JP2000314818A - モード変換器及び方法 - Google Patents

モード変換器及び方法

Info

Publication number
JP2000314818A
JP2000314818A JP2000092578A JP2000092578A JP2000314818A JP 2000314818 A JP2000314818 A JP 2000314818A JP 2000092578 A JP2000092578 A JP 2000092578A JP 2000092578 A JP2000092578 A JP 2000092578A JP 2000314818 A JP2000314818 A JP 2000314818A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mode
waveguide
multimode
optical
spherical lens
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000092578A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3875452B2 (ja
Inventor
Stephen Clement Mettler
クレメント メトラー ステファン
Iii Willard C White
チャンドラー ホワイト ザ サード ウィラード
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nokia of America Corp
Original Assignee
Lucent Technologies Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lucent Technologies Inc filed Critical Lucent Technologies Inc
Publication of JP2000314818A publication Critical patent/JP2000314818A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3875452B2 publication Critical patent/JP3875452B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/10Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings of the optical waveguide type
    • G02B6/14Mode converters
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/26Optical coupling means
    • G02B6/32Optical coupling means having lens focusing means positioned between opposed fibre ends

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
  • Optical Integrated Circuits (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、モード変換器及び方法を提供す
る。 【解決手段】 光回路網中でモードを変換するシステム
及び方法が明らかにされている。システムはシングルモ
ード導波路の出力面からマルチモード導波路の入力面ま
で延びる光路を含む。第1の球レンズ及び第2の球レン
ズが光路中に配置され、第1及び第2の球レンズの間に
配置された光リンク間隙を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】技術分野 本発明は一般的には光回路網、より具体的には光回路網
中でモード変換するためのシステム及び方法に係る。
【0002】本発明の背景 データ通信及びその他の同様の用途に用いられる光回路
網は既存の電気的回路網技術に比べ顕著な利点をもたら
す。これらの利点の中で主なものは、電気的な同等の回
路網よりはるかに速い速度である。この利点と、帯域と
いった他の利点により、広域回路網用途とともに、光回
路網はオフィスビル、家庭及び他の部所中のローカルエ
リアネットワーク(LAN)用に、ますます取りつけら
れている。
【0003】ローカルエリアネットワークに関しては、
しばしばそのような環境で用いられる光ファイバは、マ
ルチモード光ファイバで、発光ダイオード(LED)が
生じるデータが伝送される。そのような回路網によって
同等の電気回路網よりはるかに速いデータ通信ができる
が、発光ダイオードのデータ速度制限特性により、それ
らは一般にデータ速度が限られている。
【0004】それに対し、レーザは発光ダイオードより
はるかに速いデータ速度をもち、既存の光ローカルエリ
アネットワークで発光ダイオードと置きかえることが提
案されてきた。しかし、既存のマルチモード光ファイバ
回路網とともにレーザを用いることには問題がある。具
体的には、マルチモード光ファイバを通して伝送する
時、レーザはマルチモード光ファイバ中のすべてのモー
ドを励起する訳ではないことである。このことは、マル
チモード光回路網中で分枝又は分配するために受動スタ
ーカプラ又は同様のデバイスが用いられる時許容されな
い。スターカプラに出会った時、レーザ放射はしばしば
スターカプラの様々な分枝に均一に分配されず、それに
よってある分枝では信号が損なわれる可能性がある。具
体的には、シングルモード放射はマルチモードファイバ
内で同じ相対モードのままでいる傾向があるため、光フ
ァイバが傾斜屈折率マルチモードである時そのことがあ
てはまる。
【0005】本発明の要約 本発明により、光回路網中でモード変換するためのシス
テム及び方法が実現する。簡単に言うと、アーキテクチ
ャ内で、システムはシングルモード導波路の出力面から
マルチモードの入力面まで延びる光伝搬路を含む。第1
の球レンズ及び第2の球レンズが光路中に配置され、第
1及び第2の球レンズ間に配置された光リンク間隙を有
する。
【0006】本発明は光回路網中でモード変換するため
の方法を実現すると見ることができる。この点に関し
て、本方法は以下の工程によりおおよそ要約できる。シ
ングルモード導波路の出力面からマルチモード導波路の
入力面に延びる光路に沿ってレーザビームを伝送する工
程、マルチモード光導波路中にマルチモードを励起する
ため、間に光リンク間隙を有する光路中に配置された第
1の球レンズ及び第2の球レンズを用いて、レーザビー
ムを操作する工程である。
【0007】本発明はそのようなシステム中の動作速度
を増すため、既存のマルチモード光回路網とともに、高
速レーザを用いてもよいという顕著な利点を含む。本発
明の更に別の利点は、モード変換器の実施例を、既存の
製作操作台を用いて操作してよいことである。本発明の
様々な実施例の他の利点は、それが設計が単純で、使用
しやすく、堅固で、信頼性があり、動作効率がよく、大
量生産が容易に行えることである。
【0008】以下の図面及び詳細な記述を調べれば、当
業者には本発明の他の特徴及び利点が明らかになるであ
ろう。そのようなつけ加えるべき特徴及び利点は、本発
明の視野の中に含まれることが意図されている。
【0009】本発明の詳細な記述 図1を参照すると、本発明の実施例に従う光回路網(1
00)が示されている。光回路網(100)はシングル
モード光ファイバ(113)を通してモード変換器(1
10)に光学的に結合されたレーザ源(103)を含
む。レーザ源(103)は例えば1300ナノメータあ
るいは同様のデバイスで実現される他の動作範囲の名目
上の動作波長をもってよい。シングルモード光ファイバ
(113)中にいくつかのループが形成され、それによ
ってマンドレル(116)が形成され、それはクラッド
中の好ましくない光伝搬を除去し、シングルモード光フ
ァイバ(113)のコア中の好ましくないモードを制限
する働きをする。
【0010】モード変換器(110)はシングルモード
導波路(126)を通してシングルモードコネクタ(1
23)に光学的に結合されたモード変換器基体(11
9)を含む。モード変換器(110)はまた、マルチモ
ード導波路(133)を通してモード変換器基体(11
9)に光学的に結合されたマルチモードコネクタ(12
9)を含む。マルチモードコネクタ(129)はマルチ
モード光ファイバ(139)を通して、スターカプラ
(136)に光学的に結合されている。スターカプラ
(136)はマルチモード光ファイバ(139)を通し
て伝送された光信号を、2つの光ファイバだけが図示さ
れているが、2つ又はそれ以上のマルチモード光ファイ
バ(143)に分割する働きをする。
【0011】マルチモード光ファイバ(143)の両方
が、光検出器(146)で終端する。第2のマンドレル
(149)を形成するマルチモード光ファイバ(13
9)中に含まれたいくつかのループがあることに注意さ
れたい。
【0012】ここでの議論のため、スターカプラ(13
6)、マルチモード光ファイバ(143)及び光検出器
(146)は、マルチモード光ファイバ回路網中で用い
てよい各種要素の例として示されている。他のマルチモ
ード光学要素も同様に用いて良いことが理解される。
【0013】光回路網(100)の動作は、以下のとお
りである。レーザービームはレーザ源(103)中で発
生し、シングルモード光ファイバを通して、モード変換
器まで伝送される。モード変換器(110)はシングル
モードファイバビームをマルチモードファイバビームに
変換し、それはマルチモード光ファイバ(139)を通
してスターカプラ(136)まで伝送される。スターカ
プラ(136)はレーザビームを分割し、レーザビーム
のパワーの約2分の1又は他の適当な割合が、マルチモ
ード光ファイバ(143)のそれぞれを通して、各光検
出器(146)に伝送される。モード変換器(110)
中でシングルモードファイバビームがマルチモードファ
イバビームに変換されるため、マルチモードレーザビー
ムのパワーの2つのマルチモード光ファイバ(143)
への分割は、ほぼ均一か他の適当な比率になる。このこ
とは、マルチモード光ファイバ(139)のモードの全
て又はほとんどが、本質的に満たされるという事実によ
る。
【0014】次に、図2を参照すると、モード変換器
(110)が示されている。図からわかるように、シン
グルモード導波路(126)はジャケット(153)に
より囲まれており、出力面(156)においてモード変
換器内で終端する。ジャケット(153)の一部は出力
面(156)で終端するシングルモード導波路(12
6)の端部に配置された部分から除去されている。シン
グルモード導波路(126)はシングルモードコア(1
59)及びクラッド(163)から成る。シングルモー
ド導波路(126)を伝搬するレーザビームは出力面
(156)を通って出る。
【0015】同様に、マルチモード導波路(133)は
ジャケット(166)によって囲まれ、入力面(16
9)においてモード変換器(110)内で終端する。ジ
ャケット(166)の一部は、入力面(169)で終端
するマルチモード導波路(133)の端部に配置された
部分から除去されている。マルチモード導波路(13
3)はマルチモードコア(173)及びクラッド(17
6)から成る。以下で述べるように、入力面(169)
はレーザビームを受けるように置かれている。
【0016】モード変換器(110)はまた、第1の球
又は丸型レンズ(179)と第2の球又は丸型レンズ
(183)を含む。シングルモード導波路(126)の
出力面は第1の球レンズ(179)からの距離f1 であ
る第1の球レンズ(179)の焦点に位置する。同様
に、マルチモード導波路(133)の入力面(169)
は第2の球レンズ(183)からの距離f2 である第2
の球レンズ(183)の焦点に位置する。第1及び第2
の球レンズ(179)及び(183)はそれらの間に、
長さLの光リンク間隙を形成するよう配置される。長さ
Lは出力面(156)と入力面(169)の両方が本質
的に第1及び第2の球レンズ(179)及び(183)
の焦点に置かれるよう指定される。従って、モード変換
器(110)はシングルモード導波路(126)の出力
面(156)から第1及び第2の球レンズ(179)及
び(183)を通ってマルチモード導波路(133)の
入力面(169)まで延びる光路を形成する。レーザビ
ームはこの光路に沿って、シングルモード導波路(12
6)の出力面(156)から、第1及び第2の球レンズ
(179)及び(183)を通って、マルチモード光導
波路端(156)の入力面(169)中に伝搬する。第
1及び第2の球レンズ(179)及び(183)が、レ
ーザ放射がモード変換器(110)を離れる時、マルチ
モードがマルチモード導波路(133)中で励起される
ような状態にすることが本発明の重要な利点である。
【0017】光リンク間隙(186)はマルチモード側
からモード変換器(110)のシングルモード側を物理
的に分離し、それによって外力によりモード変換器(1
10)に導入される変化が、出力面(156)と入力面
(169)間の光結合に悪影響を与えないように働くと
いう利点が得られる。
【0018】図3Aを参照すると、基板構成(200)
が示されており、その上に本発明の実施例に従うモード
変換器(110)がマウントされている。基板構成(2
00)はシリカ、プラスチック又は同様の材料で作られ
てよい基板(201)を含む。基板(201)上にはシ
ングルモード導波路(126)がマウントされ、それは
端部が除去されたジャケット(153)の部分を有する
シングルモードファイバ(126)を含む。シングルモ
ード導波路(126)の露出された部分は、第1のシン
グルモード溝(203)中に固着され、ジャケット(1
53)を有するシングルモード導波路(126)の部分
は、第2のシングルモード溝(206)中に固着されて
いる。第1及び第2のシングルモード溝(203)及び
(206)はくさび型で、第2のシングルモード溝(2
06)はジャケット(153)のより大きな直径に適合
するよう、第1のシングルモード溝(203)よりはる
かに深い。同様に、マルチモード導波路(133)は第
1及び第2のマルチモード溝(209)及び(213)
中に固着される。
【0019】第1及び第2の球レンズ(179)及び
(183)は、たとえばサファイヤ球レンズであるが、
それらは他のレンズ材料で作ってもよい。第1及び第2
の球レンズ(179)及び(183)は第1及び第2の
支持空洞(216)及び(219)に固着され、四面体
の形をしているが、三角形のピラミッドといった他の形
も用いてよい。
【0020】図3Bを参照すると、基板構成(200)
の側面図が示されている。側面図により、3つの横方向
溝(223,226)及び(229)が明らかに示され
ている。シングルモード導波路(126)の出力面及び
第1の球レンズ(179)の間に、屈折率整合媒体(2
33)が配置されている。たとえば、ゲルの形の屈折率
整合媒体(233)も第2の球レンズ(183)と入力
面(169)の間に配置されている。屈折率整合媒体
(233)はレーザビームが出力面(156)から第1
の球レンズ(179)へ、また第2の球レンズ(18
3)から入力面(169)に伝搬する間に、レーザビー
ム中に好ましくない屈折が起こるのを防止する。
【0021】図4A及び4Bを参照すると、モード変換
器カバー(300)の側面図及び上面図が示されてい
る。モード変換器カバー(300)は基板構成(20
0)(図3A及び3B)に固着され、部品を保護し、そ
れにより形成された光路の完全性を確保するためマウン
トされた部品を保護する。モード変換器カバー(30
0)は相対する第1及び第2のシングルモード溝(20
3)及び(206)(図3A及び3B)とかみあった第
1及び第2のカバー溝(303)及び(306)を含
む。同様に、モード変換器カバー(300)も第1及び
第2のカバー溝(309)及び(313)を含む。カバ
ー溝(303,306,309)及び(313)はジャ
ケット(153)及び(166)(図3A及び3B)と
ともに、シングルモード及びマルチモード導波路(12
6)及び(133)をカバーするよう設計されるが、こ
れらの部品とは必ずしも接触しないことに注意する必要
がある。しかし、もし必要なら、そのような接触は作っ
てもよい。
【0022】モード変換器カバー(300)も相対する第
1及び第2の支持空洞(216)及び(219)(図3
A及び3B)とかみあった第1及び第2のカバー支持空
洞(316)及び(319)を含む。モード変換器カバ
ー(300)も6個のリブ(323)の形状をもち、横
方向溝(223,226)及び(229)(図3A及び
3B)中にかみあわされるが、溝は光路のいずれかの側
に置かれる。従って、6個のリブ(323)は第1の空
洞(326)、第2の空洞(329)及び中央空洞(3
33)を形成し、それらは横方向溝(223,226)
及び(229)中に対向する空間を有し、最終的に光路
が作られる空間ができる。次に,中央空洞(333)及
びその対向する横方向溝は、第1及び第2の球レンズ
(179)及び(183)(図3A及び3B)間に光リ
ンク間隙を形成することに注意されたい。また、第1及
び第2の空洞(326)及び(329)は、それらの中
に配置された屈折率整合媒体(233)用の空間を作
る。
【0023】図5を参照すると、共に組立てられた基板
構成(200)とモード変換器カバー(300)が示さ
れている。たとえばエポキシのような適当な固着剤が、
基板構成(300)及びモード変換器カバー(300)
の適当な平坦表面上に供給される。一緒に置かれた時、
対向する第1及び第2のカバー溝(203)及び(20
6)(図3A及び3B)とかみあい、それによってシン
グルモードポートが形成されることに注意されたい。同
様に、第1及び第2のカバー溝(309)及び(31
3)は第1及び第2のマルチモード溝(209)及び
(213)とかみあいマルチモードポートを形成する。
【0024】戻って図3A及び3Bを参照すると、本発
明はまたモード変換器(110)の作製方法とみてもよ
い。第1の工程において、基板(201)はシリカ又は
同様の材料のような基板材料のシートを用いて生成され
る。シートはいくつかの基板(201)を生成させるた
めに用いられる。いくつかの横方向溝(223,22
6)及び(229)が、適当な間隔でシート中に刻まれ
る。その後、第1及び第2のシングルモード溝(20
3)及び(206)、第1及び第2のマルチモード溝
(209)及び(213)、第1及び第2の支持空洞
(179)及び(183)が、バルク機械加工法を用い
て導入される。別の場合、基板(201)は注入鋳造プ
ロセスを用いて、プラスチック又は同様の材料から作製
される。その場合、先に述べた溝及び支持空洞のすべて
を有する完成した部分が、使用される鋳型を用いて生成
される。
【0025】その後、シングルモード及びマルチモード
導波路(126)及び(133)が、それぞれ第1のシ
ングルモード溝(203)及び第1のマルチモード溝
(209)中に置かれる。これは加熱された基板表面と
で行われる。エポキシ又は同様の固着剤が、ジャケット
(153)及び(166)が切り取られた点に近いシン
グルモード及びマルチモード導波路(126)及び(1
33)近くで、第1のシングルモード溝(203)及び
第1のマルチモード溝(209)中に注入される。エポ
キシはシングルモード及びマルチモード導波路(12
6)及び(133)下で、第1のシングルモード溝(2
03)及び第1のマルチモード溝(209)に沿って、
毛細管現象で流れ、最終的に横方向溝(223)及び
(229)中に流れ出る。横方向溝(223)及び(2
29)は出力面(156)及び入力面(169)をさえ
ぎることなく、外部から固着剤が流れる場所を提供す
る。次に、エポキシ固着剤は焼きなまされ、シングルモ
ード及びマルチモード導波路(126)及び(133)
を、それぞれ第1のシングルモード溝(203)及び第
1のマルチモード溝(209)中にしっかり固定する。
【0026】次に、固着剤が基板(201)の端部にお
いて、ジャケット(153)及び(166)の基板に注
入される。この固着剤はジャケット(153)及び(1
66)下で、第2のシングルモード溝(206)及び第
2のマルチモード溝(213)中に流れ、そこにジャケ
ット(153)及び(166)を固定する。
【0027】その後、適当な固着剤が支持空洞(21
6)及び(219)中に置かれ、第1及び第2の球レン
ズ(179)及び(183)がその中に置かれる。固着
剤は焼きなまされ、屈折率整合媒体(233)がシング
ルモード導波路(126)の出力面(156)と第1の
球レンズ(179)の間及びマルチモード導波路(13
3)の入力面(169)と第2の球レンズ(183)の
間に供給される。
【0028】再び図4A及び4Bを参照すると、モード
変換器カバー(300)が適当なバルク機械加工工程又
は注入鋳造法を用いて作製される。最後に、図5を参照
すると、適当な固着剤が基板構成(200)又はモード
変換器カバー(300)の平坦な表面上に置かれ、それ
らは適切にかみあわされ、適当な温度で焼きなまされ
る。
【0029】本発明の精神及び原理から本質的に離れる
ことなく、本発明の上述の実施例の様々な変形及び修正
ができる可能性がある。そのような修正及び変形のすべ
てが、本発明の視野の中に含まれることが意図されてい
る。
【図面の簡単な説明】
以下の図面を参照すると、本発明がより良く理解でき
る。図中の要素は比率が実際とは必ずしも一致しない。
本発明の原理を明瞭に示すため強調されている。更に、
図中で類似の数字はいくつかの図面を通して、対応する
部分を示す。
【図1】本発明の実施例に従う光回路網の概略図であ
る。
【図2】図1の光回路網中で用いられるモード変換器の
構成図である。
【図3】Aは、図2のモード変換器の基板構成の上面図
である。Bは、図2のモード変換器の基板構成の側面図
である。
【図4】A、図2のモード変換器の基板構成にかみあっ
たカバーの側面図である。Bは、図2のモード変換器の
基板構成にかみあったカバーの底面図である。
【図5】図4A及び4Bのカバーと図3A及び3Bの基
板構成との組合せを示す図である。
【符号の説明】
100 光回路網 103 レーザ源 110 モード変換器 113 シングルモード光ファイバ、光ファイバ 116 マンドレル 119 モード変換基体 123 シングルモードコネクタ 126 シングルモード導波路 129 マルチモードコネクタ 133 マルチモード導波路 136 スターカプラ 139 マルチモード光ファイバ 143 マルチモード光ファイバ 146 光検出器 149 第2のマンドレル 153 ジャケット 156 出力面 159 シングルモードコア 163 クラッド 166 ジャケット 169 入力面 173 マルチモードコア 176 クラッド 179 第1の球レンズ、丸型レンズ 183 第2の球レンズ、丸型レンズ 186 光リンク間隙 200 基板構成 201 基板 203 第1のシングルモード溝 206 第2のシングルモード溝 209 第1のマルチモード溝 213 第2のマルチモード溝 216 第1の支持空洞 219 第2の支持空洞 223,226,229 横方向溝 233 屈折率整合媒体 300 モード変換器カバー 303,306 カバー溝 309 第1のカバー溝 313 第2のカバー溝 316 第1のカバー支持空洞 319 第2のカバー支持空洞 323 リブ 326 第1の空洞 329 第2の空洞 333 中央空洞
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 10/12 (72)発明者 ウィラード チャンドラー ホワイト ザ サード アメリカ合衆国 30024 ジョージア,ス ワニー,チェリーストーン コート 1

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板;基板に固着され、出力面を有する
    シングルモード導波路;基板に固着され、入力面を有
    し、出力面から入力面まで光路が延びるマルチモード導
    波路;基板に固着され、光路中に配置され、光結合間隙
    により分離され、レーザビームを光路に沿って伝搬さ
    せ、マルチモード導波路中で多くのモードを励起させる
    ような条件にするのに適した第1のレンズ及び第2のレ
    ンズを含むシングルモードからマルチモードへの変換
    器。
  2. 【請求項2】 シングルモード導波路の出力面を第1の
    球レンズに、マルチモード導波路の入力面を光路に沿っ
    た第2の球レンズに光学的に結合させる屈折率整合媒体
    をさらに含む請求項1記載の変換器。
  3. 【請求項3】 中にシングルモード導波路が固定された
    シングルモードポート;中にマルチモード導波路が固定
    されたマルチモードポートを更に含む請求項1記載の変
    換器。
  4. 【請求項4】 第1の球レンズは基板上に空洞を支持
    し、第1の球レンズはその中に固定され;第2の球レン
    ズは基板上に空洞を支持し、第2の球レンズはその中に
    固定される請求項1記載の変換器。
  5. 【請求項5】 シングルモードポート中で基板に固着さ
    れたシングルモード導波路;及びマルチモードポート中
    で基板に固着されたマルチモード導波路を更に含む請求
    項3記載の変換器。
  6. 【請求項6】 基板;基板に固着され、出力面をもつシ
    ングルモード導波路;基板に固着され、入力面をもち、
    光路が出力面から入力面に延びるマルチモード導波路;
    基板に固着され、光路中に配置され、光リンク間隙によ
    り分離され、レーザビームが光路に沿って伝搬し、マル
    チモード導波路中で多数のモードを励起するような条件
    にするのに適した第1のレンズ及び第2のレンズ;シン
    グルモード導波路に光学的に結合されたレーザ源;及び
    マルチモード導波路に光学的に結合されたマルチモード
    受信点を含むモード変換器を含むハイブリッドマルチモ
    ード/シングルモード光回路網。
  7. 【請求項7】 シングルモード導波路の出力面からマル
    チモード導波路の入力面まで延びる光路に沿ってレーザ
    ビームを伝送させること;及び間に光リンク間隙を有す
    る光路中に配置された第1及び第2の球レンズを用い
    て、レーザがマルチモード導波路内で多くのモードを励
    起するような条件にすることを含む光回路網中のモード
    変換方法。
  8. 【請求項8】 シングルモード導波路の出力面を屈折率
    整合媒体で、第1の球レンズに光学的に結合させ;マル
    チモード導波路の入力面を屈折率整合媒体で、第2の球
    レンズに光学的に結合させることを更に含む請求項7記
    載の方法。
  9. 【請求項9】 シングルモード導波路をシングルモード
    ポート中に固定し;マルチモード導波路をマルチモード
    ポート中に固定する工程を更に含む請求項7記載の方
    法。
  10. 【請求項10】 第1の球レンズ支持空洞中に第1の球
    レンズを支持し;第2の球レンズ支持空洞中に第2の球
    レンズを支持する工程を更に含む請求項7記載の方法。
  11. 【請求項11】 レーザでレーザビームを発生させる工
    程;シングルモード導波路の出力面からマルチモード導
    波路の入力面まで延びる光路に沿って、レーザビームを
    伝送する工程;間に光リンク間隙を有する光路中に置か
    れた第1の球レンズ及び第2の球レンズを用いて、レー
    ザがマルチモード導波路中で多くのモードを励起するよ
    うな条件にする工程;マルチモード導波路に光学的に結
    合された光受信デバイス中で、レーザビームを受ける工
    程;を含むハイブリッドマルチモード/シングルモード
    光回路網中でのモード変換法。
JP2000092578A 1999-03-30 2000-03-30 モード変換器及び方法 Expired - Fee Related JP3875452B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/280,457 US6567583B2 (en) 1999-03-30 1999-03-30 Mode converter and method
US09/280457 1999-03-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000314818A true JP2000314818A (ja) 2000-11-14
JP3875452B2 JP3875452B2 (ja) 2007-01-31

Family

ID=23073180

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000092578A Expired - Fee Related JP3875452B2 (ja) 1999-03-30 2000-03-30 モード変換器及び方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6567583B2 (ja)
EP (1) EP1041409A3 (ja)
JP (1) JP3875452B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2005078970A1 (ja) * 2004-02-17 2008-01-10 日本電信電話株式会社 光伝送システム
US8542965B2 (en) 2007-12-18 2013-09-24 Analog Devices, Inc. Bidirectional optical link over a single multimode fiber or waveguide

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7656578B2 (en) * 1997-03-21 2010-02-02 Imra America, Inc. Microchip-Yb fiber hybrid optical amplifier for micro-machining and marking
US6275512B1 (en) 1998-11-25 2001-08-14 Imra America, Inc. Mode-locked multimode fiber laser pulse source
FR2836234B1 (fr) * 2002-02-21 2004-06-25 Framatome Connectors Int Connecteur de ferules optiques
JP4472523B2 (ja) * 2002-07-04 2010-06-02 ヴェーテッヒ・ゲーエムベーハー 光導波路内に特定の節の分布を生成するための装置及び方法
US20040057253A1 (en) * 2002-09-25 2004-03-25 International Business Machines Corporation Optical backplane connector with positive feedback and mode conversion
US6874950B2 (en) 2002-12-17 2005-04-05 International Business Machines Corporation Devices and methods for side-coupling optical fibers to optoelectronic components
EP1663493A1 (en) * 2003-09-17 2006-06-07 Nanocomms Patents Limited Microstructure devices and their production
WO2005114284A1 (en) * 2004-05-18 2005-12-01 Sercalo Microtechnology Ltd. Optical coupling element and method of manufacturing the optical coupling element
US7194156B2 (en) 2005-02-11 2007-03-20 Analog Devices, Inc. High bit rate optical communication over multimode fibers
US7289698B2 (en) 2004-11-15 2007-10-30 Analog Devices, Inc. High bitrate transport over multimode fibers
US20110164848A1 (en) * 2010-01-07 2011-07-07 Alcatel-Lucent Usa Inc. Ball Lens Holder For A Planar Lightwave Circuit Device
CN102650717A (zh) * 2012-05-14 2012-08-29 上海大学 基于双包层光纤的多模/单模光纤连接器
US11133870B2 (en) * 2013-08-13 2021-09-28 Commscope, Inc. Of North Carolina Fiber optic connectors and connectorized fiber optic cables that include integrated photonic optical mode field converters and related methods
CN105911649A (zh) * 2016-06-24 2016-08-31 无锡宏纳科技有限公司 一种光纤连接端头
US10291332B2 (en) * 2017-04-11 2019-05-14 Innovatice Micro Technology Self-aligned silicon fiber optic connector
JP6401888B1 (ja) * 2017-06-16 2018-10-10 京セラ株式会社 光コネクタモジュール

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61182008A (ja) * 1985-02-07 1986-08-14 Yokogawa Electric Corp 光フアイバ結合器
CA1272626A (en) 1985-12-16 1990-08-14 Stephen D. Fantone Fiber optic relay connection
US5077815A (en) * 1988-09-30 1991-12-31 Fujitsu Limited Apparatus for optically connecting a single-mode optical fiber to a multi-mode optical fiber
JPH02120706A (ja) 1988-10-31 1990-05-08 Sumitomo Electric Ind Ltd 光通信路
US5124281A (en) 1990-08-27 1992-06-23 At&T Bell Laboratories Method of fabricating a photonics module comprising a spherical lens
US5080461A (en) 1990-10-31 1992-01-14 At&T Bell Laboratories Retracting optical fiber connector
US5123073A (en) 1991-05-31 1992-06-16 At&T Bell Laboratories Precision optical fiber connector
US5257332A (en) * 1992-09-04 1993-10-26 At&T Bell Laboratories Optical fiber expanded beam coupler

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2005078970A1 (ja) * 2004-02-17 2008-01-10 日本電信電話株式会社 光伝送システム
US8542965B2 (en) 2007-12-18 2013-09-24 Analog Devices, Inc. Bidirectional optical link over a single multimode fiber or waveguide

Also Published As

Publication number Publication date
JP3875452B2 (ja) 2007-01-31
US6567583B2 (en) 2003-05-20
EP1041409A3 (en) 2002-01-30
EP1041409A2 (en) 2000-10-04
US20020085805A1 (en) 2002-07-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10845555B2 (en) Optical module and associated methods
JP3875452B2 (ja) モード変換器及び方法
US7327920B2 (en) Optical fiber pump multiplexer
US7113674B2 (en) Method of manufacturing a fiber-type optical coupler with slanting bragg diffraction gratings
JP2005508021A5 (ja)
JPH1174588A (ja) 光ファイバ・レーザをポンピングする装置
CA2176254A1 (en) Optical fiber interconnections using self-aligned core extensions
JPH10177118A (ja) モード進化光カプラ及びその製造方法
JPH0394208A (ja) 光ファイバカプラ
Amano et al. Polymer Waveguide-coupled Co-packaged Silicon Photonics-die Embedded Package Substrate
WO2020080196A1 (ja) 光接続構造
JP2004157530A (ja) 光モジュール
WO2005017610A1 (ja) 熱光学型可変光減衰器及びこれを用いたアレイ型可変光減衰器
JP2019174699A (ja) 光学接続部品
Ai et al. Mixing-rod power coupling for large-core polymer optical fibers
JP2004271803A (ja) 光導波路装置及びそれを用いた光システム
KR100401203B1 (ko) 다항 곡선 광도파로를 구비한 평면 도파로 소자
JPH1138270A (ja) 光導波路ユニット
KR100243315B1 (ko) 다중모드 광커플러
Dalgleish Splices, connectors, and power couplers for field and office use
Cho et al. Passive optical components for chip-on-board type optical interconnection
Zhao et al. 84-Channel ultra-dense silicon photonics optical IO
JP3009746B2 (ja) 光ファイバカプラおよびその製造方法
JPH0736050B2 (ja) 半導体発光素子と光導波路の結合方式
KR20240066812A (ko) 마이크로스케일 다기능 광학 구조체

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060810

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060908

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061026

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101102

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111102

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121102

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131102

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees