JP2000315246A - 光学読取方法 - Google Patents

光学読取方法

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JP2000315246A
JP2000315246A JP11125085A JP12508599A JP2000315246A JP 2000315246 A JP2000315246 A JP 2000315246A JP 11125085 A JP11125085 A JP 11125085A JP 12508599 A JP12508599 A JP 12508599A JP 2000315246 A JP2000315246 A JP 2000315246A
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Kenji Takeuchi
健司 竹内
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マーク、イメージ、印刷または手書きで書か
れた文字が混在する読取シートを高速に読み取ることが
でき、光学読取装置で読み取ったデータを利用者が必要
なデータに変換する場合でも、変換データが変更される
度に読取シートの読取定義を設定する必要のない光学読
取方法を提供する。 【解決手段】 読取シート1上のマークと、印刷または
手書きされた文字及び図形等の情報を光学的に読み取
り、光学的に読み取られた文字データを複数の認識手段
12、13、14に送信し、複数の認識手段によって文
字データを認識し、マークデータ及び図形データと、複
数の認識手段によって認識された文字認識データとを合
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学読取方法に関
し、特に、読取シート上のマークと、印刷または手書き
された文字及び図形等の情報を光学的に読み取るための
光学読取方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、特開平6−28519号
公報に記載の技術では、OCR(光学文字読取装置)に
よる印刷や手書き文字等の認識情報をキーボードからの
キー操作入力と同様に取り扱うことができるようにする
とともに、イメージ情報も同時に入力できるようにする
ため、情報入力部によって、入力された情報からマーカ
認識部が特殊マークを認識すると、情報切り分け部がそ
の特殊マークに基づいて入力情報を文字認識部分と、そ
れ以外の文字認識非対象部分とに切り分け、文字認識対
象部の情報に対してのみ入力情報認識部によって文字認
識を行わせ、その認識コードからキーボード操作コード
を作成し、さらに、キーボード信号を作成してシステム
装置へ出力するとともに、文字認識非対象部分のイメー
ジ情報をイメージデータ出力部からシステム装置へ出力
していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の技
術においては、第1の問題点として、例えば、マークシ
ート装置等で読み取ったデータを、利用者にとって必要
なデータに変換する際に、変換データが変更されるか、
マーク位置の順番が変更されると、読取シート上のマー
クの配置が変化しないにも拘わらず、データ変換の設定
を変更しない限り利用者は必要なデータを得ることがで
きず、その都度読取シートの読取定義の設定を行わなけ
ればならないという問題がある。
【0004】例えば、図3に示す読取シート1を使用し
ていた利用者が、検査項目欄の検査01のコードを01
234から11234に変更する場合には、読取定義設
定によって項番1にマークされていると、11234に
変換するように指定し直す必要がある。また、検査項目
欄の検査01を検査20に変更する場合も同様に、項番
1にマークされた場合には検査20に対応するコードに
変更する必要がある。
【0005】また、第2の問題点として、利用者が必要
なデータを予め読取シート上に印刷して、マークと文字
を読取装置で読み取らせる場合、文字認識をパタンマッ
チング等の方法で行っても、認識速度はマーク認識に比
べるとはるかに遅くなるという問題がある。
【0006】その理由は、マーク認識は指定された読取
範囲内でマークの縦横サイズや濃度を測定し、予め指定
されたしきい値と比較することでマークの有無を判定で
きるが、文字認識の場合には、いくつかの辞書パタンと
の不一致数を求め、最小不一致数のパタンを認識結果と
するため、辞書パタンの数の分だけマッチング処理を行
わなければならないからである。また、手書き文字の認
識の場合には、文字の特徴を抽出した後、辞書パタンと
のマッチングを行うため、さらに処理時間がかかる。
【0007】さらに、第3の問題点として、OCRを用
いてマーク及び文字の認識を行う場合には、文字の確認
や修正のように人間が介在する処理が入るため、読取に
時間を要する。OCRを用いて処理を行った場合の一例
を図8に示すと、例えば、現状では、高速のOCRの処
理スピードは約80枚/分であるため、0.75秒/枚
となる。一方、高速マークリーダは約240枚/分であ
るため、0.25秒/枚となる。また、人間が行う文字
認識確認及び修正時間は、個人差や不読、誤読数にもよ
るが、ここで7秒とすると、2枚分の読取シートの処理
を行うと全体で16秒かかることとなる。
【0008】そこで、本発明は上記従来の光学読取方法
における問題点に鑑みてなされたものであって、マー
ク、イメージ、印刷または手書きで書かれた文字が混在
する読取シートを高速に読み取ることができるととも
に、光学読取装置で読み取ったデータを利用者が必要な
データに変換する場合でも、変換データが変更される度
に読取シートの読取定義の設定する必要のない光学読取
方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、光学読取方法であって、読
取シート上のマークと、印刷または手書きされた文字情
報を光学的に読み取り、光学的に読み取られた文字デー
タを複数の認識手段に送信し、前記複数の認識手段によ
って前記文字データを認識し、前記マークデータと、前
記複数の認識手段によって認識された前記文字認識デー
タとを合成することを特徴とする。
【0010】そして、請求項1記載の発明によれば、光
学読取装置によってマーク認識だけを行い、文字認識を
行う部分は、文字イメージとして認識手段に送信し、時
間のかかる文字認識処理を複数の認識手段で並列して行
うことにより、全体の読取時間を短縮することが可能と
なるため、マークと、印刷または手書きで書かれた文字
とが混在する読取シートを高速に読み取ることができ
る。
【0011】また、請求項2記載の発明は、前記読取シ
ート上のマークと関連のある、印刷または手書きされた
文字情報のみを光学的に読み取ることを特徴とする。
【0012】これによって、文字認識等の処理を行う印
刷または手書きされた文字情報をマークがあるところだ
けに限定することによって、読取シート中に含まれる文
字情報を全て認識する必要をなくし、読取時間を短縮す
ることができる。
【0013】請求項3記載の発明は、光学読取方法であ
って、読取シート上のマークと、印刷または手書きされ
た文字及び図形等の情報を光学的に読み取り、光学的に
読み取られた文字データを複数の認識手段に送信し、前
記複数の認識手段によって前記文字データを認識し、前
記マークデータ及び図形データと、前記複数の認識手段
によって認識された前記文字認識データとを合成するこ
とを特徴とする。
【0014】請求項3記載の発明によれば、光学読取装
置によってマーク認識だけを行い、文字認識を行う部分
は、文字イメージとして認識手段に送信し、時間のかか
る文字認識処理を複数の認識手段で行うことにより、全
体の読取時間を短縮することが可能となるため、マー
ク、イメージ、印刷または手書きで書かれた文字が混在
する読取シートを高速に読み取ることができる。
【0015】また、請求項4記載の発明は、前記読取シ
ート上のマークと関連のある、印刷または手書きされた
文字及び図形等の情報のみを光学的に読み取ることを特
徴とする。
【0016】これによって、文字認識を行う印刷または
手書きされた文字及び図形等の情報をマークがあるとこ
ろだけに限定することによって、読取シート中に含まれ
る文字情報を全て認識する必要をなくし、読取時間を短
縮することができる。
【0017】さらに、請求項5記載の発明は、前記読取
シートに、利用者が必要な文字データを予め印刷し、光
学的に読み取られたマークデータに前記予め印刷した文
字データを付加できるようにしたことを特徴とする。
【0018】これによって、光学読取装置で読み取った
データを利用者が必要なデータに変換する場合でも、変
換データが変更される度に読取シートの読取定義を設定
する必要がなくなる。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明にかかる光学読取方
法の実施の形態の具体例を図面を参照しながら説明す
る。
【0020】図1は、本発明にかかる光学読取方法の一
実施例を実施するための光学読取システムを示す図であ
って、このシステムの構成要素の一つとしての光学読取
装置2は、読取シート1の全体を光電変換によってイメ
ージデータに変換するスキャナ部3と、イメージデータ
を格納する画像RAM4と、イメージデータから必要な
イメージ位置を算出し、かつ読み取るマークや文字の切
り出し情報を検出してマーク判定を行うCPU6と、算
出したイメージ位置と、マーク切り出し情報と、マーク
データとを格納するデータRAM5とで構成される。
【0021】この光学読取装置2とSCSI7で接続さ
れた第1コンピュータ12は、光学読取装置2から出力
されるイメージと、マークデータとを受信し、ハードデ
ィスク11に格納し、また他のコンピュータ13、14
へ文字イメージデータと、マークデータとを転送する制
御部9と、イメージと、マークデータとを画面上に表示
するCRT8と、キーボード10とを備える。
【0022】また、第1コンピュータ12と10bas
eT15で接続された第2コンピュータ13及び第3コ
ンピュータ14は、文字イメージと、マークデータとを
受信し、文字イメージの文字認識を行ってマークデータ
と文字認識データとを合成し、その結果を第1コンピュ
ータ13へ出力するように構成される。
【0023】次に、上記構成を有する光学読取システム
の動作について図2を参照しながら説明する。
【0024】まず、ステップS1において、コンピュー
タが取得すべきイメージ位置と、マークを読み取る位置
と、文字が印刷されている位置とを設定し、光学読取装
置2に送信する。ここで、取得すべきイメージとは、光
学読取装置2の利用者が必要なイメージ領域を意味す
る。
【0025】図3は、読取シート1の一例を示してお
り、氏名欄と、マーク欄と、マーク欄に隣接した文字コ
ード欄と、検査項目欄とが混在したものである。この読
取シート1を読み取る場合、氏名を含む領域(図3の破
線部)がイメージ領域である。イメージ領域の指定は、
読取シート1の左上角を原点としイメージの左上座標x
1、y1及びイメージ幅w1、イメージ高さh1をmm
単位で指定する。マークの読取位置も同様に、左上座
標、幅、高さを1mm単位で指定する。
【0026】図4は、マーク位置と文字位置の関係を示
す図であり、文字位置はマーク位置からの相対距離Cp
iとし、幅Cwi、高さChiを予め指定する。
【0027】次に、図2に示すように、光学読取装置2
は、ステップS2において、指定されたイメージ位置情
報を受信し、データRAM5に格納する。そして、読取
シート1の全体をスキャナ部3でイメージデータに変換
して画像RAM4に格納する。
【0028】ステップS3において、格納されたイメー
ジデータと指定イメージ位置情報から、画像RAM4内
のイメージ位置及びマークの切り出し位置を検出する。
【0029】図5は、画像RAM4内のシート全体のイ
メージであり、画像RAM4内の氏名を含むイメージ位
置は、図5のIxi、Iyi、Iwi、Ihiであり、
シートの左上角座標Ox、Oyを検出した後、Ixi=
Ox+x1、Iyi=Oy+y1、Iwi=w1、Ih
i=h1で算出する。また、マーク読取位置も同様に算
出し、各マークについての切り出し情報を作成する(図
5のMxi、Myi、Mwi、Mhi)。
【0030】図2に戻り、ステップS4において、マー
ク切り出し情報Mxi、Myi、Mwi、Mhi(i=
1〜読取マーク個数)で囲まれた枠内の濃度情報を検出
し、予め指定されたしきい値と比較した後マーク有無の
判定を行い、読み取った結果をマークデータとしてデー
タRAM5に格納する。
【0031】そして、ステップS5において、マーク有
りと判定された場合にのみ文字イメージの切り出しを行
う。図4は、マークと文字イメージの位置関係を示す図
であり、文字イメージ切り出し位置を、Cxi=Mxi
+Cpi、Cyi=Myi‘−Chi/2、Cwi、C
hiにより求める。ここで、Myi’=Myi+Mhi
/2であり、マークのy座標の中心を示す。
【0032】ステップS6において、画像RAM4内の
イメージ位置(図5のIxi、Iyi、Iwi、Ih
i)で囲まれたイメージデータと、文字イメージ位置
(図5のCxi、Cyi、Cwi、Chi)で囲まれた
文字イメージデータと、マークデータを第1コンピュー
タ12へ送信する。
【0033】第1コンピュータ12は、ステップS7に
おいて、イメージデータと、文字イメージデータと、マ
ークデータとを受信し、ハードディスク11に格納す
る。そして、ステップS8において、格納した文字イメ
ージデータと、マークデータとを第2コンピュータ13
に送信する。
【0034】第2コンピュータ13は、ステップS9に
おいて、文字イメージデータと、マークデータとを受信
し、ステップS10において、文字イメージデータをパ
タンマッチング手法で文字認識する。次に、ステップS
11において、文字認識した結果とマークデータを合成
し、ステップS12において、合成データを第1コンピ
ュータ12に送信する。
【0035】そして、第1コンピュータ12は、光学読
取装置2から出力された2シート目の文字イメージデー
タと、マークデータとを第3コンピュータ14へ送信
し、第3コンピュータ14は第2コンピュータ13と同
様に、ステップS9からステップS12までの処理を行
い、第1コンピュータ12に合成データを送信する。
【0036】すると、第1コンピュータ12は、ステッ
プS13において、第2コンピュータ13及び第3コン
ピュータ14から合成データを受信し、1シート目のデ
ータを第2コンピュータ13から受信したデータとし、
2シート目のデータを第3コンピュータ14から受信し
たデータとして、ステップS14において、再度データ
を合成する。
【0037】図6は、上記マークデータと、印刷または
手書きされた文字及び図形等の情報データを合成する過
程を示す。
【0038】1シート目は、項番2と5がマークされて
いるので、マークデータ(2、5)と文字イメージと、
イメージデータとが光学読取装置2から第1コンピュー
タ12に出力される。次に、マークデータ(2、5)
と、文字イメージデータとを第2コンピュータ13に送
信し、第2コンピュータ13で文字認識した結果(56
78、89756)とマークデータ(2、5)を合成
し、第1コンピュータ12に送信する。
【0039】2シート目は項番1と3がマークされてい
るので、マークデータ(1、3)と、文字イメージと、
イメージデータとが光学読取装置2から第1コンピュー
タ12に出力される。第1コンピュータ12は、第3コ
ンピュータ14にデータを送信し、第3コンピュータ1
4は第2コンピュータ13と同様の処理を行い、文字認
識結果(01234、33102)と、マークデータ
(1、3)とを合成し、第1コンピュータ12に送信す
る。第1コンピュータ12は、1シート目の(2、5)
(5678、8956)と、2シート目の(1、3)
(01234、33102)とを合成し、新たにハード
ディスク11に格納する。
【0040】図7に、本発明にかかる光学読取方法を実
施した場合のタイムチャートを示す。
【0041】光学読取装置2が、1シート目のマーク認
識が終了したタイミングで、第1コンピュータ12にマ
ークデータと、文字イメージと、イメージデータとを送
信する。第1コンピュータ12は、これらのデータを受
信した後、第2コンピュータ13にマークデータと、文
字イメージデータとを送信する。
【0042】第2コンピュータ13は、文字イメージの
文字認識を行う。この間に光学読取装置2は、2シート
目のマーク認識を終了し、第1コンピュータ12にマー
クデータと、文字イメージと、イメージデータとを送信
する。そして、第1コンピュータ12は、これらのデー
タを受信した後、第3コンピュータ14にマークデータ
と、文字イメージデータとを送信する。
【0043】第3コンピュータ14は、文字イメージの
文字認識を行う。この間に第2コンピュータ13は文字
認識を終了し、マークデータと、文字認識した結果とを
第1コンピュータ12に送信する。第1コンピュータ1
2は、受信したデータを格納する。その後、第3コンピ
ュータ14の文字認識が終了し、マークデータと、文字
認識した結果とを第1コンピュータ12に送信する。第
1コンピュータ12は、受信したデータを第2コンピュ
ータ13から送信されたデータの後に格納する。
【0044】このタイムチャートは、光学読取装置2で
のマーク認識と、第2コンピュータ13及び第3コンピ
ュータ14での文字認識が並列に動作していることを示
し、全体の処理時間が短縮されていることが分かる。こ
こで、文字認識時間の中には不読や誤読があった場合の
文字修正時間も含むものとする。
【0045】図7は、従来例と同様にマーク認識時間を
0.25秒、文字認識時間を0.75秒、文字確認・修
正時間を7秒とした場合のタイムチャートである。2枚
の読取シートを処理した全体の時間は、本実施例では
7.75秒となり、従来例の16秒と比較すると、約5
5%に時間が短縮される。
【0046】尚、上記実施例において、第2コンピュー
タ13と、第3コンピュータ14とで行う文字認識は、
活字だけに限らず手書き文字であっても良く、接続され
るコンピュータの台数は第2コンピュータ13と、第3
コンピュータ14の2台に限らず、より多くの台数でも
良い。また、図3において、文字コード欄はマーク欄の
右隣だけに限らず上下左右いずれに配置されても良い。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、マークと、印刷または手書きで書かれた文
字とが混在する読取シートを高速に読み取ることが可能
な光学読取方法を提供することができる。
【0048】また、請求項2記載の発明によれば、上記
効果に加え、読取シート中に含まれる文字情報を全て認
識する必要をなくし、さらに読取時間を短縮することが
可能な光学読取方法を提供することができる。
【0049】さらに、請求項3記載の発明によれば、マ
ーク、イメージ、印刷または手書きで書かれた文字が混
在する読取シートを高速に読み取ることが可能な光学読
取方法を提供することができる。
【0050】また、請求項4記載の発明によれば、上記
効果に加え、読取シート中に含まれる文字情報を全て認
識する必要をなくし、さらに読取時間を短縮することが
可能な光学読取方法を提供することができる。
【0051】また、請求項5記載の発明によれば、光学
読取装置で読み取ったデータを利用者が必要なデータに
変換する場合でも、変換データが変更される度に読取シ
ートの読取定義の設定する必要のない光学読取方法を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる光学読取方法の一実施例を実施
するための光学読取システムの構成図である。
【図2】図1の光学読取システムの動作フローチャート
である。
【図3】読取シートの一例を示す平面図である。
【図4】図1の光学読取システムの光学読取装置内のイ
メージデータ及び座標を示す図である。
【図5】図1の光学読取システムの画像RAM内のシー
ト全体のイメージを示す図である。
【図6】本発明にかかる光学読取方法におけるデータ合
成の過程を説明するためのブロック図である。
【図7】本発明にかかる光学読取方法の一実施例におけ
るタイムチャートである。
【図8】従来の光学読取方法のタイムチャートの一例で
ある。
【符号の説明】
1 読取シート 2 光学読取装置 3 スキャナ部 4 画像RAM 5 データRAM 6 CPU 7 SCSI 8 表示部 9 制御部 10 キーボード 11 ハードディスク 12 第1コンピュータ 13 第2コンピュータ 14 第3コンピュータ 15 10baseT

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 読取シート上のマークと、印刷または手
    書きされた文字情報を光学的に読み取り、 光学的に読み取られた文字データを複数の認識手段に送
    信し、 前記複数の認識手段によって前記文字データを認識し、 前記マークデータと、前記複数の認識手段によって認識
    された前記文字認識データとを合成することを特徴とす
    る光学読取方法。
  2. 【請求項2】 前記読取シート上のマークと関連のあ
    る、印刷または手書きされた文字情報のみを光学的に読
    み取ることを特徴とする請求項1記載の光学読取方法。
  3. 【請求項3】 読取シート上のマークと、印刷または手
    書きされた文字及び図形等の情報を光学的に読み取り、 光学的に読み取られた文字データを複数の認識手段に送
    信し、 前記複数の認識手段によって前記文字データを認識し、 前記マークデータ及び図形データと、前記複数の認識手
    段によって認識された前記文字認識データとを合成する
    ことを特徴とする光学読取方法。
  4. 【請求項4】 前記読取シート上のマークと関連のあ
    る、印刷または手書きされた文字及び図形等の情報のみ
    を光学的に読み取ることを特徴とする請求項3記載の光
    学読取方法。
  5. 【請求項5】 前記読取シートに、利用者が必要な文字
    データを予め印刷し、光学的に読み取られたマークデー
    タに前記予め印刷した文字データを付加できるようにし
    たことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の
    光学読取方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002366894A (ja) * 2001-06-11 2002-12-20 Nec Eng Ltd 光学的読取式マークシート及びocrシートの処理方法と、この処理システム。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002366894A (ja) * 2001-06-11 2002-12-20 Nec Eng Ltd 光学的読取式マークシート及びocrシートの処理方法と、この処理システム。

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