JP2000312221A - デジタル放送受信装置 - Google Patents

デジタル放送受信装置

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JP2000312221A JP11950899A JP11950899A JP2000312221A JP 2000312221 A JP2000312221 A JP 2000312221A JP 11950899 A JP11950899 A JP 11950899A JP 11950899 A JP11950899 A JP 11950899A JP 2000312221 A JP2000312221 A JP 2000312221A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】同一の値の識別IDを持つことがあり得る複数
のチャンネルのストリームデータ中のパケットデータを
同時にシステムに取り入れることを可能とする受信装置
の提供。 【解決手段】複数チャンネルのストリームデータを入力
するデジタル放送受信装置において、一の復調装置2か
らのストリームデータのパケット識別子を変換する変換
手段3と、前記変換手段でパケット識別子が変換された
ストリームデータと、他の復調装置からのストリームデ
ータとを一つのストリームに多重化する手段5と、前記
多重化されてなるデータストリームから必要なパケット
を抽出し、前記変換手段でパケット識別子が変換された
パケットと、前記他の復調装置1からのパケットとに分
割して出力する手段8と、前記パケット識別子が変換さ
れたパケットのパケット識別子を元のものに復元する手
段11と、それぞれのパケットを振り分けて記憶手段1
5に転送する手段12と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデジタル放送受信装
置に関し、複数チャンネルのストリームデータを入力す
るデジタル放送受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、デジタル衛星放送やケーブルテレ
ビ等において映像データ及び音声データを扱う場合、そ
れらの膨大なデータ量から、情報の冗長度を削ることに
より情報量を圧縮する圧縮符号化法が広く用いられてい
る。この圧縮符号化法として、例えば、ISO/IEC 13818
等で標準化されているMPEG2規格がよく知られてい
る。
【0003】MPEG2規格では映像データ及び音声デ
ータの圧縮符号化方法以外にも、これら符号化データの
多重化方法についても、「ISO/IEC13818−1:1994 Info
rmation technology Coding of moving pictures and a
ssociated audio Part1:Systems」(MPEG2システ
ム)で標準化されている。
【0004】この技術を用いて、圧縮符号化法により情
報量が圧縮された映像データ及び音声データを時分割多
重することにより、映像とそれに付随する音声の組(プ
ログラム)を複数組、1キャリア分(1つのチャンネ
ル)内で多重化して伝送(プログラム多重)することが
できる。
【0005】このようなMPEG2システムでは、パケ
ット多重化の手法として、プログラムストリーム(P
S:Program Stream)システムと、トランスポートス
トリーム(TS:Transport Stream)システムが定義
されている。
【0006】これらは、それぞれ、圧縮符号化された映
像データもしくは音声データを、PS(Program Strea
m)パケットあるいはTS(Transport Stream)パケッ
トとしてパケット化し多重するものである。一般的に放
送系においてはマルチプログラム対応のTSシステムが
使用されている。
【0007】複数番組(プログラム)よりなるビットス
トリームより画像、音声、付加価値サービスデータを受
信する装置として、例えば特開平8−275147号公
報には、多重化されたストリームから一チャネル分の符
号化ストリーム並びに多重化情報データ、付加価値情報
データを選択するデータ選択手段を備え、所望のTSパ
ケットを分離して映像データ、音声データ及び付加情報
データを抽出する装置が記載されている。
【0008】図8は、従来の多重化パケット分離装置の
構成の一例を示すブロック図である。図8において、1
01は復調装置、102はパケット分離装置、111は
PID(パケットID)フィルタ、112はPIDテー
ブル、113はデコーダI/F(インターフェース)、
114はバスI/F、105はRAM(ランダム・アク
セス・メモリ)、103はCPU(中央処理ユニッ
ト)、104はROM(リード・オンリ・メモリ)であ
る。
【0009】パケット多重化された情報データは、デジ
タル衛星放送やケーブルテレビなどの伝送媒体から、ビ
ットストリームの形態で入力される。このビットストリ
ームは、MPEG2規格のTSパケットに誤り訂正符号
を付加し、さらに、伝送路変調を施したものである。入
力されたこのビットストリームは、復調装置101で復
調と誤り訂正の処理がなされ、TSシステム・データと
して、パケット分離装置102に供給される。
【0010】パケット分離装置102は、プログラム多
重されたTSパケットから所望の映像もしくは音声デー
タを得るために、必要なTSパケットを分離、抽出して
後段に送出する。
【0011】ここで、図7を参照して、TSパケットの
構造について説明しておく。図7(a)において、TS
パケットは188バイトの固定長で、16バイトの誤り
訂正符号と交互に配列される。各TSパケットは、基本
的には、4バイトのトランスポートストリームヘッダ
(TSヘッダ)と伝送対象のデータを含むペイロードと
から構成され、また、必要に応じて、TSヘッダとペイ
ロードとの間にアダプテーションフィールドと呼ばれる
拡張ヘッダが挿入される。TSヘッダ内では、TSパケ
ットの属性を表わす識別子、パケットID(PID)が
13ビットで表現されている。
【0012】ペイロード内に含まれるデータは、伝送対
象となる情報の内容に応じて、図7(b)に示すものと
図7(c)に示すものとに分類できる。
【0013】図7(b)は、ペイロード内にPES(Pa
cketized Elementary Stream:パケット化されたエレ
メンタリストリーム)パケットを分割して含んでいる場
合を示している。このPESパケットは、PESヘッダ
と伝送されるプログラムの内容エレメントである符号化
映像データもしくは符号化音声データから構成されてい
る。PESヘッダには、内部に含まれるエレメントの種
類やPESパケット長などが含まれている。このPES
パケットが、内部に含まれるエレメントの種類により、
それぞれ異なるPIDが付与されたTSパケットのペイ
ロードに区分され格納される。
【0014】図7(c)は、ペイロードがシステム制御
のための特有の情報であるプログラム・スペシフィック
・インフォーメーション(PSI:Program Specific
Information)や番組情報などのサービス特有の情報
であるサービス・インフォーメーション(SI:Servic
e Information)を含む場合を示している。以下では、
これら情報PSI、SIをまとめて、「PSI/SIデ
ータ」という。
【0015】このPSI/SIデータは、「セクショ
ン」と呼ばれる単位毎にテーブル化されており、PES
の場合と同様に、含まれる情報内容により、それぞれ異
なるPIDが付与されたTSパケットのペイロードに区
分され格納される。各セクションには、セクションの内
容である上記PSI/SIデータの他に、その先頭に、
そのセクションのテーブルの種類を表わすテーブルID
やセクション長を示したセクションレングスなどが記述
されたセクションヘッダが、また、セクションの最後
に、巡回冗長符号(CRC:Cyclic Redundancy Chec
k)がそれぞれ含まれる。
【0016】PSIデータは、階層化されたテーブル構
造をもち、各プログラム(映像と音声の組)毎にエレメ
ントとPID(パケットID)との対応を記述したプロ
グラムマップテーブル(PMT:Program Map Tabl
e)や、これらPMTとPIDとの対応を記述したプロ
グラムアソシエーションテーブル(PAT:Program A
ssocietion Table)などを含む。
【0017】また、伝送されるTSパケットが暗号化
(スクランブル)されているような場合には、このスク
ランブルを解くための鍵情報が必要とされるが、このよ
うな場合、PSIは、各プログラム毎のデスクランブル
情報を表わすエンタイトルメントコントロールメッセー
ジ(ECM:Entitlement Control Message)や、契約
加入者毎の鍵情報を表わすエンタイトルメントマネジメ
ントメッセージ(EMM:Entitlement Management M
essage)も含んでいる。
【0018】また、複数のスクランブルシステムが存在
する場合には、これらスクランブルシステムに対応する
ECMとEMMとの関係を、コンディショナルアクセス
テーブル(CAT:Conditional Access Table)によ
って記述している。
【0019】このように、各TSパケットは、図7
(b)に示すようなエレメントを含むペイロードを持つ
ものと、図7(b)に示すようなシステム制御のための
情報(システム制御データ)を含むペイロードを持つも
のとがあり、これらは、PIDによって判別することが
できる。
【0020】また、システム制御データを持つTSパケ
ットでは、セクション毎の内容をセクションヘッダによ
って判別することができる。
【0021】次に、図8に示した従来の装置におけるパ
ケット分離装置102について説明する。パケット分離
装置102では、PIDテーブル112に、所望のプロ
グラムが格納されているTSパケットのPIDが格納さ
れており、プログラム多重化されたTSパケットを復調
装置101から受けると、復調装置101から受けたT
SパケットのPIDと、PIDテーブルに格納されてい
るPIDとを、PIDフィルタ111用いて比較し、両
者が一致するTSパケットを抽出する。このPIDテー
ブル112には、CPU103からデータバスやバスI
/F114 を介して必要なPIDが複数個書き込まれ
る。
【0022】ROM104には、CPU103を制御す
るためのシステム制御プログラムが蓄積されており、C
PU103はこのシステム制御プログラムに従って動作
する。
【0023】PIDフィルタ111で抽出されたTSパ
ケットのうち、映像や音声などのエレメンタリを含むも
のは、順次、デコーダI/F113に供給され、TSヘ
ッダやアダプテーションフィールドなどを除去(デマル
チプレクス)し、エレメンタリ出力ポートにより外部に
送出される。
【0024】また、PIDフィルタ111で抽出された
PSI/SIデータ情報をペイロード内に含むTSパケ
ットは、バスI/F113を介してRAM105内のパ
ケット格納領域に一旦格納され、CPU103によって
セクションの再構成が行われる。この再構成されたセク
ションのうち、システム制御に必要な情報だけがCPU
103によって処理され、再びRAM105内の別の記
憶領域に保持された後、CPU103によって解析が行
われ、システム制御に必要な情報が抽出される。
【0025】また、多重化パケット分離装置の構成とし
て、伝送される情報に対してスクランブル処理が施され
ているデータを受信する場合に、デスクランブル手段を
有する構成が知られている。図9は、この従来装置の構
成の一例を示すブロック図である。図9において、10
6はデスクランブラであり、図8に示した要素と同一の
要素は、同一の参照符号が付されており、同一要素の説
明は省略する。
【0026】伝送される情報に対してスクランブル処理
が施されている場合、復調装置101によって復調と誤
り訂正の処理がなされたTSパケットに対して、スクラ
ンブル処理が施されている。
【0027】このスクランブルシステムに対応する情報
は、図8に示したものと同様、伝送されるTSシステム
中のCATを受信することによってCPU103は知る
ことができる。
【0028】CPU103は、このCATと、ECM、
EMMを基に、デスクランブルに必要な情報鍵を解析し
てスクランブル解除鍵とし、このスクランブル解除鍵と
対応するプログラムのPIDとをバスを介しデスクラン
ブラ106に設定する。
【0029】これにより伝送される情報に対してスクラ
ンブル処理が施されている場合にも、そのスクランブル
を解除しつつデータの受信を行うことができる。
【0030】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の装置においては、入力するストリームデータ
を、そのまま装置に取り込む構成とされている、このた
め、同一の値の識別IDを持つことがあり得る複数のチ
ャンネルのストリームデータ中のパケットデータを取り
入れるためには、データパケットの識別IDを基に動作
する暗号解除手段、データパケット抽出手段及び識別I
D記憶手段を、入力するチャンネル数分だけ具備するこ
とが必要とされており、その結果、装置が大規模にな
る、という問題点を有している。
【0031】したがって本発明は、上記問題点に鑑みて
なされたものであって、その目的は、同一の値の識別I
Dを持つことがあり得る複数のチャンネルのストリーム
データ中のパケットデータを同時にシステムに取り入れ
ることを可能とするデジタル放送受信装置を提供するこ
とにある。
【0032】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明は、複数チャンネルのストリームデータを入力する場
合に、入力される時分割多重されたストリームデータに
含まれる各パケットの識別IDを任意に変更し、同一の
値の識別IDを持つことのあり得る複数のチャンネルの
ストリームデータ中のパケットデータを同時にシステム
に取り入れることを可能としたものである。より詳細に
は、複数チャンネルのストリームデータを入力するデジ
タル放送受信装置において、一の復調装置からのストリ
ームデータのパケット識別子を変換する変換手段と、前
記変換手段でパケット識別子が変換されたストリームデ
ータと、他の復調装置からのストリームデータとを一つ
のストリームに多重化する手段と、前記多重化されてな
るデータストリームから必要なパケットを抽出し、前記
変換手段でパケット識別子が変換されたパケットと、前
記他の復調装置からのパケットとに分割して出力する手
段と、前記パケット識別子が変換されたパケットのパケ
ット識別子を元のものに復元する手段と、それぞれのパ
ケットを振り分けて記憶手段に転送する手段と、を備え
る。
【0033】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について説明
する。本発明のデジタル放送受信装置は、その好ましい
実施の形態において、一の復調装置(2)からのストリ
ームデータのパケット識別子(PID)を変換するPI
D変換手段(3)と、PID変換手段(3)でパケット
識別子が変換されたストリームデータと、他の復調装置
(1)からのストリームデータとを多重化する多重化手
段(5)と、この多重化手段(5)で多重化されてなる
データストリームから必要なパケットを抽出し、PID
変換手段(3)でパケット識別子が変換されたパケット
と、他の復調装置(1)からのパケットとに分割して出
力するPIDフィルタ手段(8)と、前記パケット識別
子が変換されたパケットのパケット識別子を元のものに
復元するPID復元手段(11)と、それぞれのパケッ
トを振り分けて記憶手段に転送する手段(12)と、を
備える。
【0034】多重化手段(6)において、PID変換手
段(3)からの識別IDが変換されたストリームデータ
と、復調装置(1)からのストリームデータとを多重化
し、一つのデータストリームとして扱い、PIDフィル
タ(8)において、システムに必要なパケットのみを抽
出し、PID変換手段(3)からの識別IDが変換され
たパケットと、復調装置(1)からのパケットとに分割
した後に、PID復元手段(11)において、変換され
た識別IDを復元し、バスインタフェース手段(12)
を介してそれぞれのパケットを、記憶手段をなすRAM
(15)内の第1のデータバッファ(16)及び第2の
データバッファ(17)に振り分けて転送する。
【0035】また多重化手段(6)は、PIDフィルタ
手段(8)に対して、各チャネル毎のパケットを識別す
るデータセレクト信号を供給する。これにより、別々の
チャンネル内のストリームデータ中に同一の値の識別I
Dをもつパケットが存在する場合においても、各チャン
ネル毎に、同時にパケットデータを得ることができる。
【0036】デスクランブラ(7)による暗号解除制御
と、PIDフィルタ手段(8)による識別IDによるパ
ケットの抽出処理は、PID変換手段(3)によって変
換された後の識別IDを基に行う。これにより、暗号解
除制御手段と抽出処理手段を、入力するチャンネルの数
分を具備することを要しなくし、複数放送のパケットの
多重化を容易且つコストの上昇を抑えて実現することが
できる。
【0037】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して以下
に説明する。図1は、本発明の一実施例をなすデジタル
放送受信装置の構成を示す図である。図1を参照する
と、デジタル放送受信装置18は、第1の復調装置1で
復調されたストリームデータを一時的に蓄積し書き込み
と読み出しのクロックの変換を行う第1のFIFO(Fi
rst In First Out;先入れ先出し型バッファメモ
リ)4と、第2の復調装置2で復調されたストリームデ
ータを受け取りパケット識別子(Packet Identificati
on;PID)を変換するPID変換部3と、PID変換
されたデータを一時的に蓄積し書き込みと読み出しのク
ロックの変換を行う第2のFIFO5と、第1、第2の
復調装置1、2、第1、第2のFIFO4、FIFO5
からのデータを入力し多重化する多重化部6と、デスク
ランブラ7と、PIDフィルタ8と、PIDテーブル9
と、PID復元部11と、デコーダインタフェース10
と、バスインタフェース12とを備え、バスにはCPU
13、ROM(リードオンリメモリ)14、データバッ
ファ16、17を有するRAM(ランダムアクセスメモ
リ)15、及びデジタル放送受信装置18が接続されて
いる。なお、第1、第2の復調装置1、2からはクロッ
ク等を含む同期信号が多重化部6に直接供給されてい
る。
【0038】多重化部6は、第1の復調装置1からのス
トリームデータと、PID変換部3によって第2の復調
装置2からのストリームデータ中のパケットのPIDを
任意の値に変換されたストリームデータとを第1のFI
FO4及び第2のFIFO5を用いて、書き込み速度の
倍の速度で、第1のFIFO4及び第2のFIFO5か
らデータを読み出すことで多重化して一つのストリーム
とする。
【0039】また、多重化部6は、多重化されたストリ
ームデータ中の各パケットデータが復調装置1からのパ
ケットデータであるか復調装置2からのパケットデータ
であるかを示すデータセレクト信号をPIDフィルタ8
に対して供給し、第1のFIFO4及び第2のFIFO
5の第1のFIFOライトイネーブル信号、第2のFI
FOライトイネーブル信号、第1のFIFOリードイネ
ーブル信号及び第2のFIFOリードイネーブル信号
を、第1のFIFO4及び第2のFIFO5にそれぞれ
供給する。
【0040】第1のFIFO4及び第2のFIFO5
は、多重化部6からのFIFOライトイネーブル信号に
よってストリームデータの書き込みを開始し、FIFO
リードイネーブル信号がアクティブの時にのみ、蓄積し
ているストリームデータを出力する。
【0041】第1の復調装置1及び第2の復調装置2
は、ケーブルテレビや衛星放送などからの伝送路変調を
施されたストリームデータに対して、復調と誤り訂正の
処理を行い、それぞれ第1のFIFO4、PID変換部
3にストリームデータを供給する。
【0042】PIDテーブル9には、復号したいプログ
ラムの入ったパケットのPID情報と、ストリームデー
タ中から抽出したいパケットのPID情報と、第2の復
調装置2からのストリームデータ中のパケットの変換を
行うPID情報と、その変換によって付与されるPID
情報とが記憶保持されており、複合したいプログラムの
入ったパケットのPID情報とストリームデータ中から
抽出したいパケットのPID情報は、PIDフィルタ8
へ供給され、第2の復調装置2からのストリームデータ
中のパケットの変換を行うPID情報とその変換によっ
て付与されるPID情報はPID変換部3及びPID復
元部11に供給される。
【0043】PID変換部3は、PIDテーブル9に格
納されるPID変換を行う所望のPID情報と、PID
変換により付け替えるPID情報を基に、第2の復調装
置2から供給されるストリームデータ中の任意のパケッ
トのPIDを変換し、PID変換したデータを第2のF
IFO5に供給する。
【0044】デスクランブラ7は、CPU13によって
設定されるPID情報とスクランブル解除鍵を基に、多
重化部6によって一つのストリームとして多重化された
多重化ストリームデータに対して、デスクランブル処理
を行い、デスクランブル処理された多重化ストリームデ
ータを、PIDフィルタ8に供給する。
【0045】PIDフィルタ8は、多重化ストリームデ
ータ中の各パケットのPIDを監視し、復号したいプロ
グラムのPIDのパケットであれば、該パケットデータ
をデコーダI/F10に供給する。
【0046】PIDフィルタ8は、抽出対象のPIDと
一致するPIDのパケットデータであれば、多重化部6
から供給されるデータセレクト信号を基に、第1の復調
装置1からのパケットデータであれば、バスI/F12
へ、第2の復調装置2からのパケットデータであればP
ID復元部11に供給する。
【0047】PID復元部11は、PID変換部3とは
逆に、PIDテーブル9に格納される情報を基にして、
PID変換部3により付け替えられたPIDに対して変
換される前のPIDを付与し、バスI/F12に供給す
る。
【0048】バスI/F12は、CPU13によるPI
Dテーブル9へのPID情報の設定の仲介と、RAM1
5へのストリームデータの書き込みの制御を行う。
【0049】CPU13は、ROM11に格納されてい
るシステム制御プログラムをもとに、デスクランブラ7
及びバスI/F12の制御を行う。
【0050】次に本発明の一実施例におけるPIDテー
ブル9の詳細な構成について説明する。図2は、本発明
の一実施例におけるPIDテーブル9を構成する場合の
設定の一例を示す図である。
【0051】図2を参照すると、PIDテーブル9は、
アドレス0000h(hはヘキサデシマル表示)から、
003Ehに抽出したいパケットのフィルタ用PIDテ
ーブルが格納され、0040hから007Ehに、PI
D変換部3によってPID変換を行う対照となるパケッ
トの変換用PIDテーブルAが格納され、0080hか
ら00BEhにはPID変換部3によってPID変換後
に付加されるパケットの変換用PIDテーブルBが格納
される。
【0052】フィルタ用PIDテーブルのうち、たとえ
ば、0000hと0002hを復号したいプログラムを
格納したパケットのPID情報を格納するテーブルとし
て使用することができる。
【0053】次に、本発明の一実施例におけるPID変
換部3及びPID復元部11の詳細な構成について説明
する。図3は、本発明の一実施例におけるPID変換部
3及びPID復元部11の構成の一例を示すブロック図
である。
【0054】図3を参照すると、PID変換部3及びP
ID復元部11は同一の構成とされており、以下では、
PID変換部3について説明する。
【0055】図3を参照すると、PID変換部3は、P
ID一致検出部31と、PID位置検出部32と、PI
D付け替え部33と、を備えて構成されている。
【0056】PID位置検出部32は、第2の復調装置
2からの同期信号を基に、入力されるストリームデータ
中のパケット内のPIDの位置を検出し、検出結果を示
すPID位置信号を、PID一致検出部31とPID付
け替え部33に供給する。
【0057】PID一致検出部31は、PID位置検出
部32からのPID位置信号を受取り、現在のストリー
ムデータがPIDデータである場合、当該ストリームデ
ータ中のPIDと、PIDテーブル9に格納されている
変換用PIDテーブルAの値とを比較し、一致した場合
には、一致を示す変換PID一致信号をPID付け替え
部33に供給する。
【0058】PID付け替え部33は、PID位置信号
と変換PID一致信号を受け、PID一致信号が一致を
示す場合には、PIDテーブル9に格納されている変換
PIDテーブルBの値を付け替えてストリームを出力す
る。
【0059】PID付け替え部33は、PID位置信号
により、現在のストリームデータがPIDデータである
場合で、且つPID一致信号が一致を示す場合以外に
は、入力されるストリームデータをそのまま出力する。
【0060】一方、PID復元部11として用いる場合
には、PID一致検出部31に入力するPID情報とし
て、PIDテーブル9の変換用PIDテーブルBの値を
入力し、PID付け替え部33には、変換用PIDテー
ブルAの値を入力すればよい。
【0061】次に本発明の一実施例における多重化部6
の詳細な構成について説明する。図4は、本発明の一実
施例における多重化部6の構成の一例を示すブロック図
である。
【0062】図4を参照すると、多重化部6は、第1の
FIFOライト制御部41と、第2のFIFOライト制
御部42と、FIFOリード制御部43と、多重化デー
タ同期部44と、スイッチ45とを備えて構成されてい
る。
【0063】第1のFIFOライト制御部41及び第2
のFIFOライト制御部42は、それぞれ、復調装置1
及びPID変換部3(復調装置2)からの同期信号をそ
れぞれ受け、同期信号がパケットの先頭を示す値を検出
すると、第1のFIFOライトイネーブル信号と第2の
FIFOライトイネーブル信号を、それぞれ第1のFI
FO4及び第2のFIFO5供給する。第1のFIFO
ライトイネーブル信号と第2のFIFOライトイネーブ
ル信号は、FIFOリード制御部43にも供給される。
【0064】FIFOリード制御部43は、第1のFI
FOライトイネーブル信号がアクティブの状態の時に、
第1の復調装置1からの同期信号がパケットの先頭を示
す状態を検出するか、第2のFIFOライトイネーブル
信号がアクティブの状態の時にPID変換部3からの同
期信号がパケットの先頭を示す状態を検出すると、先に
検出した側のFIFOにたいするFIFOリードイネー
ブル信号をアクティブな状態とし、第1のFIFO4及
び第2のFIFO5からの読み出しを開始したことを示
すリードスタート信号を多重化データ同期部44に対し
て供給する。
【0065】多重化データ同期部44は、リードスター
ト信号がアクティブな状態になると、第1のFIFO4
及び第2のFIFO5からリードされるデータ数を計数
する。
【0066】リードされるデータ数の計数は、1パケッ
ト分(例えばTSパケット188バイト+誤り訂正用の
外符号データが入っていた空きデータ16バイト)でリ
セットされる。
【0067】また、多重化データ同期部44は、リード
されるデータ数の計数値から、計数値がパケットの先頭
を示す場合にのみアクティブとなる多重化データ同期信
号をデスクランブラ7に供給する。
【0068】また、FIFOリード制御部43は、多重
化データ同期部によるリードされるデータ数の計数のリ
セットのタイミングで、もし第1のFIFOリードイネ
ーブル信号がアクティブな状態の場合には、第1のFI
FOリードイネーブル信号を非アクティブ状態として、
第2のFIFOリードイネーブル信号をアクティブ状態
とし、もし第2のFIFOリードイネーブル信号がアク
ティブな状態の場合には、第2のFIFOリードイネー
ブル信号を非アクティブ状態として第1のFIFOリー
ドイネーブル信号をアクティブ状態に制御し、これを続
ける。第1のFIFOリードイネーブル信号及び第2の
FIFOイネーブル信号は、多重化データ同期部44及
びスイッチ45にも供給される。
【0069】スイッチ45は、第1のFIFOリードイ
ネーブル信号がアクティブの場合には、第1のFIFO
4からの入力データ側を選択し、第2のFIFOリード
イネーブル信号がアクティブの場合には、第2のFIF
O5からの入力データ側を選択して出力する。
【0070】また、多重化データ同期部44は、第1の
FIFOリードイネーブル信号及び第2のFIFOリー
ドイネーブル信号を基に、デスクランブラ7によるデー
タの遅延分を加味して、デスクランブラ7より出力され
るデータストリーム中のパケットが復調装置1からのも
のであるか復調装置2からのものであるかを示すデータ
セレクト信号を生成し、これをPIDフィルタ8に対し
て供給する。
【0071】次に本発明の一実施例におけるPIDフィ
ルタ8の詳細な構成について説明する。図5は、本発明
の一実施例におけるPIDフィルタ8の構成の一例を示
すブロック図である。
【0072】図5を参照すると、PIDフィルタ8は、
PID位置検出部51と、フィルタリング制御部52
と、バッファ53と、スイッチ54とを備えている。
【0073】PID位置検出部51は、デスクランブラ
7からの同期信号を基に、入力されるストリームデータ
中のパケット内のPIDの位置を検出し、検出結果を示
すPID位置信号をフィルタリング制御部52に供給す
る。
【0074】フィルタリング制御部52は、PID位置
信号がストリームデータ中のパケット内のPIDの位置
を示す値であれば、デスクランブラ7からのストリーム
データ中のパケットのPIDと、PIDテーブル9に格
納されているフィルタ用PIDテーブルの値とを比較
し、各々と一致する場合には、その一致の状態と、多重
化部6からのデータセレクト信号の状態により、スイッ
チ54を制御して出力するパケットを選別する。
【0075】デスクランブラ7からのストリームデータ
中のパケットのPIDと、PIDテーブル9に格納され
ている複合したいプログラムの入ったパケットのPID
が一致する場合には、そのパケットデータはデコーダI
/F10に供給される。
【0076】デスクランブラ7からのストリームデータ
中のパケットのPIDと、PIDテーブル9に格納され
ているストリームデータ中から抽出したいパケットのP
IDが一致する場合で、データセレクト信号が復調装置
1からのストリームであることを示す場合には、当該パ
ケットデータは、バスI/F12に供給され、データセ
レクト信号が復調装置2からのストリームであることを
示す場合には、当該パケットデータはバスI/F12に
供給される。
【0077】次に本発明の一実施例の動作について説明
する。
【0078】デジタル衛星放送やケーブルテレビ等にお
いて映像データ及び音声データを扱う場合、例えばMP
EGで規定されているトランスポートストリームシステ
ム(「TSシステム」という)を用いて、複数の番組
(プログラム)及び付加情報が1つのキャリア内(チャ
ンネル内)に時分割多重されて送信される。TSシステ
ムにおいては、各TSパケットに含まれる内容を識別す
るため、TSパケットを構成する際にその内容毎に識別
する識別ID(PID)がパケットのヘッダに付加され
る。
【0079】本発明の一実施例においては、各プログラ
ム及び付加情報毎に付与されるPIDは1つのチャンネ
ル内でのみユニーク(一意的)であるものと仮定し、2
つのチャンネル分のTSシステムを受信する。
【0080】図6は、本発明の一実施例の動作を説明す
るためのタイミングチャートである。
【0081】図6を参照すると、時刻T0において、第
1の復調装置1からTSパケットの最初の先頭を示す同
期信号が出力される。
【0082】多重化部6は、この同期信号を受け、第1
のFIFO4に対するTSデータの書き込みを開始する
ための第1のFIFOライトイネーブル信号を発生す
る。
【0083】次に時刻T1において、PID変換部3か
らTSパケットの最初の先頭を示す同期信号が出力され
る。
【0084】多重化部6は、この同期信号を受け、第2
のFIFO5に対するTSデータの書き込みを開始する
ための第2のFIFOライトイネーブル信号を発生す
る。この時点では、多重化部6は、まだ、第1のFIF
O4及び第2のFIFO5からのデータの読み出しは行
っていない。また、PIDテーブル9内には、PID変
換に関するPIDの設定はされていず、PID変換部3
からは第2の復調装置2からのTSパケットがそのまま
出力されている。
【0085】図6を参照すると、時刻T3において、多
重化部6は、第1のFIFOライトイネーブル信号がア
クティブな状態で、復調装置1からの2回目の同期信号
を受けると、第1のFIFO4からのTSデータの読み
出しを開始するため、第1のFIFOリードイネーブル
信号を発生して第2のFIFO5に供給している。
【0086】ここで、もし、PID変換部3からの同期
信号が、先に2回目の同期信号を出力した場合には、多
重化部6は、第1のFIFOリードイネーブル信号では
なく第2のFIFOリードイネーブル信号を発生し第2
のFIFO5に供給して、第2のFIFO5からのデー
タの読み出しを開始する。
【0087】そして多重化部6は、第2のFIFO5か
らのデータの読み出しを開始すると同時に、読み出した
データ数の計数を開始し、計数値が1TSパケット分
(例えばTSパケット188バイト+誤り訂正用の外符
号データが入っていた空きデータ16バイト)毎に計数
をリセットする。計数のリセットと同時に第1及び第2
のFIFOリードイネーブル信号を巡回させ、第1のF
IFO4からのTSデータの読み出しと、第2のFIF
O5からのTSデータの読み出しと、を随時切り替え
る。
【0088】また、多重化部6は、読み出したデータの
データ数の計数値を基に、読み出したTSデータ中の先
頭を示す同期信号を生成し、第1のFIFO4及び第2
のFIFO5から読み出したTSデータとともに、デス
クランブラ7に供給する。
【0089】多重化部6による第1のFIFO4及び第
2のFIFO5からのデータの読み出しを、書き込み時
の倍の速度で行うことにより、2つのチャンネルのTS
パケットを多重化する。
【0090】CPU13は、ROM14内に格納されて
いるシステム制御プログラムを基に、まず、デジタル衛
星放送やケーブルテレビ等の各チャンネルに含まれるプ
ログラム情報を得るため、各プログラム情報が格納され
ているTSシステムで規定されている固定のPID値を
バスI/F12を介してPIDテーブル9に格納する。
【0091】PIDフィルタ8はこのPIDテーブル9
に格納されているフィルタ用PID情報を基に、デスク
ランブラ7から供給される、多重化部6によって多重化
されたTSパケットのうち、一致するものをRAM15
中に、一旦格納する。
【0092】CPU12は、このRAM15に格納され
たTSパケットを解析し、各プログラムと、各付加情報
とに割り当てられている固有のPID値とを取得して、
所望のプログラムもしくは付加情報のPID値をPID
テーブル9に設定する。
【0093】ここで、所望のプログラムもしくは付加情
報が複数あり、それぞれが別々の周波数のチャンネルに
割り当てられ、また、同じ値のPIDを持つ場合、CP
U12は、PID変換部3を用いて、第2の復調装置2
からのTSシステム中の所望のTSパケットのPIDを
任意の値に変換する。
【0094】PID値の変換は、CPU12が、第2の
復調装置2からのTSシステム中で、第1の復調装置1
からのTSシステム中のTSパケットとPIDの値が重
複するものに対して、その値が、第1の復調装置1から
のTSシステム中のTSパケットのPIDと重複しない
値を探し、重複するPID値を変換用PIDテーブルA
に、重複しないPID値を変換用PIDテーブルBにそ
れぞれ設定する。
【0095】PID変換部3はこのPIDテーブル9に
設定された各PID値を基に第2の復調装置2からのT
Sシステム中のTSパケットのPIDの変換を行う。こ
れにより、多重化部6によって多重化されたTSデータ
内には、所望する複数のプログラムもしくは付加情報に
おいて、重複するPIDを持つTSパケットがなくな
る。
【0096】ここで、取得するプログラムもしくは付加
情報が暗号化されている場合、CPU12は、暗号化さ
れているプログラムもしくは付加情報の暗号情報を含ん
でいるTSパケットのPIDを、PIDテーブル9内の
フィルタ用PIDテーブルに設定し、第1の復調装置1
からのTSデータに対する暗号情報であれば、データバ
ッファ16に、第2の復調装置2からのTSデータに対
する暗号情報であれば、データバッファ17にそれぞれ
格納し、その暗号情報を解析して、デスクランブラ7に
スクランブル解除鍵として、暗号解除の対照となるTS
パケットのPIDとともに設定する。
【0097】この時、所望するプログラムもしくは付加
情報が、第2の復調装置2からのTSパケットであり、
PID変換部3によってPIDの変換を行っているTS
パケットの暗号解除を行う場合には、デスクランブラ7
に設定するPIDを変換後のPIDとする。
【0098】以上により、複数のチャンネルのTSデー
タを受信する場合に、それぞれのチャンネル間で重複す
るPIDを持つTSパケットに格納されたプログラムも
しくは付加情報を同時に受信する場合においても、PI
Dが重複するためにデータが交錯してしまうことなく、
それぞれ独立にデータを扱うことができる。
【0099】また、複数のチャンネルのTSデータを受
信する場合に、それぞれのチャンネル間で重複するPI
Dを持つTSパケットに格納されたプログラムもしくは
付加情報を同時に受信する場合において、それぞれのプ
ログラムもしくは付加情報が暗号化されている場合に
も、個別に暗号が解除されたデータを得ることができ
る。
【0100】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば下
記記載の効果を奏する。
【0101】本発明の第1の効果は、別々のチャンネル
内のストリームデータ中に、同一の値の識別IDをもつ
パケットが存在する場合においても、各チャンネル毎に
同時にパケットデータが得られる、ということである。
【0102】その理由は、本発明においては、どのチャ
ンネル内のパケットであるかを示すチャンネル識別手段
を設けたためである。
【0103】本発明の第2の効果は、データパケットの
識別IDを基に動作する、暗号解除手段、データパケッ
ト抽出手段及び識別ID記憶手段を重複して構成するこ
とを不要としている、ということである。
【0104】その理由は、本発明においては、データパ
ケットの識別ID変換手段と識別ID復元手段を具備し
たことにより、暗号解除手段、データパケット抽出手段
及び識別ID記憶手段に対して示されるデータパケット
の識別IDを任意の値に変換できるため、ストリームデ
ータ中に同一の値の識別IDをもつ別々のチャンネルの
パケットデータが存在しないよう制御しているためであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例におけるPIDテーブルの構
成の一例を示す図である。
【図3】本発明の一実施例におけるPID変換器、PI
D復元部の構成の一例を示す図である。
【図4】本発明の一実施例における多重化部の構成の一
例を示す図である。
【図5】本発明の一実施例におけるPIDフィルタの構
成の一例を示す図である。
【図6】本発明の一実施例の動作を示すタイミング図で
ある。
【図7】TSパケットのパケットフォーマットの基本構
成を示す図である。
【図8】従来のパケット分離装置の構成の一例を示す図
である。
【図9】従来のパケット分離装置の構成の一例を示す図
である。
【符号の説明】
1、2 復調装置 3 PID変換部 4、5 FIFO 6 多重化部 7 デスクランブラ 8 PIDフィルタ 9 PIDテーブル 10 デコーダインタフェース 11 PID復元部 12 バスインタフェース 13 CPU 14 ROM 15 RAM 16、17 データバッファ 18 デジタル放送受信装置 31 PID一致検出部 32 PID位置検出部 33 PID付け替え部 41 第1のFIFOライト制御部 42 第2のFIFOライト制御部 43 FIFOリード制御部 44 多重化データ同期部 45 スイッチ 51 PID位置検出部 52 フィルタリング制御部 53 バッファ 54 スイッチ 101 復調装置 102 パケット分離装置 103 CPU(中央処理ユニット) 104 ROM(リード・オンリ・メモリ) 105 RAM(ランダム・アクセス・メモリ) 106 デスクランブラ 11 PID(パケットID)フィルタ 112 PIDテーブル 113 デコーダI/F(インターフェース) 114 バスI/F
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // H04N 7/20 Fターム(参考) 5C025 BA14 BA25 BA27 DA01 DA05 5C059 MA00 RB02 RB09 RB10 RB16 RC32 SS02 UA38 5C063 AA20 AB07 AC10 CA23 CA34 5C064 DA10 5K030 HA08 HB13 HD09 JA01 JA05 KA04 KA06 KA17 LA07 LD07 LD20

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数チャンネルのストリームデータを入力
    するデジタル放送受信装置において、 一の復調装置からのストリームデータのパケット識別情
    報を変換する変換手段と、 前記変換手段でパケット識別情報が変換されたストリー
    ムデータと、他の復調装置からのストリームデータとを
    多重化して一つのストリームを生成出力する手段と、 前記多重化されてなるストリーム、から必要なパケット
    を抽出し、前記変換手段でパケット識別情報が変換され
    たパケットと、前記他の復調装置からのパケットとに分
    割して出力する手段と、 前記パケット識別情報が変換されたパケットのパケット
    識別情報を元のものに復元する手段と、 それぞれのパケットを振り分けて記憶手段に転送する手
    段と、 を備えたことを特徴とするデジタル放送受信装置。
  2. 【請求項2】少なくとも第1、第2の復調装置からのス
    トリームデータを入力するデジタル放送受信装置におい
    て、 前記第2の復調装置からのストリームデータのパケット
    識別(「PID」という)情報を変換するPID変換手
    段と、 前記PID変換手段でPID情報が変換されたストリー
    ムデータと、前記第1の復調装置からのストリームデー
    タとを多重化する多重化手段と、 復号対象のプログラムが格納されているパケットのPI
    D情報と、ストリームデータ中から抽出対象のパケット
    のPID情報と、前記第2の復調装置からのストリーム
    データ中のパケットのPID情報の変換対象のPID情
    報と、該PID変換によって前記パケットに付与される
    PID情報とを記憶保持したPIDテーブルと、を備
    え、 前記PID変換手段は、前記PIDテーブルに格納され
    るPID変換を行う所望のPID情報と、PID変換に
    より付け替えるPID情報を基に、前記第2の復調装置
    から供給されるストリームデータ中のパケットのPID
    情報を変換するとともに、PID変換されたデータを出
    力し、 前記多重化手段で一つのストリームに多重化されたスト
    リームデータ中の各パケットのPID情報を監視し、復
    号対象のプログラムのPID情報のパケットであれば、
    該パケットデータをデコーダインタフェース手段に供給
    し、抽出対象のPID情報と一致するPIDのパケット
    データであれば、前記多重化手段から供給されるデータ
    セレクト信号を基に、前記第1の復調装置からのパケッ
    トデータであれば、バスインタフェース手段へ供給し、
    前記第2の復調装置からのパケットデータであればPI
    D復元手段に供給するPIDフィルタ手段と、 設定されたPID情報とスクランブル解除鍵を基に、前
    記多重化手段によって一つのストリームとして多重化さ
    れた多重化ストリームデータに対して、デスクランブル
    処理を行い、デスクランブル処理された多重化ストリー
    ムデータをPIDフィルタ手段に供給するデスクランブ
    ル手段と、 前記PID変換手段とは逆に、前記PIDテーブルに格
    納される情報を基にして、前記PID変換手段により付
    け替えられたPID情報に対して変換される前のPID
    情報を付与し、前記バスインタフェース手段に供給する
    PID復元手段と前記PIDフィルタ及び前記PID復
    元手段からのストリームデータをそれぞれ記憶手段に振
    り分けて書き込むの制御を行うバスインタフェース手段
    と、 を備えたことを特徴とするデジタル放送受信装置。
  3. 【請求項3】前記PID変換手段が、 前記第2の復調装置からの同期信号を基に、入力される
    ストリームデータ中のパケット内のPID情報の位置を
    検出し、検出結果を示すPID位置信号を出力するPI
    D位置検出手段と、 前記PID位置検出手段からのPID位置信号を受取
    り、現在のストリームデータがPIDデータである場
    合、該ストリームデータ中のPIDと、前記PIDテー
    ブルに格納されている変換対象のPIDの値とを比較
    し、これらが一致した場合には、一致を示すPID一致
    信号を出力するPID一致検出手段と、 前記PID位置信号と前記PID一致信号を受け、前記
    PID一致信号が一致を示す場合には、前記PIDテー
    ブルに格納されている変換用のPIDの値に付け替えて
    ストリームを出力するPID付け替え手段、とを備えた
    ことを特徴とする請求項2記載のデジタル放送受信装
    置。
  4. 【請求項4】前記PID復元手段が、前記PIDフィル
    タ手段から出力されるストリームデータ中のパケット内
    のPIDの位置を検出し、検出結果を示すPID位置信
    号を出力するPID位置検出手段と、 前記PID位置検出手段からのPID位置信号を受取
    り、現在のストリームデータがPIDデータである場
    合、該ストリームデータ中のPIDと、前記PIDテー
    ブルに格納されている変換用のPIDの値とを比較し、
    これらが一致した場合には、一致を示すPID一致信号
    を出力するPID一致検出手段と、 前記PID位置信号と前記PID一致信号を受け、前記
    PID一致信号が一致を示す場合には、前記PIDテー
    ブルに格納されている変換前PIDの値に付け替えてス
    トリームを出力するPID付け替え手段と、を備えたこ
    とを特徴とする請求項2記載のデジタル放送受信装置。
  5. 【請求項5】前記多重化手段が、前記第1、第2の復調
    装置からの第1、第2の同期信号を、それぞれ入力する
    とともに、前記第1の復調装置及び前記PID変換手段
    からのストリームデータを第1、第2のFIFO(先入
    れ先出し型メモリ)を介してそれぞれ入力し、前記第
    1、第2の復調装置からの第1、第2の同期信号を受
    け、パケットの先頭を示す値を検出すると、第1、第2
    のFIFOライトイネーブル信号をそれぞれ前記第1、
    第2のFIFOに供給する第1、第2のライト制御手段
    と、 前記第1のFIFOライトイネーブル信号がアクティブ
    の時に、前記第1の復調装置からの第1の同期信号がパ
    ケットの先頭を示す状態を検出するか、前記第2のFI
    FOライトイネーブル信号がアクティブの時に前記第1
    の復調装置からの第2の同期信号がパケットの先頭を示
    す状態を検出すると、先に検出した側のFIFOに対す
    るFIFOリードイネーブル信号をアクティブとし、前
    記第1、第2のFIFOからの読み出しを開始したこと
    を示すリードスタート信号を出力するリード制御手段
    と、 前記リードスタート信号を受けて前記第1、第2のFI
    FOからリードされる1パケット分のデータ数を計数す
    るとともに、リードされるデータ数の計数値から、計数
    値がパケットの先頭を示す場合にのみアクティブとされ
    る多重化データ同期信号を、前記デスクランブル手段に
    供給し、さらに、前記デスクランブル手段より出力され
    るデータストリーム中のパケットが前記第1又は第2復
    調装置からのものであるかを示すデータセレクト信号を
    生成出力する多重化データ同期手段と、 前記第1のFIFOリードイネーブル信号がアクティブ
    の場合には、前記第1の復調装置からのストリームデー
    タを選択し、第2のFIFOリードイネーブル信号がア
    クティブの場合には、前記PID変換手段からのストリ
    ームデータを選択して出力するスイッチ手段と、を備え
    たことを特徴とする請求項2記載のデジタル放送受信装
    置。
  6. 【請求項6】前記PIDフィルタ手段が、前記デスクラ
    ンブル手段からのストリームデータを入力し一時的に蓄
    積するバッファと、 前記バッファからの出力を前記デコーダインタフェース
    手段、前記バスインタフェース手段、前記PID復元手
    段にそれぞれ振り分けるスイッチ手段と、 前記デスクランブル手段からの同期信号を基に、入力さ
    れるストリームデータ中のパケット内のPID情報の位
    置を検出してPID位置信号を出力するPID位置検出
    手段と、 前記PID位置信号がストリームデータ中のパケット内
    のPIDの位置を示す値であれば、前記デスクランブル
    手段からのストリームデータ中のパケットのPIDと、
    前記PIDテーブルに格納されている抽出用のPIDの
    値とを比較し、該比較結果と、前記多重化手段からのデ
    ータセレクト信号の状態により、前記スイッチ手段を切
    替制御して出力するパケットを選別するフィルタリング
    制御手段と、 を備えたことを特徴とする請求項2記載のデジタル放送
    受信装置。
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