JP2000307920A - 情報処理装置および方法、並びに媒体 - Google Patents

情報処理装置および方法、並びに媒体

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JP2000307920A
JP2000307920A JP11113899A JP11389999A JP2000307920A JP 2000307920 A JP2000307920 A JP 2000307920A JP 11113899 A JP11113899 A JP 11113899A JP 11389999 A JP11389999 A JP 11389999A JP 2000307920 A JP2000307920 A JP 2000307920A
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image signal
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JP11113899A
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English (en)
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Hirohito Sakai
拓仁 坂井
Asako Doi
麻子 土居
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シャッタボタンが操作されてから、画像が取
り込まれるまでの時間を短くする。 【解決手段】 電源がオンされている状態において、画
像取り込み部が非動作状態にある場合、全押しスイッチ
9がオンされ、画像の取り込みが指令されたとき、常に
動作状態とされているマイクロコントローラ7は、画像
取込部(CCDビデオカメラ1、処理部2、画像処理IC
31、およびフレームメモリ33)を起動し、CCDビデ
オカメラ1で取り込まれた画像データをフレームメモリ
33に格納させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置およ
び方法、並びに媒体に関し、特に、情報量の多い画像デ
ータを実時間で取り込む事を可能とするとともに、緊急
時、シャッタボタンを押してから画像が取り込まれるま
での時間が短くなるようにした情報処理装置および方
法、並びに媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】図1は、従来のパーソナルコンピュータ
の構成を示すブロック図である。CCDビデオカメラ1
は、図示せぬ被写体を撮像し、その被写体の画像信号を
処理部2に出力する。処理部2は、CCDビデオカメラ1
より入力された画像信号を処理し、輝度信号Yと色差信
号U,VからなるYUV画像データを生成し、グラフィッ
クチップ3に供給している。
【0003】グラフィックチップ3は、内部にVRAM(Vi
deo Random Access Memory)4を内蔵しており、処理部
2または内部バス6を介して供給された画像データをVR
AM4に記憶させるとともに、VRAM4に記憶された画像デ
ータを適宜読み出し、LCD(Liquid Crystal Display)
5に表示させる。
【0004】CPU(Central Processing Unit)12は、
ホストバスブリッジ11を介して、内部バス6に接続さ
れているグラフィックチップ3などを適宜制御する。ま
た、CPU12は、YUV画像データをRGB画像データに変換
する処理を実行する。
【0005】内部バス6にはまた、I/Oブリッジ10
を介して、ハードディスクドライブ(HDD)14とマイ
クロコントローラ7が接続されている。ハードディスク
ドライブ14は、内蔵するハードディスクに供給された
画像データを蓄積する。マイクロコントローラ7は、パ
ーソナルコンピュータの電源オン時はもとより、電源オ
フ時、サスペンド時など、いずれの状態においても、常
に動作状態とされているハードウエアであり、図示せぬ
シャッタボタンに連動している半押しスイッチ8および
全押しスイッチ9がユーザにより操作されたか否かを常
に検知している。
【0006】このパーソナルコンピュータでは画像取り
込み部(CCDビデオカメラ1と処理部2)の電源がオフ
されている状態において、シャッタボタンが操作(全押
しスイッチ9がオン)されると、図3に示すフローチャ
ートの処理が実行される。
【0007】最初に、ステップS11において、CPU1
2は、画像取り込み部(CCDビデオカメラ1と処理部
2)を起動する。次に、ステップS12において、CPU
12は、カメラアプリケーションを起動する。ステップ
S13において、CPU12は、内部バス6を介して、グ
ラフィックチップ3に対して、画像格納命令を出力す
る。ステップS14において、グラフィックチップ3
は、CPU12からの画像格納命令に対応して、CCDビデオ
カメラ1で取り込まれ、処理部2で処理された画像デー
タをVRAM4に供給し、格納させる。
【0008】次に、ステップS15において、CPU12
は、グラフィックチップ3に対して、ステップS13で
格納した画像データの読み出しを指令する。グラフィッ
クチップ3は、この指令を受けたとき、ステップS16
において、VRAM4に格納されている画像データを読み出
し、内部バス6を介して、ハードディスク14に転送
し、記録させる。
【0009】このようにして、パーソナルコンピュータ
の電源がオフもしくはサスペンドの状態、または電源が
オンで、画像取り込み部がオフされている状態において
も、迅速に、必要な画像を取り込むことが可能とされて
いる。その結果、所謂シャッターチャンスを逃がすよう
なことが抑制される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このパ
ーソナルコンピュータにおいては、グラフィックチップ
3は、複数のデータを連続して転送するバースト転送モ
ードを有しておらず、単一データ転送モードしか有して
いないので、VRAM4からメインメモリ13に対して、画
像データを高速に転送することができない。さらに、LC
D5に対して表示させる画像を制御するグラフィックチ
ップ3により、CCDビデオカメラ1により取り込まれたY
UV画像データを処理させ、CPU12によりRGB画像データ
に変換するようにしているため、パーソナルコンピュー
タの基本的な動作を制御するCPU12に対する負荷が大
きく、LCD5に対して高品質の画像を動画像として表示
することが困難である課題があった。
【0011】また、画像データの取り込みをCPU12に
より行うようにしているため、ユーザがシャッタボタン
を操作してから画像が取り込まれるまでの時間を十分短
くすることができない課題があった。
【0012】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、高品質の画像を取り込み、動画像として表
示できるようにするとともに、より迅速に画像を取り込
むことができるようにするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の情報処
理装置は、被写体を撮像する撮像手段と、撮像手段が出
力する画像信号を記憶する第1の記憶手段と、第1の記
憶手段から転送されてきた画像信号を記憶する第2の記
憶手段と、撮像手段が出力する画像信号の第1の記憶手
段への書き込みを制御するとともに、第1の記憶手段に
記憶された画像信号の、第2の記憶手段への連続転送を
制御する第1の制御手段と、撮像手段が出力する画像信
号の表示を制御する第2の制御手段と、第2の記憶手段
に記憶された画像信号のフォーマットを、表示用のフォ
ーマットに変換する変換手段と、変換手段により表示用
のフォーマットに変換された画像信号の表示を制御する
第3の制御手段とからなることを特徴とする。
【0014】請求項2に記載の情報処理方法は、被写体
を撮像する撮像ステップと、撮像ステップで撮像した画
像信号を記憶する第1の記憶ステップと、第1の記憶ス
テップで記憶された画像信号の転送を受け、記憶する第
2の記憶ステップと、撮像ステップで撮像した画像信号
の第1の記憶ステップでの書き込みを制御するととも
に、第1の記憶ステップの処理で記憶された画像信号
の、第2の記憶ステップの処理における記憶のための連
続転送を制御する第1の制御ステップと、撮像ステップ
が出力する画像信号の表示を制御する第2の制御ステッ
プと、第2の記憶ステップの処理で記憶された画像信号
のフォーマットを、表示用のフォーマットに変換する変
換ステップと、変換ステップの処理により表示用のフォ
ーマットに変換された画像信号の表示を制御する第3の
制御ステップとからなることを特徴とする。
【0015】請求項3に記載の媒体のプログラムは、被
写体を撮像する撮像ステップと、撮像ステップで撮像し
た画像信号を記憶する第1の記憶ステップと、第1の記
憶ステップで記憶された画像信号の転送を受け、記憶す
る第2の記憶ステップと、撮像ステップで撮像した画像
信号の第1の記憶ステップでの書き込みを制御するとと
もに、第1の記憶ステップの処理で記憶された画像信号
の、第2の記憶ステップの処理における記憶のための連
続転送を制御する第1の制御ステップと、撮像ステップ
が出力する画像信号の表示を制御する第2の制御ステッ
プと、第2の記憶ステップの処理で記憶された画像信号
のフォーマットを、表示用のフォーマットに変換する変
換ステップと、変換ステップの処理により表示用のフォ
ーマットに変換された画像信号の表示を制御する第3の
制御ステップとを含むことを特徴とする。
【0016】請求項4に記載の情報処理装置は、被写体
を撮像する撮像手段と、撮像手段が出力する画像信号を
記憶する記憶手段と、撮像手段が出力する画像信号の記
憶手段への書き込みを制御する第1の制御手段と、撮像
手段に撮像を指令するとき操作される操作手段と、電源
オフもしくはサスペンドの状態、または電源オンで、撮
像手段、記憶手段、および第1の制御手段よりなる画像
取り込み部がオフの状態において、操作手段が操作され
たとき、第1の制御手段を直接制御し、撮像手段が出力
する画像信号を記憶手段へ書き込ませる、常に動作状態
とされているハードウェアよりなる第2の制御手段とか
らなることを特徴とする。
【0017】請求項5に記載の情報処理方法は、電源オ
フもしくはサスペンドの状態、または電源オンで、画像
取り込み部がオフの状態において、検出手段により、操
作手段の操作が検出されたとき、制御手段を直接制御
し、撮像手段が出力する画像信号を記憶手段へ書き込ま
せるステップからなることを特徴とする。
【0018】請求項6に記載の媒体のプログラムは、電
源オフもしくはサスペンドの状態、または電源オンで、
画像取り込み部がオフの状態において、検出手段によ
り、操作手段の操作が検出されたとき、制御手段を直接
制御し、撮像手段が出力する画像信号を記憶手段へ書き
込ませるステップからなることを特徴とするプログラム
を情報処理装置に実行させる。
【0019】請求項7に記載の情報処理装置は、被写体
を撮像する撮像手段と、撮像手段が出力した画像信号を
記憶する第1の記憶手段と、撮像手段が出力した画像信
号の第1の記憶手段への書き込みと、書き込まれた画像
信号の読み出しを制御する第1の制御手段と、第1の記
憶手段から転送されてきた画像信号を記憶する第2の記
憶手段と、表示する画像信号を記憶する第3の記憶手段
と、第2の記憶手段に記憶された画像信号のフォーマッ
トを変換し、第3の記憶手段に転送し、記憶させる変換
手段と、第3の記憶手段に記憶された画像信号の表示を
制御する第2の制御手段とからなることを特徴とする。
【0020】請求項10に記載の情報処理方法は、被写
体を撮像する撮像ステップと、撮像ステップの処理で生
成した画像信号を記憶する第1の記憶ステップと、撮像
ステップの処理で生成した画像信号の第1の記憶ステッ
プでの処理における書き込みと、書き込まれた画像信号
の読み出しを制御する第1の制御ステップと、第1の記
憶ステップの処理で記憶された後、転送された画像信号
を記憶する第2の記憶ステップと、表示する画像信号を
記憶する第3の記憶ステップと、第2の記憶ステップの
処理で記憶された画像信号のフォーマットを変換し、第
3の記憶ステップでの処理のために転送し、記憶させる
変換ステップと、第3の記憶ステップの処理で記憶され
た画像信号の表示を制御する第2の制御ステップとから
なることを特徴とする。
【0021】請求項11に記載の媒体のプログラムは、
被写体を撮像する撮像ステップと、撮像ステップの処理
で生成した画像信号を記憶する第1の記憶ステップと、
撮像ステップの処理で生成した画像信号の第1の記憶ス
テップでの処理における書き込みと、書き込まれた画像
信号の読み出しを制御する第1の制御ステップと、第1
の記憶ステップの処理で記憶された後、転送された画像
信号を記憶する第2の記憶ステップと、表示する画像信
号を記憶する第3の記憶ステップと、第2の記憶ステッ
プの処理で記憶された画像信号のフォーマットを変換
し、第3の記憶ステップでの処理のために転送し、記憶
させる変換ステップと、第3の記憶ステップの処理で記
憶された画像信号の表示を制御する第2の制御ステップ
とからなることを特徴とするプログラムを情報処理装置
に実行させる。
【0022】請求項1に記載の情報処理装置、請求項2
に記載の情報処理方法、および請求項3に記載の媒体に
おいては、撮像された画像信号が連続転送されて記憶さ
れ、表示用のフォートに変換される。
【0023】請求項4に記載の情報処理装置、請求項5
に記載の情報処理方法、および請求項6に記載の媒体に
おいては、電源オフ時、もしくはサスペンド時の状態、
または、電源がオンで、画像取り込み部がオフの状態に
おいて、操作手段が操作されたとき、制御手段が直接制
御され、画像信号が記憶手段に書き込まれる。
【0024】請求項7に記載の情報処理装置、請求項1
0に記載の情報処理方法、および請求項11に記載の媒
体においては、被写体を撮像して生成された画像信号が
記憶され、記憶された画像信号が転送され、フォーマッ
トが変換される。フォーマットが変換された画像信号が
さらに転送され、記憶され、読み出されて、表示され
る。
【0025】
【発明の実施の形態】図4は、本発明を適用したパーソ
ナルコンピュータの構成を示すブロック図であり、図1
における場合と対応する部分には同一の符号を付してあ
る。
【0026】画像処理IC31は、内部に画像データを
連続的に転送する機能(バースト転送機能)を有し、ま
たJPEG(Joint Phographic Experts Group)プロセッサ
32を内蔵しており、処理部2または内部バス6を介し
て供給された画像データをJPEG方式で圧縮する。フレー
ムメモリ33は、画像処理IC31に接続されており、
CCDビデオカメラ1により取り込まれた画像データを記
憶する。メッセージランプ35は、フレームメモリ33
にCCDビデオカメラ1が出力した画像が記憶されたと
き、マイクロコントローラ7により点灯される。
【0027】CPU(Central Processing Unit)12は、
ホストバスブリッジ11を介して、内部バス6に接続さ
れているグラフィックチップ3、画像処理IC31など
を適宜制御する。また、CPU12は、YUV画像データから
RGB画像データに変換する処理を実行する他、ホストバ
スブリッジ11を介して接続されているメインメモリ1
3に記憶された画像データが圧縮されている場合はそれ
を伸長する。
【0028】マイクロコントローラ7は、全押しスイッ
チ9が操作されたとき、イベント信号take-pic16を画
像処理IC31に供給する。マイクロコントローラ7に
はまた、その他の各種のスイッチやボタンなどから構成
される入力部34からの信号も入力されている。その他
の構成は、図1における場合と同様である。
【0029】次に、図5のフローチャートを参照して、
図4に示すパーソナルコンピュータが電源オフの状態、
またはサスペンド状態の場合に、ユーザにより全押しス
イッチ9が操作されたときの動作について説明する。こ
の処理は、ユーザが全押しスイッチ9を操作したことを
マイクロコントローラ7が検知し、マイクロコントロー
ラ7がイベント信号take-pic16を画像処理IC31に
出力したとき開始される。
【0030】最初にステップS21において、画像取り
込み部が起動される処理が実行される。即ち、このと
き、CCDビデオカメラ1、処理部2、画像処理IC31
およびフレームメモリ33が起動される。この処理は、
ハードウエアとして設けられているマイクロコントロー
ラ7が直接実行するので、迅速に行うことができる。
【0031】次にステップS22において、フレームメ
モリ33に対して、画像を格納する処理が実行される。
即ち、このときCCDビデオカメラ1が撮像した被写体の
画像が処理部2により処理された後、画像処理IC31
に供給されると、画像処理IC31は、この画像データ
をフレームメモリ33に供給し、記憶させる。これによ
り、所謂シャッターチャンスを逃がすことなく、ユーザ
は、被写体の画像をフレームメモリ33に格納すること
ができる。フレームメモリ33に画像を格納させたと
き、マイクロコントローラ7は、メッセージランプ35
を点灯させ、画像が取り込まれたことをユーザに知らし
める。
【0032】次にステップS23において、CPU12
は、システム全体の電源をオンさせる(前の状態が、電
源オフ状態である場合)か、または、リジュームする
(前の状態が、サスペンド状態の場合)。そして、ステ
ップS24において、CPU12は、グラフィックチップ
3、LCD5、メインメモリ13、I/Oブリッジ10、
ハードディスクドライブ14などの各デバイスを初期化
する。即ち、このとき、内部バスのリセット処理が実行
される。但し、画像処理IC31は既にステップS21
において起動されているので、その内部バスのインター
フェースのみがリセットされる。
【0033】ステップS25において、CPU12は、ハ
ードディスクドライブ14に記憶されているカメラアプ
リケーションを読み出し、これを起動する。CPU12
は、ステップS26において、フレームメモリ33に記
憶されている画像データを取り出す命令を、内部バス6
を介して、画像処理IC31に出力する。画像処理IC
31は、ステップS27において、この部分に対応し
て、フレームメモリ33に記憶されているYUV画像デー
タを読み出し、これを内部バス6、ホストバスブリッジ
11を介して、メインメモリ13に供給し、記憶させ
る。
【0034】CPU12は、メインメモリ13に記憶され
たYUV画像データをRGB画像データに変換し、ホストバス
ブリッジ11、内部バス6、I/Oブリッジ10を介し
て、ハードディスクドライブ14に供給し、記憶させ
る。
【0035】一方、パーソナルコンピュータの電源はオ
ンされているが、カメラアプリケーションは起動されて
おらず、画像取り込み部が非動作状態にある場合に、全
押しスイッチ9が操作された場合の処理について、図6
のフローチャートを参照して説明する。この処理は、パ
ーソナルコンピュータの電源がオンされた状態であっ
て、カメラアプリケーションが動作されておらず、画像
取り込み部(CCDビデオカメラ1、処理部2、画像処理
IC31、およびフレームメモリ33)が非動作状態に
あるとき、全押しスイッチ9が操作されたとき開始され
る。
【0036】最初にステップS41において、マイクロ
コントローラ7は、全押しスイッチ9が操作されたこと
を検知したとき、画像取り込み部(CCDビデオカメラ
1、処理部2、画像処理IC31、およびフレームメモ
リ33)を起動(オン)する。ステップS42におい
て、フレームメモリ33に画像を格納する処理が実行さ
れる。即ち、このとき、図5のステップS22における
場合と同様に、CCDビデオカメラ1により撮像された画
像データが処理部2を介して画像処理IC31に供給さ
れてくるので、画像処理IC31は、これをフレームメ
モリ33に供給し、記憶させる。
【0037】次にステップS43において、CPU12
は、ハードディスクドライブ14に記憶されているカメ
ラアプリケーションを読み出し、起動する。CPU12
は、ステップS44において、画像処理IC31に対し
て、フレームメモリ33に記憶された画像データの取り
出しを指令し、画像処理IC31は、ステップS45に
おいて、この指令に対応して、ハードディスクドライブ
14に画像データを格納する処理を実行する。このステ
ップS43乃至S45の処理は、図4のステップS25
乃至S27の処理と同様の処理である。
【0038】以上のようにして、パーソナルコンピュー
タの電源がオフされている状態、もしくはサスペンド状
態、または、電源がオンされた状態であって、画像取り
込み部が非動作状態にあるときにおいても、ユーザが全
押しスイッチ9を操作すれば、そのタイミングにおい
て、マイクロコントローラ7から、CPU12にではな
く、画像処理IC31に、直接コマンドを送るようにし
たので、CCDビデオカメラ1により撮像された画像デー
タを、フレームメモリ33に格納させることができる。
従って、ユーザは、フレームメモリ33の静止画像を任
意のタイミングで更新し、編集することが可能となる。
【0039】次に、図7のフローチャートを参照して、
カメラアプリケーションが起動されているときの動作に
ついて説明する。ステップS61において、フレームメ
モリ33に画像データを格納する処理が実行される。即
ち、CCDビデオカメラ1により撮像されている画像デー
タが、処理部2を介して、画像処理IC31に供給され
ている。画像処理IC31は、この画像データをフレー
ムメモリ33に供給し、記憶させる。次にステップS6
2において、画像処理IC31のJPEGプロセッサ32
は、フレームメモリ33に記憶されている画像データを
適宜読み出し、JPEG方式により圧縮する処理を実行す
る。
【0040】ステップS63において、画像処理IC3
1は、JPEGプロセッサ32により圧縮され、フレームメ
モリ33に記憶されている画像データを読み出し、内部
バス6から、ホストブリッジ11を介して、メインメモ
リ13に転送し、記憶させる。画像処理IC31は、画
像データを連続的に転送する機能(バースト転送機能)
を有しているので、単一データ転送機能しか有していな
いグラフィックチップ3により転送を実行させる場合に
較べて、この転送は短い時間で完了することができる。
また、画像データはJPEG方式で圧縮せずに転送すること
も可能であるが、圧縮した方が、より迅速な転送が可能
となる。内部バス6の最高データ転送速度は133MH
zであるが、圧縮することにより内部バス6の専有時間
が短くて済むことになる。また、圧縮はCPU12により
行うようにすることも可能であるが、JPEGプロセッサ3
2により実行させるようにした方が、パーソナルコンピ
ュータの全体の動作を制御するCPU12の負荷を軽減す
ることができる。
【0041】CPU12は、ステップS64において、メ
インメモリ13に記憶された画像データを伸長し、ま
た、YUV画像データをRGB画像データに変換する。CPU1
2は、ステップS65において、メインメモリ13に記
憶されているRGB画像データを、ホストバスブリッジ1
1から、内部バス6を介して、グラフィック3に転送さ
せる。
【0042】グラフィックチップ3は、ステップS66
において、転送されてきた画像データを内蔵するVRAM4
に記憶させる。また、グラフィックチップ3は、ステッ
プS67において、VRAM4に書き込まれている画像デー
タを読み出し、LCD5に供給し、表示させる。
【0043】次にステップS68において、CPU12
(カメラアプリケーション)は、マイクロコントローラ
7より半押しスイッチ8が操作されたことを示す信号が
供給されてきたか否かを判定し、供給されていない場合
には、ステップS69に進み、ハードディスクドライブ
14に記憶されている画像データの読み出しが指令され
たか否かを判定する。ハードディスクドライブ14に記
憶されている画像データの読み出しが指令されていない
場合には、ステップS70に進み、CPU12は、終了の
指令が入力されたか否かを判定する。処理の終了が指令
されている場合には、CPU12(カメラアプリケーショ
ン)の処理は終了されるが、終了が指令されていない場
合には、ステップS61に戻り、それ以降の処理が繰り
返し実行される。
【0044】このようにして、ユーザが半押しスイッチ
8を操作するまで、CCDビデオカメラ1が撮像した被写
体の画像がLCD5に出力され、表示される動作が繰り返
し実行される。CCDビデオカメラ1により取り込まれた
画像データを、LCD5に対する表示を制御するグラフィ
ックチップ3により処理させる場合に較べて、画像処理
IC31に処理させるようにした方が、コンピュータシ
ステムの汎用機能との競合が少なくなるので、グラフィ
ックチップ3またはCPU12の負荷が軽減され、より高
速に、CCDビデオカメラ1より画像を取り込むことが可
能となる。その結果、LCD5には、CCDビデオカメラ1に
より撮像した、高品質の動画像が表示される。
【0045】ステップS68において、半押しスイッチ
8が操作されたと判定された場合、ステップS71に進
み、グラフィックチップ3は、VRAM4に書き込まれてい
る画像データの更新を禁止する。即ち、これにより、VR
AM4には、半押しスイッチ8が操作される直前に記憶さ
れていた静止画の画像データが保持された状態となる。
次にステップS72において、全押しスイッチ9が操作
されたか否かが判定され、操作されていない場合には、
ステップS68に戻り、それ以降の処理が繰り返し実行
される。これにより、ユーザは、半押しスイッチ8を操
作して、所望の画像が得られたかどうかをLCD5の画像
を見て確認することができる。所望の画像が得られてい
ないとき、ユーザは、半押しスイッチ8の操作を解除す
る。このとき、ステップS68において、半押しスイッ
チ8が操作されていないことが検出され、ステップS6
9,S70を介して、ステップS61に戻り、再びそれ
以降の処理が繰り返し実行される。
【0046】所望の画像がLCD5に表示されたことを確
認したとき、ユーザは、半押しスイッチ8に続いて、全
押しスイッチ9をさらに操作する(シャッタボタンを深
く操作する)。このとき、ステップS72において、全
押しスイッチ9の操作が検出され、ステップS73にお
いて、メインメモリ13に記憶されている画像データ
が、ハードディスクドライブ14に転送し、蓄積する処
理が実行される。
【0047】即ち、このとき、CPU12は、メインメモ
リ13に記憶されている画像データ(VRAM4に記憶され
ている画像データに対応する伸長後の画像データ)を読
み出し、内部バス6、およびI/Oブリッジ10を介し
て、ハードディスクドライブ14に供給し、記憶させ
る。これにより、ユーザが全押しスイッチ9を操作した
タイミングのCCDビデオカメラ1により撮像された画像
データが、ハードディスクドライブ14に蓄積されるこ
とになる。
【0048】次にステップS70からステップS61に
戻り、それ以降の処理が繰り返し実行される。
【0049】なお、ハードディスクドライブ14に転送
し、記憶させる画像データは、伸長後の画像データでは
なく、圧縮したままの画像データとすることも可能であ
る。ハードディスクドライブ14とI/Oブリッジ10
との間の最高データ転送速度は66MHzであるが、圧
縮したまま画像データを転送し、記憶させるようにすれ
ば、より迅速に、転送処理を完了することが可能とな
る。
【0050】一方、ユーザが、入力部34を操作してマ
イクロコントローラ7に対してハードディスクドライブ
14に記憶されている画像の読み出しを指令した場合、
ステップS69において、読み出しの指令が入力された
と判定され、ステップS74において、CPU12は、ハ
ードディスクドライブ14に記憶されている画像データ
を読み出させ、I/Oブリッジ10から、内部バス6を
介して、グラフィックチップ3に転送させる。グラフィ
ックチップ3は、ステップS75において、入力された
画像データをVRAM4に書き込ませ、さらにVRAM4に書き
込まれた画像データを読み出し、LCD5に出力し、表示
させる。
【0051】その後、ステップS69に戻り、読み出し
モードの終了が指令されていなければ、ステップS74
以降の処理が繰り返し実行され、読み出しモードの終了
が指令されている場合には、ステップS70からステッ
プS61に戻り、それ以降の処理が繰り返し実行され
る。
【0052】さらに、参考のために、図8と図9のフロ
ーチャートを参照して、マイクロコントローラ7から、
画像処理IC31に対して、take_pic16を出力しない
で、CPU12により、画像の取り込みを制御するように
した場合の処理例について説明する。図8は、パーソナ
ルコンピュータが電源オフの状態またはサスペンドの状
態の場合に、ユーザにより全押しスイッチ9が操作され
たときの動作を説明するものである。この処理は、ユー
ザが全押しスイッチ9を操作したことをマイクロコント
ローラ7が検知し、それをCPU12に通知したとき開始
される。
【0053】最初にステップS81において、CPU12
は、システム全体の電源をオンさせるか、または、リジ
ュームする。ステップS82において、CPU12は、CCD
ビデオカメラ1、処理部2、画像処理IC31、および
フレームメモリ33よりなる画像取り込み部を起動す
る。ステップS83において、CPU12は、各デバイス
を初期化する。ステップS84において、CPU12は、
カメラアプリケーションを起動する。
【0054】ステップS85において、CPU12(カメ
ラアプリケーション)は、内部バス6を介して、画像処
理IC31に対して、画像格納命令を出力する。ステッ
プS86において、画像処理IC31は、この命令に対
応して、CCDビデオカメラ1より出力され、処理部2に
より処理されたYUV画像データを取り込み、フレームメ
モリ33に転送し、記憶させる。ステップS87におい
て、CPU12は、さらに画像処理IC31に対して、フ
レームメモリ33に格納された画像データの取り出し
を、内部バス6を介して指令する。ステップS88にお
いて、画像処理IC31は、CPU12からの指令に対応
して、フレームメモリ33に記憶されている画像データ
を読み出し、内部バス6を介して、メインメモリ13に
転送する。CPU12は、メインメモリ13に記憶されたY
UV画像データをRGB画像データに変換し、I/Oブリッ
ジ10を介して、ハードディスクドライブ14に供給
し、格納させる。
【0055】図9は、パーソナルコンピュータの電源は
オンされているが、カメラアプリケーションは起動され
ておらず、画像取り込み部が非動作状態にある場合に、
全押しスイッチ9が操作されたときの処理を説明するも
のである。この処理は、パーソナルコンピュータの電源
がオンされた状態であって、カメラアプリケーションが
動作されておらず、画像取り込み部が非動作状態におい
て、全押しスイッチ9が操作されたとき開始される。
【0056】最初にステップS91において、CPU12
は、画像取り込み部を起動する。ステップS92におい
て、CPU12は、カメラアプリケーションを起動する。
ステップS93において、CPU12は、内部バス6を介
して、画像処理IC31に対して、画像格納の命令を出
力する。ステップS94において、画像処理IC31
は、CPU12からの指令に対応して、CCDビデオカメラ1
より出力され、処理部2により処理されたYUV画像デー
タを取り込み、フレームメモリ33に供給し、格納させ
る。
【0057】ステップS95において、CPU12は、画
像処理IC31に対して、フレームメモリ33に格納さ
れたYUV画像データの読み出しを指令する。ステップS
96において、画像処理IC31は、CPU12からの指
令に対応して、フレームメモリ33に格納されているYU
V画像データを読み出し、内部バス6を介して、メイン
メモリ13に転送し、格納させる。CPU12は、メイン
メモリ13に格納されたYUV画像データをRGB画像データ
に変換し、I/Oブリッジ10を介して、ハードディス
クドライブ14に転送し、格納させる。
【0058】図8または図9に示すように、CPU12に
より画像の取り込み処理を行うようにすると、ユーザが
全押しスイッチ9を操作してから、実際に画像が取り込
まれるまでの時間が長くなり、シャッタチャンスを確実
に捉えることが困難となる。
【0059】次に、図10を参照して、上述した一連の
処理を実行するプログラムをコンピュータにインストー
ルし、コンピュータによって実行可能な状態とするため
に用いられる媒体について説明する。
【0060】プログラムは、図10(A)に示すよう
に、パーソナルコンピュータ101に内蔵されている記
録媒体としてのハードディスク102(図4のハードデ
ィスクドライブ14に内蔵されているハードディスクに
対応する)に予めインストールした状態でユーザに提供
することができる。
【0061】あるいはまた、プログラムは、図10
(B)に示すように、フロッピーディスク111、CD-R
OM112、MOディスク113、DVD114、磁気ディ
スク115、半導体メモリ116などの記録媒体に、一
時的あるいは永続的に格納し、パッケージソフトウエア
として提供することができる。
【0062】さらに、プログラムは、図10(C)に示
すように、ダウンロードサイト121から、無線で衛星
122を介して、パーソナルコンピュータ123に転送
したり、ローカルエリアネットワーク、インターネット
といったネットワーク131を介して、有線または無線
でパーソナルコンピュータ123に転送し、パーソナル
コンピュータ123において、内蔵するハードディスク
などにダウンロードさせるようにすることができる。
【0063】本明細書における媒体とは、これら全ての
媒体を含む広義の概念を意味するものである。
【0064】
【発明の効果】以上のごとく、請求項1に記載の情報処
理装置、請求項2に記載の情報処理方法、および請求項
3に記載の媒体によれば、撮像された画像信号を連続転
送して記憶し、表示用のフォートに変換するようにした
ので、画像信号を連続的に効率よく転送することがで
き、一定時間で大量の画像信号を取り込むことが可能と
なる。
【0065】また、取り込んだ画像信号の処理に関して
も、情報処理装置の汎用機能との競合が少なくなるの
で、表示制御またはフォーマット変換の処理を行う装置
の負荷が軽減され、より高速に、画像を取り込むことが
可能となる。その結果、撮像した、高品質の動画像を表
示することが可能となる。
【0066】以上の如く、請求項1に記載の情報処理装
置、請求項2に記載の情報処理装置、および請求項3に
記載の媒体によれば、電源オフ時、もしくはサスペンド
時の状態、または、電源オン時で、画像取り込み部がオ
フの状態において、操作手段が操作されたとき、制御手
段を直接制御し、撮像手段が出力する画像信号を記憶手
段へ書き込ませるようにしたので、シャッタボタンが押
されてから、画像が取り込まれるまでの時間を、より短
くすることが可能となる。
【0067】請求項7に記載の情報処理装置、請求項1
0に記載の情報処理方法、および請求項11に記載の媒
体によれば、撮像した画像信号を記憶し、記憶した画像
信号を転送し、フォーマットを変換して、さらに転送を
記憶し、その画像信号を表示するようにしたので、高品
質の動画像を表示させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のパーソナルコンピュータの構成を示すブ
ロック図である。
【図2】図1のパーソナルコンピュータの動作を説明す
るフローチャートである。
【図3】本発明を適用したパーソナルコンピュータの構
成例を示すブロック図である。
【図4】図4のパーソナルコンピュータの動作を説明す
るフローチャートである。
【図5】図4のパーソナルコンピュータの他の動作を説
明するフローチャートである。
【図6】図4のパーソナルコンピュータのさらに他の動
作を説明するフローチャートである。
【図7】図3のパーソナルコンピュータの比較のための
動作を説明するフローチャートである。
【図8】図3のパーソナルコンピュータの比較のための
他の動作を説明するフローチャートである。
【図9】媒体を説明する図である。
【符号の説明】
1 CCDビデオカメラ, 2 処理部, 3 グラフィ
ックチップ, 4 VRAM, 5 LCD, 6 内部バ
ス, 7 マイクロコントローラ, 8 半押しスイッ
チ, 9 全押しスイッチ, 12 CPU, 13 メ
インメモリ, 14ハードディスクドライブ, 31
画像処理IC, 32 JPEGプロセッサ,33 フレー
ムメモリ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体を撮像する撮像手段と、 前記撮像手段が出力する画像信号を記憶する第1の記憶
    手段と、 前記第1の記憶手段から転送されてきた画像信号を記憶
    する第2の記憶手段と、 前記撮像手段が出力する画像信号の前記第1の記憶手段
    への書き込みを制御するとともに、前記第1の記憶手段
    に記憶された画像信号の、前記第2の記憶手段への連続
    転送を制御する第1の制御手段と、 前記撮像手段が出力する画像信号の表示を制御する第2
    の制御手段と、 前記第2の記憶手段に記憶された画像信号のフォーマッ
    トを、表示用のフォーマットに変換する変換手段と、 前記変換手段により表示用のフォーマットに変換された
    画像信号の表示を制御する第3の制御手段とからなるこ
    とを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 被写体を撮像する撮像ステップと、 前記撮像ステップで撮像した画像信号を記憶する第1の
    記憶ステップと、 前記第1の記憶ステップで記憶された画像信号の転送を
    受け、記憶する第2の記憶ステップと、 前記撮像ステップで撮像した画像信号の前記第1の記憶
    ステップでの書き込みを制御するとともに、前記第1の
    記憶ステップの処理で記憶された画像信号の、前記第2
    の記憶ステップの処理における記憶のための連続転送を
    制御する第1の制御ステップと、 前記撮像ステップが出力する画像信号の表示を制御する
    第2の制御ステップと、 前記第2の記憶ステップの処理で記憶された画像信号の
    フォーマットを、表示用のフォーマットに変換する変換
    ステップと、 前記変換ステップの処理により表示用のフォーマットに
    変換された画像信号の表示を制御する第3の制御ステッ
    プとからなることを特徴とする情報処理方法。
  3. 【請求項3】 被写体を撮像する撮像ステップと、 前記撮像ステップで撮像した画像信号を記憶する第1の
    記憶ステップと、 前記第1の記憶ステップで記憶された画像信号の転送を
    受け、記憶する第2の記憶ステップと、 前記撮像ステップで撮像した画像信号の前記第1の記憶
    ステップでの書き込みを制御するとともに、前記第1の
    記憶ステップの処理で記憶された画像信号の、前記第2
    の記憶ステップの処理における記憶のための連続転送を
    制御する第1の制御ステップと、 前記撮像ステップが出力する画像信号の表示を制御する
    第2の制御ステップと、 前記第2の記憶ステップの処理で記憶された画像信号の
    フォーマットを、表示用のフォーマットに変換する変換
    ステップと、 前記変換ステップの処理により表示用のフォーマットに
    変換された画像信号の表示を制御する第3の制御ステッ
    プとを含むことを特徴とするプログラムを情報処理装置
    に実行させる媒体。
  4. 【請求項4】 被写体を撮像する撮像手段と、 前記撮像手段が出力する画像信号を記憶する記憶手段
    と、 前記撮像手段が出力する画像信号の前記記憶手段への書
    き込みを制御する第1の制御手段と、 前記撮像手段に撮像を指令するとき操作される操作手段
    と、 電源オフもしくはサスペンドの状態、または電源オン
    で、前記撮像手段、前記記憶手段、および前記第1の制
    御手段よりなる画像取り込み部がオフの状態において、
    前記操作手段が操作されたとき、前記第1の制御手段を
    直接制御し、前記撮像手段が出力する画像信号を前記記
    憶手段へ書き込ませる、常に動作状態とされているハー
    ドウェアよりなる第2の制御手段とからなることを特徴
    とする情報処理装置。
  5. 【請求項5】 被写体を撮像する撮像手段と、 前記撮像手段が出力する画像信号を記憶する記憶手段
    と、 前記撮像手段が出力する画像信号の前記記憶手段への書
    き込みを制御する制御手段と、 前記撮像手段に撮像を指令するとき操作される操作手段
    と、 電源オフもしくはサスペンドの状態、または電源オン
    で、前記撮像手段、前記記憶手段、および前記第1の制
    御手段よりなる画像取り込み部がオフの状態において、
    前記操作手段の操作を検出する、常に動作状態とされて
    いるハードウェアよりなる検出手段とからなる情報処理
    装置の情報処理方法において、 電源オフもしくはサスペンドの状態、または電源オン
    で、前記画像取り込み部がオフの状態において、前記検
    出手段により、前記操作手段の操作が検出されたとき、
    前記制御手段を直接制御し、前記撮像手段が出力する画
    像信号を前記記憶手段へ書き込ませるステップからなる
    ことを特徴とする情報処理方法。
  6. 【請求項6】 被写体を撮像する撮像手段と、 前記撮像手段が出力する画像信号を記憶する記憶手段
    と、 前記撮像手段が出力する画像信号の前記記憶手段への書
    き込みを制御する制御手段と、 前記撮像手段に撮像を指令するとき操作される操作手段
    と、 電源オフもしくはサスペンドの状態、または電源オン
    で、前記撮像手段、前記記憶手段、および前記第1の制
    御手段よりなる画像取り込み部がオフの状態において、
    前記操作手段の操作を検出する、常に動作状態とされて
    いるハードウェアよりなる検出手段とからなる情報処理
    装置に、 電源オフもしくはサスペンドの状態、または電源オン
    で、前記画像取り込み部がオフの状態において、前記検
    出手段により、前記操作手段の操作が検出されたとき、
    前記制御手段を直接制御し、前記撮像手段が出力する画
    像信号を前記記憶手段へ書き込ませるステップからなる
    ことを特徴とするプログラムを情報処理装置に実行させ
    る媒体。
  7. 【請求項7】 被写体を撮像する撮像手段と、 前記撮像手段が出力した画像信号を記憶する第1の記憶
    手段と、 前記撮像手段が出力した画像信号の前記第1の記憶手段
    への書き込みと、書き込まれた画像信号の読み出しを制
    御する第1の制御手段と、 前記第1の記憶手段から転送されてきた画像信号を記憶
    する第2の記憶手段と、 表示する画像信号を記憶する第3の記憶手段と、 前記第2の記憶手段に記憶された画像信号のフォーマッ
    トを変換し、前記第3の記憶手段に転送し、記憶させる
    変換手段と、 前記第3の記憶手段に記憶された画像信号の表示を制御
    する第2の制御手段とからなることを特徴とする情報処
    理装置。
  8. 【請求項8】 前記第1の制御手段は、前記第1の記憶
    手段に記憶画像信号を圧縮する圧縮手段を有することを
    特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 【請求項9】 前記第1の制御手段は、前記第1の記憶
    する手段に記憶された画像信号を複数データ連続して画
    像信号の読み出しを制御することを特徴とする請求項7
    に記載の情報処理装置。
  10. 【請求項10】 被写体を撮像する撮像ステップと、 前記撮像ステップの処理で生成した画像信号を記憶する
    第1の記憶ステップと、 前記撮像ステップの処理で生成した画像信号の前記第1
    の記憶ステップでの処理における書き込みと、書き込ま
    れた画像信号の読み出しを制御する第1の制御ステップ
    と、 前記第1の記憶ステップの処理で記憶された後、転送さ
    れた画像信号を記憶する第2の記憶ステップと、 表示する画像信号を記憶する第3の記憶ステップと、 前記第2の記憶ステップの処理で記憶された画像信号の
    フォーマットを変換し、前記第3の記憶ステップでの処
    理のために転送し、記憶させる変換ステップと、 前記第3の記憶ステップの処理で記憶された画像信号の
    表示を制御する第2の制御ステップとからなることを特
    徴とする情報処理方法。
  11. 【請求項11】 被写体を撮像する撮像ステップと、 前記撮像ステップの処理で生成した画像信号を記憶する
    第1の記憶ステップと、 前記撮像ステップの処理で生成した画像信号の前記第1
    の記憶ステップでの処理における書き込みと、書き込ま
    れた画像信号の読み出しを制御する第1の制御ステップ
    と、 前記第1の記憶ステップの処理で記憶された後、転送さ
    れた画像信号を記憶する第2の記憶ステップと、 表示する画像信号を記憶する第3の記憶ステップと、 前記第2の記憶ステップの処理で記憶された画像信号の
    フォーマットを変換し、前記第3の記憶ステップでの処
    理のために転送し、記憶させる変換ステップと、 前記第3の記憶ステップの処理で記憶された画像信号の
    表示を制御する第2の制御ステップとからなることを特
    徴とするプログラムを情報処理装置に実行させる媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016539359A (ja) * 2013-12-25 2016-12-15 ホアウェイ・デバイス・カンパニー・リミテッド モバイル端末及びモバイル端末上で撮影を開始するための方法

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