JP2000315169A - クライアント−サーバシステムおよびマスタ参照負荷軽減方法 - Google Patents

クライアント−サーバシステムおよびマスタ参照負荷軽減方法

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JP2000315169A
JP2000315169A JP11125453A JP12545399A JP2000315169A JP 2000315169 A JP2000315169 A JP 2000315169A JP 11125453 A JP11125453 A JP 11125453A JP 12545399 A JP12545399 A JP 12545399A JP 2000315169 A JP2000315169 A JP 2000315169A
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Tomoki Hirota
智樹 広田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、WAN環境においてもLAN環境
と同等なレスポンスでのマスタ参照がマスタ管理を意識
することなく必要最低限のハードウェアで実現できるク
ライアント−サーバシステムおよびマスタ参照負荷軽減
方法を提供することを課題とする。 【解決手段】 マスタ18(各マスタ)の版数チェック
機能を備えたクライアント側システム20と、前記マス
タ18(各マスタ)の更新の際に版数管理と同時に当該
マスタ18(各マスタ)のマスタデータの抽出を行って
抽出ファイル14(抽出F)を生成するとともに、前記
クライアント側システム20によるデータ取り込み時に
抽出済みの前記抽出ファイル14(抽出F)の転送を実
行するサーバ側システム10を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クライアント−サ
ーバ構成のトランザクションシステムにおいて、WAN
(Wide Area Network)を経由するク
ライアントにおいてもLAN(Local Area
Network)経由のクライアントと同等の処理時間
で静的なマスタの参照を実現する技術に係り、特にWA
N環境においてもLAN環境と同等なレスポンスでのマ
スタ参照がマスタ管理を意識することなく必要最低限の
ハードウェアで実現できるクライアント−サーバシステ
ムおよびマスタ参照負荷軽減方法に関する。
【0002】
【従来の技術】クライアント−サーバ構成のトランザク
ションシステムにおいて、WANを経由するクライアン
トにおいてもLAN経由のクライアントと同等の処理時
間で静的なマスタの参照を実現する機能を実現する従来
技術としては、各々のリモート環境下にサーバを設置
し、そのサーバにマスタのコピーを配置するといった方
式が考えられる。このような従来技術としては、例え
ば、特開平10−21061号公報(第1従来技術)に
記載のものがある。すなわち、第1従来技術は、クライ
アント計算機上のファイルのバージョンアップを正確に
行うとともに不足ファイルの追加および不要ファイルの
削除を自動的に行うものであって、クライアント側のバ
ージョン情報とマスターファイルのバージョン情報とを
照合するとともに、クライアント計算機上のファイル装
置に格納される実ファイルの情報とも相互に照合し、照
合結果に基づき、バージョンアップするファイルを決定
する手段と、不足しているファイルを決定する手段と、
不要なファイルを決定する手段とを含み、上記手段の決
定を受けて、ファイルのバージョンアップ処理、不足フ
ァイルの取り込み処理、および不要ファイルの削除処理
を選択的に実行してクライアント計算機上のファイル装
置の内容を更新し、この更新に対応してデータベースサ
ーバ計算機上のデータベースの内容を更新する手段を含
み、不足しているファイルを決定する手段が、クライア
ント側のバージョン情報と、マスターファイルのバージ
ョン情報との一覧を用いて、マスターファイルのバージ
ョン情報の一覧内には存在するファイルであって、クラ
イアント側のバージョン情報の一覧内には存在しない場
合に、ファイルが不足であるものと判断するとともに、
クライアント計算機に実ファイルが存在しているが、ク
ライアント側のバージョン情報の一覧内には、存在して
いない場合にはファイルの取得は不要であると判定し、
バージョンアップするファイルを決定する手段が、クラ
イアント側のバージョン情報と、マスターファイルのバ
ージョン情報との一覧を用いて比較照合し、これらの情
報が互いに不一致の場合には、バージョンアップが必要
と判断するとともに、これら2組の情報が互いに合致し
た場合であっても、クライアント計算機のファイル装置
に記憶格納されている実ファイルの情報と照合し、実フ
ァイルの情報と不一致である場合には、バージョンアッ
プが必要であると判断するクライアントソフトウェア自
動バージョンアップシステムである。これにより、デー
タベースサーバ計算機上のデータベースにマスターファ
イルのバージョン情報と、これに対応するマスターファ
イルを記憶しておくだけで、各々のクライアント計算機
上のファイル装置内のファイルのバージョン管理が正確
にできること、ファイル取得の必要性の有無を判断し、
取得すべきファイルを決定するようにしたため、ファイ
ル取得が必要でない場合には、処理速度の短縮および通
信回線の有効利用を図ることができるといった効果、ク
ライアント計算機のファイル装置から削除すべきファイ
ルを決定しているため、クライアント計算機のファイル
装置上に存在する不要なファイルを自動で削除すること
ができるといった効果、ファイル装置が無駄なファイル
で占有されることを未然に回避し、空き容量を増大し、
ファイルスペースの有効利用を図ることができるといっ
た効果が開示されている。
【0003】また他の従来技術としては、例えば、特開
平9−190341号公報(第2従来技術)に記載のも
のがある。すなわち、第2従来技術は、各クライアント
ソフトウェアの状況(バージョン)にかかわらず、メン
テナンスをリモートで容易に実現するものであって、セ
ンタに設置され、システム管理を行うセンタコンピュー
タに接続された金融機関営業店端末システムを構成する
サーバとクライアントにおいて、サーバにクライアント
のソフトウェアリソース変更データとマスタデータを登
録し、センタコンピュータから送られた変更データをサ
ーバのマスタデータにマージする際に、クライアントの
状態に応じて変更データまたはマスタデータをクライア
ントに対し自動的に送り、クライアントのソフトウェア
リソースを変更するCSS構成におけるクライアントプ
ログラム管理方法である。これにより、毎回のメンテナ
ンスでは、センタから常に変更データのみをサーバに対
して転送するため、リモートメンテナンス時の伝送効率
向上が図れるといった効果、クライアントの状態に対応
し、自動的にデータをサーバよりクライアントへ転送す
ることにより、メンテナンスの最適化およびメンテナン
ス後のクライアントソフトウェアの信頼性を高めること
が可能となるといった効果が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術には以下に掲げる問題点があった。まず第1の問
題点は、何らかの要因で送信時に障害が発生した場合、
その配下のクライアント全てに影響が及んでしまうこと
である。また第2の問題点は、WAN環境下において、
クライアントが1台のみといった場合には、サーバを設
置することは非効率的であり、そのような規模の環境に
おいては、サーバ管理者が不在ということが想定され、
遠隔地にいるシステム管理者の負担が重くなってしまう
ことである。そして第3の問題点は、クライアントが1
台のみといったWAN環境にリモートサーバを設置する
こと自体、コスト面からみても無駄が大きいことであ
る。
【0005】一方、これらの諸問題を回避するためにク
ライアント自身にマスタ情報を保有することも可能だ
が、クライアントにデータベース環境を構築するのでは
負荷が高くなってしまうという問題点があった。さら
に、即時性を保つために、サーバ側から常に配信を行う
には、クライアントが常時起動された状態でなければな
らず、逆にクライアント側から起動の都度サーバを参照
するのでは、毎回起動時間がかかってしまうという問題
点もあった。
【0006】本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、WAN環境におい
てもLAN環境と同等なレスポンスでのマスタ参照がマ
スタ管理を意識することなく必要最低限のハードウェア
で実現できるクライアント−サーバシステムおよびマス
タ参照負荷軽減方法を提供する点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明の
要旨は、WAN環境においてもLAN環境と同等なレス
ポンスでのマスタ参照がマスタ管理を意識することなく
必要最低限のハードウェアで実現できるクライアント−
サーバシステムであって、各マスタの版数チェック機能
を備えたクライアント側システムと、前記各マスタの更
新の際に版数管理と同時に当該各マスタのマスタデータ
の抽出を行って抽出ファイルを生成するとともに、前記
クライアント側システムによるデータ取り込み時に抽出
済みの前記抽出ファイルの転送を実行するサーバ側シス
テムを有することを特徴とするクライアント−サーバシ
ステムに存する。また請求項2に記載の発明の要旨は、
前記クライアント側システムは、ローカル環境に存在す
る前記抽出済みのファイルを参照するクライアントアプ
リケーションを有することを特徴とする請求項1に記載
のクライアント−サーバシステムに存する。また請求項
3に記載の発明の要旨は、前記サーバ側システムは、前
記各マスタの版数管理を行う手段と、前記各マスタのマ
スタデータの更新の際に自身の版数を加算する手段と、
前記各マスタの更新の際に版数管理と同時に前記各マス
タのマスタデータの抽出を実行する手段と、前記クライ
アント側システムからのデータ取り込み時にデータベー
スを直接参照する代わりに抽出済みの前記抽出ファイル
を前記クライアント側システムに転送するとともに、前
記クライアントアプリケーションに当該転送した抽出済
みのファイルの参照を指示する手段を備えていることを
特徴とする請求項1または2に記載のクライアント−サ
ーバシステムに存する。また請求項4に記載の発明の要
旨は、前記クライアント側システムは、前記各マスタの
版数管理を行う手段と、前記サーバ側システムからの前
記各マスタのマスタデータを取り込む際に版数を前記サ
ーバ側システムと統一する手段と、前記サーバ側システ
ムと前記クライアント側システムの双方の版数を比較し
前記各マスタの更新が行われたと判断した際に前記各マ
スタのマスタデータの転送を行う手段を備えていること
を特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のク
ライアント−サーバシステムに存する。また請求項5に
記載の発明の要旨は、前記サーバ側システムおよび前記
クライアント側システムの双方に前記各マスタの版数管
理を行い、前記サーバ側システムでは前記各マスタの更
新の際に自身の版数を加算し、前記クライアント側シス
テムでは前記サーバ側システムからの前記各マスタのマ
スタデータ取り込みの際に版数を前記サーバ側システム
と統一し、前記クライアント側システムからは双方の版
数を比較することで、前記各マスタのマスタデータ更新
が行われたことを判断して前記各マスタのマスタデータ
の転送を行い、前記サーバ側システムでの前記各マスタ
の更新の際、版数管理と同時に前記各マスタのマスタデ
ータの抽出を行って前記抽出ファイルを生成し、前記ク
ライアント側システムからのデータ取り込み時にデータ
ベースを直接参照するのではなく、抽出済みの前記抽出
ファイルの転送を行い、これに応じて、前記クライアン
トアプリケーションが転送された抽出済みの前記抽出フ
ァイルを参照するように構成されていることを特徴とす
る請求項4に記載のクライアント−サーバシステムに存
する。また請求項6に記載の発明の要旨は、前記サーバ
側システムの端末が専用のマスタ保守機能を用いて前記
サーバ側システムの前記各マスタの更新を行うととも
に、前記各マスタのマスタデータの保守を行った前記サ
ーバ側システムの前記各マスタの版数を+1だけ加算
し、前記サーバ側システムが前記各マスタの更新を行う
タイミングで前記マスタ保守機能を用いて保守を行った
前記各マスタのマスタデータの必要項目を全レコードに
ついて抽出して前記抽出ファイルを生成し、前記クライ
アント側システムが起動時を除くシステムログイン時に
前記クライアント側システムの端末が保有する前記各マ
スタの版数情報と前記サーバ側システムが保有する前記
各マスタの版数を比較し、前記サーバ側システムが、前
記端末が保有する前記各マスタの版数情報と前記サーバ
側システムが保有する前記各マスタの版数が異なってい
た場合に前記抽出された前記抽出ファイルを前記クライ
アント側システムに転送し、前記転送を行った前記各マ
スタについて前記サーバ側システムが保有する前記各マ
スタの版数に前記各マスタの版数を統一することを特徴
とする請求項4に記載のクライアント−サーバシステム
に存する。また請求項7に記載の発明の要旨は、WAN
環境においてもLAN環境と同等なレスポンスでのマス
タ参照がマスタ管理を意識することなく必要最低限のハ
ードウェアで実現できるマスタ参照負荷軽減方法であっ
て、各マスタの版数チェック機能を備えたクライアント
側管理工程と、前記各マスタの更新の際に版数管理と同
時に当該各マスタのマスタデータの抽出を行って抽出フ
ァイルを生成するとともに、前記クライアント側管理工
程によるデータ取り込み時に抽出済みの前記抽出ファイ
ルの転送を実行するサーバ側管理工程を有することを特
徴とするマスタ参照負荷軽減方法に存する。また請求項
8に記載の発明の要旨は、前記クライアント側管理工程
は、ローカル環境に存在する前記抽出済みのファイルを
クライアントアプリケーションが参照する工程を有する
ことを特徴とする請求項7に記載のマスタ参照負荷軽減
方法に存する。また請求項9に記載の発明の要旨は、前
記サーバ側管理工程は、前記各マスタの版数管理を行う
工程と、前記各マスタのマスタデータの更新の際に自身
の版数を加算する工程と、前記各マスタの更新の際に版
数管理と同時に前記各マスタのマスタデータの抽出を実
行する工程と、前記クライアント側管理工程からのデー
タ取り込み時にデータベースを直接参照する代わりに抽
出済みの前記抽出ファイルを前記クライアント側管理工
程に転送するとともに、前記クライアントアプリケーシ
ョンに当該転送した抽出済みのファイルの参照を指示す
る工程を備えていることを特徴とする請求項7または8
に記載のマスタ参照負荷軽減方法に存する。また請求項
10に記載の発明の要旨は、前記クライアント側管理工
程は、前記各マスタの版数管理を行う工程と、前記サー
バ側管理工程からの前記各マスタのマスタデータを取り
込む際に版数を前記サーバ側管理工程と統一する工程
と、前記サーバ側管理工程と前記クライアント側管理工
程の双方の版数を比較し前記各マスタの更新が行われた
と判断した際に前記各マスタのマスタデータの転送を行
う工程を備えていることを特徴とする請求項7乃至9の
いずれか一項に記載のマスタ参照負荷軽減方法に存す
る。また請求項11に記載の発明の要旨は、前記サーバ
側管理工程および前記クライアント側管理工程の双方に
前記各マスタの版数管理を行う工程と、前記サーバ側管
理工程では前記各マスタの更新の際に自身の版数を加算
する工程と、前記クライアント側管理工程では前記サー
バ側管理工程からの前記各マスタのマスタデータ取り込
みの際に版数を前記サーバ側管理工程と統一し、前記ク
ライアント側管理工程からは双方の版数を比較すること
で、前記各マスタのマスタデータ更新が行われたことを
判断して前記各マスタのマスタデータの転送を行う工程
と、前記サーバ側管理工程での前記各マスタの更新の
際、版数管理と同時に前記各マスタのマスタデータの抽
出を行って前記抽出ファイルを生成する工程と、前記ク
ライアント側管理工程からのデータ取り込み時にデータ
ベースを直接参照するのではなく、抽出済みの前記抽出
ファイルの転送を行い、これに応じて、前記クライアン
トアプリケーションが転送された抽出済みの前記抽出フ
ァイルを参照する工程を有することを特徴とする請求項
10に記載のマスタ参照負荷軽減方法に存する。また請
求項12に記載の発明の要旨は、前記サーバ側管理工程
の端末が専用のマスタ保守機能を用いて前記サーバ側管
理工程の前記各マスタの更新を行うとともに、前記各マ
スタのマスタデータの保守を行った前記サーバ側管理工
程の前記各マスタの版数を+1だけ加算する工程と、前
記サーバ側管理工程が前記各マスタの更新を行うタイミ
ングで前記マスタ保守機能を用いて保守を行った前記各
マスタのマスタデータの必要項目を全レコードについて
抽出して前記抽出ファイルを生成する工程と、前記クラ
イアント側管理工程が起動時を除くシステムログイン時
に前記クライアント側管理工程の端末が保有する前記各
マスタの版数情報と前記サーバ側管理工程が保有する前
記各マスタの版数を比較する工程と、前記サーバ側管理
工程が、前記端末が保有する前記各マスタの版数情報と
前記サーバ側管理工程が保有する前記各マスタの版数が
異なっていた場合に前記抽出された前記抽出ファイルを
前記クライアント側管理工程に転送する工程と、前記転
送を行った前記各マスタについて前記サーバ側管理工程
が保有する前記各マスタの版数に前記各マスタの版数を
統一する工程を有することを特徴とする請求項10に記
載のマスタ参照負荷軽減方法に存する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に示す各実施の形態の特徴
は、WAN(Wide Area Network)環
境からでもLAN(Local Area Netwo
rk)環境と同等のマスタ参照を実現し、かつ、マスタ
(各マスタ)のマスタデータ転送の効率化を図った構成
を提供するものであって、第1にクライアント側システ
ムに各マスタの版数チェック機能を設けることにより、
マスタ管理者およびクライアントアプリケーションの使
用者が送受信やサーバとの一貫性をほとんど意識するこ
となくシステム使用時点での最新情報を参照できるこ
と、そして第2に、クライアント側システムによるデー
タ取り込み時に抽出済みのファイルの転送を実行すると
ともに、クライアントアプリケーション(業務AP)が
ローカル環境に存在する当該ファイルを参照することに
より、マスタ参照についてLAN環境と同等のレスポン
スを保持するとともに、転送処理を簡略化できることに
ある。以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細
に説明する。
【0009】図1は本発明の第1の実施の形態にかかる
クライアント−サーバシステム30を説明するための全
体構成図である。図1において、10はサーバ側システ
ム、12は端末(マスタ保守)、14は抽出ファイル
(抽出F)、16は版数管理マスタ(版数M)、18は
マスタ(各マスタ)、20はクライアント側システム、
22は端末(ログイン)、24はクライアントアプリケ
ーション(業務AP)、26は抽出ファイル(抽出
F)、28は版管理ファイル(版管理F)、30はクラ
イアント−サーバシステムを示している。本実施の形態
のクライアント−サーバシステム30は、図1に示すよ
うに、サーバ側システム10およびクライアント側シス
テム20を備えている。サーバ側システム10は、各マ
スタ18(各マスタ)の版数管理を行う手段と、マスタ
18(各マスタ)のマスタデータの更新の際に自身の版
数を加算する手段と、各マスタ18(各マスタ)の更新
の際に版数管理と同時にマスタ18(各マスタ)のマス
タデータの抽出を実行して抽出ファイル14(抽出F)
を生成する手段と、クライアント側システム20からの
データ取り込み時にデータベースを直接参照する代わり
に抽出済みの抽出ファイル14(抽出F)をクライアン
ト側システム20に転送するとともに、クライアントア
プリケーション24(業務AP)に当該転送した抽出済
みのファイルの参照を指示する手段を備えている。一
方、クライアント側システム20は、各マスタ18(各
マスタ)の版数管理を行う手段と、サーバ側システム1
0からのマスタ18(各マスタ)のマスタデータを取り
込む際に版数をサーバ側システム10と統一する手段
と、サーバ側システム10とクライアント側システム2
0の双方の版数を比較し各マスタ18(各マスタ)の更
新が行われたと判断した際にマスタ18(各マスタ)の
マスタデータの転送を行う手段を備えている。
【0010】このようなハードウェア構成を備えたクラ
イアント−サーバシステム30では、サーバ側システム
10およびクライアント側システム20の双方で各マス
タ18(各マスタ)の版数管理を行う。サーバ側システ
ム10では各マスタ18(各マスタ)の更新の際に自身
の版数を加算する。他方、クライアント側システム20
ではサーバ側システム10からのマスタ18(各マス
タ)のマスタデータ取り込みの際に版数をサーバ側シス
テム10と統一する。クライアント側システム20から
は双方の版数を比較することで、マスタ18(各マス
タ)のマスタデータ更新が行われたことを判断し、マス
タ18(各マスタ)のマスタデータの転送を行う。ま
た、サーバ側システム10での各マスタ18(各マス
タ)の更新の際、版数管理と同時にマスタ18(各マス
タ)のマスタデータの抽出を行って抽出ファイル14
(抽出F)を作っておく。クライアント側システム20
からのデータ取り込み時には、データベースを直接参照
するのではなく、抽出済みの抽出ファイル14(抽出
F)の転送を行い、これに応じて、クライアントアプリ
ケーション24(業務AP)が転送された抽出済みの抽
出ファイル14(抽出F)を参照する。
【0011】次に、図2を参照して本実施の形態のクラ
イアント−サーバシステム30の動作(マスタ参照負荷
軽減方法)について説明する。本実施の形態の全体の動
作について説明する。図2は本発明の第1の実施の形態
にかかるマスタ参照負荷軽減方法を説明するための処理
フローである。
【0012】まず、サーバ側システム10の端末12
(マスタ保守)が専用のマスタ保守機能を用いてサーバ
側システム10の各マスタ18(各マスタ)の更新を行
う。この際に、マスタ18(各マスタ)のマスタデータ
のマスタ保守機能を用いて保守を行ったサーバ側システ
ム10の各マスタ18(各マスタ)の版数を+1だけ加
算する。このとき、版数は版数管理マスタ16(版数
M)(すなわち、各マスタ18(各マスタ)の版数管理
を行う手段)にて管理する(step1)。
【0013】サーバ側システム10は同じタイミングに
て、マスタ保守機能を用いて保守を行ったマスタ18
(各マスタ)のマスタデータの必要項目を全レコードに
ついて抽出して抽出ファイル14(抽出F)を生成する
(step2)。
【0014】クライアント側システム20は起動時を除
くシステムログイン時に、端末22(ログイン)が保有
する各マスタ18(各マスタ)の版数情報とサーバ側シ
ステム10の版数管理マスタ16(版数M)が保有する
各マスタ18(各マスタ)の版数を比較する(step
3)。
【0015】サーバ側システム10は、端末22(ログ
イン)が保有する各マスタ18(各マスタ)の版数情報
とサーバ側システム10の版数管理マスタ16(版数
M)が保有する各マスタ18(各マスタ)の版数が異な
っていた場合、step2にて抽出された抽出ファイル
14(抽出F)をクライアント側システム20の抽出フ
ァイル26(抽出F)に転送し(step4)、転送を
行ったマスタ18(各マスタ)について、版管理ファイ
ル28(版管理F)に保有する各マスタ18(各マス
タ)の版数を版数管理マスタ16(版数M)の版数に統
一する(step5)。クライアントアプリケーション
24(業務AP)は配信されたファイルを直接参照する
(step6)。
【0016】以上説明したように第1の実施の形態によ
れば、以下に掲げる効果を奏する。まず第1の効果は、
抽出されたファイルをそのまま転送して参照すること
で、転送処理の簡易化を図ることができるとともに、マ
スタ18(各マスタ)のマスタデータの参照時間をLA
N環境と同程度にできることである。そして第2の効果
は、システム管理の負荷を軽減できることである。その
理由は、クライアントからシステムを使用する場合のみ
版数確認/転送を行うため、修正の都度全ての端末に最
新のデータを配信しておく必要がなく、また、1個所の
転送障害が複数の端末へ及ぼす影響を最小限に抑制する
ことができるからである。
【0017】(第2の実施の形態)上記の第1の実施の
形態は各マスタ18(各マスタ)の配信について述べた
ものであるが、各マスタ18(各マスタ)と同様、変更
が日常的ではないものの配信、例えば、業務アプリケー
ションの配信について本発明を採用することが可能であ
る。
【0018】なお、本発明が上記各実施の形態に限定さ
れず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施の形
態は適宜変更され得ることは明らかである。また上記構
成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定され
ず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にす
ることができる。また、各図において、同一構成要素に
は同一符号を付している。
【0019】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、以下に掲げる効果を奏する。まず第1の効果は、抽
出されたファイルをそのまま転送して参照することで、
転送処理の簡易化を図ることができるとともに、マスタ
データの参照時間をLAN環境と同程度にできることで
ある。そして第2の効果は、システム管理の負荷を軽減
できることである。その理由は、クライアントからシス
テムを使用する場合のみ版数確認/転送を行うため、修
正の都度全ての端末に最新のデータを配信しておく必要
がなく、また、1個所の転送障害が複数の端末へ及ぼす
影響を最小限に抑制することができるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の第1の実施の形態にかかるクラ
イアント−サーバシステムを説明するための全体構成図
である。
【図2】本発明の第1の実施の形態にかかるマスタ参照
負荷軽減方法を説明するための処理フローである。
【符号の説明】
10…サーバ側システム 12…端末(マスタ保守) 14…抽出ファイル(抽出F) 16…版数管理マスタ(版数M) 18…マスタ(各マスタ) 20…クライアント側システム 22…端末(ログイン) 24…クライアントアプリケーション(業務AP) 26…抽出ファイル(抽出F) 28…版管理ファイル(版管理F) 30…クライアント−サーバシステム

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 WAN環境においてもLAN環境と同等
    なレスポンスでのマスタ参照がマスタ管理を意識するこ
    となく必要最低限のハードウェアで実現できるクライア
    ント−サーバシステムであって、 各マスタの版数チェック機能を備えたクライアント側シ
    ステムと、前記各マスタの更新の際に版数管理と同時に
    当該各マスタのマスタデータの抽出を行って抽出ファイ
    ルを生成するとともに、前記クライアント側システムに
    よるデータ取り込み時に抽出済みの前記抽出ファイルの
    転送を実行するサーバ側システムを有することを特徴と
    するクライアント−サーバシステム。
  2. 【請求項2】 前記クライアント側システムは、ローカ
    ル環境に存在する前記抽出済みのファイルを参照するク
    ライアントアプリケーションを有することを特徴とする
    請求項1に記載のクライアント−サーバシステム。
  3. 【請求項3】 前記サーバ側システムは、前記各マスタ
    の版数管理を行う手段と、前記各マスタのマスタデータ
    の更新の際に自身の版数を加算する手段と、前記各マス
    タの更新の際に版数管理と同時に前記各マスタのマスタ
    データの抽出を実行する手段と、前記クライアント側シ
    ステムからのデータ取り込み時にデータベースを直接参
    照する代わりに抽出済みの前記抽出ファイルを前記クラ
    イアント側システムに転送するとともに、前記クライア
    ントアプリケーションに当該転送した抽出済みのファイ
    ルの参照を指示する手段を備えていることを特徴とする
    請求項1または2に記載のクライアント−サーバシステ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記クライアント側システムは、前記各
    マスタの版数管理を行う手段と、前記サーバ側システム
    からの前記各マスタのマスタデータを取り込む際に版数
    を前記サーバ側システムと統一する手段と、前記サーバ
    側システムと前記クライアント側システムの双方の版数
    を比較し前記各マスタの更新が行われたと判断した際に
    前記各マスタのマスタデータの転送を行う手段を備えて
    いることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に
    記載のクライアント−サーバシステム。
  5. 【請求項5】 前記サーバ側システムおよび前記クライ
    アント側システムの双方に前記各マスタの版数管理を行
    い、 前記サーバ側システムでは前記各マスタの更新の際に自
    身の版数を加算し、 前記クライアント側システムでは前記サーバ側システム
    からの前記各マスタのマスタデータ取り込みの際に版数
    を前記サーバ側システムと統一し、前記クライアント側
    システムからは双方の版数を比較することで、前記各マ
    スタのマスタデータ更新が行われたことを判断して前記
    各マスタのマスタデータの転送を行い、 前記サーバ側システムでの前記各マスタの更新の際、版
    数管理と同時に前記各マスタのマスタデータの抽出を行
    って前記抽出ファイルを生成し、 前記クライアント側システムからのデータ取り込み時に
    データベースを直接参照するのではなく、抽出済みの前
    記抽出ファイルの転送を行い、これに応じて、前記クラ
    イアントアプリケーションが転送された抽出済みの前記
    抽出ファイルを参照するように構成されていることを特
    徴とする請求項4に記載のクライアント−サーバシステ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記サーバ側システムの端末が専用のマ
    スタ保守機能を用いて前記サーバ側システムの前記各マ
    スタの更新を行うとともに、前記各マスタのマスタデー
    タの保守を行った前記サーバ側システムの前記各マスタ
    の版数を+1だけ加算し、 前記サーバ側システムが前記各マスタの更新を行うタイ
    ミングで前記マスタ保守機能を用いて保守を行った前記
    各マスタのマスタデータの必要項目を全レコードについ
    て抽出して前記抽出ファイルを生成し、 前記クライアント側システムが起動時を除くシステムロ
    グイン時に前記クライアント側システムの端末が保有す
    る前記各マスタの版数情報と前記サーバ側システムが保
    有する前記各マスタの版数を比較し、 前記サーバ側システムが、前記端末が保有する前記各マ
    スタの版数情報と前記サーバ側システムが保有する前記
    各マスタの版数が異なっていた場合に前記抽出された前
    記抽出ファイルを前記クライアント側システムに転送
    し、 前記転送を行った前記各マスタについて前記サーバ側シ
    ステムが保有する前記各マスタの版数に前記各マスタの
    版数を統一することを特徴とする請求項4に記載のクラ
    イアント−サーバシステム。
  7. 【請求項7】 WAN環境においてもLAN環境と同等
    なレスポンスでのマスタ参照がマスタ管理を意識するこ
    となく必要最低限のハードウェアで実現できるマスタ参
    照負荷軽減方法であって、 各マスタの版数チェック機能を備えたクライアント側管
    理工程と、前記各マスタの更新の際に版数管理と同時に
    当該各マスタのマスタデータの抽出を行って抽出ファイ
    ルを生成するとともに、前記クライアント側管理工程に
    よるデータ取り込み時に抽出済みの前記抽出ファイルの
    転送を実行するサーバ側管理工程を有することを特徴と
    するマスタ参照負荷軽減方法。
  8. 【請求項8】 前記クライアント側管理工程は、ローカ
    ル環境に存在する前記抽出済みのファイルをクライアン
    トアプリケーションが参照する工程を有することを特徴
    とする請求項7に記載のマスタ参照負荷軽減方法。
  9. 【請求項9】 前記サーバ側管理工程は、前記各マスタ
    の版数管理を行う工程と、前記各マスタのマスタデータ
    の更新の際に自身の版数を加算する工程と、前記各マス
    タの更新の際に版数管理と同時に前記各マスタのマスタ
    データの抽出を実行する工程と、前記クライアント側管
    理工程からのデータ取り込み時にデータベースを直接参
    照する代わりに抽出済みの前記抽出ファイルを前記クラ
    イアント側管理工程に転送するとともに、前記クライア
    ントアプリケーションに当該転送した抽出済みのファイ
    ルの参照を指示する工程を備えていることを特徴とする
    請求項7または8に記載のマスタ参照負荷軽減方法。
  10. 【請求項10】 前記クライアント側管理工程は、前記
    各マスタの版数管理を行う工程と、前記サーバ側管理工
    程からの前記各マスタのマスタデータを取り込む際に版
    数を前記サーバ側管理工程と統一する工程と、前記サー
    バ側管理工程と前記クライアント側管理工程の双方の版
    数を比較し前記各マスタの更新が行われたと判断した際
    に前記各マスタのマスタデータの転送を行う工程を備え
    ていることを特徴とする請求項7乃至9のいずれか一項
    に記載のマスタ参照負荷軽減方法。
  11. 【請求項11】 前記サーバ側管理工程および前記クラ
    イアント側管理工程の双方に前記各マスタの版数管理を
    行う工程と、 前記サーバ側管理工程では前記各マスタの更新の際に自
    身の版数を加算する工程と、 前記クライアント側管理工程では前記サーバ側管理工程
    からの前記各マスタのマスタデータ取り込みの際に版数
    を前記サーバ側管理工程と統一し、前記クライアント側
    管理工程からは双方の版数を比較することで、前記各マ
    スタのマスタデータ更新が行われたことを判断して前記
    各マスタのマスタデータの転送を行う工程と、 前記サーバ側管理工程での前記各マスタの更新の際、版
    数管理と同時に前記各マスタのマスタデータの抽出を行
    って前記抽出ファイルを生成する工程と、 前記クライアント側管理工程からのデータ取り込み時に
    データベースを直接参照するのではなく、抽出済みの前
    記抽出ファイルの転送を行い、これに応じて、前記クラ
    イアントアプリケーションが転送された抽出済みの前記
    抽出ファイルを参照する工程を有することを特徴とする
    請求項10に記載のマスタ参照負荷軽減方法。
  12. 【請求項12】 前記サーバ側管理工程の端末が専用の
    マスタ保守機能を用いて前記サーバ側管理工程の前記各
    マスタの更新を行うとともに、前記各マスタのマスタデ
    ータの保守を行った前記サーバ側管理工程の前記各マス
    タの版数を+1だけ加算する工程と、 前記サーバ側管理工程が前記各マスタの更新を行うタイ
    ミングで前記マスタ保守機能を用いて保守を行った前記
    各マスタのマスタデータの必要項目を全レコードについ
    て抽出して前記抽出ファイルを生成する工程と、 前記クライアント側管理工程が起動時を除くシステムロ
    グイン時に前記クライアント側管理工程の端末が保有す
    る前記各マスタの版数情報と前記サーバ側管理工程が保
    有する前記各マスタの版数を比較する工程と、 前記サーバ側管理工程が、前記端末が保有する前記各マ
    スタの版数情報と前記サーバ側管理工程が保有する前記
    各マスタの版数が異なっていた場合に前記抽出された前
    記抽出ファイルを前記クライアント側管理工程に転送す
    る工程と、 前記転送を行った前記各マスタについて前記サーバ側管
    理工程が保有する前記各マスタの版数に前記各マスタの
    版数を統一する工程を有することを特徴とする請求項1
    0に記載のマスタ参照負荷軽減方法。
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