JP2000307303A - アンテナ装置 - Google Patents

アンテナ装置

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JP2000307303A
JP2000307303A JP2000081803A JP2000081803A JP2000307303A JP 2000307303 A JP2000307303 A JP 2000307303A JP 2000081803 A JP2000081803 A JP 2000081803A JP 2000081803 A JP2000081803 A JP 2000081803A JP 2000307303 A JP2000307303 A JP 2000307303A
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/38Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
    • H04B1/40Circuits
    • H04B1/44Transmit/receive switching
    • H04B1/48Transmit/receive switching in circuits for connecting transmitter and receiver to a common transmission path, e.g. by energy of transmitter

Abstract

(57)【要約】 【課題】 送信機とアンテナの結合における電力損失が
少なく、集積化に適したアンテナ装置を提供する。 【解決手段】 アンテナAと、縦続接続された前置増幅
器33及び第1トランジスタ36を含み、送信すべきデ
ータを含む無線周波信号をアンテナに提供することので
きる送信機32と、アンテナ及び送信機の間に接続さ
れ、アンテナ及び送信機の結合を達成することのできる
位相ラグ回路42を含む結合手段30とを含む。結合手
段はさらに、システムの接地と送信機の第1トランジス
タのソース端子の間に接続され、前記アンテナが送信段
階にある(またはない)時後者をオン状態(またはオフ
状態)に切り換えることができるスイッチング手段43
を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はアンテナ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、アンテナ、受信機及び送信機を含
み、(送信段階で)送信機、(受信段階で)受信機とア
ンテナを交互に結合できるアンテナ装置が使用されてい
る。このアンテナ装置において直面する1つの問題は、
送信機とアンテナ間の最適な結合を達成することであ
る。
【0003】本明細書の図1を参照すると、Motor
ola Israelの英国特許第2,323,799
号は、アンテナA、送信機(後者の出力には電力増幅器
16が含まれる)、及びアンテナAと送信機を結合する
手段18を含むアンテナ装置10を開示する。結合手段
18は、以下より詳細に説明されるように、増幅器16
の出力インピーダンスを変換することのできる送信線路
によって形成される。線路18は位相遅れ回路として動
作することに注意されたい。
【0004】線路18は、送信機が送信段階にない場合
(すなわち、受信段階で)、後者をアンテナAから隔離
することに注意されたい。この場合、電力増幅器16は
信号を提供しないよう制御され、その出力インピーダン
スは極めてリアクタンス性の性質を有する。すなわち線
路18は、アンテナAから送信機に向かって見たインピ
ーダンスが開回路(高インピーダンス)のものに対応す
るよう配置される。別言すれば、送信機はアンテナAか
ら隔離され、アンテナAが受信する無線周波信号は受信
機に提供される。
【0005】アンテナ装置10の欠点の1つは、この装
置の場合かなりの空間を必要とする送信線路を含むこと
である。アンテナ装置10のもう1つの欠点は、電力増
幅器16を制御することのできる追加回路の製作を必要
とすることであるが、これは空間の要求、重量、電力消
費、及びひいては製造と使用の費用を制限したいという
普通の産業上の関心に反するものである。
【0006】本説明の図2を参照すると、文書「パルス
動作モードによる移動電話電力増幅器のドレイン電源ス
イッチング」、Siemens応用ノートNo.00
9、ディスクリート及びRF半導体部門、A03版は、
制御手段25と(P型チャネルの)電界効果トランジス
タ28を含む制御回路23を説明する。トランジスタ2
8は(電源電圧Vbを受け取る)電源端子と電力増幅器
16の電源端子を介したシステムの接地との間に接続さ
れる。アンテナAが送信段階にある時、増幅器16は最
小の電力損失で送信機からアンテナAに、十分に強力な
無線周波信号(RF)を提供できるように、トランジス
タ28が制御手段25によって制御される。
【0007】さらに、本発明の出願人が観察したところ
によると、アンテナAが送信段階にある時、無線周波信
号の提供は電力損失の見地から最適ではなく、アンテナ
Aが送信段階にない時、送信機とアンテナAの隔離は、
増幅器16の出力インピーダンスが変化しうるため最適
ではない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の1つの目的
は、アンテナと送信機を含むアンテナ装置を提供するこ
とであり、この装置は上記の欠点を克服し、送信機とア
ンテナ間の最適な結合、すなわち、RF電力損失を最小
にする結合を提供する。本発明の別の目的は、追加構成
要素(例えばP型チャネルの電界効果トランジスタ)に
頼ることなく、送信機の電力増幅器の制御を提供できる
アンテナ装置を提供することである。
【0009】本発明の別の目的は、電気通信で従来から
ある、最小の複雑さ、低電力消費、小型さ及び低費用の
基準に答えるアンテナ装置を提供する。
【0010】
【課題を解決するための手段】これらの目的は、他のも
のに加えて、アンテナ装置であって、無線周波信号の形
態のデータを送信できるアンテナと、縦続接続された前
置増幅器及び第1トランジスタを含む送信機であって、
この送信機が送信すべき前記データを含む無線周波信号
を前記アンテナに提供することができる送信機と、前記
アンテナと前記送信機との間に接続され、前記アンテナ
と前記送信機の間の結合を達成することのできる位相遅
れ回路を含む結合手段とを含み、この装置が、前記結合
手段がさらに、前記アンテナが送信段階にある(または
ない)時前記第1トランジスタをオン状態(またはオフ
状態)に切り換えることができるように、システムの接
地と前記第1トランジスタのソース端子の間に接続され
たスイッチング手段を含むことを特徴とするアンテナ装
置によって達成される。
【0011】
【発明の実施の形態】図3を参照すると、アンテナ装置
29にはアンテナA、送信機32及び結合手段30が含
まれる。アンテナ装置29には受信機31が含まれるこ
ともある。しかし、当業技術分野に熟練した者が気付く
ように、受信機31の実施形態は、送信機32とアンテ
ナA間の結合、すなわち結合手段30の動作とは無関係
である。
【0012】送信機32には、処理ユニット(図3では
図示せず)に接続された入力端子321が含まれるが、
これは通常、送信段階でアンテナAが送信しなければな
らないデータを表す電圧Vdataを受信することがで
きる。送信機32にはまた、以下説明されるように、結
合手段30に接続された2つの接続端子322及び32
3が含まれる。
【0013】送信機32は、十分に強力な無線周波信号
RFをアンテナAに提供するよう配置される。この目的
で、送信機32には、前置増幅器33、コンデンサ3
4、インダクタ38、高インピーダンス40及び(この
例ではN型チャネルの)電界効果トランジスタ36が含
まれる。前置増幅器33はトランジスタ36と縦続接続
される。トランジスタ36のゲート端子は、高インピー
ダンス40を通じてシステムの接地に接続されると共
に、前置増幅器33とコンデンサ34を通じて送信機3
2の端子321に接続される。トランジスタ36のドレ
イン端子は送信機32の端子322に接続されると共
に、インダクタ38を通じて電源端子に接続され、電源
電圧Vbを受け取る。トランジスタ36のソース端子は
送信機32の端子323に接続される。
【0014】コンデンサ34によって前置増幅器33か
ら出る信号が濾波され、無線周波信号を提供する(後者
はトランジスタ36を制御する)。受信機31には、ア
ンテナAが受信段階で受信するデータを受信できるよう
にアンテナAに接続された入力端子311と、受信デー
タを含む電圧Voutを提供できるような出力端子31
3とが含まれる。受信機31にはまた、第1制御手段
(図3では図示せず)に接続された制御端子312が含
まれ、受信機31とアンテナAの結合を制御することの
できる電圧VRを受信する。第1制御手段は、送信機3
2に接続された処理ユニットによって形成される。
【0015】受信機31は、アンテナAが受信段階にあ
る時アンテナAに結合され、アンテナAが受信段階にな
い時送信機32から保護されるよう配置される。例示と
してのみ、受信機31の実施形態が、図4に関連して説
明されるが、そこでは3つのコンデンサ62、64及び
69、3つの高インピーダンス66、67及び68、低
雑音増幅器72及び、(この例ではN型チャネルの)電
界効果トランジスタ70が示される。図3に関連して説
明されたものと同一の図4の要素は同じ参符で示されて
いることに注意されたい。
【0016】図4が示すように、増幅器72、コンデン
サ69、トランジスタ70及びコンデンサ64は、入力
端子311と出力端子313の間に直列に接続されてい
る。トランジスタ70のゲート端子は抵抗66を通じて
制御端子312に接続されており、このトランジスタの
ドレイン及びソース端子は、それぞれ高インピーダンス
67及び68を通じて、電源電圧Vbを受け取ることの
できる電源端子に接続される。コンデンサ62は制御端
子312とシステムの接地の間に接続される。図4に示
される例では、アンテナが増幅器72に接続されなけれ
ばならない(またはされる必要がない)、すなわち、受
信段階にある(またはない)場合、電圧VRはハイ状態
すなわち「1」(またはロー状態すなわち「0」)に等
しい。従って、アンテナAが受信段階にない場合(すな
わち、送信段階にある場合)、受信機31は送信機32
から隔離される。これによって、送信機32からアンテ
ナAに提供される無線周波信号に関する受信機の保護が
保証される。
【0017】再び図3を参照すると、結合手段30に
は、第2制御手段(図3では図示せず)に接続された制
御端子304が含まれ、送信機32とアンテナAの結合
を制御することのできる電圧VTの受信が可能である。
第2制御手段は受信機31に接続された処理ユニットに
よって形成され、この場合、VT=VRであることに注
意されたい。
【0018】図3に示される例の場合、アンテナAが送
信段階になければならない(またはある必要がない)場
合、電圧VTはハイ状態すなわち「1」(またはロー状
態すなわち「0」)に等しい。結合手段30にはまた、
それぞれ送信機32の端子322及び323に接続され
た2つの接続端子301及び302と、アンテナAに接
続された出力端子303とが含まれる。
【0019】結合手段30には、アンテナAと送信機3
2の結合を行うことのできる位相遅れ回路42と、アン
テナAが送信状態にある(またはない)時オン状態(ま
たはオフ状態)になるようにトランジスタ36の状態を
制御することのできるスイッチング手段43とが含まれ
る。この目的で、スイッチング回路43には、コンデン
サ46、2つの抵抗50及び52、及び(この例ではN
型チャネルの)電界効果トランジスタ48が含まれる。
【0020】本質的に、トランジスタ48の状態はトラ
ンジスタ36の状態を制御するので、トランジスタ48
がオン状態(またはオフ状態)にある時、トランジスタ
36はオン状態(またはオフ状態)にある。この目的
で、トランジスタ48のゲート端子は抵抗50を通じて
結合手段30の端子304に接続され、トランジスタ4
8のオンまたはオフ状態へのスイッチングを制御するこ
とができる。電圧VTが「0」(または「1」)に等し
い場合、トランジスタ48はオフ状態(またはオン状
態)にあることに注意されたい。トランジスタ48のソ
ース端子はシステムの接地に接続される。ドレイン端子
は結合手段30の端子302に接続されると共に、抵抗
52を通じて電源端子に接続され、電源電圧Vbを受け
取ることができる。抵抗52の値は好適には高いことに
注意されたい。
【0021】コンデンサ46は結合手段30とシステム
の接地の間に接続される。すなわち、それはトランジス
タ48のドレイン及びソース端子と並列に接続されてい
る。当業技術分野に熟練した者が気付くように、コンデ
ンサ46は、アンテナが送信段階にある時、送信機32
から出たRF電流電荷を接地に流すという利点がある。
これによってこの電荷がトランジスタ48を流れること
が防止される。
【0022】位相遅れ回路42には、それぞれ結合手段
30の端子301及び303に接続された2つの端子4
21及び422が含まれる。位相遅れ回路42は、アン
テナAから送信機32に向かって見たインピーダンス
が、アンテナAが送信段階にある時インピーダンス整合
に対応し、アンテナAが送信段階にない時開回路(高イ
ンピーダンス)に対応するよう配置される。この目的
で、図5を参照すると、位相遅れ回路42は好適にはイ
ンダクタンス55と2つのコンデンサ54及び56から
製作される。図3に関連して説明されたものと同一の図
5の要素は同じ参符で示されていることに注意された
い。
【0023】図5が示すように、インダクタ55は回路
の端子421と422の間に接続される。コンデンサ5
4はこの回路の端子421とシステムの接地の間に接続
される。コンデンサ56はこの回路の端子422とシス
テムの接地の間に接続される。当業技術分野に熟練した
者が気付くように、結合手段30、送信機32及び受信
機31は、1つの基板中にモノリシックに製作すること
ができ、アンテナAもこの基板中にモノリシックに製作
することができる。
【0024】結合手段30と送信機32をモノリシック
に製作することの利点は、その小型さ、電力消費とひい
ては費用が低いことのため、通信装置に適した集積構造
を製作できることである。この集積実施形態のもう1つ
の利点は、半導体基板上に製作するには扱いにくい構造
である伝送線路が含まれないことである。
【0025】ここで図3を参照して、アンテナAが送信
段階にある(またはない)時のアンテナ装置29中の結
合手段30の動作が説明される。アンテナAが送信段階
にある事例を検討しよう。結合手段30は値が「1」の
電圧VTを受信し、トランジスタ48は導通状態にな
る。その結果、トランジスタ36のソース端子は、トラ
ンジスタ48のソース及びドレイン端子間に存在する抵
抗を通じてシステムの接地に接続される。すなわち、ト
ランジスタ36はオン状態であり、送信されるべきデー
タを含む電圧Vdataはトランジスタ36、すなわち
アンテナAへのこのデータの供給を制御する。
【0026】当業技術分野に熟練した者が気付くよう
に、トランジスタ48は、RF電力がランプ波の形状を
有するように、電圧ランプ波によって制御することがで
きるが、これは特にいわゆるTDMA(時分割多重アク
セス)の場合必要である。ここでアンテナAが送信段階
にない事例を検討しよう(この事例は特にアンテナAが
受信段階にある状況を対象とする)。
【0027】結合手段30は値が「0」の電圧VTを受
信し、トランジスタ48は非導通状態になる。その結
果、トランジスタ36のソース端末は、抵抗52を通じ
て電源端子に接続されるので、この端子に存在する電圧
はトランジスタ36のドレイン端子に存在するものとほ
ぼ等しい。さらに、後者のゲート端子はインピーダンス
40を通じてシステムの接地に接続されるので、ゲート
端子とソース端子にかかる電圧はトランジスタ36のし
きい値電圧よりかなり低く、トランジスタ36は非導通
状態になる。すなわちトランジスタ36は高出力インピ
ーダンスを有する。従って、位相遅れ回路42の端子4
21に存在するインピーダンスはハイであり、アンテナ
Aから送信機32(すなわち端子303)に向かって見
たインピーダンスは開回路のものに対応する。従って、
受信段階では、アンテナAによって受信されるデータは
受信機31の端子311のみに提供される。
【0028】結合手段30の1つの利点は、送信段階
で、送信機32からアンテナAへの無線周波信号の供給
が、何ら電力損失を生じることなく制御できることであ
る。アンテナAが送信段階になければならない時、トラ
ンジスタ48はオン状態にあり、トランジスタ36のソ
ース端子をシステムの接地に接続する。その結果、アン
テナAが送信しなければならないデータをトランジスタ
36が提供する時、電力損失は大きく低減される。これ
はアンテナが送信状態にある時送信機とアンテナ間の最
適な結合(すなわち、電力損失が最小)を達成する。
【0029】この結合手段のもう1つの利点は、アンテ
ナAが送信段階にない時送信機の電力増幅器の出力トラ
ンジスタを阻止することである。その結果アンテナAか
ら送信機32に向かって見たインピーダンスは開回路の
もの(高インピーダンス)に理想的に対応し、送信段階
にない時送信機をアンテナから完全に隔離する。別言す
れば、これはアンテナが送信段階にない時、送信機とア
ンテナ間の最適な隔離を形成する。
【0030】結合手段30の1つの利点は、アンテナA
が送信段階になければならない(または送信段階にある
必要がない)時、トランジスタ36を通じて送信すべき
無線周波信号の供給を指令しつつ送信機32とアンテナ
Aの結合を制御でき、追加構成要素に頼ることがないと
いうことである。当業技術分野に熟練した者にとって言
う迄もないことだが、上記の詳細な説明は、本発明の範
囲から離れることなく、様々な修正、変形及び改善をす
ることができる。
【0031】代替実施形態として、位相遅れ回路42
が、4分の1波長型の送信線路によって形成されること
がある。やはり代替実施形態として、トランジスタ3
6、48及び33がバイポーラ・トランジスタによって
形成され、電圧源74が電流源、すなわちトランジスタ
がオン状態になるように一定の信号を供給することので
きる発生器によって置き換えられる。
【0032】改善として、トランジスタ48はN型チャ
ネルを有するように製作されるが、これは、トランジス
タがオン状態にある時、そのドレインとソースの間に存
在する抵抗が(電源端子に接続されたP型チャネルの電
界効果トランジスタと比較して)高くないという利点を
有する。すなわち、トランジスタ36のソース端子に存
在する電位はシステムの接地のそれにほぼ等しい。
【0033】やはり改善として、結合手段30にはさら
に、位相遅れ回路42と送信機32の間に接続された調
整手段44が含まれることがある。図3に関連して説明
されたものと同様の図6の要素は同じ参符で示されてい
ることに注意されたい。調整手段44にはインダクタ5
8とコンデンサ60が含まれる。コンデンサ60は位相
遅れ回路42と送信機Tの間に接続され、インダクタン
ス58は、一方でコンデンサ60及び位相遅れ回路42
に接続され、他方ではシステムの接地に接続される。イ
ンダクタ58とコンデンサ60は、アンテナAが送信段
階にない時、送信機32の端子322と結合手段30の
端子303の間のRFエネルギーの転送を最適化する
(すなわち、RF電力損失を最小化する)ように形成さ
れる。
【0034】調整手段44の1つの利点は、製造に起因
する位相遅れ回路42のパラメータの変化が克服される
ので、アンテナAが送信段階にない(すなわち受信段階
にある)時、アンテナAから送信機32(すなわち端子
303)に向かって見たインピーダンスが開回路(高イ
ンピーダンス)のものに完全に対応することである。や
はり改善として、送信機32にはさらに、高インピーダ
ンス40とシステムの接地の間に直列に接続された電圧
源74が含まれることがある。図3に関連して説明され
たものと同様の図7の要素は同じ参符で示されているこ
とに注意されたい。電圧源74は、トランジスタ36の
ゲート端子とシステムの接地の間に存在する電圧がこの
トランジスタのしきい値電圧Vthより高くなるような
一定の電圧Vbiasを提供することができるように配
置されている。すなわち、電圧Vbiasの一定の値は
しきい値電圧Vthに依存し、例えば、しきい値電圧V
thが高い場合高い電圧レベルに等しい。
【0035】電圧源74を配置することの1つの利点
は、それによってトランジスタ36が送信段階で導通す
ること、すなわち無線周波信号がアンテナAに提供され
ることが保証されることである。やはり改善として、結
合手段30のトランジスタ48が、前置増幅器33を制
御する、すなわち、後者が電界効果トランジスタによっ
て形成されている場合、オフ状態またはオン状態へのト
ランジスタのスイッチングを制御することもある。この
目的で、送信機32にはさらに、インダクタ38a、高
インピーダンス40a及びコンデンサ34aが含まれる
ことがあり、これらの構成要素は、前記アンテナAが送
信段階にある(またはない)時、スイッチング手段43
が前置増幅器33を起動状態(または停止状態)に切り
換えられるように配置される。図3に関連して説明され
たものと同様の図8の要素は同じ参符で示されているこ
とに注意されたい。前置増幅器33を形成する(この例
ではN型チャネルを有する)トランジスタは、コンデン
サ34aを通じて端子321に接続されると共に高イン
ピーダンス40aを通じてシステムの接地に接続される
ゲート端子、トランジスタ36のソース端子に接続され
るソース端子、及びコンデンサ34に接続されると共に
インダクタ38aを通じて電源端子に接続されるドレイ
ン端子を有する。当業技術分野に熟練した者が気付くよ
うに、この改善された実施形態では、結合手段のコンデ
ンサ46はトランジスタ36及び前置増幅器33に近接
して配置される。
【0036】アンテナ29のこの配置の1つの利点は、
前置増幅器33とトランジスタ36が同時に制御できる
ことである。これによってアンテナAが送信段階にない
時前置増幅器33による不必要な電力消費が防止され
る。さらに、前置増幅器33の制御が追加制御回路に頼
ることなく達成できることに注意されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】先行技術によるアンテナ装置を示す。
【図2】図1のアンテナ装置に取り付けることのできる
従来の制御回路を示す。
【図3】アンテナ、受信機、送信機及び結合手段を含
む、本発明によるアンテナ装置の好適実施形態を示す。
【図4】図3の受信機の実施形態を示す。
【図5】図3の結合手段の回路を示す。
【図6】図3のアンテナ装置の第1改善例を示す。
【図7】図3のアンテナ装置の第2改善例を示す。
【図8】図3のアンテナ装置の第3改善例を示す。
【符号の説明】
30…結合手段 31…受信機 32…送信機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヤコブ クセラ ドイツ連邦共和国,デー−81543 ミュン ヘン,フライバートシュトラーセ 9

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンテナ装置であって、 −無線周波信号の形態のデータを送信できるアンテナ
    (A)と、 −縦続接続された前置増幅器(33)及び第1トランジ
    スタ(36)を含む送信機(32)であって、この送信
    機が送信すべき前記データを含む無線周波信号を前記ア
    ンテナに提供することができる送信機と、 前記アンテナと前記送信機との間に接続され、前記アン
    テナと前記送信機の間の結合を達成することのできる位
    相遅れ回路(42)を含む結合手段(30)とを含み、 この装置が、前記結合手段がさらに、前記アンテナが送
    信段階にある(またはない)時前記第1トランジスタを
    オン状態(またはオフ状態)に切り換えることができる
    ように、システムの接地と前記第1トランジスタのソー
    ス端子の間に接続されたスイッチング手段(43)を含
    むことを特徴とするアンテナ装置。
  2. 【請求項2】 前記第1トランジスタ(36)がN型導
    通性チャネルを有する電界効果トランジスタによって形
    成されることを特徴とする、請求項1に記載のアンテナ
    装置(29)。
  3. 【請求項3】 前記スイッチング手段(43)が、 −前記アンテナが送信段階にある(またはない)という
    事実を表す第1制御信号(VT)によって制御され、そ
    れに応答して、前記第1トランジスタ自体がオン状態
    (またはオフ状態)になるように、前記オン状態(また
    は前記オフ状態)になることができる第2トランジスタ
    (48)と、 −前記第2トランジスタ(48)のドレイン及びソース
    端子の間に並列に接続される第1コンデンサ(46)
    と、 −一方で前記第1コンデンサ(46)と前記第2トラン
    ジスタの間の接続のノードに接続され、他方で電源端子
    に接続される第1抵抗(52)とを含むことを特徴とす
    る、請求項1に記載のアンテナ装置。
  4. 【請求項4】 前記第2トランジスタ(48)がN型導
    通性チャネルを有する電界効果トランジスタによって形
    成されることを特徴とする、請求項1に記載のアンテナ
    装置(29)。
  5. 【請求項5】 前記位相遅れ回路(42)が第1インダ
    クタ(55)と第2及び第3コンデンサ(54、56)
    を含むことを特徴とする、請求項1に記載のアンテナ装
    置(29)。
  6. 【請求項6】 前記結合手段(30)がさらに、前記送
    信機(32)と前記位相遅れ回路(42)の間に直接に
    接続された調整手段(44)を含むことを特徴とする、
    請求項1に記載のアンテナ装置。
  7. 【請求項7】 前記調整手段(44)が第4コンデンサ
    (60)と第2インダクタ(58)を含むことを特徴と
    する、請求項6に記載のアンテナ装置(29)。
  8. 【請求項8】 前記送信機がさらに、 −前記前置増幅器(33)と前記第1トランジスタ(3
    6)の間に直列に接続された第5コンデンサ(34)
    と、 −前記システムの接地と前記第1トランジスタ及び第2
    電力増幅器の接続のノードとの間に接続された第1高イ
    ンピーダンス(40)と、 −電源端子と前記システムの接地との間で前記第1トラ
    ンジスタと直列に接続された第3インダクタ(38)と
    を含むことを特徴とする、請求項1に記載のアンテナ装
    置(29)。
  9. 【請求項9】 前記送信機(32)がさらに、前記第1
    高インピーダンス(40)と前記システムの接地の間に
    直接に接続された発生器(74)を含み、この発生器
    が、前記第1トランジスタ(36)が前記オン状態にな
    るような一定の信号(Vbias)を提供することがで
    きることを特徴とする、請求項8に記載のアンテナ装置
    (29)。
  10. 【請求項10】 前記送信機(32)がさらに第4イン
    ダクタ(38a)、第2高インピーダンス(40a)及
    び第6コンデンサ(34a)を含み、これらの構成要素
    が、前記アンテナ(A)が送信段階にある(またはな
    い)時前記スイッチング手段(43)が前記前置増幅器
    (33)を起動状態(または停止状態)に切り換えるこ
    とができることを特徴とする、請求項8に記載のアンテ
    ナ装置(29)。
  11. 【請求項11】 前記前置増幅器(33)が、、前記第
    2トランジスタ(48)自体がオン状態(またはオフ状
    態)にある時前記オン状態(または前記オフ状態)にな
    ることのできる第3トランジスタによって形成されるこ
    とを特徴とする、請求項10に記載のアンテナ装置(2
    9)。
  12. 【請求項12】 前記第3トランジスタが、N型導通性
    チャネルを有する電界効果トランジスタによって形成さ
    れることを特徴とする、請求項1に記載のアンテナ装置
    (29)。
  13. 【請求項13】 さらに、前記アンテナが受信状態にあ
    る時前記アンテナに結合され、前記アンテナが受信状態
    にない時前記送信機から保護される受信機(31)を含
    むことと、前記アンテナが前記送信機(32)に結合さ
    れない場合、前記送信機が前記受信機から分離されるよ
    うに、前記受信機が前記結合手段(30)と前記アンテ
    ナ(A)の間に接続され、前記アンテナと前記受信機の
    間の最適な結合を保証することとを特徴とする、請求項
    1に記載のアンテナ装置(29)。
  14. 【請求項14】 前記送信機(32)及び前記結合手段
    (30)が1つの半導体基板中にモノリシックな形で製
    作されることを特徴とする、請求項1に記載のアンテナ
    装置(29)。
  15. 【請求項15】 前記アンテナ(A)及び/または前記
    受信機(31)が前記半導体基板中にモノリシックな形
    で製作されることを特徴とする、請求項14に記載のア
    ンテナ装置(29)。
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