JP2000305926A - 表示システム及び表示プログラムを記憶した記憶媒体 - Google Patents

表示システム及び表示プログラムを記憶した記憶媒体

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JP2000305926A
JP2000305926A JP11115249A JP11524999A JP2000305926A JP 2000305926 A JP2000305926 A JP 2000305926A JP 11115249 A JP11115249 A JP 11115249A JP 11524999 A JP11524999 A JP 11524999A JP 2000305926 A JP2000305926 A JP 2000305926A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】日本語の電子書籍を読みやすくすることが可能
な表示システム及び表示プログラムを記憶した記憶媒体
を提供する。 【解決手段】文字情報が配置される領域において、特定
領域の選択を指示する領域選択情報を記憶する記憶手段
と、表示エリアに対応して文字情報領域の配置を決定す
る際に、領域選択情報に従いつつ選択を決定する選択決
定手段とを有する表示システム及び表示プログラムを記
憶した記憶媒体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文書情報を表示す
る表示システム及び表示プログラムを記憶した記憶媒体
に関し、更に詳細には少なくとも内容情報と形式情報を
有する文書情報を表示する表示システム及び表示プログ
ラムを記憶した記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、表示を考慮して文章情報を内
容情報と形式情報に分離したものとしてはSGML(S
tandard Generalized Marku
p Language)、HTML(HyperTex
t Markup Language)等が知られてい
る。SGMLはISO8879に定められた電子的文書
を扱うための計算機言語であり、文書データの多角的利
用と異機種間の文書交換を目的とした文書の表現形式で
ある。その考え方は文書の要素を構造、内容、見栄えの
要素に分離するというものである。また、HTMLはW
WW(World Wide Web)専用のSGML
の一種で、一般にはインターネットのホームページ記述
言語として知られている。これらの計算機言語は、内容
と見栄えを分離しているため、表示画面の大きさ、画面
上のウインドウの大きさに合わせて自動的にレイアウト
が変更できる。従って、表示画面の大きさ、画面上のウ
インドウの大きさに拘わらず内容全文を読むことができ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術では内容全文を読むことはできるが、読みにくいと
いう課題があった。すなわち、日本語の場合、表意文字
と表音文字から構成されており、書籍等において読みや
すく、理解しやすくするために独特の技法(ルビ、割注
等)が用いられている。これらは表意文字を使用する際
には極めて重要な技法であるが、表音文字の場合はそも
そも技法として存在していないため従来技術では対応し
ていない。このことは、電子書籍を画面上で読む場合、
極めて重要な問題となる。すなわち、科学文献や技術文
献は一定の知識を有する読者を想定しているため、読者
の理解可能な漢字(表意文字)や熟語を設定することが
可能であり、読み方(ルビ)や注釈(割注)を使用する
必要性がそれほど高くない。しかし、小説、エッセイ等
の文芸作品の場合、読者は幅広い年齢層を想定してい
る。その際、読みやすくするために漢字や熟語を使用す
るが、その漢字等を知らない年齢層のために読み方(ル
ビ)や注釈(割注)を使用する必要がある。このルビや
注釈は知識を習得するに至っている年齢層にとっては不
要なため、読む際にできるだけ邪魔にならない様に配置
され、かつ、その知識を習得するに至ってない年齢層の
読者は、読み方(ルビ)や注釈(割注)により漢字や熟
語の意味する概念を理解することで、読みやすくしてお
り、その必要性は極めて高いものとなる。更に、割注の
場合、途中で分離する場合読む方向が異なるという問題
がある。すなわち、割注は親行1行の中に子行2行を配
置する技法であるが、親行内の子行を一通り読んだ後、
次の親行に移り、その中の子行を読むこととなる。その
ため、割注が一行内に収まる場合と2行にまたがる場合
では文字の配置が異ならないと、非常に読みにくい文章
となるという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、少なくとも内容情報と形
式情報を有する文書情報を表示する表示システムであっ
て、少なくとも領域原点情報・領域幅情報・領域長さ情
報・領域間隔情報を有する領域情報を含む前記形式情報
と、少なくとも該領域情報で定義される領域に配置され
る文字情報を有する前記内容情報と、特定領域どうしの
選択を指示する領域選択情報を記憶する記憶手段と、文
書情報を表示する表示手段と、該表示手段上の表示エリ
アを指定する指定手段と、該表示エリアに合わせて前記
文章情報の配置を決定する際に、前記領域選択情報に従
いつつ領域情報毎に選択を決定する選択決定手段と、を
有することを特徴とする表示システムである。
【0005】請求項1に記載の発明によれば、領域原点
情報・領域幅情報・領域長さ情報・領域間隔情報を有す
る領域情報の内、特定領域どうしの選択を指示する領域
選択情報し、表示エリアに合わせて前記文章情報の配置
を決定する際に、前記領域選択情報に従いつつ選択を決
定することで、表示エリアに合わせた領域を選択して表
示することが可能である。そのため、指定された表示エ
リアの大きさに合わせて文書情報を表示する際に、表示
エリアの大きさに応じて配置する領域を選択でき、大文
字や小文字、日本語と英文、漢字と読み仮名等を自由に
表示することで、読みやすい文章を表示することが可能
となる。
【0006】請求項2に記載の発明は、前記特定領域に
配置される文字情報は、一連文字群情報と、それに対応
する複数の分離文字群情報であることを特徴とする請求
項1記載の表示システムである。そのため、指定された
表示エリアの大きさに合わせて文書情報を表示する際
に、一連で表示される場合と分離して表示される場合に
選択でき、読みやすい表示を行うことが可能となる。
【0007】請求項2に記載の発明によれば、一連文字
群情報と、それに対応する複数の分離文字群情報である
ため、1行に領域が配置される場合と、2行にまたがっ
て領域が配置される場合では異なる文字群を表示するこ
とが可能である。そのため、より読みやすい文字群を選
択して表示することが可能となる。
【0008】請求項3に記載の発明は、前記一連文字情
報は割注文字で、前記分離文字情報は2段に分離した際
の割注文字であることを特徴とする請求項1又は請求項
2の何れか記載の表示システムである。
【0009】請求項3に記載の発明によれば、1行に割
注文字が配置される場合と、2行にまたがって割注が配
置される場合では異なる文字群を表示することが可能で
ある。そのため、より読みやすい文字群を選択して表示
することが可能となる。
【0010】請求項4に記載の発明は、前記一連文字情
報は英文文字で、前記分離文字情報は2段に分離した際
のハイフンを含むことを特徴とする請求項1又は請求項
2の何れか記載の表示システムである。
【0011】請求項4に記載の発明によれば、1行に英
文文字が配置される場合と、2行にまたがって英文文字
が配置される場合ではハイフンを含む異なる文字群を表
示することが可能である。そのため、より読みやすい文
字群を選択して表示することが可能となる。
【0012】請求項5に記載の発明は、少なくとも内容
情報と形式情報を有する文書情報を表示する表示プログ
ラムを記憶した記憶媒体であって、少なくとも領域原点
情報・領域幅情報・領域長さ情報・領域間隔情報を有す
る領域情報を含む前記形式情報と、少なくと該領域情報
で定義される領域に配置される文字情報とを有する前記
内容情報と、特定領域どうしの選択を指示する領域選択
情報とを読み込む読み込み部分と、文書情報を表示する
表示手段上の指定された表示エリアに合わせて文章情報
の配置を決定する際に、前記領域選択情報に従いつつ領
域情報毎に選択を決定する配置決定部分と、を有するこ
とを特徴とする表示プログラムを記憶した記憶媒体であ
る。
【0013】請求項5に記載の発明によれば、一連文字
群情報と、それに対応する複数の分離文字群情報である
ため、1行に領域が配置される場合と、2行にまたがっ
て領域が配置される場合では異なる文字群を表示するこ
とが可能である。そのため、より読みやすい文字群を選
択して表示することが可能となる。
【0014】請求項6に記載の発明は、前記特定領域に
配置される文字情報は、一連文字群情報と、それに対応
する複数の分離文字群情報であることを特徴とする請求
項5記載の表示プログラムを記憶した記憶媒体である。
【0015】請求項6に記載の発明によれば、一連文字
群情報と、それに対応する複数の分離文字群情報である
ため、1行に領域が配置される場合と、2行にまたがっ
て領域が配置される場合では異なる文字群を表示するこ
とが可能である。そのため、より読みやすい文字群を選
択して表示することが可能となる。
【0016】請求項7に記載の発明は、前記一連文字情
報は割注文字で、前記分離文字情報は2段に分離した際
の割注文字であることを特徴とする請求項5又は請求項
6の何れか記載の表示プログラムを記憶した記憶媒体で
ある。
【0017】請求項7に記載の発明によれば、1行に割
注文字が配置される場合と、2行にまたがって割注が配
置される場合では異なる文字群を表示することが可能で
ある。そのため、より読みやすい文字群を選択して表示
することが可能となる。
【0018】請求項8に記載の発明は、前記一連文字情
報は英文文字で、前記分離文字情報は2段に分離した際
のハイフンを含むことを特徴とする請求項5又は請求項
6の何れか記載の表示プログラムを記憶した記憶媒体で
ある。
【0019】請求項8に記載の発明によれば、1行に英
文文字が配置される場合と、2行にまたがって英文文字
が配置される場合ではハイフンを含む異なる文字群を表
示することが可能である。そのため、より読みやすい文
字群を選択して表示することが可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、図を用い
て説明する。図1は本発明の構成を示す概念図である。
図1において、1は表示システム、2は表示手段、3は
演算手段、4は記憶手段、5は指示手段、6は配置決定
手段、7は選択決定手段、8は読み込み手段、9は記憶
部分、10は記憶部分内の内容情報と形式情報、100
はインターフェース手段である。
【0021】図1において、表示システム1は表示手段
2、演算手段3、記憶手段4、指示手段5により構成さ
れており、演算手段3は配置決定手段6、選択決定手段
7、読み込み手段8及びインターフェース手段100を
有している。配置決定手段6には表示プログラムの内の
配置決定部分が、選択決定手段7には表示プログラムの
内の配置決定部分が、読み込み手段8には表示プログラ
ムの内の読み込み部分が、インターフェース手段100
には表示プログラムの内のインターフェース部分が存在
している。また、記憶手段4には記憶部分が存在し、記
憶部分は電子書籍の頁に相当する概念である頁情報毎に
内容情報と形式情報を有し、形式情報は少なくとも領域
原点情報・領域幅情報・領域長さ情報・領域間隔情報を
有し、内容情報は少なくとも文字情報を有している。ま
た、記憶部分には図示しない特定領域どうしの分離を禁
止する分離禁止情報、特定領域どうしの選択を指示する
領域選択情報が存在している。
【0022】指示手段5より表示の指示が入力された場
合、記憶手段4の記憶部分9より頁情報毎に内容情報、
形式情報、分離禁止情報を読み込み手段8の読み込み部
分により読み込み、それらの情報を配置決定手段6の配
置決定部分に渡す。また、表示手段2上の表示エリア
(別途指示手段により指示されている)の大きさは配置
決定手段6の配置決定部分に渡される。更に、読み込み
手段8の読み込み部分により読み込まれた領域選択情報
は、選択決定手段7の選択決定部分に渡され、選択決定
手段7の選択決定部分は選択した領域の情報を配置決定
手段6の配置決定部分に渡す。
【0023】配置決定手段6の配置決定部分は、領域原
点情報・領域幅情報・領域長さ情報・領域間隔情報・分
離禁止情報・領域選択情報より、現在の表示エリアの大
きさに合わせた領域配置を決定し、その領域に配置され
る内容情報の座標値を決定する。そして図示しない表示
装置制御手段はその座標値と文字情報(文字コード)、
その他画像等の表示情報により表示する全情報を決定、
表示手段に表示する。
【0024】また、インターフェース手段100のイン
ターフェース部分は指示手段5からの指示を受け、表示
プログラム付随する別プログラム(例えば、電卓プログ
ラム、メモ帳プログラム等)を起動させ、指示手段5よ
り別プログラムの終了が指示されると、再度表示プログ
ラムを起動させる。
【0025】図1において、表示手段2としては、例え
ば、モニターが採用できるが之に限定するものではな
い。演算手段3としては、例えば、各種公知のパーツナ
ルコンピュータ本体が採用できるがこれに限定するもの
ではない。記憶手段4としては、例えば、フロッピーデ
ィスク等の磁気式ディスク、CD−ROMに代表される
光学ディスク、光磁気ディスク、磁気テープ、ハードデ
ィスクが採用できるがこれに限定するものではない。指
示手段5としては、例えば、キーボード、マウス、トラ
ックボール、音声認識入力が採用できるがこれに限定す
るものではない。
【0026】図1において、図示したのは表示プログラ
ムを読み込んだ後の表示システムであるが、本発明はこ
れに限定するものではなく、例えばCD−ROM等の記
憶手段に配置決定部分、選択決定部分、読み込み部分、
インターフェース部分を記憶させて頒布し、別のCD−
ROM等の記憶手段に内容情報、形式情報、分離禁止情
報、領域選択情報を記憶させ、これを電子書籍として頒
布してもよい。また、インターネット等の通信網を使用
して配布しても良い。
【0027】図2は本発明の表示の状態を示す概念図で
ある。図2において、11は全体表示エリア、12は標
準機能ツールバー部分、13はカスタム機能ツールバー
部分、14はナビゲート部分、15は表示エリアであ
る。図2において、全体表示エリア11は表示プログラ
ムによって表示される全体を示し、標準機能ツールバー
部分12、カスタム機能ツールバー部分13、ナビゲー
ト部分14、表示エリア15を有している。
【0028】標準機能ツールバー部分12は全体表示エ
リア11の上方に左右に広がって細長く配置されてお
り、その中に「ファイル」「編集/設定」「表示」「移
動」「ヘルプ」等公知プログラムの概念に共通する命令
が収められている。これらの機能は一般的に必要不可欠
なものではあるが、電子書籍等を読む際、また、本発明
による表示プログラムの操作を習得した人には、常時必
要となるものではないため、細長く配置してある。
【0029】カスタム機能ツールバー部分13は、全体
表示エリア11の上方であって標準機能ツールバー部分
12の下方に左右に広がって配置されており、その中に
「戻る」「進む」「コピー」「ナビゲート」「印刷」
「ヘルプ」の命令が配置されている。これらの命令は電
子書籍を読むに際し、随時必要となる命令なため、標準
機能ツールバー部分12より幅広く、命令入力部分もア
イコンを使用し擬似スイッチを模して、より読者に使い
やすいようにしてある。
【0030】図2において、カスタム機能ツールバー部
分13の「戻る」「進む」の命令は、電子書籍を紙媒体
書籍の頁と同様の概念で読む際に極めて重要な命令とな
る。電子書籍の場合、一冊の本に相当する情報を一つの
頁としてしょりすることが可能であり、また、そのよう
な例も多い。しかしながら、書籍というのは長い時間を
かけ、考えつつ、理解して読むことが楽しみの一つであ
り、頁はそのための重要な区切りとなっている。しかし
ながら、条らい技術においては、頁の概念ではなく、内
容の区切りで文章を区切ることが多く、読者にとっては
極めて楽しみづらいものとなっていた。本発明では。紙
媒体の持つ頁による区切りの効果を取り入れ、頁情報の
概念で、内容(例えば、章など)による区切り以外に、
その内容の中を一定行数で区切りって頁を設けて有り、
非常に読みやすいものとなっている。そして、この頁情
報をめくる(前後の頁情報を表示する)命令として「戻
る」「進む」を設けている。
【0031】また、「戻る」「進む」はカスタム機能ツ
ールバー部分13の左端側、つまり、全体表示エリア1
1の上左方に配置され、後述する表示エリア15と対角
状態に配置されている。この配置は、表示エリア15に
表示される文章が縦書きの場合、極めて有効なものとな
る。すなわち、表示エリア15に表示された本文文書が
縦書きの場合、読者は右から左に、そして行毎に上から
下に、読ん進んでいく。そして頁情報の最終行を読み終
わるとき、読者の視点は全体表示エリア11の左下側に
ある。次に、読み進むのと同様の動作をした場合、全体
表示エリア11の上左方に視点が自然と移る。従って、
文章が縦書きの場合において、「戻る」「進む」などの
前後の頁情報を表示する命令部分を全体表示エリア11
の上左方に配置する構成を採用することによって、読者
はもっとも自然な動作で、最も使用頻度の高い命令部分
を認識することとなり、読者に負荷をかけることがな
く、極めて読みやすい表示システムを提供することが可
能である。更に、「戻る」「進む」などの前後の頁情報
を表示する命令部分が、電子文書の本文文書を表示する
表示エリア15と対角状態に配置されている場合、又は
表示エリア15の左上方に配置されている場合、その効
果は一層高いものとなる。
【0032】図2において、カスタム機能ツールバー部
分13の「コピー」「印刷」「ヘルプ」は、その表示通
りの機能であるが、「ナビゲート」はナビゲート部分1
4の表示、非表示を選択するための命令部分である。
【0033】図2において、矢印aは全体表示エリア1
1の幅の大きさであり、矢印bは長さの大きさである。
標準機能ツールバー部分12、カスタム機能ツールバー
部分13、ナビゲート部分14の大きさは一定のため、
表示エリア15の大きさは全体表示エリア11の大きさ
に比例しており、表示エリア15の大きさを指示する際
は、全体表示エリア11の幅aと長さbをマウス等公知
の操作方法で指示することにより、表示エリア15の大
きさを指示することが可能となる。
【0034】図2において、ナビゲート部分14は全体
表示エリア11左側に上下に渡って幅広く配置されてお
り、表示エリア15に表示される本文文章が縦書きの際
に有効である。すなわち、頁を切り替えた場合、表示エ
リア15の右側より新たに読むことになるが、その際、
ナビゲート部分14が右側にあると、本文文章のの最初
の行を探す必要が発生し、読みにくいものとなってしま
う。ナビゲート部分14は内容の区切りとなる目次の機
能を有しており、その項目を指定することで、該当部分
の最初の頁に表示を切り替えることができる。ナビゲー
ト部分14は、全体表示エリア11とは独立したウィン
ドウとして設定することが可能であり、ナビゲート部分
14表示手段上の任意の位置に移動させることが可能と
なる。その場合、ナビゲート部分14をじゃまにならな
い位置へ移動させることで、より読みやすい表示システ
ムを提供することが可能となる。尚、特に番号は付して
いないが、ナビゲート部分14は公知のバーにより上下
左右に表示をスクロールすることが可能である。
【0035】図2において、表示エリア15は全体表示
エリア11の右下側に大きく配置されている。表示エリ
ア15は本文文章(特に番号を付さない)を表示するエ
リアであり、図2においては横書きで表示している。
尚、表示エリア15は公知のバー(特に番号を付さな
い)により上下左右に表示をスクロールすることが可能
であり、図2では上下のスクロールバーを記載してあ
る。
【0036】図3は本発明の表示の状態を示す概念図で
ある。図3において、21は全体表示エリア、22は標
準機能ツールバー部分、23はカスタム機能ツールバー
部分、24はナビゲート部分、25は表示エリアであ
る。図3において、全体表示エリア21、標準機能ツー
ルバー部分12、カスタム機能ツールバー部分13、ナ
ビゲート部分14、表示エリア15は図2と同様であ
り、説明を省略する。図3においては、図2と長さbが
異なっており、それに応じて表示エリア25が狭いた
め、本文文章の配置が図2とは異なっている。
【0037】図4は本発明の表示の配置を示す概念図で
ある。図4において、30は表示手段の画面全体、31
は表示エリア、32は領域、33は領域長さ、34は長
さ方向の領域間隔、35は幅方向の領域間隔、36は領
域幅、37は表示手段の画面全体の原点、38は表示エ
リアの原点、39は領域原点、40は表示エリアの幅、
41は表示エリアの長さ、42は行頭、43は行末であ
る。図4において、表示手段の画面全体30には表示エ
リア31が表示されており、表示エリア31には領域3
2が横書きで配置されて表示されている。図の配置は行
頭、行末を揃えた改行の無い一連の文章の配置で、この
領域32は図示していないが、内容情報である文字情報
等がされている。そして行毎に、文字間隔、長さ方向の
領域間隔を調整することで行頭と行末を揃えている。
【0038】前述の配置決定手段では表示エリアの幅4
0と表示エリアの長さにより与えられる表示エリアの大
きさに対し、各領域の領域長さ33と領域幅36で配置
を行い、長さ方向の領域間隔34と文字間隔を調整する
ことで、行頭42と行末43を揃えている。尚、文字間
隔を調整する際に領域長さ33が一時的に変更される場
合がある。領域に配置される文字は一文字単位、熟語単
位、複数の熟語をまとめたもの等何れでも良く、改行に
より分断されと読みにくくなる単位で選択される。ま
た、行頭、行末揃えのために調整する長さ方向の領域間
隔34と文字間隔は、日本語の場合は同様にあつかって
も問題は少ない。つまり、日本語は一文字の長さが同じ
であり、領域間隔34と文字間隔が同じとなってもよ
い。ただし、英文の場合は、領域間隔34と文字間隔の
調整量に差をつける必要がある。
【0039】配置決定手段は、領域の配置(文字間隔が
調整された場合、領域の長さ33は変更となっている)
に従い、その中の各々の文字の座標値を表示手段の画面
全体の原点37、表示エリアの原点38、領域原点39
により計算して決定する。これにより、表示エリア31
の大きさに併せて文章情報(文字情報の集合体)の配置
が決定される。また、横書きの場合、幅方向の領域間隔
35は原則として変更されない。尚、縦書きの場合、横
書きと逆に行頭42と行末43f上下に設定され、幅方
向の領域間隔35と文字間隔(領域幅36が変更とな
る)が調整される。
【0040】形式情報としては図示した領域長さ33、
長さ方向の領域間隔34、幅方向の領域間隔35、領域
幅36以外に、各種文字飾り情報が含まれる。例えば下
線、横線、太文字、細文字、書体、大きさ(ポイン
ト)、色、添字、字下げ、文字合成等の情報が含まれ
る。尚、行頭42と行末43で図示した揃え位置も形式
情報に含まれている。
【0041】図5は本発明の分離禁止領域を示す概念図
である。図5(a)は1行表示された場合を示す概念図
である。図5(b)は2行表示された場合を示す概念図
である。図5において、51はルビ小文字群情報が配置
された領域、52はルビ小文字群情報が配置された領
域、53はルビ親文字群情報が配置された領域、54は
ルビ親文字群情報が配置された領域である。領域51と
領域53には分離禁止情報が付加されており、領域52
と領域54には分離禁止情報が付加されている。
【0042】図5(a)において、領域53と領域54
は1行で表示されており、領域51と領域52もまた一
連のルビとして表示されている。図5(b)において、
領域53と領域54は改行され2行で表示されており、
領域51と領域52もまた改行され、各々分離が禁止さ
れた領域領域53と領域54の対応する位置に配置され
て表示されている。そのため、ルビ小文字はルビ親文字
と不自然な位置関係になることは無く、読みやすい文章
を表示している。
【0043】図5においては「東京都」及び「台東区」
をルビ親文字として一つの領域としているが、例えば
「東」「京」「都」「台」「東」「区」をルビ親文字と
し「とう」「きょう」「と」「たい」「とう」「く」を
ルビ小文字として各々対応する領域を分離禁止としても
良い。この場合、ルビ親文字の長さがルビ小文字の長さ
以上である「東」「都」「台」「東」「区」は問題がな
いが、ルビ親文字の長さがルビ小文字の長さより小さい
「京」はバランスを欠いた位置関係となる。従ってルビ
親文字「京」の領域長さを他の文字より長くして前後に
空白を設けルビ小文字「きょう」と対応させるか、ルビ
小文字「きょう」の相対位置情報を複数とし後述する領
域選択情報により、相対位置を選択する必要が発生す
る。
【0044】また「東京」「都」「台東」「区」をルビ
親文字とし「とうきょう」「と」「たいとう」「く」を
ルビ小文字として各々対応する領域を分離禁止としても
良い。この場合、ルビ親文字「東京」の長さはルビ小文
字「とうきょう」より小さいが、次に続くルビ親文字
「都」はルビ小文字「と」より大きいので、読みやすさ
への影響は少なく、例えば「東」と「京」の間に空白を
入れる、ルビ親文字「東京」はルビ小文字「とうきょ
う」を中心線合わせで相対位置を固定する等の方法で解
決することが可能となる。
【0045】図6は本発明の分離禁止領域を示す概念図
である。図6(a)は中心合わせした場合を示す概念図
である。図6(b)は末揃えした場合を示す概念図であ
る。図6(c)は頭揃えした場合を示す概念図である。
図6において、61はルビ小文字領域、62はルビ親文
字、63はルビ小文字領域、64はルビ親文字、61は
ルビ小文字領域、65はルビ親文字である。図6におい
て、ルビ小文字領域61とルビ親文字領域62の相対位
置は中心合わせ、ルビ小文字領域62とルビ親文字領域
63の相対位置は末揃え、ルビ小文字領域64とルビ親
文字領域65の相対位置は頭揃え、となっている。ルビ
親文字とルビ小文字の位置関係を固定する方法として
は、ルビ親文字とルビ小文字を一つの領域とする方法が
あるが、その場合、ルビ小文字の長さがルビ親文字より
長いと、親文字の前後に不自然な空白が開いてしまい読
みにくくなる。従って、読みやすい文章を表示するには
ルビ親文字領域とルビ小文字領域を別の領域とし、その
分離を禁止して、ルビ小文字領域がルビ親文字の前後の
文字上に食い込める様にする必要がある。
【0046】図6において、ルビ小文字「みことのり」
の領域の長さは、ルビ親文字「詔」より大幅に長く、こ
れを読みやすい文章として表示するため、その前後の文
字「う」「え」の両方又は何れかに食い込んでいる。何
れの相対位置を選択するかは文章の読みやすさにより決
定されるが、ルビ親文字が行中に位置する場合は中心合
わせ、行末に位置する場合は末揃え、行頭に位置する場
合は頭揃えが読みやすい。ルビ親文字とルビ小文字の相
対位置を固定してもよいが、その場合はルビ親文字の位
置により読みにくい文章となる場合がある。そこで、相
対位置情報に、相対位置より揃え情報が優先し必要に応
じて相対位置を変更する情報「揃え優先情報」を含ませ
ることで、行中に位置する場合は中心合わせ、行末に位
置する場合は末揃え、行頭に位置する場合は頭揃えで表
示することができ、より読みやすい文章を表示すること
が可能となる。また、ルビ小文字「みことのり」の相対
位置情報だけが異なる複数の領域を用意し、後述する領
域選択情報により、行中、行末、行頭に適切な相対位置
を持つ領域を選択する構成としても良い。
【0047】図7は本発明の領域選択を示す概念図であ
る。図7(a)は1行表示の場合を示す概念図である。
図7(b)は2行表示の場合を示す概念図である。図7
において、71は割注親文字、72は一連文字群情報群
領域、73は割注親文字、74は分離文字群情報領域、
75は分離文字群情報領域、76は行頭、77は行末で
ある。図7(a)において一連文字群情報群領域72は
一行で表示されており、その文字情報は上段文字群「あ
いうえおかきくけこ」と下段文字情報群「さしすせそた
ちつてと」を有している。この表示の場合、まず上段文
字群「あいうえおかきくけこ」を読み、次に、下段文字
情報群「さしすせそたちつてと」を読む場合がもっとも
読みやすい。図7(b)において、上段には割注親文字
73、分離文字群情報領域74が表示され、行末77で
改行し、下段には分離文字群情報領域75が行頭76よ
り表示されており、これがもっとも読みやすい。しか
し、分離文字群情報領域74と分離文字群情報領域75
を合わせても一連文字群情報群領域72とは文字の配列
が相違している。このように、割注を分離表示して、か
つ、読みやすくするには、一連文字群情報群領域72と
分離文字群情報領域74、分離文字群情報領域75を持
ち、行中の場合は一連文字群情報群領域72を表示、改
行の場合は分離文字群情報領域74と分離文字群情報領
域75を表示する様に選択をしている。
【0048】図8は本発明の領域選択を示す概念図であ
る。図8(a)は1行表示の場合を示す概念図である。
図8(b)は2行表示の場合を示す概念図である。図8
において、81は一連文字群情報群領域、82は分離文
字群情報領域、83は分離文字群情報領域、84は行
頭、85は行末、86はハイフンである。図8におい
て、1行表示は一連文字群情報群領域、改行される場合
は分離文字群情報領82、分離文字群情報領域83が選
択されて表示される。この場合、相違点はハイフン85
にあり、英文での単語が改行される場合に使用されるも
のである。このように、ハイフン85を備える領域を選
択可能としたことで、読みやすい表示を提供することが
可能となる。尚、図7の割注と相違し、単にハイフン8
5を付加するだけなので、通常非表示のの領域にハイフ
ンを配置し、その表示、非表示を選択するようにしても
良い。
【0049】図9は本発明の付属プログラムを示す概念
図である。図9において、91はインターフェース部分
の選択部分、92は起動した付属プログラムである。
尚、図2と同一番号のものは同様なので説明を省略す
る。図9において、インターフェース部分の選択部分9
1をマウス等の指示手段により指示することにより、付
属プログラム92が起動している表示状態を示してい
る。付属プログラム92は電卓プログラムであり、マウ
ス等指示手段により計算が可能である。このような付属
プログラムは、電子書籍に紙媒体書籍にない利便性、娯
楽性を追加するものであり、従来にない機能により顧客
吸引力を提供するものである。付属プログラムの内容
は、電子書籍の特徴、ジャンルに合わせることが可能
で、例えば、表示プログラムを記憶したCD−ROMに
は電卓やメモ帳(後述)などの汎用プログラムを記憶
し、電子書籍のCD−ROM(内容情報と形式情報を含
む)に個別の汎用プログラム、例えば東上人物一覧、現
代語と古語の対応表、注釈などを搭載すれば、より強力
な顧客吸引力を提供することが可能である。
【0050】図10は本発明の付属プログラムを示す概
念図である。図10において、101はインターフェー
ス部分の選択部分、102は起動した付属プログラムで
ある。尚、図2と同一番号のものは同様なので説明を省
略する。図10において、インターフェース部分の選択
部分101をマウス等の指示手段により指示することに
より、付属プログラム102が起動している表示状態を
示している。付属プログラム102はメモ帳プログラム
であり、キーボード等指示手段によりメモ書きができ、
気になった部分、感想、伏線等の自由な利用が可能であ
る。
【0051】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、領域原
点情報・領域幅情報・領域長さ情報・領域間隔情報を有
する領域情報の内、特定領域どうしの選択を指示する領
域選択情報し、表示エリアに合わせて前記文章情報の配
置を決定する際に、前記領域選択情報に従いつつ選択を
決定することで、表示エリアに合わせた領域を選択して
表示することが可能である。そのため、指定された表示
エリアの大きさに合わせて文書情報を表示する際に、表
示エリアの大きさに応じて配置する領域を選択でき、大
文字や小文字、日本語と英文、漢字と読み仮名等を自由
に表示することで、読みやすい文章を表示することが可
能となるという作用効果を奏する。
【0052】請求項2に記載の発明によれば、一連文字
群情報と、それに対応する複数の分離文字群情報である
ため、1行に領域が配置される場合と、2行にまたがっ
て領域が配置される場合では異なる文字群を表示するこ
とが可能である。そのため、より読みやすい文字群を選
択して表示することが可能となるという作用効果を奏す
る。
【0053】請求項3に記載の発明によれば、1行に割
注文字が配置される場合と、2行にまたがって割注が配
置される場合では異なる文字群を表示することが可能で
ある。そのため、より読みやすい文字群を選択して表示
することが可能となるという作用効果を奏する。
【0054】請求項4に記載の発明によれば、1行に英
文文字が配置される場合と、2行にまたがって英文文字
が配置される場合ではハイフンを含む異なる文字群を表
示することが可能である。そのため、より読みやすい文
字群を選択して表示することが可能となるという作用効
果を奏する。
【0055】請求項5に記載の発明によれば、一連文字
群情報と、それに対応する複数の分離文字群情報である
ため、1行に領域が配置される場合と、2行にまたがっ
て領域が配置される場合では異なる文字群を表示するこ
とが可能である。そのため、より読みやすい文字群を選
択して表示することが可能となるという作用効果を奏す
る。
【0056】請求項6に記載の発明によれば、一連文字
群情報と、それに対応する複数の分離文字群情報である
ため、1行に領域が配置される場合と、2行にまたがっ
て領域が配置される場合では異なる文字群を表示するこ
とが可能である。そのため、より読みやすい文字群を選
択して表示することが可能となるという作用効果を奏す
る。
【0057】請求項7に記載の発明によれば、1行に割
注文字が配置される場合と、2行にまたがって割注が配
置される場合では異なる文字群を表示することが可能で
ある。そのため、より読みやすい文字群を選択して表示
することが可能となるという作用効果を奏する。
【0058】請求項8に記載の発明によれば、1行に英
文文字が配置される場合と、2行にまたがって英文文字
が配置される場合ではハイフンを含む異なる文字群を表
示することが可能である。そのため、より読みやすい文
字群を選択して表示することが可能となるという作用効
果を奏する。
【0059】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の構成を示す概念図である。
【図2】図2は本発明の表示の状態を示す概念図であ
る。
【図3】図3は本発明の表示の状態を示す概念図であ
る。
【図4】図4は本発明の表示の配置を示す概念図であ
る。
【図5】図5は本発明の分離禁止領域を示す概念図であ
る。図5(a)は1行表示された場合を示す概念図であ
る。図5(b)は2行表示された場合を示す概念図であ
る。
【図6】図6は本発明の分離禁止領域を示す概念図であ
る。図6(a)は中心合わせした場合を示す概念図であ
る。図6(b)は末揃えした場合を示す概念図である。
図6(c)は頭揃えした場合を示す概念図である。
【図7】図7は本発明の領域選択を示す概念図である。
図7(a)は1行表示の場合を示す概念図である。図7
(b)は2行表示の場合を示す概念図である。
【図8】図8は本発明の領域選択を示す概念図である。
図8(a)は1行表示の場合を示す概念図である。図8
(b)は2行表示の場合を示す概念図である。
【図9】図9は本発明の付属プログラムを示す概念図で
ある。
【図10】図10は本発明の付属プログラムを示す概念
図である。
【符号の説明】
1…表示システム、2…表示手段、3…演算手段、4…
記憶手段、5…指示手段、6…配置決定手段、7…選択
決定手段、8…読み込み手段、9…記憶部分、10…記
憶部分内の内容情報と形式情報、100…インターフェ
ース手段、11…全体表示エリア、12…標準機能ツー
ルバー部分、13…カスタム機能ツールバー部分、14
…ナビゲート部分、15…表示エリアである。21…全
体表示エリア、22…標準機能ツールバー部分、23…
カスタム機能ツールバー部分、24…ナビゲート部分、
25…表示エリア、30…表示手段の画面全体、31…
表示エリア、32…領域、33…領域長さ、34…長さ
方向の領域間隔、35…幅方向の領域間隔、36…領域
幅、37…表示手段の画面全体の原点、38…表示エリ
アの原点、39…領域原点、40…表示エリアの幅、4
1…表示エリアの長さ、42…行頭、43…行末、51
…ルビ小文字群情報が配置された領域、52…ルビ小文
字群情報が配置された領域、53…ルビ親文字群情報が
配置された領域、54…ルビ親文字群情報が配置された
領域、61…ルビ小文字領域、62…ルビ親文字、63
…ルビ小文字領域、64…ルビ親文字、61…ルビ小文
字領域、65…ルビ親文字、71…割注親文字、72…
一連文字群情報群領域、73…割注親文字、74…分離
文字群情報領域、75…分離文字群情報領域、76…行
頭、77…行末、81…一連文字群情報群領域、82…
分離文字群情報領域、83…分離文字群情報領域、84
…行頭、85…行末、86…ハイフン、91…インター
フェース部分の選択部分、92…起動した付属プログラ
ム、101…インターフェース部分の選択部分、102
…起動した付属プログラム

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも内容情報と形式情報を有する文
    書情報を表示する表示システムであって、 少なくとも領域原点情報・領域幅情報・領域長さ情報・
    領域間隔情報を有する領域情報を含む前記形式情報と、
    少なくとも該領域情報で定義される領域に配置される文
    字情報を有する前記内容情報と、特定領域どうしの選択
    を指示する領域選択情報を記憶する記憶手段と、 文書情報を表示する表示手段と、 該表示手段上の表示エリアを指定する指定手段と、 該表示エリアに合わせて前記文章情報の配置を決定する
    際に、前記領域選択情報に従いつつ領域情報毎に選択を
    決定する選択決定手段と、 を有することを特徴とする表示システム。
  2. 【請求項2】前記特定領域に配置される文字情報は、一
    連文字群情報と、それに対応する複数の分離文字群情報
    であることを特徴とする請求項1記載の表示システム。
  3. 【請求項3】前記一連文字情報は割注文字で、前記分離
    文字情報は2段に分離した際の割注文字であることを特
    徴とする請求項1又は請求項2の何れか記載の表示シス
    テム。
  4. 【請求項4】前記一連文字情報は英文文字で、前記分離
    文字情報は2段に分離した際のハイフンを含むことを特
    徴とする請求項1又は請求項2の何れか記載の表示シス
    テム。
  5. 【請求項5】少なくとも内容情報と形式情報を有する文
    書情報を表示する表示プログラムを記憶した記憶媒体で
    あって、 少なくとも領域原点情報・領域幅情報・領域長さ情報・
    領域間隔情報を有する領域情報を含む前記形式情報と、
    少なくと該領域情報で定義される領域に配置される文字
    情報とを有する前記内容情報と、特定領域どうしの選択
    を指示する領域選択情報とを読み込む読み込み部分と、 文書情報を表示する表示手段上の指定された表示エリア
    に合わせて文章情報の配置を決定する際に、前記領域選
    択情報に従いつつ領域情報毎に選択を決定する選択決定
    部分と、 を有することを特徴とする表示プログラムを記憶した記
    憶媒体。
  6. 【請求項6】前記特定領域に配置される文字情報は、一
    連文字群情報と、それに対応する複数の分離文字群情報
    であることを特徴とする請求項5記載の表示プログラム
    を記憶した記憶媒体。
  7. 【請求項7】前記一連文字情報は割注文字で、前記分離
    文字情報は2段に分離した際の割注文字であることを特
    徴とする請求項5又は請求項6の何れか記載の表示プロ
    グラムを記憶した記憶媒体。
  8. 【請求項8】前記一連文字情報は英文文字で、前記分離
    文字情報は2段に分離した際のハイフンを含むことを特
    徴とする請求項5又は請求項6の何れか記載の表示プロ
    グラムを記憶した記憶媒体。
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