JP2000307873A - 画像形成装置およびデータ処理方法 - Google Patents

画像形成装置およびデータ処理方法

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JP2000307873A
JP2000307873A JP11118027A JP11802799A JP2000307873A JP 2000307873 A JP2000307873 A JP 2000307873A JP 11118027 A JP11118027 A JP 11118027A JP 11802799 A JP11802799 A JP 11802799A JP 2000307873 A JP2000307873 A JP 2000307873A
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Shokyo Ko
松強 黄
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像データを格納するハードディスク等の大
容量記憶手段から、画像データを正しく読み出せる画像
形成装置を提供する。 【解決手段】 画像形成する画像データは、ページメモ
リ301からLZ圧縮303を介して一旦ハードディス
ク304に書き込み、その後所要のデータをハードディ
スク304から読み出しLZ圧縮(伸長設定)303を
介してページメモリ301へ書き込み、このページメモ
リ301に書き込んだ画像データをプリンタ部2へ送り
画像形成を行う。そして、前述のハードディスク304
への画像データの書込み,読出しの際に異常を検知した
ときは、再度ページメモリ301からハードディスク3
04への書込みを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハードディスク等
の画像記憶手段を有し、画像データをこの画像記憶手段
に記憶し、読み出して画像形成する、プリンタ、デジタ
ル複写機等の画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、原稿を走査して原稿画像反射光を
電気信号に変換して、画像形成するデジタル画像複写機
において、1ページ分の原稿画像データをメモリ上に保
存して、同じ原稿画像を出力する場合に、画像データを
このメモリから出力することで、1度の原稿走査で複数
部出力することを実現してきた。また、近年では、ハー
ドディスクなどの大容量のメモリの低価格化,高速化,
圧縮処理の高速化により、1ページ分のメモリではな
く、画像形成装置にハードディスクを持ち、従来は原稿
を循環しながら処理していた機能を電子的に循環するこ
とで原稿循環を1度にすることが実現されてきた。この
ことは、デジタル複写機のみならず、プリンタ等の複合
機においても、プリンタ画像をハードディスクに入れ
て、出力することで、プリンタのRIP処理(Rast
er Image Processing)に依存せ
ず、エンジン速度で高速に出力することを行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ハード
ディスクはページメモリに比べて振動,ノイズによりエ
ラーになったり、また、熱,振動などのストレスにより
ハードディスクのデータアクセスに時間がかかるように
なる。これはハードディスクのIDE等のI/Fがデー
タアクセス時にデータをアクセスできないときにリトラ
イを繰り返しながらアクセスするが、このリトライ回数
が増えるため、単位データ数のアクセスが遅くなったよ
うに見える場合がある。この遅くなったアクセス時間
で、ハードディスクのアクセスタイムアウトを作ると非
常に長い時間になり、本当に、データアクセスができな
い場合に、長い時間待ち続けることになり機械の生産性
を非常に落とすことになる。
【0004】また、ハードディスクにデータの保存時の
熱ストレス,振動,ノイズによりデータが破壊する場合
がある。このとき、ハードディスクからデータが正しく
読み出せない問題が発生する。これは、可逆な圧縮伸長
を使ってハードディスクに保存するときにデータを圧縮
し、読み出すとき伸長する場合において、特にデータが
可逆に戻せなくなる問題になるため、ハードディスクか
らその画像データを全く読み出せない状態になってしま
っていた。
【0005】本発明は、このような状況のもとでなされ
たもので、所要の画像データをハードディスク等の大容
量の記憶手段から正しく読み出せる画像形成装置、デー
タ処理方法を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、画像形成装置を次の(1)〜(7)の
とおりに、データ処理方法を次の(8)のとおりに構成
する。
【0007】(1)1ページ以上の画像電気信号を記憶
可能な画像記憶手段を有し、前記画像記憶手段の画像電
気信号に応じて、転写材上に画像形成する画像形成装置
において、前記画像記憶手段の画像電気信号を、ディス
クに磁気記憶する2次記憶手段を有し、前記画像記憶手
段と前記2次記憶手段の間で画像電気信号を可逆な手法
で圧縮伸長を行う手段で、前記画像電気信号を圧縮して
前記2次記憶手段に記憶を行い、前記2次記憶手段の記
憶データを読み出して伸長して前記画像記憶手段に記憶
する圧縮伸長手段を有し、前記画像記憶手段から前記2
次記憶手段に前記画像電気信号を記憶、もしくは、前記
2次記憶手段から前記画像記憶手段に前記画像電気信号
を記憶するときに、前記2次記憶手段、および前記圧縮
伸長手段の異常を検知する異常検知手段を有し、前記画
像記憶手段から前記2次記憶手段に前記画像電気信号を
記憶したときに、前記画像記憶手段の有効範囲外に前記
2次記憶手段からのデータを転送し、前記異常検知手段
により異常を検知したか判断する判断手段を有する画像
形成装置。
【0008】(2)前記(1)記載の画像形成装置にお
いて、前記異常検知手段により異常を検知したことを前
記判断手段により判断したとき、前記画像記憶手段にあ
るデータを前記2次記憶手段に記憶する制御を行う制御
手段を有する画像形成装置。
【0009】(3)高速のページメモリと、複数のペー
ジ画像データを格納可能な大容量メモリと、前記ページ
メモリと前記大容量メモリの間で画像データを転送する
画像データ転送手段と、前記ページメモリに格納された
画像データにもとづいて画像形成を行う画像形成手段
と、前記画像データ転送手段による画像データの転送の
際に異常を検知する異常検知手段と、この異常検知手段
により異常を検知したとき、前記画像データ転送手段に
よる画像データの転送を再度行わせる制御手段とを備え
た画像形成装置。
【0010】(4)高速のページメモリと、複数のペー
ジ画像データを格納可能な大容量メモリと、前記ページ
メモリと前記大容量メモリの間で画像データを転送する
画像データ転送手段と、前記大容量メモリから画像デー
タを試験的に読み出す試験的読出し手段と、前記ページ
メモリに格納された画像データにもとづいて画像形成を
行う画像形成手段と、前記画像データ転送手段による画
像データの転送および前記試験的読出し手段による画像
データの読出しの際に異常を検知する異常検知手段と、
この異常検知手段により異常を検知したとき、前記画像
データ転送手段による画像データの転送を再度行わせる
制御手段とを備えた画像形成装置。
【0011】(5)前記(3)または(4)記載の画像
形成装置において、前記大容量メモリはハードディスク
である画像形成装置。
【0012】(6)前記(5)記載の画像形成装置にお
いて、前記異常検知手段は、転送中の画像データの圧
縮,伸長および試験的読出し中の画像データの伸長にお
けるエラー、ハードディスクの書込み,読出しにおける
エラー、転送におけるタイムアウトのエラーを異常とし
て検知するものである画像形成装置。
【0013】(7)前記(6)記載の画像形成装置にお
いて、前記ハードディスクのエラーにかかるブロックを
使用禁止にして再度の転送を行う画像形成装置。
【0014】(8)画像データを格納するハードディス
クを備えた画像形成装置におけるデータ処理方法であっ
て、前記ハードディスクに画像データを書き込む書込み
ステップと、この書込みステップで前記ハードディスク
に書き込んだ画像データを試験的に読み出す試験的読出
しステップと、この試験的読出しステップにおけるエラ
ーを検知するエラー検知ステップと、このエラー検知ス
テップでエラーを検知したとき、前記ハードディスク
に、前記書込みステップで書き込んだ画像データを再度
書き込む再書込みステップとを備えたデータ処理方法。
【0015】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態をデジタ
ル複写機能を有する画像形成装置の実施例により詳しく
説明する。なお本発明は、画像形成装置の形に限らず、
画像形成装置におけるデータ処理方法の形で同様に実施
することができる。
【0016】(実施例1)図1は、実施例1である“画
像形成装置”の構成を示す断面図で、100は画像形成
装置本体、180は自動原稿送り装置(DF)である。
図1において、101は原稿載置台としてのプラテンガ
ラス、102はスキャナで、蛍光灯による原稿照明ラン
プ103、走査ミラー104等で構成される。不図示の
モータによりスキャナ102が所定方向に往復走査され
て原稿の反射光を走査ミラー104〜106を介してレ
ンズ108を透過してCCDセンサ109に結像する。
120はレーザ,ポリゴンスキャナ等で構成された露光
制御部で、イメージセンサ部109で電気信号に変換さ
れ、後述する所定の画像処理が行われた画像信号にもと
づいて変調されたレーザ光129を感光ドラム110に
照射する。感光体ドラム110の回りには、1次帯電器
112、現像器121、転写帯電器118、クリーニン
グ装置116、前露光ランプ114が装備されている。
画像形成部126において、感光体ドラム110は不図
示のモータにより図に示す矢印の方向に回転しており、
1次帯電器112により所望の電位に帯電された後、露
光制御部120からのレーザ光129が照射され、静電
潜像が形成される。感光体ドラム110上に形成された
静電潜像は、現像器121により現像されて、トナー像
として可視化される。一方、上段カセット131あるい
は下段カセット132からピックアップローラ133,
134により給紙された転写紙は、給紙ローラ135,
136により本体100に送られ、レジストローラ13
7により転写ベルトに給送され、可視化されたトナー像
が転写帯電器118により転写紙に転写される。転写後
の感光体ドラム110は、クリーニング装置116によ
り残留トナーが清掃され、前露光ランプ114により残
留電荷が消去される。転写後の転写紙は、転写ベルト1
30から分離され、定着前帯電器139,140により
トナー画像が再帯電され、定着器141に送られ加圧,
加熱により定着され、排出ローラ142により本体10
0の外に排出される。本体100には、例えば4000
枚の転写紙を収納し得るデッキ150が装備されてい
る。デッキ150のリフタ151は、給紙ローラ152
に転写紙が常に当接するように転写紙の量に応じて上昇
する。また、100枚の転写紙を収容し得る、マルチ手
差し153が装備されている。
【0017】さらに、図1において、154は排紙フラ
ッパであり、両面記録側ないし多重記録側と排紙側の経
路を切り替える。排紙ローラ142から送り出された転
写紙は、この排紙フラッパ154により両面記録側ない
し多重記録側に切り替えられる。また、158は下搬送
パスであり、排紙ローラ142から送り出された転写紙
を反転パス155を介し、転写紙を裏返して再給紙トレ
イ156に導く。また、157は両面記録と多重記録の
経路を切り替える多重フラッパであり、これを左方向に
倒すことにより、転写紙を反転パス155に介さず、直
接下搬送パス158に導く。159は経路160を通じ
て転写紙を感光体ドラム110側に給紙する給紙ローラ
である。161は排紙フラッパ154の近傍に配置され
て、この排紙フラッパ154により排出側に切り替えら
れた転写紙を機外に排出する排出ローラである。両面記
録(両面複写)や多重記録(多重複写)時には、排紙フ
ラッパ154を上方に上げて、複写済みの転写紙を搬送
パス155,158を介して再給紙トレイ156に格納
する。このとき、両面記録時には、多重フラッパ157
を右方向へ倒し、また多重記録時には、多重フラッパ1
57を左方向へ倒す。再給紙トレイ156に格納されて
いる転写紙が、下から1枚ずつ給紙ローラ159により
経路160を介して本体のレジストローラ137に導か
れる。本体100から転写紙を反転して排出するときに
は、排紙フラッパ154を上方へ上げ、フラッパ157
を右方向へ倒し、複写済みの転写紙を搬送パス155側
へ搬送し、転写紙の後端が第1の送りローラ162を通
過した後に、反転ローラ163によって第2の送りロー
ラ側へ搬送し、排出ローラ161によって、転写紙を裏
返して機外へ排出される。
【0018】190は画像形成装置100から排出した
転写紙を揃えて綴じる排紙処理装置であり、一枚毎に排
出される転写紙を処理トレイ193に積載して揃える。
一部の画像形成の排出が終了したら、転写紙束をステイ
プルして排紙トレイ191または192に束で排出す
る。排紙トレイ191,192は不図示のモータで上下
に移動制御され、画像形成動作開始前に、積載するトレ
イが処理トレイの位置になるように移動する。
【0019】図2は、画像形成装置100内の制御ブロ
ックの構成を示すブロック図である。図2において、1
71は画像形成装置100の基本制御を行うCPUであ
り、制御プログラムが書き込まれたROM174と処理
を行うためのワークRAM175、入出力ポート173
がアドレスバス,データバスにより接続されている。入
出力ポート173には、画像形成装置100を制御す
る、モータ,クラッチ等の各種負荷(不図示)や、紙の
位置を検知するセンサ等の入力(不図示)が接続されて
いる。CPU171はROM174の内容に従って入出
力ポート173を介して順次入出力の制御を行い画像形
成動作を実行する。また、CPU171には操作部17
2が接続されており、操作部172の表示手段,キー入
力手段を制御する。操作者はキー入力手段を通して、画
像形成動作モードや、表示の切替えをCPU171に指
示し、CPU171は画像形成装置100の状態や、キ
ー入力による動作モード設定の表示を行う。CPU17
1には、イメージセンサ部109(図1参照)で電気信
号に変換された信号を処理する画像処理部170と、処
理された画像を蓄積する画像メモリ部3が接続されてい
る。
【0020】次に、図3に従って、この画像処理部17
0の詳細を述べる。図3は、画像処理部の構成を示すブ
ロック図である。レンズ108を介しCCDセンサ10
9に結像された原稿画像は、Blackの輝度のデータ
として入力され、CCDセンサ109によりアナログ電
気信号に変換される。変換された画像情報は、アナログ
信号処理部(不図示)に入力され、サンプル&ホール
ド、ダークレベルの補正等が行われた後に、A/D変換
部501でアナログ・デジタル変換(A/D変換)し、
デジタル化された信号を、シェーディング補正(原稿を
読み取るセンサのばらつき、および原稿照明用ランプの
配光特性の補正)する。その後、log変換部502に
送られる。log変換部502では、入力された輝度デ
ータを濃度データに変換するためのLUTが格納されて
おり、入力されたデータに対応するテーブル値を出力す
ることによって、輝度データを濃度データに変換する。
その後、変倍処理部503により所望の倍率に画像を変
倍して、γ補正部504に入力される。γ補正部504
では濃度データを出力する際に、プリンタの特性を考慮
したLUTによる変換を行い、操作部で設定された濃度
値に応じた出力の調整を行う。その後、2値化部505
へ送られる。2値化部505では多値の濃度データが2
値化され、濃度値が「0」あるいは「255」となる。
8bitの画像データは、2値化され「0」または
「1」の1bitの画像データに変換され、メモリに格
納する画像データ量は小さくなる。しかし、画像を2値
化すると、画像の階調数は256階調から2階調になる
ため、写真画像のような中間調の多い画像データは2値
化すると一般に画像の劣化が著しい。そこで、2値デー
タによる擬似的な中間調表現をする必要がある。ここで
は、2値のデータで擬似的に中間調表現を行う手法とし
て誤差拡散法を用いる。この方法は、ある画像の濃度が
あるしきい値より大きい場合は「255」の濃度データ
であるとし、あるしきい値以下である場合は「0」の濃
度データであるとして2値化した後、実際の濃度データ
と2値化されたデータの差分を誤差信号として、回りの
画素に配分する方法である。誤差の配分は、予め用意さ
れているマトリクス上の重み係数を2値化によって生じ
る誤差に対して掛け合わせ、回りの画素に加算すること
によって行う。これによって、画像全体での濃度平均値
が保存され、中間調を擬似的に2値で表現することがで
きる。2値化された画像データは、画像メモリ部3へ送
られ、画像蓄積される。
【0021】画像メモリ部3は、高速のページメモリと
複数のページ画像データを蓄積可能な大容量のメモリ
(本実施例では、ハードディスク)を有している。ハー
ドディスクに格納された複数の画像データは、画像形成
装置100の操作部172で指定された編集モードに応
じた順序で出力される。例えば、ソートの場合、DF1
80から読み取った原稿束の画像を順に出力する。ハー
ドディスクから一旦格納された原稿の画像データを読み
出し、これを複数回繰り返して出力する。これにより、
ビンが複数あるソータと同じ役割を果たすことができ
る。画像メモリ部3から出力した画像データはプリンタ
部2にあるスムージング部506に送られる。スムージ
ング部506では、2値化した画像の線端部が滑らかに
なるようにデータの補間を行い、露光制御部120へ画
像データを出力する。露光制御部120前述の処理によ
り画像データを転写紙に形成する。
【0022】次に画像メモリ部3の詳細を図4に従って
述べる。画像メモリ部3では、DRAM等のメモリで構
成されるページメモリ部301は、メモリコントローラ
部302を介して、画像処理部170からの2値画像の
書込み、プリンタ部2への画像読出し、大容量の記憶装
置であるハードディスク304への画像の入出力のアク
セスを行う。メモリコントローラ部302は、ページメ
モリ部301のDRAMリフレッシュ信号の発生を行
い、また、外部I/F処理部4,画像処理部170,ハ
ードディスク304からのページメモリ部301へのア
クセスの調停を行う。さらに、CPU171の指示に従
い、ページメモリ部301への書込みアドレス、ページ
メモリ部301からの読出しアドレス、読出し方向など
の制御をする。それにより、CPU171はページメモ
リ部301に複数の原稿画像を並べてレイアウトを行
い、プリンタ部に出力する機能や、画像の一部分のみ切
り出して出力する機能や、画像回転機能を制御する。
【0023】次に、図5〜7のフローチャートにより、
HD304への画像書込み、または読出し時の制御例を
説明する。図5〜7は、複写動作でページメモリ301
からHD304へ画像を書込み、または読出しのときの
制御フローチャートであり、図5〜7の処理はメインの
シーケンスより、一定時間毎にまたは必要に応じて呼ば
れる。
【0024】まず、図5のステップ1001(図ではS
1001で示す、以下同様)では、HD304への書込
み、もしくは、HD304からの読出し処理を行うか否
か判断する。ステップ1001でHD304へのアクセ
ス処理が必要ない場合は、ステップ1001へ戻って、
HD304とのデータ転送になるまで待つ。ステップ1
001でHD304とのデータ転送がある場合は、ステ
ップ1002へ移行する。ステップ1002では、ペー
ジメモリ301からHD304へ画像データを転送(H
D304へのデータ書込み)であるか、HD304から
ページメモリ301へ画像データを転送(HD304か
らデータの読出し)であるか判断する。ステップ100
2でHD304への画像データの書込みである場合は、
ステップ1003へ移行する。ステップ1003ではH
D304へ転送するページメモリ301上の画像のアド
レス,転送サイズなど、アクセスに必要なデータをメモ
リコントローラ302に認定し、また、ページメモリ3
01からLZ圧縮303を通してHD304方向へ画像
データを転送するようにアクセス方向を設定する。その
後、ステップ1004へ移行して、LZ圧縮303を画
像圧縮モードに設定、および圧縮画像サイズを設定し、
ステップ1005へ移行する。ステップ1005では、
後述する、書き込むHD304の領域のアドレスを求
め、HD304へデータ書込みの設定を行う。ここで
は、詳細に記述していないが、HD304は公知のID
E IFを用いて接続されている。また、そのためのI
DE IFコントローラ(不図示)を有している。その
後、ステップ1006へ移行し、HD304へのデータ
の書込み動作をIDE IFコントローラに設定しスタ
ートを開始する。IDE IFコントローラはデータの
DMA転送のリクエストをLZ圧縮303に出し、LZ
圧縮303はページメモリコントローラ302にDMA
リクエスト信号を出す。ページメモリコントローラ30
2はページメモリ301からデータを読み出し、DMA
アック信号をLZ圧縮303に戻す。LZ圧縮303
は、ページメモリコントローラ302からのデータを受
け、これを圧縮してHD304にデータを送るのに必要
なデータまで、繰り返す。
【0025】LZ圧縮303にあるバッファに圧縮に必
要なデータがページメモリコントローラ302から転送
されたら、DMAアック信号をHD304に戻す。HD
304はLZ圧縮303からのデータを書き込んで、次
のデータのためのDMAリクエストをLZ圧縮303に
セットする。このページメモリコントローラ302から
LZ圧縮303へのデータ転送と、LZ圧縮303から
HD304へのデータ転送を繰り返してデータをHD3
04に書き込んでいく。ステップ1007では、前述の
データ転送の処理を繰り返し、HD304の管理ブロッ
ク、本実施例では、128kバイトのブロックに書込み
が終了したか否かを判断する。ステップ1007で12
8kバイト分書込みが終了していない場合は、ステップ
1008へ移行する。ステップ1008では、LZ圧縮
303がステップ1004で設定した、サイズ分転送が
終了したか否か判断する。ステップ1008で転送が終
了した場合は、ステップ1009へ移行する。ステップ
1009では、HD304への転送サイズがHD304
の管理ブロックサイズの128kバイトサイズ単位にな
るように、ダミーデータを転送するようにページメモリ
コントローラ302,LZ圧縮303の設定を行う。こ
のとき、LZ圧縮303からHD304への転送データ
サイズが明らかな値になるように、圧縮しないで転送す
るように設定する。ステップ1009でダミーデータの
転送をするように設定したら、ステップ1007に戻
る。ステップ1007で、HD304に128kバイト
単位の書込みが終了した場合は、ステップ1016へ移
行する。ステップ1016では、転送する画像サイズが
終了した後の、HD304の管理ブロックの終了である
か否か判断する。画像サイズの転送が終了した後でない
場合は、ステップ1005へ移行し、再度、HD304
の書込み領域を求めて転送を開始する。ステップ100
8でLZ圧縮303がステップ1004で設定した転送
サイズを終了していない場合は、ステップ1010へ移
行する。ステップ1010では、LZ圧縮303のエラ
ーや、HD304のエラー、または転送のタイムアウト
のエラーが発生していないか判断する。ステップ101
0でエラーが発生していない場合は、ステップ1007
に戻る。ステップ1010でエラーの場合は、ステップ
1011へ移行する。ステップ1011では、転送を中
断して、HD304の前記管理ブロック128kバイト
の区切りまで、ダミーデータの転送を行うように設定す
る。ステップ1012では、ステップ1011でスター
トした、ダミーデータが終了したか否か判断する。ステ
ップ1012で終了していない場合は、ステップ101
2へ戻り、終了するまで待つ。ステップ1012で終了
した場合は、ステップ1013へ移行し、後述するよう
に、転送でエラーになった領域を使用しないように設定
し、ステップ1014へ移行する。ステップ1014で
は、エラーが発生したときのリトライ回数以上連続で失
敗しているか否か判断する。ステップ1014で予め設
定したリトライ回数まで連続してエラーが発生していな
い場合、ステップ1003へ戻り、再度最初から転送を
実行する。ステップ1014でリトライ回数までエラー
が発生している場合は、ステップ1015へ移行して、
操作部172にエラー表示をして、複写動作を中断す
る。ステップ1016で転送画像サイズの転送が終了し
ている場合は、ステップ1017へ移行する。このステ
ップ1017以降の図6に示すフローは、請求項8の
“試験的読出し”に対応する。
【0026】図6において、ステップ1017では、ペ
ージメモリ301上で使用しない領域のアドレスを設定
し、転送をその同じアドレス、もしくはページメモリ3
01上で使用しない領域の範囲のサイズだけになるよう
にメモリコントローラ302を設定し、またHD304
からLZ圧縮303を通して、ページメモリ301方向
へ画像データを転送するようにアクセス方向を設定す
る。その後、ステップ1018へ移行し、LZ圧縮30
3を画像伸長モードに設定、ステップ1006で圧縮し
たときの圧縮データサイズを設定し、ステップ1019
へ移行する。ステップ1019では、ステップ1005
からステップ1016で書き込んだHD304の領域の
アドレスを逆に読出しに設定する。次にステップ102
0へ移行し、HD304からのデータの読出し動作をI
DE IFコントローラに設定しスタートを開始する。
IDE IFコントローラはHD304からデータを読
み出し、データのDMA転送のリクエストをLZ圧縮3
03に出す。LZ圧縮303はデータを受け取り、HD
304にDMAアック信号を返す。LZ圧縮303はデ
ータの伸長に必要な分のデータがHD304から読み出
せるまで繰り返し、データ伸長に必要なデータが読み出
せたら、データを伸長してページメモリ302にデータ
を送り、DMAリクエスト信号を出す。ページメモリコ
ントローラ302はLZ圧縮303からのデータをペー
ジメモリ301に書き込んで、DMAアック信号をLZ
圧縮303に戻す。LZ圧縮303は伸長したデータを
繰り返しページメモリコントローラ302に送りなが
ら、HD304からのDMAリクエストに従って、HD
304からのデータの読出しを繰り返す。ステップ10
21では、前述データ転送の処理を繰り返し、HD30
4の管理ブロック、本実施例では、128kバイトのブ
ロックの読出しが終了したか否かを判断する。ステップ
1021で128kバイト分書込みが終了していない場
合は、ステップ1022へ移行する。ステップ1022
では、LZ圧縮303がステップ1018で設定した、
サイズ分データを伸長して転送が終了したか否か判断す
る。ステップ1022で転送が終了した場合は、ステッ
プ1023へ移行する。ステップ1023では、HD3
04への転送サイズがHD304の管理ブロックサイズ
の128kバイトサイズ単位になるように、ダミーデー
タを転送するように、LZ圧縮303の設定を行う。こ
のとき、HD304からLZ圧縮303への転送データ
サイズが明らかな値になるように、伸長しないで転送す
るように設定する。ステップ1023でダミーデータの
転送をするように設定したら、ステップ1021に戻
る。ステップ1021で、HD304に128kバイト
単位の書込みが終了した場合は、ステップ1030へ移
行する。ステップ1030では、転送する画像サイズが
終了した後の、HD304の管理ブロックの終了である
か否か判断する。画像サイズの転送が終了した後でない
場合は、ステップ1019へ移行し、再度、HD304
の読出し領域を求めて、転送を開始する。ステップ10
22でLZ圧縮303がステップ1018で設定した転
送サイズを終了していない場合は、ステップ1024へ
移行する。ステップ1024では、LZ圧縮303のエ
ラーや、HD304のエラー、または転送のタイムアウ
トのエラーが発生していないか判断する。ステップ10
24でエラーが発生していない場合は、ステップ102
1に戻る。ステップ1024でエラーの場合は、ステッ
プ1025へ移行する。ステップ1025では、転送を
中断して、HD304の前記管理ブロック128kバイ
トの区切りまで、ダミーデータの転送を行うように設定
する。ステップ1026では、ステップ1025でスタ
ートしたダミーデータが終了したか否か判断する。ステ
ップ1026で終了していない場合は、ステップ102
6へ戻り、終了するまで待つ。ステップ1026で終了
した場合は、ステップ1027へ移行し、後述するよう
に、転送でエラーになった領域を使用しないように設定
し、さらに、画像ページとステップ1003からステッ
プ1016の処理でHD304に書き込んだ領域との関
係をクリアし、ステップ1028へ移行する。ステップ
1028では、エラーが発生したときのリトライ回数以
上連続で失敗しているか否か判断する。ステップ102
8で予め設定したリトライ回数まで連続して、エラーが
発生していない場合、ステップ1003へ戻り、再度最
初の画像データの書込みから実行する。ステップ102
8でリトライ回数までエラーが発生している場合は、ス
テップ1029へ移行して、操作部172にエラー表示
をして、複写動作を中断する。ステップ1030で転送
画像サイズの転送が終了している場合は、出口へ抜け
る。ステップ1002でページメモリ301からHD3
04への画像データ書込みでない場合は、ステップ10
31へ移行する。
【0027】図7において、ステップ1031では、H
D304から画像データを読み出して展開するページメ
モリのアドレス,転送画像サイズなど、アクセスに必要
なデータをメモリコントローラ302に設定し、また、
HD304からLZ圧縮303を通してページメモリ3
01方向へ画像を転送するようにアクセス方向を設定す
る。その後、ステップ1032へ移行し、LZ圧縮30
3を画像伸長モードに設定、HD304に書き込んだと
きの圧縮データサイズを設定し、ステップ1033へ移
行する。ステップ1033では、HD304へデータを
書き込んだときのHD304の領域のアドレスを読出し
に設定する。次にステップ1034へ移行し、HD30
4からのデータの読出し動作をIDE IFコントロー
ラに設定しスタートを開始する。ステップ1035で
は、HD304の管理ブロック、本実施例では、128
kバイトのブロックの読出しが終了したか否かを判断す
る。ステップ1035で128kバイト分書込みが終了
していない場合は、ステップ1036へ移行する。ステ
ップ1036では、LZ圧縮303がステップ1032
で設定した、サイズ分データを伸長して転送が終了した
か否か判断する。ステップ1036で転送が終了した場
合は、ステップ1037へ移行する。ステップ1037
では、HD304の転送サイズがHD304の管理ブロ
ックサイズの128kバイトサイズ単位になるように、
ダミーデータを転送するように、LZ圧縮303の設定
を行う。
【0028】このとき、HD304からLZ圧縮303
への転送データサイズが明らかな値になるように、伸長
しないで転送するように設定する。ステップ1037で
ダミーデータの転送をするように設定したら、ステップ
1035に戻る。ステップ1035で、HD304に1
28kバイト単位の書込みが終了した場合は、ステップ
1044へ移行する。ステップ1044では、転送する
画像サイズが終了した後の、HD304の管理ブロック
の終了であるか否か判断する。画像サイズの転送が終了
した後でない場合は、ステップ1033へ移行し、再
度、HD304の読出し領域を求めて、転送を開始す
る。ステップ1036でLZ圧縮303がステップ10
32で設定した転送サイズを終了していない場合は、ス
テップ1038へ移行する。ステップ1038では、L
Z圧縮303のエラーや、HD304のエラー、または
転送のタイムアウトのエラーが発生していないか判断す
る。ステップ1038でエラーが発生していない場合
は、ステップ1035に戻る。ステップ1038でエラ
ーの場合は、ステップ1039へ移行する。ステップ1
039では、転送を中断して、HD304の前記管理ブ
ロック128kバイトの区切りまで、ダミーデータの転
送を行うように設定する。ステップ1040では、ステ
ップ1039でスタートした、ダミーデータの転送が終
了したか否か判断する。ステップ1040で終了してい
ない場合は、ステップ1040へ戻り、終了するまで待
つ。ステップ1040で終了した場合は、ステップ10
41へ移行し、エラーがステップ1037で設定したダ
ミーデータの転送時に発生したエラーか否か判断する。
ステップ1041でダミーデータ転送中のエラーである
場合は、画像データの転送は終了しているため正常終了
と同じと判断し出口へ抜ける。ステップ1041でダミ
ーデータの転送中のエラーでない場合は、ステップ10
42へ移行する。ステップ1042では、エラーが発生
したときのリトライ回数以上連続で失敗しているか否か
判断する。ステップ1042で予め設定したリトライ回
数まで連続してエラーが発生していない場合、ステップ
1031へ戻り、再度画像データの読出しを実行する。
ステップ1042でリトライ回数まで、エラーが発生し
ている場合は、ステップ1043へ移行して、操作部1
72にエラー表示をして、複写動作を中断する。
【0029】次に図8に従って、HD304の領域の管
理の処理を説明する。図8で、ステップ2001はHD
304の新たな領域を獲得するか否か判断する。ステッ
プ2001でHD304の新たな領域を獲得する場合
は、ステップ2002へ移行する。ステップ2002で
HD304の空き領域のブロックの管理データを順番に
チェーンキューで管理するキューの先頭を検索する。こ
のチェーンキューを図9で示す。図9の901はHD3
04の空き領域のブロック管理データの先頭を示すポイ
ンタである。901によって、示されたHD304のブ
ロック管理領域は、次に空いている領域を示すポインタ
とHD304のアドレスを示すデータ等を含む管理デー
タ902である。902のポインタで示された管理デー
タ903は、次の空き領域であり、902と同様に次の
空き領域を示すポインタとHD304のアドレス等のデ
ータを持っている。同様に順次空き領域を管理データ内
のポインタでつないで管理している。最後の管理データ
のポインタには終了コード、例えば“NULL”データ
が書かれている。この空き領域管理キューは前述のよう
に一方向のキューで管理している。
【0030】図8のステップ2002でHD304の空
き領域の先頭のデータが得られるまで、繰り返し、先頭
データが得られるとステップ2003へ移行する。ステ
ップ2003ではステップ2002で検索した管理デー
タをキューから切り離す。図9の例で説明すると、90
1の先頭ポインタの値を、902のポインタで示される
903のポインタデータに変更する。次にステップ20
04で、ステップ2003で切り離した管理データを使
用中管理データキューに結合する。
【0031】図10に従って、使用中管理データキュー
を説明する。図10はHD304内に保存した画像ペー
ジデータ管理領域の例を示す図である。図10の100
1はJOB管理データ領域を示している。JOBとは例
えば、コピーの原稿束のように一つのブックとして扱う
単位である。図10の例では、JOB管理領域は100
JOB分取られている。JOB管理領域には、JOBの
データを保存する領域、保存したページ数、そしてペー
ジ管理データのポインタ1002などで構成されてい
る。JOBのHDに保存されたページデータ管理領域を
チェーンキューにして管理している。前記ページ管理デ
ータのポインタ1002はHD304に保存したJOB
1のページ画像のページ管理領域を示している。ページ
管理領域には、JOB番号,ページ番号,画像サイズ,
ページデータ,次のページ管理領域を示すポインタとH
D304のブロック管理データのポインタなどを持って
いる。次のページ管理領域を示すポインタは、このペー
ジの次にHD304に保存したページデータを示してい
る。HD304の空き領域管理キューと同じように、順
次ページデータ管理領域内のポインタでつないで管理し
ている。HD304に保存されている最後のページ管理
領域のポインタには終了コード、例えば“NULL”デ
ータが書かれている。HD304のブロック管理データ
のポインタは、このページの画像を保存したHD304
のブロック管理データの最初のデータを示している。H
D304のブロック管理データのポインタで示されたブ
ロック管理データは、HD304の空きブロック管理領
域のキューと同じようにブロック管理データのポインタ
で順次つないで管理している。このページをHD304
に保存するのに使用したHDの最後のブロック管理デー
タのポインタには終了コードが書かれている。
【0032】図8のステップ2004では、図10で説
明した、ページ管理データ領域内のHD304の使用ブ
ロック管理データポインタの最初からキューにつながれ
た最後の領域を検索し、最後の領域のポインタに新たな
ブロック管理を示すデータを書き込み、新たなブロック
管理データのポインタに終了コードを書き込む。その後
出口へ抜ける。図8のステップ2001で新たな領域を
獲得しない場合は、ステップ2005へ移行する。ステ
ップ2005では、図10で述べたJOB管理領域のデ
ータから現在動作中のJOBの領域を調べ、そのJOB
管理領域のページ管理データポインタから順に検索し
て、削除するページのページ管理領域を調べる。そし
て、ページ管理領域にあるHD304のブロック管理デ
ータのポインタから順に調べ、そのページに使用したH
D304の最後のブロック管理データ領域をキューから
切り離す。その処理は、図10で説明した順につながれ
ているキューの最後から一つ前の次のページ管理領域を
示すポインタに終了コードを書き込む。次にステップ2
006へ移行する。ステップ2006では、切り離した
HD304ブロック管理データを使用禁止にするか否か
判断する。ステップ2006で使用禁止にしない場合
は、ステップ2007へ移行し、ステップ2005でペ
ージ毎の管理キューから切り離したHD304ブロック
管理データを図9で説明したHD空き領域管理キューに
結合するために、新たに結合するHDのブロック管理デ
ータ領域の、次のHDブロック管理データ領域を示すポ
インタに、空き領域のブロック管理データの先頭の情報
を書き込んで、先頭を示すポインタ901に新たな領域
を示す情報を書き込む。そして出口へ抜ける。ステップ
2006で使用禁止にする場合はステップ2008へ移
行する。ステップ2008ではHD304のブロック管
理データをHDの使用禁止領域管理キューに結合する。
このキューの構造は図9の空き領域管理キューと同様に
実現している。その後出口へ抜ける。
【0033】以上説明したように、本実施例によれば、
ページメモリ301からHD304への書込みの際、ま
たHD304からページメモリ301への読出しの際
に、エラーが発生した場合は、再度最初からページメモ
リ301よりHD304への書込みを行う。この再書き
込みが所定の回数(リトライ回数)になったときは、操
作部にエラー表示して複写動作を中断する。
【0034】また、HD304から画像データを読み出
し、ページメモリ301にドット展開する際に、エラー
が発生した場合には、HD304から再度最初から画像
データを読み出しページメモリ301に展開する。この
再読出しが所定の回数(リトライ回数)になったとき
は、操作部にエラー表示をして複写動作を中止する。
【0035】このようにして、画像データ転送の際に、
エラーチェックを行い、エラーを検知したとき、再度所
要の転送を行うことにより、ハードディスクから画像デ
ータを正しく読み出すことができる。
【0036】(実施例2)実施例2の“画像形成装置”
を図11に従って説明する。本実施例は、後述する、画
像メモリ部の構成,画像データの書込み,読出しの仕方
以外は、実施例1と同様であり、説明を省略する。
【0037】図11は、本実施例における画像メモリ部
の構成を示すブロック図である。実施例1と変わりメモ
リコントローラ302とLZ圧縮303はバススイッチ
1101を介して接続されている。バススイッチ110
1はLZ圧縮303からのバスをメモリコントローラ3
02とダミーデータ発生部1102に切り替えている。
その他のページメモリ301からHD304までは実施
例1(図4参照)と同じである。ダミーデータ発生部1
102は、HD304からデータをLZ圧縮303を通
してデータを読み出すときのDMAハンドリングのみを
行い、そのときのHD304から読み出したデータはダ
ミーデータ発生部1102の中で捨てられる。
【0038】次に、図12,13のフローチャートに従
って、本実施例の画像書込み、または、読出し時の制御
例を説明する。図12,13は複写動作でページメモリ
301からHD304へ画像を書込み、または、読出し
のときの制御フローチャートであり、図12,13の処
理はメインのシーケンスより、一定時間毎にまたは必要
に応じて呼ばれる。この図13の処理は、請求項4,請
求項8の“試験的読出し”に対応する。
【0039】まず、図12のステップ3001では、H
D304への書込み、もしくは、HD304からの読出
し処理を行うか否か判断する。ステップ3001でHD
へのアクセス処理が必要ない場合は、ステップ3001
へ戻って、HD304とのデータ転送になるまで待つ。
ステップ3001でHD304とのデータ転送がある場
合は、ステップ3002へ移行する。ステップ3002
では、ページメモリ301からHD304へ画像データ
を転送(HD304へのデータ書込み)であるか、HD
304からページメモリ301へ画像データを転送(H
D304からデータの読出し)であるか判断する。ステ
ップ3002でHD304への画像データの書込みであ
る場合は、ステップ3003へ移行する。ステップ30
03ではHD304へ転送するページメモリ上の画像の
アドレス,転送サイズなど、アクセスに必要なデータを
メモリコントローラ302に設定し、また、ページメモ
リ301からLZ圧縮303を通してHD304方向へ
画像データを転送するようにアクセス方向を設定する。
その後、ステップ3004へ移行して、LZ圧縮303
を画像圧縮モードに設定、および圧縮画像サイズを設定
し、ステップ3005へ移行する。ステップ3005で
は、HD304へ書き込むHD304の領域のアドレス
を求め、HD304へデータ書込みの設定を行う。その
後、ステップ3006へ移行し、HD304へのデータ
の書込み動作をIDE IFコントローラに設定しスタ
ートを開始する。
【0040】IDE IFコントローラはデータのDM
A転送のリクエストをLZ圧縮303に出し、LZ圧縮
303はページメモリコントローラ302にDMAリク
エスト信号を出す。ページメモリコントローラ302は
ページメモリ301からデータを読み出し、DMAアッ
ク信号をLZ圧縮303に戻す。LZ圧縮303は、ペ
ージメモリコントローラ302からのデータを受け、こ
れを圧縮してHD304にデータを送るのに必要なデー
タまで、繰り返す。LZ圧縮303にあるバッファに圧
縮に必要なデータがページメモリコントローラ302か
ら転送されたら、DMAアック信号をHD304に戻
す。HD304はLZ圧縮303からのデータを書き込
んで、次のデータのためのDMAリクエストをLZ圧縮
303にセットする。このページメモリコントローラ3
02からLZ圧縮303へのデータ転送と、LZ圧縮3
03からHD304へのデータ転送を繰り返してデータ
をHD304に書き込んでいく。ステップ3007で
は、前述のデータ転送の処理を繰り返し、HD304の
管理ブロック、本実施例では、128kバイトのブロッ
クに書込みが終了したか否かを判断する。ステップ30
07で128kバイト分書込みが終了していない場合
は、ステップ3008へ移行する。ステップ3008で
は、LZ圧縮303がステップ3004で設定した、サ
イズ分転送が終了したか否か判断する。ステップ300
8で転送が終了した場合は、ステップ3009へ移行す
る。ステップ3009では、HD304への転送サイズ
がHD304の管理ブロックサイズの128kバイトサ
イズ単位になるように、ダミーデータを転送するように
ページメモリコントローラ302,LZ圧縮303の設
定を行う。このとき、LZ圧縮303からHD304へ
の転送データサイズが明らかな値になるように、圧縮し
ないで転送するように設定する。ステップ3009でダ
ミーデータの転送をするように設定したら、ステップ3
007に戻る。ステップ3007で、HD304に12
8kバイト単位の書込みが終了した場合は、ステップ3
016へ移行する。ステップ3016では、転送する画
像サイズが終了した後の、HD304の管理ブロックサ
イズの転送終了であるか否か判断する。画像サイズの転
送が終了した後でない場合は、ステップ3005へ移行
し、再度、HD304の書込み領域を求めて、転送を開
始する。ステップ3008でLZ圧縮303がステップ
3004で設定した転送サイズを終了していない場合
は、ステップ3010へ移行する。ステップ3010で
は、LZ圧縮303のエラーや、HD304のエラー、
または、転送のタイムアウトのエラーが発生していない
か判断する。ステップ3010でエラーが発生していな
い場合は、ステップ3007に戻る。ステップ3010
でエラーの場合は、ステップ3011へ移行する。ステ
ップ3011では、転送を中断して、HD304の前記
管理ブロック128kバイトの区切りまで、ダミーデー
タの転送を行うように設定する。ステップ3012で
は、ステップ3011でスタートした、ダミーデータが
終了したか否か判断する。ステップ3012で終了して
いない場合は、ステップ3012へ戻り、終了するまで
待つ。ステップ3012で終了した場合は、ステップ3
013へ移行し、転送でエラーになった領域を使用しな
いように設定し、ステップ3014へ移行する。ステッ
プ3014では、エラーが発生したときのリトライ回数
以上連続で失敗しているか否か判断する。ステップ30
14で予め設定したリトライ回数まで連続して、エラー
が発生していない場合、ステップ3003へ戻り、再度
最初から転送を実行する。ステップ3014でリトライ
回数まで、エラーが発生している場合は、ステップ30
15へ移行して、操作部172にエラー表示をして、複
写動作を中断する。
【0041】ステップ3016で転送画像サイズの転送
が終了している場合は、ステップ3017へ移行する。
図13において、ステップ3017では、バススイッチ
1101をメモリコントローラ302からダミーデータ
発生部1102へ切り替え、ダミーデータ発生部110
2にDMAアック信号の生成スタートとする。その後、
ステップ3018へ移行し、LZ圧縮303を画像伸長
モードに設定、ステップ3008で圧縮したときの圧縮
データサイズを設定し、ステップ3019へ移行する。
ステップ3019では、ステップ3005からステップ
3016で書き込んだHD304の領域のアドレスを逆
に読出しに設定する。次にステップ3020へ移行し、
HD304からのデータの読出し動作をIDE IFコ
ントローラに設定しスタートを開始する。IDE IF
コントローラはHD304からデータを読み出し、デー
タのDMA転送のリクエストをLZ圧縮303に出す。
LZ圧縮303はデータを受け取り、HD304にDM
Aアック信号を返す。LZ圧縮303はデータの伸長に
必要な分のデータがHD304から読み出せるまで繰り
返し、データ伸長に必要なデータが読み出せたら、デー
タを伸長してデータを送り、DMAリクエスト信号を出
す。バススイッチを1101を介してダミーデータ発生
部1102はLZ圧縮303からDMAリクエスト信号
を受け、DMAアック信号をLZ圧縮303に戻す。こ
のとき、LZ圧縮303からのデータはそのまま捨て
る。LZ圧縮303は伸長したデータを繰り返しバスス
イッチ1101を介してダミーデータ発生部1102に
送りながら、HD304からのDMAリクエストに従っ
て、HD304からのデータの読出しを繰り返す。ステ
ップ3021では、前述のデータ転送の処理を繰り返
し、HD304の管理ブロック、本実施例では、128
kバイトのブロックの読出しが終了したか否かを判断す
る。ステップ3021で128kバイト分書込みが終了
していない場合は、ステップ3022へ移行する。ステ
ップ3022では、LZ圧縮303がステップ3018
で設定した、サイズ分データを伸長して転送が終了した
か否か判断する。ステップ3022で転送が終了した場
合は、ステップ3023へ移行する。ステップ3023
では、HD304からの転送サイズがHD304の管理
ブロックサイズの128kバイトサイズ単位になるよう
に、ダミーデータを転送するように、LZ圧縮303の
設定を行う。このとき、HD304からLZ圧縮303
への転送データサイズが明らかな値になるように、伸長
しないで転送するように設定する。ステップ3023で
ダミーデータの転送をするように設定したら、ステップ
3021に戻る。ステップ3021で、HD304に1
28kバイト単位の書込みが終了した場合は、ステップ
3030へ移行する。ステップ3030では、転送する
画像サイズが終了した後の、HD304の管理ブロック
の終了であるか否か判断する。画像サイズの転送が終了
した後でない場合は、ステップ3019へ移行し、再
度、HD304の読出し領域を求めて、転送を開始す
る。ステップ3022でLZ圧縮303がステップ30
18で設定した転送サイズを終了していない場合は、ス
テップ3024へ移行する。ステップ3024では、L
Z圧縮303のエラーや、HD304のエラー、また
は、転送のタイムアウトのエラーが発生していないか判
断する。ステップ3024でエラーが発生していない場
合は、ステップ3021に戻る。ステップ3024でエ
ラーの場合は、ステップ3025へ移行する。ステップ
3025では、転送を中断して、HD304の前記管理
ブロック128kバイトの区切りまで、ダミーデータの
転送を行うように設定する。ステップ3026では、ス
テップ3025でスタートした、ダミーデータが終了し
たか否か判断する。ステップ3026で終了していない
場合は、ステップ3026へ戻り、終了するまで待つ。
ステップ3026で終了した場合は、ステップ3027
へ移行し、転送でエラーになった領域を使用しないよう
に設定し、さらに、画像ページとステップ3003から
ステップ3016の処理でHD304に書き込んだ領域
との関係をクリアし、ステップ3028へ移行する。ス
テップ3028では、エラーが発生したときのリトライ
回数以上連続で失敗しているか否か判断する。ステップ
3028で予め設定したリトライ回数まで連続して、エ
ラーが発生していない場合、バススイッチ1101をメ
モリコントローラ302の方向に切り替え、ステップ3
003へ戻り、再度最初の画像データの書込みから実行
する。ステップ3028でリトライ回数まで、エラーが
発生している場合は、ステップ3029へ移行して、操
作部172にエラー表示をして、複写動作を中断する。
ステップ3030で転送画像サイズの転送が終了してい
る場合は、バススイッチ1101をメモリコントローラ
302の方向に切り替え、出口へ抜ける。ステップ30
02でページメモリ301からHD304への画像デー
タの書込みでない場合は、図7の(A)へと移行する。
【0042】以上説明したように、本実施例において
も、実施例1と同様の効果が得られる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像データを記憶するハードディスク等の大容量記憶手
段を有する画像形成装置において、前記大容量記憶手段
から画像データを正しく読み出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1の全体構成を示す断面図
【図2】 制御ブロックの構成を示すブロック図
【図3】 画像処理部の構成を示すブロック図
【図4】 画像メモリ部の構成を示すブロック図
【図5】 HDへの書込み,読出し動作を示すフローチ
ャート(その1)
【図6】 HDへの書込み,読出し動作を示すフローチ
ャート(その2)
【図7】 HDへの書込み,読出し動作を示すフローチ
ャート(その3)
【図8】 HDの領域管理の動作を示すフローチャート
【図9】 HDの空きブロック管理データのキューの説
明図
【図10】 HD内の画像ページデータ管理領域の例を
示す図
【図11】 実施例2における画像メモリ部の構成を示
すブロック図
【図12】 HDへの書込み,読出し動作を示すフロー
チャート(その1)
【図13】 HDへの書込み,読出し動作を示すフロー
チャート(その2)
【符号の説明】
3 画像メモリ部 301 ページメモリ 302 メモリコントローラ 303 LZ圧縮 304 HD

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1ページ以上の画像電気信号を記憶可能
    な画像記憶手段を有し、前記画像記憶手段の画像電気信
    号に応じて、転写材上に画像形成する画像形成装置にお
    いて、前記画像記憶手段の画像電気信号を、ディスクに
    磁気記憶する2次記憶手段を有し、前記画像記憶手段と
    前記2次記憶手段の間で画像電気信号を可逆な手法で圧
    縮伸長を行う手段で、前記画像電気信号を圧縮して前記
    2次記憶手段に記憶を行い、前記2次記憶手段の記憶デ
    ータを読み出して伸長して前記画像記憶手段に記憶する
    圧縮伸長手段を有し、前記画像記憶手段から前記2次記
    憶手段に前記画像電気信号を記憶、もしくは、前記2次
    記憶手段から前記画像記憶手段に前記画像電気信号を記
    憶するときに、前記2次記憶手段、および前記圧縮伸長
    手段の異常を検知する異常検知手段を有し、前記画像記
    憶手段から前記2次記憶手段に前記画像電気信号を記憶
    したときに、前記画像記憶手段の有効範囲外に前記2次
    記憶手段からのデータを転送し、前記異常検知手段によ
    り異常を検知したか判断する判断手段を有することを特
    徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像形成装置において、
    前記異常検知手段により異常を検知したことを前記判断
    手段により判断したとき、前記画像記憶手段にあるデー
    タを前記2次記憶手段に記憶する制御を行う制御手段を
    有することを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 高速のページメモリと、複数のページ画
    像データを格納可能な大容量メモリと、前記ページメモ
    リと前記大容量メモリの間で画像データを転送する画像
    データ転送手段と、前記ページメモリに格納された画像
    データにもとづいて画像形成を行う画像形成手段と、前
    記画像データ転送手段による画像データの転送の際に異
    常を検知する異常検知手段と、この異常検知手段により
    異常を検知したとき、前記画像データ転送手段による画
    像データの転送を再度行わせる制御手段とを備えたこと
    を特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 高速のページメモリと、複数のページ画
    像データを格納可能な大容量メモリと、前記ページメモ
    リと前記大容量メモリの間で画像データを転送する画像
    データ転送手段と、前記大容量メモリから画像データを
    試験的に読み出す試験的読出し手段と、前記ページメモ
    リに格納された画像データにもとづいて画像形成を行う
    画像形成手段と、前記画像データ転送手段による画像デ
    ータの転送および前記試験的読出し手段による画像デー
    タの読出しの際に異常を検知する異常検知手段と、この
    異常検知手段により異常を検知したとき、前記画像デー
    タ転送手段による画像データの転送を再度行わせる制御
    手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 請求項3または請求項4記載の画像形成
    装置において、前記大容量メモリはハードディスクであ
    ることを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の画像形成装置において、
    前記異常検知手段は、転送中の画像データの圧縮,伸長
    および試験的読出し中の画像データの伸長におけるエラ
    ー、ハードディスクの書込み,読出しにおけるエラー、
    転送におけるタイムアウトのエラーを異常として検知す
    るものであることを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の画像形成装置において、
    前記ハードディスクのエラーにかかるブロックを使用禁
    止にして再度の転送を行うことを特徴とする画像形成装
    置。
  8. 【請求項8】 画像データを格納するハードディスクを
    備えた画像形成装置におけるデータ処理方法であって、
    前記ハードディスクに画像データを書き込む書込みステ
    ップと、この書込みステップで前記ハードディスクに書
    き込んだ画像データを試験的に読み出す試験的読出しス
    テップと、この試験的読出しステップにおけるエラーを
    検知するエラー検知ステップと、このエラー検知ステッ
    プでエラーを検知したとき、前記ハードディスクに、前
    記書込みステップで書き込んだ画像データを再度書き込
    む再書込みステップとを備えたことを特徴とするデータ
    処理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006186440A (ja) * 2004-12-24 2006-07-13 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4715195B2 (ja) * 2004-12-24 2011-07-06 富士ゼロックス株式会社 画像処理装置

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