JP2000306170A - 人体検知器 - Google Patents

人体検知器

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JP2000306170A
JP2000306170A JP11109672A JP10967299A JP2000306170A JP 2000306170 A JP2000306170 A JP 2000306170A JP 11109672 A JP11109672 A JP 11109672A JP 10967299 A JP10967299 A JP 10967299A JP 2000306170 A JP2000306170 A JP 2000306170A
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detection signal
detecting
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JP11109672A
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Makoto Kumazaki
誠 熊崎
Toshikazu Ida
敏和 位田
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Secom Co Ltd
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Secom Co Ltd
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  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
  • Burglar Alarm Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 侵入検知及び画策検知を同時並行して行え、
また、誤報の出力を防止して検知器に対する画策行為を
迅速かつ確実に検知できること。 【解決手段】 人体検知領域Aに人体等が侵入すると、
赤外線センサ3が赤外線を検出して制御部は人体検知信
号を出力する。検知器1に対する画策行為が施されない
場合には、画策検知用センサ4から検知信号が出力され
た後、所定期間内に侵入検知用センサ3から検知信号が
出力される。この場合制御部は画策検知信号を出力しな
い。しかし、検知器1に対する画策行為が施されると、
画策検知用センサ4から検知信号が出力された後、所定
期間内に侵入検知用センサ3から検知信号が出力されな
いこととなる。この場合、制御部は、この所定期間経過
時に画策検知信号を出力し、画策された旨を外部報知す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、検知領域への人体
等などの侵入を検知する人体検知器に関し、特に、検知
器による侵入検知の妨害等画策行為を検知することがで
きる人体検知器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、監視領域内に存在する人体等によ
り放射される赤外線を受光し、その受光量の変化に基づ
いて人体等の存否を検出する受動型赤外線センサ(以
後、これを”赤外線センサ”と呼ぶ、)が知られてい
る。このような赤外線センサに対して、侵入者が予め侵
入する前に、赤外線を遮蔽する材質で製造されたカバー
で覆ったり、あるいは赤外線を透過しない塗料をスプレ
ーで塗布するなどの行為(以後、これを”画策行為”と
呼ぶ)がなされることがあり、この画策行為により人体
検知ができなくなる可能性がある。
【0003】上記画策行為を検知する為に、複数の赤外
線センサを組み合わせた防犯センサが提案されている
(特許第2521505号)。図5に示すこの防犯セン
サ30のカバー31内部には、反射鏡35及び赤外線検
知素子36が設けられ、侵入者検出用フィールドEを形
成している。ケース32の縁部には、接近物監視用の赤
外線素子配列7が設けられ、接近物監視用フィールドD
を有している。侵入者検出用フィールドEは、防犯セン
サ30の斜め前方での侵入者を検知し、接近物監視用フ
ィールドDは、侵入者検出用フィールドEをほぼ真上か
ら横切るよう直下方向に向いており、画策行為を検知す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記防
犯センサ30では、接近物監視用フィールドD内に画策
行為をする意思の無い人体が進入、通過すると画策行為
として警報を誤出力する問題があった。
【0005】ここで、画策行為の誤検出を防止するため
に考慮しておくべき点としては、天井が低い場合におけ
る接近物監視領域の設定、背の高い人体が進入した場合
における誤警報出力の防止、および天井や防犯センサの
清掃などで、防犯センサに接近する人体等の誤警報出力
の防止などがある。
【0006】従来の防犯センサ30では、接近物監視用
フィールドDの領域設定が直下方向であるため、防犯セ
ンサ30の直下を人体等が通過しただけで画策行為であ
るとし警報を誤出力した。警報を誤出力させないために
は、検知回路側において侵入者検知時間帯以外の妨害監
視時間帯を設定し、この設定された時間でのみ接近物監
視を実行させる構成となっている。ここで、侵入者検知
時間帯と妨害監視時間帯は同一に設定できず、それぞれ
重ならない別の時間帯であり、侵入検知と妨害監視を同
時に行えなかった。以上の点から、従来の防犯センサ3
0は、画策行為の検出を常時行えない問題があった。
【0007】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、侵入検知及び画策検知を同時並行して
行え、また、誤報の出力を防止して検知器に対する画策
行為を迅速かつ確実に検知できる人体検知器を提供する
ことを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の人体検知器は、人体検知領域A内への赤外
線を放射する人体等の侵入を検知する人体検知用の赤外
線センサ3と、検知器1近傍での画策検知領域B内への
赤外線を放射する人体等の接近を検知する画策検知用の
赤外線センサ4と、前記人体検知用、及び前記画策検知
用の各センサ3,4の検知信号S1,S2の組合わせに
基づき検知器1に対する画策行為の有無を判断して画策
検知信号S4を出力する制御部11とを備え、前記画策
検知領域Bは、通常時に人体等を検知しない方向に向け
て設定されていることを特徴とする。
【0009】また、請求項2記載の発明は、人体検知領
域A内への赤外線を放射する人体等の侵入を検知する人
体検知用の赤外線センサ3と、検知器1近傍での画策検
知領域B内への赤外線を放射する人体等の接近を検知す
る画策検知用の赤外線センサ4と、前記人体検知用のセ
ンサ3の検知信号に基づき人体等の侵入を検知し人体検
知信号S3を出力するとともに、前記画策検知領域B内
への前記人体等の侵入が検知された後、予め設定された
所定期間Tが経過する迄の期間中に前記人体検知領域A
内で人体等を検知した際には画策行為が無しと判断する
一方、前記画策検知領域B内への前記人体等の侵入が検
知された後、予め設定された所定期間Tが経過する迄の
期間中に前記人体検知領域A内で人体等が検知されない
場合には画策行為が施されたと判断し対応する画策検知
信号S4を出力する制御部11を有することを特徴とす
る。
【0010】また、請求項3記載のように、前記制御部
11には時間を計時するタイマ11aが設けられ、前記
画策行為の有無の判断を、前記画策検知領域B内への前
記人体等の侵入が検知されたとき前記タイマ11aを計
時開始させ、前記所定時間Tが経過するまでの期間内で
の前記人体検知領域A内での人体等の検知の有無に応じ
て画策行為の有無を判断する構成としてもよい。
【0011】また、請求項4記載のように、前記制御部
11は、前記画策検知領域B内への前記人体等の侵入が
検知されたときの検知信号の立ち下がりを所定時間遅延
させた後に前記タイマ11aの計時を開始させる構成と
してもよい。
【0012】また、請求項5記載のように、人体検知器
1本体が所定高さの天井近傍に設置され、前記画策検知
領域Bを天井の面に沿った方向に設定することができ
る。
【0013】上記構成によれば、検知器1に対する画策
行為が施されない場合には、画策検知用センサ4から検
知信号S2が出力された後、所定期間T内に侵入検知用
センサ3から検知信号S1が出力される。この際、制御
部11は画策検知信号S4を出力せず誤報を防止でき
る。しかし、検知器1に対する画策行為が施されると、
画策検知用センサ4から検知信号S2が出力された後、
所定期間T内に侵入検知用センサ3から検知信号S1が
出力されないこととなる。制御部11は、この所定期間
Tが経過したときに画策検知信号S4を出力し、画策さ
れた旨を外部報知する。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の人体検知器の実施形態を
説明する。図1は、検知器1を示す側面図である。検知
器1は、室内等の警戒領域に設置され、図示しない警報
装置と信号線を介して接続されている。天井や壁等に取
り付けられるケース2には、人体検知用の赤外線センサ
3と、画策検知用の赤外線センサ4が設けられる。これ
らは、焦電素子など受動型の赤外線センサで構成されて
おり、赤外線を放射する人体等の移動によって検知信号
を出力する。また、ケース2には、赤外線を透過可能な
材質からなるカバー5が設けられている。カバー5は図
示のように円弧面を有している。
【0015】人体検知用の赤外線センサ3は、ミラー6
を介して人体検知領域Aに侵入する人体等赤外線放射体
を検知する。この人体検知領域Aは、比較的遠距離位置
での検知を前提として所定の角度範囲を有している。図
示の如く検知器1が天井に設けられる場合には例えば、
人体検知領域Aが斜め下方を向くようにミラー6の角度
等が調整される。
【0016】画策検知用の赤外線センサ4は、画策検知
領域Bが図示の如く天井に沿った方向となる向きに配置
されている。ここで、この画策検知領域Bは、通常時に
人体等を検知しない方向(図示の例では天井に沿った水
平方向)に向けられている。
【0017】図2は、検知器1の電気的構成を示すブロ
ック図である。人体検知用赤外線センサ3、画策検知用
赤外線センサ4の検知信号S1,S2は、それぞれ増幅
部10a,10bで増幅され、制御部11に出力され
る。制御部11は、CPUとメモリ、タイマ11a等に
より構成され、人体検知領域A内への人体等の侵入を検
知する。この制御部11は、人体検知用赤外線センサ3
から所定レベルの検知信号S1が出力されたときに、人
体検知領域A内に人体等が侵入したと判断して送信部1
2に対し人体検知信号S3を出力する。また、詳細は後
述するが、画策検知時には送信部12に対し画策検知信
号S4を出力する。
【0018】送信部12は、信号線を介して図示しない
警報装置に接続され、人体検知信号S3,画策検知信号
S4を警報装置に送信する。図示しない警報装置では、
例えば夜間等で警戒領域が無人の警戒モードにセットさ
れている場合には、検知器1から人体検知信号S3を受
信すると、遠隔の警備センタに電話回線等の通信回線を
利用して異常信号を送信する。又、画策検知信号S4を
受信したときには、昼間等で警戒領域が有人の警戒解除
モードに設定されている場合でも警備センタに異常信号
を送信する。
【0019】図3は、画策検知処理を説明するためのタ
イミングチャートである。(a)は侵入検知領域Aに対
する人体等の侵入時の検知信号S1、(b)は画策検知
領域Bでの人体等から放射される赤外線を検知したとき
の検知信号S2、(c)は制御部11により検知器1に
対する画策を検知したときの画策検知信号S4である。
図示のように、制御部11は、検知信号S1,S2の出
力タイミングに基づき検知器1に対する画策が施された
と判断する。
【0020】通常は、人体等の侵入により検知信号S1
が出力され、制御部11は、人体検知信号S3を出力す
る。この検知信号S1は、人体等の移動により、短時間
のうちに再度出力されることになる。一方、検知器1に
対する画策を施そうとする侵入者は、検知器1に異常接
近するため、画策検知領域B内への侵入により検知信号
S2が出力される。
【0021】したがって、制御部11は、侵入者が検知
器1に異常接近して検知信号S2が出力された立ち下が
りの時期t1にタイマ11aをスタートさせる。このタ
イマ11aは、上記したように侵入者の移動によって検
知信号S1が再度出力されるまでの期間に対応して、こ
れを越える期間Tに設定されている。そして、制御部1
1は、タイマ11aがタイムアップするまでに(前記期
間T)、検知信号S1を検知(図中点線で記載)した場
合には、検知器1に対する画策が施されていないと判断
する。この場合、上記人体検知信号S3のみ出力し、画
策検知信号S4は出力しない。
【0022】しかしながら、タイマ11aがタイムアッ
プするまでの期間T内で検知信号S1が検知されない
(図中点線記載の検知信号S1が無い)場合には、この
期間T内で画策が施され侵入検知できなくなった状態で
あると判断する。この場合、タイマ11aがタイムアッ
プした時期t2に画策検知信号S4が出力される。
【0023】上記処理により、画策検知領域B内への侵
入により検知信号S2が出力された場合でも、その後、
侵入検知領域A内への人体等の侵入による検知信号S1
があった場合には、画策検知信号S4を出力しない構成
であり、画策検知の誤報を少なくすることができる。そ
して、上記画策検知処理は、夜間、昼間を問わず常時実
行することができ、時間帯の設定が不要であり、検知器
1に対する画策が施されると直ちに画策検知信号S4を
出力することができる。
【0024】ところで、上記検知器1は、画策検知領域
Bが天井に沿った方向に向いており、検知器1に対して
人体等が異常接近しなければ、画策の検知信号S2が出
力されない構成である。しかし、天井が低い場合や、背
の高い人、及び天井や検知器1の清掃等の者が人体検知
領域Aに進入した場合には、人体検知領域Aでの検知に
加えて、画策検知領域Bでも検知されることになる。
【0025】この場合の進入者は、検知器1に対する画
策を施さない限り、上記所定時間T内で検知信号S1が
検出されるため、画策検知信号S4の誤出力を防止でき
る。このように、例えば検知器1が設置される天井が低
い場合であっても、画策検知信号S4の誤出力を防止す
ることができる。
【0026】上記実施の形態では、検知器1が天井に設
置される構成例を説明したが、壁に取り付けられる場合
にあっては、人体検知領域Aが上記同様に部屋等の全体
を検知できるよう斜めに設定し、また、画策検知領域B
は天井に沿って設定すればよく、上記同様の処理で画策
検知が行える。なお、画策検知領域Bは、カバー5の表
面5aにおいて、通常時に人体等を検知しない方向に向
いていれば天井に沿った方向以外に設定することもでき
る。
【0027】次に、図4は、本発明の他の実施形態にお
ける画策検知処理を説明するためのタイミングチャート
である。図3の場合と相違するのは、(b)に示す画策
検知領域Bでの人体等から放射される赤外線を検知した
ときの検知信号S2の出力状態を変更したことである。
【0028】即ち、侵入者が画策検知領域B内への侵入
によって画策検知用赤外線センサ4からは検知信号S2
が出力されるが、制御部11は、この検知信号S2が入
力されると、所定時間(例えば5秒)この検知信号S2
を保持して、検知信号S2の立ち下がりの時期t1’を
遅延させる。対応してタイマ11aのスタート時期t
1’を遅延させることになる。侵入者が画策を施そうと
して検知器1に接近して画策検知領域B内に入り、画策
行為をする際に、同時に人体検知領域Aにも入ると人体
検知用赤外線センサ3から人体検知信号S1が出力され
ることになる。しかし、上記のように検知信号S2の立
ち下がりを遅延させることにより、検知信号S2とほぼ
同時に検知信号S1が入力されても、検知信号S1がタ
イマ11aの計時時間T’内に出力することを防ぎ、画
策検知信号S4を出力することができる。
【0029】
【発明の効果】本発明の請求項1によれば、人体検知領
域と別の方向を向いた画策検知領域を設定し、この画策
検知領域を検知器に対する画策検知時のみ検知可能とな
り通常時には検知されない方向に向けて設定した構成で
あるため、精度良く画策検知できるようになり画策検知
の誤出力を少なくできるようになる。また、請求項2記
載の制御部は、画策検知領域内への人体等の侵入が検知
された後、予め設定された所定期間が経過する迄の期間
中に人体検知領域内で人体等が検知されない場合には画
策されたと判断する構成であり、画策検知領域内で検知
で直ちに画策であると判断することがなく、誤報を防止
してより画策検知の精度を向上できるようになる。ま
た、請求項4によれば、制御部は画策検知領域内への人
体等の侵入が検知されたときの検知信号の立ち下がりを
所定時間遅延させる構成であるため、画策時に同時に人
体検知領域で人体等が検知された際でも画策検知信号を
確実に出力することができる。本発明によれば、人体検
知領域への人体等の侵入を検知しつつ、検知器に対する
画策が施されると直ちに画策検知信号を出力することが
でき、昼間夜間等の時間帯を問わず常時画策行為を直ち
に検出することができ防犯効果が得られる。また、検知
器が設置される天井が低い場合や逆に背の高い人の進
入、あるいは天井等の清掃等による画策検知の誤出力を
防止でき、多様な箇所への設置が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の人体検知器の実施の形態を示す側面
図。
【図2】同人体検知器の電気的構成を示すブロック図。
【図3】画策検知処理を説明するためのタイミングチャ
ート。
【図4】画策検知処理の他の実施形態を説明するための
タイミングチャート。
【図5】従来の人体検知器を示す側面図。
【符号の説明】
1…検知器、2…ケース、3…人体検知用赤外線セン
サ、4…画策検知用赤外線センサ、5…カバー、10
a,10b…増幅部、11…制御部、12…送信部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F081 AA00 DD00 GG01 GG09 2G065 AA04 AB02 BA13 BC14 BC22 BD06 DA20 5C084 AA02 AA07 BB31 CC19 DD44 GG21 GG68 HH12

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人体検知領域内への赤外線を放射する人
    体等の侵入を検知する人体検知用の赤外線センサと、 検知器近傍での画策検知領域内への赤外線を放射する人
    体等の接近を検知する画策検知用の赤外線センサと、 前記人体検知用、及び前記画策検知用の各センサの検知
    信号の組合わせに基づき検知器に対する画策行為の有無
    を判断して画策検知信号を出力する制御部とを備え、 前記画策検知領域は、通常時に人体等を検知しない方向
    に向けて設定されていることを特徴とする人体検知器。
  2. 【請求項2】 人体検知領域内への赤外線を放射する人
    体等の侵入を検知する人体検知用の赤外線センサと、 検知器近傍での画策検知領域内への赤外線を放射する人
    体等の接近を検知する画策検知用の赤外線センサと、 前記人体検知用のセンサの検知信号に基づき人体等の侵
    入を検知し人体検知信号を出力するとともに、前記画策
    検知領域内への前記人体等の侵入が検知された後、予め
    設定された所定期間が経過する迄の期間中に前記人体検
    知領域内で人体等を検知した際には画策行為が無しと判
    断する一方、前記画策検知領域内への前記人体等の侵入
    が検知された後、予め設定された所定期間が経過する迄
    の期間中に前記人体検知領域内で人体等が検知されない
    場合には画策行為が施されたと判断し対応する画策検知
    信号を出力する制御部を有することを特徴とする人体検
    知器。
  3. 【請求項3】 前記制御部には時間を計時するタイマが
    設けられ、前記画策行為の有無の判断を、前記画策検知
    領域内への前記人体等の侵入が検知されたときの検知信
    号の立ち下がりで前記タイマを計時開始させ、前記所定
    時間が経過するまでの期間内での前記人体検知領域内で
    の人体等の検知の有無に応じて画策行為の有無を判断す
    る構成とされた請求項2記載の人体検知器。
  4. 【請求項4】 前記制御部は、前記画策検知領域内への
    前記人体等の侵入が検知されたときの検知信号の立ち下
    がりを所定時間遅延させた後に前記タイマの計時を開始
    させることを特徴とする請求項3記載の人体検知器。
  5. 【請求項5】 人体検知器本体が所定高さの天井近傍に
    設置され、前記画策検知領域を天井の面に沿った方向に
    設定されている請求項1乃至3のいずれかに記載の人体
    検知器。
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Cited By (5)

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