JP2000312996A - 圧縮加工装置の防振装置 - Google Patents

圧縮加工装置の防振装置

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JP2000312996A
JP2000312996A JP11123245A JP12324599A JP2000312996A JP 2000312996 A JP2000312996 A JP 2000312996A JP 11123245 A JP11123245 A JP 11123245A JP 12324599 A JP12324599 A JP 12324599A JP 2000312996 A JP2000312996 A JP 2000312996A
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floating plate
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block
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Yoshio Enomoto
良夫 榎本
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ENOMOTO KIKO KK
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ENOMOTO KIKO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加工時に上下方向に衝撃が発生するスクリュ
ープレス等の圧縮加工装置を液圧により支持しておき、
ワークの加工時の衝撃を液圧回路に伝達し、該衝撃圧を
管摩擦及びアキュムレータを利用して吸収できるように
し、かつ液圧回路及びアキュムレータで緩衝し切れなか
った衝撃は緩衝材により吸収できるようにして圧縮加工
装置の防振効果の大幅な向上を図る。 【解決手段】 斜面2aが形成されたブロック2bが少
なくとも相対する二辺2cに夫々複数配設された浮動プ
レート2上に圧縮加工装置9を載置し、斜面2aと面接
触する楔ブロック14がピストン15に固着された液圧
シリンダ4をブロック2bの位置に夫々対応するように
ベースプレート3上に配設し、液圧シリンダ4に液圧を
供給する液圧供給装置5と、液圧回路30中に接続され
加工衝撃をガス圧により吸収するアキュムレータ6と、
浮動プレート2とベースプレート3との間に配設された
緩衝材8とを備えた構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧縮加工装置の防
振装置に係り、特に加工時に上下方向に衝撃が発生する
スクリュープレス等のプレス機械や鍛造機等の圧縮加工
装置を液圧により支持しておき、ワークの加工時に上下
方向に大きな衝撃が生じたときには、該衝撃により斜面
を介して液圧シリンダを水平方向に縮ませることで、該
液圧シリンダに液圧を供給している液圧回路に衝撃圧を
伝達し、該衝撃圧を管摩擦及びアキュムレータを利用し
て吸収できるようにし、かつ液圧回路で緩衝し切れなか
った衝撃は緩衝材により吸収するようにした、極めて防
振効果の優れた、圧縮加工装置の防振装置に関する。
【0002】
【従来の技術】工作機械は一般に基礎コンクリート上に
設置されるが、スクリュープレス等のプレス機械をその
まま基礎コンクリート上に設置すると、加工時に上下方
向に発生する大きな衝撃がそのまま直接基礎コンクリー
トに伝わってしまい、加工の度に作業者や他の工作機械
に振動を与えるという欠点があった。
【0003】防振装置としては、基礎コンクリート内に
埋め込んで用いるような形式ものが提供されているが、
プレス機械ごとにこのような大がかりな防振装置を設置
することは大きなコスト高を招くことにもつながり、ま
た機械の配置変えや入替えの際に防振装置を移動させる
ことは容易でない等の問題があり、非現実的であった。
【0004】プレス機械等の圧縮加工装置と基礎コンク
リートの間に防振材を挾んでおくことも考えられるが、
防振材だけでは加工衝撃を十分に吸収することはできな
いため、容易に設置できるものでありながら、十分な衝
撃吸収及び防振効果を持った防振装置が切望されてい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した従
来技術の欠点を除くためになされたものであって、その
目的とするところは、加工時に上下方向に衝撃が発生す
る圧縮加工装置を載置し斜面が形成されたブロックが少
なくとも相対する二辺に夫々複数配設された浮動プレー
トと、該浮動プレートの過上昇を防止するストッパが固
着され浮動プレートの下側に配設されたベースプレート
と、ブロックの斜面と面接触する楔ブロックがピストン
に固着されブロックの位置に夫々対応するようにベース
プレート上に配設された複数の液圧シリンダと、該液圧
シリンダに液圧を供給する液圧供給装置と、液圧シリン
ダの液圧回路中に接続され加工衝撃をガス圧により吸収
するアキュムレータとを備えることによって、非加工時
は圧縮加工装置を載置する浮動プレートを液圧による楔
作用により支持できるようにすると共に、必要以上に浮
動プレートが浮き上がらないようにストッパで最大浮動
高を制限できるようにし、加工時には加工衝撃を浮動プ
レートのブロックの斜面から楔ブロックに伝えて液圧シ
リンダを縮ませ、該液圧シリンダの縮みによる圧液の戻
りの衝撃をアキュムレータにより吸収できるようにする
ことであり、またこれによって基礎コンクリート上に容
易にかつ安価な施工で設置でき、しかも防振性が非常に
良好な防振装置を提供することである。
【0006】また他の目的は、上記構成により、加工衝
撃をまず液圧シリンダで受け止め、該液圧シリンダの縮
みによる圧液の戻りの衝撃を液圧回路の管摩擦による圧
力損失により吸収し、更に残留した衝撃はアキュムレー
タにより吸収できるようにして、防振性の大幅な向上を
図ることである。
【0007】更に他の目的は、上記構成に加えて、浮動
プレートとベースプレートとの間に緩衝材を配設するこ
とにより、液圧回路及びアキュムレータでも吸収しきれ
ずに最終的に残留した衝撃を緩衝材により吸収できるよ
うにすることであり、またこれによって極めて防振効果
の高い防振装置を提供し、加工時の作業者や他の工作機
械への余計な振動伝達を防止できるようにすることであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】要するに本発明(請求項
1)は、加工時に上下方向に衝撃が発生する圧縮加工装
置を載置し斜面が形成されたブロックが少なくとも相対
する二辺に夫々複数配設された浮動プレートと、該浮動
プレートの過上昇を防止するストッパが固着され浮動プ
レートの下側に配設されたベースプレートと、ブロック
の斜面と面接触する楔ブロックがピストンに固着されブ
ロックの位置に夫々対応するようにベースプレート上に
配設された複数の液圧シリンダと、該液圧シリンダに液
圧を供給する液圧供給装置と、液圧シリンダの液圧回路
中に接続され加工衝撃をガス圧により吸収するアキュム
レータとを備えたことを特徴とするものである。
【0009】また本発明(請求項2)は、加工時に上下
方向に衝撃が発生する圧縮加工装置を載置し斜面が形成
されたブロックが少なくとも相対する二辺に夫々複数配
設された浮動プレートと、該浮動プレートの過上昇を防
止するストッパが固着され浮動プレートの下側に配設さ
れたベースプレートと、ブロックの斜面と面接触する楔
ブロックがピストンに固着されブロックの位置に夫々対
応するようにベースプレート上に配設された複数の液圧
シリンダと、該液圧シリンダに液圧を供給する液圧供給
装置と、液圧シリンダの液圧回路中に接続され加工衝撃
により戻る圧液をガス圧により吸収するアキュムレータ
と、浮動プレートとベースプレートとの間に配設された
緩衝材とを備え、加工時の衝撃をブロックの斜面から楔
ブロックに伝えて液圧シリンダを縮ませ該液圧シリンダ
の縮みによる圧液の戻りの衝撃をアキュムレータにより
吸収するように構成したことを特徴とするものである。
【0010】また本発明(請求項3)は、加工時に上下
方向に衝撃が発生する圧縮加工装置を載置し斜面が形成
されたブロックが少なくとも相対する二辺に夫々複数配
設された浮動プレートと、該浮動プレートの過上昇を防
止するストッパが固着され浮動プレートの下側に配設さ
れたベースプレートと、ブロックの斜面と面接触する楔
ブロックが水平方向に突出又は引込み可能なピストンに
固着されブロックに1つずつ対応してベースプレート上
に相対するように夫々配設された複数の液圧シリンダ
と、該液圧シリンダに液圧を供給する液圧供給装置と、
液圧シリンダの液圧回路中に接続され加工衝撃により戻
る圧液の衝撃をガス圧により吸収するアキュムレータ
と、浮動プレートとベースプレートとの間に配設された
緩衝材とを備え、加工時の衝撃をブロックの斜面から楔
ブロックに伝えて液圧シリンダを水平方向に縮ませ該液
圧シリンダの縮みによる圧液の戻りの衝撃を管摩擦によ
る圧力損失により吸収し、更に残留した衝撃はアキュム
レータにより吸収し、最終的に残留した衝撃は緩衝材に
より吸収するように構成したことを特徴とするものであ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下本発明を図面に示す実施例に
基いて説明する。本発明に係る圧縮加工装置の防振装置
1は、図1から図8において、浮動プレート2と、ベー
スプレート3と、液圧シリンダ4と、液圧供給装置5
と、アキュムレータ6と、緩衝材8とを備えている。
【0012】浮動プレート2は、加工時に上下方向に衝
撃が発生する圧縮加工装置9を載置し、例えば45°の
斜面2aが形成されたブロック2bが少なくとも相対す
る二辺2cに夫々複数配設されたものであり、圧縮加工
装置9を載置するのに十分な強度を持った例えば鉄の板
材の相対する二辺2cにブロック2bを例えば隅肉溶接
してなっており、上面2dには位置決めブロック11が
複数溶接されている。これは圧縮加工装置9のフレーム
10の載置位置を定めるためのものである。なおブロッ
ク2bには溶接によるビード2eが形成されている。圧
縮加工装置9は、例えばフライホィール91を回転させ
て上型と下型(いずれも図示せず)を接近させ、フライ
ホィール91の回転による運動エネルギをすべて用いて
図示しないワークをプレス加工するスクリュープレス装
置である。
【0013】ベースプレート3は、浮動プレート2の過
上昇を防止するストッパ12が固着され、浮動プレート
2の下側に配設され図示しない基礎コンクリート上に設
置された例えば鉄の板材であり、上面3aには液圧シリ
ンダ4とストッパ12と摺動板13が例えば隅肉溶接に
より固着され、これによりビード12a、ビード13a
が形成されている。
【0014】摺動板13は、図7及び図8に示すよう
に、浮動プレート2の上下動時に該浮動プレート2が前
後方向に揺らぐことを防いで真っ直ぐ上下動するように
案内するためのものである。またストッパ12は、浮動
プレート2の過上昇を防止する役割と共に、浮動プレー
ト2が左右方向に揺らぐことを防いで真っ直ぐ上下動す
るように案内する役割も担っている。
【0015】液圧シリンダ4は、ブロック2bの斜面2
aと面接触する楔ブロック14が水平方向に突出又は引
込み可能なピストン15に固着されブロック2bに1つ
ずつ対応して複数個(例えば12個)ベースプレート3
上に相対するように夫々配設された、例えば油圧シリン
ダであり、図3から図6並びに図9及び図10に示すよ
うに、ベースプレート3上に例えば隅肉溶接によりビー
ド16aが形成されるようにして固着されているベース
ブロック16にシリンダ18をねじ19によりピストン
15の作動方向が水平になるように取り付け、該ピスト
ン15とシリンダ18の間にオイルシール20を配設
し、シリンダ18に液圧供給装置5からの配管21を接
続したものである。
【0016】ピストン15の直径は例えば65mmであ
り、楔ブロック14の斜面14aの角度は例えば45°
である。
【0017】液圧供給装置5は、液圧シリンダ4に液圧
を供給するためのもの、例えば油圧供給源であって、図
2に示すように、モータ22により液圧ポンプ23を作
動させてオイルタンク24から圧液25を配管21に供
給し、該配管21を通じて各液圧シリンダ4に例えば7
0kgf/cmの液圧を定常的に供給するようになっ
ている。
【0018】液圧ポンプ23の出口側には逆止弁26が
配設されており、該逆止弁26の先には液圧計29とリ
リーフ弁28が配設され、例えば液圧が80kgf/c
を超えた場合に圧液25がオイルタンク24に戻さ
れるようになっている。
【0019】アキュムレータ6は、液圧シリンダ4の液
圧回路30中に接続され、加工衝撃により戻る圧液25
の衝撃をガス圧により吸収するためのものであって、図
2に示すように、液圧供給装置5の逆止弁26と液圧シ
リンダ4の間の液圧回路30に接続されており、例えば
50kgf/cmのガス圧を矢印A方向に付与してお
いて加工衝撃を受け止めるようになっている。
【0020】緩衝材8は、図2から図5並びに図7及び
図8に示すように、浮動プレート2とベースプレート3
との間に配設される例えばゴム板のような衝撃吸収素材
であり、例えば1箇所のブロック2bにつき1枚ずつ敷
設されている。液圧シリンダ4により浮動プレート2及
び圧縮加工装置9が支持されているときには、浮動プレ
ート2は緩衝材8から離間した状態となっており、加工
時の衝撃により液圧シリンダ4がある程度押し戻されて
浮動プレート2が下降し、緩衝材8と接触したところか
ら該緩衝材8の衝撃吸収作用が生じるようになってい
る。
【0021】本発明は、上記のように構成されており、
以下その作用について説明する。図2及び図9におい
て、液圧供給装置5のモータ22を作動させると液圧ポ
ンプ23が作動し、液圧回路30の配管21を通じて各
液圧シリンダ4に矢印B方向に液圧が供給される。該液
圧によりピストン15がシリンダ18から押し出される
ことで、浮動プレート2に固着されているブロック2b
の斜面2aに対して楔効果が生じ、浮動プレート2が持
ち上げられる。
【0022】例えば液圧供給装置5から各液圧シリンダ
4に70kgf/cmの液圧が供給され、ピストン1
5の直径が65mmであるとすると、12個の液圧シリ
ンダ4のピストン15に生じる力の合計は約28tとな
る。圧縮加工装置9は、この力による楔効果によって支
持される。
【0023】圧縮加工装置9の重量が軽い場合等、相対
的に液圧が高すぎてしまうと浮動プレート2が上昇し過
ぎるが、ストッパ12がこれを妨げるので、一定の高さ
以上に浮動プレート2が上昇することはなく、またスト
ッパ12に浮動プレート2が当接したときには、リリー
フ弁28から液圧が逃げ、圧液25はオイルタンク24
に戻るので、ストッパ12が破損することはない。
【0024】またアキュムレータ6には、例えば50k
gf/cmのガス圧を矢印A方向に付与しておく。非
加工時には、浮動プレート2は液圧シリンダ4によって
支持され、緩衝材8から離間した状態となっている。そ
して図10に示すように、加工衝撃が矢印C方向に浮動
プレート2に作用すると、該加工衝撃がブロック2bの
斜面2aから楔ブロック14の斜面14aを伝わり液圧
シリンダ4を矢印D方向に縮ませる。
【0025】該液圧シリンダ4の縮みにより圧液25が
液圧回路30に戻されると、配管21の管摩擦による圧
力損失によりある程度衝撃は吸収され、更に残留した衝
撃はアキュムレータ6により吸収され、最後に残留した
衝撃は浮動プレート2が下降して緩衝材8に接触するこ
とにより吸収される。なお瞬間的な液圧の増加によりリ
リーフ弁28から圧液25が逃げることで衝撃が幾分か
吸収される場合がある。
【0026】衝撃が吸収されれば、浮動プレート2は液
圧により即座に元の高さに持ち上げられるので、連続し
て加工の衝撃を受けることができる。
【0027】
【発明の効果】本発明は、上記のように加工時に上下方
向に衝撃が発生する圧縮加工装置を載置し斜面が形成さ
れたブロックが少なくとも相対する二辺に夫々複数配設
された浮動プレートと、該浮動プレートの過上昇を防止
するストッパが固着され浮動プレートの下側に配設され
たベースプレートと、ブロックの斜面と面接触する楔ブ
ロックがピストンに固着されブロックの位置に夫々対応
するようにベースプレート上に配設された複数の液圧シ
リンダと、該液圧シリンダに液圧を供給する液圧供給装
置と、液圧シリンダの液圧回路中に接続され加工衝撃を
ガス圧により吸収するアキュムレータとを備えたので、
非加工時は圧縮加工装置を載置する浮動プレートを液圧
による楔作用により支持できると共に、必要以上に浮動
プレートが浮き上がらないようにストッパで最大浮動高
を制限でき、加工時には加工衝撃を浮動プレートのブロ
ックの斜面から楔ブロックに伝えて液圧シリンダを縮ま
せ、該液圧シリンダの縮みによる圧液の戻りの衝撃をア
キュムレータにより吸収できる効果があり、またこの結
果基礎コンクリート上に容易にかつ安価な施工で設置で
き、しかも防振性が非常に良好な防振装置を提供するこ
とができる効果がある。
【0028】また上記構成により、加工衝撃をまず液圧
シリンダで受け止め、該液圧シリンダの縮みによる圧液
の戻りの衝撃を液圧回路の管摩擦による圧力損失により
吸収し、更に残留した衝撃はアキュムレータにより吸収
できるため、防振性の大幅な向上を図ることができる効
果がある。
【0029】更には、上記構成に加えて、浮動プレート
とベースプレートとの間に緩衝材を配設することによ
り、液圧回路及びアキュムレータでも吸収しきれずに最
終的に残留した衝撃を緩衝材により吸収できる効果があ
り、またこの結果極めて防振効果の高い防振装置を提供
し得、加工時の作業者や他の工作機械への余計な振動伝
達を防止できるという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】防振装置を備えた圧縮加工装置の斜視図であ
る。
【図2】圧縮加工装置の防振装置の液圧供給装置及び液
圧回路、並びに液圧シリンダの設置状態を示す回路図及
び部分横断面図である。
【図3】液圧シリンダによる浮動プレート及び圧縮加工
装置の支持状態を示す圧縮加工装置の防振装置の要部拡
大斜視図である。
【図4】液圧シリンダによる浮動プレート及び圧縮加工
装置の支持状態を示す圧縮加工装置の防振装置の部分破
断要部拡大斜視図である。
【図5】液圧シリンダによる浮動プレート及び圧縮加工
装置の支持状態を示す圧縮加工装置の防振装置の要部拡
大側面図である。
【図6】液圧シリンダの縦断面図である。
【図7】摺動ブロックとストッパの固着状態及びこれら
による浮動プレートの位置決め状態を示す要部拡大斜視
図である。
【図8】緩衝材の敷設状態、摺動ブロックとストッパの
固着状態及びこれらによる浮動プレートの位置決め状態
を示す要部拡大側面図である。
【図9】液圧シリンダによる浮動プレート及び圧縮加工
装置の支持状態を示す圧縮加工装置の防振装置の要部拡
大縦断面図である。
【図10】圧縮加工装置が作動して発生した加工衝撃が
浮動プレートを押し下げると共に液圧シリンダを押し縮
め、更に緩衝材によって衝撃を吸収している状態を示す
圧縮加工装置の防振装置の要部拡大縦断面図である。
【符号の説明】
1 圧縮加工装置の防振装置 2 浮動プレート 2a 斜面 2b ブロック 2d 二辺 3 ベースプレート 4 液圧シリンダ 5 液圧供給装置 6 アキュムレータ 8 緩衝材 9 圧縮加工装置 12 ストッパ 14 楔ブロック 15 ピストン 25 圧液 30 液圧回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工時に上下方向に衝撃が発生する圧縮
    加工装置を載置し斜面が形成されたブロックが少なくと
    も相対する二辺に夫々複数配設された浮動プレートと、
    該浮動プレートの過上昇を防止するストッパが固着され
    前記浮動プレートの下側に配設されたベースプレート
    と、前記ブロックの前記斜面と面接触する楔ブロックが
    ピストンに固着され前記ブロックの位置に夫々対応する
    ように前記ベースプレート上に配設された複数の液圧シ
    リンダと、該液圧シリンダに液圧を供給する液圧供給装
    置と、前記液圧シリンダの液圧回路中に接続され加工衝
    撃をガス圧により吸収するアキュムレータとを備えたこ
    とを特徴とする圧縮加工装置の防振装置。
  2. 【請求項2】 加工時に上下方向に衝撃が発生する圧縮
    加工装置を載置し斜面が形成されたブロックが少なくと
    も相対する二辺に夫々複数配設された浮動プレートと、
    該浮動プレートの過上昇を防止するストッパが固着され
    前記浮動プレートの下側に配設されたベースプレート
    と、前記ブロックの前記斜面と面接触する楔ブロックが
    ピストンに固着され前記ブロックの位置に夫々対応する
    ように前記ベースプレート上に配設された複数の液圧シ
    リンダと、該液圧シリンダに液圧を供給する液圧供給装
    置と、前記液圧シリンダの液圧回路中に接続され加工衝
    撃により戻る圧液をガス圧により吸収するアキュムレー
    タと、前記浮動プレートと前記ベースプレートとの間に
    配設された緩衝材とを備え、加工時の衝撃を前記ブロッ
    クの前記斜面から前記楔ブロックに伝えて前記液圧シリ
    ンダを縮ませ該液圧シリンダの縮みによる圧液の戻りの
    衝撃を前記アキュムレータにより吸収するように構成し
    たことを特徴とする圧縮加工装置の防振装置。
  3. 【請求項3】 加工時に上下方向に衝撃が発生する圧縮
    加工装置を載置し斜面が形成されたブロックが少なくと
    も相対する二辺に夫々複数配設された浮動プレートと、
    該浮動プレートの過上昇を防止するストッパが固着され
    前記浮動プレートの下側に配設されたベースプレート
    と、前記ブロックの前記斜面と面接触する楔ブロックが
    水平方向に突出又は引込み可能なピストンに固着され前
    記ブロックに1つずつ対応して前記ベースプレート上に
    相対するように夫々配設された複数の液圧シリンダと、
    該液圧シリンダに液圧を供給する液圧供給装置と、前記
    液圧シリンダの液圧回路中に接続され加工衝撃により戻
    る圧液の衝撃をガス圧により吸収するアキュムレータ
    と、前記浮動プレートと前記ベースプレートとの間に配
    設された緩衝材とを備え、加工時の衝撃を前記ブロック
    の前記斜面から前記楔ブロックに伝えて前記液圧シリン
    ダを水平方向に縮ませ該液圧シリンダの縮みによる圧液
    の戻りの衝撃を管摩擦による圧力損失により吸収し、更
    に残留した衝撃は前記アキュムレータにより吸収し、最
    終的に残留した衝撃は前記緩衝材により吸収するように
    構成したことを特徴とする圧縮加工装置の防振装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN104175588A (zh) * 2014-08-26 2014-12-03 太原通泽重工有限公司 液压机用锁紧式移动工作台
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CN110416115A (zh) * 2018-04-26 2019-11-05 三星显示有限公司 用于监测隔振基座的系统

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