JP2000306641A - 同軸ケーブル用コネクタ、及び同軸ケーブル用コネクタと、同軸ケーブルの外部導体と、を溶接により接続するための溶接装置 - Google Patents

同軸ケーブル用コネクタ、及び同軸ケーブル用コネクタと、同軸ケーブルの外部導体と、を溶接により接続するための溶接装置

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JP2000306641A
JP2000306641A JP11115076A JP11507699A JP2000306641A JP 2000306641 A JP2000306641 A JP 2000306641A JP 11115076 A JP11115076 A JP 11115076A JP 11507699 A JP11507699 A JP 11507699A JP 2000306641 A JP2000306641 A JP 2000306641A
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JP
Japan
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coaxial cable
outer conductor
conductor
welding
cable
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JP11115076A
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English (en)
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Toshikazu Nakai
敏和 中井
Masayuki Mizusako
正幸 水迫
Yoshitaka Kimura
孔孝 木村
Koei Kondo
光栄 近藤
Shiwa Yoshitani
至和 由谷
Toshimitsu Kuronuma
敏光 黒沼
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DAIICHI MEKATETSUKU KK
KIMURA DENKI KOGYO KK
OOTOUERU KK
Nichia Corp
Nichia Chemical Industries Ltd
SoftBank Corp
Original Assignee
DAIICHI MEKATETSUKU KK
KIMURA DENKI KOGYO KK
OOTOUERU KK
Nichia Corp
Nichia Chemical Industries Ltd
Japan Telecom Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】同軸ケーブルの外部導体と安定した状態で電気
的に接続することができる同軸ケーブル用コネクタを提
供することである。 【解決手段】中心導体1の外周に絶縁材2を介して外部
導体3が配設された本体部材4と、中心導体5の外周に
絶縁材6を介して外部導体7が配設され、かつ被接続機
器8に一体的に固定されたレセプタクル部材9と、を備
えた同軸ケーブル用コネクタにおいて、前記本体部材4
は、レセプタクル部材9と接続するレセプタクル接続部
4aと、レセプタクル接続部4aの基端に接続され、か
つ同軸ケーブル10と接続するケーブル接続部4bと、
から構成され、該ケーブル接続部4bと、同軸ケーブル
10の外部導体15との接続は、溶接により行なわれ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信ならびに放送
システムの工事等の際に使用される同軸ケーブル用コネ
クタ、及び同軸ケーブル用コネクタと、同軸ケーブルの
外部導体と、を溶接により接続するための溶接装置に関
する。
【従来の技術】通常、ケーブルテレビ(以下、「CAT
V」という。)施設において、運用中に同軸伝送路の追
加・保守工事を行なうような場合、CATV機器等の被
接続機器(以下、「被接続機器」という。)に同軸ケー
ブルを脱着作業することが多い。このようなとき、従来
からCATVの幹線伝送路上の被接続機器と接続される
コネクタには、FT型コネクタが使用されている。同軸
ケーブル用のFT型コネクタとしては、例えば、図5
(a)及び(b)に示すようなものがある。同軸ケーブ
ル用コネクタは、主として中心導体1の外周に絶縁材2
を介して外部導体3が配設されたコネクタの本体部材4
と、中心導体5の外周に絶縁材6を介して外部導体7が
配設され、かつ被接続機器8に一体的に固定されたコネ
クタのレセプタクル部材9と、から構成されている。そ
して、本体部材4は、レセプタクル部材9と接続するレ
セプタクル接続部4aと、レセプタクル接続部4aの基
端に接続され、かつ同軸ケーブル10と接続するケーブ
ル接続部4bと、から構成されている(特開平9−30
6602号参照)。レセプタクル接続部4aの中心導体
1の先端1aは、絶縁材2を貫通して外部導体3の同心
で、かつ外部導体3の先端3aよりも内側に位置するよ
う配設されている。レセプタクル接続部4aの先端部に
は、外部導体3を同心的に囲繞する接続ナット11がO
リング12及びCリング13を介して取り付けられてお
り、この接続ナット11の先端部の内面11aには、レ
セプタクル部材9と螺着するための雌ねじが施されてい
る。本体部材4の中心導体1の基端側は、同軸ケーブル
10の中心導体14の先端が挿入する接続孔1bが形成
されている。レセプタクル接続部4aの基端側の外面4
cには、ケーブル接続部4bを螺着するための雄ねじが
施されている。レセプタクル部材9の中心導体5の基端
部には、本体部材4の中心導体1の先端1aが挿入する
接続孔5aが形成されており、中心導体5の外側には、
絶縁材6を介して中心導体5と同心の外部導体7が設け
られている。外部導体7の基端部の内面7aには、本体
部材4の外部導体3の外面が密接するよう構成されてお
り、外部導体7の基端部の外面7bには、前記本体部材
4の接続ナット11の内面11aに形成された雌ねじに
螺合する雄ねじが施されている。したがって、本体部材
4の外部導体3をレセプタクル部材9の外部導体7に挿
入し、本体部材4の接続ナット11を螺入することによ
り、本体部材4の中心導体1の先端1aをレセプタクル
部材9の中心導体5の接続孔5aに挿入することがで
き、本体部材4をレセプタクル部材9に接続することが
できる。また、本体部材4のケーブル接続部4bの先端
部の内面4dには、前記レセプタクル接続部4aの基端
部の外面4cの雄ねじが螺合する雌ねじが施されてお
り、ケーブル接続部4bの基端部の外面には、同軸ケー
ブル10の緊締用の締付金具23が螺着されている。ま
た、ケーブル接続部4bの基端部側の内面には、基端側
外面がテーパ状に形成されたクランプ24と、クランプ
24とともに同軸ケーブル10の外部導体15を挟持す
るスリーブ25と、クランプ24の基端側に設けられ、
かつクランプ24のテーパに対峙するテーパを先端側に
有するクランプ押さえ部材26と、が設けられている。
そして、締付金具23を螺入させると、それに押されて
クランプ押さえ部材26が本体部材4の先端方向に移動
し、それに伴いクランプ24の内径が収縮し、それによ
り同軸ケーブル10の外部導体15を締めつけることが
でき、同軸ケーブル10を同軸ケーブル用コネクタに接
続することができる。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな同軸ケーブルと同軸ケーブル用コネクタとの接続方
法は、同軸ケーブルへの締付の圧力の調整が困難であっ
たり、同軸ケーブルの金属表面が酸化したりして、同軸
ケーブルの外部導体との電気的接続が安定しないという
欠点がある。同軸ケーブルの外部導体との電気的接続が
不安定であると、インピーダンスの不整合点が発生し、
この不整合インピーダンスによってケーブルの内部に外
来電波が侵入する。そして、ケーブルの内部に外来電波
が侵入すると、これが流合雑音となり、通信に支障を来
すことになる。そこで、本発明は、同軸ケーブルの外部
導体と安定した状態で電気的に接続することができる同
軸ケーブル用コネクタ、及び同軸ケーブル用コネクタの
外部導体と、同軸ケーブルの外部導体と、を溶接により
接続するための溶接装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の目的を
達成するためになされたもので、中心導体の外周に絶縁
材を介して外部導体が配設されたコネクタの本体部材
と、中心導体の外周に絶縁材を介して外部導体が配設さ
れ、かつ被接続機器に一体的に固定されたコネクタのレ
セプタクル部材と、を備えた同軸ケーブル用コネクタに
おいて、前記本体部材は、レセプタクル部材と接続する
レセプタクル接続部と、レセプタクル接続部の基端に接
続され、かつ同軸ケーブルと接続するケーブル接続部
と、から構成され、該ケーブル接続部と、同軸ケーブル
の外部導体との接続は、溶接により行なうことを特徴と
するものである。以上のように、本発明によれば、同軸
ケーブルの外部導体と溶接することにより、電気的に接
続しているので、従来のように金属の機械的接続のもの
に比し、安定した状態で同軸ケーブルとの電気的接続状
態を保つことができ、ケーブル内部に外来電波が侵入
し、通信に支障を来すことを防止することができる。ま
た、同軸ケーブル用コネクタの外部導体と、同軸ケーブ
ルの外部導体と、を溶接により接続するための溶接装置
としては、アーク放電を発することにより同軸ケーブル
用コネクタと同軸ケーブルの外部導体の溶接を行う溶接
ヘッド部を備え、該溶接ヘッド部から発するアーク放電
の電流は、溶接部の温度上昇に伴って、減少するよう制
御される装置を用いるとよい。同軸ケーブルの外部導体
の肉厚は、比較的薄いため、同軸ケーブルの外部導体の
溶接部分の温度が溶接により上昇しているにも拘らず、
高い電圧のアーク放電を当て続けると、同軸ケーブルの
外部導体が必要以上に溶けて穴が空いてしまう場合があ
るが、本発明に係る溶接装置のように、アーク放電の電
流を溶接部分の温度上昇に伴って減少させるよう構成す
ることにより、同軸ケーブルの外部導体が必要以上に溶
けることを防止することができる。また、溶接装置とし
て、アーク放電の電流を一定として、溶接部分の温度上
昇に伴って溶接ヘッド部の移動速度を早くすることによ
り、同様の作用効果を得ることができる。
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る同軸ケーブル
用コネクタの実施例を図に基いて説明する。本実施例に
係る同軸ケーブル用コネクタは、主として中心導体1の
外周に絶縁材2を介して外部導体3が配設されたコネク
タの本体部材4と、中心導体5の外周に絶縁材6を介し
て外部導体7が配設され、かつ被接続機器8に一体的に
固定されたコネクタのレセプタクル部材9と、から構成
されている。図1(a)は、本体部材4の正面断面図で
あり、図1(b)は、本体部材4に接続される同軸ケー
ブル10の正面図であり、図1(c)は、レセプタクル
部材9の正面断面図である。そして、本体部材4は、図
1(a)に示すように、レセプタクル部材9と接続する
レセプタクル接続部4aと、レセプタクル接続部4aの
基端部に接続され、かつ同軸ケーブル10と接続するケ
ーブル接続部4bと、から構成されている。レセプタク
ル接続部4aの中心導体1の先端1aは、絶縁材2を貫
通して外部導体3と同心で、かつ外部導体3の先端3a
よりも内側に位置するよう配設されている。レセプタク
ル接続部4aの先端部には、外部導体3を同心的に囲繞
する接続ナット11がOリング12及びCリング13を
介して取り付けられており、この接続ナット11の先端
部の内面11aには、レセプタクル部材9と螺着するた
めの雌ねじが施されている。レセプタクル接続部4aの
中心導体1の基端側は、同軸ケーブル10の中心導体1
4が挿入する接続孔1bが形成されている。レセプタク
ル接続部4aの基端側の外面4cには、ケーブル接続部
4bが螺着するための雄ねじが施されている。本体部材
4のケーブル接続部4bの先端部の内面4dには、レセ
プタクル接続部4aの基端部外面4cの雄ねじが螺合す
る雌ねじが施されており、ケーブル接続部4bの基端部
4eは、円筒状に形成されている。ケーブル接続部4b
の基端部4eには、段差4fが形成されており、基端部
4eの段差4fより先端側の外径は、図2に示すよう
に、同軸ケーブル10の外部導体15の外径と同一にな
るよう形成され、基端部4eの段差4fより基端側の外
径は、同軸ケーブル10の外部導体15の内径と同一に
なるよう形成されている。また、ケーブル接続部4bの
基端4gの外面は、基端方向に収縮するようテーパ状に
形成されている。レセプタクル部材9の中心導体5の基
端部には、本体部材4の中心導体1の先端1aが挿入す
る接続孔5aが形成されており、中心導体5の外側に
は、絶縁材6を介して中心導体5と同心の外部導体7が
設けられている。外部導体7の基端部は、その内面7a
に本体部材4の外部導体3の先端3aの外面が密接する
よう構成されており、外部導体7の基端部の外面7bに
は、前記本体部材4の接続ナット11の内面11aに形
成された雌ねじに螺合する雄ねじが施されている。した
がって、本体部材4の外部導体3をレセプタクル部材9
の外部導体7に挿入し、本体部材4の接続ナット11を
螺入することにより、本体部材4の中心導体1の先端1
aをレセプタクル部材9の中心導体5の接続孔5aに挿
入することができ、本体部材4をレセプタクル部材9に
接続することができる。次に、本実施例に係る同軸ケー
ブル用コネクタと同軸ケーブル10との接続作業につい
て説明する。先ず、同軸ケーブル10の中心導体14の
先端を本体部材4の中心導体1の接続孔1bに挿入し、
本体部材1のケーブル接続孔1bの基端部が同軸ケーブ
ル10の外部導体15の内面と絶縁材16の外面との間
に挿入されるように同軸ケーブル10を本体部材4の方
に押し込む。同軸ケーブル10が本体部材4に対して押
し込まれると、ケーブル接続部4bの基端部4eの段差
4fより基端側の外径が、同軸ケーブル10の外部導体
15の内径と同一になるよう形成されているので、図2
に示すように、同軸ケーブル10の外部導体15は、ケ
ーブル接続部4bの基端部4eの外周面に沿って移動
し、その先端部15aがケーブル接続部4bの基端部4
eの段差4fに当接するところまで押し込まれる。この
際、ケーブル接続部4bの基端4gの外面はテーパ状に
形成されているので、スムーズに同軸ケーブル10の先
端部15aをケーブル接続部4bの基端部4eまで押し
込むことができる。そして、ケーブル接続部4bの基端
部4eの段差4fと同軸ケーブル10の外部導体15の
先端部15aの間に溶接装置を当てて、本体部材4のケ
ーブル接続部4bと同軸ケーブル10の外部導体15と
溶接し、両者を電気的・機械的に接合させる。同軸ケー
ブル10と本体部材4のケーブル接続部4bとの溶接
は、図3に示す溶接装置17により行なわれる。溶接装
置17は、主として同軸ケーブル10とケーブル接続部
4bを囲繞することができる円柱状の孔18を有するハ
ウジング19から構成されており、該ハウジング19
は、その側面に設けられたヒンジ20を介して孔18の
中心を中心として軸方向に二つに分割され、開閉される
よう構成されている。孔18の内面には、アーク放電を
溶接部分に当てる溶接ヘッド21が設けられており、溶
接ヘッド21は、リングギア22によって図3の矢印A
に示すように反時計回りに回動するよう構成されてい
る。そして、溶接ヘッド21から発せられるアーク放電
の電圧は、溶接部分の温度上昇に伴い減少するようマイ
クロコンピュータ(図示省略)によって制御されてい
る。図4は、本発明に係る同軸ケーブル用コネクタの第
2実施例の本体部材4のケーブル接続部4bと同軸ケー
ブル10を接続した状態を示す図である。第2実施例に
係る同軸ケーブル用コネクタは、本体部材4のケーブル
接続部4bの基端部4eの内面に段差4fが形成されて
いる点で上記第1実施例と異なる。そして、ケーブル接
続部4bの基端部4eの段差4fより先端側の内径は、
同軸ケーブル10の外部導体15の外径と同一になるよ
う形成されており、ケーブル接続部4bの基端部4eの
段差4fより基端側の内径は、同軸ケーブル10の外部
導体15の外径と同一になるよう形成されている。第2
実施例に係る同軸ケーブル用コネクタに同軸ケーブル1
0を接続する場合は、先ず同軸ケーブル10の中心導体
14の先端を本体部材4の中心導体1の接続孔1bに挿
入し、ケーブル接続部4bの基端部4eの段差4fより
基端側の内面に沿って、同軸ケーブル10の外部導体1
5を本体部材4の方に押し込む。同軸ケーブル10が本
体部材4に対して押し込まれると、同軸ケーブル10の
外部導体15は、その先端部15aがケーブル接続部4
bの基端部4eの段差4fに当接するところまで押し込
まれる。そして、ケーブル接続部4bの基端部4eと同
軸ケーブル10の外部導体15が重なる位置(例えば、
図4のAで示す位置)に溶接装置の溶接ヘッド21を当
てることにより、本体部材4のケーブル接続部4bと同
軸ケーブル10の外部導体15と溶接し、両者を電気的
・機械的に接合させる。なお、ケーブル接続部4bの基
端4gのような段差がある部分を溶接すると溶接条件に
ばらつきが出る場合があるので、これを避けるため、第
2実施例のように平坦な部分に溶接を当てることが望ま
しい。
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、本体部
材のケーブル接続の基端部と同軸ケーブルの外部導体と
を溶接することにより、電気的に接続しているので、安
定した状態で同軸ケーブルとの電気的接続状態を保つこ
とができ、同軸ケーブルの外部導体と安定した状態で電
気的に接続することができる同軸ケーブル用コネクタ、
及び同軸ケーブル用コネクタの外部導体と同軸ケーブル
の外部導体を溶接により接続するための溶接装置を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る同軸ケーブル用コネクタの実施例
の正面断面図である。
【図2】本実施例の同軸ケーブル用コネクタと同軸ケー
ブルを接続した状態を示す拡大正面断面図である。
【図3】同軸ケーブル用コネクタと、同軸ケーブルの外
部導体と、を溶接により接続するための溶接装置の概略
図である。
【図4】本発明に係る同軸ケーブル用コネクタの第2実
施例の同軸ケーブル用コネクタと同軸ケーブルを接続し
た状態を示す拡大正面断面図である。
【図5】従来の同軸ケーブル用コネクタの正面断面図で
ある。
【符号の説明】
1 本体部材の中心導体 2 本体部材の絶縁材 3 本体部材の外部導体 4 本体部材 4a レセプタクル接続部 4b ケーブル接続部 5 レセプタクル部材の中心導体 6 レセプタクル部材の絶縁材 7 レセプタクル部材の外部導体 8 被接続機器 9 レセプタクル部材9 10 同軸ケーブル 15 同軸ケーブルの外部導体
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年4月30日(1999.4.3
0)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の詳細な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信ならびに放送
システムの工事等の際に使用される同軸ケーブル用コネ
クタ、及び同軸ケーブル用コネクタと、同軸ケーブルの
外部導体と、を溶接により接続するための溶接装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】通常、ケーブルテレビ(以下、「CAT
V」という。)施設において、運用中に同軸伝送路の追
加・保守工事を行なうような場合、CATV機器等の被
接続機器(以下、「被接続機器」という。)に同軸ケー
ブルを脱着作業することが多い。このようなとき、従来
からCATVの幹線伝送路上の被接続機器と接続される
コネクタには、FT型コネクタが使用されている。
【0003】同軸ケーブル用のFT型コネクタとして
は、例えば、図5(a)及び(b)に示すようなものが
ある。同軸ケーブル用コネクタは、主として中心導体1
の外周に絶縁材2を介して外部導体3が配設されたコネ
クタの本体部材4と、中心導体5の外周に絶縁材6を介
して外部導体7が配設され、かつ被接続機器8に一体的
に固定されたコネクタのレセプタクル部材9と、から構
成されている。そして、本体部材4は、レセプタクル部
材9と接続するレセプタクル接続部4aと、レセプタク
ル接続部4aの基端に接続され、かつ同軸ケーブル10
と接続するケーブル接続部4bと、から構成されている
(特開平9−306602号参照)。
【0004】レセプタクル接続部4aの中心導体1の先
端1aは、絶縁材2を貫通して外部導体3の同心で、か
つ外部導体3の先端3aよりも内側に位置するよう配設
されている。レセプタクル接続部4aの先端部には、外
部導体3を同心的に囲繞する接続ナット11がOリング
12及びCリング13を介して取り付けられており、こ
の接続ナット11の先端部の内面11aには、レセプタ
クル部材9と螺着するための雌ねじが施されている。本
体部材4の中心導体1の基端側は、同軸ケーブル10の
中心導体14の先端が挿入する接続孔1bが形成されて
いる。レセプタクル接続部4aの基端側の外面4cに
は、ケーブル接続部4bを螺着するための雄ねじが施さ
れている。
【0005】レセプタクル部材9の中心導体5の基端部
には、本体部材4の中心導体1の先端1aが挿入する接
続孔5aが形成されており、中心導体5の外側には、絶
縁材6を介して中心導体5と同心の外部導体7が設けら
れている。外部導体7の基端部の内面7aには、本体部
材4の外部導体3の外面が密接するよう構成されてお
り、外部導体7の基端部の外面7bには、前記本体部材
4の接続ナット11の内面11aに形成された雌ねじに
螺合する雄ねじが施されている。したがって、本体部材
4の外部導体3をレセプタクル部材9の外部導体7に挿
入し、本体部材4の接続ナット11を螺入することによ
り、本体部材4の中心導体1の先端1aをレセプタクル
部材9の中心導体5の接続孔5aに挿入することがで
き、本体部材4をレセプタクル部材9に接続することが
できる。
【0006】また、本体部材4のケーブル接続部4bの
先端部の内面4dには、前記レセプタクル接続部4aの
基端部の外面4cの雄ねじが螺合する雌ねじが施されて
おり、ケーブル接続部4bの基端部の外面には、同軸ケ
ーブル10の緊締用の締付金具23が螺着されている。
また、ケーブル接続部4bの基端部側の内面には、基端
側外面がテーパ状に形成されたクランプ24と、クラン
プ24とともに同軸ケーブル10の外部導体15を挟持
するスリーブ25と、クランプ24の基端側に設けら
れ、かつクランプ24のテーパに対峙するテーパを先端
側に有するクランプ押さえ部材26と、が設けられてい
る。そして、締付金具23を螺入させると、それに押さ
れてクランプ押さえ部材26が本体部材4の先端方向に
移動し、それに伴いクランプ24の内径が収縮し、それ
により同軸ケーブル10の外部導体15を締めつけるこ
とができ、同軸ケーブル10を同軸ケーブル用コネクタ
に接続することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな同軸ケーブルと同軸ケーブル用コネクタとの接続方
法は、同軸ケーブルへの締付の圧力の調整が困難であっ
たり、同軸ケーブルの金属表面が酸化したりして、同軸
ケーブルの外部導体との電気的接続が安定しないという
欠点がある。同軸ケーブルの外部導体との電気的接続が
不安定であると、インピーダンスの不整合点が発生し、
この不整合インピーダンスによってケーブルの内部に外
来電波が侵入する。そして、ケーブルの内部に外来電波
が侵入すると、これが流合雑音となり、通信に支障を来
すことになる。
【0008】そこで、本発明は、同軸ケーブルの外部導
体と安定した状態で電気的に接続することができる同軸
ケーブル用コネクタ、及び同軸ケーブル用コネクタの外
部導体と、同軸ケーブルの外部導体と、を溶接により接
続するための溶接装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の目的を
達成するためになされたもので、中心導体の外周に絶縁
材を介して外部導体が配設されたコネクタの本体部材
と、中心導体の外周に絶縁材を介して外部導体が配設さ
れ、かつ被接続機器に一体的に固定されたコネクタのレ
セプタクル部材と、を備えた同軸ケーブル用コネクタに
おいて、前記本体部材は、レセプタクル部材と接続する
レセプタクル接続部と、レセプタクル接続部の基端に接
続され、かつ同軸ケーブルと接続するケーブル接続部
と、から構成され、該ケーブル接続部と、同軸ケーブル
の外部導体との接続は、溶接により行なうことを特徴と
するものである。
【0010】以上のように、本発明によれば、同軸ケー
ブルの外部導体と溶接することにより、電気的に接続し
ているので、従来のように金属の機械的接続のものに比
し、安定した状態で同軸ケーブルとの電気的接続状態を
保つことができ、ケーブル内部に外来電波が侵入し、通
信に支障を来すことを防止することができる。
【0011】また、同軸ケーブル用コネクタの外部導体
と、同軸ケーブルの外部導体と、を溶接により接続する
ための溶接装置としては、アーク放電を発することによ
り同軸ケーブル用コネクタと同軸ケーブルの外部導体の
溶接を行う溶接ヘッド部を備え、該溶接ヘッド部から発
するアーク放電の電流は、溶接部の温度上昇に伴って、
減少するよう制御される装置を用いるとよい。
【0012】同軸ケーブルの外部導体の肉厚は、比較的
薄いため、同軸ケーブルの外部導体の溶接部分の温度が
溶接により上昇しているにも拘らず、高い電圧のアーク
放電を当て続けると、同軸ケーブルの外部導体が必要以
上に溶けて穴が空いてしまう場合があるが、本発明に係
る溶接装置のように、アーク放電の電流を溶接部分の温
度上昇に伴って減少させるよう構成することにより、同
軸ケーブルの外部導体が必要以上に溶けることを防止す
ることができる。
【0013】また、溶接装置として、アーク放電の電流
を一定として、溶接部分の温度上昇に伴って溶接ヘッド
部の移動速度を早くすることにより、同様の作用効果を
得ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る同軸ケーブル
用コネクタの実施例を図に基いて説明する。本実施例に
係る同軸ケーブル用コネクタは、主として中心導体1の
外周に絶縁材2を介して外部導体3が配設されたコネク
タの本体部材4と、中心導体5の外周に絶縁材6を介し
て外部導体7が配設され、かつ被接続機器8に一体的に
固定されたコネクタのレセプタクル部材9と、から構成
されている。図1(a)は、本体部材4の正面断面図で
あり、図1(b)は、本体部材4に接続される同軸ケー
ブル10の正面図であり、図1(c)は、レセプタクル
部材9の正面断面図である。そして、本体部材4は、図
1(a)に示すように、レセプタクル部材9と接続する
レセプタクル接続部4aと、レセプタクル接続部4aの
基端部に接続され、かつ同軸ケーブル10と接続するケ
ーブル接続部4bと、から構成されている。
【0015】レセプタクル接続部4aの中心導体1の先
端1aは、絶縁材2を貫通して外部導体3と同心で、か
つ外部導体3の先端3aよりも内側に位置するよう配設
されている。レセプタクル接続部4aの先端部には、外
部導体3を同心的に囲繞する接続ナット11がOリング
12及びCリング13を介して取り付けられており、こ
の接続ナット11の先端部の内面11aには、レセプタ
クル部材9と螺着するための雌ねじが施されている。レ
セプタクル接続部4aの中心導体1の基端側は、同軸ケ
ーブル10の中心導体14が挿入する接続孔1bが形成
されている。レセプタクル接続部4aの基端側の外面4
cには、ケーブル接続部4bが螺着するための雄ねじが
施されている。
【0016】本体部材4のケーブル接続部4bの先端部
の内面4dには、レセプタクル接続部4aの基端部外面
4cの雄ねじが螺合する雌ねじが施されており、ケーブ
ル接続部4bの基端部4eは、円筒状に形成されてい
る。ケーブル接続部4bの基端部4eには、段差4fが
形成されており、基端部4eの段差4fより先端側の外
径は、図2に示すように、同軸ケーブル10の外部導体
15の外径と同一になるよう形成され、基端部4eの段
差4fより基端側の外径は、同軸ケーブル10の外部導
体15の内径と同一になるよう形成されている。また、
ケーブル接続部4bの基端4gの外面は、基端方向に収
縮するようテーパ状に形成されている。
【0017】レセプタクル部材9の中心導体5の基端部
には、本体部材4の中心導体1の先端1aが挿入する接
続孔5aが形成されており、中心導体5の外側には、絶
縁材6を介して中心導体5と同心の外部導体7が設けら
れている。外部導体7の基端部は、その内面7aに本体
部材4の外部導体3の先端3aの外面が密接するよう構
成されており、外部導体7の基端部の外面7bには、前
記本体部材4の接続ナット11の内面11aに形成され
た雌ねじに螺合する雄ねじが施されている。したがっ
て、本体部材4の外部導体3をレセプタクル部材9の外
部導体7に挿入し、本体部材4の接続ナット11を螺入
することにより、本体部材4の中心導体1の先端1aを
レセプタクル部材9の中心導体5の接続孔5aに挿入す
ることができ、本体部材4をレセプタクル部材9に接続
することができる。
【0018】次に、本実施例に係る同軸ケーブル用コネ
クタと同軸ケーブル10との接続作業について説明す
る。先ず、同軸ケーブル10の中心導体14の先端を本
体部材4の中心導体1の接続孔1bに挿入し、本体部材
1のケーブル接続孔1bの基端部が同軸ケーブル10の
外部導体15の内面と絶縁材16の外面との間に挿入さ
れるように同軸ケーブル10を本体部材4の方に押し込
む。同軸ケーブル10が本体部材4に対して押し込まれ
ると、ケーブル接続部4bの基端部4eの段差4fより
基端側の外径が、同軸ケーブル10の外部導体15の内
径と同一になるよう形成されているので、図2に示すよ
うに、同軸ケーブル10の外部導体15は、ケーブル接
続部4bの基端部4eの外周面に沿って移動し、その先
端部15aがケーブル接続部4bの基端部4eの段差4
fに当接するところまで押し込まれる。この際、ケーブ
ル接続部4bの基端4gの外面はテーパ状に形成されて
いるので、スムーズに同軸ケーブル10の先端部15a
をケーブル接続部4bの基端部4eまで押し込むことが
できる。そして、ケーブル接続部4bの基端部4eの段
差4fと同軸ケーブル10の外部導体15の先端部15
aの間に溶接装置を当てて、本体部材4のケーブル接続
部4bと同軸ケーブル10の外部導体15と溶接し、両
者を電気的・機械的に接合させる。
【0019】同軸ケーブル10と本体部材4のケーブル
接続部4bとの溶接は、図3に示す溶接装置17により
行なわれる。溶接装置17は、主として同軸ケーブル1
0とケーブル接続部4bを囲繞することができる円柱状
の孔18を有するハウジング19から構成されており、
該ハウジング19は、その側面に設けられたヒンジ20
を介して孔18の中心を中心として軸方向に二つに分割
され、開閉されるよう構成されている。孔18の内面に
は、アーク放電を溶接部分に当てる溶接ヘッド21が設
けられており、溶接ヘッド21は、リングギア22によ
って図3の矢印Aに示すように反時計回りに回動するよ
う構成されている。そして、溶接ヘッド21から発せら
れるアーク放電の電圧は、溶接部分の温度上昇に伴い減
少するようマイクロコンピュータ(図示省略)によって
制御されている。
【0020】図4は、本発明に係る同軸ケーブル用コネ
クタの第2実施例の本体部材4のケーブル接続部4bと
同軸ケーブル10を接続した状態を示す図である。第2
実施例に係る同軸ケーブル用コネクタは、本体部材4の
ケーブル接続部4bの基端部4eの内面に段差4fが形
成されている点で上記第1実施例と異なる。そして、ケ
ーブル接続部4bの基端部4eの段差4fより先端側の
内径は、同軸ケーブル10の外部導体15の外径と同一
になるよう形成されており、ケーブル接続部4bの基端
部4eの段差4fより基端側の内径は、同軸ケーブル1
0の外部導体15の外径と同一になるよう形成されてい
る。
【0021】第2実施例に係る同軸ケーブル用コネクタ
に同軸ケーブル10を接続する場合は、先ず同軸ケーブ
ル10の中心導体14の先端を本体部材4の中心導体1
の接続孔1bに挿入し、ケーブル接続部4bの基端部4
eの段差4fより基端側の内面に沿って、同軸ケーブル
10の外部導体15を本体部材4の方に押し込む。同軸
ケーブル10が本体部材4に対して押し込まれると、同
軸ケーブル10の外部導体15は、その先端部15aが
ケーブル接続部4bの基端部4eの段差4fに当接する
ところまで押し込まれる。そして、ケーブル接続部4b
の基端部4eと同軸ケーブル10の外部導体15が重な
る位置(例えば、図4のAで示す位置)に溶接装置の溶
接ヘッド21を当てることにより、本体部材4のケーブ
ル接続部4bと同軸ケーブル10の外部導体15と溶接
し、両者を電気的・機械的に接合させる。なお、ケーブ
ル接続部4bの基端4gのような段差がある部分を溶接
すると溶接条件にばらつきが出る場合があるので、これ
を避けるため、第2実施例のように平坦な部分に溶接を
当てることが望ましい。
【0022】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、本体部
材のケーブル接続の基端部と同軸ケーブルの外部導体と
を溶接することにより、電気的に接続しているので、安
定した状態で同軸ケーブルとの電気的接続状態を保つこ
とができ、同軸ケーブルの外部導体と安定した状態で電
気的に接続することができる同軸ケーブル用コネクタ、
及び同軸ケーブル用コネクタの外部導体と同軸ケーブル
の外部導体を溶接により接続するための溶接装置を提供
することができる。
フロントページの続き (71)出願人 599056390 株式会社オートウエル 東京都江戸川区西葛西三丁目9番23号 K Sビル (71)出願人 591038912 株式会社第一メカテック 東京都千代田区二番町11番地19 (72)発明者 中井 敏和 東京都中央区八丁堀四丁目7番1号 日本 テレコム株式会社内 (72)発明者 水迫 正幸 東京都中央区八丁堀四丁目7番1号 日本 テレコム株式会社内 (72)発明者 木村 孔孝 東京都北区東十条6丁目6番18号 株式会 社木村電気工業内 (72)発明者 近藤 光栄 東京都台東区上野七丁目3番9−408号 ニチア株式会社内 (72)発明者 由谷 至和 東京都江戸川区西葛西三丁目9番23号KS ビル 株式会社オートウエル内 (72)発明者 黒沼 敏光 埼玉県川口市領家五丁目8番6号 株式会 社第一メカテック内 Fターム(参考) 5E077 BB06 BB22 DD03 JJ15 5G323 EA02

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中心導体(1)の外周に絶縁材(2)を介
    して外部導体(3)が配設された本体部材(4)と、中
    心導体(5)の外周に絶縁材(6)を介して外部導体
    (7)が配設され、かつ被接続機器(8)に一体的に固
    定されたレセプタクル部材(9)と、を備えた同軸ケー
    ブル用コネクタにおいて、前記本体部材(4)は、レセ
    プタクル部材(9)と接続するレセプタクル接続部(4
    a)と、レセプタクル接続部(4a)の基端に接続さ
    れ、かつ同軸ケーブル(10)と接続するケーブル接続
    部(4b)と、から構成され、該ケーブル接続部(4
    b)と、同軸ケーブル(10)の外部導体(15)との
    接続は、溶接により行なわれることを特徴とする同軸ケ
    ーブル用コネクタ。
  2. 【請求項2】アーク放電を発することにより同軸ケーブ
    ル用コネクタと同軸ケーブルの外部導体の溶接を行う溶
    接ヘッド部を備え、該溶接ヘッド部から発するアーク放
    電の電流は、溶接部の温度上昇に伴って、減少するよう
    制御されていることを特徴とする同軸ケーブル用コネク
    タと同軸ケーブルの外部導体を溶接により接続する溶接
    装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100372183C (zh) * 2003-07-31 2008-02-27 富士康(昆山)电脑接插件有限公司 线缆连接器组件及其组装方法
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WO2012071084A1 (en) * 2010-11-22 2012-05-31 Andrew Llc Method and apparatus for coaxial ultrasonic welding interconnection of coaxial connector and coaxial cable

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