形成させても良い。また、屈折率
を考慮してモールド部材とコーティング部とを同じ部材
を用いて形成させることもできる。 (基板404)LEDチップ403が多数配置される高
精細、高視野角及び小型薄型LED表示器用の基板40
3としては、LEDチップ403及び電気的接続部材な
どと蛍光物質を含有させる複数の凹状開口部を設けた導
体配線層を有するものが好適に挙げられる。このような
基板においては、複数のLEDチップを直接同一基板上
に高密度実装させるとLEDチップからの放熱量が多く
なる。LEDチップからの熱を十分放熱できず、また蛍
光物質を樹脂中に均一に分散させなければコーティング
部の部分的な亀裂や着色などの劣化を生じさせる場合も
ある。
層を有する基板としては、放熱性の優れ蛍光物質を含有
させたコーティング部などとの密着性が良いことが望ま
れる。このような凹状開口部を有する配線基板材料とし
ては、セラミックス基板、金属をベースにし絶縁層を介
して導体配線層を有する金属基板、熱伝導性フィラー入
り耐熱性有機樹脂基板が好適に挙げられる。これらの基
板は、凹状開口部と配線部層とを一体的に形成すること
が可能である。セラミックス基板では孔開き基板の積
層、金属基板ではプレス加工、有機樹脂基板では樹脂成
型により凹状開口部と配線部が一体化したLED表示器
を簡易に形成させることができる。
ナを主としたセラミックス基板がより好ましい。具体的
には、原料粉末の90〜96重量%がアルミナであり、
焼結助剤として粘度、タルク、マグネシア、カルシア及
びシリカ等が4〜10重量%添加され1500から17
00℃の温度範囲で焼結させたセラミックス基板、や原
料粉末の40〜60重量%がアルミナで焼結助剤として
60〜40重量%の硼珪酸硝子、コージュライト、フォ
ルステライト、ムライトなどが添加され800〜120
0℃の温度範囲で焼結させたセラミックス基板等であ
る。
ト段階で種々の形状をとることができる。配線は、タン
グステンやモリブデンなど高融点金属を樹脂バインダー
に含有させたものを配線パターンとして、グリーンシー
ト上などで所望の形状にスクリーン印刷などさせること
によって構成させることができる。また、開口したグリ
ーンシートを多層に張り合わせることなどによりLED
チップや蛍光物質を含有させる開口部をも自由に形成さ
せることができる。したがって、円筒状や孔径の異なる
グリ−ンシ−トを積層することで階段状の開口部側壁な
どを形成することも可能である。このようなグリーンシ
ートを焼結させることによってセラミックス基板が得ら
れる。また、それぞれを焼結させた後、接着させて用い
てもよい。
2O3、MnO2、TiO2、Fe2O3などをグリーンシー
ト自体に含有させることによって形成された基板表面だ
けを暗色系にさせることができる。このような最表面を
持った基板は、コントラストが向上しLEDチップや蛍
光物質の発光をより目立たせることにもなる。
反射率を向上させることができる。凹状開口部の側壁形
状は、LEDチップからの発光の損失を避けるために光
学的に反射に適した直線上のテ−パ−角ないしは曲面、
又は階段状が挙げられる。また、凹状開口部の深さは第
1のコーティング部となるスリラーや第2のコーティン
グ部となる蛍光物質を分散したスラリーが流れ出るのを
防止すると共に、LEDチップからの直射光を遮蔽しな
い範囲での角度により決められる。したがって、凹状開
口部の深さは、0.3mm以上が好ましく、0.5mm
以上2.0mm以内がより好ましい。
的接続部材や第1及び第2のコーティング部などを内部
に配置させるものである。したがって、LEDチップを
ダイボンド機器などで直接積載などすると共にLEDチ
ップとの電気的接続をワイヤーボンディングなどで採れ
るだけの十分な大きさがあれば良い。凹状開口部は、所
望に応じて複数設けることができ、16x16や24x
24のドットマトリックスや直線状など種々選択させる
ことができる。凹状開口部のドットピッチが4mm以下
の高細密の場合には、砲弾型発光ダイオードランプを搭
載する場合と比較して大幅にドットピッチが縮小したも
のとすることができる。また、このような基板を用いた
LED表示器は、LEDチップからの放熱性に関連する
種々の問題を解決できる高密度LEDディスプレイ装置
とすることができる。LEDチップと基板底部との接着
は熱硬化性樹脂などによって行うことができる。具体的
には、エポキシ樹脂、アクリル樹脂やイミド樹脂などが
挙げられる。また、フェースダウンLEDチップなどに
より基板に設けられた配線と接着させると共に電気的に
接続させるためにはAgペースト、ITOペースト、カ
ーボンペースト、金属バンプ等を用いることができる。
率、LEDチップや蛍光物質が配される基板底部の反射
率などを向上させるために銀、金、銅、白金、パラジウ
ムやこれらの合金を蒸着やメッキ処理などを施して形成
させることもできる。 (LED表示装置)本願発明の発光装置を用いたLED
表示器の一例を示す。本願発明においては、白色系発光
装置のみを用い白黒用のLED表示装置とすることもで
きる。白黒用のLED表示器は、本願発明の発光装置で
ある発光ダイオードをマトリックス状などに配置したも
のや所望に応じて配置された複数の凹部を有する基板上
にLEDチップ及びコーティング部を有する構成するこ
とができる。各LEDチップを駆動させる駆動回路とL
ED表示器とは、電気的に接続される。駆動回路からの
出力パルスによって種々の画像が表示可能なデイスプレ
イ等とすることができる。駆動回路としては、入力され
る表示データを一時的に記憶させるRAM(Rando
m、Access、Memory)と、RAMに記憶さ
れるデータからLED表示器を所定の明るさに点灯させ
るための階調信号を演算する階調制御回路と、階調制御
回路の出力信号でスイッチングされて、発光装置を点灯
させるドライバーとを備える。階調制御回路は、RAM
に記憶されるデータから発光装置の点灯時間を演算して
パルス信号を出力する。
Bのフルカラー表示器と異なり当然回路構成を簡略化で
きると共に高精細化できる。そのため、RGBの発光装
置の特性に伴う色むらなどのないディスプレイとするこ
とができる。また、消費電力を3分の1程度に低減させ
ることができるため電池電源との接続の場合は、使用時
間を延ばすことができる。さらに、従来の赤色、緑色の
みを用いたLED表示器に比べ人間に対する刺激が少な
く長時間の使用に適している。以下、本願発明の実施例
について説明するが、本願発明は具体的実施例のみに限
定されるものではないことは言うまでもない。
n0.4Ga0.6N半導体を発光層としたLEDチップを用
いた。LEDチップは、洗浄させたサファイヤ基板上に
TMG(トリメチルガリウム)ガス、TMI(トリメチ
ルインジュウム)ガス、窒素ガス及びドーパントガスを
キャリアガスと共に流し、MOCVD法で窒化ガリウム
系化合物半導体を成膜させることにより形成させた。ド
ーパントガスとしてSiH4とCp2Mgと、を切り替え
ることによってN型導電性を有する窒化ガリウム系半導
体とP型導電性を有する窒化ガリウム系半導体とした。
サファイア基板上には、バッファー層であるGaNを介
して第1のコンタクト層であるN型導電性を有するGa
N、発光層であるInGaN、第1のクラッド層である
P型導電性を有するAlGaN、第2のコンタクト層で
あるP型導電性を有するGaNをそれぞれ形成させてあ
る。(なお、P型半導体は、成膜後400℃以上でアニ
ールさせてある。また、発光層の厚みは、量子効果が生
ずる程度の3nmとしてある。)エッチングによりPN
各半導体表面を露出させた後、スパッタリング法により
各電極をそれぞれ形成させた。こうして出来上がった半
導体ウエハーをスクライブラインを引いた後、外力によ
り分割させ発光素子として350μm角のLEDチップ
を形成させた。
打ち抜きにより形成させた。形成されたリードフレーム
は、マウント・リードの先端にカップを有する。カップ
には、LEDチップをAgが含有されたエポキシ樹脂で
ダイボンディングした。LEDチップの各電極とマウン
ト・リード及びインナー・リードと、をそれぞれ金線で
ワイヤーボンディングし電気的導通を取った。LEDチ
ップ上にシリコーンゴムをLEDチップが積置されたカ
ップ上に注入した。注入後、125℃約1時間で硬化さ
せ第1のコーティング部を形成させた。
を化学量論比で酸に溶解した溶解液を蓚酸で共沈させ
た。これを焼成して得られる共沈酸化物と、酸化アルミ
ニウムと混合して混合原料を得る。これにフラックスと
してフッ化アンモニウムを混合して坩堝に詰め、空気中
1400°Cの温度で3時間焼成して焼成品を得た。焼
成品を水中でボールミルして、洗浄、分離、乾燥、最後
に篩を通して形成させた。
Ce蛍光体40重量部、エポキシ樹脂100重量部をよ
く混合してスラリーとさせた。このスラリーをマウント
・リードのカップ内である第1のコーティング部上に注
入させた。注入後、蛍光物質が含有された樹脂を130
℃約1時間で硬化させた。こうして図5(B)の如く、
第1のコーティング部上に厚さ約0.4mの蛍光物質が
含有された第2のコーティング部が形成させた。さら
に、LEDチップや蛍光物質を外部応力、水分及び塵芥
などから保護する目的でモールド部材として透光性エポ
キシ樹脂を形成させた。モールド部材は、砲弾型の型枠
の中に蛍光物質のコーティング部が形成されたリードフ
レームを挿入し透光性エポシキ樹脂を混入後、150℃
5時間にて硬化させた。こうして図1の如き発光装置で
ある発光ダイオードを形成させた。
ダイオードの正面から色温度、演色性をそれぞれ測定し
た。色温度8080K、Ra(演色性指数)=87.4
を示した。さらに、測定点を0度から180度まで45
度づつ発光装置の中心上を通るように移動させ各地点に
おける色度点を測定した。また、If=60mA、Ta
=25℃での寿命試験を行った。 (比較例1)第1のコーティング部を形成させず、第2
のコーティング部のみを用いてコーティング部を形成し
た以外は、実施例1と同様にして窒化ガリウム系化合物
半導体であるLEDチップが配置されたカップ内のみに
蛍光物質として(Y0.4Gd0.6)3Al5O12:Ce蛍光
体含有樹脂を注入し硬化させた。こうして形成された発
光ダイオードの色度点及び寿命試験結果を実施例1と同
様に測定した。測定結果を実施例1と共に図6及び図7
に示す。図7においては、実施例1を基準にして表して
ある。 (実施例2)ドットマトリクス状に凹状開口部を有する
配線基板としてセラミックス基板を使用した。凹状開口
部はセラミックス基板製造時に配線層のない孔開きグリ
−ンシ−トを積層することで形成させた。16×16ド
ットマトリクスの凹状開口部のドットピッチを3.0m
m、開口部径を2.0mmφ、開口部深さを0.8mm
とした。全長は48mm角の基板とした。配線層は、タ
ングステン含有バインダーを所望の形状にスクリーン印
刷させることにより形成させた。各グリーンシートは、
重ね合わせて形成させてある。なお、表面層にあたるグ
リーンシートには、基板のコントラスト向上のために酸
化クロムを含有させてある。これを焼結させることによ
ってセラミックス基板を構成させた。配線層はドットマ
トリクスに対応したコモン、信号線を敷設し表面はNi
/Agメッキを施している。セラミックス基板からの信
号線の取り出しは、金属コバ−ルによる接続ピンを銀ロ
ウ接続により形成した。なお、階段状の開口部径は、下
層は1.7mmφ、上層部開口部径は2.3mmφであ
る。
として、主発光ピークが450nmのIn0.05Ga0.95
N半導体を用いた。LEDチップは、洗浄させたサファ
イヤ基板上にTMG(トリメチルガリウム)ガス、TM
I(トリメチルインジュウム)ガス、窒素ガス及びドー
パントガスをキャリアガスと共に流し、MOCVD法で
窒化ガリウム系化合物半導体を成膜させることにより形
成させた。ドーパントガスとしてSiH4とCp2Mg
と、を切り替えることによってN型導電性を有する窒化
ガリウム半導体とP型導電性を有する窒化ガリウム半導
体を形成しPN接合を形成させた。(なお、P型半導体
は、成膜後400℃以上でアニールさせてある。) エッチングによりPN各半導体表面を露出させた後、ス
パッタリング法により各電極をそれぞれ形成させた。こ
うして出来上がった半導体ウエハーをスクライブライン
を引いた後、外力により分割させ発光素子としてLED
チップを形成させた。この青色系が発光可能なLEDチ
ップをエポキシ樹脂で基板開口部内の所定の場所にダイ
ボンディング後、熱硬化により固定させた。その後25
μmの金線をLEDチップの各電極と、基板上の配線と
にワイヤ−ボンディングさせることにより電気的接続を
とった。凹部内の下段には、第1のコーティング部とし
てシリコーン樹脂を注入させ130℃1時間で硬化させ
た。第1のコーティング部の厚みは略0.4mmであっ
た。
類元素を化学量論比で酸に溶解した溶解液を蓚酸で共沈
させた。これを焼成して得られる共沈酸化物と、酸化ア
ルミニウムと、を混合させ混合原料を得る。これにフラ
ックスとしてフッ化アンモニウムを混合して坩堝に詰
め、空気中1400°Cの温度で3時間焼成して焼成品
を得た。焼成品を水中でボールミルして、洗浄、分離、
乾燥、最後に篩を通して形成させた。形成された(Y0.
5Gd0.5)3Al5O12:Ce蛍光物質10重量部、シリ
コーン樹脂90重量部をよく混合してスラリーとさせ
た。このスラリーを第1のコーティング部上の上段であ
る凹状開口部内にそれぞれ注入させた。注入後、蛍光物
質が含有された樹脂を130℃1時間で硬化させLED
表示器を形成させた。第2のコーティング部の厚みは
0.4mmであった。また、この時のLED表示器の厚
みはセラミックス基板の厚み2.0mmしかなく、砲弾
型LEDランプ使用のディスプレイ装置と比較して大幅
な薄型化が可能であった。
タを一時的に記憶させるRAM(Random、Acc
ess、Memory)及びRAMに記憶されるデータ
から発光ダイオードを所定の明るさに点灯させるための
階調信号を演算する階調制御回路と階調制御回路の出力
信号でスイッチングされて発光ダイオードを点灯させる
ドライバーとを備えたCPUの駆動手段と、を電気的に
接続させてLED表示装置を構成した。LED表示器近
傍においても各開口部における色調むらは確認されなか
った。
樹脂と、第一の透光性樹脂上に蛍光物質を有する第二の
透光性樹脂とすることによって発光素子から放出される
光の光路長差を実質的に低減させることによって発光装
置の色調むらを低減させると共に蛍光物質が設けられた
ことによる光の閉じこめを緩和させることができる。そ
のため、長時間の使用においても発光輝度の低下が少な
い均一光が発光可能な発光装置などとすることができ
る。本願発明の請求項1に記載の構成とすることによ
り、発光装置とすることによって、高視野角においても
混色に伴う色調むらが少なく、信頼性が高い発光装置と
することができる。また、より安定した色調を有する発
光装置とすることができる。より高細密且つ薄膜に形成
可能であると共に安定して発光可能な発光装置とするこ
とができる。
面図である。
略断面図である。
D表示器の概略模式図である。
模式的断面図である。
式的断面図であり、図5(A)は、比較のために示した
発光装置の断面図であり、図5(B)は、本願発明の模
式的断面図である。
す図面であって、実線が実施例1であり、破線が比較例
1を示す。
を表すグラフであって、実線が実施例1であり、破線が
比較例1を示す。
Claims (7)
- 【請求項1】 発光素子と、該発光素子を被覆する第一
の透光性樹脂と、前記発光素子及び第一の透光性樹脂の
上に配置され蛍光物質が含有された第二の透光性樹脂
と、前記発光素子と電気的に接続された配線部とを有す
る発光装置。 - 【請求項2】 発光素子からの可視光と、該発光素子か
らの可視光を吸収して異なる可視光を発する蛍光物質か
ら光との混色光を発光する発光装置の形成方法であっ
て、前記発光素子を第一の透光性樹脂で被覆する工程
と、前記発光素子及び第一の透光性樹脂の上に蛍光物質
が含有された第二の透光性樹脂を形成する工程とを有す
る発光装置の形成方法。 - 【請求項3】 マウントリードのカップ内に配置させた
発光素子と、該発光素子を被覆する第一の透光性樹脂
と、該第一の透光性樹脂上に前記発光素子からの可視光
を吸収して異なる可視光を発光する蛍光物質を含有する
第二の透光性樹脂と、該第二の透光性樹脂を被覆するモ
ールド樹脂とを有する砲弾型発光ダイオード。 - 【請求項4】 凹状開口部内に配置させた発光素子と、
前記凹部内の発光素子を被覆する第一の透光性樹脂と、
該第一の透光性樹脂上に前記発光素子からの可視光を吸
収して異なる可視光を発光する蛍光物質を含有する第二
の透光性樹脂とを有するチップタイプLED。 - 【請求項5】 前記発光素子が可視光を発光すると共に
前記蛍光物質が発光素子からの可視光を吸収して異なる
可視光を発光し、前記発光素子及び蛍光物質からの混色
光を第二の透光性樹脂から発光する請求項1、請求項3
又は請求項4に記載の発光装置。 - 【請求項6】 前記発光素子が窒化物系化合物半導体か
らなると共に、前記蛍光物質がセリウムで付活されたイ
ットリウム・アルミニウム・ガーネットからなる請求項
5に記載の発光装置。 - 【請求項7】 前記第一及び第二の透光性樹脂は凸レン
ズ形状或いは薄膜形状である請求項1に記載の発光装
置。
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